JP6335636B2 - 撮像モジュールおよび内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子が発生する熱を放熱する冷却デバイスを具備する撮像モジュールおよび前記撮像モジュールを有する内視鏡に関する。
受光部が撮像面に形成された撮像素子を有する撮像モジュールは小型であるため、電子内視鏡等に使用されている。内視鏡は高画質化のニーズが高まり、これを実現するために撮像素子は高画素化が進んでいる。撮像素子の高画素化によって消費電力は大きくなる。このため撮像素子の発生する熱量が増加し温度が上昇するおそれがある。撮像素子の温度が上昇すると、撮像素子が劣化したり、また熱ノイズにより画像品質が悪化したりすることがある。
撮像素子が発生した熱を放熱するためには、例えば内視鏡の先端部を大きくして放熱効果を上げることが考えられる。しかし、低侵襲化が求められている内視鏡の先端部を大きくすることは、好ましくない。
特開2009−247560号公報には、撮像素子が実装された配線板に、撮像素子を冷却する冷却デバイスを配設し、冷媒循環チューブを介して冷媒を循環させることで先端部を強制冷却する内視鏡装置が開示されている。
しかし、上記従来の内視鏡装置では、撮像素子が発生した熱は配線板を介して冷却デバイスに伝熱されるため、冷却効率が良いとはいえず、十分な冷却効果を得られないおそれがあった。
特開2009−247560号公報
本発明は、撮像素子が発生した熱を効率的に放熱する撮像モジュール、および、前記撮像モジュールを有する内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の撮像モジュールは、撮像面と裏面とを有する撮像素子と、前記撮像素子の撮像部と電気的に接続されている配線板と、第1の主面と前記第1の主面と対向している第2の主面とを有する略直方体の冷却デバイスと、を具備し、前記冷却デバイスが前記撮像素子と前記配線板との間に配置されており、前記撮像素子の裏面と前記冷却デバイスの前記第1の主面とが、熱伝導率が1W/(m・K)以上の高熱伝導率材料を介して結合しており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の主面とが対向配置しており、前記冷却デバイスの内部に液体が循環する空洞部があり、前記空洞部が、前記液体が流入する流入パイプと前記液体が排出される排出パイプと連通されており、かつ、前記冷却デバイスの筐体が導電性材料からなり、前記配線板の前記主面に、前記配線板の接地電位線と電気的に接続されている導電膜が配設されており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の前記主面とが、導電性部材により接合されている。
また、本発明の別の実施形態の内視鏡は、撮像面と裏面とを有する撮像素子と、前記撮像素子の撮像部と電気的に接続されている配線板と、第1の主面と前記第1の主面と対向している第2の主面とを有する略直方体の冷却デバイスと、を具備し、前記冷却デバイスが前記撮像素子と前記配線板との間に配置されており、前記撮像素子の裏面と前記冷却デバイスの前記第1の主面とが、熱伝導率が1W/(m・K)以上の高熱伝導率材料を介して結合しており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の主面とが対向配置しており、前記冷却デバイスの内部に液体が循環する空洞部があり、前記空洞部が、前記液体が流入する流入パイプと前記液体が排出される排出パイプと連通されており、かつ、前記冷却デバイスの筐体が導電性材料からなり、前記配線板の前記主面に、前記配線板の接地電位線と電気的に接続されている導電膜が配設されており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の前記主面とが、導電性部材により接合されている撮像モジュールを挿入部の先端部に有する。
本発明の実施形態によれば、撮像素子が発生した熱を効率的に放熱する撮像モジュール、および、前記撮像モジュールを有する内視鏡を提供できる。
第1実施形態の撮像モジュールの分解図である。 第1実施形態の変形例1の撮像モジュールの分解図である。 第1実施形態の変形例2の撮像モジュールの分解図である。 第2実施形態の撮像モジュールの分解図である。 第2実施形態の撮像モジュールの分解図である。 第2実施形態の変形例の冷却デバイスの部分断面図である。 第3実施形態の撮像モジュールの分解図である。 第4実施形態の内視鏡の外面図である。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態の撮像モジュール1は、カバーガラス(ガラスリッド)10と、撮像素子20と、冷却デバイス30と、配線板40と、を具備する。冷却デバイス30は撮像素子20と配線板40との間に配置されている。
なお、以下の説明において、各実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
撮像面20SAと裏面20SBとを有する撮像素子20は、撮像面20SAに固体撮像回路からなる撮像部21が形成されている略直方体のチップである。なお、撮像部21は、CCDまたはCMOSセンサ等からなる。撮像素子20は裏面照射型であってもよい。
撮像素子20の側面20SSには冷却デバイス側に延設された複数のリードピン22が配設されている。すなわち、撮像素子20はDIP(Dual Inline Package)タイプの半導体素子である。カバーガラス10は、撮像素子20の撮像面20SAに例えば透明接着剤により接着されている。なお、カバーガラス10は、撮像モジュール1の必須構成要素ではない。
第1の主面30SAと第2の主面30SBとを有する冷却デバイス30の筐体には冷媒である水等の液体が循環する空洞部32がある。空洞部32は液体が流入する循環パイプ31Aと、液体が排出される循環パイプ31Bと連通している。すなわち、冷却デバイス30は、図示しない冷媒循環システムから送液された冷媒により強制冷却される。
冷却デバイス30の筐体は、樹脂等により構成されていてもよいが、特に熱伝導率λが15W/(m・K)以上、例えば、銅(λ=398W/(m・K))、アルミニウム(λ=237W/(m・K))鉄(λ=84W/(m・K))、リン青銅(λ=60W/(m・K))、または、ステンレス(λ=17W/(m・K))等を用いることが好ましい。なお、冷却デバイス30に接続された循環パイプ31A、31Bは、非導電性の樹脂チューブであってもよい。
そして、冷却デバイス30の第1の主面30SAと撮像素子20の裏面20SBとは、熱伝導率が、1W/(m・K)以上の高熱伝導率材料からなる中間層39を介して結合(Combine)している。高熱伝導率材料としては、例えば、熱伝導率が2〜3W/(m・K)のシリコーン樹脂等を用いることが好ましい。しかし、中間層39は熱伝導率が1W/(m・K)以上の材料であれば、固体に限られず、液体またはゲル状であってもよい。
すなわち、本明細書において、「結合(Combine)」とは、面と面とが固体の接着剤等によって接着され固定されている状態だけなく、液体またはゲル状のペースト等を介して、固定されることなく密着状態になっている状態も含む概念である。
撮像素子20と冷却デバイス30とは、伝導率が0.03W/(m・K)と非常に低い空気が面と面との間に熱介在しないように中間層39を介して面と面とが密着しているため伝熱効率が高い。
冷却デバイス30の第2の主面30SBと接着層49を介して対向配置している先端面である主面40SAを有する配線板40は、側面40SSに複数の接続電極41が配設されている。なお、接着層49として中間層39と同じ高熱伝導率材料を用いてもよい。
接続電極41は図示しない内部配線等を介して、リード線43と電気的に接続されている。なお、図1に示した撮像モジュール1では、配線板40にはチップコンデンサ等の電子部品42が表面実装されているが、配線板40に電子部品42が内蔵されていてもよい。
撮像素子20のリードピン22は、配線板40の側面の接続電極41と接合されている。すなわち、撮像素子20の撮像部21は、リードピン22および接続電極41等を介してリード線43と電気的に接続されている。撮像素子20はリード線43と電気的に接続されているプロセッサ(不図示)と電気信号のやりとりをする。
撮像モジュール1は、撮像素子20の裏面20SBが強制冷却される冷却デバイス30と、中間層39を介して密着しているため、撮像素子20が発生した熱を効率的に放熱する。また、冷却デバイス30が撮像素子20と配線板40との間に配置されているスタック構造のため、径方向(外周方向)に冷却デバイスを配置している従来の撮像モジュールよりも細径である。
<第1実施形態の変形例>
次に第1実施形態の変形例の撮像モジュール1A、1Bについて説明する。撮像モジュール1A、1Bは、撮像モジュール1と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
<変形例1>
図2に示すように変形例1の撮像モジュール1Aでは、配線板40Aの先端面40SAの略全面に、銅等の導電体からなる、いわゆるベタ配線である導電膜45が配設されている。導電膜45は、接地電位(GND電位)の接続電極41Eと電気的に接続されている。一方、冷却デバイス30Aの筐体は金属等の導電性材料からなる。そして、配線板40Aの先端面40SAの導電膜45と、冷却デバイス30Aの第2の主面30SBとが、導電性材料からなる接着層49Aにより接合されている。接着層49は、導電性樹脂または半田等の金属材料からなる。なお、冷却デバイス30Aの第2の主面30SBの半田接合性がよくない場合には、第2の主面30SBに半田接合性のよい導電膜が配設されていてもよい。
撮像モジュール1Aは、撮像モジュール1の効果を有し、さらに大きな冷却デバイス30Aが接地電位となるため、接地電位が強固に安定しており、撮像素子20が出力する撮像信号の品質が高い。
なお、図示しないが、撮像素子20の裏面20SBの略全面にも導電膜45と同じ材料からなる導電膜を配設し、冷却デバイス30Aの第1の主面30SAと接着層49と略同じ中間層39により接合してもよい。なお、例えば、半田からなる中間層39の熱伝導率は35W/(m・K)と、1W/(m・K)以上である。この場合には、撮像素子20の半導体が接地電位となるため、撮像素子20が出力する撮像信号の品質がより高い。
<変形例2>
図3に示すように変形例2の撮像モジュール1Bでは、配線板40Bの先端面40SAに凹部49Hがあり、冷却デバイス30が凹部49Hと嵌合している。すなわち、配線板40Bの冷却デバイス30が配置される先端面40SAに、冷却デバイス30の外形と略同一外形の凹部49Hが形成されている。
そして、凹部49Hに冷却デバイス30が埋め込まれるように配置されている。冷却デバイス30は第1の主面30SAが配線板40Bの先端面40SAと同一、または一部が突出するように配置されている。冷却デバイス30と配線板40Bとを接着している接着層49Bの材料は例えば、接着層49と同じ導電性材料を用いることができる。
撮像モジュール1Bは、撮像モジュール1の効果を有し、さらに冷却デバイス30を配線板40に埋め込んできるため、長さが短い。また、冷却デバイス30が配線板40Bの接地電位線と接続されている撮像モジュール1Bは、撮像モジュール1Aの効果を有する。
<第2実施形態>
次に第2実施形態の撮像モジュール1Cについて説明する。撮像モジュール1Cは、撮像モジュール1等と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図4および図5に示すように、撮像モジュール1Cの撮像素子20Cは、裏面20SBに撮像部21と電気的に接続された裏面電極23が配設されているCSP(Chip Size Package)タイプである。
そして、複数の裏面電極23が、BGA(Ball Grid Array)を構成している。
例えば樹脂などの非導電性素材からなる冷却デバイス30Cの筐体の第1の主面30SAには、撮像素子20Cの裏面電極23と接合された第1の電極33が配設されている。裏面電極23および第1の電極33は、いずれも銅等の熱伝導率が100W/(m・K)以上の金属導体からなる。すなわち、冷却デバイス30Cの第1の主面30SAと撮像素子20Cの裏面とは、熱伝導率が100W/(m・K)以上の材料からなる接合部を介して結合している。
なお、図示しないが、撮像素子20Cの裏面20SBと冷却デバイス30Cの第1の主面30SAとの間には、熱伝導率が1W/(m・K)以上のシリコーン樹脂等の高熱伝導性の絶縁材料からなる中間層が配設され、接合部が封止されていることが特に好ましい。
第2の主面30SBには側面配線35を介して第1の電極33と接続された第2の電極34が配設されている。第2の電極34は、裏面電極23と類似の凸形状のバンプである。そして、配線板40Cの先端面40SAには第2の電極34と接合された接合電極44が配設されている。冷却デバイス30Cの側面配線35の配設には、例えばMID(Molded Interconnect Devices)等の直接描画方式で行われる。
撮像モジュール1Cでは、撮像素子20C、冷却デバイス30C、および配線板40Cをスタックして電気的に接続することで、撮像素子20Cの撮像部21と配線板40Cに接合されたリード線(不図示)とが電気的に接続される。
撮像モジュール1Cは、冷却デバイス30Cに側面配線35を配設することで、例えば、CSPタイプの撮像素子20Cを有するスタック構造であるため、撮像モジュール1よりも更に細径である。
<第2実施形態の変形例>
次に第2実施形態の変形例の撮像モジュール1Dについて説明する。撮像モジュール1Dは、撮像モジュール1Cと類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図6に示すように、撮像モジュール1Dの冷却デバイス30Dの筐体38は、金属等の導電性材料からなる。しかし、その外表面は絶縁膜37により覆われている。そして、絶縁膜37の上に、第1の電極33と側面配線35と第2の電極34とが配設されている。
すなわち、冷却デバイス30Dは金属性であり、その外面に金属配線を配設するために、例えば、ポリイミド樹脂が薄くコーティングされている。
なお、第1の電極33、第2の電極34および側面配線35の少なくともいずれかが接地電位となる冷却デバイス30Dでは、接地電位となる第1の電極33、第2の電極34または側面配線35においては、その下部の絶縁膜37が除去され、接地電位となる電極または側面配線の絶縁膜が除去された部分と冷却デバイス30Dの金属部とが電気的に導通し、冷却デバイス30Dが接地電位となるように構成されていてもよい。
撮像モジュール1Dは、撮像モジュール1等の効果を有する。また、冷却デバイス30Dが接地電位の撮像モジュール1Dは、撮像モジュール1Aの効果を有する。
<第3実施形態>
次に第3実施形態の撮像モジュール1Eについて説明する。撮像モジュール1Eは、撮像モジュール1C等と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図7に示すように、撮像モジュール1Eでは、撮像素子20Eの撮像部21Eの上面に、直角プリズム10Eが配設されており、冷却デバイス30Eと連通している循環パイプ31A、31Bが、略直方体の冷却デバイス30Eの側面、第1の主面30SAおよび第2の主面30SBに平行に配置されている。撮像素子20Eの撮像面20SAには、撮像部21Eの信号等を処理する周辺回路29が形成されている。そして、直角プリズム10Eは、周辺回路29の上には配設されていない。撮像モジュール1Cと同様に撮像素子20Eの裏面と冷却デバイス30Dの第1の主面とは密着している。
すなわち、撮像モジュール1Eは、撮像素子20E、冷却デバイス30Eおよび配線板40Eが、撮像方向に対して横方向に配置されている、いわゆる横置き型である。この撮像モジュール1Eは、撮像モジュール1の効果を有し、さらに、周辺回路29が撮像部21の周辺に形成されている高機能の撮像素子20Eを有していながら細径である。
<第4実施形態>
次に第4実施形態の内視鏡9について説明する。図8に示すように、内視鏡9は挿入部3の先端部2に撮像モジュール1を有する電子内視鏡である。
内視鏡9は、挿入部3の基端側に配設された操作部4と、操作部4から延出するユニバーサルコード5と、を具備する。操作部4は術者が把持しながら操作する各種のスイッチ等が配設されている。撮像モジュール1のリード線43は、挿入部3およびユニバーサルコード5を挿通し、ユニバーサルコード5の基端部に配設されたコネクタ6を介して、画像処理等を行う本体部(不図示)と接続される。
撮像モジュール1は、細径で超小型であるため、撮像モジュール1を先端部に有する内視鏡9は、低侵襲である。そして、内視鏡9においては、撮像モジュール1は、撮像素子20が発生した熱を効率的に放熱するため、過度の昇温によって撮像素子20が劣化したり、また熱ノイズによって画像品質が悪化したりするおそれがない。
なお、第1実施形態の撮像モジュール1に替えて、上述した、実施形態または変形例の撮像モジュール1A〜1Eを有する内視鏡であっても、本実施形態の内視鏡9と同じ効果を有することは言うまでも無い。
本発明は上述した実施形態または変形例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等ができる。
1、1A〜1E…撮像モジュール
9…内視鏡
10…カバーガラス
20…撮像素子
22…リードピン
30…冷却デバイス
31A、31B…循環パイプ
32…空洞部
39…中間層
40…配線板
41…接続電極
43…リード線
44…接合電極
45…導電膜
49…接着層

Claims (10)

  1. 撮像面と裏面とを有する撮像素子と、前記撮像素子の撮像部と電気的に接続されている配線板と、第1の主面と前記第1の主面と対向している第2の主面とを有する略直方体の冷却デバイスと、を具備し、
    前記冷却デバイスが前記撮像素子と前記配線板との間に配置されており、前記撮像素子の裏面と前記冷却デバイスの前記第1の主面とが、熱伝導率が1W/(m・K)以上の高熱伝導率材料を介して結合しており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の主面とが対向配置しており、
    前記冷却デバイスの内部に液体が循環する空洞部があり、前記空洞部が、前記液体が流入する流入パイプと前記液体が排出される排出パイプと連通されており、かつ、
    前記冷却デバイスの筐体が導電性材料からなり、
    前記配線板の前記主面に、前記配線板の接地電位線と電気的に接続されている導電膜が配設されており、
    前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の前記主面とが、導電性部材により接合されていることを特徴とする撮像モジュール。
  2. 撮像面と裏面とを有する撮像素子と、前記撮像素子の撮像部と電気的に接続されている配線板と、第1の主面と前記第1の主面と対向している第2の主面とを有する略直方体の冷却デバイスと、を具備し、
    前記冷却デバイスが前記撮像素子と前記配線板との間に配置されており、前記撮像素子の裏面と前記冷却デバイスの前記第1の主面とが、熱伝導率が1W/(m・K)以上の高熱伝導率材料を介して結合しており、前記冷却デバイスの前記第2の主面と前記配線板の主面とが対向配置しており、
    前記冷却デバイスの内部に液体が循環する空洞部があり、前記空洞部が、前記液体が流入する流入パイプと前記液体が排出される排出パイプと連通されており、かつ、
    前記撮像素子の前記裏面に、前記撮像部と電気的に接続された裏面電極が配設されており、
    前記冷却デバイスの前記第1の主面に、前記撮像素子の前記裏面電極と接合された第1の電極が配設されており、前記第2の主面に側面配線を介して前記第1の電極と接続された第2の電極が配設されており、
    前記配線板の前記主面に前記第2の電極と接合された接合電極が配設されていることを特徴とする撮像モジュール。
  3. 前記撮像素子と前記冷却デバイスとが、前記高熱伝導率材料からなる中間層を介して密着していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像モジュール。
  4. 前記撮像素子の側面に前記冷却デバイス側に延設されたリードピンが配設されており、前記リードピンが、前記配線板の側面の接続電極と接合されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
  5. 前記配線板の前記主面に凹部があり、前記冷却デバイスが前記凹部と嵌合していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
  6. 前記冷却デバイスが、非導電性材料からなることを特徴とする請求項2に記載の撮像モジュール。
  7. 外表面が絶縁膜により覆われている、導電体からなる前記冷却デバイスの前記絶縁膜の上に、前記第1の電極と前記側面配線と前記第2の電極とが配設されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像モジュール。
  8. 前記第1の電極、前記第2の電極および前記側面配線の少なくともいずれかと電気的に接続されている前記冷却デバイスが接地電位であることを特徴とする請求項7に記載の撮像モジュール。
  9. 前記撮像素子の前記撮像部の上面に、直角プリズムが配設されており、
    前記冷却デバイスに前記液体を給排出する循環パイプが、前記冷却デバイスの前記第1の主面に平行に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の撮像モジュールを挿入部の先端部に有することを特徴とする内視鏡。
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