JP6344260B2 - 障害物検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、障害物検出装置に関する。
従来、レーダを用いて障害物を検出し、その障害物までの衝突予測時間が所定の閾値以下であると、警報を作動させる車載装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−119673号公報
上記の車載装置において、警報を作動させるタイミングに関与する閾値を、ユーザの好みに応じて変更可能とすることが考えられる。この場合、以下のような問題が生じる。レーダの軸方向は、本来、車両の前後方向と一致するはずであるが、何らかの理由によりずれることがある。レーダの軸方向がずれていると、実際には車両の正面にない障害物(例えばガードレール等)が、車両の正面にあると誤認してしまう。このとき、ユーザが閾値を低く設定していると、実際には車両の正面にない障害物に対し、警報を作動してしまう。本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、上記の問題を解決できる障害物検出装置を提供することを目的としている。
本発明の障害物検出装置は、センサを用いて障害物を検出する障害物検出ユニットと、障害物検出ユニットで検出した障害物が、予め設定された信号出力条件を充足する場合、信号を出力する信号出力ユニットと、ユーザの入力に応じて信号出力条件の少なくとも一部の要素を設定する条件設定ユニットと、自車両の前後方向に対するセンサの軸方向のずれを検出する軸方向ずれ検出ユニットと、軸方向ずれ検出ユニットで検出した軸方向のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合は、ずれ閾値以下の場合に比べて、条件設定ユニットにおいて要素を設定可能な範囲を、信号出力条件を充足しにくくなるように制限する設定可能範囲制限ユニットとを備える。
本発明の障害物検出装置は、軸方向のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合、ユーザの入力に応じて任意に設定された信号出力条件における要素を設定可能な範囲を制限し、信号出力条件を充足しにくくする。そのことにより、軸方向のずれがある場合でも、不要な信号出力を抑制できる。
障害物検出装置1の構成を表すブロック図である。 障害物検出装置1が実行する信号出力処理を表すフローチャートである。 信号出力条件J2を表す平面図である。 障害物検出装置1が実行する信号出力条件設定処理を表すフローチャートである。 図5A、図5Bは、軸方向Qのずれの検出方法を表す平面図である。 時間閾値Tの設定可能範囲を表す説明図である。 角度閾値αの設定可能範囲を表す説明図である。 障害物検出装置101の構成を表すブロック図である。 障害物検出装置101が実行する信号出力処理を表すフローチャートである。 信号出力条件J2’を表す平面図である。 信号出力条件J2’、及び軸方向Q’のずれを表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.障害物検出装置1の構成
障害物検出装置1の構成を図1に基づき説明する。障害物検出装置1は車両に搭載される車載装置である。以下では、障害物検出装置1を搭載する車両を自車両とする。障害物検出装置1はCPU、RAM、ROM等を備えるコンピュータである。障害物検出装置1は、ROMに記憶したプログラムにより、後述する処理を実行する。
障害物検出装置1は、機能的に、障害物検出ユニット3、信号出力ユニット5、条件設定ユニット7、軸方向ずれ検出ユニット9、設定可能範囲制限ユニット11、及び報知ユニット13を備える。各ユニットの機能は後述する。
自車両は、障害物検出装置1に加えて、ミリ波レーダ15、ディスプレイ17、入力装置19、車両制御装置21、及び危険報知装置23を備えている。ミリ波レーダ15は、ミリ波(電磁波の一例)を発射し、そのミリ波が障害物で反射した反射波を受信することで、障害物を検出する。ミリ波レーダ15は、ミリ波を発射してから、反射波を受信するまでの時間に基づき、自車両から障害物までの距離を算出することができる。また、ミリ波レーダ15は、反射波が自車両に飛来する方向に基づき、自車両を基準とした障害物の方向を推定することができる。
ディスプレイ17は自車両の車室内に設置されており、信号出力ユニット5や報知ユニット13から入力する信号に基づき、画像を表示する。詳しくは後述する。入力装置19は自車両の車室内に設置され、ドライバによる操作入力を受け付ける装置である。入力装置19は、例えば、ステアリングスイッチとすることができる。入力装置19は、後述する時間閾値Tの入力を受け付ける。
車両制御装置21は、信号出力ユニット5から入力する信号に基づき、障害物との衝突を防止するための車両制御を行う。車両制御としては、例えば、自動ブレーキ、自動操舵等が挙げられる。危険報知装置23は、信号出力ユニット5から入力する信号に基づき、危険報知を行う。危険報知としては、例えば、音声や画像による報知等が挙げられる。なお、ミリ波レーダ15はセンサの一例である。
2.障害物検出装置1が実行する信号出力処理
障害物検出装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する信号出力処理を、図2、図3に基づき説明する。図2のステップ1では、障害物検出ユニット3が、ミリ波レーダ15の出力を取得する。
ステップ2では、前記ステップ1で取得したミリ波レーダ15の出力により、障害物を検出できたか否かを障害物検出ユニット3が判断する。障害物を検出できた場合はステップ3に進み、障害物を検出できなかった場合は本処理を終了する。
ステップ3では、信号出力ユニット5が、その時点で設定されている信号出力条件を取得する。信号出力条件としては、以下のものがある。
(信号出力条件J1) 障害物と自車両との衝突予測時間(TTC)が予め設定された時間閾値T以下である。
(信号出力条件J2) 図3に示すように、自車両25から見た障害物27の方向Pと、ミリ波レーダ15の軸方向Qとが成す角度θが、予め設定された角度閾値α以下である。
ここで、障害物と自車両との距離をDとし、障害物と自車両との相対速度をvとしたとき、TTCは、D/vで表される。なお、距離Dは、ミリ波レーダ15を用いて取得できる。また、相対速度vは、距離Dの単位時間あたりの変化量として算出できる。また、ミリ波レーダ15の軸方向Qとは、ミリ波の発射強度が最大である方向である。軸方向Qは、本来(軸方向Qのずれがない場合)、自車両の前後方向と一致する。角度θは、ミリ波レーダ15を用いて取得できる。時間閾値Tは、信号出力条件J1を構成する要素である。また、角度閾値αは、信号出力条件J2を構成する要素である。信号出力条件J1における時間閾値Tは、後述する信号出力条件設定処理により設定される。
図2に戻り、ステップ4では、前記ステップ2で検出したと判断した障害物が、信号出力条件J1及び信号出力条件J2を充足するか否かを信号出力ユニット5が判断する。信号出力条件J1及び信号出力条件J2を充足する場合はステップ5に進む。信号出力条件J1及び信号出力条件J2の一方でも充足しない場合は本処理を終了する。
ステップ5では、信号出力ユニット5が、ディスプレイ17、車両制御装置21、及び危険報知装置23に、それぞれ、信号を出力する。ディスプレイ17は信号に応じて、警報画像を表示する。車両制御装置21は信号に応じて車両制御を行う。危険報知装置23は信号に応じて危険報知を行う。
3.障害物検出装置1が実行する信号出力条件設定処理
障害物検出装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する信号出力条件設定処理を図4、図5A、図5B、及び図6に基づき説明する。図4のステップ11では、入力装置19に対し、ユーザによる時間閾値Tの入力があったか否かを条件設定ユニット7が判断する。時間閾値Tの入力があった場合はステップ12に進み、入力がなかった場合は本処理を終了する。
ステップ12では、ミリ波レーダ15における軸方向Qのずれが検出済みであるか否かを、軸方向ずれ検出ユニット9が判断する。ここで、軸方向Qとは、上述したように、ミリ波レーダ15においてミリ波の発射強度が最大である方向である。軸方向ずれ検出ユニット9は、信号出力条件設定処理とは別に、周期的に、軸方向Qのずれを検出している。軸方向Qのずれの検出方法を図5A、図5Bに基づき説明する。
図5Aにおいて、Rは自車両の前後方向である。方向Rと軸方向Qとが成す角度φが、軸方向Qのずれである。
軸方向Qのずれを検出するためには、自車両25が走行中の道路上又はその周囲において位置が変わらない物標29(例えばガードレール28の一部分)の位置を、ミリ波レーダ15を用いて継続的に検出する。その結果、図5Bに示すように、自車両25を基準とする、物標29の相対的な移動の軌跡31が得られる。その軌跡31は、軸方向Qのずれがない場合(軸方向Qが方向Rと一致する場合)は、軸方向Qと平行になる。一方、軸方向Qのずれがある場合、軌跡31は、軸方向Qと非平行になり、軌跡31と軸方向Qとが成す角度は、軸方向Qのずれが大きいほど、大きくなる。軸方向ずれ検出ユニット9は、軌跡31と軸方向Qとが成す角度から、軸方向Qのずれの有無、及びずれの大きさを検出する。
図4に戻り、軸方向Qのずれが検出済みであると判断した場合はステップ13に進み、未検出の場合はステップ17に進む。
ステップ13では、軸方向ずれ検出ユニット9が、検出した軸方向Qのずれの大きさを、ディスプレイ17に表示する。
ステップ14では、検出した軸方向Qのずれが、予め設定されたずれ閾値以下であるか否かを、設定可能範囲制限ユニット11が判断する。ずれ閾値以下である場合はステップ15に進み、ずれ閾値を超える場合はステップ17に進む。
ステップ15では、設定可能範囲制限ユニット11が、時間閾値Tを設定可能な範囲として、通常の設定可能範囲を決定する。具体的には、図6に示すように、下限値Aから上限値Cまでの設定可能範囲を決定する。ここで、下限値A、上限値Cは正の数であり、上限値Cは下限値Aより大きい数である。
ステップ16では、条件設定ユニット7が、前記ステップ15で決定した設定可能範囲内で、ユーザが入力装置19に入力した値に応じて、時間閾値Tを設定する。すなわち、ユーザが入力装置19に入力した値が、前記ステップ15で決定した設定可能範囲内であれば、その値を時間閾値Tとして設定する。一方、ユーザが入力装置19に入力した値が上限値Cより大きい場合は、上限値Cを時間閾値Tとする。また、ユーザが入力装置19に入力した値が下限値Aより小さい場合は、下限値Aを時間閾値Tとする。
また、前記ステップ12又は14で否定判断した場合はステップ17に進み、設定可能範囲制限ユニット11が、時間閾値Tを設定可能な範囲として、通常より制限された設定可能範囲を決定する。具体的には、図6に示すように、下限値Aから上限値Bまでの設定可能範囲を決定する。ここで、上限値Bは、下限値Aより大きく、上限値Cより小さい数である。
ステップ18では、条件設定ユニット7が、前記ステップ17で決定した設定可能範囲内で、ユーザが入力装置19に入力した値に応じて、時間閾値Tを設定する。すなわち、ユーザが入力装置19に入力した値が、前記ステップ17で決定した設定可能範囲内である場合(例えば、図6に示すYを入力した場合)は、その入力した値を時間閾値Tとして設定する。一方、ユーザが入力装置19に入力した値が、上限値Bより大きい場合(例えば、図6に示すXを入力した場合)は、上限値Bを時間閾値Tとする。また、ユーザが入力装置19に入力した値が下限値Aより小さい場合は、下限値Aを時間閾値Tとする。
ステップ19では、ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した時間閾値Tとが異なるか否かを、条件設定ユニット7が判断する。なお、ユーザが入力装置19に入力した値が、前記ステップ17で決定した設定可能範囲内である場合は、ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した時間閾値Tとが一致する。一方、ユーザが入力装置19に入力した値が、上限値Bより大きい場合、又は下限値Aより小さい場合は、ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した時間閾値Tとが異なる。ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した時間閾値Tとが異なる場合はステップ20に進み、それらが一致する場合は本処理を終了する。
ステップ20では、ユーザが入力した値と、条件設定ユニット7が実際に設定した時間閾値Tとが異なる場合に特有の報知を、報知ユニット13が行う。その報知は、ディスプレイ17に表示される。
4.障害物検出装置1が奏する効果
(1A)軸方向Qのずれが大きい場合、実際には自車両の正面にない障害物(例えばガードレール等)を、自車両の正面にあると誤認してしまう。この場合、時間閾値Tが大きいと、実際には自車両の正面にない障害物が信号出力条件J1、J2を充足し、不必要な信号を出力することになってしまう。
障害物検出装置1は、軸方向Qのずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合、時間閾値Tを設定可能な範囲を制限する。制限された範囲は、制限されない場合の範囲に比べて、上限値が低い。信号出力条件J1は、時間閾値Tが大きいほど充足されやすいが、上記のように、時間閾値Tを設定可能な範囲を制限することで、過大な時間閾値Tが設定されることはなくなり、信号出力条件J1は充足されにくくなる。その結果、上述した不要な信号の出力を抑制できる。
(1B)障害物検出装置1は、ミリ波レーダ15を用いて障害物を検出する。そのため、軸方向Qのずれを容易に検出することができる。また、障害物までの距離や障害物の方向を正確に検出できる。
(1C)障害物検出装置1は、ユーザが入力した値と、条件設定ユニット7が実際に設定した時間閾値Tとが異なる場合、その場合に特有の報知を行う。そのため、ユーザは、入力した値とは異なる時間閾値Tが設定されていることを容易に知ることができる。
<第2の実施形態>
1.障害物検出装置1の構成
本実施形態の障害物検出装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。以下では、共通する点については説明を省略し、相違点を中心に説明する。本実施形態において、入力装置19は、角度閾値αの入力を受け付ける。
2.障害物検出装置1が実行する信号出力処理
本実施形態の障害物検出装置1が実行する信号出力処理は前記第1の実施形態と同様である。
3.障害物検出装置1が実行する信号出力条件設定処理
本実施形態の障害物検出装置1が実行する信号出力条件設定処理は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。以下では、共通する点については説明を省略し、相違点を中心に説明する。本実施形態では、前記ステップ11において、入力装置19に対し、ユーザによる角度閾値αの入力があったか否かを条件設定ユニット7が判断する。なお、角度閾値αは、信号出力条件J2の要素である。角度閾値αの入力があった場合は前記ステップ12に進み、入力がなかった場合は本処理を終了する。
また、前記ステップ15では、設定可能範囲制限ユニット11が、角度閾値αを設定可能な範囲として、通常の設定可能範囲を決定する。具体的には、図7に示すように、下限値A’から上限値C’までの設定可能範囲を決定する。ここで、下限値A’、上限値C’は正の数であり、上限値C’は下限値A’より大きい数である。
また、前記ステップ16では、条件設定ユニット7が、前記ステップ15で決定した設定可能範囲内で、ユーザが入力装置19に入力した値に応じて、角度閾値αを設定する。すなわち、ユーザが入力装置19に入力した値が、前記ステップ15で決定した設定可能範囲内であれば、その値を角度閾値αとして設定する。一方、ユーザが入力装置19に入力した値が上限値C’より大きい場合は、上限値C’を角度閾値αとする。また、ユーザが入力装置19に入力した値が下限値A’より小さい場合は、下限値A’を角度閾値αとする。
また、前記ステップ17では、設定可能範囲制限ユニット11が、角度閾値αを設定可能な範囲として、通常より制限された設定可能範囲を決定する。具体的には、図7に示すように、下限値A’から上限値B’までの設定可能範囲を決定する。ここで、上限値B’は、下限値A’より大きく、上限値C’より小さい数である。
また、前記ステップ18では、条件設定ユニット7が、前記ステップ17で決定した設定可能範囲内で、ユーザが入力装置19に入力した値に応じて、角度閾値αを設定する。すなわち、ユーザが入力装置19に入力した値が、前記ステップ17で決定した設定可能範囲内である場合(例えば、図7に示すY’を入力した場合)は、その入力した値を角度閾値αとして設定する。一方、ユーザが入力装置19に入力した値が、上限値B’より大きい場合(例えば、図7に示すX’を入力した場合)は、上限値B’を角度閾値αとする。また、ユーザが入力装置19に入力した値が下限値A’より小さい場合は、下限値Aを角度閾値αとする。
また、前記ステップ19では、ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した角度閾値αとが異なるか否かを、条件設定ユニット7が判断する。ユーザが入力装置19に入力した値と、実際に設定した角度閾値αとが異なる場合は前記ステップ20に進み、それらが一致する場合は本処理を終了する。
また、前記ステップ20では、ユーザが入力した値と、条件設定ユニット7が実際に設定した角度閾値αとが異なる場合に特有の報知を、報知ユニット13が行う。その報知は、ディスプレイ17に表示する。
4.障害物検出装置1が奏する効果
以上詳述した第2の実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1B)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)軸方向Qのずれが大きい場合、実際には自車両の進行方向から大きく離れた方向にある障害物(例えばガードレール等)を、自車両の進行方向付近にあると誤認してしまう。この場合、角度閾値αが大きいと、実際には自車両の進行方向から大きく離れた方向にある障害物が信号出力条件J1、J2を充足し、不必要な信号を出力することになってしまう。
障害物検出装置1は、軸方向Qのずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合、角度閾値αを設定可能な範囲を制限する。制限された範囲は、制限されない場合の範囲に比べて、上限値が低い。信号出力条件J2は、角度閾値αが大きいほど充足されやすいが、上記のように、角度閾値αを設定可能な範囲を制限することで、過大な角度閾値αが設定されることはなくなり、信号出力条件J2は充足されにくくなる。その結果、上述した不要な信号の出力を抑制できる。
(2B)障害物検出装置1は、ユーザが入力した値と、条件設定ユニット7が実際に設定した角度閾値αとが異なる場合、その場合に特有の報知を行う。そのため、ユーザは、入力した値とは異なる角度閾値αが設定されていることを容易に知ることができる。
<第3の実施形態>
1.障害物検出装置101の構成
障害物検出装置101の構成を図8に基づき説明する。障害物検出装置101の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。以下では、共通する点については説明を省略し、相違点を中心に説明する。障害物検出装置101は、ミリ波レーダ15に代えて、画像センサ33を備える。画像センサ33は、自車両の前方の風景を撮影し、画像を作成する。
2.障害物検出装置101が実行する信号出力処理
障害物検出装置101が所定時間ごとに繰り返し実行する信号出力処理を、図9〜図11に基づき説明する。図9のステップ21では、障害物検出ユニット3が、画像センサ33を用いて、自車両の前方を撮影した画像を取得する。
ステップ22では、障害物検出ユニット3が、前記ステップ21で取得した画像データに対し、周知の画像認識処理を実行し、障害物を検出できるか否かを判断する。障害物を検出できた場合はステップ23に進み、障害物を検出できなかった場合は本処理を終了する。
ステップ23では、信号出力ユニット5が、その時点で設定されている信号出力条件を取得する。信号出力条件としては、以下のものがある。
(信号出力条件J1) 障害物と自車両との衝突予測時間(TTC)が予め設定された時間閾値T以下である。
(信号出力条件J2’) 図10に示すように、自車両25から見た障害物27の方向Pと、画像センサ33の軸方向Q’とが成す角度θが、予め設定された角度閾値α以下である。
ここで、障害物と自車両との距離をDとし、障害物と自車両との速度をvとしたとき、TTCは、D/vで表される。なお、距離Dは、画像センサ33で取得した画像を用いて取得できる。例えば、画像における消失点と、障害物との、画像における上下方向での位置関係から、距離Dを算出できる。また、相対速度vは、距離Dの単位時間あたりの変化量として算出できる。
また、画像センサ33の軸方向Q’とは、図11に示すように、自車両から、画像センサ33で取得した画像35の中心37に向う方向である。また、方向Pは、自車両から、画像35上の障害物27に向う方向である。角度θは、画像35上での中心37と障害物27との位置関係から算出できる。
なお、軸方向Q’は、本来(軸方向Q’のずれがない場合)、自車両の前後方向Rと一致する。方向Rは、自車両から、画像35における消失点(一対の白線37、39が無限遠で交差する点)41に向う方向である。信号出力条件J1における時間閾値Tは、後述する信号出力条件設定処理により設定される。
図9に戻り、ステップ24では、前記ステップ22で検出したと判断した障害物が、信号出力条件J1及び信号出力条件J2’を充足するか否かを信号出力ユニット5が判断する。信号出力条件J1及び信号出力条件J2’を充足する場合はステップ25に進む。信号出力条件J1及び信号出力条件J2’の一方でも充足しない場合は本処理を終了する。
ステップ25では、信号出力ユニット5が、ディスプレイ17、車両制御装置21、及び危険報知装置23に、それぞれ、信号を出力する。ディスプレイ17は信号に応じて、警報画像を表示する。車両制御装置21は信号に応じて車両制御を行う。危険報知装置23は信号に応じて危険報知を行う。
3.障害物検出装置101が実行する信号出力条件設定処理
本実施形態の障害物検出装置101が実行する信号出力条件設定処理は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。以下では、共通する点については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態において軸方向ずれ検出ユニット9は、画像センサ33の軸方向Q’と、自車両の前後方向Rとのずれを検出する。その検出方法は、前記第1の実施形態において、ミリ波レーダ15の軸方向Qと、自車両の前後方向Rとのずれを検出する方法と同様である。ただし、ただし、本実施形態では、物標29を継続的に検出し、物標29の相対的な移動の軌跡31を得る処理は、画像センサ33を用いて行う。また、軸方向ずれ検出ユニット9は、軌跡31と軸方向Q’とが成す角度から、軸方向Q’のずれの有無、及びずれの大きさを検出する。
4.障害物検出装置101が奏する効果
以上詳述した第3の実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)、(1C)に加え、以下の効果が得られる。
(3A)障害物検出装置101は、画像センサ33を用いて障害物を検出する。そのため、障害物の存在、及び障害物の種類を一層正確に検出できる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1〜第3の実施形態において、障害物を検出するセンサは、ミリ波レーダ15、画像センサ33以外のものであってもよい。例えば、ミリ波以外の電磁波を用いるレーダ(例えばレーザレーダ等)、ソナー、ライダー等を使用することができる。
(2)前記第1〜第3の実施形態において、信号出力条件は、その他のものであってもよい。例えば、「障害物と自車両との距離がβm以下」のような条件であってもよい。ここで、βは正の値である。この場合、βの値を、ユーザの入力に応じて設定することができる。そして、軸方向Q、Q’のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合、βを設定可能な範囲を制限することができる。設定可能な範囲の制限方法としては、範囲の上限値を小さくする方法が挙げられる。
(3)前記第1、第3の実施形態において、信号出力条件は、信号出力条件J1のみであってもよい。また、前記第2の実施形態において、信号出力条件は、信号出力条件J2のみであってもよい。
(4)前記第1〜第3の実施形態において、入力装置19は、時間閾値Tと、角度閾値αとの両方の入力を受け付けてもよい。そして、軸方向Q、Q’のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合、時間閾値Tを設定可能な範囲と、角度閾値αを設定可能な範囲との両方を制限してもよい。
(5)前記第1〜第3の実施形態において、入力した値が設定可能な範囲から外れる場合の閾値(時間閾値T、角度閾値α)の設定方法は適宜選択できる。例えば、デフォルトの閾値を設定したり、閾値の新規な設定を行わないようにしたりすることができる。
(6)前記第1〜第3の実施形態において、軸方向Q、Q’のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合に時間閾値Tや角度閾値αを設定可能な範囲を制限する方法は、上述した方法には限定されず、適宜選択できる。
(7)前記第1〜第3の実施形態において、障害物検出装置1、101は、軸方向Q、Q’のずれを低減し、方向Rに近づける手段を備えていてもよい。また、軸方向Q、Q’のずれに応じて、検出した障害物27の位置を補正する手段を備えていてもよい。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(9)上述した障害物検出装置の他、当該障害物検出装置を構成要素とするシステム、当該障害物検出装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、信号出力条件制御方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1、101…障害物検出装置、3…障害物検出ユニット、5…信号出力ユニット、7…条件設定ユニット、9…軸方向ずれ検出ユニット、11…設定可能範囲制限ユニット、13…報知ユニット、15…ミリ波レーダ、17…ディスプレイ、19…入力装置、21…車両制御装置、23…危険報知装置、25…自車両、27…障害物、28…ガードレール、29…物標、31…軌跡、33…画像センサ、35…画像、37…中心、37、39…白線、41…消失点

Claims (6)

  1. センサ(15、33)を用いて障害物を検出する障害物検出ユニット(3)と、
    前記障害物検出ユニットで検出した前記障害物が、予め設定された信号出力条件を充足する場合、信号を出力する信号出力ユニット(5)と、
    ユーザの入力に応じて前記信号出力条件の少なくとも一部の要素を設定する条件設定ユニット(7)と、
    自車両の前後方向(R)に対する前記センサの軸方向(Q、Q’)のずれを検出する軸方向ずれ検出ユニット(9)と、
    前記軸方向ずれ検出ユニットで検出した前記軸方向のずれが予め設定されたずれ閾値を越える場合は、前記ずれ閾値以下の場合に比べて、前記条件設定ユニットにおいて前記要素を設定可能な範囲を、前記信号出力条件を充足しにくくなるように制限する設定可能範囲制限ユニット(11)と、
    を備えることを特徴とする障害物検出装置(1、101)。
  2. 請求項1に記載の障害物検出装置であって、
    前記信号出力条件は、前記障害物と自車両との衝突予測時間が予め設定された時間閾値以下であるという条件を含み、
    前記条件設定ユニットは、前記要素として前記時間閾値を設定し、
    前記設定可能範囲制限ユニットは、前記時間閾値の設定可能範囲における上限値を低下させることを特徴とする障害物検出装置。
  3. 請求項1に記載の障害物検出装置であって、
    前記信号出力条件は、自車両から見た前記障害物の方向と前記軸方向とが成す角度が、予め設定された角度閾値以下であるという条件を含み、
    前記条件設定ユニットは、前記要素として前記角度閾値を設定し、
    前記設定可能範囲制限ユニットは、前記角度閾値の設定可能範囲における上限値を低下させることを特徴とする障害物検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の障害物検出装置であって、
    前記センサは、電磁波を発射し、前記電磁波が前記障害物で反射した反射波を受信することで前記障害物を検出するセンサ(15)であり、
    前記軸方向は、前記電磁波の発射強度が最大である方向であることを特徴とする障害物検出装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の障害物検出装置であって、
    前記センサは画像センサ(33)であり、
    前記軸方向は、前記画像センサが作成する画像における中心(37)を通る方向であることを特徴とする障害物検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の障害物検出装置であって、
    前記ユーザが入力した前記要素と、前記条件設定ユニットが設定した前記要素とが異なる場合、その場合に特有の報知を行う報知ユニット(13)を備えることを特徴とする障害物検出装置。
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