JP6336779B2 - 断熱用部材 - Google Patents
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また、本発明の断熱用部材は、セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記側壁部は、気孔率が高さ方向の中央部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とするものである。
また、本発明の断熱用部材は、セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部の気孔率が、前記側壁部の気孔率よりも高いことを特徴とするものである。
また、本発明の断熱用部材は、セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部は、気孔率が前記蓋体部または前記底板部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とするものである。
また、本発明の断熱用部材は、セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部は、気孔率が高さ方向の中央部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とするものである。
隔壁部5および側壁部3のうち少なくとも1つが、気孔率が、蓋体部1に向けて高くなっている多孔質体である点で、図2に示す例の断熱用部材20とは異なっている。具体的には、図4においては、隔壁部5において、気孔率が、底板部2側より、隔壁部5a<隔壁部5b<隔壁部5cの関係となっている。なお、断熱対象物が底板部2側に位置する場合には、底板部2に向けて気孔率が高くなっていればよい。
部5を、蓋体部1に向けて幅を狭くすることによって、閉空間4の蓋体部1側の体積を大きくできるほか、断熱対象物が位置する側と反対側の底板部2から伝達する熱を抑えることができるので、断熱性能を高めることができる。
意し、これに焼結助剤、バインダ、溶媒および分散剤等を所定量添加して混合したスラリーを得る。
成形圧力を変更することによって生密度を調整することで、多孔質体となる部材の成形体を作製することができる。なお、積層後にドリル加工やレーザー加工によって所望の形状に加工しても構わない。
塩の粉末とを準備する。そして、焼結助剤を、例えば、炭化珪素粉末100質量%に対して
、炭化硼素の粉末を0.12質量%以上1.4質量%以下、カルボン酸塩の粉末を1質量%以上3.4質量%以下となるように秤量して混合する。
程を通ることによって、多孔質体3aを得ることができる。
2:底板部
3:側壁部
4:閉空間
5:隔壁部
10,20,30,40,50,60:断熱用部材
Claims (7)
- セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記側壁部は、気孔率が前記蓋体部または前記底板部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とする断熱用部材。
- セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記側壁部は、気孔率が高さ方向の中央部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とする断熱用部材。
- セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部の気孔率が、前記側壁部の気孔率よりも高いことを特徴とする断熱用部材。
- セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部は、気孔率が前記蓋体部または前記底板部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とする断熱用部材。
- セラミックスからなり、蓋体部と、底板部と、側壁部と、該側壁部の内側に設けられた隔壁部とを備え、それぞれによって囲まれた閉空間を有するとともに、前記蓋体部と、前記底板部と、前記側壁部と、前記隔壁部との少なくとも一部が、多孔質体であり、前記隔壁部は、気孔率が高さ方向の中央部に向けて高くなっている多孔質体であることを特徴とする断熱用部材。
- 前記隔壁部および前記側壁部のうち少なくとも1つが、前記蓋体部または前記底板部に向けて幅が狭くなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれかに記載の断熱用部材。
- 前記蓋体部、前記底板部、前記隔壁部の外面の少なくとも一部が、金属または合金により覆われていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載の断熱用部
材。
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JP2015160777A JP2015160777A (ja) | 2015-09-07 |
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