JP6327581B2 - リモコン装置及びトイレシステム - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施の形態の中で、第1実施形態(以下、「本実施形態」と称す。)に係るトイレシステム及びトイレシステム内のリモコン装置について説明する。
図1(a)及び図1(b)は、本実施形態に係るトイレシステムを模式的に示す斜視図である。
図2は、本発明の第1実施形態に係るリモコン装置を模式的に表す正面図である。
と、洗浄位置前進ボタン12gと、洗浄位置後退ボタン12hと、を含む。
次に、図4及び図7を用いて、マイコン40の処理について説明する。
マイコン40は、例えば、停止ボタン12dの押し操作回数kに、「0」を代入する(k=0)。そして、マイコン40は、ステップSP12の処理に移行する。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI1〜I8の入力信号に基づき、操作ボタン12のうち何れか1つの押し操作があるか否か判断する。マイコン40は、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP14の処理に移行し、否定判断した場合(Yes)にはステップSP14の処理に移行する。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI10に第1電圧検出回路54から入力される入力信号がHigh信号か否か、すなわち蓄電素子50の電圧値が最大動作電圧Vmax超であるか否か判断する(Vc>Vmax?)。マイコン40は、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP16の処理に移行する。また、マイコン40は、否定判断した場合(No)にはステップSP18の処理に移行する。
マイコン40は、制御信号と異なるダミー信号を送信機52に送信制御させて、蓄電部の電力に対応するパラメータ(例えば電圧)を最大動作電圧に対応するパラメータ(例えば3.5V)以下にする。なお、このダミー信号は、1回だけでなく、複数回送信されてもよい。また、ステップSP14の判断とステップSP16は、図7に示すフローとは別に常時実行するようにしてもよい。このステップSP16の結果、マイコン40に蓄電素子50からの過充電が防止される。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI1〜I8の入力信号に基づき、操作ボタン12の押し操作が非停止ボタンか否か判断する。具体的には、マイコン40は、入力ピンI1〜I8のうち入力ピンI4以外の入力ピンの入力信号がHighであると押し操作が停止ボタン以外の非停止ボタン(ボタン12a〜12c,12e〜12hの何れか)であると判断する。マイコン40は、上記判断において、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP20の処理に移行する。また、マイコン40は、否定判断した場合(No)にはステップSP24の処理に移行する。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI11に第2電圧検出回路56から入力される入力信号がHigh信号か否か、すなわち蓄電素子50の電圧値が第一閾値以上であるか否か判断する(Vc≧Vth1?)。マイコン40は、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP22の処理に移行する。また、マイコン40は、否定判断した場合(No)にはステップSP24の処理に移行する。
マイコン40は、当該ボタンの種類に対応する制御信号として非停止信号(停止信号以外の制御信号)の生成処理を行う。生成処理にて非停止信号の制御信号を生成すると、図4に示す出力ピンO1を介して送信機52に出力する。これにより送信機52は、高周波発生回路42にてマイコン40から入力された制御信号を高周波信号に変換し、送信部44にて高周波信号を無線制御信号に変換してトイレ装置100に送信する。次に、マイコン40は、ステップSP24の処理に移行する。
なお、制御信号の送信は、1回だけでなく、複数回であってもよい。ただし、この回数は、発電量にもよるが、発電部の発電量及び蓄電素子50の蓄電量には限りがあるので、電池式のリモコン装置に比べて、少なくなり得る。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI1〜I8の入力信号に基づき、操作ボタン12の押し操作が停止ボタン12dか否か判断する。具体的には、マイコン40は、入力ピンI1〜I8のうち入力ピンI4の入力信号がHighであると押し操作が停止ボタン12dであると判断する。マイコン40は、上記判断において、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP26の処理に移行する。また、マイコン40は、否定判断した場合(No)には、入力ピンI13に入力される入力信号がHigh信号とならない限り、ステップSP12の処理に戻る。なお、マイコン40は、入力ピンI13に入力される入力信号がHigh信号となると、リセットされて停止し、図7に示す処理を終える。
マイコン40は、図4に示す入力ピンI12に第3電圧検出回路58から入力される入力信号がHigh信号か否か、すなわち蓄電素子50の電圧値が第二閾値以上であるか否か判断する(Vc≧Vth2?)。マイコン40は、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP28の処理に移行する。また、マイコン40は、否定判断した場合(No)には、入力ピンI13に入力される入力信号がHigh信号とならない限り、ステップSP12の処理に戻る。
マイコン40は、押し操作された停止ボタン12dの押し操作回数kをカウントする。すなわち、マイコン40は、押し操作回数kに「1」を加算する(k=k+1)。
マイコン40は、押し操作回数kが「5」であるか否か判断する。マイコン40は、肯定判断した場合(Yes)にはステップSP34の処理に移行し、否定判断した場合(No)にはステップSP32の処理に移行する。
マイコン40は、当該ボタンの種類に対応する制御信号として停止信号の生成処理を行う。生成処理にて停止信号の制御信号を生成すると、図4に示す出力ピンO1を介して送信機52に出力する。これにより送信機52は、高周波発生回路42にてマイコン40から入力された制御信号を高周波信号に変換し、送信部44にて高周波信号を無線制御信号に変換してトイレ装置100に送信する。次に、マイコン40は、ステップSP12の処理に戻る。なお、制御信号の送信は、1回だけでなく、複数回であってもよい。ただし、この回数は、発電量にもよるが、発電部の発電量及び蓄電素子50の蓄電量には限りがあるので、電池式のリモコン装置に比べて、少なくなり得る。
マイコン40は、停止信号等通常の制御信号と異なる特殊モード信号の生成処理を行う。ここで、「特殊モード信号」とは、トイレ装置とリモコン装置とのペアリングや、管理者や施工者などの特定の者のみ使用することができる温度調整や流量調整等の設定を行うための制御信号である。生成処理にて停止信号の制御信号を生成すると、図4に示す出力ピンO1を介して送信機52に出力する。これにより送信機52は、高周波発生回路42にてマイコン40から入力された特殊モード信号を高周波信号に変換し、送信部44にて高周波信号を無線制御信号に変換してトイレ装置100に送信する。次に、マイコン40は、ステップSP12の処理に戻る。なお、特殊モード信号の送信は、1回だけでなく、複数回であってもよい。ただし、この回数は、発電量にもよるが、発電部の発電量及び蓄電素子50の蓄電量には限りがあるので、電池式のリモコン装置に比べて、少なくなり得る。
マイコン40は、例えば、停止ボタン12dの押し操作回数kに、「0」を代入する(k=0)。そして、マイコン40は、ステップSP12の処理に戻る。
次に、本実施形態に係るリモコン装置10の作用の一例について説明する。
0秒以上t1秒未満の間は、停止ボタン12dは定常位置にあり、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無い。また、この間は、蓄電素子50の電圧Vcは0Vであり、マイコン40は停止モードの状態にあり、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
使用者は、トイレ装置100を使用するときのt1秒において、必要に応じてリモコン装置10の停止ボタン12dを強く押し始める。t1秒超t2秒未満の間、押し操作された停止ボタン12dは定常位置から最下点位置に向かって移動し続ける。この間、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無く、蓄電素子50の電圧Vcは0Vであり、マイコン40は停止モードの状態にあり、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t2秒において、押し操作された停止ボタン12dは検出位置に到達し、t2秒超t3秒未満の間、検出位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t2秒において、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出が有の状態となり、t2秒超t3秒未満の間、この有りの状態が続く。また、この間、蓄電素子50の電圧Vcは0Vであり、マイコン40は停止モードの状態にあり、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t2秒では、まだ発電部22で発電が行われておらず、マイコン40も起動していない。このように、検出部20は、マイコン40の起動よりも前に押し操作を検出する。従って、マイコン40が起動した際には、既に押し操作が検出された状態となる。これにより、例えば、マイコン40における操作ボタン12の判別を適切に行うことができる。
t3秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置に到達し、t3秒超t4秒未満の間、発電位置から最下点位置に向かって移動し続ける。この間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。押し操作された停止ボタン12dは発電位置を超えると、操作力が伝達機構30を介して発電部22の可動部22bに伝わり、可動部22bが押し込み位置に移動する。可動部22bが押し込み位置に移動すると、発電部22で発電が行われる。この結果、t3秒以上t4秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcが0Vから徐々に高くなり、途中で第三閾値Vth3以上となる。したがって、蓄電素子50の電圧Vcは、マイコン40の起動電圧(=第三閾値)以上になるため、入力ピンI13に入力される入力信号がLow信号となる。この結果、マイコン40が蓄電素子50の電力を利用して停止モードから起動し、通常モードに移行する。この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。マイコン40は、図7に示すステップSP10〜SP12の処理を行う。なお、本実施形態では、マイコン40は、蓄電素子50の電圧Vcの上昇が終わるまで又は蓄電素子50の電圧VcがVmax超となるまでステップSP14の処理に移行しない。
t4秒において、停止ボタン12dは強く押し操作されているため、最下点位置に到達し、t4秒超t5秒未満の間、最下点位置を維持する。t4秒以上t5秒未満の間、検出部20の検出は有りの状態が続き、蓄電素子50の電圧Vcは、上がり続ける。また、この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t5秒以上t6秒未満の間、停止ボタン12dは最下点位置を維持し、検出部20の検出は有りの状態が続く。t5秒において、蓄電素子50の電圧Vcは第二閾値Vth2に到達する。t5秒超t6秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、第二閾値Vth2から徐々に上がる。蓄電素子50の電圧Vcが第二閾値Vth2に到達すると、入力ピンI11に入力される入力信号がHigh信号となる。また、t5秒以上t6秒未満の間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t6秒以上t7秒未満の間、停止ボタン12dは最下点位置を維持し、検出部20の検出は有りの状態が続く。t6秒において、蓄電素子50の電圧Vcは第三閾値Vth3に到達する。t6秒超t7秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、第三閾値Vth3から徐々に上がる。蓄電素子50の電圧Vcが第三閾値Vth3に到達すると、入力ピンI10に入力される入力信号がHigh信号となる。また、t6秒以上t7秒未満の間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t7秒以上t8秒未満の間、停止ボタン12dは最下点位置を維持し、検出部20の検出は有りの状態が続く。t7秒において、蓄電素子50の電圧Vcは最大動作電圧Vmaxに到達する。なお、1回目の押し操作では最大動作電圧Vmaxに到達しなくてもよい。t6秒超t7秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、最大動作電圧Vmaxから徐々に上がろうとするが、マイコン40がステップSP14及びSP16の処理に移行し、ダミー信号を送信する放電処理を実行する。これにより、送信機52は、ダミー信号の送信を行う。トイレ装置100は、送信機52からダミー信号を受信するものの、これに応じた動作は行わない。この結果、蓄電素子50の電圧Vcは、最大動作電圧Vmax以下となる。また、この間、送信機52のダミー信号以外の制御信号の送信は無い。
t8秒において、停止ボタン12dは、最下点位置から移動し始め、t8秒超t9秒未満の間、定常位置に向かって移動し続ける。t8秒以上t9秒未満の間、検出部20の検出は有りの状態が続く。t8秒において、マイコン40は、ステップSP18〜ステップSP36の処理に移行する。これにより、送信機52は、押し操作された停止ボタン12dに対応する制御信号の送信を行う。トイレ装置100は、送信機52からの制御信号を受信し、受信した制御信号に応じた動作を実行する。これにより、マイコン40は、トイレ装置100を遠隔操作する。t8秒以上t9秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、途中で第一閾値Vth1を下回る。この結果、入力ピンI10に入力される入力信号がLow信号となる。また、この間、マイコン40の放電処理は無い。
t9秒において、停止ボタン12dは検出位置に戻り、t9秒超t10秒未満の間、検出位置から定常位置に向かって移動し続ける。t9秒において、検出部20の検出は有りから、無しとなり、t9秒超t10秒未満の間、無しの状態が維持される。t9秒以上t10秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、例えば第一閾値Vth1と第二閾値Vth2の間で下がり続ける。また、この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t10秒以上t11秒未満の間は、停止ボタン12dは定常位置にあり、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無い。また、この間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
使用者は、t11秒において、リモコン装置10の停止ボタン12dを強く押し始める。t11秒超t12秒未満の間、押し操作された停止ボタン12dは定常位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t11秒以上t12秒未満の間、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無く、蓄電素子50の電圧Vcは第二閾値Vth2以下まで下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t12秒において、押し操作された停止ボタン12dは検出位置に到達し、t12秒超t13秒未満の間、検出位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t12秒において、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出が有の状態となり、t12秒超t13秒未満の間、この有りの状態が続く。また、t12秒以上t13秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t13秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置に到達し、t13秒超t14秒未満の間、発電位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t13秒以上t14秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。押し操作された停止ボタン12dは発電位置を超えると、操作力が伝達機構30を介して発電部22の可動部22bに伝わり、可動部22bが押し込み位置に移動する。可動部22bが押し込み位置に移動すると、発電部22で発電が行われる。なお、発電部22で発電が行われるものの、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)を超えるまでは、蓄電素子50に蓄電はされず、下がり続ける。この間、マイコン40は、図7に示すステップSP10〜SP12の処理を行うものの、放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t14秒において、押し操作された停止ボタン12dは最下点位置に到達する。t14秒以上t15秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。この途中において、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)と同じとなる。それ以降、蓄電素子50の電圧Vcは、上がり続ける。また、t14秒以上t15秒未満の間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t15秒以上t21秒未満の間、操作ボタン12等の各状態は、t5秒以上t11秒未満の間と同じである。
使用者は、t21秒において、リモコン装置10の停止ボタン12dを弱く押し始める。t21秒超t22秒未満の間、押し操作された停止ボタン12dは定常位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t21秒以上t22秒未満の間、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無く、蓄電素子50の電圧Vcは第二閾値Vth2以下まで下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t22秒において、押し操作された停止ボタン12dは検出位置に到達し、t22秒超t23秒未満の間、検出位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t22秒において、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出が有の状態となり、t22秒超t23秒未満の間、この有りの状態が続く。また、t22秒以上t23秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t23秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置に到達し、t23秒超t24秒未満の間、発電位置から最下点位置の途中に向かって移動し、その途中の位置で維持される。t23秒以上t24秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。押し操作された停止ボタン12dは発電位置を超えると、操作力が伝達機構30を介して発電部22の可動部22bに伝わり、可動部22bが押し込み位置に移動する。可動部22bが押し込み位置に移動すると、発電部22で発電が行われる。なお、発電部22で発電が行われるものの、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)を超えるまでは、蓄電素子50に蓄電はされず、下がり続ける。この間、マイコン40は、図7に示すステップSP10〜SP12の処理を行うものの、放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t24秒以上t26秒未満の間では、押し操作された停止ボタン12dは最下点位置の途中の位置を維持し、その後定常位置に向かって戻る。t24秒以上t25秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続き、t26秒以降、無しの状態が続く。3回目の押し操作では、停止ボタン12dが弱く押し操作されているため、発電部22で発電が行われるものの、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)を超えることがない。したがって、2回目の強い押し操作とは異なり、t24秒以上t26秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、停止ボタン12dに対応する制御信号送信の判断の一つである第二閾値Vth2以上とならず、送信機52の送信は無い。また、t24秒以上t26秒未満の間、マイコン40の放電処理は無い。
次に、本実施形態に係るリモコン装置10の作用の他の例について説明する。
リモコン装置10の作用の一例で説明したt1〜t21における作用と同一である。
使用者は、t30秒において、リモコン装置10の停止ボタン12dを弱く(ただし、図8の3回目に比べて若干強く)押し始める。t30秒超t31秒未満の間、押し操作された停止ボタン12dは定常位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t30秒以上t31秒未満の間、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出は無く、蓄電素子50の電圧Vcは第二閾値Vth2以下まで下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t31秒において、押し操作された停止ボタン12dは検出位置に到達し、t31秒超t32秒未満の間、検出位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t31秒において、停止ボタン12dに対応する検出部20の検出が有の状態となり、t31秒超t32秒未満の間、この有りの状態が続く。また、t31秒以上t32秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t32秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置に到達し、t32秒超t33秒未満の間、発電位置から最下点位置の途中に向かって移動し、その途中の位置で維持される。t32秒以上t33秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。押し操作された停止ボタン12dは発電位置を超えると、操作力が伝達機構30を介して発電部22の可動部22bに伝わり、可動部22bが押し込み位置に移動する。可動部22bが押し込み位置に移動すると、発電部22で発電が行われる。なお、発電部22で発電が行われるものの、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)を超えるまでは、蓄電素子50に蓄電はされず、下がり続ける。この間、マイコン40は、図7に示すステップSP10〜SP12の処理を行うものの、放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t33秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置と最下点位置の間の位置で維持される。t33秒以上t34秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。この途中において、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)と同じとなる。それ以降、蓄電素子50の電圧Vcは、例えば第一閾値Vth1と第二閾値Vth2との間まで上がり、入力ピンI11に入力される入力信号がHigh信号となる。それ以降、マイコン40の稼動により電力が下がり続ける。また、t33秒以上t33秒未満の間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t34秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置と最下点位置の間の位置で維持される。t34秒以上t35秒未満の間、検出部20の検出は有りの状態が続く。t34秒において、マイコン40は、ステップSP18〜ステップSP36の処理に移行する。
ここで、検出部20の検出が有り、蓄電素子50の電圧Vcが第二閾値Vth2以上となっているので、ステップSP26において肯定判断が行われ、図8の3回目の押し操作と異なり、送信機52は押し操作された停止ボタン12dに対応する制御信号の送信を行う。トイレ装置100は、送信機52からの制御信号を受信し、受信した制御信号に応じた動作を実行する。これにより、マイコン40は、トイレ装置100を遠隔操作する。t34秒以上t35秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、途中で第二閾値Vth2を下回る。この結果、入力ピンI10に入力される入力信号がLow信号となる。また、この間、マイコン40の放電処理は無い。
t35秒において、停止ボタン12dは、最下点位置から移動し始め、t35秒超t36秒未満の間、定常位置に向かって移動し続ける。t34秒以上t35秒未満の間、検出部20の検出は有りの状態が続く。また、この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t36秒において、停止ボタン12dは検出位置に戻り、t36秒超t37秒未満の間、検出位置から定常位置に向かって移動し続ける。t36秒において、検出部20の検出は有りから、無しとなり、t36秒超t37秒未満の間、無しの状態が維持される。t36秒以上t37秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、例えば第三閾値Vth3と第二閾値Vth2の間で下がり続ける。また、この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
次に、本実施形態に係るリモコン装置10の作用のさらに他の例について説明する。
リモコン装置10の作用の一例で説明したt1〜t21における作用と同様である。
使用者は、t30秒において、リモコン装置10の非停止ボタンを弱く(ただし、図8の3回目に比べて若干強く)押し始める。t30秒超t31秒未満の間、押し操作された非停止ボタンは定常位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t30秒以上t31秒未満の間、非停止ボタンに対応する検出部20の検出は無く、蓄電素子50の電圧Vcは第二閾値Vth2以下まで下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t41秒において、押し操作された非停止ボタンは検出位置に到達し、t41秒超t42秒未満の間、検出位置から最下点位置に向かって移動し続ける。t41秒において、非停止ボタンに対応する検出部20の検出が有の状態となり、t41秒超t42秒未満の間、この有りの状態が続く。また、t41秒以上t42秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは下がり続け、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t42秒において、押し操作された停止ボタン12dは発電位置に到達し、t42秒超t43秒未満の間、発電位置から最下点位置の途中に向かって移動し、その途中の位置で維持される。t42秒以上t43秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。押し操作された非停止ボタンは発電位置を超えると、操作力が伝達機構30を介して発電部22の可動部22bに伝わり、可動部22bが押し込み位置に移動する。可動部22bが押し込み位置に移動すると、発電部22で発電が行われる。なお、発電部22で発電が行われるものの、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)を超えるまでは、蓄電素子50に蓄電はされず、下がり続ける。この間、マイコン40は、図7に示すステップSP10〜SP12の処理を行うものの、放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
t43秒において、押し操作された非停止ボタンは発電位置と最下点位置の間の位置で維持される。t43秒以上t44秒未満の間、検出部20の検出は、有りの状態が続く。この途中において、発電部22の電力(電圧)が蓄電素子50の電力(電圧Vc)と同じとなる。それ以降、蓄電素子50の電圧Vcは、例えば第一閾値Vth1と第二閾値Vth2との間まで上がり、入力ピンI11に入力される入力信号がHigh信号となる。それ以降、マイコン40の稼動により電力が下がり続ける。この間、マイコン40は、ステップSP18〜ステップSP36の処理に移行する。
t44秒において、非停止ボタンは検出位置に戻り、t44秒超t45秒未満の間、検出位置から定常位置に向かって移動し続ける。t44秒において、検出部20の検出は有りから、無しとなり、t44秒超t45秒未満の間、無しの状態が維持される。t44秒以上t45秒未満の間、蓄電素子50の電圧Vcは、例えば第三閾値Vth3と第二閾値Vth2の間で下がり続ける。また、この間、マイコン40の放電処理は無く、送信機52の送信も無い。
次に、本実施形態に係るリモコン装置10の作用のさらにまた他の例について説明する。
以上、本実施形態に係るリモコン装置10によれば、図8〜図10に示すように、1回目の操作ボタン12の強い押し操作があると、発電部22がその押し操作に応じて電力を発生し、蓄電素子50がその電力を蓄電する。そして、マイコン40は、蓄電素子50が蓄電した電力を利用して制御信号を送信機52を介して送信する。
次に、本発明の実施の形態の中で、第2実施形態に係るリモコン装置について説明する。
まず、マイコン40は、ステップSP12の処理を実行する。ステップSP12〜SP20の処理は、図7で説明した処理と同様である。ただし、ステップSP20において肯定判断すると、ステップSP40の処理に移行する。
マイコン40は、押し操作された非停止ボタンの種類を記憶し、ステップSP24の処理に移行する。
ステップSP24〜SP26の処理は、図7で説明した処理と同様である。ただし、ステップSP26において肯定判断すると、ステップSP42の処理に移行する。
マイコン40は、押し操作された停止ボタン12dを記憶し、ステップSP44の処理に移行する。
マイコン40は、操作ボタン12が最初に押し操作されてから、予め定められた期間、例えば5秒等の一定時間経過したか否か判断する。そして、マイコン40は、肯定判断した場合にはステップSP46の処理に移行し、否定判断した場合にはステップSP12の処理に戻る。
マイコン40は、操作ボタン12の記憶内容(押し操作の回数や押し操作の順序)に応じた制御信号を送信機52に対して送信制御させる。例えば同じ操作ボタン12が3回未満連続して押し操作されると、押し操作された操作ボタン12の種類に対応した制御信号を1回送信する。また、例えば同じ操作ボタン12が3回連続して押し操作されると、押し操作された特殊モード信号を1回送信する。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
同様に、マイコン40は、制御信号が送信された後、例えば図7に示すステップSP22やステップSP32、34の後、蓄電素子50の電力に対応するパラメータが第一閾値Vth1以上であるとき、制御信号と異なるダミー信号を送信機52に送信させて、蓄電素子50の電力に対応するパラメータを第二閾値Vth2未満にしてもよい。
同様に、マイコン40は、制御信号が送信された後、例えば図7に示すステップSP22やステップSP32、34の後、蓄電素子50の電力に対応するパラメータが第二閾値Vth2以上であるとき、制御信号と異なるダミー信号を送信機52に送信させて、蓄電素子50の電力に対応するパラメータを第二閾値Vth2未満にしてもよい。
Vmax… 最大動作電圧
Vth1… 第一閾値
Vth2… 第二閾値
10…リモコン装置
12…操作ボタン(ボタン部)
12a…洗浄ボタン(非停止ボタン)
12b…ビデ洗浄ボタン(非停止ボタン)
12c…乾燥ボタン(非停止ボタン)
12d…停止ボタン
12e…吐水流量大ボタン(非停止ボタン)
12f…吐水流量小ボタン(非停止ボタン)
12g…洗浄位置前進ボタン(非停止ボタン)
12h…洗浄位置後退ボタン(非停止ボタン)
22…発電部
44…送信部
50…蓄電素子
54…第1電圧検出回路(監視部)
56…第2電圧検出回路(監視部)
100…トイレ装置
130…ノズル(吐水手段)
Claims (7)
- 吐水するノズルを備えた衛生洗浄装置を遠隔操作するためのリモコン装置であって、
前記ノズルからの吐水を停止させるための停止ボタン、及び、前記停止ボタン以外の用途の非停止ボタン、を含むボタン部と、
前記ボタン部に対する押し操作に応じて発電する発電部と、
前記発電部が発電させた電力を蓄電する蓄電部と、
前記蓄電部が蓄電した電力を利用して、前記押し操作された前記ボタン部に対応する前記衛生洗浄装置の制御信号を送信する送信部と、
前記電力を利用して、前記非停止ボタンが押し操作された場合は前記電力に対応するパラメータが前記制御信号の送信に係る電力に対応するパラメータよりも高い前記第一閾値以上のときに、前記停止ボタンが押し操作された場合は前記パラメータが第一閾値よりも低い第二閾値以上のときに、前記送信部に対する前記制御信号の送信制御を実行する制御部と、
を備えるリモコン装置。 - 前記制御部は、前記蓄電部の電力に対応するパラメータが予め定められた値を満たしたときに、前記制御信号と異なるダミー信号を前記送信部に送信制御させて前記蓄電部の電力を放電する、
請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記制御部は、前記蓄電部の電力に対応するパラメータが前記制御部の最大動作電圧に対応するパラメータ超であるとき、前記制御信号と異なるダミー信号を前記送信部に送信制御させて、前記蓄電部の電力に対応するパラメータを前記最大動作電圧に対応するパラメータ以下にする、
請求項2に記載のリモコン装置。 - 前記制御部は、前記制御信号が送信された後、前記蓄電部の電力に対応するパラメータが前記第一閾値以上であるとき、前記制御信号と異なるダミー信号を前記送信部に送信させて、前記蓄電部の電力に対応するパラメータを前記第一閾値未満にする、
請求項2又は請求項3に記載のリモコン装置。 - 前記制御部は、前記ボタン部が押し操作された場合、予め定められた期間は送信制御を保留して前記ボタン部の押し操作を記憶しておき、前記期間が過ぎると、前記記憶の内容に応じた制御信号を前記送信部に対して送信制御させる、
請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のリモコン装置。 - 前記制御部は、
蓄電部の電力が起動電力となると起動して前記起動電力未満となるまで起動し続けるマイコン部と、
前記マイコン部に接続され、前記蓄電部の電力に対応するパラメータを監視し、前記パラメータが前記第一閾値及び第二閾値以上であるとき前記制御部にその旨を通知する監視部と、を含む、
請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のリモコン装置。 - 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のリモコン装置と、
前記リモコン装置により遠隔操作される吐水手段が設けられたトイレ装置と、
を備えるトイレシステム。
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