JP6347709B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式あるいは静電記録方式を採用した画像形成で用いられる現像装置に関するものである。
電子写真方式或いは静電記録方式によって像担持体上に形成された静電潜像を1成分現像剤或いは2成分現像剤を用いて現像するための現像装置としては、従来、現像スリーブを備えた現像装置が多く提案され、採用されている。
現像スリーブは、両端部の軸受を介して、現像装置の開口部に回転自在に支持されているのが一般的である。そして、この現像スリーブはその表面がブラスト等によって粗面化処理されたものや長手方向に形成された溝を周方向に規則的に配列したもので、現像剤を担持させて搬送し、担持された現像剤で像担持体上の潜像を顕像化する。
ここで、現像スリーブ表面上の現像剤の量が不均一である場合には、感光体ドラム上の顕像化された画像も不均一な濃度となり、画像上問題がある。そのため、現像スリーブ表面上の現像剤量を均一にすることが望ましく、規制ブレードと呼ばれる規制部材により現像スリーブ表面上の現像剤量を均一に規制することが一般的に行われている。
また、現像装置は現像剤を収容する現像容器を備え、現像容器内にはスクリュー等の搬送部材が配設される場合が一般的で、これら搬送部材によって現像剤が現像容器内で循環搬送される。
ところで、近年このような電子写真方式の画像形成装置において、高速化が進んでいる。これまで、感光体ドラムの回転移動速度が比較的低い場合には、現像時間が短くても十分良好な現像画像が得られる。そのため、現像スリーブが1本であっても良好な画像が得られた。
ところが、感光体ドラムの回転移動速度が速くなった場合は、現像スリーブが1本では必ずしも好適な画像形成ができるとは限らなくなった。その対策として、現像スリーブの周速度を大きくすることで、現像効率を上げる方法がある。しかし、現像スリーブの周速度を大きくすると磁気ブラシを形成している現像剤に働く遠心力が大きくなり、現像剤の飛散が多くなり、複写機内部の汚染を引き起こし、装置の機能を低下させることになりかねない。
そこで、別の対策として、現像スリーブを2本またはそれ以上を使用した、いわゆる多段磁気ブラシ現像方法が提案されている(特許文献1)。つまり、多段磁気ブラシ現像方法では、複数の現像スリーブを互いに隣り合うように周面を近接させて配置し、互いの周面を伝わって連続して現像剤が搬送されるようにして、現像時間を延ばして現像能力を上げる。
ところが、このような現像スリーブを例えば2本備えた磁気ブラシ現像では現像スリーブ端部における上流現像スリーブと下流現像スリーブの間より、下流現像スリーブ回転方向に現像剤が漏れ出すという課題がある。これに対し、特許文献2では以下のような対策をしている。現像スリーブの軸方向端部には各々磁石部材が非接触状態で受渡磁極には対向しないで近接配置され、磁石部材のうち、少なくとも下流現像スリーブの回転方向下流側で対向する面は、下流現像スリーブの受渡磁極と同極とする構成である。これにより、上流現像スリーブ−下流現像スリーブ間からの現像剤漏れを抑制することができるとしている。
特開2007−72221 特開2007−72222
しかしながら、さらなる高速化の要求の流れの中で、現像スリーブの周速度を大きくしていくと下流現像スリーブの反発極と磁石部材の関係次第では2つのスリーブ間から無視できないほどの現像剤漏れが発生してしまうことがある。そこで、本発明の目的は、複数の現像スリーブを備えた現像装置に対し、以下を実現することにある。即ち、現像スリーブ端部の磁気シール性を確保しながら、2つの現像スリーブ間からの現像スリーブ回転方向の現像剤漏れを抑制可能な現像装置を提供することである。
前記目的を達成するための本発明は、磁性粒子を含む現像剤を担持搬送して像担持体に形成された静電潜像を現像する第1現像剤担持体と、前記第1現像剤担持体の回転方向と同一方向に回転可能に設けられ、前記第1現像剤担持体から受け渡された現像剤を担持搬送して前記像担持体に形成された静電潜像を現像する第2現像剤担持体と、前記第1現像剤担持体及び前記第2現像剤担持体を開口部にて一部露出させ、現像剤を収容する現像容器と、前記第1現像剤担持体の内部に配置され、少なくとも前記第2現像剤担持体に対向して設けられた第1磁極を含む複数の磁極を有する第1磁界発生部材と、前記第2現像剤担持体の内部に配置され、前記第1磁極と略対向して設けられ、前記第1磁極とは異極性の第2磁極と前記第2磁極と同極で前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁極よりも上流側に配置された第3磁極を含む複数の磁極を有する第2磁界発生部材と、前記第1現像剤担持体の軸方向端部であって、前記第1現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、かつ、前記第1現像剤担持体の回転方向に関して、前記第1磁極よりも下流側に設けられ、前記第1現像剤担持体の周面に沿って配置された第1磁石部材と、
前記第2現像剤担持体の軸方向端部であって、前記第2現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、かつ、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁極よりも上流側に設けられ、前記第2現像剤担持体の周面に沿って配置された第2磁石部材と、を有する現像装置において、前記第2磁極と前記第3磁極の磁束密度のピーク位置に挟まれたピーク間領域に対して、前記第2磁極と前記第3磁極の間に形成される、磁束密度が50ガウス以下となるゼロガウス帯が、前記第2磁石部材によって覆われている割合が30%以上に構成され、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁石部材の上流端は、前記ゼロガウス帯の上流端よりも上流に配置され、前記第2磁石部材の下流端は、前記ゼロガウス帯と対向されることを特徴とする。
本発明によれば、複数の現像スリーブを備えた現像装置に対し、現像スリーブ端部の磁気シール性を確保しつつ、2つの現像スリーブ間からの現像スリーブ回転方向の現像剤漏れを抑制することができる。
本発明を実施可能な現像装置の断面構成図。 本発明に係る画像形成装置の概略構成図。 本発明に係る実施例1の現像スリーブおよび内包マグネットと磁気シール部材の位置関係を示した図である。 本発明に係る実施例1−1と従来例のマグパターンを表した図である。 本発明に係る実施例1−2と従来例のマグパターンを表した図である。 本発明に係る実施例2の構成を表した図である。 本発明に係る実施例2の現像スリーブおよび内包マグネットと磁気シール部材の位置関係を示した図である。 本発明の構成に対する従来例の構成を表した図である。
以下、本発明による現像装置及び画像形成装置の実施形態を添付図面に従って説明する。なお、この現像装置は、例えば以下に述べるような画像形成装置の中で使用されるが、必ずしもこの形態に限られるものではない。従って、画像形成装置であれば、感光ドラムの数や、中間転写体の有無の区別無く実施でき、さらに、二成分現像剤/一成分現像剤の区別も無く実施できる。本実施形態では、トナー像の形成に係る主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
図1は、フルカラー画像形成装置における、Y、M、C、Kの各ステーションにおける像担持体(感光ドラム)10と現像装置1との位置関係を示したものである。Y、M、C、Kの各ステーションはほぼ同様の構成であり、フルカラー画像において、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する。以下の説明において、例えば現像装置1とあれば、Y、M、C、K各ステーションにおける現像装置1Y、現像装置1M、現像装置1C、現像装置1Kを共通して指すものとする。
まず、図2により、画像形成装置全体の動作を説明する。像担持体である感光ドラム10は回動自在に設けられており、その感光ドラム10を一次帯電器21で一様に帯電し、例えばレーザのような発光素子22によって情報信号に応じて変調された光で露光して潜像を形成する。その潜像は現像装置1により、後述のような過程で現像像(トナー像)として可視像化される。そのトナー像を、第1転写帯電器23によって、転写材搬送シート24によって搬送されてきた記録材である転写紙27上に各ステーションごとに転写し、その後、定着装置25によって定着して永久画像を得る。又、感光ドラム10上の転写残トナーはクリーニング装置26により除去する。又、画像形成で消費された現像剤中のトナーはトナー補給槽20から補給される。又、ここでは、感光ドラム10M、10C、10Y、10Kから転写材搬送シート24に搬送された記録材である転写紙27に直接転写する方法をとったが、転写紙搬送シート24の代わりに中間転写体を設けた構成の画像形成装置においても、本発明は適用できる。この場合、各色の感光ドラム10M、10C、10Y、10Kから中間転写体に各色のトナー像を一次転写した後、転写紙に各色の複合トナー像を一括して二次転写する構成となる。なお、画像形成装置のプロセススピードPは500mm/sである。
<二成分現像剤の説明>
次に、本実施形態にて用いられる二成分現像剤について説明する。
トナーは、結着樹脂、着色剤、そして、必要に応じてその他の添加剤を含む着色樹脂粒子と、コロイダルシリカ微粉末のような外添剤が外添されている着色粒子とを有している。そして、トナーは、負帯電性のポリエステル系樹脂であり、本実施形態では体積平均粒径は7.0μmのトナーを用いた。
又キャリアは、例えば表面酸化或は未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、クロム、希土類などの金属、及びそれらの合金、或は酸化物フェライトなどが好適に使用可能であり、これらの磁性粒子の製造法は特に制限されない。
<現像装置>
次に、図1により、現像装置1の動作を説明する。第1の現像剤担持体である非磁性材料で構成された上流現像スリーブ8A内には磁界発生手段(第1磁界発生部材)としての、ローラー状の第1のマグローラ8A’が固定配置されている。上流現像スリーブ8Aの径はΦ20mmで、750mm/sの周速度で矢印の方向に回転し、現像剤を担持搬送する。上流現像スリーブ8Aの上方には規制ブレード9が配置されており、マグローラの規制ブレード近傍には磁極N2が配置されている。磁極N2の磁力に拘束されて溜った現像剤は、規制ブレードにて適正な現像剤層厚に規制された後、該現像剤を第1の現像領域に担持搬送される。第1のマグローラ8A’は、第1の現像領域に対向する現像磁極S1を有している。現像磁極S1が、第1の現像領域に形成する現像磁界により現像剤の磁気ブラシが形成され、この磁気ブラシが第1の現像領域で回転する感光体ドラム10に接触して静電潜像をこの第1の現像領域で現像する。その際、磁気ブラシに付着しているトナーと、現像スリーブ表面に付着しているトナーも、該静電潜像の画像領域に転移して現像する。本実施例では、第1のマグローラ8A’は上記磁極S1やN2の他にN1、N3、S2極を有しており、このうちN2極とN3極は同極で隣り合っており反撥磁界が形成されるため、現像剤に対してバリアが形成されている。
上記上流現像スリーブ8Aの下部および感光体ドラム1の双方に略対向した領域に第2の現像剤担持手段である下流現像スリーブ8Bを配設している。下流現像スリーブ8Bの径はΦ20mmで、750mm/sの周速度でを矢印方向(上流現像スリーブとは同一方向)に回転可能である。この下流現像スリーブ8Bは上流現像スリーブ8Aと同様に非磁性材料で構成され、その内部には磁界発生手段(第2磁界発生部材)としてのローラー状の第2のマグローラ8B’が非回転状態で設置されている。また、この第2のマグローラ8B’は磁極S3、N4、S4、N5、S5の5極を有している。このうち、N4極上の磁気ブラシは第2の現像領域で感光体ドラム1に接触しており、第1の現像領域を通過後の感光体に対し、更に2度目の現像を行う。またS3極とS5極は同極でありS3極とS5極の間には反発磁界が形成され、現像剤に対してバリアが形成されている。このうちS3極は上流現像スリーブ8Aに内包された第1のマグローラ8A’のN3極に、両スリーブが最も接近している位置の近傍で対向している。
第1の現像スリーブ8AのN3極とN2極間には反発磁界が形成されおり、また、第2の現像スリーブ8BのS3極とS5極間にも反発磁界が形成されている。このため、第1の現像スリーブ8A上を搬送され現像領域を通過してきた現像剤はN3極へ至り、反発磁界によって両スリーブの最近接位置を通過することができない。本実施例では、第1の現像スリーブ8Aの内部で、第2の現像スリーブ8Bと対向する位置に第1磁極としてのN3極が設けられている。更に、第2の現像スリーブ8Bの内部には、第1磁極と対向する位置に、第1磁極とは異極性である、第2磁極としてのS3極が配置されている。
そして、図1のようにN3極からS3極方向へのびる磁力線に従って下流現像スリーブ8B側へ移動し、下流現像スリーブ8B上を攪拌室内の搬送スクリュー6まで搬送される。第1磁極としてのN3極は、第1の現像スリーブ8Aから第2の現像スリーブ8Bへ現像剤を受け渡す受渡極として機能している。また、第2磁極としてのS3極は、第1の現像スリーブ8Aから第2の現像スリーブ8Bへ現像剤を受け取る受取り極として機能している。本実施例のように上流現像スリーブ8Aの下に下流現像スリーブ8Bを設けることで、現像剤の流れは上流現像スリーブ8AをN2→S2→N1→S1→N3と搬送される。その後、上流現像スリーブ8A上の現像剤は両スリーブの反発磁界によりブロックされ、下流現像スリーブ8Bへと移動し、下流現像スリーブ8B上をS3→N4→S4→N5→S5と搬送される。その後、S5極で反発磁界にブロックされ攪拌室6へと現像剤が剥ぎ落とされる。
なお、受渡極であるN3とS3は完全に対向している必要はない。完全に対向している状態から45°のズレの範囲内で略対向していれば、現像剤の受渡はスムーズに行うことが可能である。
そして、現像容器2内の略中央部は紙面に垂直方向に延在する隔壁7によって現像室3と攪拌室4に上下に区画されており、現像剤は現像室3及び攪拌室4に収容されている。現像容器2には、開口部が設けられ、この開口部から第1の現像スリーブ8A及び第2の現像スリーブ8Bが一部露出するように構成されている。
現像室3及び攪拌室4には現像剤を攪拌・搬送し、現像容器2内を循環させる循環手段である第1及び第2の搬送スクリュー5、6がそれぞれ配置されている。第1の搬送スクリュー5は現像室3の底部に現像スリーブ8Aの軸方向に沿ってほぼ平行に配置されており、回転して現像室3内の現像剤を軸線方向に沿って一方向に搬送する。又、第2の搬送スクリュー6は攪拌室4内の底部に第1の搬送スクリュー5とほぼ平行に配置され、攪拌室4内の現像剤を第1の搬送スクリュー5と反対方向に搬送する。このようにして、第1及び第2の搬送スクリュー5、6の回転によって搬送された現像剤は、隔壁7の両端部の開口部(連通部)を通じて現像室3と攪拌室4との間で循環される。第一の搬送スクリュー部の現像剤は、攪拌スクリュー5の駆動によって規制ブレード9と隔壁7の開口部から現像剤を供給する構成をとっている。なお、前記第一及び第二の搬送スクリュー5、6は、回転軸の周りに非磁性材料で構成された攪拌翼をスパイラル状に設けたスクリュー構造であって、各スクリュー径は全てΦ30mmでスクリューピッチは30mmで、回転数は800rpmに設定している。
そして、この規制ブレード9の先端部と上流現像スリーブ8Aとの間を現像剤のトナーとキャリアの両方が通過して現像領域へと送られる。尚、規制ブレード9の上流現像スリーブ8Aの表面との間隙(ギャップ)を調整することによって、上流現像スリーブ8A上に担持した現像剤磁気ブラシの穂切り量が規制されて現像領域へ搬送される現像剤量が調整される。本実施形態においては、規制ブレード9によって、上流現像スリーブ8A上の単位面積当りの現像剤コート量を30mg/cmに規制している。また、下流現像スリーブ8Bの現像剤コート量は、上流現像スリーブ8Aから現像剤が受け渡されるため、略30mg/cmとなる。上下現像スリーブの現像剤コート量は、耐久を通して30±10mg/cm程度の範囲であれば問題ない。
<端部構成について>
ここで、図3を参照して本実施例における磁気シール部分を詳しく述べる。図3のように上下現像スリーブ8A、8Bの軸方向端部であって、感光ドラムが配置されている側とは逆側において、上下現像スリーブ8A、8Bに沿って非接触状態で近接する板状の磁石(磁石板)11、12が設けられている。板状の磁石(磁石板)11、12は、磁石部材であり、磁気シール部材として配置されている。この構成によって現像スリーブ8A、8B内のマグネットローラ8A’、8B’と磁気シール部材である磁石11、12との間に現像剤による磁気穂を形成することによって、現像剤漏れを防止できる。ここでは、磁気シール部材11、12の1面がN極であり、その裏面がS極である磁石板を用いる。上流、下流現像スリーブ8A、8Bに対して、その内部のマグネットローラ8A’、8B’の反発磁界を形成する極(N2とN3、S3とS5)と異極の面を現像スリーブ側の面とする。これにより、上流、下流現像スリーブ8A、8B内のマグネットローラ8A’、8B’と磁気シール部材11、12である磁石との間に磁力線が延びて、現像剤による磁気穂が形成され、現像剤の漏れを防止する。
しかしながら、「背景技術」でも述べたが従来例(図8)のように、上流、下流現像スリーブの端部方向への現像剤漏れ防止は良好となる一方で、現像スリーブ端部における上流現像スリーブと下流現像スリーブ間からの現像剤は漏れ出しやすい。これは以下の理由による。
下流現像スリーブ8Bの反発磁界を形成するS3極とS5極のうちS3極は、上流現像スリーブ8Aより現像剤を受け取る受け取り極でもある。その結果、受け取り極S3極の対向部には磁気シール部材が対向していない。しかし、磁気シール部材と受け取り極S3極は異極同士であり、磁気シール部材12と受け取り極S3極間には磁力線が形成される。そのため、磁気シール部材12に対向する部分のマグネットのパターンによっては磁気シール部材12に捕獲された現像剤の一部が下流現像スリーブ8Bに引き寄せられる。引き寄せられた現像剤は、下流現像スリーブ8bの回転に伴って搬送されることにより上流、下流現像スリーブ8A、8Bの間より漏れ出すこととなる。
ここで、図4に本実施例と従来例の下流現像スリーブ内マグネットローラ8B’の反発極のマグパターンを示す。横軸の角度は水平面を0度とし、時計回り方向を正としたときの角度で表している。まず、従来例の場合について説明する。従来例では、反発極が形成するゼロガウス帯は、角度で言うと210度〜230度=20度であり、反発極S3,S5極の極間の角度(140度から300度=略160度)に対して、10%程度であった。ただし、ゼロガウス帯とは、本発明では、磁束密度が50ガウス以下となる領域のことを指す。
一方、本実施例では、反発極間に占めるゼロガウス帯の割合を従来に比べて大きくしている。具体的に本実施例では、反発極の極間(略140度〜略300度=略160度)に対して、ゼロガウス帯を(略170〜略300度=90度)である。これは、反発極の磁束密度がピークとなるピーク位置で挟まれたピーク間領域に対して、ゼロガウス帯が占める割合は略56%となっている。
そして、本実施例では、反発極のピーク間領域において、前記第2磁石部材によって覆われているゼロガウス帯は、反発極のピーク間領域に対して、30%以上となるように構成されている。
このように、反発極間に占めるゼロガウス帯を大きくすることで、磁気シール部材12によってシールされる(覆われる)ゼロガウス帯の領域を十分確保できる。加えて、磁気シール部材12の下流端が対向する位置がゼロガウス帯とすることができる。ここで、マグパターンの調整は、例えば、反発極の磁束密度ベクトルの配向を調整することで行うことができる。また、反発極間を異極方向に磁化することでセロガウス帯域を大きくする方向に調整することができる。これに限らず、周知の方法でマグパターンを調整できる。
また、反発極のピーク間領域に形成されるゼロガウス帯は、反発極のピーク間領域で前記第2磁石部材によって覆われているゼロガウス帯よりも大きくする必要がある。そのため、反発極のピーク間領域に形成されるゼロガウス帯は、少なくとも40%以上が望ましい。より好ましくは、反発極のピーク間領域に形成されるゼロガウス帯は、50%以上である。
また、磁気シール部材12は表面磁極がN極でS3極およびS5極と異極であり、130°から250°の角度領域を覆っている。なお、この磁気シール部材12は、端部方向の現像剤漏れを防ぐために一般的に反発極S3極とS5極の少なくとも50%以上覆っていることが望ましい。より好ましくは、反発極S3極とS5極の少なくとも60%以上覆っていることが好ましい。この磁気シール部材12は、650ガウスの磁束密度を有し、下流現像スリーブ8Bとのギャップは0.6mmとした。本実施例の特徴としては、磁気シール部材12の下流端に対向する位置がマグネットローラ8B’の反発極によって形成されるゼロガウス帯に含まれていることである。尚、S3極およびS5極によって形成されるゼロガウス帯では反発極と同極の極性であることが望ましい。これに対し、従来例では、スリーブ周方向に関して、十分な磁気シール領域を確保しようとすると、磁気シール部材12の下流端に対向する位置がゼロガウス帯になっていない。そのため、磁気シール部材12によって端部方向に漏れるのを防いで補足された現像剤が反発極間の磁束密度によって引き寄せられ、一定の割合で下流現像スリーブ8Bの回転に伴って搬送され漏れ出してしまう。
表1にスリーブ間からの現像剤漏れについての検討結果を示す。検討方法としては現像器の空回転試験を行い、端部においてスリーブ間から1分間に漏れ出す現像剤の量を定量した。従来例では、0.050g/minに対し、実施例1−1では、0.005g/minに減少した。これは、実施例1−1では磁気シール部材12の下流端近傍に捕捉された現像剤が下流現像スリーブ8Bに磁気的に引き寄せられないために良化したと考えられる。それに対し、従来例では磁気シール部材12の下流端近傍に捕捉された現像剤が下流現像スリーブ8Bに磁気的に引き寄せられるため、スリーブ間からの現像剤漏れが多くなってしまう。特に端部方向からの現像剤漏れに加えて周方向からも磁気シール部材12に現像剤が供給される状態だと漏れが顕著となる。
そこで、実施例1−2では、図5のようにS5極の極位置(磁束密度のピーク位置)を磁気シール部材12の上流端に対して、より上流に配置したマグネットローラを使用した。これにより、実施例1−2では実施例1−1よりもさらに現像剤漏れを少なくすることができた。これは、S5極のピーク位置の上流側では周方向の磁気力Fθが現像スリーブ回転方向に働くためであり、現像スリーブによって磁気的に搬送されてしまう。そのため、S5極のピーク位置が磁気シール部材12の上流端よりも上流側に位置することで周方向に現像剤が侵入することを防ぐことができる。なお、S5極のピーク位置よりも下流側ではFθはスリーブ回転方向と逆に磁気力として働く。よって、S5極のピーク位置は、磁気シール部材12の上流端対向よりも上流が望ましい。但し、磁気シール部材12の上流端は、ゼロガウス帯よりも上流に配置する必要がある。本実施例では、磁気シール部材12の上流端は、S5極の磁束密度がピークの半分となる領域である半値幅内に配置されるようにしている。
ここで、マグネットローラが現像スリーブ表面に形成する磁束密度B、磁気力Fは、次のように定義される。
即ち、現像スリーブ中心の極座標を考えた場合、現像スリーブの半径をr、現像スリーブ8の外周面の任意の点の角度をθとした場合に、この任意の点(r、θ)における磁束密度B(Br、Bθ)とする。即ち、Brは、磁束密度のスリーブ半径方向成分であり、Bθは、スリーブ周方向成分である。同様に、磁気力であるFは、任意の点(r、θ)におけるキャリアに作用する磁気力であり、F(Fr,Fθ)とする。
Figure 0006347709
の計算方法について述べる。
磁性キャリアに作用する磁気力は、
Figure 0006347709
で与えられる。従って
Figure 0006347709
よって、Br及びBθが分かれば、Fr及びFθを求めることができる。ここで、磁束密度Brは、測定器としてF.W.BELL社製磁場測定器「MS−9902」(商品名)を用いて測定できる。例えば、測定器の部材であるプローブと現像スリーブ44の表面との距離を約100μmに設定して測定する。
また、Bθは以下のように求めることができる。磁束密度Brの測定位置でのベクトルポテンシャルA(r,θ)は、測定された磁束密度Brを用いて、
Figure 0006347709
で求められる。境界条件をA(r,θ)とし、方程式
Figure 0006347709
を解くことでA(r,θ)を求める。そして、
Figure 0006347709
より、Bθを求めることができる。
以上より測定及び計算されたBr及びBθを上述の式に当てはめることで、Fr及びFθを導き出すことができる。
以上より、磁気シール部材12の表面磁極を下流現像スリーブ8Bの反発極S3、S5と異極にしたとしても複数の現像スリーブを有する現像器における端部のスリーブ間からの現像剤漏れを抑制することが可能である。
Figure 0006347709
次に、本発明の他の実施例について説明する。尚、本実施例の画像形成装置の基本構成及び動作は、実施例1のものと同じである。従って、同一又は相当する機能、構成を有する要素には同一符号を付して詳しい説明は省略し、本実施例に特徴的な点を以下に説明する。
実施例1では、磁気シール部材12の下流現像スリーブ8Bの回転方向下流端に対向する位置がゼロガウス帯に含まれる。更に、上流端ではS5極のピークが上流端よりも上流に位置する構成にすることで2つの現像スリーブ間からの現像スリーブ回転方向の現像剤漏れを抑制することができた。その実施例1では、下流現像スリーブ8BのS3極、S5極に対して磁気シール部材12の表面磁極を異極としたが、実施例2では図6のようにこれを同極にしたものである。
ただし、下流現像スリーブ8BのS3極、S5極と同極のS極面が対向した場合、S3極やS5極と磁気シール部材12間にも反発磁界が形成されてしまう。よって、現像スリーブ長手方向のシール性の問題が懸念される。そのため、S3極、S5極に対して磁気シール部材12の表面磁極を異極とする場合には、図7のように磁気シール部材12の容器内側に磁性部材としての磁性シール部材13を設けることが望ましい。磁性シール部材13は、磁気シール部材12によって磁化され、磁気シール部材12と協同して、下流現像スリーブ8Bの端部を磁気的にシールする。そこで磁性シール部材13は下流現像スリーブ8Bとのギャップを0.6mmとし、下流現像スリーブ8Bの周面に沿ってその上流端はS5極よりも上流に位置し、下流端は磁気シール部材12の下流端よりも下流に位置するよう配置した。具体的には、磁性シール部材13は90°から265°の範囲を覆った。本実施例では、磁性シール部材13は、ゼロガウス帯と対向する位置に配置した。磁性シール部材13についても、磁気シール部材12と同様に、ゼロガウス帯に対向する位置に配置することが好ましい。しかしながら、磁性シール部材13は、磁気シール部材12と異なって、磁石ではない為、必ずしもゼロガウス帯と対向しなくてもよい。
上記構成で、実施例1と同様に空回転試験を行ったところ表2のような結果になった。比較として従来例2の結果も合わせて載せる。これによると、現像スリーブ間からの現像剤漏れは従来例2が0.026g/minに対し、実施例2−1では、0.000g/minとなっているが、通常の秤では計測できないほど微量な結果となった。これはまず磁性シール部材13が現像スリーブ内のS3極やS5極あるいは磁気シール部材12によって磁化され、下流現像スリーブ8Bとの間に現像剤による磁気シールが形成される。これにより端部方向への現像剤漏れが抑制され、長手方向から磁気シール部材12に現像剤が供給されにくくなる効果によると考えられる。
以上より、複数の現像スリーブを有する現像器における端部のスリーブ間からの現像剤漏れを防止することが可能である。
尚、本発明では、磁気シール部材12は、下流現像スリーブ8Bと対向する面の極性は一律同じ極性となっているがこれに限定されない。即ち、本実施例において、下流現像スリーブ8BのS3極、S5極に対して一律に同極性としているが、少なくとも第2現像剤担持体回転方向に関して下流側の端部領域を、S3磁と同極性とする構成であってもよい。
Figure 0006347709

Claims (6)

  1. 磁性粒子を含む現像剤を担持搬送して像担持体に形成された静電潜像を現像する第1現像剤担持体と、
    前記第1現像剤担持体の回転方向と同一方向に回転可能に設けられ、前記第1現像剤担持体から受け渡された現像剤を担持搬送して前記像担持体に形成された静電潜像を現像する第2現像剤担持体と、
    前記第1現像剤担持体及び前記第2現像剤担持体を開口部にて一部露出させ、現像剤を収容する現像容器と、
    前記第1現像剤担持体の内部に配置され、少なくとも前記第2現像剤担持体に対向して設けられた第1磁極を含む複数の磁極を有する第1磁界発生部材と、
    前記第2現像剤担持体の内部に配置され、前記第1磁極と略対向して設けられ、前記第1磁極とは異極性の第2磁極と前記第2磁極と同極で前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁極よりも上流側に配置された第3磁極を含む複数の磁極を有する第2磁界発生部材と、
    前記第1現像剤担持体の軸方向端部であって、前記第1現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、かつ、前記第1現像剤担持体の回転方向に関して、前記第1磁極よりも下流側に設けられ、前記第1現像剤担持体の周面に沿って配置された第1磁石部材と、
    前記第2現像剤担持体の軸方向端部であって、前記第2現像剤担持体に対して前記像担持体と逆側に設けられ、かつ、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁極よりも上流側に設けられ、前記第2現像剤担持体の周面に沿って配置された第2磁石部材と、を有する現像装置において、
    前記第2磁極と前記第3磁極の磁束密度のピーク位置に挟まれたピーク間領域に対して、前記第2磁極と前記第3磁極の間に形成される、磁束密度が50ガウス以下となるゼロガウス帯が、前記第2磁石部材によって覆われている割合が30%以上に構成され、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁石部材の上流端は、前記ゼロガウス帯の上流端よりも上流に配置され、前記第2磁石部材の下流端は、前記ゼロガウス帯と対向されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第3磁極の磁束密度のピーク位置は、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記第2磁石部材の上流端よりもさらに上流に位置することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記第2磁石部材によって前記第2現像剤担持体を覆う範囲は、前記第2磁極と前記第3磁極の磁束密度のピーク間領域の50%以上であることを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
  4. 前記第2磁石部材の前記第2現像剤担持体に対向する面のうち、少なくとも第2現像剤担持体の回転方向に関して下流側の端部領域は、前記第2磁極と同極性であり、前記第2現像剤担持体の軸方向端部において、前記第2磁石部材と対向するように設けられ、前記第2現像剤担持体の周面に沿って配置され、前記第2磁石部材によって磁化される磁性部材を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の現像装置。
  5. 前記磁性部材は、前記第2現像剤担持体の周面に沿って配置され、前記第2現像剤担持体の回転方向に関して、前記磁性部材の上流端は前記第3磁極の磁束密度のピーク位置よりも上流に位置し、前記磁性部材の下流端は前記第2磁石部材の下流端よりも下流に位置していることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 前記第1磁極と前記第2磁極とで形成される磁力により前記第1現像剤担持体から前記第2現像剤担持体に現像剤が受け渡されることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の現像装置。
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