JP5481151B2 - ディスク装置用サスペンションと、その製造方法 - Google Patents

ディスク装置用サスペンションと、その製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置のためのディスク装置に使用されるマイクロアクチュエータ素子を備えたサスペンションと、その製造方法に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に、ハードディスク装置(HDD)が使用されている。ハードディスク装置は、スピンドルを中心に回転する磁気ディスクと、ピボット軸を中心に旋回するキャリッジなどを含んでいる。キャリッジはアクチュエータアームを有し、ボイスコイルモータ等のポジショニング用モータによって、ピボット軸を中心にディスクのトラック幅方向に旋回するように構成されている。
前記アクチュエータアームにサスペンションが取付けられている。サスペンションは、ロードビーム(load beam)と、ロードビームに重ねて配置されるフレキシャ(flexure)などを含んでいる。フレキシャの先端付近に形成されたジンバル部に、磁気ヘッドを構成するスライダが取付けられている。スライダには、データの読取りあるいは書込み等のアクセスを行なうための素子(トランスジューサ)が設けられている。
ディスクの高記録密度化に対応するためには、ディスクの記録面に対して磁気ヘッドをさらに高精度に位置決めできるようにすることが必要である。そのために、例えば特開2001−307442号公報(特許文献1)や特開2002−50140号公報(特許文献2)に開示されているように、ポジショニング用モータ(ボイスコイルモータ)とマイクロアクチュエータ素子とを併用するDSAサスペンションが開発されている。DSAはデュアルステージアクチュエータ(Dual Stage Actuator)の略である。
マイクロアクチュエータ素子は例えばPZT(ジルコンチタン酸鉛)などからなる圧電体によって構成されている。サスペンションの一部をなす導電性プレート部材に素子収容部が形成され、この素子収容部に前記マイクロアクチュエータ素子が配置されている。そして前記マイクロアクチュエータ素子によって、サスペンションの先端側をスウェイ方向(トラック幅方向)に高速で微小量移動させることができるようになっている。
DSAサスペンションの圧電体は板状をなし、その厚み方向の一方の面に第1の電極が設けられ、他方の面に第2の電極が設けられている。第1の電極は、例えば銀ペースト等の導電性樹脂を介して、一方の導電部材すなわち前記導電性プレート部材に電気的に接続されている。第2の電極はボンディングワイヤ等を介して他方の導電部材に接続されている。前記導電性樹脂は、樹脂材料中に混入された銀粒子等の導電フィラーを有している。この導電性樹脂は、前記導電性プレート部材と前記マイクロアクチュエータ素子とを導通させるための接続部に供給されたのち硬化する。
特開2001−307442号公報 特開2002−50140号公報
前記導電性樹脂は粘度が比較的大きいため、導電性樹脂を前記導電性プレート部材に供給する際に気泡が巻き込まれることがある。またこの導電性樹脂に混入した気泡が抜けにくいという性質がある。このため前記DSAサスペンションのように、単に導電性樹脂を導電性プレート部材の接続部に塗布するだけでは、導電性樹脂が導電性プレート部材に十分接着することができずに導通不良の原因になることがある。例えば導電性樹脂と導電性プレート部材の接続部との間に隙間や空孔等が存在していることがあり、高温高湿雰囲気中で導通試験を行なったときに、導電性プレート部材とマイクロアクチュエータ素子との間に導通不良を生じることがあった。
従ってこの発明の目的は、マイクロアクチュエータ素子を備えたDSAサスペンションにおいて、導電性プレート部材とマイクロアクチュエータ素子との導通を確実になすことができるサスペンションと、その製造方法を提供することにある。
本発明は、ディスク装置のキャリッジのアームに固定されるベース部と、磁気ヘッドのスライダが配置されるロードビームと、前記ベース部とロードビームとの間に設けられたマイクロアクチュエータ搭載部とを備えたディスク装置用サスペンションであって、前記マイクロアクチュエータ搭載部は、前記ベース部に固定された固定側部分と前記ロードビームに固定された可動側部分とを有する導電性プレート部材と、前記導電性プレート部材の素子収容部に配置されたマイクロアクチュエータ素子とを有し、前記導電性プレート部材には、前記マイクロアクチュエータ素子と前記導電性プレート部材とを電気的に導通させるための接続部にハーフエッチングされた底面を有しかつ前記導電性プレート部材の幅方向に長いピットが形成され、前記接続部を含む領域に前記マイクロアクチュエータ素子と前記導電性プレート部材とを導通させるための導電性樹脂が設けられ、前記導電性樹脂の一部が前記ピットに入り込んで硬化しかつ前記導電性樹脂の外周縁の一部が前記ピットのエッジよりもピット内側に位置している。
この発明の好ましい形態では、前記導電性樹脂の外周縁の一部が前記ピットのエッジよりもピット内側に位置している。前記ピット内の前記導電性樹脂の端部の厚さは前記ピットの深さよりも小さい。また前記接続部に前記導電性樹脂を覆うカバー層が設けられ、前記カバー層の端が前記ピットの外にはみ出さないように前記カバー層の端が前記ピットのエッジによって規制されていてもよい。
また前記ピットの底面に少量の下塗り導電樹脂層を予備的に設けたのち、その上に前記導電性樹脂と前記カバー層を設けてもよい。こうすることにより、前記ピット内に気泡が巻き込まれることをさらに確実に防止することができる。
本発明によれば、マイクロアクチュエータ素子を備えたディスク装置用サスペンションにおいて、導電性プレート部材の接続部に設ける導電性樹脂を当該接続部に確実に付着させることができ、導通不良の発生を防止できる。このため導電性プレート部材とマイクロアクチュエータ素子とを確実に導通させることができる。
前記導電性樹脂の外周縁の一部をピットのエッジよりもピット内側に位置させたり、ピット内の導電性樹脂の端部の厚さをピットの深さよりも小さくしたりすることにより、ピット内の導電性樹脂に気泡が巻き込まれることを抑制することができる。また前記導電性樹脂の表面にカバー層を設ける場合には、カバー層の端をピットの前記エッジによって規制することができ、カバー層がピットの外にはみ出すことを抑制できる。
ディスク装置の一例を示す斜視図。 図1に示されたディスク装置の一部の断面図。 本発明の第1の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部を備えたサスペンションの斜視図。 図3に示されたサスペンションのマイクロアクチュエータ搭載部の平面図。 図4に示されたマイクロアクチュエータ搭載部からマイクロアクチュエータ素子を除いた状態の平面図。 図4中のF6−F6線に沿うマイクロアクチュエータ搭載部の断面図。 本発明の第2の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部の平面図。 本発明の第3の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部の平面図。 本発明の第4の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部の平面図。 図9中のF10−F10線に沿うマイクロアクチュエータ搭載部の断面図。 本発明の第5の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部の一部と下塗り導電樹脂層を示す断面図。 図11に示されたマイクロアクチュエータ搭載部に導電性樹脂とカバー層を設けた状態の断面図。
以下に本発明の第1の実施形態に係るディスク装置用サスペンションについて、図1から図6を参照して説明する。
図1に示すディスク装置(HDD)1は、ケース2と、スピンドル3を中心に回転するディスク4と、ピボット軸5を中心に旋回可能なキャリッジ6と、キャリッジ6を駆動するためのポジショニング用モータ(ボイスコイルモータ)7などを有している。ケース2は、図示しない蓋によって密閉される。
図2はディスク装置1の一部を模式的に示す断面図である。図2に示されるように、キャリッジ6にアーム(キャリッジアーム)8が設けられている。アーム8の先端部にサスペンション10が取付けられている。サスペンション10の先端部に、磁気ヘッドを構成するスライダ11が設けられている。ディスク4が高速で回転すると、ディスク4とスライダ11との間にエアベアリングが形成される。
ポジショニング用モータ7によってキャリッジ6を旋回させると、サスペンション10がディスク4の径方向に移動することにより、スライダ11がディスク4の所望トラックまで移動する。スライダ11の端部には、例えばMR素子のように電気信号と磁気信号とを変換することができる素子が設けられている。これらの素子によって、ディスク4に対するデータの書込みあるいは読取り等のアクセスが行なわれる。
図3は本発明の第1の実施形態に係るサスペンション(DSAサスペンション)10を示している。このサスペンション10は、ベースプレート18aを含むベース部18と、ロードビーム20と、配線付きフレキシャ(flexure with conductors)21と、マイクロアクチュエータ搭載部30などを備えている。マイクロアクチュエータ搭載部30については後に詳しく説明する。
ロードビーム20は、ベース部18を介してキャリッジ6のアーム8(図1と図2に示す)に固定される。ロードビーム20の基部(後端部)に、厚さ方向に弾性的に撓むことができるヒンジ部22が形成されている。図3と図4に矢印Xで示す方向がサスペンション10の長手方向(前後方向)すなわちロードビーム20の長手方向である。矢印Sがスウェイ方向である。
フレキシャ21はロードビーム20に沿って配置されている。フレキシャ21の一部はレーザ溶接等の固定手段によってロードビーム20に固定されている。フレキシャ21の先端部付近にジンバル部として機能するタング21a(図3に示す)が形成されている。タング21aに前記スライダ11が取付けられている。このようにロードビーム20の先端部に磁気ヘッドのスライダ11が配置され、サスペンション10とスライダ11とによってヘッドジンバルアセンブリが構成されている。
図4はマイクロアクチュエータ搭載部30を拡大して示している。マイクロアクチュエータ搭載部30は、ベース部18とロードビーム20との間に配置されている。マイクロアクチュエータ搭載部30は、サスペンション10の一部をなす導電性プレート部材31と、PZT等の圧電体からなるマイクロアクチュエータ素子32とを含んでいる。
導電性プレート部材31は、例えばSUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼からなる。SUS304の化学成分は、C:0.08以下、Si:1.00以下、Mn:2.00以下、Ni:8.00〜10.50、Cr:18.00〜20.00、残部がFeである。
本実施形態の場合、導電性プレート部材31はベースプレート18aとは別体に構成され、ベースプレート18aと導電性プレート部材31とを厚さ方向に重ねることによってベース部18が構成されている。なお、他の形態として、ベースプレート18aの一部をプレス加工あるいはパーシャルエッチング(部分エッチング)によって薄くすることにより、導電性プレート部材31を形成してもよい。
導電性プレート部材31は、固定側部分31aと可動側部分31bとを有している。固定側部分31aはベースプレート18aに固定されている。可動側部分31bはロードビーム20の基部(後端部)のヒンジ部22に固定されている。サスペンション10の前後方向(長手方向)Xに関して、図4に矢印X1で示す方向が導電性プレート部材31の前方であり、矢印X2で示す方向が導電性プレート部材31の後方である。矢印Wは導電性プレート部材31とマイクロアクチュエータ素子32の幅方向である。
図5は、マイクロアクチュエータ搭載部30からマイクロアクチュエータ素子32を除いた状態を示している。導電性プレート部材31には、マイクロアクチュエータ素子32を収納可能な大きさの凹部である素子収容部40が形成されている。素子収容部40は、固定側部分31aと可動側部分31bとの間に形成されている。
素子収容部40に、マイクロアクチュエータ素子32よりも小さい開口41が形成されている。開口41の周りには、プレスあるいはパーシャルエッチング等によって導電性プレート部材31の厚さを減らしてなる段差部42,43が形成されている。これら段差部42,43の上にマイクロアクチュエータ素子32を乗せることができる。
導電性プレート部材31の両側部に腕部50が形成されている。腕部50の内側にスリット55が形成されている。図5に示されるようにスリット55は、素子収容部40の開口41に連通している。腕部50は導電性プレート部材31の一部である。この腕部50は、導電性プレート部材31の幅方向に変形できるように、幅方向の剛性を厚さ方向の剛性に比べて十分小さくしている。
このため可動側部分31bは、固定側部分31aに対して、腕部50を介してスウェイ方向(図3と図4に矢印Sで示す方向)に、ある程度のストロークで移動することができる。すなわち一対の腕部50によって、導電性プレート部材31の固定側部分31aと可動側部分31bとが互いに変位可能につながれている。
マイクロアクチュエータ素子32は、図4に示す平面視において矩形をなしている。マイクロアクチュエータ素子32の外周部と素子収容部40の内周部との間に接着材60が充填されている。接着材60は電気絶縁性を有する高分子材料(例えば紫外線硬化形の樹脂)からなり、液状の状態で導電性プレート部材31とマイクロアクチュエータ素子32との間に供給されたのち、硬化するようになっている。なお、この接着材60に電気絶縁性の固形粒子(フィラー)が混入されていてもよい。
前記マイクロアクチュエータ素子32の一方の端部32aすなわちベース部18に近い側の端部32aは、導電性プレート部材31の固定側部分31aの段差部42(図5に示す)によって支持された状態で、前記接着材60によって固定されている。マイクロアクチュエータ素子32の他方の端部32bすなわちロードビーム20に近い側の端部32bは、導電性プレート部材31の可動側部分31bの段差部43(図5に示す)によって支持された状態で、前記接着材60によって固定されている。マイクロアクチュエータ素子32の両側面32e,32fは、固定側部分31aと可動側部分31bとにわたって前記接着材60によって固定されている。このためマイクロアクチュエータ素子32に電圧を印加したときに生じる歪みを可動側部分31bを介してロードビーム20に伝えることができる。
図6に示すように板状のマイクロアクチュエータ素子32の厚さ方向の一方の面(図6において上側の面)に、第1の電極71が設けられている。マイクロアクチュエータ素子32の他方の面(図6において下側の面)に第2の電極72が設けられている。これらの電極71,72は例えば金からなり、スパッタリングあるいはメッキ等によってマイクロアクチュエータ素子32の前記両面に形成されている。
第1の電極71は、導電性樹脂80を介して導電性プレート部材31に電気的に接続されている。この導電性樹脂80は、導電性プレート部材31の通電用の接続部81とマイクロアクチュエータ素子32の通電用の接続部82とを含む領域に設けられている。導電性樹脂80の一例は銀ペーストである。銀ペーストは、樹脂材料80a中に導電フィラー80bとしての多量の銀粒子が混入されている。未硬化の導電性樹脂80が前記接続部81,82を含む領域に供給され、樹脂材料80aが硬化することによって、導電性樹脂80が接続部81,82に固定されている。
導電性樹脂80は、導電フィラー80bの混入状況によっては電気抵抗値がばらついていることがある。そこでこの導電性樹脂80に、しきい値を越える電圧(例えば12ボルト)の電流を印加することによって、導電フィラー80b間で絶縁破壊を発生させる。こうすることにより、導電性樹脂80の電気抵抗値を安定させることができる。
導電性プレート部材31の前記接続部81に、凹部からなるピット90が形成されている。図4と図5に示すように導電性プレート部材31を上方から見たピット90の形状は、例えば楕円形あるいは長円形であるが、円形や台形、四角形などであってもよく、特に限定されるものではない。このピット90はハーフエッチングによって形成されている。このためピット90の内面は、エッチング液による化学研磨によって、導電性樹脂80が付着しやすい表面状態となっている。
図4と図6に示すように、導電性樹脂80の外周縁100の一部がピット90のエッジ101の内側に位置している。ピット90内に入り込んでいる導電性樹脂80の端部80cの厚さは、ピット90の深さH1(図6に示す)よりも小さく(薄く)なるように導電性樹脂80が供給されている。
導電性樹脂80はカバー層110(図6に示す)によって覆われている。カバー層110は例えば光硬化形の樹脂(高分子材料)からなり、導電性樹脂80を保護するために導電性樹脂80の全面を覆っている。カバー層110は硬化前の液状の状態で導電性樹脂80の上にコーティングされる。カバー層110の端111は、ピット90の前側のエッジ101によってせき止められ、エッジ101の外側にはみ出すことが抑制されている。
図6に示すようにマイクロアクチュエータ素子32の第2の電極72は、ボンディングワイヤ115を介して他方の導電部材(図示せず)に接続されている。他方の導電部材の一例は、配線付きフレキシャ21に設けられた導体であるが、配線付きフレキシャ21以外の導体が利用されてもよい。
次に前記構成のマイクロアクチュエータ搭載部30を備えたサスペンション10の製造方法について説明する。
導電性プレート部材31の前記接続部81に、ハーフエッチングによってピット90を形成する。そして導電性プレート部材31の素子収容部40にマイクロアクチュエータ素子32を配置したのち、マイクロアクチュエータ素子32と素子収容部40との間に接着材60を供給し、硬化させる。
また、硬化前の導電性樹脂80を接続部81,82を含む領域に供給する。図6に示すように導電性樹脂80の一部はピット90内にも供給され、導電性樹脂80の外周縁100がピット90の前側のエッジ101の内側に止まるようにしている。このように導電性樹脂80の外周縁100をピット90のエッジ101よりもピット内側に位置させたことにより、ピット90内の導電性樹脂80に気泡が巻き込まれることを抑制でき、導電性プレート部材31と導電性樹脂80とを確実に導通させることができる。また、ピット90内の導電性樹脂80の端部80cの厚さをピット90の深さH1(図6に示す)よりも小さくしたことも、気泡の巻き込み防止に寄与している。
なお、必要があれば導電性樹脂80に前記しきい値を越える電圧の電流を流すことにより、導電性樹脂80中の導電フィラー80bに絶縁破壊を生じさせ、導電性樹脂80の導通をより確実なものにすることができ、電気抵抗値を安定させることができる。そして導電性樹脂80を硬化させる。
また導電性樹脂80の上にカバー層110を形成させるために液状の樹脂をコーティングし硬化させる。図6に示すようにカバー層110の端111の位置をピット90のエッジ101によって規制することができるため、カバー層110の一部がピット90の外側にはみ出してしまうことが抑制される。このためカバー層110の一部が余計な箇所に付着して汚染の原因になったり、レーザ溶接部等が汚染されたりする不具合を回避できる。
また、カバー層110がはみ出ることをピット90のエッジ101によってせき止めることができるため、カバー層110の一部がヒンジ部22と導電性プレート部材31との境界部分116(図6に示す)に入り込んで硬化してしまうことを防止できる。もし、カバー層110の一部が前記境界部分116で硬化してしまうと、境界部分116においてヒンジ部22の曲げ剛性が変化し、所望のばね特性が得られなくなるため問題である。しかし本実施形態によれば、カバー層110の一部が前記境界部分116に流入することを防止できるため、ヒンジ部22のばね特性を維持する上で好ましい。
以上述べたように本実施形態のサスペンション10の製造方法は、下記の工程を含んでいる。
(1)導電性プレート部材31の一部にハーフエッチングによってピット90を形成する工程。
(2)マイクロアクチュエータ素子32を素子収容部40に配置する工程。
(3)マイクロアクチュエータ素子32を接着材60によって導電性プレート部材31に固定する工程。
(4)接続部81,82に硬化前の導電性樹脂80を供給しかつこの導電性樹脂80の一部をピット90内に設ける工程。
(5)導電性樹脂80を硬化させる工程。
(6)導電性樹脂80に電流を流すことによって導電フィラー80bに絶縁破壊を生じさせ、電気抵抗値を安定させる工程。ただしこの工程を行わずとも導電性樹脂80の導通が十分確保できる場合には、この工程を省略することができる。
(7)導電性樹脂80上に硬化前の樹脂をコーティングすることにより、カバー層110を形成するとともに、このカバー層110がピット90の外にはみ出さないようにカバー層110の端111をピット90のエッジ101によって規制する工程。
(8)カバー層110を硬化させる工程。
以上述べた工程(1)〜(8)を経ることにより、マイクロアクチュエータ素子32を備えたマイクロアクチュエータ搭載部30が形成される。
以下に前記サスペンション10の動作について説明する。
ポジショニング用モータ7によってキャリッジ6を旋回させると、サスペンション10がディスク4の径方向に移動することにより、磁気ヘッドのスライダ11がディスク4の記録面の所望トラックまで移動する。
マイクロアクチュエータ素子32の第1の電極71は、導電性樹脂80と導電性プレート部材31を介して駆動回路の第1の端子に接続され、第2の電極72はボンディングワイヤ115を介して駆動回路の第2の端子に接続されている。この駆動回路によって供給される電圧が電極71,72を介してマイクロアクチュエータ素子32に印加される。
マイクロアクチュエータ素子32に電圧が印加されると、電圧に応じてマイクロアクチュエータ素子32が歪むため、ロードビーム20の先端側をスウェイ方向(図3と図4に矢印Sで示す方向)に微小量移動させることができる。このためスライダ11をスウェイ方向に高速かつ高精度に位置決めすることができる。
図7は本発明の第2の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部30Aを示している。この実施形態もハーフエッチングによって形成されたピット90を備えている。ピット90の幅L1は導電性樹脂80の幅L2よりも小さい。それ以外の構成と効果は第1の実施形態(図1〜図6)と共通であるため、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
図8は本発明の第3の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部30Bを示している。この実施形態もハーフエッチングによって形成されたピット90を備えている。またピット90の幅方向の両端部の内側に導電性樹脂80の外周縁100の一部が位置している。それ以外の構成と効果は第1の実施形態と共通であるため、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
図9と図10は本発明の第4の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部30Cを示している。この実施形態のピット90は、導電性プレート部材31の平面視において概ね台形状に形成されている。図10に示すようにハーフエッチングによって形成されたピット90の底面には複数の突起120が形成されている。しかもピット90の内面はエッチング液による化学研磨によって導電性樹脂80が付着しやすい表面状態となっているため、ピット90の内面に対する導電性樹脂80の固定強度を大きくすることができる。それ以外の構成と効果は第1の実施形態と共通であるため、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
図11と図12は、本発明の第5の実施形態に係るマイクロアクチュエータ搭載部30Dを示している。この実施例の場合、図11に示すようにピット90の底面90aに、下地としての少量の下塗り導電樹脂層130が予備的に塗布される。そののち、図12に示すように下塗り導電樹脂層130の上に導電性樹脂80とカバー層110が供給される。このような下塗り工程を経ることにより、ピット90内に気泡が巻き込まれることをさらに確実に防止することができる。それ以外は第1の実施形態と共通であるため、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
前記下塗り導電樹脂層130の一例は、導電性樹脂80と同じ樹脂材料80aと導電フィラー80bとによって構成されている。ただし下塗り導電樹脂層130が導電性樹脂80とは異なる導電性材料によって構成されていてもよい。
なお本発明を実施するに当たり、サスペンションを構成するベース部やロードビームをはじめとして、マイクロアクチュエータ搭載部の導電性プレート部材やマイクロアクチュエータ素子の形状や材質、ピット等の形状および配置等を種々に変更して実施できることは言うまでもない。例えば一対のマイクロアクチュエータ素子が導電性プレート部材の幅方向に互いに平行に配置されてもよい。
1…ディスク装置
6…キャリッジ
8…アーム
10…サスペンション
18…ベース部
20…ロードビーム
30,30A,30B,30C,30D…マイクロアクチュエータ搭載部
31…導電性プレート部材
31a…固定側部分
31b…可動側部分
32…マイクロアクチュエータ素子
40…素子収容部
80…導電性樹脂
81,82…接続部
90…ピット
101…エッジ
110…カバー層
130…下塗り導電樹脂層

Claims (7)

  1. ディスク装置のキャリッジのアームに固定されるベース部と、
    磁気ヘッドのスライダが配置されるロードビームと、
    前記ベース部とロードビームとの間に設けられたマイクロアクチュエータ搭載部とを備えたディスク装置用サスペンションであって、
    前記マイクロアクチュエータ搭載部は、
    前記ベース部に固定された固定側部分と前記ロードビームに固定された可動側部分とを有する導電性プレート部材と、
    前記導電性プレート部材の素子収容部に配置されたマイクロアクチュエータ素子とを有し、
    前記導電性プレート部材には、前記マイクロアクチュエータ素子と前記導電性プレート部材とを電気的に導通させるための接続部にハーフエッチングされた底面を有しかつ前記導電性プレート部材の幅方向に長いピットが形成され、
    前記接続部を含む領域に前記マイクロアクチュエータ素子と前記導電性プレート部材とを導通させるための導電性樹脂が設けられ、
    前記導電性樹脂の一部が前記ピットに入り込んで硬化しかつ前記導電性樹脂の外周縁の一部が前記ピットのエッジよりもピット内側に位置していることを特徴とするディスク装置用サスペンション。
  2. 前記ピットがハーフエッチングによる化学研磨された底面を有していることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置用サスペンション。
  3. 前記ピット内の前記導電性樹脂の端部の厚さが前記ピットの深さよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置用サスペンション。
  4. 前記接続部に前記導電性樹脂を覆うカバー層が設けられ、前記カバー層の端が前記ピットの外にはみ出さないように前記カバー層の端が前記ピットのエッジによって規制されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のディスク装置用サスペンション。
  5. 前記ピットの底面に下塗り導電樹脂層が設けられ、その上に前記導電性樹脂が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のディスク装置用サスペンション。
  6. マイクロアクチュエータ素子を有するディスク装置用サスペンションの製造方法であって、
    前記マイクロアクチュエータ素子と導電性プレート部材とを導通させるための接続部にハーフエッチングによって化学研磨された底面を有しかつ前記導電性プレート部材の幅方向に長いピットを形成すること、
    前記マイクロアクチュエータ素子を前記導電性プレート部材の素子収容部に配置すること、
    前記マイクロアクチュエータ素子を接着材によって前記導電性プレート部材に固定すること、
    前記接続部を含む領域に硬化前の導電性樹脂を供給し、該導電性樹脂の外周縁の一部が前記ピットのエッジよりもピット内側に位置するよう該導電性樹脂の一部を前記ピット内に入り込ませること、
    前記導電性樹脂を硬化させること、
    前記導電性樹脂上にカバー層のための硬化前の樹脂をコーティングすることによってカバー層を形成しかつこのカバー層の端を前記ピットのエッジによって規制すること、
    前記カバー層を硬化させること、
    を具備したことを特徴とするディスク装置用サスペンションの製造方法。
  7. 前記ピットの底面に下塗り導電樹脂層を塗布したのち、この下塗り導電樹脂層の上に前記導電性樹脂を供給することを特徴とする請求項6に記載のディスク装置用サスペンションの製造方法。
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