JP6326537B1 - 横型ルーパー - Google Patents

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Abstract

【課題】金属ストリップの張力の変動を抑えた横型ルーパーを提供することを目的とする。【解決手段】金属ストリップ2の連続処理ラインの横型ルーパー6であって、固定ローラー7と、固定ローラーとともに金属ストリップが巻き付けられる巻付ローラー8を有し、金属ストリップの搬送方向における固定ローラーと巻付ローラーとの間隔を変更すべく移動することにより当該横型ルーパー内の金属ストリップの蓄積量を変更可能なループカー17と、固定ローラーと巻付ローラーとの間に架け渡されている金属ストリップを支持する支持ローラー9を有し、ループカーと同じ方向に移動するメインサポートロールカー26と、を備え、ループカーとメインサポートロールカーとは、各々独立したループカー用ウィンチ20、出口側ウィンチ27、入口側ウィンチ28を持ち、各々独立して移動可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、金属ストリップの連続処理ラインに設けられる横型ルーパーに関する。
金属ストリップを走行させながら連続的に焼鈍、メッキ、塗装などの処理を行う処理設備を備えた連続処理ラインにおいては、その装入側及び搬出側で金属ストリップを巻いたコイルの取り替え作業のために金属ストリップの走行を停止したい場合であっても、処理設備内の金属ストリップの走行は止められない。このため、金属ストリップの連続処理ラインには、ルーパーと呼ばれ、コイルの取り替え作業による金属ストリップの走行停止時も処理を継続出来るように、装入側では金属ストリップを蓄積させていたものを処理設備内へ送り出し、搬出側では処理設備内から送り出されたものを蓄積する機構を備えている。
金属ストリップを水平方向に走行させる横型ルーパーとしては、例えば、駆動力を備えた先頭のループカーと、処理設備とループカーとの間にて、金属ストリップを支持し駆動力を備えない複数のサポートカーとを有し、ループカーとサポートカーとがチェーンやワイヤー等で連結されている横型ルーパーが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、サポートカーを磁力で連結するルーパー(例えば、特許文献3参照)や、鉄鋼プロセスラインの鋼帯蓄積設備であるループカーの制御装置において、前記ループカーの駆動電動機を二台設けて大、小のダブルループカーとし、各々の前記ループカーの位置検出装置と、前記ループカーの張力設定器と、前記小ループカーにテンションメーターとを設け、前記大ループカーと前記小ループカーの位置偏差より前記小ループカーの張力指令を変化させ、前記大、小ループカーを電気的同調制御し、また、前記小ループカーをテンションメーターのフィードバック信号により張力制御する手段を設けたループカー制御装置(例えば、特許文献4参照)も知られている。
特開平3−234316号公報 実開昭63−170017号公報 特開平8―267119号公報 実開昭61−177313号公報
上記のような駆動力を備えた先頭のループカーとサポートカーとがチェーン等で連結されている横型ルーパーは、装入側では、コイル状に巻かれた金属ストリップが全て巻き出される前にコイルの回転を止めると同時に、ループカーが移動を始め、蓄積されている金属ストリップを処理設備に送り出していく。このとき、駆動力を備えたループカーは、駆動力を備えない複数のサポートカーに順次衝突しながら進んでいくため、その衝撃とサポートカーのメカニカルなロスが加わっていくことにより、金属ストリップに作用している張力が変動する。特に、許容張力値が小さい薄い金属ストリップの場合には、この衝撃による張力変動が許容範囲を超えたり、金属ストリップの張りが弛むことにより処理ラインの停止や不良製品の発生につながるおそれがある。
また、ルーパー前後のセクションにおいて、ルーパーセクションよりも低い張力を要求されている場合は、張力変動発生によりセクション間に設置されたブライドルロールにおいて、金属ストリップとロール間でスリップが発生し、金属ストリップにスリップマークが付き、製品に悪影響を及ぼす可能性がある。また、コイルの取り替えに伴う金属ストリップの切断及び溶接の作業終了後にループカーは、金属ストリップを蓄積すべく元の位置に移動する。このとき、ループカーは、チェーンで連結されている複数のサポートカーを順番に引っ張り出すため、その衝撃によっても張力が変動し、同様の悪影響がある。搬出側でも、同様のことが起こる。
また、サポートカーを磁力で連結するルーパーにあっても、サポートカー同士が衝突したり、分離したりする時に衝撃が生じるのはチェーンと同様である。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、金属ストリップの張力の変動を抑えた横型ルーパーを提供することを目的とする。
本発明にかかる横型ルーパーは、金属ストリップの連続処理ラインの横型ルーパーであって、固定ローラーと、前記固定ローラーとともに前記金属ストリップが巻き付けられる巻付ローラーを有し、前記金属ストリップの搬送方向における前記固定ローラーと前記巻付ローラーとの間隔を変更すべく移動することにより当該横型ルーパー内の前記金属ストリップの蓄積量を変更可能なループカーと、前記固定ローラーと前記巻付ローラーとの間に架け渡されている前記金属ストリップを支持する支持ローラーを有し、前記ループカーと同じ方向に移動するメインサポートロールカーと、を備え、前記ループカーと前記メインサポートロールカーとは、各々独立した駆動装置を持ち、各々独立して移動可能であり、前記固定ローラーと前記支持ローラーとの間に架け渡されている前記金属ストリップを支持するサブ支持ローラーを有し、前記メインサポートロールカーに牽引または押されて移動する1以上のサブサポートロールカーを備えていることを特徴とする。
前記1以上のサブサポートロールカーのうち、前記メインサポートロールカーに隣接する1つの該サブサポートロールカーが該メインサポートロールカーとチェーンで連結され、隣り合う該サブサポートロールカー同士もチェーンで連結され、該1以上のサブサポートロールカーは、前記チェーンで引っ張られたり、前記メインサポートロールカーに押されたりして走行されることを特徴とする。
前記固定ローラーは、上下方向に複数設けられており、前記ループカーは、前記固定ローラーに巻き付けられた前記金属ストリップを巻き付けて順次他の前記固定ローラーに送り出す複数の前記巻付ローラーが上下方向に並べて配置された巻付ローラーユニットを有し、前記メインサポートロールカーは、複数の前記支持ローラーが上下方向に並べて配置されたメイン支持ローラーユニットを有し、前記サブサポートロールカーは、複数の前記支持ローラーが上下方向に並べて配置されたサブ支持ローラーユニットを有し、前記ループカー、前記メインサポートロールカー、及び、前記サブサポートロールカーは、同一レール上を移動することを特徴とする。
前記ループカーは、ワイヤーロープを介してウィンチにて前記固定ローラーから離れる方向に引っ張られて走行することにより前記横型ルーパー内に前記金属ストリップを貯蔵することができ、前記ウィンチの引っ張り力を弛めることにより前記金属ストリップの張力によって前記固定ローラー方向に走行し貯蔵していた前記金属ストリップを前記横型ルーパーから払い出すことを特徴とする。
前記メインサポートロールカーは、ワイヤーロープを介して相対する位置に配置された2つのウィンチに連結され、いずれか一方の前記ウィンチに引っ張られて走行するときは、もう一方の前記ウィンチは、前記ワイヤーロープの張力を一定に保ちながら前記ワイヤーロープを送り出すことを特徴とする。
前記ループカーと前記メインサポートロールカーの間の距離を検出する位置検出器が備えられ、前記ループカーと前記メインサポートロールカーは、前記位置検出器により、所定の距離を保って走行されることを特徴とする。
本発明に係る横型ルーパーにあっては、金属ストリップの張力の変動を抑えることができる。
本発明にかかる横型ルーパーが備えられる金属ストリップの連続処理ラインの概略構成図である。 本発明にかかる横型ルーパーの好適な一実施形態を示す側面図である。 図2に示した横型ルーパーの平面図である。 図2に示した横型ルーパーに備えられるループカーを示す、図2中、P−P線矢視図である。 図2に示した横型ルーパーに備えられるメインサポートロールカーを説明する説明図であって、図5(a)は、図2中、Q−Q線矢視図であり、図5(b)は、図5(a)中、R−R線矢視図である。 図2に示した横型ルーパーの運転状態を説明する説明図であって、図6(a)は、金属ストリップの蓄積量を減量していく様子を示し、図6(b)は、金属ストリップの蓄積量を増量していく様子を示している。
以下に、本発明にかかる横型ルーパーの好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる横型ルーパーが備えられる金属ストリップの連続処理ラインの概略構成図、図2は、本発明にかかる横型ルーパーの好適な一実施形態を示す側面図、図3は、図2に示した横型ルーパーの平面図、図4は、図2に示した横型ルーパーに備えられるループカーを示す、図2中P−P線矢視図、図5は、図2に示した横型ルーパーに備えられるメインサポートロールカーを説明する説明図であって、図5(a)は、図2中、Q−Q線矢視図であり、図5(b)は、図5(a)中、R−R線矢視図、図6は、図2に示した横型ルーパーの運転状態を説明する説明図であって、図6(a)は、金属ストリップの蓄積量を減量していく様子を示し、図6(b)は、金属ストリップの蓄積量を増量していく様子を示している。
本実施形態では、例えば、金属ストリップ2の連続処理ライン1の搬出側に用いられる横型ルーパー6を例に挙げて説明する。横型ルーパー6は、図1に連続処理ライン1の概略を示したように、連続処理ライン1の装入側にも、搬出側と同じように備えられ、同様に機能する。
本実施形態に係る連続処理ライン1は、例えば、コイル状に巻かれた金属ストリップ2を巻き取りながら、焼き鈍し処理等の処理を施す処理セクション3に送り出す連続処理ライン1である。この連続処理ライン1の搬出側では、金属ストリップ2を巻いたコイル2aの巻き取り量が一杯に近づいて、新しいコイル芯と交換する際にも、処理セクション3においては、金属ストリップ2の走行を止めずに、処理を継続できるように、それまで処理した金属ストリップ2を切断し、巻き取りの完了したコイル2aを外し、金属ストリップ2を新しいコイル芯に取り付けて溶接するためのカッター及び溶接装置5と処理セクション3との間に、金属ストリップ2を蓄積した横型ルーパー6が設けられている。
以下の説明では、横型ルーパー6において、処理セクション3側を横型ルーパー6への入口側、カッター5側を出口側とし、入口側から出口側に向かう方向を搬送方向と称して説明する。
本実施形態の横型ルーパー6は図2〜図6に示すように、固定された駆動しない固定ローラー7と、後述するループカー17に備えられる、固定ローラー7とともに金属ストリップ2が巻き付けられる巻付ローラー8と、後述するメインサポートロールカー26に設けられる支持ローラー9と、後述するサブサポートロールカー29に設けられるサブ支持ローラー10と、を有している。図中、符号32は、各ローラー7〜10のローラーシャフトである。
固定ローラー7は、入口側に設けられた一対の支柱11間に回動自在に設けられ、上下方向に適宜間隔を隔てて配置されて複数設けられている。
図4は、ループカー17の正面図である。巻付ローラー8は、上下方向に長い長方形状の枠体12の長辺側の部位間に回動自在に設けられ、上下方向に適宜間隔を隔てて配置されて複数設けられている。
枠体12の上下方向における中央近傍には、巻付ローラー8の軸方向に沿って枠体12の外側に向かって両側に突出されたベース13を有している。
ベース13の側面には各々、枠体12を支持して走行可能な車輪14が設けられており、ベース13の上には各々、水平方向に張設されるループカーワイヤー15aが巻き付けられるループカープーリー16aが設けられている。ここで、巻付ローラー8、枠体12、ベース13、車輪14、ループカープーリー16aがループカー17に相当する。
ループカー17は、搬送方向と交差する方向に互いに間隔を隔てて搬送方向に沿って設けられた走行レール18上に車輪14が載置され、枠体12が斜材4によって起立した状態で重心位置にて支持されて搬送方向に移動可能に設けられている。
車輪14は、搬送方向に複数配置され、搬送方向に転倒しないようになされている。このとき、複数の巻付ローラー8が設けられた枠体12でなる巻付ローラーユニット17aの上側のほぼ半分は走行レール18の上面18aより上に位置しており、巻付ローラーユニット17aの下側のほぼ半分が走行レール18の上面18aより下に位置している。
ループカー17は、走行レール18上に載置された状態で、各固定ローラー7と各巻付ローラー8とが互いに他のローラー7、8の直径分の高さだけ位置をずらして配置されている。そして、入口側から供給された金属ストリップ2が最上に位置する巻付ローラー8に巻き付けられた後、最上に位置する固定ローラー7に巻き付けられ、下から上に順次交互に固定ローラー7と巻付ローラー8とに巻き付けられて出口側から送出されるように引き回されている。コイル2aと最下に位置する固定ローラー7との間には、これらの間で金属ストリップ2を案内するために、床面19に固定した案内ローラー35が複数配列されている。
ベース13上の左右2つのループカープーリー16aには、図3に示すように、横型ルーパー6の出口側に設けられたループカー用ウィンチ20により繰り出し、巻き取り可能なループカーワイヤー15aがそれぞれ90°の巻き付け角度で巻き付けられており、ループカーワイヤー15aの端部は、横型ルーパー6の出口側の固定部36に固定されている。
ループカー17は、ループカー用ウィンチ20によりループカーワイヤー15aを巻き取ることにより出口側に移動し、巻取ローラー8と固定ローラー7との間隔が広がることにより横型ルーパー6内に蓄積される金属ストリップ2の量が増加する。また、ループカー用ウィンチ20によりループカーワイヤー15aを繰り出すと、コイル2aの巻き取り駆動によって、金属ストリップ2に作用している引っ張り力によって、ループカー17が入口側に移動するため、引っ張る力を加えなくても、巻取ローラー8と固定ローラー7との間隔が狭まっていくことにより横型ルーパー6内に蓄積される金属ストリップ2の量が減少する。
図5(a)は、メインサポートロールカー26の正面図であり、図5(b)は、メインサポートロールカー26の側面図である。支持ローラー9は、上下方向に長い長方形状の枠体21の長辺側の部位間に回動自在に設けられ、上下方向に適宜間隔を隔てて配置されて複数設けられている。枠体21の上下方向における中央近傍には、支持ローラー9の軸方向に沿って枠体21の外側に向かって両側に突出されたベース22を有している。支持ローラー9は、固定ローラー7と巻付ローラー8間に架け渡されている金属ストリップ2のたるみを防止すべく金属ストリップ2を下から支持するローラーであり、その直径は、固定ローラー7及び巻付ローラー8の直径より小さく、固定ローラー7及び巻付ローラー8の上下にて張られている金属ストリップ2を支持するため、固定ローラー7及び巻付ローラー8の数の2倍設けられている。
ベース22の側面には各々、枠体21を支持して走行可能な車輪23が設けられており、ベース22の上には各々、水平方向に張設される第1ワイヤー24a及び第2ワイヤー24bが巻き付けられる第1プーリー25a及び第2プーリー25bが並べて設けられている。ここで、支持ローラー9、枠体21、ベース22、車輪23、第1プーリー25a及び第2プーリー25bがメインサポートロールカー26に相当する。
メインサポートロールカー26は、走行レール18上に車輪23が載置されて、枠体21が斜材37により起立した状態で重心位置にて支持されて搬送方向に移動可能に設けられている。車輪23は、搬送方向に複数配置され、搬送方向に転倒しないようになされている。また、走行レール18は、ループカー17の走行レール18を共用することができる。別のレールを設けるようにしてもよい。21でなるメイン支持ローラーユニット26aの上側のほぼ半分は走行レール18の上面18aより上に位置しており、メイン支持ローラーユニット26aの下側のほぼ半分が走行レール18の上面18aより下に位置している。
ベース22上の左右2つの第1プーリー25aには、横型ルーパー6の出口側に設けられた出口側ウィンチ27により繰り出し、巻き取り可能な第1ワイヤー24aが、枠体21の出口側においてそれぞれ90°の巻き付け角度で巻き付けられており、第1ワイヤー24aの端部は、横型ルーパー6の出口側の固定部36に固定されている。
ベース22上の左右2つの第2プーリー25bには、横型ルーパー6の入口側に設けられた入口側ウィンチ28により繰り出し、巻き取り可能な第2ワイヤー24bが、枠体21の入口側においてそれぞれ90°の巻き付け角度で巻き付けられており、第2ワイヤー24bの端部は、横型ルーパー6の入口側の固定部38に固定されている。
メインサポートロールカー26は、出口側ウィンチ27により第1ワイヤー24aを巻き取る一方で、入口側ウィンチ28により第2ワイヤー24bを繰り出すことにより出口側に移動する。また、入口側ウィンチ28により第2ワイヤー24bを巻き取る一方で、出口側ウィンチ27により第1ワイヤー24aを繰り出すことによりメインサポートロールカー26が入口側に移動する。
本実施形態の横型ルーパー6には、ループカー用ウィンチ20で駆動されるループカー17と、出口側ウィンチ27と入口側ウィンチ28とで駆動されるメインサポートロールカー26と、固定ローラー7が設けられている支柱11との間で受動的に動かされる4台のサブサポートロールカー29が設けられている。サブサポートロールカー29は、第1及び第2プーリー25a、25bが設けられていない点でメインサポートロールカー26と相違しているが、その他の構成は、メインサポートロールカー26と同様である。サブサポートロールカー29に設けられている支持ローラー10は、メインサポートロールカー26の支持ローラー9に相当する。また、サブサポートロールカー29において、枠体33に複数の支持ローラー10が設けられたサブ支持ローラーユニット29aがメインサポートロールカー26のメイン支持ローラーユニット26aに相当する。4台のサブサポートロールカー29は、固定ローラー7が設けられている支柱11とメインサポートロールカー26との間に各々、ベース34の側面に設けた車輪30が走行レール18上に載置されて重心位置にて支持された状態で並べて設けられている。
メインサポートロールカー26と4台のサブサポートロールカー29とは、隣り合うサポートロールカー26、29同士が連結チェーン31により連結されており(図2,図3,図6参照)、メインサポートロールカー26が出口側ウィンチ27及び入口側ウィンチ28によって出口側に走行するときには、連結チェーン31が緊張したときに隣接するサブサポートロールカー29が順次引っ張られて出口側に移動し(図6(b)→図6(a)参照)、入口側に移動するときには、メインサポートロールカー26が隣接するサブサポートロールカー29に接触して当該サブサポートロールカー29を押しながら入口側に移動しつつ、この移動によって随伴するサブサポートロールカー29の数を増やしながら入口側に設けられた支柱11側に向かって移動する(図6(a)→図6(b)参照)。
このとき、ループカー17とメインサポートロールカー26とは、互いに異なるループカー用ウィンチ20と出口側ウィンチ27及び入口側ウィンチ28とにより別個に駆動される。また、ループカー17とメインサポートロールカー26の間隔Cは、これらに設けた位置検出器39で測定される。
なお、図2では、ループカー17とメインサポートロールカー26の両方に位置検出器39(例えば、投受光型のビームセンサー)が取り付けられているが、反射型や渦電流型などのセンサーが、ループカー17及びメインサポートロールカー26のいずれか一方に取り付けられている構成であってもよい。
図6(b)に示すように、ループカー17が出口側に移動を開始した後、所定の距離間隔(例えば、連結チェーン31の長さ)になったことを位置検出器39が検出した時にメインサポートロールカー26がループカー17と同じ速度で出口側へ移動を始め、所定の距離間隔を保ったまま走行し、サポートロールカー26,29の全ての連結チェーン31が引張状態になった時にメインサポートロールカー26は停止し、所定の距離間隔よりも離れた瞬間にループカー17が停止する(図2中、Sの位置)。このような制御が、位置検出器39で測定される距離(間隔C)によって行われる。なお、それまでにコイル2aの取り替えは完了している。
また、図6(a)に示すように、出口側での停止状態から、ループカー17が入口側に移動を開始した後も、所定の距離間隔(例えば、ループカー17がメインサポートロールカー26に接触する直前)になったことを位置検出器39が検出した時に入口側に向けてメインサポートロールカー26の移動をループカー17と同じ速度で開始させることにより、ループカー17とメインサポートロールカー26とが接触しない状態で移動させることができる。
このように本実施形態の横型ルーパー6によれば、固定ローラー7と巻付ローラー8との間隔を変更すべく移動するループカー17と、固定ローラー7と巻付ローラー8との間に架け渡されている金属ストリップ2を支持する支持ローラー9を有するメインサポートロールカー26とが、各々独立して駆動され、互いが接触せずに移動可能なので、金属ストリップ2に張力をかけているループカー17の挙動は、メインサポートロールカー26の挙動に影響されない。
より具体的には、ループカー17は、メインサポートロールカー26に衝突して衝撃を受けることはなく、また、ループカー17がメインサポートロールカー26を引っ張らないので、引っ張り始める際の衝撃もないため金属ストリップ2の張力が変動し難い。このため、金属ストリップ2の張力の変動を抑えた横型ルーパー6を提供することができる。
また、メインサポートロールカー26とは別に、金属ストリップ2を支持する支持ローラー10を有するサブサポートロールカー29を備えているので、金属ストリップ2の撓みをより効果的に抑えることができる。また、サブサポートロールカー29は、メインサポートロールカー26に牽引されて移動するので、サブサポートロールカー29の挙動もループカー17の移動には影響しにくい。このため、金属ストリップ2の撓みを抑えつつも金属ストリップ2の張力の変動が抑えられる横型ルーパー6を提供することができる。
また、ループカー17が有する巻付ローラーユニット17aと、メインサポートロールカー26が有するメイン支持ローラーユニット26a、及び、サブサポートロールカー29が有するサブ支持ローラーユニット29aは、各々の重心位置にて支持されて移動されるので、巻付ローラーユニット17a、メイン支持ローラーユニット26a、及び、サブ支持ローラーユニット29aをより安定した状態で移動させることができる。例えば、巻付ローラーユニット17a、メイン支持ローラーユニット26a、及び、サブ支持ローラーユニット29aの上端部または下端部に車輪を設けて移動する場合より、揺動を小さく抑えることができる。このため、金属ストリップ2の張力の変動をより抑制することが可能な横型ルーパー6を構成することができる。
このとき、メインサポートロールカー26の駆動によって、サブサポートロールカー29が順次衝突したり、連結チェーン31で引っ張られたりして、衝撃を受けながら移動することになるが、固定ローラー7と巻付ローラー8との間の金属ストリップ2の張力には変動が生じず、製品に悪影響を及ぼすことはなく、そのことが実際に確かめられている。
また、ループカー17及びメインサポートロールカー26は、所定の位置に配置されたループカー用ウィンチ20、入口側ウィンチ28及び出口側ウィンチ27と、ループカーワイヤー15a及び第1ワイヤー24a及び第2ワイヤー24bとにより移動されるので、例えばモーターが搭載された自走式のループカーやメインサポートロールカーのようにモーターやモーターの駆動部等が移動せず、駆動源となるウィンチ20,27,28が常に一定の位置にある。このため点検やメンテナンスが容易な横型ルーパー6とすることができる。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 連続処理ライン
2 金属ストリップ
2a コイル
3 処理セクション
4 斜材
5 カッター及び溶接装置
6 横型ルーパー
7 固定ローラー
8 巻付ローラー
9 支持ローラー
10 サブ支持ローラー
11 支柱
12 枠体
13 ベース
14 車輪
15a ループカーワイヤー
16a ループカープーリー
17 ループカー
17a 巻付ローラーユニット
18 走行レール
18a 上面
19 床面
20 ループカー用ウィンチ
21 枠体
22 ベース
23 車輪
24a 第1ワイヤー
24b 第2ワイヤー
25a 第1プーリー
25b 第2プーリー
26 メインサポートロールカー
26a メイン支持ローラーユニット
27 出口側ウィンチ
28 入口側ウィンチ
29 サブサポートロールカー
29a サブ支持ローラーユニット
30 車輪
31 連結チェーン
32 ローラーシャフト
33 枠体
34 ベース
35 案内ローラー
36 固定部
37 斜材
38 固定部
39 位置検出器
C メインサポートロールカーとループカーの間隔
S ループカーの出口側停止位置

Claims (6)

  1. 金属ストリップの連続処理ラインの横型ルーパーであって、
    固定ローラーと、
    前記固定ローラーとともに前記金属ストリップが巻き付けられる巻付ローラーを有し、前記金属ストリップの搬送方向における前記固定ローラーと前記巻付ローラーとの間隔を変更すべく移動することにより当該横型ルーパー内の前記金属ストリップの蓄積量を変更可能なループカーと、
    前記固定ローラーと前記巻付ローラーとの間に架け渡されている前記金属ストリップを支持する支持ローラーを有し、前記ループカーと同じ方向に移動するメインサポートロールカーと、を備え、
    前記ループカーと前記メインサポートロールカーとは、各々独立した駆動装置を持ち、各々独立して移動可能であり、
    前記固定ローラーと前記支持ローラーとの間に架け渡されている前記金属ストリップを支持するサブ支持ローラーを有し、前記メインサポートロールカーに牽引または押されて移動する1以上のサブサポートロールカーを備えていることを特徴とする横型ルーパー。
  2. 前記1以上のサブサポートロールカーのうち、前記メインサポートロールカーに隣接する1つの該サブサポートロールカーが該メインサポートロールカーとチェーンで連結され、隣り合う該サブサポートロールカー同士もチェーンで連結され、該1以上のサブサポートロールカーは、前記チェーンで引っ張られたり、前記メインサポートロールカーに押されたりして走行されることを特徴とする請求項1に記載の横型ルーパー。
  3. 前記固定ローラーは、上下方向に複数設けられており、
    前記ループカーは、前記固定ローラーに巻き付けられた前記金属ストリップを巻き付けて順次他の前記固定ローラーに送り出す複数の前記巻付ローラーが上下方向に並べて配置された巻付ローラーユニットを有し、
    前記メインサポートロールカーは、複数の前記支持ローラーが上下方向に並べて配置されたメイン支持ローラーユニットを有し、
    前記サブサポートロールカーは、複数の前記支持ローラーが上下方向に並べて配置されたサブ支持ローラーユニットを有し、
    前記ループカー、前記メインサポートロールカー、及び、前記サブサポートロールカーは、同一レール上を移動することを特徴とする請求項1または2に記載の横型ルーパー。
  4. 前記ループカーは、ワイヤーロープを介してウィンチにて前記固定ローラーから離れる方向に引っ張られて走行することにより前記横型ルーパー内に前記金属ストリップを貯蔵することができ、前記ウィンチの引っ張り力を弛めることにより前記金属ストリップの張力によって前記固定ローラー方向に走行し貯蔵していた前記金属ストリップを前記横型ルーパーから払い出すことを特徴とする請求項1〜3いずれかの項に記載の横型ルーパー。
  5. 前記メインサポートロールカーは、ワイヤーロープを介して相対する位置に配置された2つのウィンチに連結され、いずれか一方の前記ウィンチに引っ張られて走行するときは、もう一方の前記ウィンチは、前記ワイヤーロープの張力を一定に保ちながら前記ワイヤーロープを送り出すことを特徴とする請求項1〜4いずれかの項に記載の横型ルーパー。
  6. 前記ループカーと前記メインサポートロールカーの間の距離を検出する位置検出器が備えられ、前記ループカーと前記メインサポートロールカーは、前記位置検出器により、所定の距離を保って走行されることを特徴とする請求項1〜5いずれかの項に記載の横型ルーパー。
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