JP6343247B2 - モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 - Google Patents

モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6343247B2
JP6343247B2 JP2015071112A JP2015071112A JP6343247B2 JP 6343247 B2 JP6343247 B2 JP 6343247B2 JP 2015071112 A JP2015071112 A JP 2015071112A JP 2015071112 A JP2015071112 A JP 2015071112A JP 6343247 B2 JP6343247 B2 JP 6343247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control signal
motor
switching elements
driver
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015071112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016192844A (ja
Inventor
祐也 久冨
祐也 久冨
敏泰 民辻
敏泰 民辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2015071112A priority Critical patent/JP6343247B2/ja
Publication of JP2016192844A publication Critical patent/JP2016192844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6343247B2 publication Critical patent/JP6343247B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電気機器の冷却に好適なモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法に関する。
移動通信網の通信設備、あるいはデータセンタ用のサーバ機器等、可用性の高い電気機器(以下、本明細書では「本体機器」という)においては、筺体内の冷却のために「ファンユニット」と呼ばれるものが使用される。ファンユニットは、冷却用のファンおよび周辺回路を一つのユニットにまとめ、本体機器に対して活線挿抜できるようにしたものである。例えば、あるファンユニットが故障した場合、故障したファンユニットを本体機器から引き抜き、スペアのファンユニットを本体機器に挿入することにより、本体機器の稼働状態を維持したまま、短時間でファンユニットを交換することができる。
ファンユニットには、ファンを回転させる永久磁石型同期電動機であるモータと、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)等のスイッチング素子によって直流電圧をPWM(Pulse Width Modulation)変調してモータに印加するインバータと、これらスイッチング素子をオン/オフ制御するためのPWM変調波を出力するプリドライバとが設けられている。ここで、インバータに供給される直流電圧が比較的低い場合には、プリドライバによってスイッチング素子を直接駆動することが可能である。
ファンユニットが本体機器から引き抜かれた際、ファンが惰性で回転し続けていると事故を引き起こす原因になり得るため、ファンを制動し速やかに停止させることが望ましい。ファンを制動する方法として、一般的には短絡制動(ショートブレーキ)が多用されている。これは、モータの各相のコイルを相互に短絡するようにインバータ内のスイッチング素子のオン/オフ状態を制御し、インバータが電磁ブレーキとして作用するようにしたものである。
ファンユニットが本体機器に接続されている状態では、本体機器からファンユニットに対して電源電圧が供給される。ここで、ファンユニットの電源入力端子には、電圧安定用のコンデンサが並列に接続されており、このコンデンサが充電された状態になる。ファンユニットが本体機器から引き抜かれると、本体機器からの電源供給は受けられなくなるが、コンデンサにはある程度の電荷が残存しているため、このコンデンサに残存した電荷によってプリドライバ等が駆動され、短絡制動が実行されることになる。
ところで、近年、高入力電圧仕様のファンユニットにも小型化、高効率、高速化が求められるようになり、直流電圧をスイッチングするMOSFETを高効率に駆動する方法として、例えば、特許文献1には、プリドライバが出力するPWM信号を電圧増幅するゲートドライバを、プリドライバとインバータとの間に挿入する技術が開示されている。
特開2011−55703号公報
しかし、モータの回転速度が高速化したため、ファンユニットが本体機器から引き抜かれた際に、制動をより長い時間かけ続ける必要が生じている。一方、電圧安定用のコンデンサの静電容量には限界があり、長時間の制動に対応することは困難になりつつある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、長時間に亘ってモータを制動できるモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のモータ駆動制御装置は、電源から供給された入力電圧をスイッチングする複数のスイッチング素子を有し、モータに駆動信号を出力するインバータ回路と、前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第1の制御信号に基づいて、前記複数のスイッチング素子のオン/オフ制御を行うゲートドライバと、前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第2の制御信号に基づいて、前記電源に対する回生電圧が生成されるように、前記複数のスイッチング素子のうち少なくとも一部のオン/オフ制御を行う回生電圧生成回路と、前記第1の制御信号または前記第2の制御信号のうち少なくとも一方を出力するプリドライバとを有し、前記プリドライバは、前記入力電圧の供給が停止したことを判定すると、前記入力電圧が所定の電圧閾値以上であるときは、現在の回転方向とは逆方向にトルクが印加されるように、前記モータに逆転ブレーキをかけるようにする前記第1の制御信号を前記ゲートドライバに対して出力し、前記入力電圧が前記電圧閾値未満であるときは、前記モータがPWM周期でショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返されるようにする前記第2の制御信号を、前記回生電圧生成回路に対して出力することを特徴とする。
本発明のモータ駆動制御装置によれば、長時間に亘ってモータを制動することができる。
本発明の一実施形態のファンユニットのブロック図である。 プリドライバにて実行される停止制御プログラムのフローチャートである。 一実施形態および比較例における各部の波形図である。 一実施形態および比較例における回転速度の変化を示す図である。 回生電圧生成回路の各種変形例の回路図である。 一実施形態の変形例における各部の波形図である。
[実施形態の構成]
<全体構成>
まず、図1を参照し、本発明の一実施形態によるファンユニット100の詳細を説明する。
図1においてコンデンサ2は、ファンユニット100の電圧入力端子と接地電位との間に接続され、図示せぬ本体機器から供給される48[V]の直流電圧によって充電される。コンデンサ2の端子電圧を入力電圧Vinと呼ぶ。レギュレータ回路部4は、入力電圧Vinから電源電圧VCC1を生成するレギュレータ4aと、電源電圧VCC1から電源電圧VCC2を生成するレギュレータ4bとを有している。ここで、電源電圧VCC1は、入力電圧Vinが14[V]以上である場合は14[V]になり、入力電圧Vinが14[V]未満である場合は入力電圧Vinに等しい値になる。また、電源電圧VCC2は、電源電圧VCC1が5[V]以上である場合は5[V]になり、電源電圧VCC1が5[V]未満である場合は電源電圧VCC1に等しい値になる。
モータ20は永久磁石型同期電動機であり、U相,V相,W相の入力端子を有している。これら入力端子と中性点(図示せず)との間には、U相,V相,W相のモータコイル(図示せず)が各々接続されている。モータ20の回転子(図示せず)は、永久磁石を埋設したものであり、モータコイルが発生する回転磁界によって回転駆動される。この回転子はファン22に結合され、これによってファン22が回転駆動される。
インバータ回路16は、スイッチング素子Q1〜Q6を有しており、各スイッチング素子Q1〜Q6は、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)と、各々のMOSFETに並列に接続された還流用のダイオードとを有している。スイッチング素子Q1のドレイン端子には入力電圧Vinが印加され、スイッチング素子Q1のソース端子とスイッチング素子Q2のドレイン端子とは相互に接続されるとともに、モータ20のU相入力端子に接続されている。また、スイッチング素子Q2のソース端子は接地電位に接続されている。
また、スイッチング素子Q3,Q4は、スイッチング素子Q1,Q2と同様に直列接続され、その直列回路に入力電圧Vinが印加されるとともに、スイッチング素子Q3,Q4の接続点はモータ20のV相入力端子に接続されている。また、スイッチング素子Q5,Q6も、スイッチング素子Q1,Q2と同様に直列接続され、その直列回路に入力電圧Vinが印加されるとともに、スイッチング素子Q5,Q6の接続点はモータ20のW相入力端子に接続されている。
プリドライバ10は、電源電圧VCC1(最大5[V])で駆動される回路であり、その電圧入力端子と接地電位との間には、コンデンサ6が接続されている。プリドライバ10は、その内部にCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有したマイクロコンピュータとして構成されており、上記ROMには各種の制御プログラムが記憶されている。
そして、プリドライバ10は、この制御プログラムによって、上述したスイッチング素子Q1〜Q6のオン/オフ状態を指定するPWM信号UH,UL,VH,VL,WH,WL(第1の制御信号)を出力する。これらPWM信号は、0[V](オフ)または5[V](オン)の何れかのレベルを有するが、オン状態の5[V]の電圧では、スイッチング素子Q1〜Q6を完全にオン状態にできない。すなわち、ハイサイドのスイッチング素子Q1,Q3,Q5のソース端子の電圧は5[V]よりも高くなるため、5[V]のゲート電圧では、これらスイッチング素子Q1,Q3,Q5をオン状態にすることはできない。
一方、ローサイドのスイッチング素子Q2,Q4,Q6は、5[V]のゲート電圧によってもオン状態にすることは可能であるが、5[V]のゲート電圧ではオン抵抗値が高いため、スイッチング素子Q2,Q4,Q6における損失が大きくなる。損失を小さくするためには、さらにゲート電圧を高くすることが望ましい。そこで、プリドライバ10の後段にはゲートドライバ12が設けられている。
ゲートドライバ12は、U相,V相,W相の各相に対応したハイサイド・ローサイド・ドライバ(以下、単にドライバという)12U,12V,12Wを有している。ドライバ12Uは、ローサイドのPWM信号ULの電圧レベルを、0[V](オフ)〜14[V](オン)に電圧増幅し、ローサイドのスイッチング素子Q2のゲート端子に印加する。また、ハイサイドのPWM信号UHのレベルを、スイッチング素子Q1のソース端子の電圧を基準レベルとして、基準レベル+0[V](オフ)〜基準レベル+14[V](オン)にレベルシフトしつつ電圧増幅し、スイッチング素子Q1のゲート端子に印加する。
ドライバ12V,12Wもドライバ12Uと同様に構成され、各々ローサイドのスイッチング素子Q4,Q6と、ハイサイドのスイッチング素子Q3,Q5とを駆動する。このように、ゲートドライバ12によって、各スイッチング素子Q1〜Q6は、PWM信号UH,UL,VH,VL,WH,WLに従って、確実にオン/オフされる。
抵抗器8a,8bは入力電圧Vinを分圧し、分圧された電圧CVはプリドライバ10に供給される。これにより、プリドライバ10によって入力電圧Vinが監視される。そして、入力電圧Vinが所定の電圧閾値Vt未満になると、ゲートドライバ12に対するPWM信号の供給が停止されるとともに、プリドライバ10からPWM信号である制御信号BR(第2の制御信号)が回生電圧生成回路14に出力される。
<回生電圧生成回路14>
回生電圧生成回路14は、ダイオードD1,D2を介して、制御信号BRを制御信号S2a,S2bとして、U相,V相のローサイドのスイッチング素子Q2,Q4のゲート端子に供給する。ここで、回生電圧生成回路14の機能を説明する。まず、制御信号BRがハイレベル(5[V])であったとすると、スイッチング素子Q2,Q4がオン状態になり、U相,V相のモータコイルからスイッチング素子Q2,Q4を介して接地電位に電流が流れる。この状態は、U相,V相のモータコイルを用いてモータ20に対してショートブレーキをかけている状態でもある。
この状態で制御信号BRをローレベル(0[V])にすると、スイッチング素子Q2,Q4はオフ状態になる。しかし、U相,V相のモータコイルには、電流が流れ続けるため、その電流は、スイッチング素子Q1,Q3に含まれる還流用のダイオードを介して、コンデンサ2に戻り、コンデンサ2を充電させる。このように、ショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返すことにより、プリドライバ10を動作させるための電圧を確保しつつ、モータ20を制動し続けることができる。
[実施形態の動作]
次に、本実施形態の動作を説明する。
本体機器からファンユニット100が引き抜かれた場合、または本体機器そのものがターンオフされた場合には、本体機器からファンユニット100に対する電源供給が停止する。プリドライバ10において、本体機器からの電源供給が停止された旨が判定されると、図2に示す停止制御プログラムが起動される。なお、本実施形態では、ゲートドライバ12の駆動が停止する電圧を14[V]とし、この値を電圧閾値Vtとして説明する。
図2において処理がステップS2に進むと、抵抗器8a,8bを介して入力電圧Vinのレベルが監視される。次に、処理がステップS6(判定過程)に進むと、入力電圧Vinが電圧閾値Vt未満であるか否かが判定される。なお、本実施形態において電圧閾値Vtは電源電圧VCC1(=14[V])に等しい値である。本体機器からの電源供給が停止された直後においては、入力電圧Vinは、通常は48[V]付近の値であるから、ここで「No」と判定され処理はステップS4(第1の制御過程)に進む。
ステップS4においては、モータ20に対して逆転ブレーキがかけられる。すなわち、モータ20に対して、現在の回転方向とは逆方向にトルクが印加されるように、プリドライバ10からPWM信号UH,UL,VH,VL,WH,WL(第1の制御信号)が出力され、ゲートドライバ12を介して、インバータ回路16内のスイッチング素子Q1〜Q6のオン/オフ状態が切り替えられるようになる。
その後、処理はステップS2に戻り、入力電圧Vinが電圧閾値Vt未満になるまでステップS2,S4,S6のループが繰り返される。その期間中は、モータ20に対して逆転ブレーキがかけ続けられ、モータ20の回転速度は急速に減少していく。そして、入力電圧Vinが電圧閾値Vt未満になると、ステップS6において「Yes」と判定され、処理はステップS8(第2の制御過程)に進む。
ステップS8では、プリドライバ10からゲートドライバ12へのPWM信号の出力が停止される。次に、処理がステップS10に進むと、プリドライバ10から回生電圧生成回路14内のダイオードD1,D2を介して、スイッチング素子Q2,Q4に対して、制御信号BR(第2の制御信号)が出力される。以後、制御信号BRは継続的に出力され続けるが、やがてモータ20の回転数が低下してくると、プリドライバ10が動作可能な程度の電源電圧VCC1が確保できなくなる。この時点でプリドライバ10の動作が停止するため、本プログラムの処理も終了することになる。その後、モータ20は若干の期間、惰性で回転するが、やがて完全に停止する。
ここで、上述した停止制御プログラム(図2)の実行中における各部の波形図を図3(a)〜(c)に示す。本実施形態では、図2の説明と同様に、ゲートドライバ12の駆動が停止する電圧を14[V]とし、この値を電圧閾値Vtとして説明する。
図3(a)に示す入力電圧Vinは、本体機器からの電源供給が停止するとともに減少し続け、時刻t10において電源電圧VCC1(=電圧閾値Vt)に達している。本実施形態では、時刻t10以前には、図2のステップS4の処理によって、モータ20には逆転ブレーキがかけ続けられる。従って、この期間は、図3(b)に示すように、プリドライバ10からはPWM信号UH(第1の制御信号)が出力され続ける。なお、図3(b)にはPWM信号UHのみを示すが、他のPWM信号UL,VH,VL,WH,WLも、同期間内に出力され続ける。
そして、時刻t10において入力電圧Vinが電源電圧VCC1(=電圧閾値Vt)に達すると、プリドライバ10からゲートドライバ12に対するPWM信号の出力が停止される(ステップS8)とともに、図3(c)に示すように、プリドライバ10からスイッチング素子Q2,Q4に対して、PWM信号である制御信号BRが直接供給されるようになる。
制御信号BRがスイッチング素子Q2,Q4に供給されることにより、モータ20のU相,V相については、ショートブレーキ状態と回生状態とが交互に繰り返えされるが、入力電圧Vinは、時刻t10以降も低下し続ける。そして、時刻t14には、入力電圧Vinはプリドライバ10の電源電圧VCC2(=5[V])に達している。しかし、プリドライバ10は、電源電圧VCC2が5[V]を多少下回ったとしても動作を継続することが可能であるため、時刻t14以降も制御信号BRを出力し続ける。しかし、時刻t15には、入力電圧Vinが低くなりすぎ、プリドライバ10が動作不可能になったため、制御信号BRの出力も停止している。
[比較例]
次に、本実施形態の効果を明らかにするため、比較例について説明する。
比較例の構成および動作は上述した実施形態のものと同様であるが、制御信号BRはPWM信号ではなく、図3(e)に示すようにハイレベル(5[V])に保たれる点が異なっている。制御信号BRがハイレベルに保たれると、U相,V相を介して電力の回生ができなくなるため、図3(d)に示すように、時刻t10以降の入力電圧Vinの傾きは、上記実施形態(図3(a))と比較して大きくなっている。
従って、入力電圧Vinが電源電圧VCC2(=5[V])に達する時刻t12は、上記実施形態における時刻t14よりも早くなっており、制御信号BRの出力が停止される時刻t13も、上記実施形態における時刻t15よりも早くなっている。これにより、本比較例では、長時間に亘ってモータ20を制動し続けることができないことが解る。
また、上記実施形態および比較例におけるモータ20の回転速度を図4に示す。図4において特性Aは上記実施形態であり、特性Bは比較例のものである。図4において時刻t0〜t2までは、モータ20が通常動作しており、時刻t2において本体機器からファンユニット100に対する電源供給が停止したものとする。そして、時刻t2〜t10の期間は、逆転ブレーキにより回転速度が低下し、時刻t10以降は、制御信号BRによりモータ20が制動される。上記実施形態の特性Aによれば、モータ20が完全停止する時刻t20は、比較例の特性Bによって完全停止する時刻t21よりも早くなっている。
[変形例]
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
(1)回生電圧生成回路14が接続される2相の組み合わせは実施形態のもの(U相,V相)に限定されず、任意の2相でよい。すなわち、制御信号BRを供給するスイッチング素子は、U相,V相のスイッチング素子Q2,Q4に限られず、U相,V相,W相のスイッチング素子Q2,Q4,Q6のうち任意の2個のスイッチング素子であってもよい。
(2)また、図1に示した回生電圧生成回路14に代えて、図5(a)〜(f)に示す回生電圧生成回路14a〜14fを適用してもよい。
図5(a)に示す回生電圧生成回路14aでは、ダイオードD1,D2に対して、異なる制御信号BR1,BR2(第2の制御信号)が供給される。ここで、制御信号BR1,BR2は、例えば、共にデューティ比が50%の方形波であり、オン/オフ状態が反転した信号にするとよい。これにより、スイッチング素子Q2,Q4のショートブレーキ状態と回生状態とを相補的に切り替えることができる。
また、図5(b)に示す回生電圧生成回路14bでは、図1に示す回生電圧生成回路14と比較すると、ダイオードD1,D2の前段にスイッチング素子Q11および抵抗器R1が挿入されている。すると、制御信号BRの電流がスイッチング素子Q11によって増幅され、電流増幅された制御信号BRが抵抗器R1に出力される。これにより、スイッチング素子Q2,Q4のスイッチング速度を速くすることができ、スイッチング素子Q2,Q4における損失を低減することができる。
また、図5(c)に示す回生電圧生成回路14cは、図5(a)に示した回生電圧生成回路14aに対して、ダイオードD1,D2の前段にスイッチング素子Q11,Q12および抵抗器R1,R2を挿入したものであり、これらによって制御信号BR1,BR2が電流増幅される。従って、図5(b)の回路と同様に、スイッチング素子Q2,Q4における損失を低減することができる。
また、図5(d)に示す回生電圧生成回路14dでは、制御信号BRはダイオードD1〜D3を介して、制御信号S2a,S2b,S2cとして出力される。これら制御信号S2a,S2b,S2cは、U相,V相,W相のローサイドのスイッチング素子Q2,Q4,Q6のゲート端子に供給される。これにより、U相,V相,W相の全ての相に対してショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返すことができる。
なお、かかる制御をU相,V相,W相のうち2相のみに施す場合(図1および図5(a)〜(c))と、U相,V相,W相の全相に施す場合(本変形例)のうち何れが有利であるかは、ファンユニット100の各部の内部抵抗等の条件によって異なる。
また、U相,V相,W相の全相に対してショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返す場合、図5(e)に示すように、二種類の制御信号BR1,BR2を用いることができる。図5(a)について説明したように、制御信号BR1,BR2は、例えば、共にデューティ比が50%の方形波であり、オン/オフ状態が反転した信号にするとよい。図5(e)の例において、制御信号BR1は、ダイオードD1,D2を介して、U相,V相の制御信号S2a,S2bとしてスイッチング素子Q2,Q4に供給され、制御信号BR2は、ダイオードD3を介して、W相の制御信号S2cとしてスイッチング素子Q6に供給される。
また、U相,V相,W相の全相に対してショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返す場合、図5(f)に示すように、三種類の制御信号BR1〜BR3(第2の制御信号)を用いることができる。制御信号BR1〜BR3は、例えば、共にデューティ比が50%の方形波であり、相互に位相が120°異なる信号にするとよい。図5(f)の例において、制御信号BR1〜BR3は、ダイオードD1〜D3を介して、U相,V相,W相の制御信号S2a,S2b,S2cとして、スイッチング素子Q2,Q4,Q6に供給される。
また、図5(d)〜(f)の構成に対して、各制御信号BR,BR1〜BR3毎に、図5(b)に示したスイッチング素子Q11および抵抗器R1と同様のスイッチング素子および抵抗器を挿入し、これら制御信号BR,BR1〜BR3を電流増幅してもよい。また、上記実施形態、図5(a)〜(f)の変形例の何れにおいても、第2の制御信号である制御信号BR,BR1〜BR3のデューティ比は50%に限定されず、周波数も限定されない。また、デューティ比および周波数は、時間とともに変化するようにしてもよい。
(3)上記実施形態において、図2のステップS6(判定過程)で用いられる電圧閾値Vtは、電源電圧VCC1の(=14[V])であった。しかし、電圧閾値Vtは、判定に用いて適切な任意の値であればよい。例えば、電圧閾値Vtは、14[V]よりも低い値にしてもよい。これは、電源電圧VCC1が14[V]よりも多少下がったとしても、ゲートドライバ12が動作可能であるためである。電圧閾値Vtを14[V]よりも低くした場合の入力電圧Vin、電源電圧VCC1、PWM信号UHおよび制御信号BRの波形の例を図6(a)〜(d)に示す。図6(a)〜(d)において、時刻t2にて本体機器からファンユニット100に対する電源供給が停止したものとする。
時刻t10において入力電圧Vinは電源電圧VCC1(14[V])に達しているが、PWM信号UHはさらに出力され続ける。なお、図示しないPWM信号UL,VH,VL,WH,WL(第1の制御信号)についても同様である。そして、入力電圧Vinが電圧閾値Vtに達した時刻t31においてPWM信号UH等の出力は停止され、制御信号BR(第2の制御信号)の出力が開始される。本変形例によれば、PWM信号UH等によって逆転ブレーキをかける時間を上記実施形態よりも長く確保することができ、制御信号BRが出力される直前のタイミングにおけるモータ20の回転速度を一層低下させることができる。
(4)上記実施形態において、図2のステップS6(判定過程)では、入力電圧Vinを監視したが、ステップS6では、入力電圧Vinの監視に代えて、ゲートドライバ12への供給電圧(電源電圧VCC1)を監視してもよい。
(5)また、図2のステップS6における監視対象は電圧に限定されず、入力電圧Vinまたは電源電圧VCC1等の電圧が所定値以下になってからの経過時間であってもよい。これは、経過時間によって、入力電圧Vin等が電圧閾値Vtとなるタイミングを類推できるためである。また、ステップS6における監視対象は、モータ20の回転速度であってもよい。これは、回転速度から、入力電圧Vin等が電圧閾値Vtとなるタイミングを類推できるためである。また、入力電圧Vin等を類推できるパラメータであれば、経過時間、回転速度以外の他のパラメータを監視対象にしてもよい。
(6)また、図2に示したフローチャートは具体例であって、処理内容はこのフローチャートに限定されるものではない。例えば、図2の各ステップ間に別の処理を挿入してもよい。
(7)上記実施形態において、モータ20は3相の永久磁石型同期電動機であったが、モータ20の種類や相数は、用途に応じて適切なものを使用すればよいため、上記実施形態のものには限定されない。
(8)上記実施形態においては、プリドライバ10は、第1の制御信号の出力を停止後、第2の制御信号を出力するようにしている。しかし、プリドライバ10は、電源電圧VCC1がゲートドライバ12を駆動できる電圧値未満に達している(いいかえれば、ゲートドライバ12からスイッチング素子Q1〜Q6へ信号が出力されていない)という条件のもと、第2の制御信号の出力を開始するようにすれば、第1の制御信号を停止することなく、出力し続けることもできる。
(9)上記実施形態においては、図2のステップS6にて出力される第1の制御信号として、モータ20に逆転ブレーキをかけるPWM信号UH,UL,VH,VL,WH,WLを適用した例を説明した。しかし、第1の制御信号は、逆転ブレーキをかけるものに限られるものではなく、ショートブレーキをかけるPWM信号UL,VL,WL(またはこれらのうち2相の信号)であってもよい。
[構成・効果の総括]
以上のように、上記実施形態のファンユニット100においては、電源(2)から供給された入力電圧(Vin)をスイッチングする複数のスイッチング素子(Q1〜Q6)を有し、モータ(20)に駆動信号を出力するインバータ回路(16)と、インバータ回路(16)に接続され、供給された第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)に基づいて、複数のスイッチング素子(Q1〜Q6)のオン/オフ制御を行うゲートドライバ(12)と、インバータ回路(16)に接続され、供給された第2の制御信号(BR)に基づいて、電源(2)に対する回生電圧が生成されるように、複数のスイッチング素子(Q1〜Q6)のうち少なくとも一部のオン/オフ制御を行う回生電圧生成回路(14)と、第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)または第2の制御信号(BR)のうち少なくとも一方を出力するプリドライバ(10)とを有することを特徴とする。
これにより、プリドライバ(10)は、第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)を出力することによってモータ(20)に対して強い制動をかけることができ、第2の制御信号(BR)を出力することにより、電源(2)に対する回生電圧を生成しつつモータ(20)を制動するので、長時間に亘ってモータ(20)を制動し続けることができる。
さらに、プリドライバ(10)は、入力電圧(Vin)が所定の電圧閾値(Vt)以上であるときは、回生電圧生成回路(14)に対して第2の制御信号(BR)を出力することなくゲートドライバ(12)に対して第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)を出力する一方、入力電圧(Vin)が電圧閾値(Vt)未満であるときは、ゲートドライバ(12)に対して第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)を出力することなく回生電圧生成回路(14)に対して第2の制御信号(BR)を出力するものであることを特徴とする。
これにより、プリドライバ(10)は、入力電圧(Vin)が所定の電圧閾値(Vt)以上であるときは、回生電圧生成回路(14)に対して第2の制御信号(BR)を出力することなくゲートドライバ(12)に対して第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)を出力するので、モータ(20)に対して強い制動をかけることができる。さらに、プリドライバ(10)は、入力電圧(Vin)が電圧閾値(Vt)未満であるときは、ゲートドライバ(12)に対して第1の制御信号(UH,UL,VH,VL,WH,WL)を出力することなく回生電圧生成回路(14)に対して第2の制御信号(BR)を出力することにより、電源(2)に対する回生電圧を生成しつつモータ(20)を制動するので、長時間に亘ってモータ(20)を制動し続けることができる。
さらに、インバータ回路(16)は、モータ(20)に三相の駆動信号を出力するものであり、複数のスイッチング素子(Q1〜Q6)は、三相の各相におけるハイサイドおよびローサイドのスイッチング素子を有するものであり、第2の制御信号(BR)は、三相のうち少なくとも二相のローサイドのスイッチング素子(Q2,Q4)のオン/オフ状態を指定するものであることを特徴とする。これにより、電圧レベルの低いプリドライバ(10)によっても、インバータ回路(16)を直接制御することができる。
さらに、上記実施形態および図5(b),(d),(e)に示す変形例では、回生電圧生成回路(14,14b,14d,14e)は、少なくとも二相のローサイドのスイッチング素子(Q2,Q4)のそれぞれに接続された少なくとも一個のダイオード(D1,D2)を有するものであり、プリドライバ(10)は、各相に接続された少なくとも一個のダイオード(D1,D2)に対して、共通の第2の制御信号(BR)を出力することを特徴とする。これにより、二相のローサイドのスイッチング素子(Q2,Q4)のオン/オフ状態を同時に制御することができる。
また、図5(a),(c),(f)に示す変形例では、回生電圧生成回路(14,14b,14d,14e)は、少なくとも二相のローサイドのスイッチング素子(Q2,Q4)のそれぞれに接続された少なくとも一個のダイオード(D1,D2)を有するものであり、プリドライバ(10)は、各相に接続された少なくとも一個のダイオード(D1,D2)に対して、異なる第2の制御信号(BR1,BR2)を出力することを特徴とする。これにより、二相のローサイドのスイッチング素子(Q2,Q4)のオン/オフ状態を独立して制御することができる。
また、図5(b),(c)に示す変形例では、回生電圧生成回路(14b,14c)は、少なくとも一個のダイオード(D1,D2)の前段に、第2の制御信号(BR,BR1,BR2)の電流を増幅するスイッチング素子(Q11,Q12)をさらに有することを特徴とする。これにより、スイッチング素子Q2,Q4のスイッチング速度を速くすることができ、スイッチング素子Q2,Q4における損失を低減することができる。
2 コンデンサ(電源)
4 レギュレータ回路部
4a,4b レギュレータ
6 コンデンサ
8a,8b 抵抗器
10 プリドライバ
12 ゲートドライバ
12U,12V,12W ハイサイド・ローサイド・ドライバ
14,14a〜14f 回生電圧生成回路
16 インバータ回路
20 モータ
22 ファン
100 ファンユニット
BR,BR1〜BR3 制御信号(第2の制御信号)
D1〜D3 ダイオード
S2a,S2b,S2c 制御信号
Q1〜Q6,Q11,Q12 スイッチング素子
Vin 入力電圧
Vt 電圧閾値
VCC1,VCC2 電源電圧
UH,UL,VH,VL,WH,WL PWM信号(第1の制御信号)

Claims (7)

  1. 電源から供給された入力電圧をスイッチングする複数のスイッチング素子を有し、モータに駆動信号を出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第1の制御信号に基づいて、前記複数のスイッチング素子のオン/オフ制御を行うゲートドライバと、
    前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第2の制御信号に基づいて、前記電源に対する回生電圧が生成されるように、前記複数のスイッチング素子のうち少なくとも一部のオン/オフ制御を行う回生電圧生成回路と、
    前記第1の制御信号または前記第2の制御信号のうち少なくとも一方を出力するプリドライバと
    を有し、前記プリドライバは、
    前記入力電圧の供給が停止したことを判定すると、前記入力電圧が所定の電圧閾値以上であるときは、現在の回転方向とは逆方向にトルクが印加されるように、前記モータに逆転ブレーキをかけるようにする前記第1の制御信号を前記ゲートドライバに対して出力し、
    前記入力電圧が前記電圧閾値未満であるときは、前記モータがPWM周期でショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返されるようにする前記第2の制御信号を、前記回生電圧生成回路に対して出力する
    ことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記インバータ回路は、前記モータに三相の駆動信号を出力するものであり、前記複数のスイッチング素子は、前記三相の各相におけるハイサイドおよびローサイドのスイッチング素子を有するものであり、前記第2の制御信号は、前記三相のうち少なくとも二相のローサイドのスイッチング素子のオン/オフ状態を指定するものである
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記回生電圧生成回路は、少なくとも二相のローサイドの前記スイッチング素子のそれぞれに接続された少なくとも一個のダイオードを有するものであり、
    前記プリドライバは、各相に接続された前記少なくとも一個のダイオードに対して、共通の前記第2の制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  4. 前記回生電圧生成回路は、少なくとも二相のローサイドの前記スイッチング素子のそれぞれに接続された少なくとも一個のダイオードを有するものであり、
    前記プリドライバは、各相に接続された前記少なくとも一個のダイオードに対して、異なる前記第2の制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ駆動制御装置。
  5. 前記回生電圧生成回路は、前記少なくとも一個のダイオードの前段に、前記第2の制御信号の電流を増幅するスイッチング素子をさらに有する
    ことを特徴とする請求項またはに記載のモータ駆動制御装置。
  6. 前記第2の制御信号は、前記三相のうちの二相のローサイドのスイッチング素子のオン/オフ状態を指定するものである
    ことを特徴とする請求項2ないし5のうち何れか一項に記載のモータ駆動制御装置。
  7. 電源から供給された入力電圧をスイッチングする複数のスイッチング素子を有し、モータに駆動信号を出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第1の制御信号に基づいて、前記複数のスイッチング素子のオン/オフ制御を行うゲートドライバと、
    前記インバータ回路に接続され、供給されたPWM信号である第2の制御信号に基づいて、前記電源に対する回生電圧が生成されるように、前記複数のスイッチング素子のうち一部のオン/オフ制御を行う回生電圧生成回路と、
    プリドライバと
    を有するモータ駆動制御装置を用いて前記モータを制御するモータ駆動制御方法であって、前記プリドライバに対して、
    前記入力電圧の供給が停止したことを判定すると、前記入力電圧が所定の電圧閾値以上であるか否かを判定する判定過程と、
    前記判定過程における判定結果が肯定であった場合に、前記回生電圧生成回路に対して前記第2の制御信号を出力することなく、前記ゲートドライバに対して前記モータに逆転ブレーキをかける前記第1の制御信号を出力する第1の制御過程と、
    前記判定過程における判定結果が否定であった場合に、前記ゲートドライバに対して前記第1の制御信号を出力することなく前記回生電圧生成回路に対して前記モータがPWM周期でショートブレーキ状態と回生状態とを交互に繰り返されるようにする前記第2の制御信号を出力する第2の制御過程と、
    を実行させることを特徴とするモータ駆動制御方法。
JP2015071112A 2015-03-31 2015-03-31 モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 Active JP6343247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015071112A JP6343247B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015071112A JP6343247B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016192844A JP2016192844A (ja) 2016-11-10
JP6343247B2 true JP6343247B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=57247179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015071112A Active JP6343247B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6343247B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10804822B2 (en) * 2018-07-20 2020-10-13 Allegro Microsystems, Llc Electronic circuit for reducing rotation speed of an unpowered electric motor
CN113346805B (zh) * 2020-03-02 2022-05-20 广东威灵电机制造有限公司 电机控制方法、电机控制装置、电机系统和存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536010B2 (ja) * 1988-01-25 1996-09-18 ティアツク株式会社 3相ブラシレスモ―タ装置
JP4552738B2 (ja) * 2005-04-14 2010-09-29 パナソニック株式会社 洗濯機のモータ制御装置
JP4682985B2 (ja) * 2005-07-06 2011-05-11 パナソニック株式会社 ブラシレスdcモータおよびそれを搭載した電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016192844A (ja) 2016-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI544737B (zh) Motor drive circuit, method and the use of its cooling device, electronic equipment
JP6550884B2 (ja) モータ駆動装置
US9614471B2 (en) Motor controller and method for controlling motor
US9985560B2 (en) Motor controller and method for controlling motor
US11368111B2 (en) Method to reduce the commutation loss in a motor inverter
JP6405687B2 (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法
JP5032184B2 (ja) モータ制御回路
JP6343247B2 (ja) モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法
JP2000236684A (ja) モータ駆動回路
US10840899B2 (en) Motor drive device and electric power steering device
JP6392464B2 (ja) 車両用駆動装置、車両用駆動システム、および、車両用駆動装置の制御方法
JP2013102658A (ja) モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器
WO2017094839A1 (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動装置の制御方法
KR101087226B1 (ko) 역회전 및 제동을 위해 전압 부스트를 이용한 브러시드 모터 제어
JP2016158464A (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置および駆動制御方法
JP2004364381A (ja) モータ駆動装置
JP2008259360A (ja) ブラシレスモータ用通電制御回路
JP2003348880A (ja) モータの制御装置およびその制御方法
KR20140031030A (ko) 모터 제어 장치
US9722527B2 (en) Power supply of an electric motor
JP5399085B2 (ja) ブラシレスモータの駆動回路、モータユニット、ならびにそれを用いた電子機器
JP6343273B2 (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置、および駆動制御方法
EP3493394A1 (en) Motor controller
JP2022037483A (ja) ドライバ回路及び電力変換装置
KR101227461B1 (ko) 모터 구동용 게이트 드라이버 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6343247

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150