JP6342633B2 - カーテンレール - Google Patents
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Description
上記カーテンレールにおいて、前記レールの前記位置決め部に支持される支持部を備え、前記位置決め部は、前記支持部を当接支持することによって、前記吸着部材の位置を規定することが好ましい。
上記カーテンレールにおいて、前記レールの前記位置決め部は、少なくとも前記レールの上面に設けられていることが好ましい。
[カーテンレールの構成]
図1に示されるように、カーテンレールは、水平方向に延びるレール10と、レール10に沿ってスライドする複数のランナー20とを備えている。なお、水平方向とは、厳密な意味の水平方向であってもよいし、カーテン70a,70bの吊下げられたランナー20が、レール10において静止することの可能な範囲で、厳密な意味の水平方向に対して一定の範囲を有した方向であってもよい。
図2に示されるように、左吸着部材30aは、互いに対向する2つの板状の部材である支持板部31a,32aを備えている。支持板部31aと支持板部32aとは、略矩形状であって、支持板部31aが有する辺のうちの鉛直方向に延びる紙面奥側の辺である連結辺31SAと、支持板部32aが有する辺のうちの鉛直方向に延びる紙面奥側の辺である連結辺32SAとが互いに連結している。
図4に示されるように、左先頭ランナー20aは、ランナー本体25と、上述の左吸着部材30aとから構成されている。ランナー本体25は、径方向の断面が円形となる円環状に形成された摺接部21と、カーテン70aの図示しないフックが通される貫通孔を中央に有する吊下部22とを備えている。吊下部22は、摺接部21の下端から下方に出ている。
図5に示されるように、レール10は、筒形状を有し、水平方向に沿って延びる略半円筒形状を有する曲壁11を備えている。水平方向と直交する鉛直面でのレール10の断面において、曲壁11の外側面である曲面は、固定面WFとは反対側に向いている。例えば、カーテンレールが室内の窓際に設置された場合、曲壁11の外側面は、曲壁11に対して窓とは反対側に面している。なお、曲壁11の外側面は、例えば、木目模様などがあしらわれたシート15を装飾として備えてもよい。こうした構成において、シート15の外表面は、曲壁11の外側面であって、レール10が有する意匠性を高める。
左吸着部材30aにおける上段係合部33a,34aの下辺は、第2延設壁13bの上面と接し、支持板部31a,32aの係合辺31SB,32SBは、第2突条12bの先端と第3突条12cの先端とに接している。左先頭ランナー20aがカーテン70aを吊り下げている状態においては、カーテン70aの重みを受けて、上段係合部33a,34aは、第2延設壁13bに当接支持される。
図6は、カーテン70a,70bが開いている状態でのレール10に対する先頭ランナー20a,20bの位置を、固定面WF側から示す図である。このとき、左先頭ランナー20aと右先頭ランナー20bとの間には空間があり、左吸着部材30aと右吸着部材30bとは吸着していない。
(1)ランナー本体25は、レール10に沿って回転可能である。また、吸着部材30a,30bは、第2延設壁13bによって位置決めされ、ランナー本体25に対して相対的に移動可能である。したがって、ランナー本体25が、レール10に沿って回転しても、吸着部材30a,30bは、レール10に対する周方向の位置を保つ。それゆえ、先頭ランナー20a,20bの各々が有するランナー本体25の回転角度が互いに異なる場合でも、吸着部材30a,30bの各々は、吸着対象である他方の吸着部材に容易に吸着できる。
・吸着部37a,37bは、水平方向と直交する鉛直面と異なる面に吸着面を有してもよい。例えば、図8に示されるように、摺接部21の径方向にて、左吸着部材30cの吸着部37cと右吸着部材30dの吸着部37dとが隣接し、吸着部37cの固定面WFと反対側の端部に吸着体38cが設けられ、吸着部37dの固定面WF側の端部に吸着体38dが設けられる。吸着体38cと吸着体38dとは、水平方向に沿った吸着面を有する。上記構成では、吸着部37cと吸着部37dとは、吸着部材30c,30dの摺動方向と直交する方向に沿って互いに向かい合い、水平方向と平行な面にて、互いに吸着する。
Claims (8)
- 水平方向に沿って延びるレールと、
前記レールに沿ってスライドするランナー本体と、
吸着対象と吸着する吸着部を備え、前記ランナー本体に組み付けられた吸着部材と、
を備え、
前記レールは、前記吸着部材の位置を規定する位置決め部を備え、
前記ランナー本体は、前記レールに沿って回転可能な形状を有し、
前記吸着部材は、前記ランナー本体に対して相対的に移動可能に前記ランナー本体に組み付けられている
カーテンレール。 - 前記ランナー本体は、前記水平方向から見て環状を有する
請求項1に記載のカーテンレール。 - 前記吸着部材は、前記レールの前記位置決め部に支持される支持部を備え、
前記位置決め部は、前記支持部を当接支持することによって、前記吸着部材の位置を規定する
請求項1または2に記載のカーテンレール。 - 前記ランナー本体は、前記水平方向から見て弧状の部分を含む摺接部を備え、前記摺接部にて前記レールと接触し、かつ、前記摺接部の周方向に沿って前記レールに対して回転可能であり、
前記吸着部材は、前記ランナー本体に対して相対的に移動可能に前記ランナー本体と係合する係合部を備え、
前記係合部は、前記ランナー本体の前記摺接部の径方向の外側から前記摺接部を挟む形状を有する
請求項1〜3のいずれか一項に記載のカーテンレール。 - 前記吸着部材の前記吸着部は、前記水平方向と直交する鉛直面に沿った吸着面を有する
請求項1〜4のいずれか一項に記載のカーテンレール。 - 前記吸着部材は、前記レールの前記位置決め部に支持される支持部を備え、前記支持部に対する前記位置決め部の支持と前記ランナー本体の回転とを通じて前記ランナー本体に対して相対的に移動し、前記レールに対する前記水平方向から見た位置を保った状態で、前記ランナー本体に追従して前記レールに沿ってスライドする
請求項1〜5のいずれか一項に記載のカーテンレール。 - 前記レールの前記位置決め部は、少なくとも前記レールの上面に設けられている
請求項1〜6のいずれか一項に記載のカーテンレール。 - 前記レールの前記位置決め部は、少なくとも前記レールに形成された溝部に設けられている
請求項1〜7のいずれか一項に記載のカーテンレール。
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Publications (2)
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2013
- 2013-09-12 JP JP2013189886A patent/JP6342633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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