JP6326255B2 - 電池用添加剤 - Google Patents
電池用添加剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6326255B2 JP6326255B2 JP2014056029A JP2014056029A JP6326255B2 JP 6326255 B2 JP6326255 B2 JP 6326255B2 JP 2014056029 A JP2014056029 A JP 2014056029A JP 2014056029 A JP2014056029 A JP 2014056029A JP 6326255 B2 JP6326255 B2 JP 6326255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- battery
- integer
- additive
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Description
本発明はこれらの問題点を鑑みてなされたものであり、電極への電解液浸透性を向上させることを目的とする。
本発明の電池用添加剤(B)は上記一般式(1)で表される化合物(A)を含有する。
炭素数1〜3のアルキル基を分岐鎖として有する脂肪族炭化水素基の具体例としては炭素数1〜3のアルキル基を分岐鎖として1〜6本有する炭素数7〜10の分岐脂肪族炭化水素基であり、特に好ましくは、4,6−ジメチル−1−オクチル基、3,5,5―トリメチル―1−ヘキシル基である。
α炭素が2級または3級である1価の脂肪族炭化水素基として好ましいものは炭素数6〜40のものであり、より好ましくは炭素数8〜30であり、もっとも好ましくは炭素数10〜20のものである。
(m+n)価の有機基の具体例としては脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、カルボニル基および下記一般式(2)で表される基などがあげられる。
(B)中における(A)の含有量は、(B)の重量を基準として、10〜100重量%であることが好ましく、更に好ましくは50〜100重量%である。
本発明の電極は(B)、(D)、(E)および(F)を溶媒に分散させてスラリーを得、該スラリーを集電体上に塗工して溶媒を乾燥させることでえることができる。
(D1)としては、黒鉛、アモルファス炭素、高分子化合物焼成体(例えばフェノール樹脂およびフラン樹脂等を焼成し炭素化したもの)、コークス類(例えばピッチコークス、ニードルコークスおよび石油コークス)、炭素繊維、導電性高分子(例えばポリアセチレンおよびポリピロール)、スズ、シリコン、および金属合金(例えばリチウム−スズ合金、リチウム−シリコン合金、リチウム−アルミニウム合金およびリチウム−アルミニウム−マンガン合金等)等が挙げられる。
(D2)としてはリチウムと遷移金属との複合酸化物(例えばLiCoO2、LiNiO2、LiMnO2およびLiMn2O4)、遷移金属酸化物(例えばMnO2およびV2O5)、遷移金属硫化物(例えばMoS2およびTiS2)、および導電性高分子(例えばポリアニリン、ポリフッ化ビニリデン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリ−p−フェニレンおよびポリカルバゾール)等が挙げられる。
(D3)としては活性炭、炭素繊維および導電性高分子(例えばポリアセチレンおよびポリピロール)等が挙げられる。
結着剤(E)の含有量は、電池容量の観点から好ましくは0.5〜29重量%であり、更に好ましくは1〜10重量%である。
(B)の含有量は、電解液の電極への浸透性、電池容量、サイクル特性および出力特性の観点から、好ましくは0.01〜10重量%、更に好ましくは0.05〜1重量%である。
導電助剤(F)の含有量は、出力特性の観点から、好ましくは0〜29重量%であり、更に好ましくは1〜10重量%である。
本発明の電解液は(B)および(G)を(H)に溶解させることによりえることができる。
環状炭酸エステルの具体例としては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及びブチレンカーボネート等が挙げられる。
鎖状炭酸エステルの具体例としては、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボネート、メチル−n−プロピルカーボネート、エチル−n−プロピルカーボネート及びジ−n−プロピルカーボネート等が挙げられる。
電解液中の電解質(G)の含有量は、電池出力及び充放電サイクル特性の観点から好ましくは0.1〜30重量%であり、更に好ましくは0.5〜20重量%である。
非水溶媒(H)の含有量は、電池出力及び充放電サイクル特性の観点から好ましくは60〜99重量%であり、更に好ましくは85〜95重量%である。
過充電防止剤としては、ビフェニル、アルキルビフェニル、ターフェニル、ターフェニルの部分水素化体、シクロヘキシルベンゼン、t−ブチルベンゼン及びt−アミルベンゼン等の芳香族化合物等が挙げられる。過充電防止剤の使用量は、通常0〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%である。
温度計、加熱冷却装置、撹拌機及び滴下ボンベを備えた耐圧反応容器に、4−デカノール158部および水酸化カリウム1.3部を投入し、窒素置換後密閉し100℃に昇温したあと3mmHgまで減圧し1時間攪拌した。ついで150℃まで昇温し、圧力が0.5MPaG以下になるように調整しながらエチレンオキサイド440部を5時間かけて滴下後同温度で3時間熟成し、4−デカノールのエチレンオキサイド10モル付加物(a1)をえた。
エチレンオキサイドを880部に変更した以外は製造例1と同様にして行い、4−デカノールのエチレンオキサイド20モル付加物(a2)をえた。
4−デカノール158部を3,5,5−トリメチルヘキサノール144部に変更した以外は製造例1と同様にして行い3,5,5−トリメチルヘキサノールのエチレンオキサイド10モル付加物(a3)をえた。
4−デカノール158部を2−ヘキシルデカノール242部に変更した以外は製造例1と同様にして行い2−ヘキシルデカノールのエチレンオキサイド10モル付加物(a4)をえた。
エチレンオキサイド440部をエチレンオキサイド220部およびプロピレンオキサイド295部に変更した以外は製造例1と同様にして行い、4−デカノールのエチレンオキサイド5モルおよびプロピレンオキサイド5モル付加物(a5)をえた。
4−デカノール158部を1−デカノール158部に変更した以外は製造例1と同様にして行い1−デカノールのエチレンオキサイド10モル付加物(a’1)をえた。
化合物(A−1)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部とナトリウムメトキシドの1Mメタノール溶液10mlを加え、100℃に加熱し減圧下メタノールを留去した。室温に戻した後、フラスコに1.5gのヨウ化メチルを加え60℃で1時間反応させた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで生成することで化合物(A−1)をえた。(式(1)においてXがメチル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが1、nが0である化合物。)
(A−1)を電池用添加剤(B−1)とした
化合物(A−2)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部、無水酢酸1.0部およびピリジン0.8部を加え80℃で3時間反応させた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで生成することで化合物(A−2)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、Yがメチル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが1、nが1である化合物。)
(A−2)を電池用添加剤(B−2)とした。
化合物(A−3)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部、ジエチルカーボネート0.6部およびカリウムt−ブトキシド0.1部を加え120℃で1時間反応させた。その後140℃まで昇温し、減圧下さらに2時間反応させた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで生成することで化合物(A−3)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A−3)を電池用添加剤(B−3)とした。
化合物(A−4)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部、クロロトリエトキシシラン2.0部およびトリエチルアミン1.4部を加え50℃で2時間攪拌した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することで化合物(A−4)をえた。(式(1)においてXが珪素原子、Yがエチル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが1、nが3である化合物。)
(A−4)を電池用添加剤(B−4)とした。
化合物(A−5)の合成
クロロトリエトキシシラン2.0部をオキシ塩化リン0.5部に変更した以外は実施例5と同様にして行い化合物(A−5)をえた。(式(1)においてXがP=O基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが3、nが0である化合物。)
(A−5)を電池用添加剤(B−5)とした。
化合物(A−6)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部と水素化ナトリウム60%パラフィン分散体0.4部を仕込み室温で1時間攪拌した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することで化合物(A−6)をえた。(式(1)においてXがナトリウム原子、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが1、nが0である化合物。)
(A−6)を電池用添加剤(B−6)とした。
化合物(A−7)の合成
撹拌機、温度計及び冷却管を取り付けたフラスコに上記製造例1でえた(a1)6.0部とヘキサメチレンジイソシアネート0.8部を130℃で4時間攪拌した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することで化合物(A−7)をえた。(式(1)においてXが一般式(2)で表される基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A−7)を電池用添加剤(B−7)とした。
化合物(A−8)の合成
(a1)6.0部を(a2)10.4部に変更した以外は実施例3と同様にして行い化合物(A−8)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基、jが20、mが2、nが0である化合物。)
(A−8)を(B−8)とした。
化合物(A−9)の合成
(a1)6.0部を(a3)5.8部に変更した以外は実施例3と同様にして行い化合物(A−9)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が3,5,5−トリメチルヘキシル基、R2がエチレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A−9)を電池用添加剤(B−9)とした。
化合物(A−10)の合成
(a1)6.0部を(a4)6.8部に変更した以外は実施例3と同様にして行い化合物(A−10)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が2−ヘキシルデシル基、R2がエチレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A−10)を電池用添加剤(B−10)とした。
化合物(A−11)の合成
(a1)6.0部を(a4)6.7部に変更した以外は実施例3と同様にして行い化合物(A−11)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基およびプロピレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A−11)を電池用添加剤(B−11)とした。
比較用化合物(A’−1)の合成
(a1)6.0部を(a’1)6.0部に変更した以外は実施例3と同様にして行い比較用化合物(A’−1)をえた。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が1−デシル基、R2がエチレン基およびプロピレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A’−1)を比較用添加剤(B’−1)とした。
製造例1で製造した(a1)を比較用化合物(A’−2)とした。(式(1)においてXがカルボニル基、R1が4−デシル基、R2がエチレン基およびプロピレン基、jが10、mが2、nが0である化合物。)
(A’−1)を比較用添加剤(B’−1)とした。
リチウムイオン電池、電極、電解液の評価
上記二次電池用添加剤(B)または比較用添加剤(B’)を表2に示した配合部数で含有するリチウムイオン電池用電極を下記の方法で作製し、該電極を使用して下記の方法でリチウムイオン電池を作製した。
以下の方法で充放電サイクル特性および出力特性を評価した結果を表2に示した。
LiCoO2粉末90.0部、ケチェンブラック[シグマアルドリッチ(株)製]5部、ポリフッ化ビニリデン[シグマアルドリッチ(株)製]5部および表2に示した部数の(B)または(B’)を乳鉢で充分に混合した後、1−メチル−2−ピロリドン[東京化成工業(株)製]70.0部を添加し、更に乳鉢で充分に混合してスラリーを得た。得られたスラリーを、大気中でワイヤーバーを用いて厚さ20μmのアルミニウム電解箔上の片面に塗布し、80℃で1時間乾燥させた後、更に減圧下(1.3kPa)、80℃で2時間乾燥して、15.95mmφに打ち抜き、実施例11〜34および比較例3〜7のリチウムイオン電池用正極を作製した。
平均粒子径約8〜12μmの黒鉛粉末92.5部、ポリフッ化ビニリデン7.5部、1−メチル−2−ピロリドン[東京化成工業(株)製]200部および表2に示した部数の(B)を乳鉢で充分に混合しスラリーを得た。得られたスラリーを、大気中でワイヤーバーを用いて厚さ20μmの銅箔の片面に塗布し、80℃で1時間乾燥させた後、更に減圧下(1.3kPa)、80℃で2時間乾燥して、16.15mmφに打ち抜き、プレス機で厚さ30μmにして実施例11〜34および比較例3〜7のリチウムイオン電池用負極を作製した。
エチレンカーボネートとジエチルカーボネートの混合溶媒(体積比率1:1)87.5部に、表2に示した部数で(B)または(B’)を配合し、そこに12重量%となるように電解質としてのLiPF6を溶解させ、実施例11〜34および比較例3〜7の電解液を調製した。
2032型コインセル内の両端に、実施例11〜34、比較例3〜7の正極および負極をそれぞれの塗布面が向き合うように配置して、電極間にセパレータ(ポリプロピレン製不織布)を挿入し、リチウムイオン電池用セルを作製した。エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)の混合溶媒(体積比率1:1)に、LiPF6を12重量%の割合で溶解させた電解液を作製したセルに注液密封した。以下の方法で高電圧充放電サイクル特性を評価した結果を表2に示した。
充放電測定装置「バッテリーアナライザー1470型」[東陽テクニカ(株)製]を用いて、0.1Cの電流で電圧4.3Vまで充電し、10分間の休止後、0.1Cの電流で電池電圧を3.5Vまで放電し、この充放電を繰り返した。この時の初回充電時の電池容量と50サイクル目充電時の電池容量を測定し、下記式から充放電サイクル特性を算出した。数値が大きい程、充放電サイクル特性が良好であることを示す。
充放電サイクル特性(%)=(50サイクル目充電時の電池容量/初回充電時の電池容量)×100
充放電測定装置「バッテリーアナライザー1470型」[東陽テクニカ(株)製]を用いて、0.1Cの電流で電圧4.3Vまで充電し、10分間の休止後、0.1Cの電流で電圧を3.0Vまで放電し、放電容量(以下0.1C放電容量と記載)を測定した。次に0.1Cの電流で電圧4.3Vまで充電し、10分間の休止後、1Cの電流で電圧を3.0Vまで放電し容量(以下1C放電容量と記載)を測定し、下記式から1C放電時の容量維持率を算出する。数値が大きい程、出力特性が良好であることを示す。
1C放電時の容量維持率(%)=(1C放電容量/0.1C放電容量)×100
電解液の電極への浸透性評価
エチレンカーボネートとジエチルカーボネートの混合溶媒(体積比率1:1)87.5部に、表3に示した部数で(B)または(B’)を配合し、そこに12重量%となるように電解質としてのLiPF6を溶解させ、実施例35〜47および比較例9〜11の電解液を調製した。
上記比較例3において調製した正極および負極上にこれらの電解液を50μlたらし、液が電極にしみこむまでの時間を測定した。結果を表3に示す。しみこむまでの時間が短いほど浸透性に優れていることを示す。
◎:15分以内
○:30分以内
△:1時間以内
×:1時間以上
これらの結果は実施例35〜47および比較例9〜11に示す浸透性の評価結果とおおむね一致していることが分かる。
比較用添加剤(B’−1)の電池特性が本発明の添加剤(B)に劣る理由としては電解液の浸透性向上能が低いためと考える。また比較例5および7の(B’−2)において浸透性に一定の効果があるにも関わらず電池特性が悪化しているのは末端に残った水酸基が電極上で酸化あるいは還元分解されたためと考える。
Claims (9)
- 下記一般式(1)で表される化合物(A)を含有する電池用添加剤であって、前記電池が、非水溶媒(H)を含有する電解液を有する電池である電池用添加剤(B)。
- 一般式(1)において、R1が、α炭素が2級または3級である炭素数6〜40の1価の脂肪族炭化水素基である請求項1に記載の電池用添加剤(B)。
- 一般式(1)においてXがカルボニル基である請求項1または2に記載の電池用添加剤(B)。
- 一般式(1)においてmが1、nが1、Xが炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基である2価の炭化水素基である請求項1または2に記載の電池用添加剤(B)。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池用添加剤(B)を含有する電極。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池用添加剤(B)および非水溶媒(H)を含有する電解液。
- 非水溶媒(H)を含有する電解液と、請求項6に記載の電極とを有するリチウムイオン電池。
- 請求項7に記載の電解液を有するリチウムイオン電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014056029A JP6326255B2 (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 電池用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014056029A JP6326255B2 (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 電池用添加剤 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015179588A JP2015179588A (ja) | 2015-10-08 |
JP2015179588A5 JP2015179588A5 (ja) | 2017-03-23 |
JP6326255B2 true JP6326255B2 (ja) | 2018-05-16 |
Family
ID=54263514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014056029A Active JP6326255B2 (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 電池用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6326255B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107579285A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-01-12 | 东莞恒量新能源科技有限公司 | 一种铅蓄电池用的组合添加剂及其制备方法 |
CN107546424A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-01-05 | 东莞恒量新能源科技有限公司 | 一种铅蓄电池电解液用的组合添加剂及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5239111B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2013-07-17 | ダイキン工業株式会社 | 電極用添加剤 |
JP2002324578A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液二次電池及びそれに用いる非水系電解液 |
JP2004039569A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Daikin Ind Ltd | 電極用添加剤 |
JP4891101B2 (ja) * | 2006-01-19 | 2012-03-07 | 三洋化成工業株式会社 | 電解液 |
JP2011040311A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Asahi Glass Co Ltd | 二次電池用電解液およびリチウムイオン二次電池 |
-
2014
- 2014-03-19 JP JP2014056029A patent/JP6326255B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015179588A (ja) | 2015-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7825634B2 (en) | Charge accumulating system and charge accumulating method | |
KR101245287B1 (ko) | 리튬 이차전지용 비수 전해액 및 이를 구비한 리튬 이차전지 | |
KR101546251B1 (ko) | 전기화학 장치용 전해액 및 전기화학 장치 | |
WO2015111612A1 (ja) | 二次電池用添加剤、それを用いた電極及び電解液、リチウムイオン電池並びにリチウムイオンキャパシタ | |
TWI518975B (zh) | 電極保護膜形成劑、電極、電解液、鋰二次電池、鋰離子電容器、電雙層電容器以及電極保護膜的製造方法 | |
JPWO2013002186A1 (ja) | 電極保護膜形成剤、電極、電解液、リチウム二次電池、リチウムイオンキャパシタ、及び、電極保護膜の形成方法 | |
JP2015225689A (ja) | 電池用添加剤 | |
JP2016139567A (ja) | 二次電池用添加剤、それを用いた電極及び電解液 | |
KR20170028945A (ko) | 3,3,3-트리플루오로프로피오네이트기를 갖는 에스테르를 포함하는 비수 전해액, 및 그것을 사용한 비수 전해액 전지 | |
JP4283566B2 (ja) | 非水系電解液及びそれを用いたリチウム二次電池 | |
JP2014137843A (ja) | 電極保護膜形成剤 | |
JP6326255B2 (ja) | 電池用添加剤 | |
JPH07272756A (ja) | 非水電解液二次電池 | |
JP2014175192A (ja) | 二次電池用添加剤 | |
WO2012111335A1 (ja) | 電極保護膜形成剤 | |
JP2013026180A (ja) | 電極保護膜形成剤 | |
KR101023374B1 (ko) | 비수 전해액 첨가제 및 이를 이용한 이차 전지 | |
JP2015062158A (ja) | 電極保護膜形成剤 | |
JP7120507B2 (ja) | ホウ酸リチウム組成物、リチウム二次電池用添加剤、ホウ酸リチウム組成物の製造方法、リチウム二次電池用非水電解液、リチウム二次電池 | |
JPWO2015163254A1 (ja) | 電池用添加剤、電極、電解液及び電気化学デバイス | |
JP2018133183A (ja) | 電池用添加剤 | |
KR102552706B1 (ko) | 리튬 이차전지 | |
JP2015207392A (ja) | 電池用添加剤 | |
WO2013031045A1 (ja) | 電極用添加剤及び電極 | |
JP2014078475A (ja) | 電極保護膜形成剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6326255 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |