JP6346120B2 - ポイント付与装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ポイント付与装置及びプログラムに関する。
従来、スーパー等の店舗におけるポイントサービスシステムでは、商品購入時にその商品購入額に応じたポイントを算出し、顧客に付与することが行われている。この算出されたポイントの顧客への付与では、ポイント付与を行う顧客(会員)毎に配布したポイント記録のための記録媒体(ポイントカード)の提示を受けて、その提示されたポイントカードに算出されたポイントを記録している。
ところで、上記のポイントサービスシステムでは、商品購入時にポイントカードを忘れた場合にその場でポイント付与を行うことができない。そのため、従来、会員がポイントカードを忘れた場合に、日時、売り場、ポイント数等を視認可能な状態で印字した用紙を発行する技術が提案されている。また、この技術では、用紙の発行後、この用紙に記載された内容を、後日店舗で入力したり、顧客自身が会員サーバに入力したりすることで、ポイントの付与が行われている。
しかしながら、上記の従来技術では、用紙に記載されたポイント数等の内容を手動で入力する必要があるため、煩わしく不便であった。
本発明が解決しようとする課題は、ポイントカードを忘れた顧客に対するポイント付与を簡便に行うことが可能なポイント付与装置及びプログラムを提供することである。
実施形態のポイント付与装置は、第1読取手段と、発行手段と、コード化手段と、出力手段と、第2読取手段と、付与手段とを備える。第1読取手段は、顧客を特定するための特定情報が記憶された記憶媒体を読み取る。発行手段は、1取引の売上登録に対応したポイント数を発行する。コード化手段は、前記記憶媒体の読み取りが行われない場合に、前記発行手段が発行したポイント数をコードシンボルにコード化する。出力手段は、前記コードシンボルを印刷した印刷媒体を出力する。第2読取手段は、前記印刷媒体に印刷されたコードシンボルを読み取る。付与手段は、各顧客の特定情報と当該顧客に付与されたポイント数とを対応付けて管理するサーバ装置に、前記発行手段が発行したポイント数を前記特定情報とともに通知することでポイントの付与を行う。更に、付与手段は、前記第1読取手段によって前記記憶媒体が読み取られた直後に、前記売上登録及び前記コードシンボルの読み取りの何れが行われたかを判定し、前記売上登録が行われた場合には、前記発行手段が発行したポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知し、前記コードシンボルの読み取りが行われた場合には、当該コードシンボルに含まれるポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知する。
図1は、実施形態のポイントシステムの構成を概略的に示す図である。 図2は、POS端末の電装系の構成を示すブロック図である。 図3は、ポイント付与装置の電装系の構成を示すブロック図である。 図4は、ストアコンピュータの電装系の構成を示すブロック図である。 図5は、会員サーバの電装系の構成を示すブロック図である。 図6は、会員マスタファイルのデータ構成を示した模式図である。 図7は、POS端末が実行する処理の一例を示したフローチャートである。 図8は、ポイント付与装置が実行する処理の一例を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、ポイント付与装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るポイントシステム1の構成例を概略的に示す図である。本実施形態のポイントシステム1は、顧客の商品購入額(売上額)に対して、所定のポイント還元率でサービスポイント(以下、ポイントという)を与えるようにしたポイントサービス制度を実施する店舗で利用されるものである。また、ポイントサービス制度を利用する顧客には、当該顧客を特定するための特定情報を記録したポイントカード(図示せず)が配布されているものとする。なお、本実施形態では、特定情報として、各会員に割り当てられた固有の会員IDを用いる形態を説明するが、これに限らないものとする。
図1に示すように、ポイントシステム1は、POS(Point Of Sales:販売時点管理)端末2と、ポイント付与装置3と、ストアコンピュータ4と、サーバコンピュータ(以下、会員サーバという)5とを有する。ここで、POS端末2及びポイント付与装置3は、LAN等のネットワークNを介してストアコンピュータ4及び会員サーバ5に接続される。なお、ネットワークNに接続されるPOS端末2、ポイント付与装置3の個数は、特に問わないものとする。
POS端末2は、精算場所に配設されてキャッシャが売上処理を行うための端末装置である。POS端末2は、例えば、図2に示すような構成を備える。図2は、POS端末2の電装系の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、POS端末2は、CPU(Central Processing Unit)、当該CPUとの協働により後述する売上処理等を実行するためのプラグラムを格納するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されるコンピュータ構成の制御部21を備える。制御部21は、バス22に接続された通信I/F23を介して、ネットワークNに接続された外部装置(ストアコンピュータ4等)との間で通信を実行し得るように構成されている。
また、制御部21には、バス22及びI/O機器制御部24を介して、操作部25、表示器26、コードスキャナ27、プリンタ28が接続される。操作部25は、後述する”締めキー”の他、数字キー、文字キー、カーソルキー等を備えている。コードスキャナ27は、バーコードや二次元コード等のコードシンボルを読み取るための読取装置である。コードスキャナ27は、例えば、商品に付されたコードシンボルの読み取りを行う。プリンタ28は、売上処理に伴いレシート等の印刷を行うプリンタである。
ポイント付与装置3は、精算場所に配設されてキャッシャがポイントの付与処理を行うための端末装置である。ポイント付与装置3は、例えば、図3に示すような構成を備える。図3は、ポイント付与装置3の電装系の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ポイント付与装置3は、CPU、当該CPUとの協働により後述するポイント付与処理等を実行するためのプラグラムを格納するROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部31を備える。制御部31は、バス32に接続された通信I/F33を介して、ネットワークNに接続された外部装置(ストアコンピュータ4、会員サーバ5等)との間で通信を実行し得るように構成されている。
また、制御部31には、バス32及びI/O機器制御部34を介して、操作部35、表示器36、カードリーダ37、コードスキャナ38、プリンタ39が接続されている。操作部35は、数字キー、文字キー、カーソルキー等を備えている。また、操作部35は、ポイントの仮発行を指示するための仮発行キー351を備えている。キャッシャは、顧客からポイントカードの忘れが申告された場合に、仮発行キー351を押下することで、ポイントの仮発行を指示する。
カードリーダ37は、ポイントカードに記録されたデータの読み取りを行う読取装置である。コードスキャナ38は、コードシンボルを読み取るための読取装置である。コードスキャナ38は、例えば、後述する仮ポイントレシートに付されたコードシンボルの読み取りを行う。プリンタ39は、後述するポイントレシートや仮ポイントレシート等の印刷を行うプリンタである。
ストアコンピュータ4は、各店舗に設けられるサーバ装置である。ストアコンピュータ4は、例えば、図4に示すような構成を備える。図4は、ストアコンピュータ4の電装系の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、ストアコンピュータ4は、CPU、当該CPUとの協働により各種の処理等を実行するためのプラグラムを格納するROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部41を備える。制御部41は、バス42に接続された通信I/F43を介して、ネットワークNに接続された外部装置(POS端末2、ポイント付与装置3等)との間で通信を実行し得るように構成されている。
また、制御部41には、バス42及びI/O機器制御部44を介して、操作部45、表示器46、プリンタ47及びハードディスクドライブ装置(以下、HDDという)48が接続されている。
HDD48には、制御部41のCPUを動作させる各種プログラムの他、商品マスタファイルF1、店舗売上ファイルF2等が格納されている。商品マスタファイルF1は商品コードに対応付けて商品名や単価等の商品情報を記憶するファイルである。店舗売上ファイルF2は各POS端末2から送信される売上登録データを記憶するファイルである。係る売上登録データは、売上登録された各商品の商品名や単価、売上額等の取引内容の他、当該取引を識別するための取引情報(取引番号等)を含む。また、売上登録データは、取引が行われた取引日時や、この売上登録データを生成したPOS端末2を識別するための端末番号、当該POS端末2が所属する店舗を識別するための店舗番号等の情報を含んでもよい。
店舗にて商品が購入された場合、POS端末2は、ストアコンピュータ4から商品情報を取得することで売上処理を実行する。例えば、商品に付された商品コードがPOS端末2のコードスキャナ27によって読み取られると、POS端末2は読み取った商品コードをストアコンピュータ4に問い合わせを行う。一方、ストアコンピュータ4では、POS端末2からの問い合わせに応じて商品マスタファイルF1を検索し、該当する商品コードに対応した商品情報を読み出してPOS端末2へ送信する。
また、POS端末2では、ストアコンピュータ4からの商品名や単価等を受信し、問い合わせした商品コード及び受信した商品名や単価等に基づいて部門別登録や表示器26への表示、またプリンタ28により印字処理を行い、さらに売上登録したデータをストアコンピュータ4へ送信する。そして、POS端末2から売上登録データを受け付けたストアコンピュータ4では、この売上登録データを店舗売上ファイルF2に登録する。
また、ポイントの発行或いは仮発行を行う場合、ポイント付与装置3は、ストアコンピュータ4から売上登録データを取得することで、売上額に応じたポイントの算出処理を行う。例えば、ポイント付与装置3では、操作部35等を介して取引番号等、売上登録データを特定するための特定情報が入力されると、ストアコンピュータ4に当該特定情報の問い合わせを行う。一方、ストアコンピュータ4では、POS端末2からの問い合わせに応じて店舗売上ファイルF2を検索し、特定情報に対応した売上登録データを読み出してポイント付与装置3へ送信する。
ポイント付与装置3では、ストアコンピュータ4から売上登録データを受信すると、この売上登録データに含まれる売上額に応じたポイント数を算出(発行)する。なお、ポイントの算出に係る設定値(ポイント還元率等)は、任意に設定することが可能であるとする。
次に、会員サーバ5について説明する。会員サーバ5は、各会員に付与されたポイントの管理を行うサーバ装置である。会員サーバ5は、例えば、図5に示すような構成を備える。ここで、図5は会員サーバ5の電装系の構成例を示すブロック図である。
会員サーバ5は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部51を備える。制御部51は、バス52に接続された通信I/F53を介して、ネットワークNに接続された外部装置(ポイント付与装置3等)との間で通信を実行し得るように構成されている。
また、制御部51には、バス52及びI/O機器制御部54を介して、操作部55、表示器56、プリンタ57及びハードディスクドライブ装置(以下、HDDという)58が接続されている。HDD58には、制御部51のCPUを動作させる制御プログラムの他、会員マスタファイルF3等が格納されている。
会員マスタファイルF3は、会員情報(氏名、生年月日、電話番号、所持ポイント等)を会員顧客毎に記憶するファイルである。
図6は、会員マスタファイルF3のデータ構成の一例を示す模式図である。図6に示すように、会員マスタファイルF3は、各顧客(会員)の会員ID毎に、当該会員の氏名、生年月日、電話番号、付与されたポイント数の累積値を示す所持ポイント等のデータ項目を会員情報として記憶している。
会員に対してポイントの付与を行う場合、ポイント付与装置3は、その会員の会員IDと、付与するポイント数とを会員サーバ5に通知する。会員サーバ5の制御部51は、通知された会員IDをもとに会員マスタファイルF3を参照し、その会員IDの所持ポイントに通知されたポイント数を加算してポイントの付与を行う。
次に、POS端末2で行われる処理、具体的には1取引の売上登録を行う売上処理の詳細を説明する。図7は、POS端末2が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、処理が開始されると、制御部21は、商品に付された商品コードが、コードスキャナ27により読み取られるまで待機する(ステップS11:No)。ここで、制御部21は、商品コードが読み取られたことを検出すると(ステップS11:Yes)、商品コードをキーとして、ストアコンピュータ4からの商品名、商品単価等の商品情報を取得する(ステップS12)。このとき、制御部21は、商品名とその商品単価とを表示器26に表示する形態としてもよい。
次いで、制御部21は、コードスキャナ27により次の商品コードが読み取られたか否かを判定する(ステップS13)。ここで、新たな商品コードの入力を検出した場合には(ステップS13:Yes)、ステップS12に再び戻り商品コードに応じた処理を実行する。また、ステップS13において、次の商品コードの入力を検出できない場合(ステップS13:No)、制御部21は、操作部25を介して商品コード入力の終了を意味する“締めキー”が入力されたか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14において、“締めキー”の入力が検出できない場合には(ステップS14:No)、ステップS13に再び戻る。また、“締めキー”の入力を検出した場合(ステップS14:Yes)、登録手段としての制御部21は、ステップS12で取得した各商品についての商品単価から売上額を算出する。次いで、制御部21は、取引IDや取引日時、端末番号等を付与した1取引分の売上登録データをストアコンピュータ4に送信することで、店舗売上ファイルF2に売上登録データを登録する(ステップS15)。
そして、制御部21は、各商品の商品名とその価格、そう売上額等に基づいて、本売上処理の明細(レシート)をプリンタ28から出力させ(ステップS16)、本処理を終了する。
次に、ポイント付与装置3で行われる処理、具体的にはポイントの付与に係るポイント付与処理の詳細を説明する。図8は、ポイント付与装置3が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、処理が開始されると、制御部31は、カードリーダ37によるポイントカードの読取の有無を判定する(ステップS21)。ポイントカードの読取がない場合(ステップS21:No)、制御部31は、操作部35の仮発行キー351が入力されたか否かを判定する(ステップS22)。仮発行キー351が入力されない場合(ステップS22:No)、制御部31は、ステップS21に戻る。
ステップS22において仮発行キー351を押下する操作があった場合(ステップS22:Yes)、制御部31は、ポイント付与の対象となる取引の売上額が入力されるまで待機する(ステップS23:No)。ここで、売上額の入力方法は特に問わないものとする。例えば、売上額は、操作部35を介して直接入力する形態としてもよい。また、売上額は、ストアコンピュータ4から該当する取引の売上登録データを取得することで、この売上登録データに含まれる売上額を入力する形態としてもよい。また、POS端末2とポイント付与装置3とが接続されている場合には、POS端末2の売上処理で使用された売上額を取得する形態としてもよい。
制御部31は、売上額の入力を受け付けると(ステップS23:Yes)、その売上額に応じたポイント数を算出する(ステップS24)。次いで、制御部31は、算出したポイント数をコードシンボルにコード化する(ステップS25)。そして、制御部31は、このコードシンボルを表した仮ポイントレシートをプリンタ39から出力させ(ステップS26)、処理を終了する。
一方、ステップS21において、ポイントカードの読取があった場合(ステップS21:Yes)、制御部31は、コードスキャナ38により仮ポイントレシートが読み取られたか否かを判定する(ステップS27)。ここで、制御部31は、仮ポイントレシートの読み取り、つまりポイント数の入力を検出した場合には(ステップS27:Yes)、ステップS30に移行する。なお、本処理では、ポイントカード、仮ポイントレシートの順に、連続して読み取られる形態を説明するが、逆の順序で読み取られてもよい。
また、ステップS27において仮ポイントレシートの読み取りがない場合(ステップS27:No)、制御部31は、ポイント付与の対象となる取引の売上額が入力されたか否かを判定する(ステップS28)。ここで、売上額の入力がない場合には(ステップS28:No)、制御部31は、ステップS27に戻る。なお、売上額の入力方法は、上述したように種々の形態を採用することが可能であるとする。
ステップS28において、売上額の入力を受け付けると(ステップS28:Yes)、制御部31は、その売上額に応じたポイント数を算出し(ステップS29)、ステップS30に移行する。なお、ステップS28での売上額の入力は(ステップS28:Yes)、顧客(会員)がポイントカードを忘れずに持参した場合の処理に対応する。
続いて、制御部31は、ステップS21で読み取った会員IDと、ステップS27又はS29で取得したポイント数との組を、会員サーバ5に送信することで、該当する会員にポイント数を付与する(ステップS30)。そして、制御部31は、ステップS30で付与したポイント数等を表したポイントレシートをプリンタ39から出力させ(ステップS31)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態のポイント付与装置3は、顧客(会員)がポイントカードを忘れた場合に、当該顧客の売上登録(売上額)に対応したポイント数を仮発行する。また、ポイント付与装置3は、仮発行したポイント数をコードシンボルにコード化し、当該コードシンボルを印刷媒体(仮ポイントレシート)に印刷して会員に渡す。そして、ポイント付与装置3は、顧客がポイントカードを持参した際に、ポイントカードと、同時に持参した仮ポイントレシートとを連続して読み取り、その読み取った会員IDとポイント数とを会員サーバ5に通知することで、ポイントの付与を行う。
このように、本願発明では、ポイントカードを忘れた会員に対するポイントの付与を、仮ポイントレシート(コードシンボル)の読み取りにより実行できるように構成したので、ポイント付与にかかる作業を簡便に行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、制御部31は、ポイント数をコード化することで、コードシンボルを生成したが、ポイント数以外の他の情報を含めてコードシンボルを生成してもよい。例えば、制御部31は、ポイント付与の対象となった取引の売上登録データに含まれる、取引番号や取引日時、売上額等を、ポイント数とともにコード化してもよい。この場合、制御部31は、仮ポイントレシート(コードシンボル)から読み取られる他の情報を用いてポイント付与に付随する付随処理を行ってもよい。
付随処理の一例としては、以下の処理が挙げられる。制御部31は、仮ポイントレシートから取引番号を読み取ると、ポイント付与済の取引番号が登録されたポイント付与済リストを参照し、読み取った取引番号が登録済か否かを判定する。ここで、仮ポイントレシートから読み取った取引番号がポイント付与済リストに未登録の場合、制御部31は、ポイントを付与するよう制御するとともに、読み取った取引番号をポイント付与済リストに登録する。また、仮ポイントレシートから読み取った取引番号がポイント付与済リストに登録済の場合、制御部31は、ポイント付与済と判断し、ポイント付与を抑制する。この処理より、制御部31は、同一の仮ポイントレシートによるポイントの多重付与を防止することができる。なお、ポイント付与済リストは、ポイント付与装置3が保持する形態としてもよいし、会員サーバ5等の外部装置が保持する形態としてもよい。
また、付随処理の他の例としては、以下の処理が挙げられる。制御部31は、仮ポイントレシートから取引日時を読み取ると、この取引日時と現在日時とを比較する。ここで、現在日時が取引日時を基点とした所定の期間(有効期間)内に含まれる場合、制御部31は、ポイントを付与するよう制御する。また、現在日時が有効期間外の場合、制御部31は、期限切れと判断し、ポイント付与を抑制する。この処理より、制御部31は、ポイントを付与する有効期間を設定することができる。
また、上記実施形態では、POS端末2とポイント付与装置3とを別体としたが、POS端末2とポイント付与装置3とを一体化することで、売上登録とポイント付与とをシームレスに行う形態としてもよい。
本実施形態のPOS端末2、ポイント付与装置3で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末2、ポイント付与装置3で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末2、ポイント付与装置3で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態のPOS端末2、ポイント付与装置3で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施形態のPOS端末2、ポイント付与装置3で実行されるプログラムは、上述した機能構成を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記の処理を実現可能な機能構成が主記憶装置上にロードされ、生成されるようになっている。
1 ポイントシステム
2 POS端末
3 ポイント付与装置
4 ストアコンピュータ
5 会員サーバ
21 制御部
31 制御部
N ネットワーク
特開2014−174576号公報

Claims (6)

  1. 顧客を特定するための特定情報が記憶された記憶媒体を読み取る第1読取手段と、
    1取引の売上登録に対応したポイント数を発行する発行手段と、
    前記記憶媒体の読み取りが行われない場合に、前記発行手段が発行したポイント数をコードシンボルにコード化するコード化手段と、
    前記コードシンボルを印刷した印刷媒体を出力する出力手段と、
    前記印刷媒体に印刷されたコードシンボルを読み取る第2読取手段と、
    各顧客の特定情報と当該顧客に付与されたポイント数とを対応付けて管理するサーバ装置に、前記発行手段が発行したポイント数を前記特定情報とともに通知することでポイントの付与を行う付与手段と、
    を備え、
    前記付与手段は、前記第1読取手段によって前記記憶媒体が読み取られた直後に、前記売上登録及び前記コードシンボルの読み取りの何れが行われたかを判定し、前記売上登録が行われた場合には、前記発行手段が発行したポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知し、前記コードシンボルの読み取りが行われた場合には、当該コードシンボルに含まれるポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知するポイント付与装置。
  2. ポイントの仮発行を指示する指示手段を更に備え、
    前記発行手段は、前記記憶媒体の読み取りが行われない場合、前記仮発行の指示に応じて、ポイント数を発行する請求項1に記載のポイント付与装置。
  3. 前記コード化手段は、取引を識別するための取引情報を前記コードシンボルに含めてコード化し、
    前記付与手段は、ポイント付与済の取引情報が登録された登録済リストに、前記第2読取手段により読み取られた前記コードシンボルに含まれる前記取引情報が登録されているか否かを判定し、未登録と判定した場合にポイントの付与を行う請求項1又は2に記載のポイント付与装置。
  4. 前記付与手段は、ポイントの付与を行った取引の取引情報を、前記登録済リストに登録する請求項3に記載のポイント付与装置。
  5. 前記コード化手段は、取引が行われた取引日時を前記コードシンボルに含めてコード化し、
    前記付与手段は、現在日時と、前記第2読取手段により読み取られた前記コードシンボルに含まれる取引日時とを比較し、現在日時が取引日時を基点とした所定の期間内に含まれる場合にポイントの付与を行う請求項1〜4の何れか一項に記載のポイント付与装置。
  6. ポイント付与装置のコンピュータを、
    顧客を特定するための特定情報が記憶された記憶媒体を読み取る第1読取手段と、
    1取引の売上登録に対応したポイント数を発行する発行手段と、
    前記記憶媒体の読み取りが行われない場合に、前記発行手段が発行したポイント数をコードシンボルにコード化するコード化手段と、
    前記コードシンボルを印刷した印刷媒体を出力する出力手段と、
    前記印刷媒体に印刷されたコードシンボルを読み取る第2読取手段と、
    各顧客の特定情報と当該顧客に付与されたポイント数とを対応付けて管理するサーバ装置に、前記発行手段が発行したポイント数を前記特定情報とともに通知することでポイントの付与を行う付与手段と、
    して機能させ、
    前記付与手段は、前記第1読取手段によって前記記憶媒体が読み取られた直後に、前記売上登録及び前記コードシンボルの読み取りの何れが行われたかを判定し、前記売上登録が行われた場合には、前記発行手段が発行したポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知し、前記コードシンボルの読み取りが行われた場合には、当該コードシンボルに含まれるポイント数を前記記憶媒体に記憶された特定情報とともに前記サーバ装置に通知するプログラム。
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