JP6341644B2 - キャリヤ付き金属箔および積層基板の製造方法 - Google Patents

キャリヤ付き金属箔および積層基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、積層基板(コアレス基板、全層ビルドアップ基板)の製造において用いられるキャリヤ付き金属箔に関する。
先行例I
近年、電子機器等の軽薄短小化への要求はとどまることを知らず、その電子機器等の基本部品であるプリント配線板の多層化、金属箔回路の高密度化、および、基板の厚さを極限まで薄くする薄厚化の要求が強く求められるようになっている。
一般に従来の積層基板は、CCL(Copper Clad Laminate)と称する銅張り積層板に、プリプレグ(ガラスクロスにエポキシ樹脂を含浸させて半硬化させたもの)および銅箔を積層した後、回路形成等を行う工程(ビルドアップ工程)を繰り返し行うことで多層構造を形成する(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、積層基板の薄厚化に伴い、CCLの厚さにおいても薄厚化が要求されている。近年では、厚さ20μm程度の極薄CCLが開発されており、極薄基板の量産工程において採用されつつある。
CCLは、多層構造を形成する際の定盤(平坦を保持するための支持体)としての機能を有するが、CCLの薄厚化に伴い、平坦を保持するための支持体として機能しなくなっており、量産工程上では様々な問題が発生している。
先行例II
定盤としてSUS(Stainless Used Steel)中間板のような金属板を用いる試みがある。具体的には、粘着剤を用いて金属板に銅箔を接着し、その上にビルドアップ層を形成するコアレス基板がある。
図13(a)〜(d)、図14(a)〜(c)、図15(a)〜(d)に示すように、先ず、金属(SUS)=ベース材101の両面に粘着剤104を用いて銅箔103をラミネートする。次に、プレプリグ(PP)102および銅箔103を積層した後に外形加工を行い、ビア加工、回路形成を行う(ビルドアップ工程)。これらを繰り返し行うことにより全層ビルドアップ構成のコアレス基板(積層基板)100を生産する(図示してないが、外形加工は積層毎に行う)。この工程においては、SUS中間板(ベース材101)がコアレス基板のキャリヤとして利用される。このキャリヤの表裏にはコアレス基板が夫々1枚づつ形成されることから、たとえば1回のメッキ工程において2枚の基板100を加工できるメリットがあることから生産性が高くなる。
特開2009−272589号公報
図13〜図15で示す従来の積層基板100の製造方法では、エッチングによって回路形成をするときに、エッチングで使用する液が、粘着剤104が設けられているにもかかわらず、ベース材101と銅箔103の間に浸透し、回路形成等をしている途中で銅箔103がベース材101から剥がれてしまうおそれがあるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、積層基板を製造する途中で、金属箔がキャリヤから剥がれてしまうことを防止することができるキャリヤ付金属箔および積層基板の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、板状のキャリヤと、前記板状のキャリヤの厚さ方向の一方の面に積層されており、前記一方の面の端面を超えて延びていることで、前記板状のキャリヤの側面の総てを覆っているとともに、前記板状のキャリヤの厚さ方向の他方の面にも積層されている金属箔と、前記キャリヤと前記金属箔とをお互いに固定する固定材とを有するキャリヤ付き金属箔である。
請求項2に記載の発明は、板状のキャリヤと、縦方向の寸法が前記キャリヤの縦方向の寸法よりも所定の値だけ大きくなっており、横方向の寸法が前記キャリヤの横方向の寸法を2倍したものよりも所定の値だけ大きくなっており、前記板状のキャリヤの厚さ方向の一方の面に積層されて前記一方の面の端部で折り返されることで、前記板状のキャリヤの側面の全てを覆っているとともに、前記板状のキャリヤの厚さ方向の他方の面にも積層されて前記一方の面の端部を除いた前記一方の面の端部のところで重なっている金属箔と、前記キャリヤと前記金属箔とをお互いに固定するとともに、前記重なっている金属箔同士をお互いに固定する固定材とを有するキャリヤ付き金属箔である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のキャリヤ付き金属箔において、前記金属箔は、前記板状のキャリヤを包み込んでいるキャリヤ付き金属箔である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のキャリヤ付き金属箔において、前記キャリヤは、矩形な板状に形成されており、前記金属箔は、1枚になっており、前記キャリヤの厚さ方向から見たときに、前記矩形状のキャリヤの1つの辺のところで前記金属箔が折り返されて前記矩形状のキャリヤの他の3つの辺のところで前記金属箔が重なっているキャリヤ付き金属箔である。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法であって、プレプリグを前記キャリヤ付き金属箔の金属箔に重ねて設置し、この重ねたプレプリグに金属箔を重ねて設置するプレプリグ・金属箔設置工程と、前記プレプリグ・金属箔設置工程で設置したプレプリグと金属箔とを押圧し加熱する押圧加熱工程と、前記押圧加熱工程で押圧し加熱した金属箔に回路を形成する回路形成工程と、前記プレプリグ・金属箔設置工程と前記押圧加熱工程と前記回路形成工程とをこの順に所定の回数繰り返した後に、積層されているプレプリグと金属箔とを前記キャリヤから剥離する積層基板剥離工程とを有する積層基板の製造方法である。
本発明によれば、積層基板を製造する途中で、金属箔がキャリヤから剥がれてしまうことを防止することができるキャリヤ付金属箔およびキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるIB矢視図であり、(c)は(a)におけるIC−IC断面を示す図である。 本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔のキャリヤと金属箔との平面図である。 本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法を示す図である。 本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法を示す図である。 本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法を示す図である。 一例目(一つ目)の変形例に係るキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるVIB−VIB断面を示す図である。 二例目(二つ目)の変形例に係るキャリヤ付き金属箔のキャリヤと金属箔との分解斜視図である。 図7で示したキャリヤと金属箔とで生成されたキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるVIIIB−VIIIB断面を示す図であり、(c)は(b)におけるVIIIC矢視図である。 三例目(三つ目)の変形例に係るキャリヤ付き金属箔のキャリヤと金属箔との分解斜視図である。 図9で示したキャリヤと金属箔とで生成されたキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXB−XB断面を示す図であり、(c)は(b)におけるXC矢視図である。 四例目(四つ目)のキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXIB−XIB断面を示す図であり、(c)は(b)におけるXIC−XIC断面を示す図である。 五例目(五つ目)のキャリヤ付き金属箔の概略構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXIIB−XIIB断面を示す図であり、(c)は(b)におけるXIIC−XIIC断面を示す図である。 従来におけるコアレス基板(積層基板)の製造方法を示す図である。 従来におけるコアレス基板(積層基板)の製造方法を示す図である。 従来におけるコアレス基板(積層基板)の製造方法を示す図である。
本発明の実施形態に係るキャリヤ付き金属箔1は、積層基板2(図5(b)参照)等の製造に使用されるものであり、図1、図2で示すように、板状のキャリヤ3と金属箔5と固定材7とを備えて構成されている。
金属箔5は、板状のキャリヤ3を包み込んでおり、固定材7は、キャリヤ3と金属箔5とをお互いに固定している。
すなわち、金属箔5は、板状のキャリヤ3の表面の全面を覆っている。さらに説明すると、金属箔5は、板状のキャリヤ3の厚さ方向の両面の総てと、板状のキャリヤ3の側面の総てとを覆っている。また、板状のキャリヤ3の厚さ方向の両面では、キャリヤ3と金属箔5とが、固定材7を構成している薄い膜状の粘着剤(たとえば微粘着剤)9を介して、お互いが固定されている(一体化されている)。そして、微粘着剤9(キャリヤ3)が存在している部位(中央部位)10では、キャリヤ3の厚さ方向と微粘着剤9の厚さ方向と金属箔5の厚さ方向とはお互いが一致している。
キャリヤ付き金属箔1のキャリヤ3が存在している部位(中央部位)10では、キャリヤ付き金属箔1の厚さ方向で、金属箔(板状のキャリヤ3の厚さ方向の一方に面側に存在している金属箔)5Aと微粘着剤(板状のキャリヤ3の厚さ方向の一方に面側に存在している微粘着剤)9Aとキャリヤ3と微粘着剤(板状のキャリヤの厚さ方向の他方に面側に存在している微粘着剤)9Bと金属箔(板状のキャリヤの厚さ方向の他方に面側に存在している金属箔)5Bとが隙間無く接触してこの順で並んでいる(図1(c)参照)。
キャリヤ3は、たとえば、プレプリグ(炭素繊維等の繊維に熱硬化性樹脂を被覆したもの)で構成されており、厚さが0.2mm〜1mm程度であって縦横寸法が300mm〜500mm程度の板状(たとえば矩形な平板状)に形成されている。なお、キャリヤ3として、プレプリグに代えてインジウム板等の金属材料やその他の材料を採用してもよい。
金属箔5は、たとえば、厚さが2μm〜50μm程度の薄い平板状の銅箔(より具体的には、電解銅箔)で構成されている。なお、金属箔5として、銅箔に代えて、アルミニウム、ニッケル、亜鉛等の箔を採用してもよい。
微粘着剤9は、厚さが1μm〜50μm程度の薄い層状になっている。微粘着剤9は、たとえば、ポリビニルアルコール(以下「PVA」という。)とシリコンとの混合物からなっている。具体的には、微粘着剤9は、PVAの水溶液にシリコン樹脂を混合することで生成されている。
このようにして生成された微粘着剤9は、PVAとシリコン樹脂を混合する割合を変更することにより、粘着強度を変化させることができる。また、微粘着剤9は、PVAの割合が増えると、水への溶解性が高くなる。
本件明細書では、良好な溶解性および密着性を得ることができるように、微粘着剤9は、混合するシリコン樹脂の割合が重量比で10%〜60%になっている。
ここで、良好な溶解性とは、微粘着剤9とキャリヤ3の剥離強度が5g/cm(0.049N/cm)〜500g/cm(4.9N/cm)の値であることをいう。また、良好な密着性とは、20℃の純水にディップ浸漬した場合に、10μm厚の微粘着剤9の層が30秒以内で溶解することをいう。
図2で示すように、キャリヤ3は、この厚さ方向から見ると、矩形状に形成されている。金属箔5は、図2で示すように1枚になっている(1枚のキャリヤ3を1枚の金属箔5が包み込んでいる)。
キャリヤ付き金属箔1を生成する前の金属箔5もこの厚さ方向から見ると矩形状になっている。ただし、金属箔5の縦方向の寸法は、キャリヤ3の縦方向の寸法よりも所定の値だけ大きくなっており、金属箔5の横方向の寸法は、キャリヤ3の横方向の寸法を2倍したものよりも所定の値だけ大きくなっている。
キャリヤ付き金属箔1(キャリヤ3)をこの厚さ方向から見ると、図1(a)で示すように、矩形状のキャリヤ3の1つの辺のところで金属箔5が折り返されており、矩形状のキャリヤ3の他の3つの辺のところで金属箔5が重なっている。
さらに説明すると、キャリヤ付き金属箔1では、図1で示すように、金属箔5の横方向の中央部が、キャリヤ3の横方向の一方の辺(図1(a)の右側の側面)に当接し折り返されて、キャリヤ3の厚さ方向の一方の側に金属箔5の一方の部位が積層され、キャリヤ3の厚さ方向の他方の側に金属箔5の他方の部位が積層されている。また、キャリヤ3の横方向の他方の辺(図1(a)の左側の辺)の外側で金属箔5がお互いに重なり、キャリヤ3の縦方向の両方の辺(図1(a)の上下の辺)の外側で金属箔5がお互いに重なることで、キャリヤ3が金属箔5に覆われている。
さらに、キャリヤ付き金属箔1をこの厚さ方向から見ると、キャリヤ3の横方向の他方の辺(図1(a)の左側の辺)の外側(左側)と、キャリヤ3の縦方向の両方の辺(図1(a)の上側の辺および下側の辺)の外側(上側および下側)とに、金属箔5がお互いに重なっている所定の幅の「コ」字状の部位(キャリヤが不存在な部位)11が形成されている。
「コ」字状の部位11でお互いが重なっている金属箔5は、固定材7を構成している粘着剤13(微粘着剤または接着剤でもよい。)によってお互いが接合されている。「コ」字状の部位11に設けられている粘着剤13は、シール材としての機能を備えている。これによって、金属箔5で包み込まれたキャリヤ3は金属箔5と粘着剤13とでシールされており、金属箔5の内側に存在するキャリヤ3のところには、水等の液体が金属箔5の外部から入り込まないようになっている。
また、粘着剤13は、詳しくは後述する積層基板2の製造工程において、エッチングに使用する薬液等によっては、その機能を阻害されないようになっている。たとえば、エッチングに使用する薬液等によって、粘着剤13で接合されている金属箔5同士が剥離しないようになっている。
ここで、微粘着剤9についてさらに説明する。
微粘着剤9は、粘着剤のうちで粘着力が小さい部類ものである。粘着剤とは、初めから高粘度で低弾性率の半固体(高粘度液体もしくはゲル状固体)であり、接合状態形成後もその状態が変わらないもの、つまり固化の過程が不要なものである。また、JIS(日本工業規格)によれば、粘着とは「接着の一種で、特徴として水、溶剤、熱などを使用せず、常温で短時間、わずかな圧力を加えるだけで接着すること」とある。したがって、キャリヤ3と金属箔5とを貼り合わせている微粘着剤9は、貼り合わせたときに直ちに実用に耐える接着力(貼り付け力;粘着力)を発揮している。また、一度貼り合わせたものを剥がすことも容易にできるようになっている。
ここで、キャリヤ付き金属箔1の製造方法と、キャリヤ付き金属箔1を用いた積層基板(コアレス基板、全層ビルドアップ基板)2の製造方法とについて説明する。以下の説明では、キャリヤ付き金属箔1の厚さ方向の両面で積層基板2を製造しているが、キャリヤ付き金属箔1の一方の面のみに積層基板2を製造してもよい。
まず、図2で示すように、金属箔5とBステージレンジにあるキャリヤ3とを用意する。
続いて、図1で示すように、固定材7(微粘着剤9および粘着剤13)を用いて金属箔5をキャリヤ3に貼り付ける(貼り付け工程)。
なお、図1で示すものを真空雰囲気で生成することが望ましい。これにより、金属箔5とキャリヤ3との間に空気が入り込むことが防止される。また、金属箔5に微粘着剤9を設けておくことに代えてもしくは加えて、キャリヤ3に微粘着剤9を設けておいて、金属箔5をキャリヤ3に貼り付けてもよい。また、粘着剤13が微粘着剤9と同種類のものであってもよい。さらに、微粘着剤9を、キャリヤ3の厚さ方向の面の全面に設けるのではなく、一部に設けるようにしてもよい。たとえば、周囲のみに「ロ」字状に設けるようにしてもよい。
続いて、図1で示すキャリヤ3と金属箔5と微粘着剤9とを押圧し加熱する(第1の押圧加熱工程)。押圧は、図示しない治具で、図1(c)で示すものを上下方向か挟み込むことでなされる。上記押圧と加熱とによって、Bステージのキャリヤ3がCステージになる。また、第1の押圧加熱工程後でも、微粘着剤9は硬化していない。
続いて、図3(a)で示すように、Bステージのプレプリグ15を金属箔5に重ねて設置し、この重ねたプレプリグ15に金属箔(金属箔5と同様な金属箔)17を重ねて設置する(プレプリグ・金属箔設置工程)。
続いて、図3(a)で示すもの(キャリヤ付き金属箔1、プレプリグ15、金属箔17)を、押圧し加熱する(第2の押圧加熱工程)。押圧は、図示しない治具で、図3(a)で示すものを上下方向から挟み込むことでなされる。上記押圧と加熱とをするときに、図3(a)で示すものを真空雰囲気内に位置させることが望ましい。これにより、キャリヤ付き金属箔1とプレプリグ15との間およびプレプリグ15と金属箔17との間に空気が入り込むことが防止され、金属箔17の表面の平面度を良好なものにすることができる。上記押圧と加熱とによって、Bステージのプレプリグ15がCステージになる。これによって、金属箔5とプレプリグ15と金属箔17とがお互いがくっついて一体化する。
続いて、金属箔17をエッチング等し必要に応じてビア加工やメッキ加工を行うことで、金属箔17に回路形成をする(第1の回路形成工程)。なお、図3〜図5では、回路等の表示は省略してある。
続いて、上記プレプリグ・金属箔設置工程、上記第2の押圧加熱工程、上記第1の回路形成工程をこの順に複数回繰り返すことで、図3(b)で示すように、プレプリグ15と金属箔17とが所定枚数交互に重ねられて、金属箔17に回路が形成されている積層基板2(より正確には、積層基板2の半製品)を生成する。
なお、図3(b)で示す上側の積層基板2の半製品では、最も下側の金属箔5と最も上側に存在している金属箔17Aには、回路が未だ形成されていないものとする。同様にして、図3(b)で示す下側の積層基板2の半製品では、最も上側の金属箔5と最も下側に存在している金属箔17Bには、回路が未だ形成されていないものとする。
続いて、図4、図5で示すように、積層されているプレプリグ15と金属箔5,17(積層基板2の半製品)をキャリヤ3から取り外して剥離(分離)する(積層基板剥離工程)。
この剥離をする場合、図4で示す4本の切断線L1のところで、キャリヤ3と積層されているプレプリグ15と金属箔5,17とを切断する。なお、4本の切断線L1に位置をキャリヤ3の外周のところまで移して、上記切断時にキャリヤ3が切断されないようにしてもよい。これによって、キャリヤ3の再使用が容易になる。さらには、金属箔5,17およびプレプリグ15(積層基板2の半製品)をキャリヤ3から剥がした後、上記切断をするようにしてもよい。
上記切断後に、微粘着剤9のところで、キャリヤ3からプレプリグ15と金属箔5,17とを分離する。
続いて、図5(b)で示すように、微粘着剤9を除去し、各積層基板2の半製品の各金属箔5,17A,17Bに、必要に応じ、エッチング等によってビア加工やメッキ加工を行うことで、回路形成をする(第2の回路形成工程)。これによって、2枚の積層基板2が生成される。
なお、金属箔(銅箔)5の片面(S面;シャイニー面;キャリヤ3側の面)に離型剤(たとえば、PVAにシリコン樹脂を50%混合した材料)を1μm厚で塗工してあってもよい。これによって、積層基板2の半製品のキャリヤ3からの剥離を容易に行うことができる。図5(b)で示すように、キャリヤ3から積層基板2の半製品を離したときに、キャリヤ3にほとんどの微粘着剤9を残し、積層基板2の半製品の銅箔5に貼り付いている微粘着剤9を極力少なくすることができる。
キャリヤ付き金属箔1によれば、金属箔5が板状のキャリヤ3を包み込んでいるので、エッチングで使用する液が、キャリヤ3と金属箔5との間に浸透してしまうことが確実に防止される。そして、金属箔5等に回路形成等をしている途中で金属箔5がキャリヤ3から剥がれてしまうことを防止することができる。
また、キャリヤ付き金属箔1によれば、キャリヤ3の厚さ方向から見たときに、矩形状のキャリヤ3の1つの辺のところで金属箔5が折り返されており矩形状のキャリヤ3の他の3つの辺のところで金属箔5が重なるようにして、1枚の金属箔5で1枚のキャリヤ3を包み込んでいるので、構成が簡素化されているとともに、エッチングで使用する液が、キャリヤ3と金属箔5との間に浸透してしまうことが一層確実に防止される。
次に、1つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1ついて説明する。以下の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1も、図1で示すものと同様にして、積層基板2の製造に使用される。
1つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1は、図6で示すように、金属箔5が2枚になっており、キャリヤ3の厚さ方向から見たときに、矩形状のキャリヤ3の4つの辺のところで金属箔5が重なっている。
さらに説明すると、キャリヤ3この厚さ方向から見ると矩形状になっている。金属箔5も、この厚さ方向から見ると矩形状になっている。2枚の金属箔5の形状はお互いに等しくなっている。金属箔5の縦方向の寸法は、キャリヤ3の縦方向の寸法よりも所定の値だけ大きくなっており、金属箔5の横方向の寸法は、キャリヤの横方向の寸法よりも所定の値だけ大きくなっている。
そして、2枚の金属箔5のうちの一方の金属箔5がキャリヤ3の厚さ方向の一方の側に位置し、2枚の金属箔5のうちの他方の金属箔5がキャリヤ3の厚さ方向の他方の側に位置し、キャリヤ3の横方向の両方の辺の外側で金属箔5同士がお互いに重なり、キャリヤ3の縦方向の両方の辺の外側で金属箔5同士がお互いに重なることで、キャリヤ3が金属箔5に覆われている。
また、キャリヤ付き金属箔1をこの厚さ方向から見ると、キャリヤ3の横方向の両方の辺の外側と、キャリヤ3の縦方向の両方の辺の外側とに、金属箔5がお互いに重なっている所定の幅の「ロ」字状の部位(キャリヤ3が不存在な部位)が形成されている。
「ロ」字状の部位でお互いが重なっている金属箔5は、図1で示す場合と同様にして、粘着剤13によってお互いが接合されている。「ロ」字状の部位の粘着剤13は、シール材としての機能を備えている。これによって、金属箔5で包み込まれたキャリヤ3は金属箔5でシールされており、金属箔5の内側のキャリヤ3のところには、水等の液体が入り込まないようになっている。
また、キャリヤ付き金属箔をこの厚さ方向から見たときの、金属箔5とキャリヤ3とが重なっている矩形状の部位(「ロ」字状の部位で囲まれている部位)では、微粘着剤9を介して、キャリヤ3と金属箔5とがお互いに接合されている。
次に、2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1ついて説明する。
2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1は、図7、図8で示すように、金属箔5が1枚になっており、キャリヤ3の厚さ方向の一方の面のみを覆っている。したがって、2つ目の変形例に係る1枚のキャリヤ付き金属箔1で製造される積層基板2は1枚になる。
2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1の金属箔5は、矩形状の中央部位19と、細長い矩形状の4つの側面部位21と、細長い矩形状の4つの裏面部位23とで構成されている。
そして、2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1では、中央部位19がキャリヤ3の厚さ方向の一方の面の全面を覆っており、4つの側面部位21のそれぞれが矩形な平板状のキャリヤ3の4つの側面のそれぞれを覆っており、4つの裏面部位23のそれぞれがキャリヤ3の厚さ方向の他方の面の一部を覆っている。
中央部位19は、微粘着剤9によって、キャリヤ3に接合されている。側面部位21と裏面部位23とは、粘着剤13を介してキャリヤ3に接合されており、エッチング等で使用する液体が入り込むことを防止するためのシール部を構成している。なお、積層基板2は、中央部位19にプレプリグ15と金属箔17とを積層等することで生成される。
次に、3つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1ついて説明する。
3つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1は、図9、図10で示すように、裏面部位23が等脚台形状に形成されている点が、2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1と異なり、その他の点は、2つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1と同様に構成され同様に使用される。
次に、4つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1ついて説明する。
4つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1は、図11で示すように、金属箔5が1枚になっており、キャリヤ3の厚さ方向の一方の面だけを覆うことを目的としているとともに、縦方向の中央部のみで、金属箔5がキャリヤ3を覆っている。したがって、4つ目の変形例に係る1枚のキャリヤ付き金属箔1で製造される積層基板2は1枚になる。
4つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1の金属箔5は、矩形状の中央部位19と、細長い矩形状の2つの側面部位21と、細長い矩形状の2つの裏面部位23とで、矩形状に形成されている。
そして、4つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1では、中央部位19がキャリヤ3の厚さ方向の一方の面の一部(縦方向の両端部側の部位を除く中央部位)を覆っており、2つの側面部位21のそれぞれが矩形な平板状のキャリヤ3の2つの側面(横方向の両端に側面)のそれぞれを覆っており、2つの裏面部位23のそれぞれがキャリヤ3の厚さ方向の他方の面の一部を覆っている。
中央部位19の一部(縦方向の両端部側の部位を除く中央部位)25は、微粘着剤9によって、キャリヤ3に接合されている。中央部位19の他の部位(縦方向の両端部側の部位)27は、粘着剤13を介してキャリヤ3に接合されている(図11(b)参照)。側面部位21と裏面部位23とは、粘着剤13を介してキャリヤ3に接合されている。部位27と側面部位21と裏面部位23とは、粘着剤13を介してキャリヤ3に接合されており、エッチング等で使用する液体が入り込むことを防止するためのシール部を構成している。なお、積層基板2は、中央部位19にプレプリグ15と金属箔17とを積層等することで生成される。
次に、5つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1ついて説明する。
5つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1は、図12で示すように、金属箔5が1枚になっており、キャリヤ3の厚さ方向の両方の面を覆っているとともに、縦方向の中央部のみで、金属箔5がキャリヤ3を覆っている。したがって、5つ目の変形例に係る1枚のキャリヤ付き金属箔1で製造される積層基板2は2枚になる。
キャリヤ3はこの厚さ方向から見ると矩形状になっている。キャリヤ付き金属箔1を生成する前の金属箔5もこの厚さ方向から見ると矩形状になっている。ただし、金属箔5の縦方向の寸法は、キャリヤ3の縦方向の寸法よりも所定の値だけ小さくなっており、金属箔5の横方向の寸法は、キャリヤ3の横方向の寸法を2倍したものよりも所定の値だけ大きくなっている。
そして、5つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1では、横方向では図1で示すものと同様にして、金属箔5がキャリヤ3を覆っており、縦方向の両端部では、キャリヤ3が金属箔5で覆われておらずに露出している。
また、金属箔5の縦方向の両端部27は、粘着剤13を介してキャリヤ3に接合されており、金属箔5の縦方向の中央部25は、微粘着剤9によって、キャリヤ3に接合されている。なお、5つ目の変形例に係るキャリヤ付き金属箔1では、1枚の金属箔5から2枚の積層基板2が生成される。
なお、上述したキャリヤ付き金属箔1は、板状のキャリヤと、前記板状のキャリヤの厚さ方向の一方の面(全面もしくは一部の部位)に積層されており(重ね合わされており)、前記一方の面の端面を超えて延びていることで、前記板状のキャリヤの側面(全面もしくは一部の部位)を覆っている(側面に積層されている)とともに、前記板状のキャリヤの厚さ方向の他方の面の少なくとも一部の部位にも積層されている金属箔と、前記キャリヤと前記金属箔とをお互いに固定する固定材とを有するキャリヤ付き金属箔の例である。
上記固定材は、第1の固定材(微粘着剤9)と、第2の固定材(粘着剤13)とで構成されている。
そして、キャリヤ付き金属箔1によれば、金属箔5が板状のキャリヤ3の側面を覆っているとともに板状のキャリヤ3の厚さ方向の他方の面の少なくとも一部を部位にも積層されているので、板状のキャリヤ3の厚さ方向の一方の面と金属箔5との間がシールされており、積層基板2を製造すべく銅箔等にエッチングで回路形成をするときに、エッチングで使用する液が、キャリヤ3と銅箔5の間に浸透してしまうことが防止され、回路形成等をしている途中で銅箔5がキャリヤ3から剥がれてしまうことを防止することができる。
1 キャリヤ付き金属箔
3 キャリヤ
5 金属箔
7 固定材
15 プレプリグ
17 金属箔

Claims (5)

  1. 板状のキャリヤと、
    前記板状のキャリヤの厚さ方向の一方の面に積層されており、前記一方の面の端面を超えて延びていることで、前記板状のキャリヤの側面の総てを覆っているとともに、前記板状のキャリヤの厚さ方向の他方の面にも積層されている金属箔と、
    前記キャリヤと前記金属箔とをお互いに固定する固定材と、
    を有ることを特徴とするキャリヤ付き金属箔。
  2. 板状のキャリヤと、
    縦方向の寸法が前記キャリヤの縦方向の寸法よりも所定の値だけ大きくなっており、横方向の寸法が前記キャリヤの横方向の寸法を2倍したものよりも所定の値だけ大きくなっており、前記板状のキャリヤの厚さ方向の一方の面に積層されて前記一方の面の端部で折り返されることで、前記板状のキャリヤの側面の全てを覆っているとともに、前記板状のキャリヤの厚さ方向の他方の面にも積層されて前記一方の面の端部を除いた前記一方の面の端部のところで重なっている金属箔と、
    前記キャリヤと前記金属箔とをお互いに固定するとともに、前記重なっている金属箔同士をお互いに固定する固定材と、
    を有することを特徴とするキャリヤ付き金属箔。
  3. 請求項に記載のキャリヤ付き金属箔において、
    前記金属箔は、前記板状のキャリヤを包み込んでいることを特徴とするキャリヤ付き金属箔。
  4. 請求項に記載のキャリヤ付き金属箔において、
    前記キャリヤは、矩形な板状に形成されており、
    前記金属箔は、1枚になっており、前記キャリヤの厚さ方向から見たときに、前記矩形状のキャリヤの1つの辺のところで前記金属箔が折り返されて前記矩形状のキャリヤの他の3つの辺のところで前記金属箔が重なっていることを特徴とするキャリヤ付き金属箔。
  5. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のキャリヤ付き金属箔を用いた積層基板の製造方法であって、
    プレプリグを前記キャリヤ付き金属箔の金属箔に重ねて設置し、この重ねたプレプリグに金属箔を重ねて設置するプレプリグ・金属箔設置工程と、
    前記プレプリグ・金属箔設置工程で設置したプレプリグと金属箔とを押圧し加熱する押圧加熱工程と、
    前記押圧加熱工程で押圧し加熱した金属箔に回路を形成する回路形成工程と、
    前記プレプリグ・金属箔設置工程と前記押圧加熱工程と前記回路形成工程とをこの順に所定の回数繰り返した後に、積層されているプレプリグと金属箔とを前記キャリヤから剥離する積層基板剥離工程と、
    を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
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