JP2016099800A - 電子機器および表示システム - Google Patents

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暁子 村木
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宏 上嶋
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Abstract

【課題】製品仕様知識または数学的知識が未熟であっても、自己の不明点を解決することができる電子機器を提供する。
【解決手段】関数電卓2は、ディスプレイ12と、ディスプレイ12の表示内容に関する2次元コードの生成を指示するQRキー26と、QRキー26による指示があると、当該指示があった時のディスプレイ12の表示内容を判別する判別手段と、前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、前記2次元コードをディスプレイ12に表示させる制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は電子機器および表示システムに関する。
電子機器の一例として、従来から、各種計算機能を備えた関数電卓が教育の現場やエンジニアの技術計算用に利用されている。一般的な関数電卓では、計算の種類によって複数のモードが準備され、キー数も多くそれを自在に押下して複雑な計算も実現できるようになっている。かかる関数電卓では、表示内容も複雑に遷移するような態様を有しており、ユーザーには製品仕様知識と数学的知識とが要求される。したがって不明点が発生したとき、ユーザーは紙や電子媒体による取扱説明書または参考書を用意し、不明な個所を、ページをめくって検索し対処する必要があった。
特許文献1の技術では、電子機器の一例としてテレビジョン受像機が開示され、音声および映像に関するパラメータ設定情報やコンテンツのレジューム情報、異常状態の情報などがQRコード(マトリックス型2次元コード、登録商標)にコード化される。その後、QRコードがカメラ付携帯電話機などの携帯端末で撮像されデコードされ、QRコードのデコード情報が携帯端末からテレビジョン受像機に送信され、テレビジョン受像機が当該デコード情報に対応する処理を実行するようになっている(段落0019〜0022、図2、図4、図5参照)。
特開2009−049948号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ユーザーが取得しようとする情報として、パラメータ設定情報やレジューム情報、異常状態の情報などの選択肢をメニュー画面に表示し、いずれを選択するかをユーザーに提供し、その選択肢に応じてQRコードを生成している。そのため、特許文献1の技術を利用しようとする場合、ユーザーにおいては、現在表示されている内容で不明点が発生したとき、いずれの選択肢を選択すべきかを判断する必要がある。
特に関数電卓では、表示内容が複雑に遷移し表示内容自体の理解が難しいこともあるため、いずれの選択肢を選択すべきか、また適切な選択肢を選んでもそれが果たして取得しようとしていたものか、の判断が難しいこともある。
したがって、取扱説明書または参考書を検索しても、自己の不明点を解決するまでにたどりつくのが容易ではなく、製品仕様知識を有していても数学的に理解できずにいる場合もあるし、逆に数学的知識を有していても、製品仕様を理解できずにいる場合もある。
本発明の主な目的は、製品仕様知識または数学的知識が未熟であっても、自己の不明点を解決することができる電子機器および表示システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
表示手段と、
前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の他の態様によれば、
第1の電子機器、サーバーおよび第2電子機器を含む表示システムにおいて、
前記第1の電子機器が、
表示手段と、
前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段とを備え、
前記サーバーが、
前記表示内容に対応する説明情報を蓄積するデータベースを備え、
前記第2の電子機器が、
前記2次元コードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記2次元コードをデコードするデコード手段と、
前記デコード手段によりデコードされた情報に基づき前記サーバーのデータベースにアクセスするための通信手段とを備えることを特徴とする表示システムが提供される。
本発明によれば、製品仕様知識または数学的知識が未熟であっても、自己の不明点を容易に解決することができる。
表示システムの概略的な外観構成を示す図である。 表示システムの概略的な機能構成を示すブロック図である。 QRコード生成処理の流れを示すフローチャートである。 図3の後続の処理の流れを示すフローチャートである。 関数電卓および携帯端末の表示内容例を示す図である。 関数電卓および携帯端末の表示内容例を示す図である。 関数電卓および携帯端末の表示内容例を示す図である。 関数電卓および携帯端末の表示内容例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。
[表示システムの外観構成]
図1に示すとおり、表示システム1は主に、関数電卓2、サーバー4および携帯端末6を備えている。
[関数電卓]
関数電卓2は入力キー群10およびディスプレイ12を備えている。
入力キー群10は、ユーザーから数式や演算記号、数値などの入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。
入力キー群10は、MODE/SETUPキー20、OPTIONキー22、コマンドキー24、QRキー26、カーソルキー28および置数キー30を備えている。
MODE/SETUPキー20はモードの選択やセットアップの設定をするときなどに使うキーである。
「モード」とはいわゆる計算方法である。たとえば、モードには、COMP(標準計算)、CMPLX(複素数計算)、BASE(n進計算)、MATRIX(行列計算)、VECTOR(ベクトル計算)、STAT(統計/回帰計算)、TABLE(テーブル計算)、EQN(方程式計算)などの複数のモードがある。
「セットアップ」とは計算時の入出力や演算のしかたなどを表す設定である。セットアップには、Recurring Dec(循環小数設定)、Digit Separator(表示桁数設定)、Decimal Mark(小数点設定)、Language(設定言語)などの複数の設定がある。
セットアップにはサブセットアップが含まれる。「サブセットアップ」とはセットアップ中の設定をさらに細分化したサブ設定である。たとえば、セットアップとしてAngle Unit(角度設定)が設定される場合、サブセットアップにはDegree(角)、Radian(ラジアン)、Gradian(グラード)などの複数のサブ設定がある。
OPTIONキー22はオプションを追加するときに使うキーである。「オプション」とは、標準機能のほかにユーザーの要求に応じて追加しうる機能である。オプションには、Hyperbolic Function(双曲線関数)、Angle Unit(双曲線関数の角度設定)などの複数の機能がある。
コマンドキー24は数式や演算記号などの数式構成要素を入力するときに使うキーであり、関数キー24a、四則演算キー24bおよび演算実行キー24cを備えている。
関数キー24aは特定の関数や記号、文字などを入力するときに使うキーである。四則演算キー24bは+、−、×、÷の各演算子を入力するときに使うキーである。演算実行キー24cは主に、入力した計算式の演算を実行するときに使うキーである。
QRキー26はQRコードの生成を指示するためのキーである。
QRコードは2次元コードの一例である。
ここではQRキー26が押下されQRコードの生成が指示されると、その指示があった時のディスプレイ12の表示内容に基づき生成される。
カーソルキー28は、ディスプレイ12内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを、上下左右の4方向に移動させる場合などに使うキーである。
置数キー30はいわゆるテンキーであって数値を入力するときに使うキーである。
ディスプレイ12はLCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)などから構成されている。
ディスプレイ12は、入力キー群10の操作に応じた数式や演算記号、演算結果、数値などの他、関数電卓2を使用するために必要な各種データを表示するようになっている。
特にディスプレイ12には、関数電卓2の製品仕様に関する内容や、コマンドに関する内容などが表示される、
「製品仕様に関する内容」には、モード、セットアップ、サブセットアップ、エラー、オプションの内容が含まれる。
エラーには、Math ERROR(計算の途中経過または結果が演算範囲を超えているなど)、Stack ERROR(MATRIX/VECTORモードで行列用/ベクトル用スタックを超える計算式が実行されたなど)、Syntax ERROR(計算式の書式に誤りがあるなど)などの複数のエラーがある。
「コマンドに関する内容」とは、基本的にコマンドキー24を操作した際に表示される内容であり、数式や演算記号などの数式構成要素をいう。
[表示システムの機能構成]
[関数電卓]
図2に示すとおり、関数電卓2は主に、入力部40、表示部42、記憶部44、RAM46(Random Access Memory)およびCPU48(Central Processing Unit)を備えている。
入力部40は入力キー群10で構成され、押下されたキーに対応する信号をCPU48に出力するようになっている。
表示部42はディスプレイ12で構成され、CPU48からの信号に従って各種情報を表示するようになっている。
記憶部44はROM(Read Only Memory)などで構成される不揮発性のメモリである。
記憶部44は各種プログラムを記憶しており、ここでは特にQRコード生成プログラム44aを記憶している。
QRコード生成プログラム44aは、後述のQRコード生成処理(図3参照)をCPU48に実行させるためのプログラムである。
記憶部44には各種データも記憶されている。
記憶部44には、製品コード、複数のモード、複数のセットアップ、複数のサブセットアップ、複数のエラー、複数のオプションなどが蓄積されている。
「製品コード」とは関数電卓2の機種を特定するための番号である。
複数のモードにはモードごとにモード番号が振り分けられ、モードとモード番号とが互いに1対1で対応した状態で記憶されている。
複数のセットアップにも内容ごとにセットアップ番号が振り分けられ、セットアップとセットアップ番号とが1対1で対応した状態で記憶されている。
複数のサブセットアップにも内容ごとにサブセットアップ番号が振り分けられ、サブセットアップとサブセットアップ番号とが1対1で対応した状態で記憶されている。
複数のエラーにも内容ごとにエラー番号が振り分けられ、エラーとエラー番号とが1対1で対応した状態で記憶されている。
複数のオプションにも内容ごとにオプション番号が振り分けられ、オプションとオプション番号とが1対1で対応した状態で記憶されている。
RAM46は情報を一時的に格納する揮発性のメモリである。
RAM46は、各種プログラムやこれら各種プログラムにかかるデータなどを格納する複数のワークエリアを形成するようになっている。
CPU48は関数電卓2の各部を中央制御するものである。
CPU48は、記憶部44に記憶されているシステムプログラムおよび各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM46に展開し、RAM46に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行するようになっている。
[サーバー]
サーバー4はデータベース50を備えている。
データベース50には、関数電卓2の取扱説明書52のデータおよび参考書54のデータが格納されている。
取扱説明書52には、各モード、設定方法、操作方法、エラーの内容などの説明ページが設けられている。取扱説明書52の説明ページはモードごとまたは内容ごとに分かれ、モード番号、セットアップ番号、サブセットアップ番号、エラー番号、オプション番号などと対応付けられている。
参考書54には、コマンドの説明ページが設けられている。参考書54の説明ページもコマンドごとに分かれ、コマンド番号と対応付けられている。
また取扱説明書52および参考書54は製品コードごとに複数格納され、さらに設定言語ごとにも複数格納されている。
かかるデータベース構成によれば、モード番号〜コマンド番号のいずれかの番号、製品コードおよび設定言語が特定されれば、取扱説明書52または参考書54の1つの説明ページが特定される。
[携帯端末]
携帯端末6は、入力部60、表示部62、記憶部64、RAM66およびCPU68を備え、それ以外に撮像部70および通信部72を備えている。
入力部60はいわゆるタッチパネルで構成され、ユーザーのタッチ操作を受けるのに使用される。
表示部62はディスプレイで構成され、サーバー4にアクセスした際にデータベース50に格納された取扱説明書52または参考書54の説明ページが表示される。
記憶部64はROMなどで構成される不揮発性のメモリであり、各種プログラムおよび各種データを記憶している。
RAM66は情報を一時的に格納する揮発性のメモリであり、各種プログラムやこれら各種プログラムにかかるデータなどを格納する複数のワークエリアを形成するようなっている。
撮像部70はいわゆるカメラで構成され、関数電卓2のディスプレイ12に表示されるQRコードを撮像するのに使用される。
通信部72はいわゆる送受信機で構成され、サーバー4にアクセスするのに使用される。
CPU68は携帯端末6の各部を中央制御するものである。
特にCPU68は、撮像部70で撮像したQRコードをデコードすることができ、デコード情報に基づき通信アクセス先のアドレス(URL;Uniform Resource Locator)を特定しうるようになっている。
[関数電卓の動作]
関数電卓2ではQRコード生成処理が実行される。
QRコード生成処理は、QRコード生成プログラム44aが記憶部44から読み出されてRAM46に展開される結果、QRコード生成プログラム44aとCPU48との協働によって実行され、CPU48はQRコード生成プログラム44aに従って当該処理を実行するようになっている。
図3に示すとおり、まず、CPU48は、QRキー26が押下されQRコードの生成が指示されたかどうかを繰り返し判別する(ステップS1)。
QRキー26が押下されQRコードの生成の指示があると、CPU48は、その指示があった時のディスプレイ12の表示内容を判別する。
まずCPU48は、関数電卓2の製品仕様に関する内容がディスプレイ12に表示されているかどうかを判別し(図3)、その後にコマンドに関する内容がディスプレイ12に表示されているかどうかを判別する(図4)。
なおここでは、CPU48は、当該指示があった時の実行中の処理内容に基づいて、ディスプレイ12に表示されている内容を判別してもよく、たとえばQRキー26が押下された時に実行中のプログラムやアプリケーションなどから判別するようにしてもよい。
詳しくは図3に示すとおり、CPU48は、モードの選択画面がディスプレイ12に表示されているかどうかを判別する(ステップS10)。
モードの選択画面が表示されている場合、CPU48は選択中のモードに対応するモード番号を記憶部44から抽出する(ステップS11)。CPU48は選択画面に表示されている全モードに対応するモード番号を記憶部44から抽出してもよい。
その後、CPU48は製品コードおよびセットアップ中の設定言語も記憶部44から抽出する(ステップS12)。「設定言語」はセットアップ中の1つの設定であり、ここではデフォルトとして「英語」が設定されている。
その後、CPU48は、抽出したモード番号、製品コードおよび設定言語に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードを生成する(ステップS13)。
その後、CPU48は、生成したQRコードをディスプレイ12に表示させる(ステップS14)。
他方、モードの選択画面が表示されていない場合、CPU48は、セットアップ画面が表示されているか、サブセットアップ画面が表示されているか、エラー画面が表示されているか、オプション画面が表示されているかをそれぞれ判別し(ステップS20、S30、S40、S50)、その判別結果に基づき、表示内容に対応するセットアップ番号、サブセットアップ番号、エラー番号、オプション番号をそれぞれ記憶部44から抽出し(ステップS21、S31、S41、S51)、ステップS12〜S14と同様の処理を実行する。
セットアップ画面からオプション画面までのいずれの画面も表示されていない場合、CPU48は、コマンドに関する内容が表示されているかどうかを判別する。
詳しくは図4に示すとおり、CPU48は、コマンド入力中の画面が表示されているかどうかを判別する(ステップS60)。
コマンド入力中の画面が表示されている場合、CPU48は、その画面にコマンドがあるかどうかを判別する(ステップS61)。
コマンドがある場合、CPU48は当該コマンドに対応するコマンド番号を抽出する(ステップS62)。2つ以上の複数のコマンドがあるときは、CPU48はすべての当該コマンドに対応するコマンド番号を抽出する。
その後、CPU48は、抽出したコマンド番号が1つか複数かを判別する(ステップS63)。
抽出したコマンド番号が1つの場合、CPU48はステップS12〜S14と同様の処理を実行する。特に当該ステップS13では、CPU48は、抽出したコマンド番号、製品コードおよび設定言語に対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードを生成する。
抽出したコマンド番号が複数の場合、CPU48は、優先順位処理を実行し(ステップS64)、ステップS12〜S14と同様の処理を実行する。
ステップS64では、CPU48は、コマンド入力中の画面においてカーソルに近いコマンドを優先的に扱い、カーソルに近いコマンドから、カーソルから離れるコマンドにかけて、それらのコマンド番号を順に配列する処理を実行する。
ステップS64において同一のコマンドがある場合は、CPU48は、カーソルに近いほうのコマンドのみを処理対象とし、カーソルから離れるほうのコマンドをスルーし処理対象から外す。
ステップS64では、処理対象とするコマンドの数を制限してもよく、たとえば5個とする。かかる構成によれば、QRコードを生成する際にデータ容量を削減することができる。
他方、コマンド入力中の画面が表示されていない場合、CPU48は、コマンド実行後の結果画面が表示されているかどうかを判別する(ステップS70)。
コマンド実行後の結果画面が表示されている場合、CPU48はステップS61〜S64と同様の処理を実行する。特に当該ステップS64では、CPU48は、コマンド実行後の結果画面において右側に配置された(計算結果に近い)コマンドを優先的に扱い、右側のコマンドから、左側のコマンドにかけて、それらのコマンド番号を順に配列する処理を実行する。
ステップS61においてコマンドがない場合、またはステップS70においてコマンド実行後の結果画面が表示されていない場合、CPU48はnop(no operation)処理を実行する(ステップS80)。
なお、ステップS80に代えて、CPU48は、コマンド実行前に選択していたモードに対応するモード番号を記憶部44から抽出し(ステップS90)、ステップS12〜S14と同様の処理を実行してもよい。
[表示システムの動作例1]
ユーザーが関数電卓2のMODEキー20を押下すると、図5(a)に示すとおり、モードの選択画面がディスプレイ12に表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると(ステップS1)、図5(b)に示すとおり、選択中のモード、製品コードおよび設定言語に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成されディスプレイ12に表示される(ステップS10〜S14、図1参照)。
その後、ユーザーが携帯端末6の撮像部70でQRコードを撮像すると、携帯端末6のCPU68でQRコードがデコードされ、通信アクセス先のアドレス、すなわち選択中のモード、製品コードおよび設定言語に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスが表示部62に表示される(図1参照)。
その後、ユーザーが携帯端末6の入力部60でそのアドレスを指定し、通信部72を介してサーバー4のデータベース50にアクセスすると、図5(c)に示すとおり、関数電卓2で選択されているモード、製品コードおよび設定言語に対応する取扱説明書52の説明ページが表示部62に表示される。
動作例1では、モードとしてSTATが選択されている例を示している。
動作例1では、設定言語のデフォルトが英語であるため、英語で表記されている例を示している。設定言語が日本語である場合は、図5(d)に示すとおり、日本語で表記される。
下記の表示システムの動作例2〜10も動作例1とほぼ同様である。
[表示システムの動作例2]
ユーザーが関数電卓2のSETUPキー20を押下すると、図6(a)に示すとおり、セットアップ画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図6(b)に示すとおり、表示中のセットアップの内容に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS20〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図6(c)に示すとおり、関数電卓2で表示されているセットアップの内容に対応する取扱説明書52の説明ページが携帯端末6に表示される。
[表示システムの動作例3]
ユーザーが関数電卓2のセットアップ画面中の特定の内容で演算実行キー24cを押下すると、図6(d)に示すとおり、サブセットアップ画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図6(e)に示すとおり、表示中のサブセットアップの内容に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS30〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図6(f)に示すとおり、関数電卓2で表示されているサブセットアップの内容に対応する取扱説明書52の説明ページが携帯端末6に表示される。
[表示システムの動作例4]
ユーザーが演算範囲を超える計算を実行したりすると、図6(g)に示すとおり、エラー画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図6(h)に示すとおり、表示中のエラーの内容に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS40〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図6(i)に示すとおり、関数電卓2で表示されているエラーの内容に対応する取扱説明書52の説明ページが携帯端末6に表示される。
[表示システムの動作例5]
ユーザーが関数電卓2のOPTIONキー22を押下すると、図7(a)に示すとおり、オプション画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図7(b)に示すとおり、表示中のオプションの内容に対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS50〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図7(c)に示すとおり、関数電卓2で表示されているオプションの内容に対応する取扱説明書52の説明ページが携帯端末6に表示される。
[表示システムの動作例6]
ユーザーが関数電卓2のコマンドキー24を操作している間は、図7(d)に示すとおり、コマンド入力中の画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図7(e)に示すとおり、表示中のコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS60〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図7(f)に示すとおり、関数電卓2で表示されているコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページが携帯端末6に表示される。
動作例6では、コマンドが1つでsinである例を示している。
[表示システムの動作例7]
ユーザーが関数電卓2のコマンドキー24を操作している間は、図7(g)に示すとおり、コマンド入力中の画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図7(h)に示すとおり、表示中のコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS60〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図7(i)に示すとおり、関数電卓2で表示されているコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページが携帯端末6に表示される。
動作例7では、コマンドが複数でsinおよびπである例を示している。
動作例7では、コマンドが複数あるため、sinとπとで優先順位処理が実行され(ステップS64)、生成されたQRコードには各コマンドの優先順位を示す情報も含まれている。コマンド入力中の優先順位はカーソルに近い位置にあるコマンドほど高くなり、この場合はπの優先度がsinよりも高くなる。携帯端末6でこの優先順位の情報が含まれるQRコードが撮像されると、各コマンドに対応する説明がその優先順位に従って配置され表示部62に表示される。
[表示システムの動作例8]
ユーザーが関数電卓2のコマンドキー24の操作を終えて演算実行キー24cを押下すると、図8(a)に示すとおり、コマンド実行後の結果画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図8(b)に示すとおり、表示中のコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS70〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図8(c)に示すとおり、関数電卓2で表示されているコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページが携帯端末6に表示される。
動作例8では、動作例6と同様、コマンドが1つでsinである例を示している。
[表示システムの動作例9]
ユーザーが関数電卓2のコマンドキー24の操作を終えて演算実行キー24cを押下すると、図8(d)に示すとおり、コマンド実行後の結果画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図8(e)に示すとおり、表示中のコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS70〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図8(f)に示すとおり、関数電卓2で表示されているコマンドの内容に対応する参考書54の説明ページが携帯端末6に表示される。
なお動作例9では、動作例7と同様、コマンドが複数でsinおよびπである例を示している。
動作例9でも、動作例7と同様、コマンドが複数あるため、sinとπとで優先順位処理が実行され(ステップS64)、生成されたQRコードには各コマンドの優先順位を示す情報も含まれている。コマンド実行後の優先順位は画面の右側に配置されるコマンドほど高くなり、この場合はπの優先度がsinよりも高くなる。携帯端末6でこの優先順位の情報が含まれるQRコードが撮像されると、各コマンドに対応する説明がその優先順位に従って配置され表示部62に表示される。
[表示システムの動作例10]
ユーザーが関数電卓2のコマンドキー24の操作を終えて演算実行キー24cを押下すると、図8(g)に示すとおり、コマンド実行後の結果画面が表示される。
この状態でユーザーがQRキー26を押下すると、図8(h)に示すとおり、コマンド実行前に選択されていたモードに対応する取扱説明書52の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示される(ステップS90〜S14)。
その後、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像しサーバー4にアクセスすると、図8(i)に示すとおり、関数電卓2で選択されていたモードに対応する取扱説明書52の説明ページが携帯端末6に表示される。
動作例10では、コマンド実行後の結果画面にコマンドがなく、コマンド実行前のモードとしてTABLEが選択されていた例を示している。
以上の本実施形態によれば、関数電卓2の表示内容に関するQRコードが生成され表示されるから、ユーザーはそのQRコードを撮像しサーバー4にアクセスするだけで、その表示内容に応じた取扱説明書52または参考書54の説明ページを閲覧することができる。
すなわち図3のステップS10(S20、S30、S40、S50)〜S14に示すように、選択中のモードに対応するQRコードが生成され表示されると、ユーザーはそのQRコードを撮像しサーバー4にアクセスするだけで、選択中のモードに対応した取扱説明書52の説明ページを閲覧することができる。そのため、現況の製品仕様に関し不明点がある場合に、取扱説明書のなかから該当箇所を検索しなくても、その不明点を解決することができる。
他方、図4のステップS60(S70)〜S64〜S14に示すように、表示中のコマンドに対応するQRコードが生成され表示されると、ユーザーはそのQRコードを撮像しサーバー4にアクセスするだけで、当該コマンドに対応した参考書54の説明ページを閲覧することができる。そのため、現況のコマンドに関し不明点がある場合に、参考書のなかから該当箇所を検索しなくても、その不明点を解決することができる。
以上から、製品仕様知識または数学的知識が未熟であっても、自己の不明点を容易に解決することができる。
かかる構成によれば、取扱説明書または参考書から該当箇所を検索する手間を省けるだけでなく、取扱説明書または参考書を持ち運ぶ必要がなくなり、関数電卓2の取扱い性も向上させることができる。
さらに図4のステップS64では、カーソルに近いコマンドまたは画面右側に配置されるコマンドが優先的に扱われるから、参考書54の説明ページが表示される際に、カーソルに近いコマンドまたは画面右側に配置されるコマンドから先に説明がなされ、ユーザーは自己に有益なコマンドに対応した参考書54の説明ページを瞬時に閲覧することができる。
取扱説明書52および参考書54は製品コードごとにデータベース50に格納され、製品コードに対応したQRコードが生成され表示される。
そのため、ユーザーは製品コードに対応した取扱説明書52の説明ページを閲覧することができ、自己の製品に対応した取扱説明書を検索する手間も省ける。
参考書54は、製品コードに代えてまたは加えて、ユーザーのレベルごとに複数格納され、ステップS12〜S14においてユーザーのレベルが抽出され、ユーザーのレベルに対応する参考書54の説明ページのアドレスを含むQRコードが生成され表示されてもよい。ユーザーの「レベル」とはいわゆる学習度であり、中学生や高校生、大学生のレベルなどが想定される。
かかる場合、ユーザーは自己のレベルに対応した参考書54の説明ページを閲覧することができ、学習効率を向上させることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態や変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
たとえば、取扱説明書52のデータおよび参考書54のデータが携帯端末6の記憶部64に格納され、ユーザーが携帯端末6でQRコードを撮像すると、CPU68が記憶部64から取扱説明書52または参考書54の説明ページを読み出し、当該説明ページが表示部62に表示されるようにしてもよい。
かかる構成によれば、サーバー4にアクセスする必要がなくなり、ユーザーが通信圏外にいる場合でも、取扱説明書52または参考書54の説明ページを閲覧することができる。
また上述した実施形態においてはデータベース50には、関数電卓2の取扱説明書52のデータおよび参考書54のデータが格納されているとしたが、参考書54のデータは必須の構成ではなく、サーバー4がコマンドに関する情報をサーバー上から検索するようにしてもよい。
ここでは、本発明にかかる電子機器(第1の電子機器)を関数電卓2として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、タブレット端末(携帯端末を含む。)、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。
本発明にかかる第2の電子機器を携帯端末6として説明したが、当該第2の電子機器も、基本的に撮像機能と通信機能とを有するものであれば、開閉式携帯電話、パソコン、タブレット端末、PDA、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。
またQRコード生成プログラム44aは関数電卓2に対して着脱可能な外部情報記憶媒体に記憶されることとしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
[付記]
<請求項1>
表示手段と、
前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
<請求項2>
前記生成手段は、
サーバー上の当該電子機器の取扱説明書における前記表示内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項3>
前記表示内容には当該電子機器の製品仕様に関する内容が含まれ、
前記生成手段は、
前記取扱説明書における当該電子機器の製品仕様に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
<請求項4>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段に動作モードの選択画面が表示されていると判別された場合に、
前記取扱説明書における前記選択画面で選択中の動作モードまたは全動作モードに対応するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
<請求項5>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段に当該電子機器の設定に関する画面が表示されていると判別された場合に、
前記取扱説明書における前記表示手段に表示中の設定の内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
<請求項6>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段にエラー画面が表示されていると判別された場合に、
前記取扱説明書における前記表示手段に表示中のエラーの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
<請求項7>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段にオプション画面が表示されていると判別された場合に、
前記取扱説明書における前記表示手段に表示中のオプションの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
<請求項8>
前記表示内容にはコマンドに関する内容が含まれ、
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段にコマンドに関する内容が表示されていると判別された場合に、
サーバー上の前記コマンドの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項9>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段にコマンド入力中の画面またはコマンド実行後の結果画面が表示されていると判別された場合に、
前記2次元コードを生成することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
<請求項10>
前記生成手段は、
前記判別手段により前記表示手段にコマンド入力中の画面またはコマンド実行後の結果画面において2つ以上の複数のコマンドが表示されていると判別された場合に、
当該複数のコマンドの優先順位を含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
<請求項11>
前記生成手段は、
当該電子機器の製品または対象とするユーザーのレベルに応じた2次元コードを生成することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項12>
前記判別手段は、前記指示手段による指示があると、当該指示があった時に実行中の処理内容に基づいて、前記表示手段の表示内容を判別することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項13>
第1の電子機器、サーバーおよび第2電子機器を含む表示システムにおいて、
前記第1の電子機器が、
表示手段と、
前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段とを備え、
前記サーバーが、
前記表示内容に対応する説明情報を蓄積するデータベースを備え、
前記第2の電子機器が、
前記2次元コードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記2次元コードをデコードするデコード手段と、
前記デコード手段によりデコードされた情報に基づき前記サーバーのデータベースにアクセスするための通信手段とを備えることを特徴とする表示システム。
1 表示システム
2 関数電卓
4 サーバー
6 携帯端末

Claims (13)

  1. 表示手段と、
    前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
    前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
    前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記生成手段は、
    サーバー上の当該電子機器の取扱説明書における前記表示内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示内容には当該電子機器の製品仕様に関する内容が含まれ、
    前記生成手段は、
    前記取扱説明書における当該電子機器の製品仕様に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段に動作モードの選択画面が表示されていると判別された場合に、
    前記取扱説明書における前記選択画面で選択中の動作モードまたは全動作モードに対応するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段に当該電子機器の設定に関する画面が表示されていると判別された場合に、
    前記取扱説明書における前記表示手段に表示中の設定の内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段にエラー画面が表示されていると判別された場合に、
    前記取扱説明書における前記表示手段に表示中のエラーの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  7. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段にオプション画面が表示されていると判別された場合に、
    前記取扱説明書における前記表示手段に表示中のオプションの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  8. 前記表示内容にはコマンドに関する内容が含まれ、
    前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段にコマンドに関する内容が表示されていると判別された場合に、
    サーバー上の前記コマンドの内容に関するページのアドレスを含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  9. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段にコマンド入力中の画面またはコマンド実行後の結果画面が表示されていると判別された場合に、
    前記2次元コードを生成することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記生成手段は、
    前記判別手段により前記表示手段にコマンド入力中の画面またはコマンド実行後の結果画面において2つ以上の複数のコマンドが表示されていると判別された場合に、
    当該複数のコマンドの優先順位を含む2次元コードを生成することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記生成手段は、
    当該電子機器の製品または対象とするユーザーのレベルに応じた2次元コードを生成することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の電子機器。
  12. 前記判別手段は、前記指示手段による指示があると、当該指示があった時に実行中の処理内容に基づいて、前記表示手段の表示内容を判別することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の電子機器。
  13. 第1の電子機器、サーバーおよび第2電子機器を含む表示システムにおいて、
    前記第1の電子機器が、
    表示手段と、
    前記表示手段の表示内容に関する2次元コードの生成を指示する指示手段と、
    前記指示手段による指示があると、当該指示があった時の前記表示手段の表示内容を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別された表示内容に関する2次元コードを生成する生成手段と、
    前記2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段とを備え、
    前記サーバーが、
    前記表示内容に対応する説明情報を蓄積するデータベースを備え、
    前記第2の電子機器が、
    前記2次元コードを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された前記2次元コードをデコードするデコード手段と、
    前記デコード手段によりデコードされた情報に基づき前記サーバーのデータベースにアクセスするための通信手段とを備えることを特徴とする表示システム。
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