JP6342611B2 - トナーセット - Google Patents
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Description
4.8≦A≦5.5
1.0<A/B≦1.2
を満たし、前記クリアトナーは、結晶性ポリエステルを含み、前記有色トナーは、結晶性ポリエステルを含む。
4.8≦A≦8.4
1.0<A/B≦1.2
を満たし、式
5.4≦A≦7.2
1.05≦A/B≦1.20
を満たすことが好ましい。
(1)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びイソフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(2)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びイソフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(3)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物及びテレフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(4)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物及びテレフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(5)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びテレフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(6)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びテレフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(7)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びテレフタル酸の重縮合物をイソホロンジイソシアネートと反応させる方法
(8)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びイソフタル酸の重縮合物をジフェニルメタンジイソシアネートと反応させる方法
(9)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物、テレフタル酸及びドデセニルコハク酸無水物の重縮合物をジフェニルメタンジイソシアネートと反応させる方法
(10)ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物及びイソフタル酸の重縮合物をトルエンジイソシアネートと反応させる方法
活性水素基としては、特に限定されないが、水酸基(アルコール性水酸基又はフェノール性水酸基)、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基等が挙げられ、二種以上併用してもよい。
窒素導入管、脱水管、攪拌器及び熱電対を装備した5Lの四つ口フラスコに、1,12−デカンジオール2500部、1,8−オクタン二酸2330部及びハイドロキノン4.9部を入れた後、180℃で20時間反応させた。次に、200℃に昇温して6時間反応させた後、8.3kPaで10時間反応させて結晶性ポリエステルを得た。結晶性ポリエステル樹脂は、数平均分子量が4400、重量平均分子量が15000、融点が70℃、酸価が25mgKOH/g、水酸基価が2.5mgKOH/g、分子量が500以下の割合が1.6%、分子量が1000以下の割合が3.6%であった。
温度計及び攪拌機を装備したオートクレーブ反応槽に、キシレン600部及び軟化点が128℃の低分子量ポリエチレンのサンワックスLEL−400(三洋化成工業社製)300部を入れた後、175℃に昇温し、窒素で置換した。次に、スチレン2310部、アクリロニトリル270部、アクリル酸ブチル150部、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレフタレート78部及びキシレン455部の混合液を3時間かけて滴下した後、175℃で30分間保持した。さらに、脱溶剤し、ワックス分散剤を得た。
窒素導入管、脱水管、攪拌器及び熱電対を装備した5Lの四つ口フラスコに、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物229部、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド3モル付加物529部、イソフタル酸100部、テレフタル酸108部、アジピン酸46部及びジブチルスズオキサイド2部を入れた後、230℃で10時間反応させた。次に、10〜15mmHgの減圧下、5時間反応させた後、無水トリメリット酸30部を加え、180℃で3時間反応させ、非結晶性ポリエステルを得た。非結晶性ポリエステルは、数平均分子量が1800、重量平均分子量が5500、ガラス転移点が50℃、酸価が20mgKOH/gであった。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応容器に、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物682部、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2モル付加物81部、テレフタル酸283部、無水トリメリット酸22部及びジブチルスズオキサイド2部を入れた後、230℃で8時間反応させた。次に、10〜15mmHgの減圧下、5時間反応させ、水酸基を有するポリエステルを得た。水酸基を有するポリエステルは、数平均分子量が2100、重量平均分子量が9500、ガラス転移点が55℃、酸価が0.5mgKOH/g、水酸基価が51mgKOH/gであった。
撹拌棒及び温度計を装備した反応容器に、イソホロンジアミン170部及びメチルエチルケトン75部を入れた後、50℃で5時間反応させて、ケチミンを得た。ケチミンは、アミン価が418mgKOH/gであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−ワックス分散液の調製−
撹拌棒及び温度計を装備した容器に、非結晶性ポリエステル528部、炭化水素系ワックスHi−mic−1090(日本精鑞社製)110部、ワックス分散剤77部、帯電制御剤のサリチル酸金属錯体E−84(オリエント化学工業社製)22部及び酢酸エチル947部を入れた後、80℃に昇温して5時間保持した。次に、1時間で30℃まで冷却した後、酢酸エチル500部を加え、1時間混合し、混合液を得た。
2Lの金属製容器に、結晶性ポリエステル100g及び酢酸エチル400gを入れた後、75℃まで昇温し、氷水浴中で27℃/minの速度で急冷した。次に、粒径が3mmのガラスビーズ500mLを加えた後、バッチ式サンドミル装置(カンペハピオ社製)を用いて10時間分散させ、結晶性ポリエステル分散液を得た。
撹拌棒及び温度計を装備した反応容器に、水683部、メタクリル酸のエチレンオキサイド付加物の硫酸エステルのナトリウム塩エレミノールRS−30(三洋化成工業社製)11部、スチレン138部、メタクリル酸138部及び過硫酸アンモニウム1部を入れた後、400rpmで15分間撹拌した。次に、75℃まで昇温して5時間反応させた後、1質量%過硫酸アンモニウム水溶液30部を添加し、75℃で5時間熟成させ、ビニル系樹脂粒子分散液を得た。
水990部、ビニル系樹脂粒子分散液83部、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムの48.5質量%水溶液エレミノールMON−7(三洋化成工業社製)37部及び酢酸エチル90部を混合し、水相を得た。
容器に、ワックス分散液664部、ポリエステルプレポリマー109.4部、結晶性ポリエステル分散液73.9部及びケチミン4.6部を入れた後、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、5000rpmで1分間混合し、油相を得た。
容器に、油相850部及び水相1200部を入れた後、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、13000rpmで18分間混合し、乳化スラリーを得た。
撹拌機及び温度計を装備した容器に、乳化スラリー2050部及びイオン交換水410部を入れた後、30℃で8時間脱溶剤した。次に、45℃で4時間熟成させて、分散スラリーを得た。
分散スラリー100部を減圧濾過し、濾過ケーキを得た。次に、濾過ケーキにイオン交換水100部を加え、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、12000rpmで10分間混合した後、濾過し、濾過ケーキを得た。さらに、濾過ケーキに10質量%水酸化ナトリウム水溶液100部を加え、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、12000rpmで30分間混合した後、減圧濾過し、濾過ケーキを得た。次に、濾過ケーキに10質量%塩酸100部を加え、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、12000rpmで10分間混合した後、濾過し、濾過ケーキを得た。さらに、濾過ケーキにイオン交換水300部を加え、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、12000rpmで10分間混合した後、濾過する操作を2回行い、濾過ケーキを得た。
次に、循風乾燥機を用いて、45℃で48時間濾過ケーキを乾燥させた後、目開きが75μmメッシュで篩い、クリアトナー用母体粒子を得た。
ヘンシェルミキサーを用いて、クリアトナー用母体粒子100部、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子HDK H2000(クラリアントジャパン社製)0.7部、平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子MT−150A(テイカ社製)0.3部を混合し、クリアトナーを得た。クリアトナーは、体積平均粒径が4.9μmであった。
クリアトナー5部及びシリコーン樹脂が被覆されている体積基準のメジアン径が40μmの銅−亜鉛フェライトキャリア95部を混合し、クリア二成分現像剤を得た。
−マスターバッチの作製−
ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて、水1200部、DBP吸油量が42mL/100mg、pHが9.5のカーボンブラックPrintex35(デクサ社製)540部及び非結晶性ポリエステル1200部を混合し、混合物を得た。次に、2本ロールを用いて、混合物を150℃で30分間混練した後、圧延冷却し、パルペライザー(ホソカワミクロン社製)を用いて粉砕し、マスターバッチを得た。
撹拌棒及び温度計を装備した容器に、非結晶性ポリエステル378部、炭化水素系ワックスHi−mic−1090(日本精鑞社製)110部、ワックス分散剤77部、帯電制御剤のサリチル酸金属錯体E−84(オリエント化学工業社製)22部及び酢酸エチル947部を入れた後、80℃に昇温し、5時間保持した。次に、1時間で30℃まで冷却した後、マスターバッチ500部及び酢酸エチル500部を加え、1時間混合し、混合液を得た。
<クリア二成分現像剤の製造>と同様にして、水相を得た。
ワックス分散液の代わりに、顔料・ワックス分散液を用いた以外は、<クリア二成分現像剤の製造>と同様にして、油相を得た。
容器に、油相850部及び水相1200部を入れた後、TKホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、13000rpmで20分間混合し、乳化スラリーを得た。
得られた乳化スラリーを用いた以外は、<クリア二成分現像剤の製造>と同様にして、黒色トナー用母体粒子を得た。
ヘンシェルミキサーを用いて、黒色トナー用母体粒子100部、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子HDK H2000(クラリアントジャパン社製)0.8部、平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子MT−150A(テイカ社製)0.4部を混合し、黒色トナーを得た。黒色トナーは、体積平均粒径が4.2μmであった。
クリアトナーの代わりに、黒色トナーを用いた以外は、<クリア二成分現像剤の製造>と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。
<クリア二成分現像剤の製造>
−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子の添加量を0.3部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が4.9μmであった。
−乳化−において、13000rpmで19分間混合した以外は、実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が4.7μmであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−乳化−において、13000rpmで11分間混合し、−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が8.4μmであった。
−乳化−において、13000rpmで14分間混合し、−黒色トナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が7.2μmであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−乳化−において、13000rpmで17分間混合し、−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が5.5μmであった。
−乳化−において、13000rpmで18分間混合した以外は、実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が4.8μmであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−乳化−において、13000rpmで16分間混合し、−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が6.0μmであった。
−乳化−において、13000rpmで18分間混合した以外は、実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が4.9μmであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−乳化−において、13000rpmで19分間混合し、−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子の添加量を0.3部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が4.5μmであった。
実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が4.2μmであった。
<クリア二成分現像剤の製造>
−乳化−において、13000rpmで11分間混合し、−クリアトナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.1部に変更した以外は、実施例1と同様にして、クリア二成分現像剤を得た。クリアトナーは、体積平均粒径が8.5μmであった。
−乳化−において、13000rpmで13分間混合し、−黒色トナーの作製−において、平均一次粒径が10nmの疎水性シリカ粒子及び平均一次粒径が15nmの酸化チタン粒子の添加量を、それぞれ0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、黒色二成分現像剤を得た。黒色トナーは、体積平均粒径が7.3μmであった。
トナーの体積平均粒径は、粒度測定器マルチサイザーIII(ベックマンコールター社製)を用いて、アパーチャー径を100μmとして、測定し、解析ソフトBeckman Coulter Mutlisizer 3 Version3.51(ベックマンコールター社製)を用いて解析した。具体的には、100mLのガラス製ビーカーに、10質量%の界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩)溶液ネオゲンSC−A(第一工業製薬社製)0.5mL及びトナー0.5gを入れた後、ミクロスパーテルでかき混ぜた。次に、イオン交換水80mLを加えた後、超音波分散器W−113MK−II(本多電子社製)を用いて、10分間分散させ、分散液を得た。さらに、測定用溶液として、アイソトンIII(ベックマンコールター製)を用い、粒度測定器が示す濃度が8±2%になるように分散液を滴下して、体積平均粒径を測定した。
定着ローラとして、テフロン(登録商標)ローラを使用した複写機MF2200(リコー製)の定着部を改造した装置及びクリア二成分現像剤(又は黒色二成分現像剤)を用いて、タイプ6200紙(リコー製)に複写テストを行った。具体的には、定着温度を変化させて定着下限温度を求めた。定着下限温度の評価条件は、紙送りの線速度を120〜150mm/s、面圧を1.2kgf/cm2、ニップ幅を3mmとした。
23℃、55%RHの環境内で、クリア二成分現像剤(又は黒色二成分現像剤)を30分放置して、調湿した後、直径が30mm、幅が30mmのステンレス鋼製の円柱のポットにクリア二成分現像剤(又は黒色二成分現像剤)を入れ、600rpmで10分攪拌した。次に、ブローオフ装置TB−200(東芝ケミカル社製)を用いて、クリア二成分現像剤(又は黒色二成分現像剤)の帯電量を測定した。具体的には、目開きが635メッシュをセットした測定用ゲージに二成分現像剤1gを入れた後、30秒間ブローオフした。クリア二成分現像剤(又は黒色二成分現像剤)の帯電量は、飛散した粉体の電荷量Q[μC]と質量M[g]を測定し、式
Q/M
から求めた。
クリアトナー(又は黒色トナー)を50℃で8時間保管した後、42メッシュの篩で2分間篩い、金網上の残存率を求めた。なお、耐熱保存性は、残存率が10%未満である場合を◎、10%以上20%未満である場合を○、20%以上30%未満である場合を△、30%以上である場合を×として、判定した。
階調値0〜255を36段階に分割して、それぞれの階調値で埋め尽くしたベタ画像を並べたモノクロ画像を評価チャート(図1参照)として入力し、以下に説明する(1)作像条件及び(2)中間調処理で、Imagio MP C3000(リコー製)、クリア二成分現像剤及び黒色二成分現像剤を用いて、出力したベタ画像の粒状度を測定した。具体的には、粒状度は、スキャナで読み取ったベタ画像を空間周波数成分に変換して、視覚の空間周波数特性(VTF)による補正と、画像の平均明度による補正をすることにより算出した。なお、粒状度が0.15未満である場合を◎、0.15以上0.30未満である場合を○、0.30以上0.40未満である場合を△、0.40以上である場合を×として、判定した。
(1)黒色トナーを用いて、黒色のベタ画像を出力した後、クリアトナーを用いて、黒色のベタ画像上に、クリアのベタ画像を出力した。このとき、ブラック画像形成ユニットの露光手段のレーザ光源のレーザパワー及び点灯時間が100%の時の黒色のベタ画像の付着量が0.6mg/cm2となるように現像バイアス及び帯電バイアスを調整した。また、クリア画像形成ユニットの露光手段のレーザ光源のレーザパワー及び点灯時間が100%の時のクリアのベタ画像の付着量が0.3mg/cm2となるように現像バイアス及び帯電バイアスを調整した。
(2)閾値マトリクス(図2参照)による3値の190L72Dの万線ディザである中間調処理Aを用いた(特開2009−223015号公報参照)。
Claims (7)
- クリアトナー及び有色トナーを有し、
前記クリアトナーは、結着樹脂及び離型剤を含み、
前記有色トナーは、結着樹脂、顔料及び離型剤を含み、
前記クリアトナーの体積平均粒径をA[μm]、前記有色トナーの体積平均粒径をB[μm]とすると、式
4.8≦A≦5.5
1.0<A/B≦1.2
を満たし、
前記クリアトナーは、結晶性ポリエステルを含み、
前記有色トナーは、結晶性ポリエステルを含むことを特徴とするトナーセット。 - 前記クリアトナーは、前記結晶性ポリエステルの含有量が5質量%以上20質量%以下であり、
前記クリアトナー中の前記結晶性ポリエステルの含有量は、前記有色トナー中の前記結晶性ポリエステルの含有量以上であることを特徴とする請求項1に記載のトナーセット。 - 前記離型剤は、炭化水素系ワックス又はエステル系ワックスであることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナーセット。
- 前記有色トナーに含まれる離型剤は、前記クリアトナーに含まれる離型剤と同一であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトナーセット。
- 前記クリアトナーは、非結晶性ポリエステル及びウレア変性非結晶性ポリエステルを含み、
前記有色トナーは、非結晶性ポリエステル及びウレア変性非結晶性ポリエステルを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のトナーセット。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のトナーセットを含むことを特徴とする現像剤セット。
- 請求項6に記載の現像剤セットを用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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