JP6343726B1 - 野球またはソフトボール用捕球具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が身体を自然に動かしやすくなる野球またはソフトボール用捕球具を提供する。
【解決手段】使用者の手掌側と手甲側とをそれぞれ覆うよう形成された野球またはソフトボール用捕球具であって、前記使用者の親指を挿入可能であって該親指を覆うよう形成された親指袋と、前記使用者の人差指を挿入可能であって該人差指を覆うよう形成された人差指袋と、前記使用者の薬指を挿入可能であって該薬指を覆うよう形成された薬指袋と、前記使用者の小指を挿入可能であって該小指を覆うよう形成された小指袋と、前記使用者の中指を手甲側に突出可能に形成された中指突出口と、を備える、野球またはソフトボール用捕球具を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明の一態様は、野球またはソフトボール用の捕球具に関する。
従来から、使用者が野球ボールまたはソフトボールを捕球するための種々のグラブ(グローブとも呼ばれる)またはミットが提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。特許文献2には、使用者がボールを受ける際の痛みを和らげるため指の挿入部分の外側に人差指を出して使用するときに、人差指を入れる指用カバーが設けられた野球用グローブが開示されている。また、人差指に代えて、中指を、指の挿入部分の外側に出して使用する構成についても開示されている。
特開2009−131621号公報 特開2003−70955号公報
しかしながら、上記特許文献2などに見られる、主に人差指を入れるための指用カバーが形成された野球用グラブでは、使用者がボールを受ける際の指の痛みを和らげることを目的に指をグラブの外側に出すことを考えられていた。そのため、使用者が人差指をグラブに出すことができればよく、それ以上のことは求められていなかった。
ところが、発明者らの長期間の研究から、以下のようなことが判ってきた。すなわち、使用者の身体全体の無駄な動きを抑制してバランスを良くし、身体が自由に、自然な動きをしやすくするためには、人差指ではなく中指をグラブの外側に出すことが有効であった。つまり、使用者の中指をグラブの外側(手甲側)に出し、利き手と逆の手の手首の動きを敢えて抑制して安定させることで、この利き手と逆の手の手首にも無駄な動きがなくなる。さらには、手首のみならず、身体全体の無駄な動きがなくなる。そして、身体全体の無駄な動きがなくなることで、身体全体が安定し、無理のない自然な動きができるようになった。しかしながら、このように使用者の中指を出す構成のグラブは殆ど考えられていなかった。
本発明では、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
使用者の手掌側と手甲側とをそれぞれ覆うよう形成された野球またはソフトボール用捕球具であって、
前記使用者の親指を挿入可能であって該親指を覆うよう形成された親指袋と、
前記使用者の人差指を挿入可能であって該人差指を覆うよう形成された人差指袋(11)と、
前記使用者の薬指を挿入可能であって該薬指を覆うよう形成された薬指袋(13)と、
前記使用者の小指を挿入可能であって該小指を覆うよう形成された小指袋(14)と、
前記使用者の中指を手甲側に突出可能に形成された中指突出口(123)と、を備える、
野球またはソフトボール用捕球具。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、他の指に対して中指を手甲側に持ち上げた状態で指を支持する構成となっており、これによって中指及び手首の動きを抑制して安定させることができる。このように、利き手と逆の手の手首の動きを抑制し安定させることで、使用者の身体全体の無駄な動きを抑制してバランスを良くすることができ、使用者が身体を自然に動かしやすくすることができる。
上記の野球またはソフトボール用捕球具において、好ましくは、
前記中指突出口(123)から突出した前記使用者の中指を覆うよう形成された中指カバー(122)をさらに備える構成とする。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、中指カバーを備えているため、捕球具から外に出た中指が傷つくことを防止することができる。また、中指カバーによって、中指が横方向に動いてしまうことを抑制することもできる。これにより、使用者の中指及び手首の動きをより安定させることができ、使用者の身体のバランスをさらによくすることができる。
上記の野球またはソフトボール用捕球具において、好ましくは、
前記使用者の手甲から手首近傍を開放するよう形成された開口部(31)をさらに備え、
前記中指突出口(123)は、前記開口部よりも指先側に配置された構成とする。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、開口部よりも指先側に中指突出口が形成されていることで、中指以外の指を手甲側と手掌側から覆って安定的に支持しつつ、中指を手甲側に出しやすくすることなどが可能となる。
上記の野球またはソフトボール用捕球具において、好ましくは、
前記中指突出口(123)の上端側(123b)及び下端側(123a)は折り返し縫製された構成とする。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、使用中に特に中指が触れやすい部分を折り返し縫製しているため、摩耗などにより中指突出口周辺が破損することを防止することなどが可能となる。
上記の野球またはソフトボール用捕球具において、好ましくは、
前記使用者の中指の伸びる位置に形成された中指袋(12)をさらに備え、
前記中指袋の手甲側には、前記中指カバーの端部より指先側までの位置にはみだし(121)が形成されている構成とする。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、中指カバーと中指袋とを縫合するときにはみだしが邪魔になることがないため、縫合しやすい構成とすることなどが可能となる。また、中指カバーと中指袋との縫合部分の強度を保つ構成とすることができる。
上記の野球またはソフトボール用捕球具において、好ましくは、
前記中指突出口の手首側の位置に、前記使用者の中指から手首側に向かう延長線上の手甲を覆いつつ、前記延長線の両側方に開口部を有する手甲ベルト部をさらに備える。
上記構成の野球またはソフトボール用捕球具では、手甲ベルト部によって使用者の中指の動きを抑制する構成となっているため、使用者の身体全体の無駄な動きが抑制されてバランスが良くなり、使用者が身体全体を動かしやすくなる。
実施形態1の野球用グラブの外観を示す図である。 実施形態1の野球用グラブの中指カバー周辺の拡大図である。 実施形態1の野球用グラブをより寝かせた状態での中指カバー周辺の拡大図である。 実施形態1の野球用グラブで、縫合前の中指カバー部分をグラブ内側から見た図である。 従来の人差指カバーを備える野球用グラブを示す図である。 実施形態2の野球用グラブを示す図である。 実施形態2の野球用グラブを手口側から見た図である。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
2.実施形態2
3.補足事項
<1.実施形態1>
本実施形態の野球用グラブは、使用者が中指をグラブの手甲側の外側に出すことができるよう形成された中指突出口を備えており、これによって使用者が身体を自然に動かしやすくする構成としている点を特徴の一つとしている。以下、本実施形態の野球用グラブについて具体的に説明する。
図1は、本実施形態の野球用グラブの外観を示す図である。図2及び図3は、本実施形態の野球用グラブの中指カバー周辺の拡大図であって、図3は図2に対して、より寝かされた状態を示している。図4は、本実施形態の野球用グラブの中指カバーをグラブ内側から見た図である。図5は、従来構成の人差指カバー112を備える野球用グラブを示す図である。なお、図1〜図5において、図の上側となる使用者の指先側を単に「指先側」または「上側」と呼び、図の下側となる使用者の手首側を単に「手首側」または「下側」と呼ぶことがある。
使用者は、図1の手首側(下側)の手口5から、本実施形態の野球用グラブに利き手と逆の手を挿入する。野球用グラブは、手掌側(手の平側)と手甲側(手の甲側)とを含む手の周囲から、使用者の手を覆うよう形成されている。本実施形態では、手掌側の形状や構成は従来の野球用グラブと同様であるため、その図示及び詳細な説明を省略している。
野球用グラブの手掌側には、使用者の手掌を覆うように補給面(図示せず)が形成されている。また、野球用グラブの補給面より指先側には、図1に示されるように、親指袋10、人差指袋11、中指袋12、薬指袋13、及び小指袋14が形成されている。なお、これらの親指袋10、人差指袋11、中指袋12、薬指袋13、及び小指袋14を総称して「指袋」と呼ぶことがある。親指袋10と人差指袋11との間には、使用者がボールを捕球しやすくするために他の部分より柔軟に形成されたウェブ(網)2が配置されている。野球用グラブの手甲側の指袋より手首側(下側)であって、手掌側の補給面と対向する位置には、へり革3で囲まれた開口部31が形成されている。開口部31からは、補給面の裏地が見えるようになっている。へり革3より手首側(下側)には手甲ベルト部4が形成されている。手甲ベルト部4は、使用者が装着した際に、使用者の手甲の少なくとも一部を覆うよう形成される。
親指袋10、人差指袋11、中指袋12、薬指袋13、及び小指袋14は、それぞれ使用者の親指、人差指、中指、薬指、及び小指を挿入可能であって、挿入された各指の手掌側及び手甲側を含む周辺を覆うよう、指先方向に伸びる形状で形成されている。各指袋の左右方向の中央近傍には、製造の際に「はみだし」が形成されている。図1には、人差指袋11に形成された人差指袋はみだし111、中指袋12に形成された中指袋はみだし121、及び薬指袋13に形成された薬指袋はみだし131が示されている。なお、親指袋10及び小指袋14にも、従来の構成と同様にはみだしが形成されているが、ここではその説明及び図示は省略する。
ただし、本実施形態の野球用グラブでは、後述するように使用者は中指を中指突出口123からグラブ外に出すよう装着するので、中指袋12は必ずしも中指を挿入可能になっていなくてもよい。
<中指突出口123>
図1に示されるように、中指袋12の手首側(下側)の、使用者の中指の根元近傍となる手甲側の位置には、中指突出口123が形成されている。使用者が本実施形態の野球用グラブを使用する際には、使用者の中指がこの中指突出口123から手甲側のグラブ外側に突出されるようになる。中指突出口123は、長方形状または楕円形状の開口として形成されているが、その開口形状は任意である。図2及び図3に示されるように、本実施形態の中指突出口123は長方形状であって、中指突出口下端123a、中指突出口上端123b、並びに中指突出口側端123c及び123dを有している。図2〜図4に示されるように、中指突出口下端123a及び中指突出口上端123bは、それぞれ折り返し縫製されている一方で、中指突出口側端123c及び123dは、縫製がなされておらず裁断されたままの状態となっている。このように、中指突出口下端123a及び中指突出口上端123bを折り返し縫製していると、これらの部分は使用者の中指が触れたり擦れたりしやすい部分であるため、摩耗や破損に対する耐久性を向上させることもできる。
中指突出口123は、図2に示されるように、近傍のへり革3から距離Dを隔てて形成されている。この距離Dは、概ね1cm〜4cm程度とすることが好ましい。
<中指カバー122>
図1〜図3に示されるように、中指突出口123よりグラブの外側には、中指カバー122が縫合により取り付けられている。中指カバー122は、中指突出口123からグラブ外に出された使用者の中指全体を覆うよう形成されている。中指カバー122は、図1〜図3に示されるように中指のみを覆うように形成されていても良いし、図5に示された、従来構成の野球用グラブの人差指カバー112のように、より大型に形成されていても良い。中指カバー122は、単に使用者の中指を外傷などから保護するだけではなく、使用者の中指が左右にぶれないよう動きをある程度規制し、中指の伸びた方向を安定させる機能を併せ持つよう形成することが好ましい。
ところで、人差指袋11、及び薬指袋13のはみだしはそれぞれ指先からへり革3の位置まで伸びているが、図1、図2、及び図4に示されているように、中指袋12に形成された中指袋はみだし121は、中指カバー122が中指袋12に縫合された位置(中指カバー122の上端部)よりもやや指先側(上側)までに形成されており、この縫合位置には重ならないようになっている。中指袋はみだし121がこのように中指カバー122の上端部よりも指先側までの位置に形成されているため、中指カバー122と中指袋12とを縫合するときに、中指袋はみだし121が邪魔になることがなく、縫合しやすい構成となっている。
上記のような、本実施形態の野球用グラブでは、中指突出口123を備えることで、他の指に対して中指を手甲側に持ち上げた状態で支持する構成となっており、これによって中指及び手首の動きを抑制して安定させることができる。このように、利き手と逆の手の手首の動きを抑制し安定させることで、使用者の身体全体の無駄な動きを抑制してバランスを良くすることができ、使用者が身体を自然に動かしやすくすることが可能となる。
<2.実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。本実施形態では、実施形態1の野球用グラブにおける手甲ベルト部4が、手甲ベルト部41aに置き換えられている点が主な相違点である。以下、当該相違点を中心に説明するが、実施形態1と同様の構成についてはその説明を省略している。
図6及び図7は、本実施形態の野球用グラブを示す図である。図6は、野球用グラブを手甲側から見た図である。図7は、野球用グラブを手口5の側から見た図である。
本実施形態の野球用グラブは、実施形態1の野球用グラブ同様に、親指袋10、人差指袋11、中指袋12、薬指袋13、小指袋14、中指突出口123、及び中指カバー122などを備える。本実施形態の野球用グラブは、使用者が装着した際の使用者の手甲を覆う位置に、手甲ベルト部41aを有する。手甲ベルト部41aは、中指突出口123(または中指袋12)の手首側の部分から手首側に向かって延びる部分と、当該部分から横方向に延びる部分とを有する逆T字状または三角形状に形成されている。手甲ベルト部41aの両側方には、開口部32a及び33aが形成される。すなわち、実施形態1の手甲ベルト部4と比較すると、中指突出口123(または中指袋12)から手首側に伸びる部分が追加された形状となっている。
手甲ベルト部41aを上記のような形状にすると、使用者の中指部分の全体を覆う構成となる。より具体的には、使用者の中指(第三指)の末節骨、中節骨、基節骨、及び中手骨の全てを覆うように、中指袋12と手甲ベルト部41aとが連続して形成されている。このように手甲ベルト部41aを形成することで、使用者の中指の骨全体が中指袋12と手甲ベルト部41aとによって覆われる構成となり、使用者の中指の動きを抑制する構成となる。使用者の中指の動きをこのように抑制すると、使用者の身体全体の無駄な動きが抑制されてバランスが良くなり、使用者が身体全体を自然に動かしやすくなる。
なお、本実施形態の構成では、中指カバー122を備える野球用グラブにおいて、中指袋12から手甲側に延びる部分を有した手甲ベルト部41aを備える構成としたが、例えば、人差し指カバーを備える野球用グラブにおいて、人差指袋11から手甲側に伸びる部分を有する手甲ベルト部を備える構成を採用してもよい。このような構成とした場合でも、身体のバランスを良くするのにある程度の効果を得ることができる。特に、使用者がボールを投球しようとする際には、腕の動きと身体の動きとがスムーズに連動するようになるため、スムーズな投球動作が可能となる。
<3.補足事項>
以上、本発明の野球用グラブの一例についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
本発明は、上記実施形態に挙げた野球用グラブのみでなく、ソフトボール用グラブとしても利用可能である。また、グラブのみならずミットとしても利用可能であり、野球用またはソフトボール用の捕球具として広く利用可能である。
また、上記実施形態の野球用グラブには開口部31が形成されていたが、この開口部31は必須の構成ではなく、開口部31を備えない構成としても良い。
また、本発明の野球用またはソフトボール用捕球具では、上記実施形態における開口部31と中指突出口123とが一体的に形成された構成としても良い。すなわち、従来の野球用グラブに形成された開口部31の中指袋12との交差部分において、開口部31が指先方向に伸びた形状としても良い。このような構成の野球用またはソフトボール用捕球具であっても、使用者の中指をグラブ外に出しながら支持し、使用者の身体のバランスを安定させることが可能である。
また、本発明の野球用またはソフトボール用捕球具は、安定的に投球することが要求される投手用の捕球具として特に有用である。
本発明は、野球用またはソフトボール用の捕球具(グラブまたはミット)として有用である。
2…ウェブ
3…へり革
31、32a、33a…開口部
4、41a…手甲ベルト部
5…手口
10…親指袋
11…人差指袋
112…人差指カバー(従来構成)
12…中指袋
122…中指カバー
123…中指突出口
123a…中指突出口下端
123b…中指突出口上端
123c、123d…中指突出口側端
13…薬指袋
14…小指袋

Claims (7)

  1. 使用者の手掌側と手甲側とをそれぞれ覆うよう形成された野球またはソフトボール用捕球具であって、
    前記使用者の親指を挿入可能であって該親指を覆うよう形成された親指袋と、
    前記使用者の人差指を挿入可能であって該人差指を覆うよう形成された人差指袋と、
    前記使用者の薬指を挿入可能であって該薬指を覆うよう形成された薬指袋と、
    前記使用者の小指を挿入可能であって該小指を覆うよう形成された小指袋と、
    前記使用者の手首近傍を覆う手甲ベルト部と、
    前記前記手甲ベルト部より指先側を開放するよう形成された開口部と、
    前記開口部より指先側に配置され、前記使用者の中指を手甲側に突出可能に形成された中指突出口と、を備える、
    野球またはソフトボール用捕球具。
  2. 使用者の手掌側と手甲側とをそれぞれ覆うよう形成された野球またはソフトボール用捕球具であって、
    前記使用者の親指を挿入可能であって該親指を覆うよう形成された親指袋と、
    前記使用者の人差指を挿入可能であって該人差指を覆うよう形成された人差指袋と、
    前記使用者の薬指を挿入可能であって該薬指を覆うよう形成された薬指袋と、
    前記使用者の小指を挿入可能であって該小指を覆うよう形成された小指袋と、
    前記使用者の中指を手甲側に突出可能に形成された中指突出口と、
    前記中指突出口の手首側の位置に、前記使用者の中指から手首側に向かう延長線上の手甲を覆いつつ、前記延長線の両側方に開口部を有する手甲ベルト部と、を備える、
    野球またはソフトボール用捕球具。
  3. 前記手甲ベルト部は、前記中指突出口の手首側の位置に、前記使用者の中指から手首側に向かう延長線上の手甲を覆いつつ、前記延長線の両側方に前記開口部を有するよう形成される、
    請求項1に記載の野球またはソフトボール用捕球具。
  4. 前記中指突出口から突出した前記使用者の中指を覆うよう形成された中指カバーをさらに備える、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の野球またはソフトボール用捕球具。
  5. 前記中指突出口の上端側及び下端側は折り返し縫製されている、
    請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の野球またはソフトボール用捕球具。
  6. 前記使用者の中指の伸びる位置に形成された中指袋をさらに備え、
    前記中指袋の手甲側には、前記中指カバーの端部より指先側までの位置にはみだしが形成されている、
    請求項4または請求項5に記載の野球またはソフトボール用捕球具。
  7. 前記手甲ベルト部は、T字状または三角形状に形成されている、
    請求項2〜請求項6のいずれか1項に記載の野球またはソフトボール用捕球具。
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