JP6341667B2 - 易廃棄機能付包装用箱 - Google Patents

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Description

この発明は、廃棄用の切込線が設けられている易廃棄機能付包装用箱に関する。
従来、商品を収納する包装用箱に、使用が終わった時に折り畳んで破棄するための切込線が設けられた易廃棄機能付包装用箱がある。例えば、特許文献1の包装容器は、矩形状の底面を有する紙製で箱形の包装容器であり、底面に、一方の対角線上に設けられた第一破断線と、他方の対角線を構成する一対の角部から、約45°の角度で第一破断線まで各々延長された一対の第二破断線が設けられている。第一破断線の中央部分には中央カット線が設けられている。この包装容器は、使用後に、底面の第一破断線の中央カット線分を押し込むことで、容易に第一破断線に沿って対角線上に切り開くことができ、さらに底面を一層押し込むことで、切り口を拡大すると共に、第二破断線に沿って谷折り或いは山折りして、包装容器を折り畳み、体積を縮小し、廃棄しやすくすることができる。
また、特許文献2の仕切付き包装箱は、底面の一辺と、この辺に連続する側面との間に、ミシン線状の易破断線が設けられている。易破断線の中心部分は、側面側に半円状に突出して内側の部分は押破部となる。この包装箱を解体する時、押破部を指先で押し込み、易破断線を破断する。次いで、この押し破った押破部に指先を掛けて底壁を下方に押圧して押破部の両側の直線の易破断線を引き裂くように破断する。これにより側面と底壁が分離し、筒状に連続する側面の両端が開口し、側面に横側から力を加えるとコンパクトな扁平状態に折り畳まれるものである。
また、特許文献3の易廃棄性紙容器は、ティッシュペーパー取り出し口を有する天板と、天板に対して平行な底板と、天板と底板の間に位置する2枚の側板が設けられ、天板、底板、2枚の側板の両端部には、各々端フラップが設けられ、端フラップどうしが糊付けされて容器の端部を閉鎖している。2枚の側面の、端フラップとの境界線に各々ミシン目線が設けられ、底板の両端部には、この紙容器の組み立て状態で2枚の側面のミシン目線に連続し底板の中央に向かって円弧を描いて膨出するミシン目線が設けられている。この紙容器を解体する時は、底板の両端部を押して底板に設けられた一対のミシン目線を各々円弧状に切断し、さらに切断された部分に指を入れて左右に広げると、端フラップがミシン目線で切断されて、各側面から分離される。これより、各端フラップは、天板のみに連続して片持ち状態となり、両端部が開口し、側面に力を加えるとコンパクトな扁平状態に折り畳まれるものである。
実登3174254号公報 特開平9−193925号公報 特開平5−32252号公報
上記特許文献1の場合、箱体の底部を切断して箱体の形状保持機能を解除して、筒状の4枚の側面を折り畳むものであり、箱体を形成する紙製のシートの弾性力で折れ目が元に戻る方向に力が働き、厚みが生じるものであり、コンパクトに重ねて廃棄することができないものである。また、特許文献2、特許文献3の場合、底壁または一対の端フラップの一側面を残して周囲を切断して箱体の形状保持機能を解除して、筒状の4枚の側面を折り畳むものであり、特許文献1と同様に箱体を形成する紙製のシートを弾性力で折れ目が元に戻る方向に力が働き、コンパクトに重ねて廃棄することができないものである。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、簡単な操作によりワンタッチで解体し、平坦にすることができ、廃棄処理や資源回収のための搬送や保管を容易に行うことができる易廃棄機能付包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片は互いに連接された4枚の側面と、前記各側面の連接方向に交差する端部に設けられ前記側面が筒状に組み立てられた時に互いに糊付けされて前記筒の端部を閉鎖する端面を形成するフラップが各々設けられ、連接方向の端部に位置する1枚の前記側面の前記フラップとの境界線に開封用破断線が設けられ、その他の3枚の前記側面のうち、互いに隣接する2枚の側面の前記フラップとの境界線の一方に第1廃棄用破断線が設けられ他方に第2廃棄用破断線が設けられ、残りの1枚の前記側面の前記フラップとの境界線にはフラップ折罫線が設けられ、前記第1廃棄用破断線の途中には破断用の押込部が設けられている易廃棄機能付包装用箱である。この易廃棄機能付包装用箱を組み立てた状態で、前記端面は、1辺が前記フラップ折罫線で前記側面に連結され、1辺が前記開封用破断線で前記側面と区切られ、残りの2辺が前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線で前記側面と区切られている。前記易廃棄機能付包装用箱を使用する時に前記開封用破断線を切断して開封し、使用後には前記押込部を押して前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線を切断して、前記端面は前記フラップ折罫線のみで前記側面に片持ち状態で連続し、前記端面による形状保持機能が解除され、前記側面どうしの互いの角度がなくなり、平坦に展開した状態となる。
また、前記第1廃棄用破断線は、中心部分が前記側面側に半円の円弧状に膨出する半円弧状廃棄用破断線と、その他の部分の直線状の直線状廃棄用破断線が設けられ、前記半円弧状廃棄用破断線の内側には、前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する中央部折罫線が設けられ、前記半円弧状廃棄用破断線と前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する前記中央部折罫線で囲まれた部分が前記押込部である。前記第2廃棄用破断線は、前記第1廃棄用破断線に近い部分に、前記フラップ側に前記側面どうしの境界線の端部付近を中心とする仮想円の約四分の1の形状に膨出する1/4円弧状廃棄用破断線と、その他の部分の直線状の直線状廃棄用破断線が設けられ、前記1/4円弧状廃棄用破断線の内側には、前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する端部折罫線が設けられ、前記1/4円弧状廃棄用破断線の前記直線状廃棄用破断線と反対側の端部は前記フラップの側縁部に達し、前記易廃棄機能付包装用箱を組み立てた状態で、前記1/4円弧状廃棄用破断線の端部は前記第1廃棄用破断線の前記半円弧状廃棄用破断線の端部に一致するものである。さらに、前記易廃棄機能付包装用箱の使用後に、前記押込部を押して前記第1廃棄用破断線の一部である前記半円弧状廃棄用破断線を切断し、それに連続して前記1/4円弧状廃棄用破断線が切断されて前記第2廃棄用破断線の切断が開始される。なお、前記第2廃棄用破断線の前記1/4円弧状廃棄用破断線は、前記端部が前記第1廃棄用破断線の前記半円弧状廃棄用破断線の端部に一致するものであればよく、直線や、大きい半径の円弧に沿う曲線等でもよい。
前記連接された4枚の側面は連接方向の端部に位置する側面の側縁部に前記易廃棄機能付包装用箱の組立状態で連接方向の反対側に位置する前記側面に糊付けされる糊付片が設けられ、前記糊付片が設けられている前記側面から順に、前記フラップとの間に、前記開封用破断線、前記フラップ折罫線、前記第1廃棄用破断線、前記第2廃棄用破断線が設けられ、前記フラップは、前記フラップ折罫線と前記第2廃棄用破断線に隣接するものが内側に位置する内フラップであり、その他の前記開封用破断線と前記第1廃棄用破断線42に隣接するものが、前記内フラップの外側に貼り付けられる外フラップである。
本発明の易廃棄機能付包装用箱は、使用後に押込部を指で押して指を箱体の内側に差し込み、押込部に連続する端面を広げるだけの簡単な操作により、一対の廃棄用破断線を切断して展開した状態にワンタッチで解体し、弱い力でも短時間できれいに平坦にすることができる。これにより廃棄処理や資源回収のための搬送や保管を容易に行うことができる。解体の際にパーツが分離することがなく、ゴミが増えることがなく後始末が簡単で、全部を資源回収に出して効率よくリサイクルすることができる。
この発明の一実施形態の易廃棄機能付包装用箱の斜視図である。 この実施形態の易廃棄機能付包装用箱の展開図である。 この実施形態の包装用箱の解体する工程を示す斜視図である。 この実施形態の包装用箱を解体した状態を示す展開図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の易廃棄機能付包装用箱10は、紙製の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。図2は箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が、互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は連接している幅方向はほぼ同じ長さであり、連接方向の長さは側面16,20が長くて互いにほぼ等しく、側面14,18はそれよりも少し短くて互いにほぼ等しい。さらに、側面14の側縁部には、易廃棄機能付包装用箱10の組立状態で側面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られて設けられている。折罫線24には、折り曲げやすいように破断線が設けられている。
側面14の、側面どうしの連接方向に対して直角な方向の両端部には、矩形の外フラップ32が開封用破断線34で区切られて各々設けられている。外フラップ32は、側面14,16,18,20を易廃棄機能付包装用箱10として筒状に組み立てた時に端部の開口の約半分を閉鎖するものであり、開封用破断線34から開封用破断線34に対して平行な先端部32aまでの長さは、側面16の折罫線26から折罫線28までの長さの半分よりわずかに短く形成されている。
側面16の、側面14の開封用破断線34に隣接する両端部には、矩形の内フラップ36がフラップ折罫線38で区切られて各々設けられている。内フラップ36は、側面14,16,18,20を易廃棄機能付包装用箱10として筒状に組み立てた時に端部の開口の約半分を所定の間隔を開けて閉鎖するものであり、フラップ折罫線38から、フラップ折罫線38に対して平行な先端部36aまでの長さは、側面14の折罫線24から折罫線26までの長さの半分よりも所定の間隔の約半分程度が短く形成されている。
側面18の、側面16のフラップ折罫線38に隣接する両端部には、外フラップ32とほぼ同形状の外フラップ40が第1廃棄用破断線42で区切られて各々設けられ、第1廃棄用破断線42から第1廃棄用破断線42に対して平行な先端部40aまでの長さは、外フラップ32の開封用破断線34から先端部32aまでの長さと同じである。第1廃棄用破断線42は、中心部分が側面18側に半円の円弧状に膨出する半円弧状廃棄用破断線42aが設けられ、その他の部分は直線状廃棄用破断線42bである。半円弧状廃棄用破断線42aの内側には、直線状廃棄用破断線42bの延長線上に位置する中央部折罫線44が設けられている。半円弧状廃棄用破断線42aと中央部折罫線44で囲まれた部分は、破断用の押込部46である。中央部折罫線44の中心部分には、折り曲げやすいようにカット線が設けられている。
側面20の、側面18の第1廃棄用破断線42に隣接する両端部には、内フラップ36とほぼ同形状の内フラップ50が第2廃棄用破断線52で区切られて設けられている。第2廃棄用破断線52は、折罫線30に近い部分が、内フラップ50の第2廃棄用破断線52に対して平行な先端部50a側に膨出する1/4円弧状廃棄用破断線52aが設けられ、その他の部分は直線状廃棄用破断線52bである。1/4円弧状廃棄用破断線52aは、折罫線30の端部付近を中心とする仮想円の約四分の1の形状であり、1/4円弧状廃棄用破断線52aの端部は、内フラップ50の、折罫線30の延長線上となる側縁部50bに達している。1/4円弧状廃棄用破断線52aの内側には、直線状廃棄用破断線52bの延長線上に位置する端部折罫線54が設けられている。1/4円弧状廃棄用破断線52aの、側縁部50bに達する位置は、易廃棄機能付包装用箱10の組立状態で第1廃棄用破断線42の半円弧状廃棄用破断線42aの端部に一致するところである。側面20の側縁部20aの中心には、側面20の内側に円弧状にくぼむように設けられた開蓋用破断線55で囲まれた糊付部56が設けられている。
次に、この実施形態の易廃棄機能付包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図2に示す箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、箱体形成片12の裏面が上方となるように置き、糊付片22の表面の所定位置に糊60を塗布し、側面18の裏面に商品を置き、折罫線24,26,28,30を各々90度に正折りして、製品を四角筒状に包む。この時、糊付片22の外側に側面20が重なるようにして、糊60で側面20の糊付部56の内側に糊付けする。次に、外フラップ32,40の表面に糊58を塗布する。糊58は、外フラップ32の先端部32aと、外フラップ40の先端部40aに沿って塗付され、中心付近は糊58を塗らない塗残部62が設けられ糊58は分割されて塗付されている。そして、フラップ折罫線38と、第2廃棄用破断線52の直線状廃棄用破断線52bを90°に正折りして、側面16,20に対して内フラップ36,50をほぼ直角にする。次に開封用破断線34と、第1廃棄用破断線42の直線状廃棄用破断線42bを90°に正折りし、側面14,18に対して外フラップ32,40をほぼ直角にし、これにより、外フラップ32,40の裏面が糊58により内フラップ36,50の表面に糊付けされ、易廃棄機能付包装用箱10の端面64が形成され、側面14,16,18,20が筒状に組み立てられ、筒の端部を端面64が閉鎖する。内フラップ36の先端部36aと、内フラップ50の先端部50aの間は離れているが、糊58の中心には塗残部62があるため、糊58が露出することがない。なお、箱体形成片12を組み立てる順番はこれ以外でもよく、適宜変更可能である。自動包装装置で組立を行ってもよい。
次に、この実施形態の易廃棄機能付包装用箱10の使用方法について説明する。まず、中の商品を取り出すときは、側面20の糊付部56を押して開蓋用破断線55を切断し、指を入れて裏面に重ねられて糊付けされている糊付片22とともに側面14を上方に引き上げ、一対の開封用破断線34を切断して開口し、側面14が開いて形成された開口部から商品を取り出す。
易廃棄機能付包装用箱10を使用した後は、図3に示すように側面18の一対の押込部46を両手の指で押し込む。押込部46を押し込むと、まず押込部46の周囲の半円弧状廃棄用破断線42aが切断され中央部折罫線44で押込部46が折り曲げられて指が易廃棄機能付包装用箱10の内側に入り、さらに端面64を互いに離れるように広げると、直線状廃棄用破断線42bが切断され、側面18と外フラップ40が分離する。また、外フラップ40の裏面に糊付けされている内フラップ50は、1/4円弧状廃棄用破断線52aが半円弧状廃棄用破断線42aの端部に連続しているため、端面64を互いに離れるように広げるときに1/4円弧状廃棄用破断線52aが連続して切断され、次いで直線状廃棄用破断線52bが切断され、側面20から内フラップ50が分離する。これにより、側面16,18,20をコの字形に形成していた端面64が、図4に示すように側面16の端部に片持ち状態で連続するのみとなり、形状保持機能が解除され、互いの角度がなくなり、平坦に展開した状態となる。
この実施形態の易廃棄機能付包装用箱10によれば、使用後は簡単な操作で展開した状態に解体し、弱い力でも短時間できれいに平坦にすることができる。これにより、廃棄処分や資源回収のための搬送や保管を容易に行うことができる。押込部46を指で押して指を易廃棄機能付包装用箱10の内側に差し込み、端面64を広げるだけの簡単な操作により、第1廃棄用破断線42と第2廃棄用破断線52を連続して切断して、展開した状態にワンタッチで解体し、弱い力でも短時間できれいに平坦にすることができる。解体の際にパーツが分離することがなく、ゴミが増えることがないので、後始末が簡単で、全部を資源回収に出して効率よくリサイクルすることができる。第1廃棄用破断線42、第2廃棄用破断線52は、側面18、側面20の端部に設けられ、商品を支える各側面の中央部分を避けて設けられているため、商品の重量によって各側面が撓むことがなく、輸送時に箱体が変形することがなく形状を維持することができる。また、各側面の中央部分に各廃棄用破断線がないことから、体裁を損なわず外観が良好である。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、箱体形成片の糊付片や各フラップの形状や配置等は自由に変更可能である。外フラップと内フラップの位置は逆でもよく、2枚の内フラップまたは2枚の外フラップのうち、廃棄用破断線がどちらに設けられていてもよい。各破断線は、ジッパー線やミシン線等、自由に選択可能であり、例えばブランクシートが厚い時はジッパー線の方が切断しやすく、適している。第2廃棄用破断線の1/4円弧状廃棄用破断線の形状は、上記以外に、直線や大きい半径の円の周縁部に沿う円弧等、自由に変更可能であり、端部が、第1廃棄用破断線の半円弧状廃棄用破断線の端部と一致するものであればよい。
10 易廃棄機能付包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22 糊付片
32,40 外フラップ
34 開封用破断線
36,50 内フラップ
38 フラップ折罫線
42 第1廃棄用破断線
42a 半円弧状廃棄用破断線
42b 直線状廃棄用破断線
44 中央部折罫線
54 端部折罫線
46 押込部
52 第2廃棄用破断線
52a 1/4円弧状廃棄用破断線
52b 直線状廃棄用破断線
55 開蓋用破断線

Claims (2)

  1. 一枚の箱体形成片から成り、この箱体形成片は互いに連接された4枚の側面と、前記側面が筒状に組み立てられた時に互いに糊付けされて前記筒の端部を閉鎖する端面を形成するフラップが各々設けられ、連接方向の端部に位置する1枚の前記側面の前記フラップとの境界線に開封用破断線が設けられ、その他の3枚の前記側面のうち、互いに隣接する2枚の側面の前記フラップとの境界線の一方に第1廃棄用破断線が設けられ他方に第2廃棄用破断線が設けられ、残りの1枚の前記側面の前記フラップとの境界線にはフラップ折罫線が設けられ、前記第1廃棄用破断線の途中には押込部が設けられ、
    組立状態で、前記端面は、1辺が前記フラップ折罫線で前記側面に連結され、1辺が前記開封用破断線で前記側面と区切られ、残りの2辺が前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線で前記側面と区切られ、
    前記第1廃棄用破断線は、中心部分が前記側面側に半円の円弧状に膨出する半円弧状廃棄用破断線と、その他の部分の直線状の直線状廃棄用破断線が設けられ、前記半円弧状廃棄用破断線の内側には、前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する中央部折罫線が設けられ、前記半円弧状廃棄用破断線と前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する前記中央部折罫線で囲まれた部分が前記押込部であり、
    前記第2廃棄用破断線は、前記第1廃棄用破断線に近い部分に、前記フラップ側に前記側面どうしの境界線の端部付近を中心とする仮想円の約四分の1の形状に膨出する1/4円弧状廃棄用破断線と、その他の部分の直線状の直線状廃棄用破断線が設けられ、前記1/4円弧状廃棄用破断線の内側には、前記直線状廃棄用破断線の延長線上に位置する端部折罫線が設けられ、前記1/4円弧状廃棄用破断線の前記直線状廃棄用破断線と反対側の端部は前記フラップの側縁部に達し、組立状態で、前記1/4円弧状廃棄用破断線の端部は前記第1廃棄用破断線の前記半円弧状廃棄用破断線の端部に一致するものであり、
    使用する時に前記開封用破断線を切断して開封し、使用後には前記押込部を押して、前記第1廃棄用破断線の一部である前記半円弧状廃棄用破断線を切断し、それに連続して前記1/4円弧状廃棄用破断線が切断されて前記第2廃棄用破断線が切断され、前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線が切断されて、前記端面は前記フラップ折罫線のみで前記側面に片持ち状態で連続し、前記端面による形状保持機能が解除され、平坦に展開可能となることを特徴とする易廃棄機能付包装用箱。
  2. 前記連接された4枚の側面は、連接方向の端部に位置する側面の側縁部に、組立状態で連接方向の反対側に位置する前記側面に糊付けされる糊付片が設けられ、前記糊付片が設けられている前記側面から順に、前記フラップとの間に、前記開封用破断線、前記フラップ折罫線、前記第1廃棄用破断線、前記第2廃棄用破断線が設けられ、前記フラップは、前記フラップ折罫線と前記第2廃棄用破断線とに各々隣接するものが、内側に位置する内フラップであり、その他の前記開封用破断線と前記第1廃棄用破断線に隣接するものが、前記内フラップの外側に貼り付けられる外フラップである請求項1記載の易廃棄機能付包装用箱。
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