JP6338352B2 - 容器洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器洗浄装置に関する
従来のビール樽洗浄装置として、ビール樽を逆さにした状態で行なう予洗、本洗浄、温水洗浄、すすぎ洗浄の各洗浄のうち、本洗浄を、ビール樽の口金に装着されているビール注出バルブのダウンチューブを介して樽内に洗剤液を噴出することにより、樽内面及びダウンチューブ外面を伝って流れる洗剤液により樽内面及びダウンチューブ外面を洗浄する噴流洗浄と、樽内に洗剤液を満たして、ビール注出バルブのガス供給路から洗剤液中にエアーを送り込むことにより、送り込まれたエアーが洗剤液中を気泡となって上昇することによる洗剤液の泡立ちによりダウンチューブ外面及び樽内面を洗浄するバブリング洗浄との両方によって行なう旨が記載されている(特許文献1参照)。
特開平11−33512号公報
しかしながら、上記特許文献1では、洗剤液でビール樽の内部を洗浄しても、洗浄後のビール樽の内面に洗浄痕がついておらず、ビール樽を洗浄したか否かに関して確信が持てないことがあった。
そこで、本発明は、簡易な構成で洗浄記録を取得することができる容器洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、容器を設置するヘッド部と、洗剤液を貯溜するタンク部と、前記ヘッド部に対する前記洗剤液の供給を制御するバルブ部と、前記タンク部に貯溜された前記洗剤液を前記バルブ部へ供給するポンプ部と、前記ヘッド部、前記タンク部、前記バルブ部あるいは前記ポンプ部の少なくとも一つの駆動を制御し、前記容器の内部の洗浄処理を自動制御する制御部と、前記容器の洗浄処理の形跡を示す洗浄処理検出部と、を有する容器洗浄装置であって、前記ポンプ部、前記制御部及び前記バルブ部は、前記タンク部の一方側側面に面した第1のスペースに配置され、前記ヘッド部は、前記タンク部の角部に対向した第2のスペースに配置され、前記操作部は、前記タンク部の他方側側面に面した第3のスペースに配置され、前記第1のスペース、前記第2のスペース及び前記第3のスペースは、平面視にてL字ラインを構成し、前記ヘッド部は、上部に前記容器が載置されるプレート部を有するとともに、当該プレート部に載置された前記容器の洗浄時に前記洗剤液が流通し、前記容器の内部に前記洗剤液を供給可能にし、前記洗浄処理検出部は、前記ヘッド部に設けられ、前記ヘッド部の内部を流れる前記洗剤液の流動の形跡を検出可能な流動検出センサであることを特徴とする。
この場合、前記流動検出センサは、温度センサであることが好ましい。
この場合、前記流動検出センサは、圧力センサであることが好ましい。
この場合、前記流動検出センサは、流体センサであることが好ましい。
本発明の一態様は、本発明の容器洗浄装置で洗浄された容器である。
本発明によれば、容器の洗浄処理の形跡を示す洗浄処理検出部を有するため、簡易な構成で容器の洗浄記録を取得することができる。
洗浄処理検出部は洗剤液の流動の形跡を検出可能な流動検出センサであるため、洗剤液の存在を確定でき、洗浄記録の信頼性が高くなる。
本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の外観図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置のタンク部とバルブ部とヘッド部との接続関係を示したシステム概念図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置のタンク部の構成を示した概念図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と洗浄処理検出部と操作部との関係を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と流動検出センサと操作部との関係を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と洗浄処理検出部と操作部との関係の第1実施例を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と洗浄処理検出部と操作部との関係の第2実施例を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と洗浄処理検出部と操作部と印刷部との関係の第1実施例を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置の制御部と洗浄処理検出部と操作部と印刷部との関係の第2実施例を示したブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る容器洗浄装置及び容器について、図面を参照して説明する。
容器洗浄装置の洗浄対象である「容器」は、ビール、ワイン、清涼飲料等の液体を充填する際に用いられる入れ物あるいは樽を意味する。ただし、入れ物あるいは樽に充填される液体は、飲料用液体に限定されず、農業・工業などの産業用液体、医療用液体も含まれる。
図1乃至図4に示すように、容器洗浄装置10は、主として、容器1を載置するヘッド部12と、洗剤液T(図4参照、以下同様)を貯溜するタンク部14と、ヘッド部12に対する洗剤液Tの供給を制御するバルブ部16と、タンク部14に貯溜された洗剤液Tをバルブ部16へ供給するポンプ部18と、ヘッド部12、タンク部14、バルブ部16あるいはポンプ部18の少なくとも一つの駆動を制御し容器1の内部の洗浄処理を自動制御する制御部20と、制御部20の駆動を操作する操作部22と、各構成要素を支持する支持台部24と、を有する。
ヘッド部12は、例えば、円盤状のプレート部26と、プレート部26を昇降するための昇降部(図示省略)と、を有する。プレート部26の上面に、洗浄対象になる容器1が載置される。昇降部は、プレート部26の高さを調整するための機構である。
ヘッド部12の内部には、容器1に洗剤液Tを導くための流路(図示省略)が形成されている。
図3及び図5に示すように、ヘッド部12は、容器1の洗浄処理の形跡を示す洗浄処理検出部60を有している。洗浄処理検出部60は、制御部20あるいは操作部22に対して電気的に接続されている。洗浄処理検出部60の検出結果は、制御部20あるいは操作部22に対して出力可能である。
図6に示すように、洗浄処理検出部60は、ヘッド部12の内部を流れる洗剤液Tの流動の形跡を検出して洗浄処理の有無を示す流動検出センサ62が好ましい。流動検出センサ62は、同様にして、制御部20あるいは操作部22に対して電気的に接続されている。流動検出センサ62の検出結果は、制御部20あるいは操作部22に対して出力可能である。
ここで、洗浄処理検出部60の第1実施例を示す。図7に示すように、第1実施例では、洗浄処理検出部60すなわち流動検出センサ62として、温度センサ64と、圧力センサ66と、が採用される。温度センサ64及び圧力センサ66は、ヘッド部12に取り付けられており、ヘッド部12の内部の流路における洗剤液Tの流動形跡を検出する。
具体的には、温度センサ64は、ヘッド部12の流路の温度を検出する。洗剤液Tは所定の温度に至るまで加熱されているため、温度センサ64の検出結果によりヘッド部12の流路を洗剤液Tが流れたか否かの判定が可能になる。温度センサ64による検出結果は、制御部20の洗浄処理特定部58あるいは操作部22に対して出力される。
圧力センサ66は、ヘッド部12の流路の圧力を検出する。洗剤液Tがヘッド部12の流路を流れると所定の圧力(水圧)が発生するため、圧力センサ66の検出結果によりヘッド部12の流路を洗剤液Tが流れたか否かの判定が可能になる。圧力センサ66による検出結果は、制御部20の洗浄処理特定部58あるいは操作部22に対して出力される。
流動性検知センサの一態様として、流体センサあるいは流量センサを用いることも可能である。図8に示すように、第2実施例では、洗浄処理検出部60すなわち流動検出センサ62として、流体センサ68と、圧力センサ66と、が採用される。流体センサ68及び圧力センサ66は、ヘッド部12に取り付けられており、ヘッド部12の内部の流路を流れる洗剤液Tの流動の形跡を検出する。
流体センサ68は、流体の有無を検出する。具体的には、流体センサ68は、液体・気体にかかわらず流体が流れている時に流体が熱を奪うが、この変化をセンシングして液体、気体が流れているかどうかを監視する。流体センサ68は、可動部分がないため、長期間安定した動作で流体の流れの監視が可能である。
なお、流量センサは、水・純水・エア・ガス・薬品・蒸気などの流れる量を検出するセンサである。例えば、測定流体を羽根車に当てその回転数を流量値に換算する羽根車式、鉛直方向に設置されたパイプ中の浮きの上昇度合いで流量を検出する浮き子式、ファラデーの法則を応用した電磁式など多様な検出原理がある。
また、流体センサあるいは流量センサの一例として、流圧により金属板に生じたひずみをひずみゲージで計測することにより、流量を検出可能なセンサを適用することもできる。
温度センサ64、圧力センサ66及び流体センサ68を全て備えた構成を採用してもよいし、任意の2つのセンサを備えた構成でもよい。また、温度センサ64、圧力センサ66及び流体センサ68のいずれか1つのセンサだけを備えた構成でもよい。また、流体センサ68に替えて、流量センサ(図示省略)を単独で、あるいは他のセンサとともに備えた構成でもよい。
温度センサ64、圧力センサ66及び流体センサ68のうち複数のセンサを備えて検出することにより、洗剤液Tの流動を確実に特定することができ、高精度の判定結果を得ることができる。
洗浄処理検出部60は、上記各センサに限られない。洗浄処理検出部60として、例えば、CCDカメラ等を設けて監視してもよい。
タンク部14は、例えば、中空状に形成された貯溜部28を有する。貯溜部28の内部には、所定量の洗剤液Tが貯溜されている。
タンク部14は、貯溜部28に貯溜されている洗剤液Tを加熱するための加熱部34を有する。加熱部34は、例えば、ヒータで構成される。洗剤液Tを加熱して高い温度に調整することにより、洗剤液Tの洗浄力が高くなる。加熱部34は、制御部20により駆動制御される。
タンク部14は、貯溜部28に貯溜されている洗剤液Tの温度を検知するための温度検知部36を有する。温度検知部36は、例えば、温度センサで構成される。温度検知部36の温度検知結果は、制御部20に対して出力される。
なお、温度検知部36は、必ずしも必須の構成ではないが、例えば洗剤液Tの温度制御に対してフィードバック制御を実行する場合には必要になる。
タンク部14は、貯溜部28に貯溜された洗剤液Tの水位を検知するための水位検知部38を有する。水位検知部38は、例えば、レベルスイッチで構成される。水位検知部38による水位検知結果は、制御部20に対して出力される。
水位検知部38により洗剤液Tの水位が所定の水位よりも低いことが検知された場合には、制御部20によって加熱部34とポンプ部18の駆動が停止される。これにより、空たきや焼き付けを防止できる。
なお、水位検知部38は、必ずしも必須の構成ではないが、例えば貯溜部28内の洗剤液Tの水位を一定に制御する場合に必要になる。
タンク部14は、貯溜部28の内面側に突出した注水カバー40を有する。注水カバー40は、第2排出側配管56から流出した使用済みの洗剤液Tを貯溜部28の底部側へ導く。これにより、使用済みの洗剤液Tを、容器1の洗浄に再利用することができるため、省エネルギー化を図ることができる。また、注水カバー40を用いることにより、洗剤液Tの排出が円滑になる。
注水カバー40の所定の部位には、洗剤液Tを衝突させるための所定の壁を設けている。貯溜部28に排出された洗剤液Tが注水カバー40の壁に衝突することにより洗剤液Tの勢いが和らぐとともに、壁に衝突した洗剤液Tの内部から空気(エアー)が取り除かれる。これにより、貯溜部28に溜められる洗剤液Tの内部からも空気(エアー)を取り除かれる。この結果、貯溜部28からバルブ部16の供給側ブロック44に供給される洗剤液中の空気成分を低減、あるいは取り除くことができ、下流での不都合を回避できる。
タンク部14は、貯溜部28の内面側に突出した洗剤配管42を備えている。洗剤配管42は戻り管50と接続されており、戻り管50を流れてきた洗剤液Tが洗剤配管42の出口から排出される。洗剤配管42の先端部が貯溜部28に貯溜された洗剤液Tの水中に位置しているため、洗剤配管42の先端部から洗剤液Tが排出すると貯溜部28に貯溜された洗剤液Tが撹拌する。この撹拌作用により、貯溜部28に貯溜された洗剤液Tの温度が均一になり、洗剤液Tの温度制御が正確になる。
上記制御部20は、洗剤液Tの温度を制御する機能を有する。換言すれば、制御部20は、温度検知部36で検知された洗剤液Tの温度に基づいて洗剤液Tの温度が常に所定の値(最適値)となるように加熱部34を駆動制御する。これにより、洗剤液Tの温度に関するフィードバック制御が実現される。
なお、制御部20の上記温度制御機能は、必須の構成ではないが、例えば洗剤液Tの温度制御に対してフィードバック制御を実行する場合に必要になる。
制御部20の温度制御機能に替えて温度制御部を新たに設け、これにより洗剤液Tの温度制御を実行してもよい。
図7乃至図10に示すように、制御部20は、洗浄処理特定部58を備えている。洗浄処理特定部58は、容器1の洗浄処理が実行されたか否かについて特定する。洗浄処理特定部58は、主として、CPU58Aと、ROM58Bと、RAM58Cと、を有している。
CPU58Aは、温度センサ64、圧力センサ66あるいは流体センサ68から出力された検出結果に基づいて、容器1の洗浄処理の有無を判定する。CPU58Aが容器1の洗浄処理の有無を特定する場合には、ROM58Bに予め洗浄処理判定プログラム等が記憶されており、温度センサ64、圧力センサ66あるいは流体センサ68から出力された検出結果と洗浄処理判定プログラムとに基づいて洗浄処理の有無を判定する。
なお、前記洗浄処理判定プログラムには所定の閾値が規定されており、制御部20のCPU58Aは、温度センサ64、圧力センサ66あるいは流体センサ68から出力された検出結果と当該閾値との大小関係に基づいて容器1の洗浄処理の有無を判定することが好ましい。
ROM58BあるいはRAM58Cには、温度センサ64、圧力センサ66あるいは流体センサ68から出力された検出結果が洗浄記録として記憶される。また、ROM58Bには、適宜、上記した洗浄処理判定プログラムが記憶される。
なお、CPU58Aは、容器1の洗浄処理の有無を判定しない構成でもよい。この場合には、温度センサ64、圧力センサ66あるいは流体センサ68から出力された検出結果に基づいて、作業者が容器1の洗浄処理の有無を判定する。
ここで、図9及び図10に示すように、制御部20に電気的に接続された印刷部70を設けた構成を採用してもよい。印刷部70は、制御部20あるいは操作部22に内蔵されていてもよいし、制御部20あるいは操作部22とは別個独立して設けられていてもよい。
印刷部70は、所定の用紙に洗浄処理に関する情報を記載して印刷する。洗浄処理に関する情報とは、例えば、CPU58Aによる洗浄処理の判定結果を示したものでもよいし、温度センサ64及び圧力センサ66から出力された検出結果(検出データ)そのものを示したものでもよい。
なお、印刷部70による印刷に替えて、あるいは印刷部70による印刷とともに上記した洗浄処理に関する情報を操作部22の液晶ディスプレイ(図示省略)等に表示してもよい。
バルブ部16は、例えば、複数のシリンダーバルブ部30と、シリンダーバルブ部30が装着されるバルブ取付ブロック32と、を有している。
シリンダーバルブ部30は、制御部20からの制御信号に基づき、ヘッド部12に洗剤液Tを供給する。これにより、ヘッド部12のプレート部26に載置された容器1の内部の洗浄処理が可能になる。
バルブ取付ブロック32は、内部に流体が流通可能となるように構成されている。バルブ取付ブロック32は、供給側ブロック44と、排出側ブロック46と、を有している。供給側ブロック44は、タンク部14の洗剤液Tをヘッド部12に載置された容器1に供給する過程において、洗剤液Tが流通するものである。排出側ブロック46は、ヘッド部12上の容器1を洗浄した洗剤液Tをタンク部14に戻す過程において、洗剤液Tが流通するものである。
ポンプ部18は、例えば、タンク部14の貯溜部28に溜められている洗剤液Tをくみ上げて、バルブ部16側へ供給するための駆動源である。容器1の洗浄処理が開始すると、エラーやアクシデント等の例外を除き、ポンプ部18の駆動が停止されずに継続されることが好ましい。これにより、バルブ部16の供給側ブロック44に進入できない洗剤液Tを、戻り管50を介してタンク部14の貯溜部28の内部に戻すことが可能になる。この結果、第1供給側配管48の内部の圧力を逃がして内圧を低減することができ、ひいては第1供給側配管48の破損や不具合を防止できる。
制御部20は、いわゆる制御ボックスであり、ヘッド部12、タンク部14、バルブ部16、ポンプ部18あるいは操作部22の少なくとも一つの駆動を制御する。制御部20は、容器洗浄装置10の動作を統括的に制御する。このため、制御部20の駆動により、容器1の内部の洗浄処理を自動制御することが可能になる。
制御部20は、ヘッド部12、タンク部14、バルブ部16、ポンプ部18及び操作部22に対して各構成要素の駆動に必要な電力を供給する。
操作部22は、操作ボタン、液晶ディスプレイ、液晶パネルなどの装備を有しており、例えば、制御部20の駆動を操作する。操作部22で所定の操作を実行することにより、制御部20が駆動し、容器1の洗浄処理が開始される。なお、操作部22は、制御部20以外の構成、例えば、ヘッド部12、タンク部14、バルブ部16、ポンプ部18の駆動を直接的に制御する構成でもよい。
操作部22は、例えば、容器洗浄装置10の支持台部24に連結されている。ただし、操作部22は、支持台部24に直接連結してもよいし、所定の連結部材を介して支持台部24に取り付けてもよい。さらに、操作部22は、ヘッド部12、タンク部14、バルブ部16、制御部20あるいはポンプ部18のいずれかに設けてもよい。
操作部22は、ヘッド部12の近傍に位置している。操作部22とヘッド部12との離間距離を短くするような位置に操作部22を設けることにより、ヘッド部12のプレート部26に容器1を載置した後、作業者が操作部22へ移動するまでの距離及び時間が短くなる。これにより、ヘッド部12のプレート部26に容器1を載置した後、作業者が操作部22をただちに操作することができるため、容器1の洗浄処理の効率を著しく高めることができる。
供給側ブロック44とタンク部14とは、第1供給側配管48で接続されている。第1供給側配管48は、タンク部14に貯溜された洗剤液Tをバルブ部16の供給側ブロック44に供給する。第1供給側配管48の途中には、タンク部14に接続する戻り管50が接続されている。戻り管50は、第1供給側配管48を流れる洗剤液Tの一部をバルブ部16に供給させずにタンク部14の内部に戻す。
供給側ブロック44とヘッド部12とは、第2供給側配管52で接続されている。第2供給側配管52は、バルブ部16の供給側ブロック44からヘッド部12へ洗剤液Tを供給する。なお、ヘッド部に供給された洗剤液Tは、ヘッド部12上の容器1に供給され、洗浄に使用される。
排出側ブロック46とヘッド部12とは、第1排出側配管54で接続されている。第1排出側配管54は、容器1の洗浄で使用された使用済みの洗剤液Tをヘッド部12からバルブ部16の排出側ブロック46へ供給する。
排出側ブロック46とタンク部14とは、第2排出側配管56で接続されている。第2排出側配管56は、ヘッド部12からバルブ部16の排出側ブロック46へ排出された使用済みの洗剤液Tをタンク部14に供給する。
次に、容器洗浄装置10の各構成要素の配置(レイアウト)について説明する。
図2に示すように、タンク部14及び制御部20の外形は、例えば、四角形状に形成されており、ヘッド部12のプレート部26の外形は、例えば、丸形状に形成されている。
制御部20は、タンク部14の一方側側面14Aに面した空間部(スペース)SP1に位置している。換言すれば、タンク部14の一方側側面14Aは、空間部SP1を臨んでいる。このように、制御部20は、タンク部14に隣接している。
ポンプ部18は、制御部20と同様にして、タンク部14の一方側側面14Aに面した空間部SP1に位置している。そして、ポンプ部18は、タンク部14に隣接しており、同時に制御部20にも隣接している。換言すれば、ポンプ部18は、タンク部14と制御部20とヘッド部12とで囲まれた部位に位置している。
バルブ部16は、制御部20及びポンプ部18と同様にして、タンク部14の一方側側面14Aに面した空間部SP1に位置している。そして、バルブ部16は、ポンプ部18に隣接しており、同時に制御部20及びヘッド部12に対しても隣接している。
ヘッド部12は、タンク部14の角部14Cに面した(あるいは対向した)空間部(スペース)SP2に位置している。換言すれば、ヘッド部12のプレート部26とタンク部14の貯溜部28の各中心が、平面視にてタンク部14の貯溜部28の対角線の延長線上に位置するように配置されている。ヘッド部12は、タンク部14の一方側側面14Aに対してだけではなく、タンク部14の一方側側面14Aに対して略直交する他方側側面14Bからも突出するようにして配置されている。
なお、タンク部14の角部14Cとは、一方側側面14Aの端部と他方側側面14Bの端部とが交差して形成される角部である。
操作部22は、タンク部14の一方側側面14Aに対して略直交する他方側側面14Bに面したデッドスペースである空間部(スペース)SP3に位置している。換言すれば、タンク部14の他方側側面14Bは、空間部SP3を臨んでいる。このため、ヘッド部12を設けたことによるデッドスペースを利用して操作部22を配置することができ、同時に操作部22をヘッド部12の近傍に位置させることができる。この結果、ヘッド部12と操作部22との離間距離が短くなる。
このように、空間部SP1〜SP3は、平面視にてL字ラインLLを構成している。
換言すれば、制御部20、ポンプ部18、バルブ部16、ヘッド部12及び操作部22は、タンク部14の周囲を平面視にてL字ラインLL上に並んで位置している。なお、制御部20、ポンプ部18、バルブ部16、ヘッド部12及び操作部22の配置順序は特に限定されるものではないが、ヘッド部12と操作部22とが隣接していることが好ましい。
容器洗浄装置10の各構成要素に関して上記レイアウトを採用することにより、デッドスペースを利用して、タンク部14の周囲に制御部20、ポンプ部18、バルブ部16、ヘッド部12及び操作部22を効率良く配置することができる。この結果、装置全体を小型化することができ、容器洗浄装置10の設置面積が小さくて済む。
また、ヘッド部12のプレート部26に容器1を載置した後、操作部22に到達するまでに要する作業者の移動距離が短くなる。このため、ヘッド部12のプレート部26に容器1を載置した後、操作部22で操作するまでの時間が短くなり、容器1の洗浄処理の効率を高めることができる。
特に、制御部20、ポンプ部18、バルブ部16、ヘッド部12及び操作部22はタンク部14の周囲を平面視にてL字ラインLL上に並んで位置しているため、容器洗浄装置1のレイアウトの効率性及び意匠性を高めることができ、かつヘッド部12と操作部22との離間距離を短くすることができる。
次に、本発明の一実施形態に係る容器洗浄装置10の洗剤液の流れについて説明する。
図1乃至図4に示すように、容器1をヘッド部12のプレート部26に載置する。その後、操作部22を操作して制御部20を駆動させる。ポンプ部18が制御部20により駆動され、タンク部14の貯溜部28に溜められていた洗剤液Tがくみ上げられ、バルブ部16に供給される。
ここで、タンク部14の貯溜部28に溜められていた洗剤液Tがポンプ部18の作動によりくみ上げられて第1供給側配管48を流れる途中で、その一部が戻り管50に進入する。そして、その一部の洗剤液Tは、戻り管50を進み、洗剤配管42を介して貯溜部28に注がれる。洗剤配管42の先端部が洗剤液Tの水中に位置しているため、洗剤配管42の出口から洗剤液Tが排出されると、その噴射による圧力を受けて貯溜部28に貯溜されていた洗剤液Tに渦流が発生する。これにより、貯溜部28に貯溜されていた洗剤液Tが撹拌する。この結果、貯溜部28に貯溜されていた洗剤液Tの温度ムラがなくなり、温度が均一になる。
残りの洗剤液Tは、バルブ部16の供給側ブロック44に到達する。バルブ部16が制御部20により駆動され、所定量の洗剤液Tが供給側ブロック44及びシリンダーバルブ部30を通ってヘッド部12に供給される。そして、ヘッド部12のプレート部26に載置された容器1の内部に洗剤液Tが供給され、容器1の内部の洗浄が行われる。
容器1を洗浄した使用済み洗剤液Tは、第1排出側配管54を通って、排出側ブロック46に供給され、その後、第2排出側配管56を通ってタンク部14の貯溜部28に排出される。貯溜部28に排出された洗剤液Tは、次の洗浄処理で再利用される。
このように、ヘッド部12のプレート部26に容器1が載せられた後、制御部20による自動制御により容器1の洗浄が開始される。そして、所定の工程が終了すると、制御部20による自動制御によりポンプ部18による洗剤液Tのくみ上げ及びバルブ部16のシリンダーバルブ部30からヘッド部12に対する洗剤液Tの供給が停止され、容器1の洗浄処理が終了する。この結果、容器1の洗浄開始から終了までの一連の洗浄処理を制御部20により自動制御することができる。
また、容器洗浄装置10により洗浄された容器1は、容器1の内部を洗剤液Tにより洗浄されているため、高い洗浄効果を有している。
ここで、タンク部14の貯溜部28に貯溜されている洗剤液Tは、加熱部34により加熱制御される。これにより、洗剤液Tの温度が高くなり、洗剤液Tの洗浄力が高くなる。この結果、容器洗浄装置10の洗浄効果が高くなる。
また、タンク部14の貯溜部28の洗剤液Tの温度を温度検知部36で検知して、その検知結果に基づいて、洗剤液Tの温度が最適値になるように加熱部34を制御する。これにより、洗剤液Tの温度に関するフィードバック制御が可能になり、洗剤液Tの温度を常に最適温度に維持できる。この結果、洗剤液Tの高い洗浄力を維持できる。
特に、洗剤液Tの一部を戻り管50によりタンク部14の貯溜部28に戻すことにより、貯溜部28の洗剤液Tが撹拌する。これにより、貯溜部28の洗剤液Tの温度ムラが無くなり、温度が均一になる。この結果、洗剤液Tの実際の温度と温度検知部36により検知温度とのズレがなくなり、洗剤液Tの温度制御に関して正確なフィードバック制御が可能になる。そして、洗剤液Tの温度が高い状態を確実に実現でき、洗剤液Tの高い洗浄力を維持できる。
次に、本発明の一実施形態に係る容器洗浄装置10の洗剤液の洗浄処理判定について説明する。
図5乃至図10に示すように、温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68により、ヘッド部12の流路に洗剤液Tが流通したか否かを示す検出結果が出力される。例えば、温度センサ64により温度情報が検出され、圧力センサ66により圧力情報が検出され、流体センサ68により流体の有無に関する情報が検出される。
CPU58Aで洗浄処理の有無を判定する構成では、温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果と洗浄処理判定プログラムとにより洗浄処理の有無が判定される。
CPU58Aで洗浄処理の有無までを判定しない構成では、温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果を参照して、作業者が洗浄処理の有無を判定する。
温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果は、印刷部70により用紙に印刷されて出力され、あるいは、操作部22の液晶ディスプレイに表示される。
なお、温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果に替えて、あるいは温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果とともにCPU58Aによる洗浄処理の判定結果を印刷部70により用紙に印刷して出力し、あるいは、操作部22の液晶ディスプレイに表示してもよい。
このように、温度センサ64、圧力センサ66、あるいは流体センサ68の検出結果あるいはCPU58Aによる洗浄処理の判定結果を参照あるいは解析することにより、ヘッド部12の流路を洗剤液Tが流れていたか否かを判別できる。
そして、ヘッド部12の流路を洗剤液Tが流れていたということは、容器1の内部に洗剤液Tが供給されていたことを意味するものであり、洗浄処理の履歴あるいは技術的な証拠として能力を発揮する。すなわち、容器1の洗浄処理が完了したことを証明したことになる。
以上のように、従来技術は、容器1の洗浄処理に関し、容器が透明でない限り、洗浄処理の過程を視認することができない。しかし、本発明の本実施形態のように、上記したような構成を採用することにより、容器1の洗浄処理に関して技術的に証明することができる。この結果、容器1の洗浄処理が行われたか否かの確認とともに、容器1の洗浄処理に関する情報を洗浄記録として第三者に提供することができる。
特に、流動検出センサ62として、温度センサ64、圧力センサ66、流体センサ68を用いることにより、それらのセンサを容易に入手できるとともに、洗剤液Tの存在を確定でき、洗浄記録の信頼性を高めることができる。
なお、以上で説明した実施形態は、本発明を説明するための例示に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることが可能である。
1 容器
10 容器洗浄装置
12 ヘッド部
14 タンク部
14A 一方側側面
14B 他方側側面
14C 角部
16 バルブ部
18 ポンプ部
20 制御部
22 操作部
24 支持台部
26 プレート部
28 貯溜部
30 シリンダーバルブ部
32 バルブ取付ブロック
34 加熱部
36 温度検知部
38 水位検知部
40 注水カバー
42 洗剤配管
44 供給側ブロック
46 排出側ブロック
48 第1供給側配管
50 戻り管
52 第2供給側配管
54 第1排出側配管
56 第2排出側配管
58 洗浄処理特定部
58A CPU
58B ROM
58C RAM
60 洗浄処理検出部
62 流動検出センサ
64 温度センサ
66 圧力センサ
68 流体センサ
70 印刷部
SP1 空間部(スペース)
SP2 空間部(スペース)
SP3 空間部(スペース)
LL L字ライン
T 洗剤液

Claims (1)

  1. 容器を設置するヘッド部と、
    洗剤液を貯溜するタンク部と、
    前記ヘッド部に対する前記洗剤液の供給を制御するバルブ部と、
    前記タンク部に貯溜された前記洗剤液を前記バルブ部へ供給するポンプ部と、
    前記ヘッド部、前記タンク部、前記バルブ部あるいは前記ポンプ部の少なくとも一つの駆動を制御し、前記容器の内部の洗浄処理を自動制御する制御部と、
    前記容器の洗浄処理の形跡を示す洗浄処理検出部と、
    を有する容器洗浄装置であって、
    前記ポンプ部、前記制御部及び前記バルブ部は、前記タンク部の一方側側面に面した第1のスペースに配置され、
    前記ヘッド部は、前記タンク部の角部に対向した第2のスペースに配置され、
    前記操作部は、前記タンク部の他方側側面に面した第3のスペースに配置され、
    前記第1のスペース、前記第2のスペース及び前記第3のスペースは、平面視にてL字ラインを構成し、
    前記ヘッド部は、上部に前記容器が載置されるプレート部を有するとともに、当該プレート部に載置された前記容器の洗浄時に前記洗剤液が流通し、前記容器の内部に前記洗剤液を供給可能にし、
    前記洗浄処理検出部は、前記ヘッド部に設けられ、前記ヘッド部の内部を流れる前記洗剤液の流動の形跡を検出可能な流動検出センサであることを特徴とする容器洗浄装置。
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