JP6346814B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料容器に関する。
従来、内部に固形化粧料や粉体化粧料を固めた化粧料を収容する容器本体と、この容器本体に着脱可能に装着される蓋体と、例えばパフ等の塗布体と、を備え、容器本体に蓋体が装着されている際には(閉蓋時には)、塗布体が化粧料と蓋体との間に圧縮されて収容され、容器本体から蓋体が取り外されると(開蓋時には)、塗布体を指で持って取り出し塗布に供することができる化粧料容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−125750号公報
しかしながら、上記化粧料容器にあっては、容器本体に対して蓋体が装着される保管時に、塗布体に化粧料が付着し過ぎると共に塗布体が圧縮されて潰れてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、特別な操作を必要とすることなく、容器本体に対する蓋体の取り外し操作に連動して塗布体に適量の化粧料を付着できると共に、容器本体に対する蓋体の装着操作に連動して塗布体の潰れを防止できる化粧料容器を提供することを目的としている。
本発明による化粧料容器は、一端が閉じられた筒状に構成されて筒壁に第1の螺合部が設けられ、化粧料又は塗布体の何れか一方を備えた容器本体と、一端が閉じられた筒状に構成されて筒壁に第1の螺合部に螺合可能な第2の螺合部が設けられ、化粧料又は塗布体の他方を備えた蓋体と、を具備し、第1、第2の螺合部同士が螺合することにより容器本体に蓋体が着脱可能に装着される化粧料容器であって、蓋体は、第2の螺合部が設けられると共に、化粧料又は塗布体の他方を案内するための案内部が設けられた継ぎ具と、継ぎ具に対して軸線方向に移動不能且つ軸線周りに回転可能とされ使用者により回転操作される把持部と、化粧料又は塗布体の他方と一体となり、把持部に対して軸線方向に移動可能且つ軸線周りに同期回転可能とされたスリーブ部と、スリーブ部と同期回転可能とされると共に、把持部の回転により案内部に案内される被案内部が設けられ軸線方向に移動するストッパ部と、を備え、容器本体に蓋体が装着されている際は、ストッパ部及びスリーブ部、化粧料又は塗布体の他方が後退限まで引き戻されて化粧料と塗布体とが離間し、容器本体に対して蓋体が取り外し方向に回転操作されると、ストッパ部の被案内部が継ぎ具の案内部に案内されストッパ部及びスリーブ部、化粧料又は塗布体の他方が容器本体側へ移動して化粧料と塗布体とが接触し、同方向の回転操作が続けられると、把持部と継ぎ具が一体となり第1、第2の螺合部の螺合作用が働いて容器本体から前記蓋体が取り外され、容器本体に対して蓋体が装着方向に回転操作されると、第1、第2の螺合部の螺合作用が働いて容器本体に蓋体が装着され、第1、第2の螺合部の螺合作用が停止すると、把持部と継ぎ具が回転可能となりストッパ部の被案内部が継ぎ具の案内部に案内されストッパ部及びスリーブ部、化粧料又は塗布体の他方が後退限まで引き戻されて化粧料と塗布体とが離間することを特徴としている。
このような化粧料容器によれば、容器本体に蓋体が装着されている際は、化粧料と塗布体とが離間し、容器本体に対して蓋体が取り外し方向に回転操作されると、先ず、把持部と同期回転するストッパ部のその被案内部が継ぎ具の案内部に案内され、当該ストッパ部及びスリーブ部、化粧料又は塗布体が容器本体側へ移動して化粧料と塗布体とが接触し、次いで、第1、第2の螺合部の螺合作用が働き容器本体から蓋体が取り外される。従って、特別な操作を必要とすることなく、容器本体に対する蓋体の取り外し操作に連動して塗布体に適量の化粧料を付着できる。また、容器本体に対して蓋体が装着方向に回転操作されると、先ず、第1、第2の螺合部の螺合作用が働き容器本体に蓋体が装着され、次いで、把持部と同期回転するストッパ部のその被案内部が継ぎ具の案内部に案内され、当該ストッパ部及びスリーブ部、化粧料又は塗布体が上記とは反対方向へ移動して化粧料と塗布体とが離間する。従って、特別な操作を必要とすることなく、容器本体に対する蓋体の装着操作に連動して塗布体の潰れを防止できる。
ここで、蓋体は、スリーブ部を容器本体側へ付勢する弾性体を有していると、弾性体の付勢力により、スリーブ部の軸線方向の移動を円滑に行うことができる。
この場合、弾性体をコイルバネとするのが好ましい。
また、スリーブ部の前進限は、化粧料と塗布体とが接触したときの位置より容器本体側に設定されていると、化粧料が使用により減った場合でも、化粧料又は塗布体の他方が容器本体側の化粧料又は塗布体の一方に接触するように減り具合に追従するため、化粧料の減り具合に対応して常に塗布体に適量の化粧料を付着できる。また、化粧料又は塗布体の他方が塗布体であり当該塗布体とスリーブ部とが一体となっている場合で、且つ、弾性体を有している場合には、容器本体から蓋体が取り外されると、化粧料と塗布体との接触により容器本体側へのそれ以上の移動が阻止されていたスリーブ部が、弾性体の付勢力により、塗布体による使用に最適な位置である前進限までさらに押し出されるため、素早く化粧を施すことができると共に、塗布体による塗布が一層しやすくなる。
このように本発明によれば、特別な操作を必要とすることなく、容器本体に対する蓋体の取り外し操作に連動して塗布体に適量の化粧料を付着できると共に、容器本体に対する蓋体の装着操作に連動して塗布体の潰れを防止できる。
本発明の実施形態に係る化粧料容器を示す縦断面図である。 図1の状態から蓋体を取り外した状態を示す縦断面図である。 図1に示す化粧料容器を上側から見た分解斜視図である。 図1に示す化粧料容器を下側から見た分解斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る化粧料容器を示す縦断面図、図2は、蓋体を取り外した状態を示す縦断面図、図3及び図4は、化粧料容器の分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の化粧料容器100は、使用者が化粧料Mを例えば顔等に施すときに用いられるものであり、容器1,2内に化粧料M及び塗布体3を収容し、開蓋時に塗布体3に化粧料Mが付着し、閉蓋時に塗布体3と化粧料Mが非接触状態になるものである。以下、詳細に説明する。なお、上下は図面を基準とする。
化粧料Mは、ここでは、特に好適であるとして、プレストパウダーとされているが、粉体化粧料を固めた化粧料やクリーム状の化粧料等であっても良く、本発明に適用可能であれば化粧料の状態を限定するものではない。
化粧料容器100は、化粧料Mを収容する容器本体1と、この容器本体1を上方から覆い容器本体1に着脱可能に装着される蓋体2と、を備える。
容器本体1は、図1、図3及び図4に示すように、一端が閉じられた円筒状(有底円筒状)に構成され、筒壁内の下半部に化粧料Mを収容するための収容空間を備える。この収容空間には、その上面に化粧料Mを収容した化粧料収容部11が配置される。化粧料収容部11は、上方に開放されるカップ状に構成され、化粧料Mは、カップ状に倣うように中央が下方に湾曲するすり鉢状に収容される。容器本体1の上部の筒壁には、蓋体2を装着するための螺合部(第1の螺合部)1aが周方向に沿い軸線方向に延びるように設けられる。螺合部1aは、ここでは、内周面に形成された雌螺子である。
蓋体2は、化粧料Mを塗布するための塗布体3を備えるものであり、蓋として機能すると共に使用者に把持されて回転操作される把持部4と、把持部4に係合し容器本体1に着脱可能に係合する継ぎ具5と、把持部4の回転に応じて蓋体2の軸線方向に移動するストッパ部7と、塗布体3が装着されると共にストッパ部7と共に軸線方向に移動するスリーブ部9と、塗布体3及びスリーブ部9から成る塗布具12を容器本体1側へ付勢する弾性体8と、を備える。
把持部4は、一端が閉じられた短尺な円筒状(有底円筒状)に構成され、容器本体1に向かい合うように配置される。この把持部4の筒壁の内周面には、継ぎ具5を軸線方向に係合するための凹部4bが円環状に設けられる。また、把持部4の底部には、容器本体1側に向かって突出する円筒状の突出部4xが形成され、この突出部4xの筒壁の外周面に、軸線方向に延びると共に周方向に沿って凹凸が並設されたローレット4dが、スリーブ部9を回転方向に係合するためのものとして設けられる。突出部4xは、その内部が、弾性体8の収容空間とされる。また、把持部4の底部の外縁側の内面には、把持部4の回転により、継ぎ具5の切欠部5sの端部5x,5yに当接する突起4sが一対対向して設けられる。なお、把持部4は使用者に把持されて回転操作されるため、その外周面に、滑り止めとして、周方向に沿って凹凸が並設されるローレット等を設けることが好ましい。
継ぎ具5は、円筒状に構成され、その筒壁の容器本体1側に、容器本体1の螺合部1aと螺合可能な螺合部(第2の螺合部)5aが周方向に沿って設けられる。螺合部5aは、ここでは、外周面に形成された雄螺子である。継ぎ具5の螺合部5aより把持部4側の外周面には、円環状の凸部5bが、把持部4の凹部4bに軸線方向に係合するためのものとして設けられる。継ぎ具5の螺合部5aより把持部4側の内周面には、軸線方向に螺旋を描くように傾斜するスロープが、ストッパ部7を案内するための案内部5dとして周方向に沿って4個が連続して設けられる。この案内部5dとしてのスロープは、具体的には、各々が、上端から周方向に沿って下向きに傾斜し円弧を描くようにしながら下端へ向かうものであり、下端まで行ったら垂直に上端まで上がり、周方向にこれを繰り返すものである。
また、継ぎ具5の上端面には、対向する一対の位置に、周方向に沿って下側に向かって切り欠かれた平面視円弧状の切欠部5sが設けられる。この切欠部5sに、把持部4の突起4sが進入し、把持部4の回転により把持部4の突起4sが切欠部5sの一方の端部5xに当接したときから、一方向への把持部4と継ぎ具5の一体回転が可能となり、把持部4の逆回転により把持部4の突起4sが切欠部5sの他方の端部5yに当接したときが、塗布体3の後退限となる。
塗布具12を構成するスリーブ部9は、円板部9aの下面に下側円筒部9bを立設すると共に、上面に上側円筒部9cを立設したもので、下側円筒部9bの方が上側円筒部9cより多少大径とされる。
上側円筒部9cの内周面には、軸線方向に延びると共に周方向に沿って凹凸が並設されたローレット9dが、把持部4の突出部4xのローレット4dに回転方向に係合するためのものとして設けられる。また、上側円筒部9cの上端には、ストッパ部7の上方への抜け止めとなる鍔部9fが円環状に設けられる共に、鍔部9fより下側の外周面に、ストッパ部7を回転方向に係合するための突条9eが、周方向の4等配の位置に軸線方向に延びるように設けられる。
塗布具12を構成する塗布体3は、その外面が外側へ膨らみ略半球形状を成し、例えば、発泡ウレタン、NBR等の多孔質材の弾性体で構成され、この多孔質材の弾性体である例えばスポンジやパフ等の片面に植毛を施したものとされる。
そして、塗布体3は、その上端部が、スリーブ部9の下側円筒部9b内に進入し密着保持される。
ストッパ部7は、短尺な円筒状に構成され、その外周面に、継ぎ具5の案内部5dに係わり案内される被案内部7dを備える。被案内部7dは、継ぎ具5の案内部5dに対応するように、周方向に沿って4等配の位置に離間配置される。それぞれの被案内部7dは、継ぎ具5の案内部5dに各々乗り、傾斜するスロープである案内部5dをスライドできるような傾斜形状の突起とされている。
ストッパ部7の内周面には、軸線方向に延びると共に周方向に沿って凹凸が並設されたローレット7eが、スリーブ部9の上側円筒部9cの突条9eに回転方向に係合するためのものとして設けられる。このローレット7eを構成する凸部の上部には、スリーブ部9の鍔部9fに当接することで上方への抜け止めとなる凸部7fが、内方に突出すると共に円弧状に延びるように設けられる。
弾性体8は、ここでは、圧縮コイルバネとされ、把持部4の突出部4x内に収容されるものである。
そして、把持部4の上下を逆に配置した状態で、弾性体8を把持部4の突出部4x内に収容し、この状態で、塗布体3を保持すると共にストッパ部7を同期回転可能に付設したスリーブ部9を、そのローレット4d,9d同士が合わさるようにして、把持部4に同期回転可能且つ軸線方向移動可能に装着する。そして、継ぎ具5を、把持部4の筒壁に内挿すると共にストッパ部7に外挿し、継ぎ具5の凸部5bを把持部4の凹部4bに軸線方向に係合させることにより、把持部4に軸線方向に移動不能且つ軸線周りに回転可能に装着する。
このとき、弾性体8により、スリーブ部9は容器本体1側へ付勢され、スリーブ部9の鍔部9fがストッパ部7の凸部7fに当接すると共に、ストッパ部7の被案内部7dが、継ぎ具5の案内部5dに当接し、ストッパ部7は、スリーブ部9の鍔部9fと継ぎ具5の案内部5dとの間に挟持された状態となっていると共に、ストッパ部7の被案内部7dが継ぎ具5の案内部5dをスライド可能となっている。この状態で、弾性体8は、把持部4の底部とスリーブ部9の円板部9aとの間で付勢力を蓄えた状態となる。
次に、このような構成を有する化粧料容器100の作用について説明する。先ず、図1に示すように、蓋体2が容器本体1に装着されている場合には、塗布体3、スリーブ部9及びストッパ部7は後退限(引き戻し限)まで引き戻された状態で化粧料Mと塗布体3とが離間し、化粧料Mと塗布体3との間には空間Sが設けられ、当該化粧料Mと塗布体3とは非接触の状態にある。
この状態から使用する場合、使用者は蓋体2を取り外すべく容器本体1と蓋体2を持って蓋体2を取り外し方向(緩める方向;螺合解除方向)に回転操作する。すると、容器本体1の螺合部1aに対して蓋体2の継ぎ具5の螺合部5aが螺合限まで締め込まれているため、容器本体1及び継ぎ具5が一体となり、継ぎ具5に対して把持部4が回転し、把持部4と共に、スリーブ部9及びストッパ部7が回転し、ストッパ部7の被案内部7dが継ぎ具5の案内部5dに案内され回転しながら容器本体1側へ移動する。
このとき、スリーブ部9は、弾性体8の付勢力により容器本体1側へ付勢されているため、ストッパ部7及びスリーブ部9並びに塗布体3は円滑に移動する。その後、塗布体3は化粧料Mに接触し、それ以上の移動が阻止される。
そして、このように塗布体3と化粧料Mが当接しそれ以上の前進が阻止されると、把持部4の突起4sが切欠部5sの一方の端部5xに当接し、把持部4と継ぎ具5が一体となり(同方向への同期回転が可能となり)、これに続く取り外し方向へのさらなる回転操作により、容器本体1の螺合部1aと継ぎ具5の螺合部5aの螺合作用が働いて、容器本体1から蓋体2が取り外される。
すると、化粧料Mと塗布体3との接触により容器本体1側へのそれ以上の移動が阻止されていた塗布体3、ストッパ部7及びスリーブ部9が、弾性体8の付勢力により、前方へ向かって押し出され、使用に最適な位置である前進限(押し出し限)まで押し出される(図2参照)。
そして、使用にあたっては、使用者は蓋体2を持って塗布体3を使用者の例えば顔等に軽く叩くように押し当てると、塗布体3に適量が付着した化粧料Mが塗布に供される。
使用が終わると、使用者は蓋体2を装着すべく容器本体1と蓋体2を持って蓋体2を装着方向(締める方向;螺合方向)に回転操作する。すると、容器本体1の螺合部1aに対して蓋体2の継ぎ具5の螺合部5aが螺合していき螺合限まで締め込まれることで、容器本体1の螺合部1aと継ぎ具5の螺合部5aの螺合作用が停止し、容器本体1に対して蓋体2が装着されると共に、容器本体1及び継ぎ具5が一体となり、これに続く装着方向へのさらなる回転操作により、継ぎ具5に対して把持部4が回転し、把持部4と共に、スリーブ部9及びストッパ部7が回転し、ストッパ部7の被案内部7dが継ぎ具5の案内部5dに案内され回転しながら上記とは反対方向である把持部4の底部側へ移動し、把持部4の突起4sが切欠部5sの他方の端部5yに当接する後退限まで引き戻される。そして、化粧料Mと塗布体3とが離間する状態となる(図1参照)。
このように、本実施形態においては、容器本体1に蓋体2が装着されている際は、化粧料Mと塗布体3とが離間し、容器本体1に対して蓋体2が取り外し方向に回転操作されると、先ず、把持部4と同期回転するストッパ部7のその被案内部7dが継ぎ具5の案内部5dに案内され、当該ストッパ部7及びスリーブ部9、塗布体3が容器本体1側へ移動して化粧料Mと塗布体3とが接触し、次いで、第1、第2の螺合部1a,5aの螺合作用が働き容器本体1から蓋体2が取り外されるため、特別な操作を必要とすることなく、容器本体1に対する蓋体2の取り外し操作に連動して塗布体3に適量の化粧料Mを付着できる。また、容器本体1に対して蓋体2が装着方向に回転操作されると、先ず、第1、第2の螺合部1a,5aの螺合作用が働き容器本体1に蓋体2が装着され、次いで、把持部4と同期回転するストッパ部7のその被案内部7dが継ぎ具5の案内部5dに案内され、当該ストッパ部7及びスリーブ部9、塗布体3が上記とは反対方向へ移動して化粧料Mと塗布体3とが離間するため、特別な操作を必要とすることなく、容器本体1に対する蓋体2の装着操作に連動して塗布体3の潰れを防止できる。
また、蓋体2は、スリーブ部9を容器本体1側へ付勢する弾性体8を有しているため、弾性体8の付勢力により、スリーブ部9の軸線方向の移動を円滑に行うことができる。
また、スリーブ部9の前進限は、化粧料Mと塗布体3とが接触したときの位置より容器本体1側に設定されているため、化粧料Mが使用により減った場合でも、塗布体3が容器本体1側の化粧料Mに接触するように減り具合に追従し、化粧料Mの減り具合に対応して常に塗布体3に適量の化粧料Mを付着できる。
また、容器本体1から蓋体2が取り外されると、化粧料Mと塗布体3との接触により容器本体1側へのそれ以上の移動が阻止されていたスリーブ部9が、弾性体8の付勢力により、塗布体3による使用に最適な位置である前進限までさらに押し出されるため、素早く化粧を施すことができると共に、塗布体3による塗布が一層しやすくなっている。
なお、上記化粧料容器100からストッパ部7を取り除けば、蓋体2が容器本体1に装着されているときは、弾性体8により塗布体3が化粧料Mに接触する構成の化粧料容器とすることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好ましいとして、弾性体8をコイルバネとしているが、複数枚の板バネを積層したものでも良く、また、樹脂バネ等であっても良い。
また、螺合部を構成する雄螺子と雌螺子の組み合わせや、案内部5dと被案内部7dの組み合わせは、上記実施形態の逆でも勿論良い。
また、上記実施形態においては、スリーブ部9とストッパ部7を別体としているが、一体品や、別部品を連結して一体化したものでも良い。
また、上記実施形態においては、容器本体1が化粧料Mを備えると共に、蓋体2が塗布体3を備えるようにしているが、容器本体1が塗布体3を備えると共に、蓋体2が化粧料Mを備え、蓋体2が、上述した把持部4、継ぎ具5、スリーブ部9、ストッパ部7等を備える構成とし、化粧料Mが移動して塗布体3に接離する構成としても良い。
1…容器本体、1a…第1の螺合部、2…蓋体、3…塗布体、4…把持部、5…継ぎ具、5a…第2の螺合部、5d…案内部、7…ストッパ部、7d…被案内部、8…コイルバネ(弾性体)、9…スリーブ部、100…化粧料容器、M…化粧料。

Claims (4)

  1. 一端が閉じられた筒状に構成されて筒壁に第1の螺合部が設けられ、化粧料又は塗布体の何れか一方を備えた容器本体と、
    一端が閉じられた筒状に構成されて筒壁に前記第1の螺合部に螺合可能な第2の螺合部が設けられ、前記化粧料又は前記塗布体の他方を備えた蓋体と、を具備し、
    前記第1、第2の螺合部同士が螺合することにより前記容器本体に前記蓋体が着脱可能に装着される化粧料容器であって、
    前記蓋体は、
    前記第2の螺合部が設けられると共に、前記化粧料又は前記塗布体の他方を案内するための案内部が設けられた継ぎ具と、
    前記継ぎ具に対して軸線方向に移動不能且つ軸線周りに回転可能とされ使用者により回転操作される把持部と、
    前記化粧料又は前記塗布体の他方と一体となり、前記把持部に対して軸線方向に移動可能且つ軸線周りに同期回転可能とされたスリーブ部と、
    前記スリーブ部と同期回転可能とされると共に、前記把持部の回転により前記案内部に案内される被案内部が設けられ軸線方向に移動するストッパ部と、を備え、
    前記容器本体に前記蓋体が装着されている際は、前記ストッパ部及び前記スリーブ部、前記化粧料又は前記塗布体の他方が後退限まで引き戻されて前記化粧料と前記塗布体とが離間し、
    前記容器本体に対して前記蓋体が取り外し方向に回転操作されると、前記ストッパ部の前記被案内部が前記継ぎ具の前記案内部に案内され前記ストッパ部及び前記スリーブ部、前記化粧料又は前記塗布体の他方が前記容器本体側へ移動して前記化粧料と前記塗布体とが接触し、同方向の回転操作が続けられると、前記把持部と前記継ぎ具が一体となり前記第1、第2の螺合部の螺合作用が働いて前記容器本体から前記蓋体が取り外され、
    前記容器本体に対して前記蓋体が装着方向に回転操作されると、前記第1、第2の螺合部の螺合作用が働いて前記容器本体に前記蓋体が装着され、前記第1、第2の螺合部の螺合作用が停止すると、前記把持部と前記継ぎ具が回転可能となり前記ストッパ部の前記被案内部が前記継ぎ具の前記案内部に案内され前記ストッパ部及び前記スリーブ部、前記化粧料又は前記塗布体の他方が前記後退限まで引き戻されて前記化粧料と前記塗布体とが離間することを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記蓋体は、前記スリーブ部を前記容器本体側へ付勢する弾性体を有することを特徴とする請求項1記載の化粧料容器。
  3. 前記弾性体は、コイルバネであることを特徴とする請求項2記載の化粧料容器。
  4. 前記スリーブ部の前進限は、前記化粧料と前記塗布体とが接触したときの位置より前記容器本体側に設定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧料容器。
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