JP6329780B2 - 固定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内側や途中が中空の構造物に外側から物品を固定したり、反対側に手が届かない条件の部材を互いに固定するのに好適な固定装置に関する。
建物における壁や屋根のような内側が中空の構造物に外側から物品を固定したり、反対側に手が届かない条件の部材を互いに固定するため、特許文献1乃至3等に開示されているような、構造物や一方部材の外側からの作業だけで固定が行える固定装置が提案されている。
特許文献1で開示されている固定装置は、折板屋根上に屋根上機器の架台を固定するためのものであり、固定用ねじ軸に二叉状の保持部材を上下動可能に取り付け、この保持部材と上下動及び回転が可能となるよう保持した回転係止部材を、固定用ねじ軸に先端回転可能に枢止し、回転係止部材はその長さ方向が固定用ねじ軸の軸方向に沿った格納姿勢と、固定用ねじ軸と直角になる突出姿勢に変化可能となり、前記回転係止部材に突出姿勢へ戻るための板ばねを設けた構造を有している。
この特許文献1の固定装置は、回転係止部材を固定用ねじ軸の軸方向に沿った格納姿勢に保持した状態で、回転係止部材を折板屋根に設けた取り付け孔に上から挿入すれば、回転係止部材は板ばねの作用により折板屋根の下で突出姿勢になり、固定用ねじ軸にナットを螺合することで固定用ねじ軸を引き上げ、前記回転係止部材とナットで折板屋根を上下から締め付けることで、折板屋根の上に固定用ねじ軸を起立固定の配置とし、この固定用ねじ軸に屋根上機器の架台を固定するものである。
特許文献2で開示されている固定装置は、裏面に手の届かない構造物の外面に被固定部材を固定するためのものであり、一端側にフランジを有する軸状体の他端側に回転係止部材を、その長さ方向が軸状体の軸方向に沿った格納姿勢と、軸状体と直角になる突出姿勢に変化可能となるよう取り付け、回転係止部材の格納姿勢を軸状体と回転係止部材に設けた凹部と突部の係合で弾力的に保持する構造になっている。
この特許文献2の固定装置は、回転係止部材を格納姿勢にした軸状体を被固定部材から構造物の固定孔に挿通し、回転係止部材を構造物の裏側に位置させ、この後、軸状体に挿入したねじ部材で回転係止部材を押して突出姿勢に回動変化させ、回転係止部材に設けたねじ孔にねじ部材をねじ込むことで引き寄せ、ねじ部材の頭部と回転係止部材での挟み込みにより、被固定部材を構造物に固定するものである。
特許文献3で開示されている固定装置は、特許文献2と同様の用途及び構造を有し、回転係止部材の突出姿勢は自重による回動によって行うようになっている。
特許第5315451号公報 特開2002−181016号公報 特開平11−101213号公報
ところで、前記した何れの固定装置も、一面側からの作業のみで固定が行えるという利便性があるが、使用される条件によって異なった幾つかの要求を満たさなければならず、例えば、被固定物と構造物の間に比較的広い空間が存在する場合、この空間を通過するまで回転係止部材の格納姿勢を確実に保持しなければならないと同時に、構造物の裏側で回転係止部材を確実に突出姿勢に回動変化させ、回転係止部材のねじ孔に対するねじ込みが円滑に行えるようにする必要がある。
しかしながら、特許文献1の固定装置は、回転係止部材を板ばねで突出姿勢に回動変化させる構造になっているため、固定作業時には回転係止部材を固定用ねじ軸の外面に沿わせた格納姿勢を、板ばねの弾性に抗して指先で保持しなければならず、固定孔に対する固定用ねじ軸の挿入作業が行いにくいという問題がある。
また、被固定物と構造物の間に空間が存在するような場合、被固定物の固定孔を通過すると回転係止部材は自動的に突出姿勢になるため、構造物の固定孔には挿通できないことになり、このため、特許文献1の固定装置は、被固定物と構造物が重なる場合でしか使用することができず、用途が限られるという問題がある。
特許文献2の固定装置は、軸状体の他端側の終端位置で回転係止部材を突出姿勢に回転可能とし、回転係止部材の格納姿勢を軸状体と回転係止部材に設けた凹部と突部の係合で弾力的に保持し、軸状体に挿入したねじ部材の先鋭端で回転係止部材の傾斜面を押すことで、凹部と突部の係合を解いて突出姿勢に回動変化させるようになっているが、格納姿勢の回転係止部材をねじ部材の押し込みで回動変化させるには、凹部と突部の係合を解くためのねじ部材の押し込みに大きな力が必要となり、現場での固定作業が行いにくいだけでなく、構造的にねじ部材の先鋭端と回転係止部材の傾斜面及び回転中心の位置的な関係に精度が要求され、精度の向上は製品コストの高騰につながることになる。
また、回転係止部材を突出姿勢に回動させる際に要するねじ部材の押し込み力が小さくなるように凹部と突部の係合力を緩く設定すると、回転係止部材の格納姿勢での保持が不安定となり、作業時の振動や衝撃で回転係止部材が突出姿勢になることもあり、このため、被固定物と構造物の間に空間が存在する場合の使用に対して不安がある。
特許文献3の固定装置は、回転係止部材の突出姿勢への回動が重量バランスで自動的に生じる構造になっているので、垂直姿勢での固定には使用できないだけでなく、水平姿勢の固定時においても、回転係止部材が上下方向に回動できるように、挿入作業時の姿勢に制約が生じ、使い勝手が悪いという問題があり、更に、特許文献1と同じく、被固定物と構造物の間に空間が存在するような場合に使用することができないという制約がある。
ここで、前記各特許文献1乃至3は、そのいずれも構造物に対する被固定物の固定を行うためのものであり、構造物と被固定物への固定と同時に他の部材の取り付けや支持を行うという考えはなく、例えば、特許文献1の固定装置は、折板屋根上に固定装置自体を直接固定した後、この固定装置に屋根上機器の架台を取り付け、実質的に二つの部材を単に固定化するものであり、このような構造では屋根上機器の重量による負荷を折板屋根の上板で支持しなければならず、折板屋根に配置できる屋根上機器に重量的な制約が生じることになる。
そこで、この発明の課題は、回転係止部材の格納姿勢を安定的に保持できると共に、ねじ部材との位置的な関係に特段の精度が要求されることなく突出姿勢への円滑な回動が得られ、水平や垂直の姿勢と回転係止部材の向きに制約なく固定が行え、被固定物と構造物の間に空間が存在するような場合にも何ら支障なく使用することができ、更に、他の部材の取り付けや荷重支持の分散も可能な固定装置を提供することにある。
前記のような課題を解決するため、この発明は、一方端部にフランジ部と両側に軸方向の長孔を有する筒状体に、中央部に貫通するねじ孔と両端部に傾斜面を有する回転係止部材を、この筒状体の内部に収まる格納姿勢と長孔から外部に突出する突出姿勢の間への軸方向の移動と回転が可能となるよう組み込み、前記筒状体内に一方端部側から挿入したねじ軸の押し込みにより、前記回転係止部材を筒状体の他方端部側位置で筒状体と交差するように回動させ、前記ねじ軸を回転係止部材に設けたねじ孔にねじ込むことができるようにした固定装置において、前記筒状体における一方長孔の端部に、この筒状体内に位置する状態で前記回転係止部材を筒状体内に収まる格納姿勢に保持する姿勢保持部材を、筒状体内に収まる収納位置と一方長孔から筒状体の外方に突出する逃避位置の間で回動自在となるよう設け、この姿勢保持部材が、収納位置にあるとき回転係止部材の格納姿勢を保持し、筒状体内に挿入したねじ軸で回転係止部材を介して押し込まれると、筒状体の外部に回動することによって、回転係止部材の筒状体と交差する突出姿勢への移動を許容するように形成されているようにしたものである。
前記姿勢保持部材は、筒状体の内部で回転係止部材の押し込み方向の前方に位置し、長板と短板で筒状体の一方長孔を通過できる幅のL字状に形成され、短板の端部を一方長孔の端部にヒンジ機構で取り付けることにより、前記ヒンジ機構を支点として収納位置と逃避位置の間を回動自在となり、この姿勢保持部材が収納位置にある状態で、筒状体の軸線に対して傾斜する長板によって回転係止部材を格納姿勢位置に保持しているようにすることができる。
前記姿勢保持部材は、筒状体の内部で回転係止部材の押し込み方向の前方位置に、この回転係止部材を収納位置に保持するように設けられ、ねじ部材で押された回転係止部材の押し込み力によって、筒状体から離脱して回転係止部材の突出姿勢への移動と回転を許容するように形成されている構造とすることができる。
ここで、前記した回転係止部材は、中央部の両側面に設けた球状突部と、筒状体の内周面で長孔と直角の配置となる二カ所の位置に形成した凹溝の嵌り合いにより、筒状体の軸方向への移動が誘導されると共に、長孔から外部への突出が可能なように筒状体の周方向に対する位置保持及び突出姿勢への回動が可能となり、筒状体の長孔は筒状体の一方端部側に所定長さの筒状部を残すように設けられ、回転係止部材はこの筒状部内に収まる状態が格納姿勢となり、前記姿勢保持部材はこの回転係止部材の格納姿勢を保持することになる。
また、筒状体に対して姿勢保持部材を取り付けるヒンジ機構は、例えば、長孔の他方端部と短板の端部の一方に設けた軸体と、この軸体に対して弾力的に外嵌するよう他方に設けた欠円筒体の嵌め合わせ構造としたり、これとは別に、前記両端部を可撓性のある薄い合成樹脂板で接続した構造とすることができ、このように合成樹脂板とすることで、筒状体と姿勢保持部材を合成樹脂で一体成形することができる。
この発明によると、筒状体の他方端部側の位置に設けた姿勢保持部材で、回転係止部材を筒状体内に収まる格納姿勢に保持するようにしたので、回転係止部材の格納姿勢を安定的に保持でき、水平や垂直の姿勢と回転係止部材の向きに制約なく固定が行え、広範な用途の拡大が図れるだけでなく、被固定物と構造物の間に空間が存在するような場合にも何ら支障なく両者への固定や両者を互いに固定するために使用することができる。
また、姿勢保持部材によって回転係止部材の突出姿勢への移動と回動を誘導するようにすれば、回転係止部材を突出姿勢させるための、ねじ部材との位置的な関係に特段の精度が要求されることがなくなり、製作とその組み立てに有利となる。
更に、複数の部材にわたって固定したり、複数の部材を互いに固定するという用途だけでなく、ねじ部材を利用して他の部材の取り付けが行え、しかも、垂直状態で使用した固定時に回転係止部材及び筒状体を貫通させたねじ部材の先端を固定部分に当接させるようにすれば、ねじ部材に取り付けた部材の重量による荷重を、ねじ部材を介して固定部分で支持することができ、これにより、部材の固定結合部分に対する負荷の軽減が図れ、重量物の取り付けが可能になる。
この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を示す分解斜視図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を示す縦断正面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を示す縦断側面図 (a)は図2の矢印a−aでの拡大した横断平面図、(b)は図2の矢印b−bでの拡大した横断平面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、波板屋根材から構造材にわたって固定装置を挿入した状態を示す要部切り欠き正面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、固定装置の回転係止部材を突出姿勢に回動させる途中を示す要部切り欠き正面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、固定装置の回転係止部材を突出姿勢に回動させた状態を示す要部切り欠き正面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、固定装置で波板屋根材と構造材を固定した状態を示す要部切り欠き正面図 この発明に係る第1の実施の形態の固定装置において、ヒンジ機構の他の例を示す縦断正面図 この発明に係る第2の実施の形態の固定装置を示す縦断正面図 この発明に係る第2の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、固定装置で波板屋根材と構造材を固定した状態を示す要部切り欠き正面図 この発明に係る第3の実施の形態の固定装置を示す縦断正面図 この発明に係る第3の実施の形態の固定装置を用いた固定の工程において、固定装置で波板屋根材と構造材を固定した状態を示す要部切り欠き正面図
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図8は、この発明に係る第1の実施の形態の固定装置を示し、この固定装置1は、両端が開放された筒状体2と、この筒状体2の内部に軸方向への移動と回転が可能となるよう組み込む回転係止部材3と、前記筒状体2における他方端部側の位置にヒンジ機構4を介して取り付けられた姿勢保持部材5とで形成され、別に用意されたねじ部材6の筒状体2に対する挿入と回転係止部材3に対するねじ込みによって、二つの部材をベースとする機器の固定や二つの部材の結合固定等が行えるようになっている。
前記筒状体2は、所定の長さと外径を有する筒状で一方端部にフランジ部7を有し、その両側に軸方向の長孔8、9と、内周面で前記長孔と直角の配置となる二カ所の位置に設けた軸方向の凹溝10、10とが形成され、前記長孔8、9は筒状体2の一方端部側でフランジ部7との間に、回転係止部材3を回転しないように規制する筒状等の姿勢保持部11を残すように設けられている。
前記回転係止部材3は、前記筒状体2の内部に収まって軸方向に移動可能となる角軸状となり、長さ方向の中央部に貫通するねじ孔12と両端部に円弧状で同じ方向の傾斜となる傾斜面13、13を有し、この筒状体2の内部で一方端部側寄りの位置において長さ方向が収まる格納姿勢A(図2参照)と、筒状体2の他方端部側で長さ方向が両長孔8、9から筒状体2の外部に突出する突出姿勢B(図7参照)との間の移動と、その全長が長孔8、9に臨む位置での回動が自在となる。なお、回転係止部材3は、中央部に貫通するねじ孔12と両端部に傾斜面13、13を有するものであれば、丸軸状等他の形状であってもよい。
この回転係止部材3は、図示の場合、中央部の両側面に設けた球状突部14、14が筒状体2の内周面に形成した凹溝10、10に嵌り合い、筒状体2の軸方向への移動が誘導されると共に、長さ方向が長孔8、9から外部への突出が可能となるよう、筒状体2の周方向に対する位置保持を行うと共に、前記嵌り合い部分が回転係止部材3の全長が長孔8、9に臨む位置での回動支点となり、これにより、回転係止部材3の突出姿勢Bへの回動が可能となり、前記回転係止部材3の長さ方向の一部が筒状体2の一方端部側に設けた姿勢保持部11に収まることにより、回転係止部材3の筒状体2の軸方向に長さ方向が沿った配置となる格納姿勢Aが保持されることになる。
なお、凹溝10、10は、筒状体2に対して姿勢保持部11の途中から他方端部にわたって設けられ、回転係止部材3を筒状体2内に他方端部側から組み込むことができるようにすると共に、回転係止部材3が筒状体2の一方端部から抜け出ないようにしている。
また、回転係止部材3の筒状体2の軸方向に沿った移動の誘導及び筒状体2に対する回動は、前記凹溝10、10と球状突部14、14の嵌り合いに限定されるものではなく、例えば、凹溝10と球状突部14の組み合わせを片側だけに設けるようにしたり、回転係止部材3に設けた突部と長孔8又は9の嵌り合いによって行う等、他の構造を採用することができる。
前記姿勢保持部材5は、筒状体2内に収納された状態で、回転係止部材3を前記格納姿勢Aに保持すると共に、前記筒状体2内に挿入したねじ軸6で回転係止部材3を介して押し込まれると、筒状体2の外部に逃避することで回転係止部材3の筒状体2と交差する突出姿勢への移動と回転を誘導するものである。
この姿勢保持部材5は、長板15と短板16で筒状体2の一方長孔8を通過できる幅のL字状に形成され、筒状体2の内部で他方端部側の位置、即ち、回転係止部材3に対して押し込み方向の前方位置に配置され、短板16の端部を一方長孔8の端部にヒンジ機構4で取り付けることにより、前記ヒンジ機構4を支点として全体が筒状体2内に収まる収納位置C(図2参照)と、全体が筒状体2の外部に位置する逃避位置D(図7参照)の間を回動自在となり、この姿勢保持部材5は、収納位置Cにある状態で、筒状体2の軸線に対して長板15が回転係止部材3の回転係止部材3の傾斜面13と同方向に傾斜し、この長板15の自由端側で回転係止部材3を格納姿勢Aに保持すると共に、押し込まれた回転係止部材3に回転を与えることになる。
前記姿勢保持部材5は、長板15の自由端部が回転係止部材3の傾斜面13と対応するよう屈曲して傾斜部15aとなり、回転係止部材3の突出姿勢Bへの回動と姿勢保持部材5の逃避位置Dへの回動が円滑に生じるようにしていると共に、この長板15及び必要ならば短板16の幅は、筒状体2の一方長孔8の幅と等しくするかそれよりも僅かに広くなるように設定し、収納位置Cにある状態から逃避位置Dへの回動時に一方長孔8を通過するとき少し抵抗を生じるようにし、収納位置Cに収まる姿勢保持部材5を安定的に保持することで、外的な振動や衝撃等で自然に逃避位置Dへ回動しないようにすることができる。
前記ヒンジ機構4は、図1乃至図8の場合、一方長孔8の他方端部に形成した薄板部分に嵌め込んで取り付けるブロック部材に軸体4aを設け、短板16の端部にこの軸体4aに対して弾力的に外嵌するよう設けた欠円筒体4bの嵌め合わせ構造を示している。なお、このヒンジ機構4は、図示とは逆に、軸体4aを短板16に欠円筒体4bを一方長孔8の他方端部に設けるようにしてもよい。
図9は、ヒンジ機構4の他の例を示し、前記一方長孔8の他方端部と短板16の端部を可撓性のある合成樹脂の薄板で接続した構造とすることができ、このように、薄板による一体の接続構造とすることで、筒状体2と姿勢保持部材5を合成樹脂で一体成形することができるという利点があり、製作コストの低減が図れることになる。
また、姿勢保持部材5の全体が筒状体2内に収まる収納位置Cで他方長孔9から外部に突出することのないように保持し、一方長孔8から逃避位置Dに向けてのみの回動を可能として収納位置Cを保持するため、長板15の自由端部で幅方向の両側に短い係止片17、17を設けると共に、筒状体2の外面で一方長孔8における一方端部側の両側位置に、姿勢保持部材5が収納位置Cにある状態で前記係止片17、17が収まる凹部18、18が設けられている。
この係止片17と凹部18の構造は、単なる嵌り合いだけでなく、弾力的に嵌り合って係脱自在となり、収納位置Cにある姿勢保持部材5を保持するようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態の固定装置1は前記のような構成であり、次に、この固定装置1の使用方法の一例として、屋根の構造材に留め付けられた屋根材である波板の上に、太陽光発電パネルのような屋根上機器の取り付けを行う場合を図5乃至図8を主体に用いて説明する。
図5のように、C型鋼のような屋根の構造材21に留め付けられたスレートのような波板22の波形頂部の位置で太陽光発電パネルを固定するため、波板22の頂部と構造材21の上板21aに、筒状体2を挿通することのできる固定孔23と24を上下に同軸心状の配置となるよう穿設する。
なお、波板22の頂部と構造材21の間には空間があり、固定装置1をこのような条件に用いる場合、図5のように、固定装置1は筒状体2に形成した姿勢保持部11の長さが前記空間の間隔よりも短くなるように設定されていると共に、筒状体2の長さは、上端に位置するフランジ部7を波板22の上面に重ねた状態で、筒状体2の下側端部が構造材21の下板21b上に接触するか、又は、筒状体2の下側端部と構造材21の下板21bの間に間隔が保たれるようになっている。
また、回転係止部材3の長孔8、9から突出する回動開始が、構造材21の上板21aの下部で生じるように、姿勢保持部材5によって格納姿勢Aに保持された状態にある回転係止部材3の下側に位置する傾斜面13と、前記姿勢保持部材5の長板15における傾斜部15aの接点が、前記上板21aよりも下部に位置するように、筒状体2に対して回転係止部材3と姿勢保持部材5の関係が設定されている。
使用前の固定装置1は、図2と図3で示した垂直状態の場合、姿勢保持部材5は筒状体2の下部にあって全体が筒状体2内に収まる収納位置Cに、回転係止部材3は姿勢保持部材5の上に位置する格納姿勢Aにあり、この回転係止部材3は、下側の傾斜面13が姿勢保持部材5の長板15における傾斜部15aに載って支持され、長さ方向の上部が筒状体2の姿勢保持部11内に収まることで格納姿勢Aに保持され、筒状体2は外面に突出物のない状態になっているので、固定孔23から24に対する挿通が支障なく行えることになる。
図5のように、固定装置1の筒状体2を波板22の上部から固定孔23と24に挿通した状態で、図6のように、前記固定装置1の筒状体2内に上から長尺のねじ部材6を挿入して押し込むと、このねじ部材6の先端は回転係止部材3の上側に位置する傾斜面13に当接してこの回転係止部材3を押し下げ、同時に押し下げ力は回転係止部材3を介して姿勢保持部材5にも伝わり、回転係止部材3の下側に位置する傾斜面13と姿勢保持部材5の長板15の傾斜によって、姿勢保持部材5に加わる押し下げ力は長板15を一方長孔8側に押し出すことになり、従って、姿勢保持部材5は一方長孔8から外方にヒンジ機構4を支点として回動し、これにより、回転係止部材3は下降する。
なお、図5のように、固定装置1の筒状体2を波板22の上部から固定孔23と24に挿通するとき、回転係止部材3は姿勢保持部材5で格納姿勢Aに安定よく保持されているので、挿通操作に対して回転係止部材3が全く邪魔にならず、波板22の頂部と構造材21の間に空間がある場合でも、筒状体2を固定孔23から離れた位置にある固定孔24に対して確実に挿通することができ、二つの部材の間に隙間があるような条件に対する機器の固定が支障なく行える。
前記回転係止部材3は、ねじ部材6によって上側に位置する傾斜面13が押し下げられることで、傾斜面13が逃げて下降と同時に回転しようとするが、格納姿勢Aにある回転係止部材3は姿勢保持部11で回転しないように保持され、前記回転係止部材3はその全長が両長孔8、9に臨む位置にまで下降すると、姿勢保持部11による拘束から開放された回転係止部材3は前記した傾斜面13の逃げによる回転力で球状突部14を支点として回転し、両端が両長孔8、9から外方に突出することになる。
前記回転係止部材3の下降により姿勢保持部材5を一方長孔8から外に押し出すことになるが、このとき回転係止部材3は回動により下面が長板15の上を摺動し、外方に回動する姿勢保持部材5の長板15が水平に移行することで、下降しながら回転する回転係止部材3の水平状態への移行を誘導することになり、これにより、回転係止部材3の水平状態への移行を確実に生じさせることができ、しかも、ねじ部材6と姿勢保持部材5の長板15で回転係止部材3を挟んで保持することで、回転係止部材3を安定よく回動させて、回転係止部材3を筒状体2の下端側に設定されている突出姿勢Bの位置に達するまで確実に移動させることができる。
前記のように、下降する回転係止部材3を姿勢保持部材5で水平状態への移行を誘導することで、回転係止部材3を回動させるための回転係止部材3とねじ部材6との位置的な関係に特段の精度が要求されることなく、回転係止部材3の突出姿勢Bへの円滑な回動が得られことになる。
前記回転係止部材3の押し下げが下降位置に近づくと、姿勢保持部材5は短板16が回転係止部材3の下面に当接するように回動し、図7のように、回転係止部材3を最も下降した位置に押し下げると、姿勢保持部材5は全体が筒状体2の外部に回動した逃避位置Dになり、回転係止部材3は、ヒンジ機構4と他方長孔9の下側端部で水平に支持され、筒状体2の下端部で両側に張りだした突出姿勢Bになり、この状態で、回転係止部材3に設けたねじ孔12がねじ部材6が臨み、ねじ孔12とねじ部材6は同軸心状の配置となる。
図7の状態で、ねじ部材6をねじ込み方向に回転させ、回転係止部材3に設けたねじ孔12にねじ部材6をねじ込んで螺合させると、筒状体2で回り止め状に保持された回転係止部材3は長孔8、9に沿って上昇し、図8のように、上昇した回転係止部材3が構造材21の上板21aの下面に当接すると、ねじ込み方向に回転させたねじ部材6は停止した回転係止部材2に対して下降することになり、このねじ部材6はその下端が構造材21の下板21bの上面に当接した状態でねじ込みできなくなるので、ねじ込み作業を停止する。
前記ねじ込み停止後のねじ部材6に対して、上端から防水用のパッキン25とこれを押さえる座金26を挿入した状態でナット27をねじ込み、波板22の固定孔23上にパッキン25を圧縮するようにナット27を締め付ければ、図8で示したように、ナット27と回転係止部材3で波板22と構造材21を上下から挟圧し、波板22と構造材21に対して筒状体2が固定化され、ねじ部材6は、上板21aの下面に当接した回転係止部材3のねじ孔12を貫通螺合する部分と、構造材21の下板21bに対する下端の当接部分によって固定化される。
前記ねじ部材6は、波板22の頂部上に所定長さが突出する起立固定状態となり、この突出部分に、例えば、太陽光発電パネルの架台を固定することで、波板22上に太陽光発電パネルを設置することになる。
次に、この発明に係る第2の実施の形態の固定装置を図10と図11に基づいて説明する。なお、この第2の実施の形態の固定装置は、前記した第1の実施の形態の固定装置と姿勢保持部材5の構造が異なるので、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明に代える。以降の実施の形態についても同様である。
この第2の実施の形態の固定装置1における姿勢保持部材5は、一方長孔8に収まる幅の長板28と、この長板28の先端に一方長孔8を通過できる幅で設けた傾斜短板29とで形成され、同じようなL字状でも第1の実施の形態は、回転係止部材3の保持と誘導に長板15と短板16の外角を用いたが、第2の実施の形態では、長板28と傾斜短板29の内角を用いており、前記長板28の端部を一方長孔8の一端側にヒンジ機構4で取り付けた構造になっている。
前記姿勢保持部材5は、図10に示すように、長板28の長さ方向が一方長孔8の長さ方向に沿って収まる収納位置Cにあるとき、傾斜短板29が筒状体2の内部に、回転係止部材3の傾斜面13と同じ方向の傾斜角度で突出し、この傾斜短板29で格納姿勢Aにある回転係止部材3を保持することになる。
この姿勢保持部材5は、収納位置Cを安定よく保持するため、例えば、長板28と短板29のいずれか一方又は両方の幅を、一方長孔8に対して弾力的に通過できる程度に設定する等、第1の実施の形態と同様にすればよく、収納位置Cにある状態で、回転係止部材3がねじ部材6で押し込まれると、回転係止部材3の傾斜面13と傾斜短板29の作用により、姿勢保持部材5はヒンジ機構4を支点として一方長孔8から外方に逃げるように回動し、同時に長さ方向に移動する回転係止部材3が回動するように誘導し、これにより、回転係止部材3を長孔8、9の他端側の位置において筒状体2と直角になる突出姿勢Bにすることができる。
第2の実施の形態の固定装置を、構造材21と波板22に対して固定するには、第1実施の形態と同様の手順で行うものであり、図8に該当する図11にその固定状態を示している。
この第2の実施の形態の固定装置において、構造材21と波板22に対して筒状体2を固定したとき、姿勢保持部材5は上方に回動して逃避位置Dになり、このため、長板28が構造材21の上板21aの下面に重なり、回転係止部材3はその長さ方向の一方片側が前記長板28に重なることになり、このため、回転係止部材3の他方片側には長板28の厚みに見合う突部30を予め設けておき、構造材21の上板21aの下面に対する回転係止部材3の固定が安定よく得られるようにしている。
なお、姿勢保持部材5は、上方に回動して逃避位置Dに回動したとき、回転係止部材3の押し上げ力でヒンジ機構4の係合が外れたり破断して筒状体2から離脱するようにしておけば、回転係止部材3の突部30を省くことができる。
この第2の実施の形態の固定装置1は、回転係止部材3の格納姿勢Aと姿勢保持部材5の収納位置Cを重なり状とすることで、筒状体2の短尺化が可能になり、固定装置1の長さ設定の選択範囲が増えて使用可能な条件を広げることができる。
図12と図13は、第3の実施の形態の固定装置1を示し、姿勢保持部材5が筒状体2の内部に設けた傾斜部材によって形成された構造になっている。
この傾斜部材は、板状や軸状であり、格納姿勢Aにある回転係止部材3の傾斜面13と同方向に傾斜し、筒状体2に対して、例えば、可破断細軸31を介して合成樹脂で一体成形したり、可破断強度の接着によって取り付けることにより、格納姿勢Aにある回転係止部材3に対する押し込み方向の前方位置に、この回転係止部材3を格納姿勢Aに保持するように設けられている。
この第3の実施の形態の固定装置1において、構造材21と波板22に対して筒状体2を固定したとき、姿勢保持部材5は筒状体2から離脱することで逃避位置になり、構造材21と波板22に対して固定するには、第1実施の形態と同様の手順で行うものであり、図8に該当する図13にその固定状態を示している。
前記のように、この発明における各実施の形態の固定装置1は、波板22の上にねじ部材を起立配置する作業が波板22の上からだけで行えるだけでなく、ねじ部材6で回転係止部材3を所定量だけ押し込むまで、この回転係止部材3の格納姿勢Aを姿勢保持部材5と姿勢保持部11で保持するので、固定時に生じる初期作業時の振動や衝撃が加わっても、回転係止部材3が突出姿勢になるようなことがなく、比較的広い間隔のある二つの固定孔23、24に対する固定装置1の挿通が支障なく行える。
このようにして構造材21に留め置いた波板22上にねじ部材6を起立固定した状態で、このねじ部材6に、太陽光発電パネルのような屋根上機器を固定するための架台を取り付けるものであり、これら屋根上機器や架台の重量が荷重としてねじ部材6を介して波板22にかかることになるが、ねじ部材6の下端は構造材21の下板21bに当接しているので、ねじ部材6にかかる荷重を構造材21で支持することができ、波板22に負担をかけないことにより重量の大きな屋根上機器の配置が可能になる。
なお、固定装置1の使用は、前記したような屋根の構造材21に留め置いた波板22上に屋根上機器を固定する垂直の使用に限るものではなく、例えば、中空壁に対して水平状態で各種機器や部材を重ねて固定する場合等に広く用いることができる。
1 固定装置
2 筒状体
3 回転係止部材
4 ヒンジ機構
4a 軸体
4b 欠円筒体
5 姿勢保持部材
6 ねじ部材
7 フランジ部
8 長孔
9 長孔
10 凹溝
11 姿勢保持部
12 ねじ孔
13 傾斜面
14 球状突部
15 長板
15a 傾斜部
16 短板
17 係止片
18 凹部
21 構造材
21a 上板
21b 下板
22 波板
23 固定孔
24 固定孔
25 パッキン
26 座金
27 ナット
28 長板
29 傾斜短板
30 突部
31 可破断細軸
A 格納姿勢
B 突出姿勢
C 収納位置
D 逃避位置

Claims (3)

  1. 一方端部にフランジ部と両側に軸方向の長孔を有する筒状体に、中央部に貫通するねじ孔と両端部に傾斜面を有する回転係止部材を、この筒状体の内部に収まる格納姿勢と長孔から外部に突出する突出姿勢の間への軸方向の移動と回転が可能となるよう組み込み、前記筒状体内に一方端部側から挿入したねじ軸の押し込みにより、前記回転係止部材を筒状体の他方端部側位置で筒状体と交差するように回動させ、前記ねじ軸を回転係止部材に設けたねじ孔にねじ込むことができるようにした固定装置において、前記筒状体における一方長孔の端部に、この筒状体内に位置する状態で前記回転係止部材を筒状体内に収まる格納姿勢に保持する姿勢保持部材を、筒状体内に収まる収納位置と一方長孔から筒状体の外方に突出する逃避位置の間で回動自在となるよう設け、この姿勢保持部材が、収納位置にあるとき回転係止部材の格納姿勢を保持し、筒状体内に挿入したねじ軸で回転係止部材を介して押し込まれると、筒状体の外部に回動することによって、回転係止部材の筒状体と交差する突出姿勢への移動を許容するように形成されていることを特徴とする固定装置。
  2. 前記姿勢保持部材は、筒状体の内部で回転係止部材の押し込み方向の前方に位置し、長板と短板で筒状体の一方長孔を通過できる幅のL字状に形成され、短板の端部を一方長孔の端部にヒンジ機構で取り付けることにより、前記ヒンジ機構を支点として収納位置と逃避位置の間を回動自在となり、この姿勢保持部材が収納位置にある状態で、筒状体の軸線に対して傾斜する長板によって回転係止部材を格納姿勢位置に保持していることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  3. 前記姿勢保持部材は、筒状体の内部で回転係止部材の押し込み方向の前方位置に、この回転係止部材を収納位置に保持するように設けられ、ねじ部材で押された回転係止部材の押し込み力によって、筒状体から離脱して回転係止部材の突出姿勢への移動と回転を許容するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
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