JP6338936B2 - 液状体臭抑制剤 - Google Patents

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Description

本発明は体臭抑制剤に関する。詳しくは、皮膚に塗布することなどにより、腋臭などの体臭に対して優れた防臭効果を発揮する体臭抑制剤に関する。
大衆に不快感を与える、腋臭、足臭、汗臭等の体臭は、主に、皮脂等の脂質と汗との混合物が皮膚常在菌により分解されることにより生じる。例えば、腋臭は、腋窩に存在するアポクリン汗腺から分泌される分泌物に含まれる脂質の分解物である脂肪酸の臭気等に起因する。
このような体臭を抑制するために、従来、殺菌、制汗や消臭などの様々な手法が用いられている(例えば、非特許文献1参照)。例えば、消臭成分として、酸化亜鉛を用いたデオドラント組成物が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、近年、より一層の体臭抑制機能向上が求められてきており、例えば、より一層優れた消臭機能を有する消臭成分が求められてきている。
また、上記の体臭抑制剤の中には、塗布後の皮膚にさらさらした感触や滑らかな感触を与え、使用感を向上する観点などから、水やアルコールなどの液体中に粉体を配合したデオドラント剤が知られている(例えば特許文献2参照)。
一方、炭の吸着機能に着目して、通常の化粧水にヤシガラ活性炭等を混合した体臭除去化粧水(特許文献3参照)が提案されている。
特開2011−148785号公報 特開2004−262887号公報 特開2002−145747号公報
光井武夫編、「新化粧品学」、第2版、株式会社南山堂、2001年、p.510−515
本発明者らは、酸化亜鉛などの従来一般的に知られている消臭成分と比べて、活性炭が極めて優れた消臭機能を有することを見出し、活性炭を配合した体臭抑制剤の作製を試みた。しかしながら、活性炭を配合した体臭抑制剤は、皮膚や衣類等に塗布、例えば噴霧により塗布して用いた場合には、体臭抑制剤を塗布された皮膚等が黒く汚れてしまい、実用に適さないことがわかった。
また、水やアルコールなどの液体中に粉体を含有させた体臭抑制剤は、振とうして粉体を分散させた後、身体に塗布して使用される。これらの体臭抑制剤では、保存時に沈降した粉体等が固く凝集して、保存後に振とうしても再分散しにくくなる「ケーキング」の問題が生じる場合がある。
従って、本発明の目的は、水やアルコールなどの液体中に粉体を含有させた体臭抑制剤であって、体臭抑制効果とケーキング抑止性に優れ、なおかつ、塗布対象を黒く汚すことがなく実用適性にも優れた体臭抑制剤を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討した結果、粉体、水及び/又は一価アルコールである液体、電解質、並びに活性炭の表面に酸化チタンを存在させた酸化チタン被覆活性炭を特定の配合組成で含有することにより、体臭抑制効果とケーキング抑止性に優れ、なおかつ、塗布対象である皮膚等を黒く汚すことがなく実用適性にも優れた液状体臭抑制剤を得ることができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、下記成分Aと、下記成分Bと、下記成分Cと、下記成分Dとを含有し、上記成分Aの含有量が0.1〜15.0質量%であり、上記成分Bの含有量が75.0〜99.7質量%であり、上記成分Cの含有量が0.1〜5.0質量%であり、上記成分Dの含有量に対する上記成分Aの含有量の割合[(上記成分Aの含有量)/(上記成分Dの含有量)]が1.0〜20.0であることを特徴とする液状体臭抑制剤を提供する。
成分A:粉体
成分B:水、及び炭素数1〜3の一価アルコールからなる群より選ばれた液体
成分C:電解質
成分D:活性炭と、上記活性炭の表面に存在する酸化チタンとを含む酸化チタン被覆活性炭
上記活性炭の平均粒径は15.0〜50.0μmが好ましい。
上記酸化チタンの平均粒径は0.01〜0.5μmが好ましい。
上記活性炭100質量部に対する、上記酸化チタンの質量割合は500〜1500質量部が好ましい。
上記成分Aの平均粒径は0.5〜30.0μmが好ましい。
本発明の液状体臭抑制剤は、上記構成を有することにより、優れた体臭抑制効果を有する。また、保存時に沈降した粉体等が固く凝集して、保存後に振とうしても再分散しにくくなる「ケーキング」を抑制することができ、再分散性に優れる。なおかつ、皮膚や衣類等に塗布、例えば噴霧により塗布して用いる場合に、塗布対象である皮膚等を黒く汚すことがなく実用適性にも優れる。
本発明の液状体臭抑制剤は、粉体、水及び炭素数1〜3の一価アルコールからなる群より選ばれた液体、電解質、及び酸化チタン被覆活性炭を必須の成分として含有する。なお、本明細書においては、上記粉体を「成分A」;上記水及び炭素数1〜3の一価アルコールからなる群より選ばれた液体を「成分B」;上記電解質を「成分C」;上記酸化チタン被覆活性炭を「成分D」と称する場合がある。また、成分Dである酸化チタン被覆活性炭を構成する活性炭を、「活性炭(a)」と称する場合がある。また、成分Dである酸化チタン被覆活性炭を構成する酸化チタンを「酸化チタン(b)」と称する場合がある。
本発明の液状体臭抑制剤は、上記成分A、成分B、成分C、成分D以外の成分を含んでいてもよい。また、本発明の液状体臭抑制剤に含まれる各成分、例えば、成分A、成分B、成分Cや成分Dは、それぞれ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
[成分A:粉体]
上記成分Aとしては、特に限定されないが、例えば、無機粉体、有機粉体が挙げられる。また、上記成分Aは、天然物、造粒物、複合粉体などいずれの由来であってもよい。成分Aの形状は、特に限定されず、例えば、球状、燐片状、板状、粉末状などが挙げられる。上記成分Aは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記成分Aとしては、特に限定されないが、例えば、ナイロン、ポリスチレン、ポリウレタン、シリコーン、セルロースなどの有機粉体;シリカ、タルク、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛、酸化チタンなどの無機粉体が挙げられる。上記の中でも、無機粉体が好ましく、より好ましくはタルク、シリカである。タルクやシリカは低コストの観点で好ましい。さらに、タルクは、体臭抑制剤を塗布した皮膚に滑らかな感触(すべすべした感触)を付与することができる。また、シリカは、体臭抑制剤を塗布した皮膚にさらさらしたドライな感触を付与することができる。これらの粉体は、このように独特の使用感を与えることができる反面、無機粉体(特にタルクやシリカ)は、体臭抑制剤の保存時にケーキング(即ち、沈降した粉体が固く凝集する現象)が生じやすい傾向にある。本発明によれば、このような粉体に対してもケーキング抑止性及び再分散性を向上させることができるため好ましい。
上記成分Aの平均粒径は、特に限定されないが、肌上での白浮き抑止の観点から、0.5〜30.0μmが好ましく、より好ましくは1.0〜25.0μmである。
本発明の液状体臭抑制剤中の成分Aの含有量は、本発明の液状体臭抑制剤100質量%に対して、0.1〜15.0質量%であり、好ましくは0.2〜10.0質量%である。成分Aの含有量が0.1質量%以上であることにより、本発明の液状体臭抑制剤を皮膚に塗布した後のさらさら感が向上し、使用感が向上する。また、成分Aの含有量が15.0質量%以下であることにより、本発明の液状体臭抑制剤を皮膚に塗布した際に、塗布部分が白くなる、所謂「白浮き」の抑制効果がより一層向上するため好ましい。
[成分B:水及び炭素数1〜3の一価アルコールからなる群より選ばれた液体]
上記成分Bは、特に限定されないが、主に、本発明の液状体臭抑制剤において、他の成分の溶媒及び/又は分散媒として機能する。成分Bは、水及び/又は炭素数1〜3の一価アルコールである。成分Bは、水及び炭素数1〜3の一価アルコールのうちの、いずれか一方または両方である。上記炭素数1〜3の一価アルコールとしては、例えば、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールなどが挙げられる。上記の中でも、エタノールが好ましい。成分Bは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。成分Bは、速乾性や皮膚への刺激低減の観点から、水及びエタノールの混合液体であることが特に好ましい。
本発明の液状体臭抑制剤中の成分Bの含有量は、本発明の液状体臭抑制剤100質量%に対して、75.0〜99.7質量%であり、好ましくは80.0〜99.5質量%である。成分Bの含有量が75.0質量%以上であることにより、使用時のさっぱりとした使い心地が得られる。
[成分C:電解質]
上記成分Cとしては、特に限定されないが、例えば、一価の金属塩、二価以上の多価金属塩等が挙げられる。上記金属塩は、無機塩であってもよいし、有機塩であってもよい。また、上記金属塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、アンモニウム塩、アルミニウム塩等が挙げられる。具体的には、パラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、ミョウバン、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、塩化アンモニウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム(クエン酸三ナトリウム)、エデト酸二ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム等が挙げられる。さらに成分Cとしては、塩化ベンザルコニウム、クロルヒドロキシアルミニウムも挙げられる。上記成分Cは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。上記の中でも、再分散性をより一層向上させる観点から、パラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化ベンザルコニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、硫酸アルミニウムカリウムが好ましい。
本発明の液状体臭抑制剤中の成分Cの含有量は、本発明の液状体臭抑制剤100質量%に対して、0.1〜5.0質量%であり、好ましくは0.2〜3.0質量%である。成分Cの含有量が0.1質量%以上であることにより、本発明の液状体臭抑制剤を長期保存した場合にも、成分Aや成分Dのケーキングが著しく抑制され、また保存後に本発明の液状体臭抑制剤を振とうした際のこれらの成分の分散性(再分散性)が著しく向上する。また、成分Cの含有量が5.0質量%以下であることにより、成分C由来のべたつきが抑えられる。
[成分D:酸化チタン被覆活性炭]
上記成分Dである酸化チタン被覆活性炭は、活性炭の表面に酸化チタンが存在する構造を有する複合体である。成分Dは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。驚くべきことに、酸化チタンを被覆した活性炭は、酸化チタンを被覆しない活性炭と比べて、ケーキング抑止効果が著しく優れていることが見出された。
すなわち、成分Dは、活性炭(a)と、活性炭(a)の表面に存在する酸化チタン(b)を少なくとも含む。成分Dは、活性炭(a)、酸化チタン(b)以外の成分を含んでいてもよい。活性炭(a)、酸化チタン(b)、および活性炭(a)、酸化チタン(b)以外の成分は、それぞれ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記活性炭(a)は、特に限定されないが、多孔質の炭素質物質である。活性炭(a)は、炭素以外にも、水素、酸素、無機成分等を含んでいてもよい。活性炭(a)は、特に限定されないが、粉末活性炭が好ましい。
上記活性炭(a)の原料としては、特に限定されず、活性炭の原料として一般的に用いられるものを用いることができる。具体的には、例えば、ヤシ殻、木材、おが屑、石炭、フェノール樹脂、レーヨン、アクリロニトリル、石炭ピッチ、石油ピッチなどが挙げられる。中でも、ヤシ殻、木材、フェノール樹脂、石炭が好ましい。
上記活性炭(a)の平均粒径(平均粒子径)は、特に限定されないが、15.0〜50.0μmが好ましく、より好ましくは18.0〜45.0μm、さらに好ましくは20.0〜42.0μmである。活性炭(a)の平均粒径が上記範囲内であることにより、成分Dが白色となるため、本発明の液状体臭抑制剤を塗布した際に塗布対象である皮膚等を黒く汚すこと(以下、「塗布汚れ」と称する場合がある)がなく、なおかつ、体臭抑制効果も優れたものとなる効果がより一層向上するため好ましい。また、皮膚に塗布して用いる場合には、塗布後の皮膚がざらつきなく滑らかとなる効果がより一層向上し、使用感が向上する。さらに、本発明の液状体臭抑制剤をスプレー容器に充填して用いる場合には、ノズルの詰まりを防止できる。これにより、本発明の液状体臭抑制剤が、エアゾールスプレー剤などとしても有用となる。上記平均粒径が15.0μm未満では、酸化チタン被覆活性炭が灰色から黒色となり塗布汚れが生じやすくなる場合、多量の酸化チタンを被覆させて白色化させると吸着能が低下するため、塗布汚れ防止と体臭抑制効果を両立できなくなる。一方、上記平均粒径が50.0μmを超えると、体臭抑制剤を皮膚に塗布した場合にざらつきが生じ、使用感が低下する。さらに、スプレー容器に充填して用いる場合には、ノズル詰まりが生じやすくなる。
なお、上記「活性炭(a)の平均粒径」は、成分Dを構成する活性炭全体の平均粒径を意味する。また、本明細書において、活性炭(a)の平均粒径は、レーザー回折散乱法により測定することができ、例えば、レーザー回折・散乱式粒度分析計「MT3300」(日機装株式会社製)により測定することができる。
上記活性炭(a)の中心細孔径は、特に限定されないが、成分Dの吸着能を向上させ体臭抑制効果を向上させる観点から、0.1〜10.0nmが好ましく、より好ましくは0.5〜2.0nmである。活性炭(a)の中心細孔径は、特に限定されないが、例えば、BET法により測定することができ、例えば、細孔分布測定装置「Belsorp」(日本ベル株式会社製)により測定することができる。
上記活性炭(a)のヨウ素吸着量は、特に限定されないが、酸化チタン被覆活性炭の吸着能を向上させ体臭抑制効果を向上させる観点から、100〜3000mg/gが好ましく、より好ましくは500〜2000mg/gである。本明細書において、活性炭(a)のヨウ素吸着量は、滴定法(JIS K 1417)により測定することができる。
上記活性炭(a)は、公知の製造方法により製造することができる。例えば、公知の活性炭を粉砕および分級する方法により製造することができる。また、活性炭(a)は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「太閤A」(フタムラ化学株式会社製)などが挙げられる。
上記酸化チタン(b)としては、特に限定されず、公知の酸化チタン(二酸化チタン)を用いることができる。上記酸化チタン(b)としては、特に限定されないが、例えば、ルチル型、アナターゼ型、ブルッカイト型の酸化チタンが挙げられる。
上記酸化チタン(b)の平均粒径は、特に限定されないが、0.001〜1.0μmが好ましく、より好ましくは0.01〜0.5μm、より好ましくは0.1〜0.4μm、さらに好ましくは0.2〜0.3μmである。酸化チタン(b)の平均粒径が上記範囲内であることにより、成分Dを白色とする効果が向上するため、本発明の液状体臭抑制剤の塗布汚れを防止する効果がより一層向上するため好ましい。上記平均粒径が0.001μm未満では、成分Dが灰色から黒色となり、塗布汚れが生じ体臭抑制剤の実用適性が低下する場合がある。
なお、上記「酸化チタン(b)の平均粒径」は、成分Dを構成する酸化チタン全体の平均粒径を意味する。また、本明細書において、酸化チタン(b)の平均粒径(球相当径)は、BET法(又は簡易BET法)により測定される比表面積より算出することができる。
上記酸化チタン(b)は市販品を用いることができる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「タイペークCR−50」(石原産業株式会社製)、商品名「MT−700B」(テイカ株式会社製)などが挙げられる。
成分Dは、樹脂を含んでいてもよい。上記樹脂は、特に限定されないが、バインダー樹脂として用いられる。上記樹脂としては、特に限定されないが、例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂、セルロース樹脂などが挙げられる。中でも、アクリル樹脂(特に、水性アクリル樹脂)が好ましく、例えば、アクリル酸アルキル共重合体などが挙げられる。
成分Dは、特に限定されないが、金属塩などを含んでいてもよい。
成分Dにおいて、活性炭(a)100質量部に対する、酸化チタン(b)の質量割合は、特に限定されないが、10〜10000質量部が好ましく、より好ましくは100〜5000質量部、より好ましくは500〜2000質量部、より好ましくは500〜1500質量部、より好ましくは550〜1050質量部、さらに好ましくは600〜1000質量部である。すなわち、[活性炭(a):酸化チタン(b)](質量比)は、1:0.1〜1:100が好ましく、より好ましくは1:1〜1:50、より好ましくは1:5〜1:20、より好ましくは1:5〜1:15、より好ましくは1:5.5〜1:10.5、さらに好ましくは1:6〜1:10である。活性炭(a)に対する酸化チタン(b)の割合が上記範囲よりも小さい(酸化チタン(b)が少ない)場合には、成分Dが灰色から黒色となり、塗布汚れが生じ体臭抑制剤の実用適性が低下する場合がある。一方、活性炭(a)に対する酸化チタン(b)の割合が上記範囲よりも大きい(酸化チタン(b)が多い)場合には、成分Dの吸着能が低下し、体臭抑制剤の体臭抑制効果が低下する場合がある。
成分D中の、活性炭(a)の含有量と酸化チタン(b)の含有量の合計量は、特に限定されないが、成分D100質量%に対して、50.0質量%以上(50.0〜100質量%)が好ましく、より好ましくは70.0質量%以上、さらに好ましくは80.0質量%以上である。また、上限値は特に限定されず、100質量%以下が好ましく、より好ましくは99.95質量%以下である。90.0質量%以下であってもよく、85.0質量%以下であってもよい。
成分D中の、上記樹脂の含有量は、特に限定されないが、活性炭(a)に対する酸化チタン(b)の付着性向上等の観点から、成分D100質量%に対して、0.005〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは0.05〜1.0質量%である。
成分Dにおいて、酸化チタン(b)は、活性炭(a)の表面に存在する。すなわち、成分D(酸化チタン被覆活性炭)は、活性炭(a)が酸化チタン(b)により被覆された構造を有している。なお、成分Dにおいては、活性炭(a)の表面の全面が酸化チタン(b)によって被覆されていてもよいし、活性炭(a)の表面の一部のみが酸化チタン(b)によって被覆されていてもよい。
成分Dは、活性炭(a)の表面上に、酸化チタン(b)を付着させることにより形成される。好ましくは、活性炭(a)の表面上に、上記樹脂を介して酸化チタン(b)を付着させることにより形成される。
成分Dの製造方法としては、特に限定されず、公知の方法を用いることが可能で、例えば、特開平4−256436号公報に記載の白色活性炭の製造方法、特開2005−263610号公報に記載の酸化チタン被覆活性炭の製造方法を用いることができる。
成分Dの具体的な製造方法としては、例えば、以下のとおりである。活性炭(a)、酸化チタン(b)、および上記樹脂のエマルションを混合し、活性炭(a)の表面を酸化チタン(b)で被覆する。次いで、得られた酸化チタン(b)で被覆された活性炭(a)を乾燥し、さらに必要に応じて、粒状に解砕して、成分D(酸化チタン被覆活性炭)を得る。
本発明の液状体臭抑制剤中の成分Dの含有量は、特に限定されないが、本発明の液状体臭抑制剤100質量%に対して、0.005〜15.0質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜10.0質量%である。成分Dの含有量が0.005質量%以上であることにより、本発明の液状体臭抑制剤の体臭抑制効果がより一層向上するため好ましい。また、成分Dの含有量が15.0質量%以下であることにより、本発明の液状体臭抑制剤の皮膚上での白浮きを防止する効果がより一層となるため好ましい。
本発明の液状体臭抑制剤中における、成分Dの含有量に対する成分Aの含有量の割合(質量割合)[(成分Aの含有量)/(成分Dの含有量)]は、本発明の液状体臭抑制剤の保存時の内容物のケーキングを抑制し、再分散性を向上させる観点から、1.0〜20.0であり、より好ましくは2.0〜15.0である。
[その他の成分]
本発明の液状体臭抑制剤は、成分A、成分B、成分C、成分D以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。その他の成分としては、例えば、界面活性剤、油脂、炭化水素油、ロウ類、高級脂肪酸、脂肪酸エステル油、高級アルコール、多価アルコール、ステロール類、保湿剤、増粘剤、pH調整剤、無機顔料、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、ビタミン類、収斂剤、美白剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤、殺菌成分、成分D以外の消臭成分、防腐剤、清涼化剤、香料等が挙げられる。
上記殺菌成分は、体臭の原因となる物質を生成する皮膚常在菌の増殖を抑制する薬剤である。上記殺菌成分としては、特に限定されないが、例えば、フェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、塩化リゾチームなどが挙げられる。
上記消臭成分は、臭いを発する物質と反応したり、臭いを発する物質を吸着したり、臭いをマスクしたりして、臭いを消す効果を有する薬剤である。上記消臭成分としては、特に限定されないが、例えば、アルキルジエタノールアミド、茶抽出物、香料、酸化防止剤などが挙げられる。
上記高級アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、ラウリルアルコール、ステアリルアルコールなどが挙げられる。上記多価アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオールなどが挙げられる。
上記界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アルキルグリセリルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油、グリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、シリコーン界面活性剤などのノニオン界面活性剤が挙げられる。
上記清涼化剤としては、特に限定されないが、例えば、メントール、メンチルグリセリルエーテル、乳酸メンチル、ハッカ油、ペパーミント油、カンファー、イシリンなどが挙げられる。上記増粘剤としては、特に限定されないが、例えば、ベントナイト、カラギーナン、ヒドロキシメチルセルロースなどが挙げられる。
本発明の液状体臭抑制剤は、ローション、エアゾールスプレー、ナチュラルスプレー、ロールオン、ジェル、乳液、シート(ペーパー)、ボディ用洗浄料(例えば、ボディシャンプー、固形石鹸など)、洗髪用化粧料(例えば、シャンプー、リンスなど)などの種々の剤型とすることができる。中でも、本発明の体臭抑制剤は、ローション剤、エアゾールスプレー剤であることが好ましい。なお、本発明の液状体臭抑制剤の製剤化は、一般に知られている製造方法により行うことができる。
本発明の液状体臭抑制剤は、体臭を抑制する目的で用いられる防臭剤(消臭剤、デオドラント剤とも称する)である。本発明の液状体臭抑制剤は、特に限定されないが、塗布汚れを防止する効果を有する観点から、皮膚に対して用いられる皮膚用の体臭抑制剤、衣類に対して用いられる衣類用の体臭抑制剤、または、履物に対して用いられる履物用の体臭抑制剤であることが好ましい。特に、皮膚、衣類または履物に塗布(特に直接塗布)して用いる体臭抑制剤であることが好ましい。特に、皮膚に直接塗布して用いる体臭抑制剤であることが好ましい。なお、上記塗布(直接塗布)とは、噴霧、噴射による塗布の意味も含むものとする。置き型や吊り下げ型の防臭剤としては、本発明の効果が十分に発揮されない場合がある。本発明の体臭抑制剤を、身体に塗布する場合の塗布部としては、特に限定されないが、例えば、腋下、腕、足、足裏、首、胸、臀部などが挙げられる。上記衣類としては、特に限定されないが、例えば、ジャケット、ワイシャツ、コート、Tシャツ、トレーナー、セーター、ジャージ、ズボン、スラックス、ジーンズ、スカート、ワンピース、ドレス、下着、パジャマ、浴衣、帽子、スカーフ、バンダナ、マフラー、ネクタイ、手袋、帯、ベルト、靴下、足袋、レッグウォーマー、タイツなどが挙げられる。上記履物としては、特に限定されないが、例えば、靴、スニーカー、ハイヒール、パンプス、ミュール、ブーツ、サンダル、スリッパ、下駄などが挙げられる。
本発明の液状体臭抑制剤は、液状の体臭抑制剤である。上記「液状」とは、特に限定されないが、例えば、25℃で液状であり、即ち、25℃で流動性を有することが好ましい。これは、例えば、半径2cm、高さ7cmのガラスボトルに50gの試料を入れ、25℃の温度下、上記ガラスボトルを逆さにした場合に、逆さにした直後より30秒間(好ましくは、10秒間)に、試料がガラスボトルから垂れ落ちる性状を有することが好ましい。
本発明の液状体臭抑制剤を、エアゾールスプレー製品として用いる場合について、以下に、より詳細に説明する。上記エアゾールスプレー製品は、原液として、本発明の液状体臭抑制剤を用いる。即ち、上記エアゾールスプレー製品は、本発明の液状体臭抑制剤(原液)と、噴射剤からなる。なお、本明細書においては、上記エアゾールスプレー製品における噴射剤以外の全成分を「原液」と称する。すなわち、上記エアゾールスプレー製品100質量%中、本発明の液状体臭抑制剤と上記噴射剤の含有量の合計量は100質量%である。上記エアゾールスプレー製品100質量%中、本発明の液状体臭抑制剤の含有量は、特に限定されないが、1〜80質量%が好ましく、より好ましくは5〜70質量%である。
本発明の液状体臭抑制剤における成分Dは、従来の体臭抑制剤に用いられている消臭成分と比較して、格段に優れた体臭抑制効果を有する。本発明の液状体臭抑制剤は、さらに制汗剤や殺菌剤を含有する場合には、体臭抑制効果をより一層向上することができる。このため、本発明の液状体臭抑制剤は、優れた体臭抑制効果を発揮することができる。
また、成分Dは白色であるため、本発明の液状体臭抑制剤を塗布した場合に、塗布対象が黒く汚れることがない。このため、皮膚、衣類や履物に塗布して用いることができ、実用適性に優れる。成分Dのかわりに、黒色の活性炭を用いた場合には、皮膚や衣類などの塗布対象が黒く汚れてしまうため、実用上これらに直接塗布して用いることができない。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「質量%」を表す。
酸化チタン被覆活性炭(D−1)の製造例
活性炭(商品名「GW−B32/60」、クラレケミカル株式会社製)を解砕機を用いて破砕し、さらに分級して、平均粒径:40.9μmの活性炭(粉末活性炭)を得た。
45%アクリル酸アルキル共重合体液(商品名「ヨドゾールGH800F」、アクゾノーベル(AkzoNobel)社製)0.1gに、精製水5.1gを加え、十分に撹拌し、混合液(1)を得た。
混合液(1)2.7gを撹拌しながら、混合液(1)を上記で得られた活性炭(平均粒径:40.9μm)1.8gに混合し、混合液(2)を得た。
得られた混合液(2)に酸化チタン(商品名「CR−50」、石原産業株式会社製、平均粒径:0.25μm)10.8gを混合し、混合液(3)を得た。
次いで、得られた混合液(3)を115℃で2時間乾燥し、さらに、乾燥物を解砕機にて粉状に解砕して酸化チタン被覆活性炭(D−1)を得た。
実施例1〜6
表1の組成に従い、各成分を混合し、各液状体臭抑制剤を調製した。より具体的には、以下の通りである。
イソプロピルメチルフェノールをエタノールに混合して溶解させた後、精製水を添加して均一化した。その後、成分Cを添加して溶解させ、さらに、成分A及び成分Dを添加して、マグネチックスターラーで約30分間攪拌して液状体臭抑制剤を得た。
比較例1〜5
表1に記載のとおり、各成分の配合量を変更し、実施例1と同様にして、各液状体臭抑制剤を調製した。なお、比較例1〜4では成分Dを添加せず、比較例5では成分Aを添加しなかった。
表中の各原料の詳細は次の通りである。なお、表に記載の配合量は、各成分(有効成分)の配合量である。
タルク: 富士タルク社製、商品名「タルクPKP−53」、平均粒径14.6μm
シリカ: 日揮触媒化成社製、商品名「SATINIER M5」、平均粒径5μm
ヘキサメチレンジイソシアネート/トリメチロールヘキシルラクトン架橋ポリマー:東色ピグメント社製、商品名「PLASTIC POWDER D−400」、平均粒径16μm
架橋型メチルポリシロキサン:アイカ工業社製、商品名「ガンツパール SI−045C」、平均粒径4.5μm
ナイロン末: ダイセルエボニック社製、商品名「MSP−100」、平均粒径5μm
架橋ポリスチレン:アイカ工業社製、商品名「ガンツパール GS−0605」、平均粒径6μm
(評価)
実施例及び比較例で得られた各液状体臭抑制剤について、下記評価を行った。
(1)ケーキング抑止性(再分散性)
容量70mLのガラス瓶(マヨネーズ瓶)に、各液状体臭抑制剤約50mLを充填し、サンプルとした。サンプルを12時間静置後、約−20℃、24時間の条件にて凍結させた後、室温下で融解させた。さらに、サンプルを、約−20℃、24時間の条件にて凍結させた後、室温下で融解させた(即ち、凍結・融解の工程を計2回行った)。
その後、サンプルを上下に10回振とうして、振とう後のガラス瓶の底面に内容物が固まって残留しているか否かを目視観察し、内容物のケーキング抑止性を下記の基準で評価した。評価結果は表1に示した。
<ケーキング抑止性>
◎(優れる):底面に内容物の残留が見られない。
○(良好) :底面積の20%未満の部分に、内容物が張り付いて残留している。
△(不十分):底面積の20%以上、80%未満の部分に、内容物が張り付いて残留している。
×(不良) :底面積の80%以上の部分に、内容物が張り付いて残留している。
Figure 0006338936
(2)体臭抑制効果
被験者の腋窩を無香料石鹸で洗浄後、一方の腋窩に実施例1で得られた液状体臭抑制剤(塗布量:約1.0g)を塗布した(塗布部)。比較のため、もう一方の腋窩には体臭抑制剤を塗布しなかった(未塗布部)。塗布6時間後に、両方の腋窩(塗布部、未塗布部)の臭気を下記評価基準に従い、被験者8名について専門パネル3名で評価した。
<におい強度の評価基準>
0点:におわない。
1点:かすかににおう。
2点:弱くにおう。
3点:はっきりにおう。
4点:やや強くにおう。
5点:かなり強くにおう。
上記評価の結果、実施例1の液状体臭抑制剤は、Wilcoxonの符号付順位和検定において有意に臭気の抑制効果を発揮していた。即ち、未塗布部に比べて塗布部の方が、におい強度の点数が低く、におい強度が弱かった。
(3)塗布汚れ
実施例1で得られた液状体臭抑制剤を、被験者の上腕内側部に塗布し、塗布部を目視にて評価した。その結果、塗布部に黒い汚れ及び白浮きは見られず、実施例で得られた液状体臭抑制剤は塗布汚れの抑止性に優れていることがわかった。

Claims (5)

  1. 下記成分Aと、下記成分Bと、下記成分Cと、下記成分Dとを含有し、
    前記成分Aの含有量が0.1〜15.0質量%であり、
    前記成分Bの含有量が75.0〜99.7質量%であり、
    前記成分Cの含有量が0.1〜5.0質量%であり、
    前記成分Dの含有量に対する前記成分Aの含有量の割合[(前記成分Aの含有量)/(前記成分Dの含有量)]が1.0〜20.0であることを特徴とする液状体臭抑制剤。
    成分A:粉体
    成分B:水、及び炭素数1〜3の一価アルコールからなる群より選ばれた液体
    成分C:電解質
    成分D:活性炭と、前記活性炭の表面に存在する酸化チタンとを含み、前記活性炭100質量部に対する、前記酸化チタンの質量割合が550〜1500質量部である酸化チタン被覆活性炭
  2. 前記活性炭の平均粒径が15.0〜50.0μmである請求項1に記載の液状体臭抑制
    剤。
  3. 前記酸化チタンの平均粒径が0.01〜0.5μmである請求項1または2に記載の液
    状体臭抑制剤。
  4. 前記活性炭100質量部に対する、前記酸化チタンの質量割合が600〜1500質量
    部である請求項1〜3のいずれか一項に記載の液状体臭抑制剤。
  5. 前記成分Aの平均粒径が0.5〜30.0μmである請求項1〜4のいずれか一項に記
    載の液状体臭抑制剤。
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