JP2009098023A - 物体検出装置及び物体検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーダにより検出された点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理時間を短縮する。
【解決手段】前方を走行する他車両を検出してLIDAR点列を取得するLIDAR2と、このLIDAR点列に直線を当てはめて、他車両の中心位置及び向きを求めるECU3と、ブレーキを制御して自車両に制動力を与える制動部4と、を備えている。このECU3は、LIDAR点列を中間位置で分割し、この分割された各LIDAR点列に当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択する。そして、ECU3は、この選択した直線から所定距離以内のLIDAR点列に直線を当てはめると共に、この選択した直線から所定距離よりも遠いLIDAR点列に直線を当てはめることで、他車両の隣接する2面に対応する直線を求める。
【選択図】図2
【解決手段】前方を走行する他車両を検出してLIDAR点列を取得するLIDAR2と、このLIDAR点列に直線を当てはめて、他車両の中心位置及び向きを求めるECU3と、ブレーキを制御して自車両に制動力を与える制動部4と、を備えている。このECU3は、LIDAR点列を中間位置で分割し、この分割された各LIDAR点列に当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択する。そして、ECU3は、この選択した直線から所定距離以内のLIDAR点列に直線を当てはめると共に、この選択した直線から所定距離よりも遠いLIDAR点列に直線を当てはめることで、他車両の隣接する2面に対応する直線を求める。
【選択図】図2
Description
本発明は、レーダにより検出された物体の検出点に直線を当てはめる物体検出装置及び物体検出方法に関する。
従来、衝突防止装置やACC(Adaptive Cruise Control)システムなどにおいて、先行車両や対向車両等の他車両との衝突を回避するために、他車両の位置及び向きを算出する物体検出装置が用いられている。この物体検出装置は、LIDAR(LIght Detection And Ranging)等のレーダを用いて、他車両の隣接する2面(前面と側面、後面と側面など)を検出点の点列であるLIDAR点列として取得しており、このLIDAR点列にそれぞれ直線を当てはめることで、他車両の各面に対応する直線を求めている。そして、他車両の端部となる2つの直線の交点に基づき、他車両の位置及び向きを求めている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−243857号公報
しかしながら、従来の物体検出装置においてLIDAR点列に直線を当てはめるためには、LIDAR点列から、他車両の隣接する2面の境界点に対応する位置を求める必要がある。このため、従来の物体検出装置では、直線当てはめ処理に長時間を要するという問題があった。
そこで、本発明は、レーダにより検出された物体の検出点に直線を当てはめる直線当てはめ処理時間を短縮することができる物体検出装置及び物体検出方法を提供することを目的とする。
本発明に係る物体検出装置は、物体を検出するレーダ検出手段と、レーダ検出手段で検出された検出点に直線を当てはめる直線当てはめ手段と、を備え、直線当てはめ手段は、レーダ検出手段で検出された検出点を所定の位置で分割し、分割された各検出点にそれぞれ当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択し、選択された直線からの離間距離に基づき、レーダ検出手段で検出された検出点を再分割し、再分割された各検出点にそれぞれ直線を当てはめることを特徴とする。
本発明に係る物体検出装置によれば、レーダ検出手段で検出された検出点を所定の位置で分割することで、分割された少なくとも何れか一方の検出点は、物体の1面のみを検出した検出点となる。そして、この分割された各検出点に直線を当てはめると共に、直線当てはめ誤差の小さい直線を選択することで、物体の1面のみを検出した検出点に当てはめられた直線を得ることができる。そして、レーダ検出手段で検出された検出点を、選択された直線との離間距離に基づき再分割することで、分割された各検出点は、何れも物体の1面のみを検出した検出点となる。そして、この再分割された各検出点に直線を当てはめることで、物体の各面に対応する直線を求めることができる。このように、本発明に係る物体検出装置によれば、検出点から、物体の隣接する2面の境界点に対応する位置を求めなくても、物体の各面に対応する検出点に分割することができるため、直線当てはめ処理時間を短縮することができる。
この場合、上記直線当てはめ手段は、レーダ検出手段で検出された検出点を中間位置で分割することが好ましい。この物体検出装置によれば、レーダ検出手段で検出された検出点を中間位置で分割することで、分割点の探索時間を短縮することができ、直線当てはめ処理時間を更に短縮することができる。
本発明に係る物体検出方法は、物体を検出するレーダ検出ステップと、レーダ検出ステップで検出された検出点に直線を当てはめる直線当てはめステップと、を備え、直線当てはめステップは、レーダ検出ステップで検出された検出点を所定の位置で分割し、分割された各検出点にそれぞれ当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択し、選択された直線からの離間距離に基づき、レーダ検出ステップで検出された検出点を再分割し、再分割された各検出点にそれぞれ直線を当てはめることを特徴とする。
本発明に係る物体検出方法によれば、レーダ検出ステップで検出された検出点を所定の位置で分割することで、分割された少なくとも何れか一方の検出点は、物体の1面のみを検出した検出点となる。そして、この分割された各検出点に直線を当てはめると共に、直線当てはめ誤差の小さい直線を選択することで、物体の1面のみを検出した検出点に当てはめられた直線を得ることができる。そして、レーダ検出ステップで検出された検出点を、選択された直線との離間距離に基づき再分割することで、分割された各検出点は、何れも物体の1面のみを検出した検出点となる。そして、この再分割された各検出点に直線を当てはめることで、物体の各面に対応する直線を求めることができる。このように、本発明に係る物体検出装置によれば、検出点から、物体の隣接する2面の境界点に対応する位置を求めなくても、物体の各面に対応する検出点に分割することができるため、直線当てはめ処理時間を短縮することができる。
本発明によれば、レーダにより検出された物体の検出点に直線を当てはめる直線当てはめ処理時間を短縮することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る物体検出装置及び物体検出方法の好適な実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、本発明に係る物体検出装置及び物体検出方法を衝突防止装置に適用したものである。
図1は、実施形態に係る衝突防止装置10のブロック構成を示した図である。図に示すように、本実施形態の衝突防止装置10は、車両に搭載されて、自車両の前方を走行する他車両との衝突を防止する装置であり、物体検出装置1と、制動部4とを備えて構成される。
物体検出装置1は、自車両の前方を走行する他車両を検出して、この他車両の位置及び向きを求めるものである。このため、物体検出装置1は、LIDAR2と、ECU3とを備える。
LIDAR2は、自車両の前方を走行する他車両の位置情報を一定の周期で繰り返して検出するものである。このため、LIDAR2は、レーダ検出手段として機能する。LIDAR2は、車両前部に取り付けられており、一定周期で繰り返してレーザ光を前方に照射し、その反射光を検出することで、他車両の位置情報を検出する。また、LIDAR2は、所定角度(例えば0.8度)毎に上下左右方向に向きを変えながらレーザ光を照射している。このため、LIDAR2では、他車両の前面と側面、後面と側面などの隣接する2面において、複数の検出点が得られる。なお、本実施形態では、LIDAR2で検出される検出点の点列を、LIDAR点列という。そして、LIDAR2は、随時、検出したLIDAR点列をECU3に送信する。なお、ECU3に送信されるLIDAR点列には、LIDAR点列を構成する各検出点の位置情報が含まれる。
ECU3は、LIDAR2に接続されており、LIDAR2から送信されるLIDAR点列を取得する。そして、ECU3は、このLIDAR点列に直線を当てはめて、他車両の位置及び向きを求めるものである。このため、ECU3は、直線当てはめ手段として機能する。なお、ECU3は、例えば、CPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成される。
制動部4は、ブレーキ(不図示)を制御して、自車両に制動力を与える制動制御を行うものである。つまり、制動部4は、前方を走行する他車両の位置及び向きに基づき、自車両がこの他車両と衝突するか否かを判断する。そして、制動部4は、衝突すると判断すると、ブレーキに制動力を与えて自車両を減速させる。
次に、この衝突防止装置10の動作について説明する。図2は、ECUの動作を示すフローチャートである。なお、以下の制御は、ECU3により実施され、エンジンが始動されてからエンジンが停止されるまでの間、繰り返し実行される。
まず、ステップS1では、LIDAR点列の取得処理が行われる。すなわち、LIDAR2では他車両の隣接する2面のLIDAR点列が検出されており、LIDAR2からこのLIDAR点列が送信されることにより、他車両の隣接する2面のLIDAR点列が取得される。図3は、LIDAR2により検出された他車両の正面及び左側面のLIDAR点列を示す図である。図3に示すように、LIDAR2では、他車両21の前面及び左側面が検出点p1から検出点p8まで順次検出されており、この検出点p1〜検出点p8によりLIDAR点列が構成されている。
次に、ステップS2に移行し、LIDAR点列の分割処理が行われる。この分割処理では、ステップS1で取得されたLIDAR点列が中間位置で二分割され、前半のLIDAR点列と後半のLIDAR点列とに分けられる。図3に示す場合では、検出点p1〜検出点p4により構成される前半のLIDAR点列と、検出点p5〜検出点p8により構成される後半のLIDAR点列とに分けられる。この場合、後半のLIDAR点列(検出点p5〜検出点p8)は、他車両21の前面を検出した検出点と左側面を検出した検出点とが混在して構成されているが、前半のLIDAR点列(検出点p1〜検出点p4)は、他車両21の前面を検出した検出点のみにより構成されている。
次に、ステップS3に移行し、前半のLIDAR点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理が行われる。この直線当てはめ処理では、ステップS2で分割された前半のLIDAR点列に近似される直線(直線のパラメータ)が算出される。そして、この算出された直線の直線当てはめ誤差が算出される。なお、直線当てはめ誤差は、例えば、算出された直線から前半のLIDAR点列を構成する各検出点までの離間距離の合計値により算出される。
次に、ステップS4に移行し、後半のLIDAR点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理が行われる。この直線当てはめ処理では、ステップS2で分割された後半のLIDAR点列に近似される直線(直線のパラメータ)が算出される。そして、この算出された直線の直線当てはめ誤差が算出される。なお、直線当てはめ誤差は、例えば、算出された直線から後半のLIDAR点列を構成する各検出点までの離間距離の合計値により算出される。
図4は、分割されたLIDAR点列に当てはめられた直線を示した図であり、図4(a)は、前半のLIDAR点列に当てはめられた直線を示し、図4(b)は、後半のLIDAR点列に当てはめられた直線を示している。図4(a)に示すように、ステップS3では、検出点p1〜検出点p4で構成される前半のLIDAR点列が直線α1で近似される。そして、この算出された直線α1から前半のLIDAR点列を構成する検出点p1〜検出点p4までの離間距離の合計値により、直線当てはめ誤差が算出される。図4(b)に示すように、ステップS4では、検出点p5〜検出点p8で構成される後半のLIDAR点列が直線α2で近似される。そして、この算出された直線α2から後半のLIDAR点列を構成する検出点p5〜検出点p8までの離間距離の合計値により、直線当てはめ誤差が算出される。
次に、ステップS5に移行し、前半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差と後半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差の比較処理が行われる。この比較処理では、ステップS3で算出された前半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差と、ステップS4で算出された後半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差とが比較される。図4(a)に示すように、前半のLIDAR点列(検出点p1〜検出点p4)は、他車両21の前面を検出した検出点のみにより構成されているため、直線α1は、他車両21の前面と略平行な直線となる。一方、図4(b)に示すように、後半のLIDAR点列(検出点p5〜検出点p8)は、他車両21の前面を検出した検出点(検出点p5)と左側面を検出した検出点(検出点p6〜検出点P8)が混在して構成されているため、直線α2は、他車両21の前面及び左側面の何れに対しても傾斜した直線となる。このため、前半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差よりも、後半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差の方が大きい値となる。
ステップS5において、前半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差の方が小さいと判定された場合は(ステップS5:YES)、ステップS6に移行され、前半のLIDAR点列に当てはめられた直線が選択される。一方、ステップS5において、直線当てはめ誤差が同じ、又は、後半のLIDAR点列の直線当てはめ誤差の方が小さいと判定された場合は(ステップS5:NO)、ステップS7に移行され、後半のLIDAR点列に当てはめられた直線が選択される。なお、図4に示す場合では、直線当てはめ誤差の小さい直線α1が選択される。
次に、ステップS8に移行し、選択された直線から所定距離以内のLIDAR点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理が行われる。この直線当てはめ処理では、ステップS6又はステップS7で選択された直線と、ステップS1で取得されたLIDAR点列(検出点p1〜検出点p8)とが比較され、選択された直線から所定距離以内にあるLIDAR点列が抽出される。そして、抽出されたLIDAR点列に近似される直線のパラメータが算出され、この算出された直線が、他車両の何れかの面(前面、側面又は後面)に対応する直線として決定される。
次に、ステップS9に移行し、選択された直線から所定距離よりも遠いLIDAR点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理が行われる。この直線当てはめ処理では、ステップS6又はステップS7で選択された直線と、ステップS1で取得されたLIDAR点列(検出点p1〜検出点p8)とが比較され、選択された直線から所定距離よりも遠いLIDAR点列が抽出される。そして、抽出されたLIDAR点列に近似される直線のパラメータが算出され、この算出された直線が、他車両の何れかの面(ステップS8の面と隣接する面)に対応する直線として決定される。
図5は、他車両の正面及び左側面に当てはめられた直線を示した図である。図5に示すように、ステップS8では、選択された直線α1から所定距離以内にある検出点p1〜検出点p5が抽出され、この抽出された検出点p1〜検出点p5が直線β1で近似される。そして、この近似された直線β1が、他車両21の前面に対応する直線として決定される。一方、ステップS9では、選択された直線α1から所定距離よりも遠い検出点p6〜検出点p8が抽出され、この抽出された検出点p6〜検出点p8が直線β2で近似される。そして、この近似された直線β2が、他車両21の左側面に対応する直線として決定される。
次に、ステップS10に移行し、当てはめられた2本の直線により、他車両の位置及び向きの算出処理が行われる。この算出処理では、まず、ステップS8で当てはめられた直線と、ステップS9で当てはめられた直線との交点が算出され、この算出された交点が、他車両の端部として特定される。図5に示す場合では、直線β1と直線β2との交点Pが、他車両21の左前端部として特定される。そして、特定された他車両の端部を端点とした矩形が当てはめられる。すなわち、この特定された他車両の端部位置と、ステップS8及びステップS9で当てはめられた各直線とに基づき、矩形のテンプレートが拡大又は縮小されて配置される。そして、この配置された矩形のテンプレートの中心位置及び向きが、他車両の中心位置及び向きとして算出される。
物体検出装置1により他車両の中心位置及び向きが算出されると、制動部4により、制動制御が行われる。つまり、物体検出装置1により算出された他車両の中心位置及び向きから、各他車両との衝突可能性が判定される。その結果、何れかの他車両との衝突可能性があると判定されると、ブレーキを制御することにより、自車両に制動力を与えられ、当該他車両との接触が防止される。
このように、本実施形態に係る物体検出装置1及び物体検出方法によれば、LIDAR2で検出されたLIDAR点列を所定の位置で分割することで、分割された少なくとも何れか一方のLIDAR点列は、他車両の1面のみを検出したLIDAR点列となる。そして、この分割された各LIDAR点列に直線を当てはめると共に、直線当てはめ誤差の小さい直線を選択することで、他車両の1面のみを検出したLIDAR点列に当てはめられた直線を得ることができる。そして、LIDAR2で検出されたLIDAR点列を、選択された直線から所定距離以内にあるか否かの判断に基づき再分割することで、分割された各LIDAR点列は、何れも他車両の1面のみを検出したLIDAR点列となる。そして、この再分割された各LIDAR点列に直線を当てはめることで、物体の各面に対応する直線を求めることができる。このように、本実施形態に係る物体検出装置1及び物体検出方法によれば、LIDAR点列から、他車両の隣接する2面の境界点に対応する位置を求めなくても、他車両の各面に対応するLIDAR点列に分割することができるため、、直線当てはめ処理時間を短縮することができる。
また、物体検出装置1及び物体検出方法によれば、LIDAR2で検出されたLIDAR点列を中間位置で分割することで、分割点の探索時間を短縮することができ、直線当てはめ処理時間を更に短縮することができる。
そして、衝突防止装置10によれば、このようにして特定された他車両の端部により算出された他車両の中心位置及び向きに基づき、衝突可能性の有無を判断するため、衝突可能性の判断精度を向上させることができ、より安全に車両を走行させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、直線を当てはめる対象として自車両の前方を走行する他車両を例として説明したが、例えば、側方や後方など、自車両の周囲を走行する他車両を対象としてもよく、また、停止している他車両や、車両以外の障害物を対象としてもよい。
また、上記実施形態では、ステップS8において、ステップS7又はステップS8で選択された直線から所定距離以内のLIDAR点列に直線を当てはめる直線当てはめ処理が行われるように説明したが、例えば、ステップS7又はステップS8で選択された直線を、他車両の何れかの面(前面、側面又は後面)に対応する直線として決定し、ステップS8の処理を省略してもよい。
また、上記実施形態では、レーダ検出手段の例として、LIDAR2を用いて説明したが、自車両の周囲に存在する他車両の位置情報を検出できるものであれば如何なるものでもよく、例えば、ミリ波レーダであってもよい。
1…物体検出装置、2…LIDAR(レーダ検出手段)、3…ECU(端部特定手段)。
Claims (3)
- 物体を検出するレーダ検出手段と、
前記レーダ検出手段で検出された検出点に直線を当てはめる直線当てはめ手段と、
を備え、
前記直線当てはめ手段は、
前記レーダ検出手段で検出された前記検出点を所定の位置で分割し、
前記分割された各検出点にそれぞれ当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択し、
前記選択された直線からの離間距離に基づき、前記レーダ検出手段で検出された前記検出点を再分割し、
前記再分割された各検出点にそれぞれ直線を当てはめることを特徴とする、
物体検出装置。 - 前記直線当てはめ手段は、前記レーダ検出手段で検出された前記検出点を中間位置で分割することを特徴とする、
請求項1に記載の物体検出装置。 - 物体を検出するレーダ検出ステップと、
前記レーダ検出ステップで検出された検出点に直線を当てはめる直線当てはめステップと、
を備え、
前記直線当てはめステップは、
前記レーダ検出ステップで検出された前記検出点を所定の位置で分割し、
前記分割された各検出点にそれぞれ当てはめられる直線の内、当てはめ誤差の小さい直線を選択し、
前記選択された直線からの離間距離に基づき、前記レーダ検出ステップで検出された前記検出点を再分割し、
前記再分割された各検出点にそれぞれ直線を当てはめることを特徴とする、
物体検出方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100122 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110322 |