JP6329719B2 - 外壁の隅部の構造 - Google Patents

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本発明は、窯業サイディングなどの外壁材にて外壁を構成するための技術に関するものであり、より詳しくは、隅部における外壁材の納まりに関する。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、窯業サイディングにて構成される平板状の外壁材を出隅部にて接合させる構造において、一方の外壁材の側端部に凸部を形成し、他方の外壁材の側端部に凹部を形成し、両者を嵌め合わせて接合する構造が知られている。
特許文献1において、接合された外壁材の隙間には、シーリング材が充填され、このシーリング材によって隙間における止水性を向上させることとしている。
特開2011−38333号公報
特許文献1に開示されるような形態で出隅部を構成する場合、シーリング材が外観に現れるため、経年によりシーリング材の劣化が進行すると、シーリング材のひび割れや欠けによる止水性の低下が懸念され、また、外観意匠を損なうことが懸念される。
また、特に、外壁材同士が直交して付け合せられる出隅部においては、接合部のシーリング材に作用する荷重の方向も直交することになるため、シーリング材には互いに交差する2方向に荷重が作用することになる。
この点、外壁材が横一列に隣り合っている一般部のシーリング材については、横方向の1方向にのみ荷重が作用するものであり、一般部のシーリング材と比較すると出隅部のシーリング材は劣化の進行が早くなることが懸念される。
特に、外壁においては、列車や大型車などの通行に伴う微震動や、震度が低いものも含めた地震など、各種の振動の影響を断続的に受け続けることになるため、このようなことも考慮すると、出隅部においてシーリング材が外に現れない接合構造とすることが望まれる。この問題は、入隅部においても同様である。
また、シーリング材の他に、ゴム製などのパッキン材を用いることも考えられるが、止水性を確保するためにシーリング材と同様に外壁材の間の隙間に圧縮して設置されることになるため、シーリング材の場合と同様に劣化の問題が生じることが懸念される。
そこで、本発明は以上の問題に鑑み、出隅部や入隅部においてシーリング材やパッキン材が外部に現れないように接合可能とする新規な外壁の出隅部の構造を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
互いに直交して隅部を構成する二枚の外壁材と、
前記二枚の外壁材の間に露出される目地部を有する接合部材と、
を有してなる外壁の隅部の構造であって、
前記外壁材の前記隅部側の端部にはそれぞれ裏合決部が形成され、
前記両裏合決部の間に形成される空間に、前記接合部材の一部が収容され、
収容された前記接合部材の一部が前記外壁材によって外部から隠されるとともに、
前記外壁材の前記隅部側の端部同士の隙間に前記目地部が形成されることを特徴とする、
外壁の隅部の構造とする。
また、請求項2に記載のごとく、接合部材は、外壁材の裏側において、外壁材の厚み方向に伸びる縦片部を有することとする。
また、請求項3に記載のごとく、外壁材の裏面と、裏面と対向する接合部材の部位の間に、パッキン材が配設されることとする。
また、請求項4に記載のごとく、外壁材は、矩形板状に構成され、隅部に配置される外壁材、又は、隅部に配置される外壁材の隣の外壁材は、矩形板状に構成され、横幅方向の両側の側端部について、それぞれ、裏合決部が形成される、こととする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、シーリング材やパッキン材を用いた場合と比較して劣化し難い構成が実現されるため、接合角部における美観を長期間保つことが可能となる。
また、請求項2に記載の発明においては、外壁材の裏側において縦片部を超えて水が浸入してしまうことを防止することができ、止水性を確保することができる。
また、請求項3に記載の発明においては、パッキン材による止水性を発揮することができる。また、パッキン材が外壁材の裏側に配置されるため、外観に現れることなく、出隅部において、接合部材の角目地部と外壁材による意匠性に優れた納まりを実現できる。
また、請求項4に記載の発明においては、例えば、隅部以外の一般部に用いられ横幅方向の片側の側端部に裏合決部が形成される外壁材を切断する、又は、或る隅部と反対側の隅部に用いる両側に裏合決部が形成される外壁材を切断する、又は、隅部の外壁材の隣の両側に裏合決部が形成される外壁材を切断することにより、外壁面の全体面幅を調整することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る外壁の出隅部の接合構造について示す水平断面図。 出隅接合部材の納まりついて示す水平断面図。 出隅接合部材の形状について示す斜視図。 出隅接合部材の他の実施形態について示す水平断面図。 (A)は一般部の外壁材の切断による調整の例について示す図。(B)は出隅部用外壁材の切断による調整の例について示す図。 は出隅部用外壁材の切断による調整の他の例について示す図。 横ずれ防止金具の納まりについて示す水平断面図。 横ずれ防止金具の納まりについて示す縦断面図。 (A)は横ずれ防止金具と落下規制金具の構造について示す斜視図。(B)は横ずれ防止金具と落下規制金具を組み合わせた状態について示す図。(C)は横ずれ防止金具と落下規制金具を組み合わせた状態について示す図。 (A)は一方の横ずれ防止金具について余裕空間を形成する例について示す図。(B)は裏合決部が形成されない外壁材についての実施例について示す図。
以下図面を参照し、本発明の実施例について説明する。なお、以下の説明において、位置関係の説明において使用する「裏」の用語は、建物の室内に近い側を意味し、「表」の用語は、その反対である建物の室内から遠い側を意味するものとする。また、図1では、木造枠組壁構法(2×4(ツーバイフォー)工法)の例を用いて説明するが、本発明は、木造軸組構法等の他の構法についても適用することができる。また、出隅部への適用例を用いて説明するが、入隅部についても本発明を適用することは可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る外壁の出隅部の接合構造について示す水平断面図である。出隅部1において、躯体の一部を構成する縦枠2(スタッド)(柱体を構成する角材)には、構造用合板3,4が付設され、構造用合板3,4の表面に透湿防水シート5が貼設される。
構造用合板3,4の室外側には、外壁材11,21がその外壁面が互いに直交するように配置され、外壁材11,21の上縁部がそれぞれ固定金具41,42によって、構造用合板3,4を介して縦枠2に留め付けられる。
固定金具41,42は、外壁材11,21と透湿防水シート5の間に間隔を形成することで、外壁材11,21の裏側に通気層8を形成する。
外壁材11,21の側端部12,22は近接して配置され、側端部12,22における外壁材11,21の裏面側に、それぞれ裏合決部13,23が形成される。裏合決部13,23は互いに対向して配置されており、平面視において略矩形の縦溝空間30が形成される。
外壁材11,21の側端部12,22が隣接する接合角部6において、外壁材11,21と構造用合板3,4の間には、外壁材11,21を接合する出隅接合部材50(出隅ジョイナー)が配設される。
出隅接合部材50は、それぞれ外壁材11,21の裏面11a,21aに間隔を空けて対向する固定片部51a,52aを有している。
出隅接合部材50の固定片部51a,52aは、スペーサー32を介して構造用合板3,4、及び、縦枠2に留め付けられる。
外壁材11,21の裏面11a,21aと固定片部51a,52aの間の空間には、外壁材11,21の横ずれを防止するための横ずれ防止金具61,62がそれぞれ配設される。
横ずれ防止金具61,62は、それぞれ出隅接合部材50の固定片部51a,52a及びスペーサー32を介して構造用合板3,4、及び、縦枠2に留め付けられる。
横ずれ防止金具61,62は、それぞれ外壁材11,21の側端部12,22の一部と係合する係合片部を有し、この係合片部が外壁材11,21に引っかかるようにして、外壁材11,21の横ずれが防止される。
図2及び図3は、一実施形態に係る出隅接合部材50の詳細構成について示している。
出隅接合部材50は、図2の紙面と直交する方向に長い長尺の部材であり、本実施形態では、一枚の金属製の板材を板金加工により折り曲げることで、それぞれ異なる機能を発揮させる複数の縦片部を形成している。
なお、出隅接合部材50は、本実施形態のように、一枚の金属製の板材を板金加工することで複数の縦片部を構成することとするほか、複数の金属製の板材を組み合わせて縦片部を構成することとしてもよい。また、出隅接合部材50は、金属製の板材にて構成するほか、高い耐候性を有する樹脂成形品にて構成することもできる。
図2及び図3に示すように、本実施例の出隅接合部材50の水平断面形状は、躯体に固定した状態において、各外壁材11,21の表面に対して45度の角度をなす対称線Hを基準に線対称をなすように構成される。
出隅接合部材50は、外壁材11の裏面11aに対し間隔をあけて対向する固定片部51aを有する。固定片部51aは、断面L字状のスペーサー32を介して構造用合板3、及び、縦枠2にビス55などの固定具にて留め付けられる。
固定片部51aにおいて、外壁材11の側端部12に近い側には、外壁材11の裏面11aに向かって伸びる縦片部51bが形成される。
固定片部51aにおいて、外壁材11の側端部12から遠い側には、外壁材11の裏面11aに向かって伸びる縦片部51fが形成され、縦片部51fの端部が裏面11aに当接する。縦片部51fは裏面11aに当接した箇所で折り返される。
そして、固定片部51aと、縦片部51bと、縦片部51fによって、断面略コ字状の縦溝部51gが形成される。この縦溝部51gに外部から浸入した雨水などは、縦溝部51gを通じて下方へと排出される。なお、縦片部51fが水返し部として機能することで、縦片部51fよりも奥への水の浸入が防がれるものであり、縦片部51fについては、裏面11aに当接させない構成とすることも考えられる。
また、縦片部51bにおいて、固定片部51aと反対側の端部からは、外壁材11の側端部12に向かって伸び、外壁材11の裏面11aに対向する縦片部51cが形成される。縦片部51cと外壁材11の裏面11aの間の隙間には、後述する横ずれ防止金具61(図7参照)の縦片部61c(図7参照)を納めることができる。
そして、縦片部51cにはパッキン材51pが貼付され、外壁材11の裏面11aと縦片部51cの間の隙間がパッキン材51pによって塞がれる。このパッキン材51pにより、外部から縦溝部51g側への水の浸入を効果的に防止することができ、止水性を高めることができる。
また、縦片部51cにおいて、縦片部51bと反対側の端部には、室外側に向かって伸びる縦片部51dが形成される。縦片部51dの室外側の端部には、縦片部51cと反対側に伸びる縦片部51eが形成される。
縦片部51cと縦片部51dは互いに直交し、また、縦片部51dと縦片部51eは互いに直交するように形成される。この内、縦片部51d,51eで構成される略L字の形状が、外壁材11の側端部12に形成される裏合決部13の略L字の形状に沿うように構成されている。なお、裏合決部13は、外壁材11の厚み方向の見込み面部13dと、平面視において見込み面部13dと直交する裏面部13eを有し、平面視において略L字状をなすようにしている。
また、縦片部51cに加え、縦片部51dにもパッキン材51pが貼付されており、裏合決部13の表面(見込み面部13d)と縦片部51dの間の隙間がパッキン材51pによって塞がれる。このようにパッキン材51pを縦片部51dにも配置することにより、外部から縦溝部51g側への水の浸入を効果的に防止することができ、止水性を高めることができる。
また、縦片部51eが裏合決部13の裏面部13eに当着される構成とすることで、縦片部51eと裏面部13eの間に隙間が形成しないようにすることができ、止水性を高めることができる。
以上の出隅接合部材50の外壁材11側における構成は、対称線Hを挟んで外壁材21側においても同様であり、縦片部51e,52eの端部が連続する部位において角目地部53が構成される。
角目地部53は、外壁材11,21の側端部12,22の間に配置され、側端部12,22の間の隙間が角目地部53によって埋められる。これにより、外壁材11,21が隣接する接合角部6において、上下方向に伸びる角目地部53が外観に現れる。
この角目地部53は、外壁材11,21の間において圧縮して挟まれるものではなく、シーリング材やパッキン材を用いた場合と比較して劣化し難い構成が実現されるため、接合角部6における美観を長期間保つことが可能となる。
また、角目地部53は、外観に現れるため、外壁材11,21と同色系の色により構成されることが好ましい。なお、出隅接合部材50の全体を外壁材の色と同色系とするほか、角目地部53の部位のみを外壁材の色と同色系とすることとしてもよい。
さらに、角目地部53と外壁材11,21の間の隙間に水が浸入しようとした場合には、パッキン材51p,52pによる止水性が発揮されるとともに、仮に、パッキン材51p,52pを通過してしまった場合でも、縦溝部51g,52gで捕捉して下方へ水を排出することができ、出隅接合部材50を通過して外壁材11,21の裏面の奥まで水が浸入してしまうことを防止できる。
なお、図4に示すように、外壁材11,21の側端面12m,22mの間に現れる部位について、外壁材11,21の表面に対しそれぞれ約45度をなす表面を有する角面部53Aを構成するように、縦片部51e,52eの間を縦片部53aで接続する構成とすることとしてもよい。
この構成によっても、外壁材11,21の側端部12,22の間の隙間を角面部53Aによって埋めることができ、外壁材11,21が隣接する接合角部6において、上下方向に伸びる角面部53A(平目地)が外観に現れる構成を実現できる。
また、図5(A)に示すように、出隅部1に用いられる出隅部用外壁材11については、その横幅方向Wの両側の側端部12,14について、それぞれ、裏合決部13,15が形成されることとし、また、出隅部以外の一般部に用いる一般部外壁材16については、その横幅方向Wの方側の側端部17にのみ裏合決部18が形成されることとする。
これにより、図5(A)に示すように、或るひとつの一般部外壁材16にて寸法調整を行うことで、全体面幅Wzの寸法調整を行うことができる。
また、図5(B)に示すように、一連の外壁面において、出隅部1と反対側にある他の出隅部1Aにも両側の側端部12,14に裏合決部13,15を有する出隅部用外壁材11Aを用い、この出隅部用外壁材11Aの側端部12側を切断して寸法調整を行うこととしてもよい。
また、図5(B)に示すように、外壁材11と外壁材16の間の接合部Sa、及び、外壁材16,16の間の接合部Sbにおいては、隣り合う一方の外壁材にのみ裏合決部15,18が形成されており、この裏合決部15,18に接合役物9の止水部9aを挿入することで、シーリング材無しに止水性を確保する乾式目地が構成される。
また、上述した調整を施工現場において適宜行うことにより、縦枠2(柱)の芯2aに接合役物9を配置することで、接合部Sbを芯2aと一致させる芯納まりによる外壁材の設置が可能となる。
さらに、図6に示すように、出隅部1について出隅部用外壁材11を使用し、出隅部用外壁材11を切断して接合部Saにおいて芯納まりを行うこととしてもよい。この場合、接合部Sbと逆向きに接合役物9が設置される。
また、図6においては、出隅部1に配置されて切断される出隅部用外壁材11の隣に、出隅部用外壁材11Bが配置され、出隅部用外壁材11Bと一般部外壁材16を隣り合わせて配置する構成としている。このように、出隅部1以外の場所において出隅部用外壁材11Bが用いられることとしてもよい。
以上のように、或る出隅部1において用いる外壁材について、横幅方向Wの両側の側端部12,14に裏合決部13,15が形成される出隅部用外壁材11を使用し、
図5(A)に示すように、或る出隅部1以外の一般部に用いられる一般部外壁材16については横幅方向Wの片側の側端部17に裏合決部18が形成される一般部外壁材16Aを使用して、一般部外壁材16Aを切断して外壁面の全体面幅Wzを調整する、
又は、
図5(B)に示すように、或る出隅部1と反対側の出隅部1Aにも出隅部用外壁材11Aを使用し、その他の部位には一般部外壁材16を使用し、出隅部用外壁材11A(出隅部用外壁材11でもよい)を切断して外壁面の全体面幅Wzを調整する、
又は、
図6に示すように、或る出隅部1に使用される出隅部用外壁材11の隣にも出隅部用外壁材11Bを使用し、その他の部位には一般部外壁材16を使用し、出隅部用外壁材11(出隅部用外壁材11Bでもよい)を切断して外壁面の全体面幅Wzを調整する、といった構成が可能となる。
次に、図7乃至図9を用い横ずれ防止金具61について説明する。
図7は横ずれ防止金具61,62の納まりについて示す水平断面図であり、図8は横ずれ防止金具61の納まりについて示す縦断面図であり、図9(A)〜(C)は横ずれ防止金具61の構造について示す斜視図である。
図7乃至図9(A)〜(C)に示すように、横ずれ防止金具61は、本実施例の金属製の板材を板金加工により折り曲げることで構成され、それぞれ異なる機能を発揮させる複数の縦片部を有している。
横ずれ防止金具61は、躯体の一部を構成する構造用合板3に固定され、外壁材11の裏面11aに対向する固定片部61aを有している。固定片部61aには、その厚み方向に貫通する貫通孔61kが複数個所に設けられており、この貫通孔61kにビスや釘などの固定具63が差し込まれ、構造用合板3や縦枠2(スタッド)に対して横ずれ防止金具61が留め付けられる。
固定片部61aにおいて、外壁材11の側端部12側の端部には、外壁材11の裏面11aに向かって伸びる縦片部61bが形成され、縦片部61bの端部が裏面11aに当接する。
また、縦片部61bにおいて、固定片部61aと反対側の端部からは、外壁材11の側端部12に向かって伸び、外壁材11の裏面11aに対向する縦片部61cが形成される。
そして、縦片部61cにおいて、縦片部61bと反対側の端部には、室外側に向かって伸びる係合片部61dが形成される。この係合片部61dは、外壁材11の側端部12に形成される裏合決部13の見込み面部13d(奥行き方向の面)に対向し、見込み面部13dに当接することで、外壁材11の横ずれを防止する機能を果たす。
また、固定片部61aにおいて、外壁材11の側端部12から遠い側には、外壁材11の裏面11aに向かって伸びる縦片部61fが形成される。
また、縦片部61fの固定片部61aと反対側の端部からは、外壁材11の側端部12と反対側に向かって伸び、外壁材11の裏面11aに対向する縦片部61eが形成される。
また、横ずれ防止金具61の固定片部61a、縦片部61b,61f、縦片部61e、及び、縦片部61cの一部は、出隅接合部材50の縦溝部51gの内側に納められる。これにより、図1に示すように、共に外壁材11の上縁部に配置される固定金具41と横ずれ防止金具61を横方向に並べて配置することができる。
ここで、外壁材11を強固に留めつけるために、固定金具41は躯体として機能する縦枠2(スタッド)に対して留め付けられることが好ましく、また、横ずれ防止金具61についても、外壁材11の横ずれをしっかりと防止するために、躯体として機能する縦枠2(スタッド)に対して留め付けられることが好ましい。このため、固定金具41と横ずれ防止金具61の両方を出隅部に近づけて配置する必要があり、本実施例のように出隅接合部材50を用いる構成とする場合には、横ずれ防止金具61を縦溝部51gの内側に納めることで、縦溝部51gの空間を有効利用することが好ましい。
また、図7に示すように、横ずれ防止金具61,62において、それぞれ、外壁材11,12の裏面11a,12aに沿う縦片部61c,62cを形成し、縦片部61c,62cの端部に係合片部61d,62dを形成することによって、縦片部61c,62cにおける外壁材11と反対側の部位に余裕空間61y,62yを形成することができる。
このように余裕空間61y,62yが確保されることにより、出隅部1において近接して設置される横ずれ防止金具61,62を互いに干渉させずに設置することができる。
さらに、図9(A)に示すように、本実施例では、横ずれ防止金具61の固定片部61aの上下方向の中途部に縦片部61b,61fを配設し、縦片部61b,61fと連続して他の部位を形成するとともに、固定片部61aにおいて係合片部61dよりも上方、及び、下方となる位置にそれぞれ貫通孔61kが形成されることとしている。
これにより、横ずれ防止金具61の形状を上下対称の形状とすることができ、その上下位置を反転させることにより、出隅部において側端部が接合される外壁材11,21のいずれに対しても使用できる。このように、いずれの外壁材11,21についても兼用可能な構成とすれば、製造コストが低く抑えられると共に、作業者にとって取扱いが容易になり、施工性に優れた構成が実現できる。
次に、図8及び図9(A)〜(C)に示す落下規制金具70について説明する。
この落下規制金具70は、横ずれ防止金具61と共に用いられ、横ずれ防止金具61の留め付けの際に、外壁材11の裏の隙間(本実施例では、出隅接合部材50の縦溝部51g)に落下しないようにするためのものである。
落下規制金具70には、上板面部71と、上板面部71から下方に垂設される縦板面部72と、縦板面部72の下端部に連続し上板面部71と間隔を空けて対向する下板面部73と、が形成される。
上板面部71と下板面部73の間には間隔H1が確保される。この間隔H1は、横ずれ防止金具61の縦片部61b,61f、及び、縦片部61c,61eの縦幅寸法H2よりも大きく構成される。
また、縦板面部72は、横幅寸法W1を有する。この横幅寸法W1は、横ずれ防止金具61の縦片部61b,61fの間の間隔W2よりも小さく構成される。
このような設計とし、図9(A)に示すように、横ずれ防止金具61において、固定片部61aと縦片部61b,61fの三面によって囲まれて形成される空間61mに対し、固定片部61aに対向する側から縦板面部72を差し込むことで、図9(B)に示すように、横ずれ防止金具61に対して落下規制金具70が組み合わせられる。
また、上板面部71と下板面部73は、横幅寸法W3を有する。この横幅寸法W3は、横ずれ防止金具61の縦片部61b,61fの間の間隔W2よりも大きく構成される。
このような設計とし、図8及び図9(B)に示すように、横ずれ防止金具61に落下規制金具70を組み合わせた状態において、上板面部71が縦片部61b,61fの上側に位置し、縦片部61b,61fにて上板面部71を下側から支えることができる。これにより、横ずれ防止金具61に落下規制金具70が係り合い、落下規制金具70が横ずれ防止金具61に対し下方へ移動して落下しないように構成される。
さらに、図8及び図9(B)に示すように、横ずれ防止金具61に落下規制金具70を組み合わせた状態において、下板面部73が縦片部61b,61fの下側に位置し、下板面部73にて縦片部61b,61fを下側から支えることができる。これにより、横ずれ防止金具61に落下規制金具70が係り合い、横ずれ防止金具61が落下規制金具70に対し下方へ移動して落下しないように構成される。
また、図8及び図9(B)に示すように、落下規制金具70の上板面部71は、外壁材11の上縁部11fの上面部11gに載置される。また、上板面部71において、縦板面部72と反対側の端部には、斜め下方に伸びる傾斜面部74が形成される。
また、図8に示すように、外壁材11の上縁部11fには、外壁材11の表面側を切り欠いてなる合決部11m(表合決部)が形成されており、合決部11mに傾斜面11nが形成されている。この傾斜面11nに落下規制金具70の傾斜面部74の部位が上から乗りかかることで、落下規制金具70が外壁材11の上縁部11fに係止される。
そして、以上のようにして、落下規制金具70の上板面部71と傾斜面部74により、外壁材11の上縁部11fに係止させるための係止部77が形成され、この係止部77を外壁材11の上縁部11fに係止させた状態では、落下規制金具70の下板面部73により横ずれ防止金具61が下側から支えられることで、横ずれ防止金具61の落下を規制できる。
このように、落下規制金具70により横ずれ防止金具61の落下を規制することで、横ずれ防止金具61を留め付ける際には、落下規制金具70と横ずれ防止金具61を組み合わせた状態として外壁材11に仮置きすることができ、両手を自由な状態として横ずれ防止金具61の留め付け作業を行うことができる。特に、高所での施工作業が予定されるため、落下規制金具70による施工性確保の効果は大きいものとなる。
また、仮に落下規制金具70がなく、横ずれ防止金具61を仮置きできない場合には、横ずれ防止金具61を外壁材11の裏側に落下させてしまう確率が高くなり、仮に落下させてしまうと、外壁材11の裏側であることから、場合によっては外壁材11の取り外しが必要なるなど、手間を要することになってしまう。
さらに、以上に説明した横ずれ防止金具61と落下規制金具70の構成によれば、図9(B)(C)に示されるように、横ずれ防止金具61の上下位置を反転させて落下規制金具70を組み付けることにより、出隅部において側端部が接合される外壁材11,21のいずれに対しても使用できる。このように、いずれの外壁材11,21についても兼用可能な構成とすれば、製造コストが低く抑えられると共に、作業者にとって取扱いが容易になり、施工性に優れた構成が実現できる。
なお、以上の実施形態では、横ずれ防止金具61と別体の落下規制金具70を組み合わせることとしたが、外壁材11の上縁部11fに係止させるための係止部77と同様の部位を横ずれ防止金具61に一体的に設ける構成とすることも考えられる。
以上のようにして本発明を実施することができる。
即ち、図1乃至図3の実施例に示すように、
互いに直交して隅部(出隅部1)を構成する二枚の外壁材11,21と、
二枚の外壁材の間に露出される目地部(角目地部53)を有する接合部材(出隅接合部材50)と、
を有してなる外壁の隅部の構造とするものである。
これにより、シーリング材やパッキン材を用いた場合と比較して劣化し難い構成が実現されるため、接合角部6における美観を長期間保つことが可能となる。
また、図2及び図3に示すように、
出隅接合部材50は、
外壁材11の裏側において、
外壁材11の厚み方向Dに伸びる縦片部51fを有する、こととしている。
これにより、外壁材11の裏側において縦片部51fを超えて水が浸入してしまうことを防止することができ、止水性を確保することができる。
また、図2に示すように、
外壁材11の裏面11aと、
裏面11aと対向する出隅接合部材50の縦片部51cの間に、
パッキン材51pが配設される、こととしている。
これにより、パッキン材51pによる止水性を発揮することができる。また、パッキン材51pが外壁材11の裏側に配置されるため、外観に現れることなく、出隅部1において、出隅接合部材50の角目地部53と外壁材11,21による意匠性に優れた納まりを実現できる。
また、図5(A)(B)、図6に示すように、隅部(出隅部1)に配置される外壁材11、又は、隅部に配置される外壁材11の隣の外壁材11B(図6)は、矩形板状に構成され、横幅方向Wの両側の側端部12,14について、それぞれ、裏合決部13,15が形成されることとするものである。
これにより、図5(A)に示すように、出隅部以外の一般部に用いられ横幅方向Wの片側の側端部17に裏合決部18が形成される外壁材16を切断する、又は、図5(B)に示すように、或る出隅部1と反対側の出隅部1Aに用いる両側に裏合決部13,15が形成される外壁材11Aを切断する、又は、出隅部1の外壁材11の隣の両側に裏合決部13,15が形成される外壁材11Aを切断することにより、外壁面の全体面幅Wzを調整することが可能となる。
また、図7乃至図9に示すように、
出隅部1において側端部12,21同士が接合される外壁材11,21の横ずれを防止するための横ずれ防止金具61であって、
躯体側に留め付けられる固定片部61aと、
固定片部61aから外壁材11の裏面に向かって伸びる第一の縦片部61bと、
第一の縦片部61bの端部から外壁材11の側端部12に向かって伸びる第二の縦片部61cと、
第二の縦片部61cの端部に設けられ側端部12に係合するための係合片部61dと、
を有する横ずれ防止金具61とするものである。
これにより、第二の縦片部61c,62cにおける外壁材11,21の反対側と部位に余裕空間61y,62yを形成することができ、出隅部1において近接して設置される横ずれ防止金具61,62を互いに干渉させずに設置することができる。
また、外壁材11,21の上縁部11fに係止させる係止部77を有する、こととするものである。
これにより、横ずれ防止金具61を外壁材11に仮置きすることができ、両手を自由な状態として横ずれ防止金具61の留め付け作業を行うことができる。特に、高所での施工作業が予定されるため、施工性確保の効果は大きいものとなる。
また、固定片部61aにおいて、係合片部61dの上方、及び、下方となる位置に、躯体側への留め付け部となる貫通孔61kが形成されることとしている。なお、貫通孔61kは形成されずに、施工時に孔加工をすることとしてもよく、この場合、固定片部61aの板面が留め付け部として機能することになる。
これにより、外壁材11の上端位置11kよりも上方に留め付け部となる貫通孔61kを配置することができ、外壁材11と干渉させずに横ずれ防止金具61を躯体側(縦枠2、構造用合板3)に留め付けることができる。また、横ずれ防止金具61を上下に反転させることで、出隅部において側端部が接合される外壁材11,21のいずれに対しても使用でき、いずれの外壁材11,21についても兼用可能な構成とすることができ、製造コストが低く抑えられると共に、作業者にとって取扱いが容易になり、施工性に優れた構成が実現できる。
また、図7乃至図9に示すように、
隣り合う外壁材11,21の側端部12,21同士を接合してなる出隅部1の構造であって、
各外壁材11,21の側端部12,21には、
躯体側に留め付けられる横ずれ防止金具61,62の係合片部61d,62dが係合され、
横ずれ防止金具61,62の少なくとも一方は、
躯体側に留め付けられる固定片部61a,62aと、
固定片部61aから外壁材11の裏面に向かって伸びる第一の縦片部61b,62bと、
第一の縦片部61b,62bの端部から外壁材11の側端部12に向かって伸びる第二の縦片部61c,62cと、
第二の縦片部61c,62bの端部に設けられ側端部12,22に係合するための係合片部61d,62dと、
を有する構成とする、出隅部1の構造とするものである。
これによれば、第二の縦片部61c,62cにおける外壁材11,21の反対側と部位に余裕空間61y,62yを形成することができ、出隅部1において近接して設置される横ずれ防止金具61,62を互いに干渉させずに設置することができる。
なお、図7の例では、二つの横ずれ防止金具61,62について第二の縦片部61c,62cを有する構成とし、いずれの横ずれ防止金具61,62についても余裕空間61y,62yを構成することとしたが、図10(A)に示すように、一方の横ずれ防止金具防止金具61Aについて余裕空間61yを形成することによれば、他方の横ずれ防止金具62Aについては余裕空間を形成しなくても、二つの横ずれ防止金具61A,62Aを干渉させずに設置することができることになる。
また、図7の例では、外壁材11について裏合決部13を形成し、係合片部61dが見込み面部13dに係合する例としたが、図10(B)に示すように、裏合決部が形成されない外壁材11B,21Bの側端面12m,22mに対して係合片部61d,62dが係合される構成としてもよい。
本発明の構成は、窯業サイディングなどの板状の外壁材を用いる場合において、出隅部、入隅部を構成する場合に広く適用することができる。
1 出隅部
2 縦枠
3 構造用合板
5 透湿防水シート
6 接合角部
11 外壁材
50 出隅接合部材
51p パッキン材
53 角目地部
61 横ずれ防止金具
61y 余裕空間
70 落下規制金具
77 係止部

Claims (4)

  1. 互いに直交して隅部を構成する二枚の外壁材と、
    前記二枚の外壁材の間に露出される目地部を有する接合部材と、
    を有してなる外壁の隅部の構造であって、
    前記外壁材の前記隅部側の端部にはそれぞれ裏合決部が形成され、
    前記両裏合決部の間に形成される空間に、前記接合部材の一部が収容され、
    収容された前記接合部材の一部が前記外壁材によって外部から隠されるとともに、
    前記外壁材の前記隅部側の端部同士の隙間に前記目地部が形成されることを特徴とする、
    外壁の隅部の構造。
  2. 前記接合部材は、
    前記外壁材の裏側において、
    前記外壁材の厚み方向に伸びる縦片部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の外壁の隅部の構造。
  3. 前記外壁材の裏面と、
    前記裏面と対向する前記接合部材の部位の間に、
    パッキン材が配設される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の外壁の隅部の構造。
  4. 隅部に配置される外壁材、
    又は、
    前記隅部に配置される外壁材の隣の外壁材は、
    矩形板状に構成され、横幅方向の両側の側端部について、それぞれ、裏合決部が形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の外壁の隅部の構造。
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