JP6342772B2 - 動力システム - Google Patents

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本発明は、電動モータにより負荷を駆動する動力システムに関する。
ロボットの動力システム等、電動モータにより負荷を駆動する動力システムでは、電動モータから負荷に伝達される駆動力をトルク検出器等の力検出器の出力に基づいて検出し、その検出値に応じて電動モータの運転制御を行うものが従来より一般に知られている(例えば特許文献1を参照)。
そして、その種の動力システムで利用される力検出器としては、例えば、特許文献2に見られるように、電動モータから負荷に至る動力伝達系に介装された起歪体のひずみに応じた検出信号を出力するように構成されたものが一般に知られている。
特開2006−000955号公報 特開平5−172660号公報
上記動力システムでは、電動モータの運転制御を適切に行うために、電動モータから負荷に伝達される駆動力を精度よく検出し得ることが望まれる。
しかしながら、特許文献2に見られる如き起歪体を有する力検出器で電動モータから負荷に伝達される駆動力を検出する動力システムでは、電動モータに比較的大きな電流を通電するような状況で、力検出器の検出信号にノイズが混入し易いことが本願発明者の種々様々な実験、検討によって判明した。
すなわち、起歪体は一般に、金属製の導体により構成されたものであるため、電動モータに電力を供給するモータ電源回路部と起歪体との間の絶縁抵抗もしくは浮遊容量、あるいは、力検出器の検出信号を入力する低電圧系の信号処理回路部と起歪体との間の絶縁抵抗もしくは浮遊容量等に起因して、特に、電動モータに比較的大きな電流を通電するような状況で、モータ電源回路部側から起歪体を介して信号処理回路部にノイズが混入し易い。
その結果、力検出器の検出信号に基づく駆動力の検出値の精度が低下し、ひいては、電動モータの運転制御が不適切なものとなる虞がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、電動モータの通電時に、電動モータから負荷に伝達される駆動力を検出する力検出器の検出信号にノイズが混入するのを抑制し、該力検出器の検出信号に応じた電動モータの運転制御を適切に行うことを可能とする動力システムを提供することを目的とする。
本発明の動力システムは、かかる目的を達成するために、負荷を駆動する駆動力を出力する電動モータと、該電動モータから前記負荷に至る動力伝達系に途中に介装された起歪体を有し、該起歪体のひずみに応じた検出信号を前記電動モータから前記負荷に伝達され
る駆動力を示す信号として出力する力検出器と、該力検出器の検出信号を取得する信号処理回路部とを備え、該信号処理回路部で取得された前記力検出器の検出信号に応じて前記電動モータの運転制御が行われるように構成された動力システムであって、前記信号処理回路部の接地極が前記起歪体に導通されており、
前記電動モータに電力を供給するモータ電源回路部の接地極が、前記起歪体と絶縁されていると共に、前記動力伝達系で前記起歪体に連結された動力伝達要素に導通されており、
該動力伝達要素と前記起歪体とが互いに絶縁された状態で連結されていることを特徴とする。
なお、本発明において、前記電動モータから前記負荷に伝達される駆動力は、回転駆動力(トルク)と並進駆動力とのいずれであってもよい。
ここで、本願発明者の各種実験、検討によれば、前記信号処理回路部の接地極を、前記起歪体に導通(短絡)させた場合には、前記電動モータに比較的大きな電流を通電した場合であっても、該通電に起因して前記力検出器の検出信号にノイズが混入するのを大幅に抑制できることが判明した。
従って、本発明によれば、電動モータの通電時に、電動モータから負荷に伝達される駆動力を検出する力検出器の検出信号にノイズが混入するのを抑制することができる。その結果、該力検出器の検出信号に基づく駆動力の検出値の信頼性が高まる。ひいては、該力検出器の検出信号に応じた電動モータの運転制御を適切に行うことを高い信頼性で行うことが可能となる。
さらに、本発明では、前記電動モータに電力を供給するモータ電源回路部の接地極が前記起歪体と絶縁されている。
これによれば、モータ電源回路部の電源線が、前記起歪体に接触すること等の不具合が生じても、モータ電源回路部から起歪体を介して信号処理回路部に過大な電流が流れるような事態が発生するのを防止できる。
さらに、本発明では、前記モータ電源回路部の接地極が、前記動力伝達系で前記起歪体に連結された動力伝達要素に導通されており、該動力伝達要素と前記起歪体とが互いに絶縁された状態で連結されている。
これによれば、前記起歪体に連結された動力伝達要素と該起歪体との間の電気的な絶縁を適宜の絶縁部材等を使用して行うことで、モータ電源回路部の接地極と信号処理回路部の接地極との間の絶縁を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態の動力システムの構成を示す図。
本発明の一実施形態を図1を参照して以下に説明する。本実施形態の動力システム1は、負荷Wを駆動する駆動力を出力する電動モータ2と、電動モータ2から負荷Wに至る動力伝達系3の途中に介装された起歪体11を有する力検出器としてのトルク検出器10と、電動モータ2に電力を供給するモータ電源回路部21と、モータ電源回路部21を介して電動モータ2の運転制御を行う制御回路部31とを備える。
ここで、本実施形態の動力システム1は、例えばロボットの2つのリンクL1,L2間の関節機構(回転型の関節機構)を構成する動力システムである。すなわち、動力システム1は、ロボットの1つのリンクL1(以降、第1リンクL1という)に対して、負荷Wの構成要素としての第2リンクL2を相対的に回転駆動するものである。この場合、負荷Wは、第2リンクL2と、これに連結された他のリンク等の部材(図示省略)とにより構成される。
動力伝達系3は、電動モータ2の出力軸2aからギヤ機構もしくは波動歯車装置等により構成される減速機4と、起歪体11とを順に介して駆動力(第1リンクL1に対して第2リンクL2を相対回転させるトルク)を負荷Wに伝達するように構成されている。
この場合、減速機4は、そのハウジング4hが、第1リンクL1と、電動モータ2のハウジング2hとに各々図示しないボルト等を介して固定されている。なお、第1リンクL1は、電動モータ2のハウジング2hに固定されていてもよい。
そして、減速機4の入力軸(図示省略)が電動モータ2の出力軸2aと一体に回転し得るように該出力軸2aに連結されている。
起歪体11は、金属製の導体により構成され、その一端部が減速機4の出力軸4aと一体に回転し得るように該出力軸4aに連結されている。
より具体的には、例えば、出力軸4aの端部に形成されたフランジ4afと、起歪体11の一端部に形成されたフランジ11f1とを複数のボルト41で締結することによって、起歪体11が減速機4の出力軸4aに連結されている。
この場合、起歪体11のフランジ11f1と減速機4の出力軸4aのフランジ4afとの間には、セラミック、アルマイト等の絶縁材から成る複数のワッシャ42が介装されている。また、各ボルト41は、その挿入穴に配置される図示しない絶縁材、あるいは、絶縁コーティング等によりフランジ11f1,4afのうちの少なくともいずれか一方に対して電気的に絶縁されている。これにより、起歪体11が、減速機4の出力軸4aに対して電気的に絶縁されている。
ここで、本実施形態の動力システム1では、相互に固定された第1リンクL1、減速機4のハウジング4h及び電動モータ2のハウジング2hは、互いに電気的に導通(短絡)されている。また、減速機4の出力軸4aはハウジング4hに電気的に導通されている。
このため、起歪体11と減速機4の出力軸4aとの間を上記の如く電気的に絶縁することで、起歪体11が第1リンクL1及び電動モータ2のハウジング2hに対しても電気的に絶縁されている。
起歪体11の他端部は、第2リンクL2と一体に回転し得るように該第2リンクL2に連結されている。
より具体的には、例えば、起歪体11の他端部に形成されたフランジ11f2を第2リンクL2に複数のボルト43で締結することによって、起歪体11が第2リンクL2に連結されている。
この場合、起歪体11のフランジ11f2と、と第2リンクL2との間には、前記ワッシャ42と同様の絶縁材から成る複数のワッシャ44が介装されている。また、各ボルト43は、その挿入穴に配置される図示しない絶縁材、あるいは、絶縁コーティング等によりフランジ11f2及び第2リンクL2のうちの少なくともいずれか一方に対して電気的に絶縁されている。これにより、起歪体11が第2リンクL2に対して電気的に絶縁されている。
なお、減速機4の出力軸4aと、第2リンクL2とは、本発明における動力伝達要素(動力伝達系3で起歪体11に連結された動力伝達要素)に相当する。
トルク検出器10の構成要素たる上記起歪体11は、付与されるトルクに応じたひずみ(捩れひずみ)を生じるように構成されている。そして、トルク検出器10は、起歪体11のひずみに応じた検出信号を、電動モータ2から負荷Wに伝達される駆動力(トルク)を示す信号として出力するために、抵抗式ひずみゲージ12と複数(図示例では3つ)の固定抵抗の抵抗素子13とにより構成されるホイートストンブリッジ回路14(以降、単にブリッジ回路14という)とを備える。
抵抗式ひずみゲージ12を含むブリッジ回路14は、図示しない接着剤等により、起歪体11と電気的に絶縁された状態で該起歪体11に固着されている。この場合、抵抗式ひずみゲージ12は、起歪体11に付与されるトルクに応じて該起歪体11に生じるひずみに応じた抵抗値変化が生じるように起歪体11に固着されている。
そして、ブリッジ回路14は、該ブリッジ回路14に電源電圧を制御回路部31から付与するための一対の電源線15,15と、ひずみゲージ12の抵抗値変化に応じた検出信号を制御回路部31に出力するための一対の信号線16,16とを介して制御回路部31に接続されている。
この場合、起歪体11は、付与されるトルクに応じたひずみを生じるものであるので、ブリッジ回路14に電源電圧を印加した状態でブリッジ回路14から信号線16,16を介して出力される検出信号は、電動モータ2から負荷Wに伝達されるトルクに応じた電圧値を有する信号となる。
また、起歪体11は、制御回路部31の接地極31gにボンディングワイヤ32を介して導通(短絡)されている。
なお、図1では、単一のブリッジ回路14だけを図示しているが、起歪体11に付与されるトルクを検出するために、複数のブリッジ回路が起歪体11に固着されていてもよい。その場合、それぞれのブリッジ回路が電源線及び信号線を介して制御回路部31に接続される。
モータ電源回路部21は、詳細な図示は省略するが、例えば直流電源と、該直流電源の直流電力を交流電力に変換して電動モータ2の巻線コイルに通電するインバータ回路とにより構成される。そして、本実施形態では、第1リンクL1,L2を含めたロボットの各リンクがモータ電源回路部21のアース部とされ、該モータ電源回路部21の接地極21gが、ロボットの各リンクに導通(短絡)されている。
この場合、図示例では、例えば、第1リンクL1は、モータ電源回路部21の接地極21gと電動モータ2のハウジング2hとを接続するボンディングワイヤ22と、該電動モータ2のハウジング2hとを介して接地極21gに導通されている。また、第2リンクL2は、例えば、該第2リンクL2に固定される他の電動モータ(図示省略)のハウジングを介して接地極21gに導通される。
なお、ロボットの各リンクとモータ電源回路部21の接地極21gとの導通形態は、上記の形態に限らず、任意の形態でよい。例えば、第1リンクL1と接地極21gを減速機4のハウジング4hを介して導通させたり、あるいは、第1リンクL1に直接的に接地極21gを導通させるようにしてもよい。
制御回路部31は、本発明における信号処理回路部に相当する。この制御回路部31は、詳細な図示を省略するが、ブリッジ回路14に供給する電源電圧を出力する定電圧レギュレータ、ブリッジ回路14から出力される検出信号の増幅及びA/D変換等を行うインターフェース回路、各種演算処理を実行するCPU、演算処理データ等を記憶保持するRAM、プログラムデータ等を記憶保持するROM等を基板に搭載して構成された電子回路ユニットである。
なお、制御回路部31は、相互に通信可能な複数の回路部により構成されていてもよい。例えば、制御回路部31は、トルクを検出するための機能を有する回路部と電動モータ2の運転制御を行う機能を有する回路部とに分離されていてもよい。
そして、制御回路部31は、そのハードウェア構成、あるいは、プログラム処理により実現される機能として、トルク検出器10のブリッジ回路14から入力される検出信号により示されるトルクの検出値等に応じて、電動モータ2の運転制御(電動モータ2の出力トルクの制御等)を、モータ電源回路部21を介して行う機能を有する。
より具体的には、制御回路部31は、トルク検出器10の検出信号により示されるトルクの検出値等に応じて、電動モータ2の制御目標(例えば出力トルクの目標値)を逐次決定し、該制御目標に応じてモータ電源回路部21のインバータ回路のスイッチング素子を制御することで、電動モータ2の巻線コイルの通電を制御する。
ここで、起歪体11は、前記した如くボンディングワイヤ32を介して制御回路部31の接地極31gに導通(短絡)されている一方、減速機4の出力軸4aと第2リンクL2とから電気的に絶縁され、ひいては、モータ電源回路部21の接地極21gから電気的に絶縁されている。このため、制御回路部31の接地極31gは、モータ電源回路部21の接地極21gから電気的に絶縁されていることとなる。
本実施形態の動力システム1は、以上の如く構成されている。この場合、本実施形態では、トルク検出器10の起歪体11は、該起歪体11に接着されたブリッジ回路14の検出信号を取得する制御回路部31の接地極31gに導通されている。すなわち、起歪体11の電位は、制御回路部31の電位と同じ電位に保たれている。
このため、電動モータ2に比較的大きな電流を通電した場合であっても、その通電に起因したノイズ成分が、起歪体11を介してブリッジ回路14、あるいは信号線16等に混入するのを抑制することができる。
実際、このことが本願発明者の実験によって確認された。すなわち、本願発明者は、電動モータ2と同じ仕様の電動モータを該電動モータ2の近くに配置した状態(起歪体11にトルクを作用させない状態)において、起歪体11を制御回路部31の接地極31gに導通させた場合(実施例)と、起歪体11を制御回路部31の接地極31gに導通させていない場合(比較例)とで、当該配置した電動モータにステップ状の電流を通電して、トルク検出器10の検出信号を観測した。
この場合、比較例では、トルク検出器10の検出信号の電圧値が比較的顕著のオフセットを生じた(該電圧値が起歪体11にトルクが作用している示す電圧値となる)ものの、実施例では、該検出信号の電圧値のオフセットは、比較例の100分の1程度に低下することが確認された。
これは、起歪体11を制御回路部31の接地極31gに導通させることで、起歪体11とブリッジ回路14もしくは信号線16,16等との間の絶縁抵抗もしくは浮遊容量の影響が低減されるためと考えられる。
このことから、電動モータ2の通電に起因したノイズ成分が、起歪体11を介してブリッジ回路14、あるいは信号線16等に混入するのを抑制することができることが判る。ひいては、トルク検出器10の検出信号に基づいて、電動モータ2から負荷Wに伝達される駆動力(トルク)を高い信頼性で精度よく検出できることととなる。
また、本実施形態では、制御回路部31の接地極31gに導通させた起歪体11が、モータ電源回路部21の接地極21gに対して電気的に絶縁されている。このため、モータ電源回路部21の電源線の断線時に、該電源線が起歪体11に接触すること等に起因して、モータ電源回路部21の比較的高い電源電圧が起歪体11あるいはこれに導通する部分に作用しても、モータ電源回路部21の直流電源側から起歪体11あるいは制御回路部31等に過大な電流が流れるのを防止することができる。
なお、以上説明した実施形態では、ロボットに備えた動力システム1について説明したが、本発明の動力システム1は、ロボット以外の装置に備えられたものであってもよい。
また、前記実施形態では、制御回路部31(信号処理回路部)の接地極31gに導通させた起歪体11が、モータ電源回路部21の接地極21gに対して電気的に絶縁したが、モータ電源回路部21から制御回路部31側に電流が流れないようにするための他の対策がなされているような場合には、制御回路部31(信号処理回路部)の接地極31gと、モータ電源回路部21の接地極21gとが導通されていてもよい。
また、前記実施形態では、力検出器としてトルク検出器10を備える動力システム1を示したが、例えば動力システムが、電動モータとして、リニアモータを備える場合、あるいは、電動モータの回転駆動力をボーネジ等を介して並進力に変換して、負荷に付与するように構成されている場合には、力検出器は並進駆動力を検出するように構成されていてもよい。
1…動力システム、2…電動モータ、3…動力伝達系、10…トルク検出器(力検出器)、4a…減速機の出力軸(動力伝達要素)、L2…第2リンク(動力伝達要素)、21…モータ電源回路部、31…制御回路部(信号処理回路部)、W…負荷。

Claims (1)

  1. 負荷を駆動する駆動力を出力する電動モータと、該電動モータから前記負荷に至る動力伝達系に途中に介装された起歪体を有し、該起歪体のひずみに応じた検出信号を前記電動モータから前記負荷に伝達される駆動力を示す信号として出力する力検出器と、該力検出器の検出信号を取得する信号処理回路部とを備え、該信号処理回路部で取得された前記力検出器の検出信号に応じて前記電動モータの運転制御が行われるように構成された動力システムであって、
    前記信号処理回路部の接地極が前記起歪体に導通されており、
    前記電動モータに電力を供給するモータ電源回路部の接地極が、前記起歪体と絶縁されていると共に、前記動力伝達系で前記起歪体に連結された動力伝達要素に導通されており、
    該動力伝達要素と前記起歪体とが互いに絶縁された状態で連結されていることを特徴とする動力システム。
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