JP6326887B2 - 計算装置、計算方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は計算装置、計算方法及びプログラムに関する。
従来の回帰計算機能付きの関数電卓では、独立変数X、従属変数Yの数値データの組について、係数を含む回帰式を指定して回帰計算を行い、係数値を算出することができる。その後、回帰計算で求められた係数値を用いて、回帰式の独立変数X又は従属変数Yの一方の変数値を入力して、他方の変数値を推定値として求めることができる。
例えば、特許文献1の技術では、かかる標準的な回帰計算機能に加えて、1次回帰/2次回帰/対数回帰/指数回帰/べき乗回帰などの各種回帰の中から、集計されたデータに対し、最も近似している回帰を容易に特定しうるような技術が開示されている。
特開2000−194663号公報
しかしながら、従来の関数電卓では、回帰式の係数値を回帰計算して算出し表示させる操作の後に、再度指定した回帰式を確認しようとしても、それを単純な操作では確認できないし、回帰式の係数値を回帰計算して算出し表示させる操作と、変数の推定値を算出する操作とが別々であるため、指定した回帰式と、回帰計算し算出した係数値と、入力する変数と、対応する変数の推定値との関係を、理解しながら推定値を求めることも難しかった。
本発明の課題は、回帰計算後において単純な操作で再度指定した回帰式を確認することができ、さらには指定した回帰式と、回帰計算した係数値と、入力する変数と、対応する変数の推定値との関係を、理解しながら推定値を求めることができる計算装置、計算方法及びプログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の計算装置の一態様は、
制御部を備える計算装置であって、
前記制御部は、
独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行し、
前記回帰計算処理を実行してから、係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該係数計算開始の指示に応じて、
前記回帰式の独立変数値のユーザ入力を受け付け、
前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記独立変数値に基づいて、前記回帰式の従属変数値を決定し、
前記回帰計算処理を実行せずに、前記係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
予めユーザ入力された係数付数式に含まれる係数値のユーザ入力を受け付け、
前記係数付数式、及び、受け付けた前記係数値に基づいて、前記係数付数式の値を決定することを特徴とする。
本発明の計算装置の他の態様は、
制御部を備える計算装置であって、
前記制御部は、
独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行し、
前記回帰計算処理を実行してから、救解開始の指示を受け付けた場合、当該救解開始の指示に応じて、
前記回帰式の従属変数値のユーザ入力を受け付け、
前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記従属変数値に基づいて、前記回帰式の独立変数値を決定し、
前記回帰計算処理を実行せずに、前記救解開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
予めユーザ入力された等式に含まれる係数値及び従属変数値のユーザ入力を受け付け、
前記等式、及び、受け付けた前記係数値及び前記従属変数値に基づいて、前記等式に含まれる独立変数値を決定することを特徴とする。
本発明によれば、回帰式を回帰計算して係数値を算出した後に、ユーザにより係数計算開始操作又は求解開始操作が行われた際に、表示制御手段が回帰式を表示させるため、回帰計算後において単純な操作で再度指定した回帰式を確認することができる。
関数電卓の概略構成を示す平面図である。 関数電卓の機能構成を示すブロック図である。 関数計算処理の流れを示すフローチャートである。 図3の後続の処理の流れを示すフローチャートである。 図3の後続の処理の流れを示すフローチャートである。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[外観構成]
図1は、本発明に係る計算装置を適用した関数電卓1の概略構成を示す平面図である。
図1に示すように、関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ3と、を備えている。
入力キー群2は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。
本実施の形態においては、入力キー群2は、テンキー20や演算記号キー21、カーソルキー22、「AC」キー23、「=」キー24、「SHIFT」キー25、「CALC」キー26、「MODE」キー28等を備えている。
このうち、数字キーとしてのテンキー20は数値の入力操作を受けるキーであり、演算記号キー21は四則演算の記号や括弧、分数の括線、根号(√)、対数記号、三角関数記号など、各種演算記号の入力操作を受けるキーである。
カーソルキー22は、ディスプレイ3内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを所定の方向に移動させる場合等に押下されるキーであり、本実施の形態においては、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。
「AC」キー23は、電源の入力を受けるキーである。
「=」キー24は、処理の実行指示や決定指示の入力操作を受けるキーであり、例えば数式の入力後には演算処理の実行を指示するキーとして機能するようになっている。
「SHIFT」キー25においては、当該「SHIFT」キー25の押下後にテンキー20、演算記号キー21等が押下されると、当該テンキー20、演算記号キー21の上に表示されている機能又は内容が入力されるようになっている。
「CALC」キー26は、CALC機能(係数計算開始操作)の実行指示を受けるキーである。「CALC機能」とは、係数や変数を含む数式を入力し、数式で使用した変数に特定の値を代入したときの答えを算出する機能である。かかるCALC機能によれば、代入する値を変更しながら、連続して答えを得ることができる。
「CALC」キー26では、「SHIFT」キー25の押下後に当該「CALC」キー26が押下されると、SOLVE機能(求解開始操作)の実行指示を受けるキー(「SOLVE」キー27)として機能するようになっている。「SOLVE」機能とは、入力した方程式の解を、ニュートン法によって近似値で求める機能である。
「MODE」キー28は、関数電卓1の計算モードの選択入力を促すキーであり、例えば計算モードには標準計算(COMP)、複素数計算(CMPLX)、回帰計算(STAT)、n進計算(BASE−N)、EQN(方程式計算)、行列計算(MATRIX)などがある。
ディスプレイ3は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等により構成されており、入力キー群2などの操作に応じた文字や符号、数式、演算結果などの他、関数電卓1を使用するために必要な各種データを表示するようになっている。
[機能構成]
続いて、関数電卓1の機能構成を説明する。
図2(a)は、関数電卓1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図2(a)に示すように、関数電卓1は、キー入力部11と、表示部12と、記憶部13と、メモリ部14と、CPU15(Central Processing Unit)と、記録媒体読取部16と、通信部17と、を備えて構成されている。
キー入力部11は、前述の入力キー群2を備えており、押下されたキーに対応する操作信号をCPU15に出力するようになっている。
表示部12は、前述のディスプレイ3を備えており、CPU15からの信号に従って各種情報をディスプレイ3に表示するようになっている。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)等により構成される不揮発性のメモリであり、各種プログラム及び各種データを記憶している。具体的には、記憶部は、本発明に係るプログラムとしての関数計算処理プログラム13aと、回帰式テーブル13bと、を記憶している。
関数計算処理プログラム13aは、後述の関数計算処理(図3〜図5参照)をCPU15に実行させるためのプログラムである。
回帰式テーブル13bは、回帰式の種類と当該回帰式における係数及び変数の関係とを対応付けて記憶している。回帰式テーブル13bには、例えば図2(b)に示すように、7種類の回帰式が記憶されており、CALC機能を実行するうえでの係数(A、B、C)及び変数(X)の関係式と、SOLVE機能を実行するうえでの係数(A、B、C)及び変数(X、Y)の関係式とが、各回帰式ごとに対応して記憶されている。
メモリ部14は、RAM(Random Access Memory)等により構成される揮発性のメモリであって情報を一時的に格納するメモリであり、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納する複数のワークエリアを有する。例えば、本実施の形態におけるメモリ部14は、変数メモリ14aと、CALC式メモリ14bと、SOLVE式メモリ14cと、選択中回帰モードメモリ14dと、統計データメモリ14eと、入力式メモリ14f(入力バッファ)と、を有している。
変数メモリ14aには、数式の変数や係数が格納されるようになっている。
CALC式メモリ14bには、回帰の種類に応じた係数と変数とで構成される回帰式(CALC式、図2(b)参照)が格納されるようになっている。CALC式メモリ14bには、回帰式の係数表示モードとして、係数を出現順で表示するのか、アルファベット順で表示するのかを示すフラグが格納されるようになっている。
SOLVE式メモリ14cにも、回帰の種類に応じた係数と変数とで構成される回帰式(SOLVE式、図2(b)参照)と、係数を出現順で表示するのか、アルファベット順で表示するのかを示すフラグが格納されるようになっている。
選択中回帰モードメモリ14dには、CALC機能が実行されているのか、SOLVE機能が実行されているのか、関数計算処理における選択中の回帰モードが格納されるようになっている。
統計データメモリ14eには、例えば図2(c)に示すように、ユーザ入力による独立変数(X)と従属変数(Y)とが対応付けて格納されるようになっている。
入力式メモリ14fには、押下されたキーに対応するキーデータが入力される毎に、当該キーデータが入力順に従って格納されるようになっている。
CPU15は、関数電卓1の各部を中央制御する。具体的には、CPU15は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをメモリ部14に展開し、メモリ部14に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
記録媒体読取部16は、SDカード等の記録媒体16aから情報を読み出したり、当該記録媒体16aに情報を記録したりするようになっている。
通信部17は、パソコンや他の関数電卓1との通信が可能となっている。
[関数電卓の動作]
図3〜図5は関数計算処理の動作を説明するためのフローチャートである。
関数計算処理は、キー入力部11を介するユーザ操作により、関数計算処理プログラム13aが記憶部13から読み出されてメモリ部14に適宜展開される結果、関数計算処理プログラム13aとCPU15との協働によって実行され、CPU15は関数計算処理プログラム13aに従って当該関数計算処理の下記の各工程の処理を実行するようになっている。
図3に示すように、まず、ユーザにより回帰計算機能の開始操作がされたか否かを判断する(ステップS1)。
回帰計算機能の開始操作がされた場合、ユーザによる回帰式の種類の指定を受け付け(ステップS2)、ユーザによる独立変数X、従属変数Yの統計データリストの入力を受け付け、これを統計データメモリに格納する(ステップS3)。
その後、統計データメモリの統計データリストに基づき、独立変数X、従属変数Yとの数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、回帰式の係数値を算出する(ステップS4)。
その後、ユーザ指定された回帰式と算出した各係数値とを、ディスプレイ3に表示させる(ステップS5)。
その後、ユーザにより「CALC」キー26が押下されたかどうか、つまり係数計算開始操作が行われたか否かを判断する(ステップS6)。
係数計算開始操作が行われた場合、ユーザ指定された回帰式(CALC式)を、記憶部13の回帰式テーブル13bの中から読み出しCALC式メモリ14bに格納してディスプレイ3に表示させる(ステップS7)。
その後、CALC式メモリ14bのABC順フラグを立て係数表示モードをABC順係数表示モードに設定する(ステップS8)。
ステップS6において、係数計算開始操作が行われなかった場合、ユーザにより「SOLVE」キー27が押下され、求解開始操作が行われたか否かを判断する(ステップS9)。
求解開始操作が行われた場合、ユーザ指定された回帰式(SOLVE式)を、記憶部13の回帰式テーブル13bの中から読み出しSOLVE式メモリ14cに格納してディスプレイ3に表示させる(ステップS10)。
その後、SOLVE式メモリ14cのABC順フラグを立て係数表示モードをABC順係数表示モードに設定する(ステップS11)。
ステップS9において、求解開始操作が行われなかった場合、ユーザにより統計機能の一覧表示操作が行われたか否かを判断する(ステップS12)。
一覧表示操作が行われた場合、統計機能の一覧をディスプレイ3に表示させ(ステップS13)、ユーザにより係数値一覧が選択されたか否かを判断し(ステップS14)、係数値一覧が選択されたとき、ステップS5に戻る。
ステップS1において、回帰計算機能の開始操作がされていないと判断した場合、図4に示すように、ユーザにより「CALC」キー26が押下されたかどうか、つまり係数計算開始操作が行われたか否かを判断する(ステップS21)。
係数計算開始操作が行われた場合、ユーザ入力された係数付数式をディスプレイ3に表示させる(ステップS22)。
その後、係数付数式に含まれる係数、又はステップS7の回帰式に含まれる係数を、出現順に先頭から読み出して並べ(ステップS23)、係数表示モードがABC順係数表示モードに設定されているか否かを判断する(ステップS24)。
ABC順係数表示モードに設定されている場合、係数を、アルファベット順に並び替え(ステップS25)、アルファベット順における最初の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させる(ステップS26)。
ABC順係数表示モードに設定されていない場合、出現順における最初の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させる(ステップS26)。
ステップS23〜S26では、係数計算開始操作の対象が係数付数式であるときは、出現順における最初の係数名をディスプレイ3に表示させる。
他方、係数計算開始操作の対象がステップS7の回帰式であるときは、アルファベット順における最初の係数名とそれに対応する係数値(ステップS4で算出した係数値)とをディスプレイ3に表示させる。
その後、必要に応じてユーザによる係数値の入力を受け付け(ステップS27)、次の係数があるか否かを判断する(ステップS28)。
次の係数がある場合、次の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させ(ステップS29)、ステップS27に戻る。
次の係数がない場合、係数付数式について、又はステップS7の回帰式について、係数に対し係数値を代入して当該係数値による計算を実行し、計算結果をディスプレイ3に表示させる(ステップS30)。
ステップS26〜S30では、係数計算開始操作の対象が係数付数式であるときは、係数名を出現順に先頭から表示させ、係数名を表示させるたびにユーザによる係数値の入力を受け付け、その係数値による計算を行う。
他方、係数計算開始操作の対象がステップS7の回帰式であるときは、係数名とステップS4で算出した係数値とをアルファベット順に表示させ、その後に独立変数名を表示させてユーザによる独立変数値の入力を受け付け、ステップS4で算出した係数値とユーザ入力された独立変数値とに基づき、従属変数値を算出する。
ステップS21において、係数計算開始操作が行われていない場合、図5に示すように、ユーザにより「SOLVE」キー27が押下され、求解開始操作が行われたか否かを判断する(ステップS41)。
求解開始操作が行われた場合、ユーザ入力された独立変数と従属変数とを含む等式をディスプレイ3に表示させる(ステップS42)。
その後、ユーザ入力された等式に含まれる係数、又はステップS10の回帰式に含まれる係数を、出現順に先頭から読み出して並べ(ステップS43)、係数表示モードがABC順係数表示モードに設定されているか否かを判断する(ステップS44)。
ABC順係数表示モードに設定されている場合、係数を、アルファベット順に並び替え(ステップS45)、アルファベット順における最初の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させる(ステップS46)。
ABC順係数表示モードに設定されていない場合、出現順における最初の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させる(ステップS46)。
ステップS43〜S46では、求解開始操作の対象がユーザ入力された等式であるときは、出現順における最初の係数名をディスプレイ3に表示させる。
他方、求解開始操作の対象がステップS10の回帰式であるときは、アルファベット順における最初の係数名とそれに対応する係数値(ステップS4で算出した係数値)とをディスプレイ3に表示させる。
その後、必要に応じてユーザによる係数値の入力を受け付け(ステップS47)、次の係数があるか否かを判断する(ステップS48)。
次の係数がある場合、次の係数名と係数値とをディスプレイ3に表示させ(ステップS49)、ステップS47に戻る。
次の係数がない場合、ユーザ入力された等式について、又はステップS10の回帰式について、係数に対し係数値を代入して当該係数値による計算を実行し、計算結果をディスプレイ3に表示させる(ステップS50)。
ステップS46〜S50では、求解開始操作の対象がユーザ入力された等式であるときは、係数名を出現順に先頭から表示させ、係数名を表示させるたびにユーザによる係数値の入力を受け付け、その後に従属変数名を表示させユーザによる従属変数値の入力を受け付け、ユーザ入力された係数値と従属変数値とに基づき、独立変数値を算出する。
他方、求解開始操作の対象がステップS10の回帰式であるときは、係数名とステップS4で算出した係数値とをアルファベット順に表示させ、その後に従属変数名を表示させてユーザによる従属変数値の入力を受け付け、ステップS4で算出した係数値とユーザ入力された従属変数値とに基づき、独立変数値を算出する。
[動作例1]
図6(a)に示すように、ユーザが「MODE」キー28を押下すると、複数の計算モードのうちいずれを選択するかを求める画面が表示される。
その後、図6(b)に示すように、ユーザがテンキー20(数字3)を押下して回帰計算機能の開始操作をすると(ステップS1)、複数種の回帰式のうちいずれの回帰式を指定するかを求める画面が表示される。
その後、図6(c)に示すように、ユーザがテンキー20(数字3)を押下して2次回帰式を指定すると、ユーザによる回帰式の種類の入力が受け付けられ(ステップS2)、ユーザによる独立変数X、従属変数Yの統計データリストの入力が受け付けられる(ステップS3)。
その後、図6(d)に示すように、ユーザが「SHIFT」キー25→テンキー20(数字1)→テンキー20(数字5)を押下すると、係数ABCの係数値、独立変数Xの推定値、従属変数Yの推定値のいずれを計算するかを求める画面が表示される。
その後、図6(e)に示すように、ユーザがテンキー20(数字1)→「=」キー24を押下すると、ユーザ入力された統計データリストに基づき、2次回帰式について回帰計算が行われ、係数ABCの係数値が算出され(ステップS4)、2次回帰式と係数値とが表示される(ステップS5)。
その後、図7(a)に示すように、ユーザが「CALC」キー26を押下して係数計算開始操作をすると(ステップS6)、直前で回帰計算を行った際に指定した2次回帰式が表示される(ステップS7)。
その後、図7(b)〜(d)に示すように、ユーザが「CALC」キー26→「=」キー24→「=」キー24を順に押下すると、係数ABCの係数名と係数値とがアルファベット順に表示される(ステップS23〜S29)。
その後、図7(e)に示すように、ユーザが「=」キー24を押下すると、独立変数Xの独立変数名が表示される(ステップS29)。
なお、図7(b)〜(e)の操作では、ユーザがキー操作しなくても、画面が定期的に(例えば2秒経過ごとに)自動で切り替わるように制御されてもよい。
その後、図7(f)に示すように、ユーザがテンキー20(数字2)→「=」キー24を押下すると、ユーザによる独立変数値の入力が受け付けられ(ステップS27)、係数ABCの係数値と独立変数値とに基づき、2次回帰式の計算結果が表示される(ステップS30)。
他方、回帰計算機能の開始操作がされない状態で、ユーザが「CALC」キー26を押下して係数計算開始操作をすると(ステップS21)、図7(g)に示すように、あらかじめユーザ入力された係数付数式が表示される(ステップS22)。
その後、図7(h)〜(k)に示すように、ユーザが「CALC」キー26→テンキー20(数字−1)→「=」キー24→テンキー20(数字1)→「=」キー24→テンキー20(数字−20)→「=」キー24を順に押下すると、係数ABCの係数名が出現順に先頭から表示され(ステップS23〜S29)、係数名が表示されるたびにユーザによる係数値の入力が受け付けられ(ステップS27)、それら係数値による計算結果が表示される(ステップS30)。
[動作例2]
図6(a)〜(c)の操作の後、図8(a)に示すように、ユーザが「SOLVE」キー27を押下して求解開始操作をすると(ステップS9)、2次回帰式が表示される(ステップS10)。
その後、図8(b)〜(d)に示すように、ユーザが「SOLVE」キー27→「=」キー24→「=」キー24を順に押下すると、係数ABCの係数名と係数値とがアルファベット順に表示される(ステップS43〜S49)。
その後、図8(e)に示すように、ユーザが「=」キー24を押下すると、従属変数Yの従属変数名が表示される(ステップS49)。
なお、図8(b)〜(e)の操作では、ユーザがキー操作しなくても、画面が定期的に(例えば2秒経過ごとに)自動で切り替わるように制御されてもよい。
その後、図8(f)に示すように、ユーザがテンキー20(数字3)→「=」キー24を押下すると、ユーザによる従属変数値の入力が受け付けられ(ステップS47)、係数ABCの係数値と従属変数値とに基づき、独立変数値が算出され表示される(ステップS50)。
他方、回帰計算機能の開始操作がされない状態で、ユーザが「SOLVE」キー27を押下して求解開始操作をすると(ステップS41)、図8(g)に示すように、あらかじめユーザ入力された等式が表示される(ステップS42)。
その後、図8(h)〜(j)に示すように、ユーザが「SOLVE」キー27→テンキー20(数字1)→「=」キー24→テンキー20(数字21)→「=」キー24を順に押下すると、係数ABCの係数名が出現順に先頭から表示され(ステップS43〜S49)、係数名が表示されるたびにユーザによる係数値の入力が受け付けられ(ステップS47)、その後ユーザによる従属変数値の入力が受け付けられ(ステップS47)、係数ABCの係数値と従属変数値とに基づき、独立変数値が算出され表示される(ステップS50)。
なお、動作例1、2において、図6(a)〜(e)の操作の後、ユーザにより統計機能の一覧表示操作がなされると(ステップS12)、図9(a)に示すように、係数値の一覧を表示するのか、独立変数Xを求めるのか、従属変数Yを求めるのかを選択させる画面が表示される(ステップS13)。
この状態で、図9(b)に示すように、ユーザがテンキー20(数字3)→「SHIFT」キー25→テンキー20(数字1)→テンキー20(数字5)→テンキー20(数字2)→「=」キー24を順に押下すると、従属変数Y=3である場合の独立変数Xの独立変数値が算出され表示される。
他方、図9(c)に示すように、ユーザがテンキー20(数字2)→「SHIFT」キー25→テンキー20(数字1)→テンキー20(数字5)→テンキー20(数字4)→「=」キー24を順に押下すると、独立変数X=2である場合の従属変数Yの従属変数値が算出され表示される。
以上の本実施形態によれば、図3のステップS4〜S8、図4のステップS23〜S30、図7(a)〜(f)などに示すように、ユーザ指定された回帰式について係数値が算出され、係数計算開始操作が行われた場合、回帰式と係数値とが表示されかつユーザによる独立変数値の入力も受け付けられ、計算結果が表示されるため、ユーザは、単純な操作で指定した回帰式を確認することができるし、その後も指定した回帰式と、回帰計算した係数値と、入力する変数と、対応する変数の推定値との関係を視認することができ、これらの関係を理解しながら推定値を求めることができる。
この場合に、図3のステップS7、図7(a)などに示すように、ユーザ指定された回帰式が回帰式テーブル13bの中から読み出され表示されるため、ユーザは、指定した回帰式を瞬時に視認することができる。
また図4のステップS23〜S29、図7(h)〜(j)、図7(b)〜(d)などに示すように、係数計算開始操作の対象が係数付数式であるときは、係数名が出現順に先頭から表示されるし、係数計算開始操作の対象が回帰式であるときは、係数名と係数値とがアルファベット順に表示されるため、ユーザは、これらを見誤ることなく視認することもできる。
他方、図3のステップS4〜S6、S9〜S11、図5のステップS43〜S50、図8(a)〜(f)などに示すように、ユーザ指定された回帰式について係数値が算出され、求解開始操作が行われた場合も、回帰式と係数値とが表示されかつユーザによる従属変数値の入力も受け付けられ、独立変数値が表示されるため、ユーザは、単純な操作で指定した回帰式を確認することができるし、その後も指定した回帰式と、回帰計算した係数値と、入力する変数と、対応する変数の推定値との関係を視認することができ、これらの関係を理解しながら推定値を求めることができる。
この場合に、図3のステップS10、図8(a)などに示すように、ユーザ指定された回帰式が回帰式テーブル13bの中から読み出され表示されるため、ユーザは、指定した回帰式を瞬時に視認することができる。
また図5のステップS43〜S49、図8(h)、図8(b)〜(d)などに示すように、求解開始操作の対象がユーザ入力された等式であるときは、係数名が出現順に先頭から表示されるし、求解開始操作の対象が回帰式であるときは、係数名と係数値とがアルファベット順に表示されるため、ユーザは、これらを見誤ることなく視認することもできる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態や変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る計算装置を関数電卓1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、タブレット端末(スマートフォンを含む。)、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る関数計算処理プログラム13aは、関数電卓1に対して着脱可能な外部情報記憶媒体に記憶されることとしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ユーザ入力された係数付数式を表示部に表示させ、ユーザにより係数計算開始操作が行われた際に、前記係数付数式に含まれる係数名を前記表示部に表示させ、前記係数付数式について、ユーザによる前記係数名の係数値の入力を受け付けて計算を行う係数計算手段と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算手段と、
を備え、
前記係数計算手段は、
前記回帰計算手段により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記係数計算開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記係数名の係数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる係数値表示制御手段と、
前記係数値表示制御手段により表示させた前記回帰式について、前記係数値表示制御手段により表示された係数値による計算を行う回帰後計算手段と、
を有することを特徴とする計算装置。
<請求項2>
ユーザ入力された独立変数と従属変数とを含む等式を表示部に表示させ、ユーザにより求解開始操作が行われた際に、前記等式について、ユーザによる従属変数値の入力を受け付けて独立変数の計算を行う求解手段と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算手段と、
を備え、
前記求解手段は、
前記回帰計算手段により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記求解開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記従属変数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる係数値表示制御手段と、
前記係数値表示制御手段により表示させた前記回帰式について、前記係数値表示制御手段により表示された係数値による計算を行う回帰後計算手段と、
を有することを特徴とする計算装置。
<請求項3>
請求項1又は2に記載の計算装置において、
複数種の回帰式を記憶している回帰式記憶手段を備え、
前記回帰計算手段は、前記回帰式記憶手段に記憶された複数種の回帰式のうちのいずれかの回帰式をユーザ指定により指定し、
前記係数値表示制御手段は、ユーザ指定された前記回帰式を、前記回帰式記憶手段から読み出して表示させることを特徴とする計算装置。
<請求項4>
請求項3に記載の計算装置において、
前記回帰後計算手段は、ユーザによる独立変数値の入力を受け付けて、ユーザ指定された前記回帰式について、前記係数値表示制御手段により表示された係数値と、ユーザ入力された前記独立変数値とに基づいて、従属変数値を算出することを特徴とする計算装置。
<請求項5>
請求項1〜4のいずれか一項に記載の計算装置において、
前記係数計算手段は、前記係数付数式の係数名を出現順に先頭から表示させ、
前記求解手段は、前記等式の係数名を出現順に先頭から表示させ、
前記係数値表示制御手段は、前記回帰式の係数名と前記回帰後計算手段により算出された係数値とを、アルファベット順に表示させることを特徴とする計算装置。
<請求項6>
請求項1〜5のいずれか一項に記載の計算装置において、
前記表示部と、
ユーザ入力のためのキー群と、
を備えることを特徴とする計算装置。
<請求項7>
ユーザ入力された係数付数式を表示部に表示させ、ユーザにより係数計算開始操作が行われた際に、前記係数付数式に含まれる係数名を前記表示部に表示させ、前記係数付数式について、ユーザによる前記係数名の係数値の入力を受け付けて計算を行う係数計算手段と、
ユーザ入力された独立変数と従属変数とを含む等式を表示部に表示させ、ユーザにより求解開始操作が行われた際に、前記等式について、ユーザによる従属変数値の入力を受け付けて独立変数の計算を行う求解手段と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算手段と、
を備え、
前記係数計算手段は、
前記回帰計算手段により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記係数計算開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記係数名の係数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる第1の係数値表示制御手段と、
前記第1の係数値表示制御手段により表示させた前記回帰式について、前記第1の係数値表示制御手段により表示された係数値による計算を行う第1の回帰後計算手段と、
を有し、
前記求解手段は、
前記回帰計算手段により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記求解開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記従属変数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる第2の係数値表示制御手段と、
前記第2の係数値表示制御手段により表示させた前記回帰式について、前記第2の係数値表示制御手段により表示された係数値による計算を行う第2の回帰後計算手段と、
を有することを特徴とする計算装置。
<請求項8>
コンピュータに、
ユーザ入力された係数付数式を表示部に表示させ、ユーザにより係数計算開始操作が行われた際に、前記係数付数式に含まれる係数名を前記表示部に表示させ、前記係数付数式について、ユーザによる前記係数名の係数値の入力を受け付けて計算を行う係数計算機能と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算機能と、
を実現させ、
前記係数計算機能では、
前記回帰計算機能により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記係数計算開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記係数名の係数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる係数値表示制御機能と、
前記係数値表示制御機能により表示させた前記回帰式について、前記係数値表示制御機能により表示された係数値による計算を行う回帰後計算機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
<請求項9>
コンピュータに、
ユーザ入力された独立変数と従属変数とを含む等式を表示部に表示させ、ユーザにより求解開始操作が行われた際に、前記等式について、ユーザによる従属変数値の入力を受け付けて独立変数の計算を行う求解機能と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算機能と、
を実現させ、
前記求解機能では、
前記回帰計算機能により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記求解開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記従属変数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる係数値表示制御機能と、
前記係数値表示制御機能により表示させた前記回帰式について、前記係数値表示制御機能により表示された係数値による計算を行う回帰後計算機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
<請求項10>
コンピュータに、
ユーザ入力された係数付数式を表示部に表示させ、ユーザにより係数計算開始操作が行われた際に、前記係数付数式に含まれる係数名を前記表示部に表示させ、前記係数付数式について、ユーザによる前記係数名の係数値の入力を受け付けて計算を行う係数計算機能と、
ユーザ入力された独立変数と従属変数とを含む等式を表示部に表示させ、ユーザにより求解開始操作が行われた際に、前記等式について、ユーザによる従属変数値の入力を受け付けて独立変数の計算を行う求解機能と、
独立変数と従属変数との数値データの組について、ユーザ指定された回帰式について回帰計算を行い、前記回帰式の係数値を算出する回帰計算機能と、
を実現させ、
前記係数計算機能では、
前記回帰計算機能により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記係数計算開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記係数名の係数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる第1の係数値表示制御機能と、
前記第1の係数値表示制御機能により表示させた前記回帰式について、前記第1の係数値表示制御機能により表示された係数値による計算を行う第1の回帰後計算機能と、
を実現させ、
前記求解機能では、
前記回帰計算機能により前記回帰式の係数値が算出された後、ユーザにより前記求解開始操作が行われた際に、ユーザ指定された前記回帰式を前記表示部に表示させ、ユーザによる前記従属変数値の入力の際に、前記算出された係数値を表示させる第2の係数値表示制御機能と、
前記第2の係数値表示制御機能により表示させた前記回帰式について、前記第2の係数値表示制御機能により表示された係数値による計算を行う第2の回帰後計算機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1 関数電卓
2 入力キー群
3 ディスプレイ
13 記憶部
13a 関数計算処理プログラム
13b 回帰式テーブル
15 CPU

Claims (6)

  1. 制御部を備える計算装置であって、
    前記制御部は、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行し、
    前記回帰計算処理を実行してから、係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該係数計算開始の指示に応じて、
    前記回帰式の独立変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記独立変数値に基づいて、前記回帰式の従属変数値を決定し、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された係数付数式に含まれる係数値のユーザ入力を受け付け、
    前記係数付数式、及び、受け付けた前記係数値に基づいて、前記係数付数式の値を決定する
    計算装置。
  2. 制御部を備える計算装置であって、
    前記制御部は、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行し、
    前記回帰計算処理を実行してから、救解開始の指示を受け付けた場合、当該救解開始の指示に応じて、
    前記回帰式の従属変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記従属変数値に基づいて、前記回帰式の独立変数値を決定し、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記救解開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された等式に含まれる係数値及び従属変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記等式、及び、受け付けた前記係数値及び前記従属変数値に基づいて、前記等式に含まれる独立変数値を決定する
    計算装置。
  3. 制御部を備える計算装置が実行する計算方法であって、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を含み、
    前記回帰計算処理を実行してから、係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該係数計算開始の指示に応じて、
    前記回帰式の独立変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記独立変数値に基づいて、前記回帰式の従属変数値を決定する第1処理と、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された係数付数式に含まれる係数値のユーザ入力を受け付け、
    前記係数付数式、及び、受け付けた前記係数値に基づいて、前記係数付数式の値を決定する第2処理と、を含む
    計算方法。
  4. 制御部を備える計算装置が実行する計算方法であって、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を含み、
    前記回帰計算処理を実行してから、救解開始の指示を受け付けた場合、当該救解開始の指示に応じて、
    前記回帰式の従属変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記従属変数値に基づいて、前記回帰式の独立変数値を決定する第1処理と、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記救解開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された等式に含まれる係数値及び従属変数値のユーザ入力を受け付け、
    前記等式、及び、受け付けた前記係数値及び前記従属変数値に基づいて、前記等式に含まれる独立変数値を決定する第2処理と、を含む
    計算方法。
  5. コンピュータに、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行させ、
    前記回帰計算処理を実行してから、係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該係数計算開始の指示に応じて、
    前記回帰式の独立変数値のユーザ入力を受け付けさせ、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記独立変数値に基づいて、前記回帰式の従属変数値を決定させ、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記係数計算開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された係数付数式に含まれる係数値のユーザ入力を受け付けさせ、
    前記係数付数式、及び、受け付けた前記係数値に基づいて、前記係数付数式の値を決定させる
    プログラム。
  6. コンピュータに、
    独立変数、従属変数及び係数を含む回帰式と、独立変数値及び従属変数値とに基づいて、回帰計算して前記係数の値を決定する回帰計算処理を実行させ、
    前記回帰計算処理を実行してから、救解開始の指示を受け付けた場合、当該救解開始の指示に応じて、
    前記回帰式の従属変数値のユーザ入力を受け付けさせ、
    前記回帰式、決定した前記係数、及び、受け付けた前記従属変数値に基づいて、前記回帰式の独立変数値を決定させ、
    前記回帰計算処理を実行せずに、前記救解開始の指示を受け付けた場合、当該指示に応じて、
    予めユーザ入力された等式に含まれる係数値及び従属変数値のユーザ入力を受け付けさせ、
    前記等式、及び、受け付けた前記係数値及び前記従属変数値に基づいて、前記等式に含まれる独立変数値を決定させる
    プログラム。
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