JP6324574B1 - 血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】擬似負荷を用いることなく、電池の消耗度合いを被測定者に通知可能な血圧計を提供する。【解決手段】血圧計(10)は、カフ(50)と、カフに気体を流入させて加圧する加圧ポンプ(23)と、カフ内の気体を排気する為の電磁弁(27)と、加圧部及び電磁弁とともに並列回路を構成する電池(70)と、加圧部及び電磁弁を駆動する駆動制御部(41)と、加圧部又は電磁弁を検査駆動したときの電池の端子電圧である検査駆動電圧を計測する電圧計測部(45)と、検査駆動電圧に基づいて、血圧測定を行う為に加圧部及び電磁弁を駆動しようとした際の電池の端子電圧である血圧測定電圧を予測する電圧予測部(46)と、予測された血圧測定電圧が所定電圧未満の場合、電池の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分なことを報知する表示部(21)と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、血圧計に関する。
電池で動作する血圧計では、血圧測定時にはポンプなどを駆動し、そのために十分な電圧を有する電池を使用する。しかし、電池が消耗すると、実際に電池が出力する電圧である端子電圧が低下し、血圧計としての動作に支障をきたすことがある。これに対応するため、血圧計内部の電池の消耗度を検出して、被測定者に通知可能な血圧計が知られている。
特許文献1には、電源投入直後及び測定スタート時に、周辺装置の電力負荷に相当する疑似負荷を接続した状態で電圧レベルを測定する電子血圧計が記載されている。この血圧計では、血圧測定スタート時に擬似負荷を接続した状態の電圧レベルが基準電圧に達していないと判断したときに電池消耗を報知することにより、正確な電池の消耗度をチェック可能としている。
特開昭62−155828号公報
特許文献1の血圧計では、周辺装置の電力負荷に相当する疑似負荷を使用して電圧レベルを測定しているため、本来不要な疑似負荷を血圧計に備えることが必要である。このため、部品増による製造コストの上昇等の問題が生じる。
そこで、本発明は、擬似負荷を用いることなく、電池の消耗度合いを被測定者に通知可能な血圧計を提供することを目的とする。
本発明に係る血圧計は、カフと、カフに気体を流入させて加圧する加圧部と、カフ内の気体を排気する為の電磁弁と、加圧部及び電磁弁とともに並列回路を構成する電池と、加圧部及び電磁弁を駆動する駆動制御部と、加圧部又は電磁弁を検査駆動したときの電池の端子電圧である検査駆動電圧を計測する電圧計測部と、検査駆動電圧に基づいて、血圧測定を行う為に加圧部及び電磁弁を駆動しようとした際の電池の端子電圧である血圧測定電圧を予測する電圧予測部と、予測された血圧測定電圧が所定電圧未満の場合、電池の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分なことを報知する報知部と、を有することを特徴とする。
本発明に係る血圧計では、電磁弁は、加圧部より電気抵抗が大きく設定され、検査駆動では、駆動制御部は、加圧部を駆動せず、且つ、電磁弁を血圧測定を行う為の駆動状態とすることが好ましい。
本発明に係る血圧計では、駆動制御部は、加圧部及び電磁弁をPWM制御し、検査駆動では、駆動制御部は、加圧部及び電磁弁を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティでPWM制御して駆動することが好ましい。
本発明の血圧計によれば、擬似負荷を用いることなく、電池の消耗度合いを被測定者に通知することができる。
(A)は血圧計10の全体を示す斜視図であり、(B)は本体20内部の空気路を示す図である。 血圧計10の概略構成を示すブロック図である。 血圧計10の等価回路の一例を示す図である。 (a)及び(b)は血圧測定電圧の予測方法の一例を示す概念図である。 血圧計10の動作例を示したフローチャートである。 電池マーク21Aの表示の一例を示す図である。 (a)及び(b)は血圧測定電圧の予測方法の他の例を示す概念図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る血圧計について詳細に説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
<実施形態1>
図1(A)は血圧計10の全体を示す斜視図であり、図1(B)は本体20内部の空気路を示す図である。図2は、血圧計10の概略構成を示すブロック図である。
血圧計10は、本体20と、カフ50と、第1空気管60とを有する。血圧計10は、カフ50を加圧した後、カフ50を減圧する過程で、被測定者の血圧を測定する。以下の説明はカフ50を減圧する過程で非測定者の血圧を測定する場合のものであるが、カフ50を加圧する過程で血圧を測定してもよい。
カフ50は、本体20から送られる空気を溜める空気袋51を内蔵する。カフ50は、例えば被測定者の上腕部に巻き付けられて、面ファスナ52により固定される。図1(A)では巻かれた状態のカフ50を示し、図1(B)では開いた状態のカフ50を示す。なお、カフ50は、標準的な腕の太さに対応した標準腕用カフでもよいし、標準的な太さの腕と太い腕の両方に対応可能な広い範囲で空気容量が変化する万能型カフであってもよい。また、カフが固定される部位は、被測定者の手首など、上腕以外でもよい。
第1空気管60は、本体20からカフ50に空気を送り込むための管である。第1空気管60の一端部はプラグ61とコネクタ62を介して本体20内の各部に接続され、反対側の他端部がカフ50に接続される。
本体20は、表示部21と、操作部22と、加圧ポンプ23と、第1駆動回路24と、圧力センサ25と、発振回路26と、電磁弁27と、第2駆動回路28と、微速減圧部29と、メモリ30と、制御部40と、電池70とを有する。電磁弁27は、コネクタ62に直接接続されている。微速減圧部29は、第2空気管63を介してコネクタ62に接続されている。加圧ポンプ23は、第3空気管64を介して第2空気管63の途中に設けられた分岐コネクタ66と接続されている。圧力センサ25は、第4空気管65を介してコネクタ62に接続されている。加圧ポンプ23、圧力センサ25、電磁弁27及び微速減圧部29は、さらにコネクタ62、プラグ61及び第1空気管60を介して、カフ50と接続されている。
表示部21は、例えば液晶表示パネルで構成され、測定中の数値や、電池70の残量を示す電池マーク、最高血圧値及び最低血圧値の測定結果、測定結果が基準血圧の範囲内であるか否かなどを表示する。表示部21は報知部の一例である。
操作部22は、例えば、測定の開始/停止を指示するためのスイッチや、被測定者を選択するためのスイッチなどを有する。
加圧ポンプ23は、カフ50に空気を送り込むことによって、カフ50の内部を加圧する。加圧ポンプ23は、カフ50に気体を流入させて加圧する加圧部の一例である。なお、空気以外の気体を用いてカフ50を加圧してもよい。
第1駆動回路24は、制御部40から与えられる制御信号に基づいて、加圧ポンプ23を駆動する。
圧力センサ25は、カフ50内の圧力を検出して電気信号に変換するセンサであり、圧力検出信号を発振回路26に出力する。カフ50内の圧力とは、カフ50に設けられた空気袋51内の圧力であり、以下では単に「カフ圧」という。
発振回路26は、圧力センサ25から取得した圧力検出信号を周波数信号に変換し、制御部40に出力する。カフ圧は、この周波数信号の周波数変化から算出される。
電磁弁27は、電磁石により鉄心を動かすことで開閉する仕組みの弁であり、カフ内の空気を強制排気するための空気路開閉弁(強制排気弁)として用いられる。電磁弁27は、無通電(OFF)のときに開放状態となり、所定以上の電流で駆動されたとき(ONのとき)に遮蔽状態となる。
電磁弁27は、加圧ポンプ23による加圧中及び微速減圧部29による減圧中(血圧測定中)は、電池70により通電されることにより、本体20内の空気路を漏れがないように遮蔽する。また、電磁弁27は、測定終了時には、無通電となることで開放されて、速やかにカフ50内の空気を排気する。
第2駆動回路28は、制御部40から与えられる制御信号に基づいて電磁弁27を駆動することにより、電磁弁27を開閉する。
微速減圧部29は、例えばゴム製の弁であり、血圧測定中に、加圧ポンプ23により加圧されたカフ50内の空気を定速で排気して、カフ50を徐々に減圧する。
メモリ30は、血圧計10の動作に必要な情報及び血圧計10の各構成要素の属性を記憶する。特に、メモリ30は、加圧ポンプ23及び電磁弁27の電気抵抗値を記憶する。メモリ30として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などが用いられる。
制御部40は、CPU、RAM及びROMなどを含む制御回路として構成される。制御部40は、機能ブロックとして、駆動制御部41と、加圧制御部42と、排気制御部43と、血圧値測定部44と、電圧計測部45と、電圧予測部46と、表示制御部47とを有する。
駆動制御部41は、血圧測定や電池70の端子電圧の計測などのために、加圧ポンプ23及び電磁弁27を駆動する。これを実行するため、駆動制御部41は、加圧制御部42及び排気制御部43を有する。
加圧制御部42は、圧力センサ25により検出される圧力が所定の加圧上限圧力(例えば200mmHg)になるまでカフ50を加圧するように、第1駆動回路24を制御する。
排気制御部43は、電磁弁27の開閉を制御するための制御信号を第2駆動回路28に与えて、電磁弁27によるカフ50内の空気の排気を制御する。例えば、排気制御部43は、加圧ポンプ23による加圧時には電磁弁27を電池70により通電して遮蔽し、測定終了時には電磁弁27を無通電(OFF)にして開放するように制御する。
血圧値測定部44は、加圧ポンプ23によりカフ圧が加圧上限圧力になるまで加圧された後で、微速減圧部29によりカフ50が減圧されるときに、被測定者の血圧値を算出する。血圧値測定部44は、発振回路26が生成した周波数信号の周波数の変化から検出される各脈波の開始圧力値やその測定時間などのデータに基づき、例えばオシロメトリック方式を利用して、被測定者の最高血圧値と最低血圧値を測定する。
電圧計測部45は、加圧ポンプ23及び/又は電磁弁27を駆動したときの電池70の端子電圧を計測する。
電圧予測部46は、電圧計測部45が計測した端子電圧、加圧ポンプ23及び電磁弁27の電気抵抗などに基づいて、血圧測定を行う際の電池70の端子電圧である血圧測定電圧を予測する。この予測方法は、図4、図7などを用いて後述する。
表示制御部47は、血圧値測定部44により測定された最高・最低血圧値や、電池70の残量などを表示部21に表示する。
電池70は、加圧ポンプ23の第1駆動回路24、電磁弁27の第2駆動回路28、メモリ30、制御部40などに電力を供給する。電池70として、マンガン電池、アルカリ電池などが用いられる。
図3は血圧計10の等価回路の一例を示す図である。
図3に示すように、加圧ポンプ23と電磁弁27とは並列に電池70に接続される。すなわち、電池70は、加圧ポンプ23及び電磁弁27とともに並列回路を構成する。以下、加圧ポンプ23の電気抵抗をRp、電磁弁27の電気抵抗をRvと称する。
第1駆動回路24はスイッチング用の第1トランジスタ24aを含み、第1トランジスタ24aは加圧ポンプ23と直列に接続されている。加圧制御部42は、第1駆動回路24に含まれる第1トランジスタ24aを制御して、加圧ポンプ23への通電及び非通電を高周波で切り替えるPWM(Pulse Width Modulation)制御を行う。なお、図3において、第1駆動回路24の第1トランジスタ24a以外の回路構成は省略している。また、第1駆動回路24において、トランジスタ以外の他のスイッチング素子を利用しても良い。
第2駆動回路28はスイッチング用の第2トランジスタ28aを含み、第2トランジスタ28aは電磁弁27と直列に接続されている。排気制御部43は、第2駆動回路28に含まれる第2トランジスタ28aを制御して、電磁弁27への通電及び非通電を高周波で切り替えるPWM制御を行う。なお、図3において、第2駆動回路28の第2トランジスタ28a以外の回路構成は省略している。また、第2駆動回路28において、トランジスタ以外の他のスイッチング素子を利用しても良い。
なお、第1駆動回路24及び第2駆動回路28のPWM制御において、デューティ=100%の状態を常にオン状態とし、デューティ=0%の状態を常にオフ状態とする。第1駆動回路24及び第2駆動回路28は、0%〜100%の中から、適切なデューティを設定できるように構成されている。例えば、より高いデューティで加圧ポンプ23を駆動制御した場合、より高い電力が消費される事となるが、より早く空気がカフ50に送り込まれる事となる。また、約5〜10%のデューティで電磁弁27を駆動制御した場合、電磁弁27は細かく開閉を繰り返し、さらに大きなデューティで電磁弁27を駆動制御した場合、電磁弁27は閉じたままとなり、空気路が完全に遮断される事となる。
電池70は、起電力Eの電池と抵抗Rinが直列に接続したものとしてモデル化できる。この抵抗Rinを電池70の内部抵抗といい、電池70が消耗するほど内部抵抗Rinは大きくなる。また、内部抵抗Rinによる電圧降下が存在するため、電池70の端子電圧をVとすると、電池70の起電力E>電池70の端子電圧Vとなる。すなわち、加圧ポンプ23及び電磁弁27にかかる電圧は、電池70の起電力Eより小さな電圧である。
本実施形態における電池70の起電力E、加圧ポンプ23の電気抵抗Rp、電磁弁27の電気抵抗Rv及びRpとRvとを並列接続したときの合成抵抗であるRbの値を、表1に示す。なお、表1に示す値は一例であって、他の値としてもよい。
Figure 0006324574
図4(a)及び(b)は血圧測定電圧の予測方法の一例を示す概念図である。
ここでは、検査駆動時に、電磁弁27を血圧測定時と同じ状態で駆動し、加圧ポンプ23を一切駆動しないで、血圧測定電圧を予想している。なお、血圧測定電圧とは加圧ポンプ23及び電磁弁27を駆動して血圧測定を行う際の電池70の端子間電圧Vをいい、検査駆動とは血圧測定電圧Vbを予測するために、血圧測定時より小さい電力で加圧ポンプ23及び/又は電磁弁27を駆動することを言う。また、検査駆動の際の電池70の端子間電圧を検査駆動電圧と称する。
図4(a)は、電磁弁27を血圧測定時と同じ状態(例えば、デューティ=50%)で駆動し、加圧ポンプ23を一切駆動しない状態を示している。ここで、検査駆動電圧Vv、電池70の起電力E及び内部抵抗Rin、及び、電磁弁27の電気抵抗Rvの間には式(1)に示す関係が成り立つので、式(1)より、電池70の内部抵抗Rinを式(2)の様に表すことができる。
Figure 0006324574
図4(b)は、加圧ポンプ23及び電磁弁27を血圧測定時と同じ状態(例えば、デューティ=50%)で駆動した状態を示している。ここで、血圧測定電圧Vb、電池70の起電力E及び内部抵抗Rin、及び、合成抵抗Rbの間には式(3)に示す関係が成り立つ。なお、合成抵抗Rbは、加圧ポンプ23の電気抵抗Rpと電磁弁27の電気抵抗Rvとの合成抵抗である。
Figure 0006324574
式(2)に示されるRinを式(3)に代入すると、血圧測定電圧Vbを式(4)の様に導くことができる。すなわち、検査駆動電圧Vvを測定することにより、予め電磁弁27の電気抵抗Rv、加圧ポンプ23の電気抵抗Rp、及び電池70の起電力Eを測定しておけば、血圧測定電圧Vbを予測することができる。
Figure 0006324574
例えば、表1及び式(4)より、検査駆動電圧Vvが約5.54(V)であるとき、血圧測定電圧Vbの予測値は3.6(V)となる。
図5は、血圧計10の動作例を示したフローチャートである。図5に示す処理フローは、制御部40のROMに予め記録されているプログラムに従って、制御部40のCPUが実行する。
血圧測定開始前は、電磁弁27は無通電であり開放されている。血圧測定開始のスイッチが操作されると、駆動制御部41は加圧ポンプ23及び電磁弁27を検査駆動する(S11)。具体的には、排気制御部43は、電磁弁27を血圧測定を行う為の駆動状態にして遮蔽するが、加圧制御部42は、加圧ポンプ23をONにせず、カフ50の加圧は行わない(図4(a)参照)。
次に、電圧計測部45は検査駆動電圧(図4(a)のVv)を計測し(S12)、駆動制御部41は、加圧ポンプ23及び/又は電磁弁27の検査駆動を停止する(S13)。具体的には、排気制御部43は、電磁弁27を無通電(OFF)にして(すなわち電磁弁27の駆動を停止して)開放し、カフ50内の空気を急速に排気させる。
次に、電圧予測部46は式(4)を用いて血圧測定電圧を予測し(S14)、駆動制御部41は、予測された血圧測定電圧が所定電圧以上か否かを判定する(S15)。例えば、所定電圧は、加圧ポンプ23が適切に駆動できる電圧の下限値であってもよい。また例えば、電池70の端子電圧が制御部40にかかり、且つ、端子電圧がある電圧Aを下回ると制御部40がリセットされる場合、電圧Aより高い電圧をS15の所定電圧に設定してもよい。
予測された血圧測定電圧が所定電圧以上の場合(S15のY)、駆動制御部41は、血圧測定の為に加圧ポンプ23及び電磁弁27を駆動する。具体的には、排気制御部43は電磁弁27を閉じ、加圧制御部42は、加圧ポンプ23をONにしてカフ50の加圧を開始する。カフ50が加圧上限圧力(例えば200mmHg)になるまで加圧されると、加圧制御部42は加圧ポンプ23をOFFにして加圧を停止する。続いて、微速減圧部29によりカフ50が減圧される過程で、血圧値測定部44は、血圧測定を実行する(S16)。血圧測定が終了すると、排気制御部43は、電磁弁27の駆動を停止して開放し、カフ50内の空気を急速に排気させる。
血圧測定が終了すると、血圧値測定部44は、測定した値に基づいて被測定者の血圧値を算出し、表示制御部47は、表示部21に血圧測定結果を表示する(S17)。
予測された血圧測定電圧が所定電圧未満の場合(S15のN)、加圧制御部42は加圧ポンプ23をONにせず(すなわち加圧ポンプ23を駆動せず)、カフ50の加圧を開始しない。そして、表示制御部47は、電池70の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分であり血圧測定ができないことを示すマーク、例えば、電池残量がないことを示す電池マーク21Aを、表示部21に表示する(S18)。電池マーク21Aの表示の一例を図6に示す。この様に、血圧測定を行う為の電圧を確保できないと予測される際には加圧ポンプ23を駆動せず、不具合の発生を未然に防止することができる。以上で、血圧計10による血圧測定の動作は終了する。
なお、本実施形態においては、検査駆動電圧を計測(S12)した後、直ちに検査駆動を停止(S13)したが、検査駆動の停止を行わずに加圧ポンプ23を駆動して血圧測定(S16)を行ってもよい。この場合、電磁弁27の停止及び再駆動が不要となるため、血圧測定をより早く開始することができる。なお、血圧測定電圧が所定電圧未満であれば(S15のN)、血圧測定不可であることを表示(S18)する前又は後に、検査駆動の停止を行う。
<変形例1>
図7(a)及び(b)は血圧測定電圧の予測方法の他の例を示す概念図である。
ここでは、検査駆動時に、加圧ポンプ23及び電磁弁27を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティでPWM制御して駆動し、血圧測定電圧を予想している。
図7(a)は、加圧ポンプ23及び電磁弁27を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティα%でPWM制御して駆動した状態を示している。ここで、電池70の内部抵抗Rinによる電圧降下量ΔVα、電池70の起電力E、及び検査駆動電圧Vαの間には式(5)に示す関係が成り立つ。
Figure 0006324574
図7(b)は、加圧ポンプ23及び電磁弁27を、デューティ=100%でPWM制御して駆動した状態を示している。ここで、電池70の内部抵抗Rinによる電圧降下量ΔV100、電池70の起電力E、及び、血圧測定電圧Vbの間には式(6)に示す関係が成り立つ。
Figure 0006324574
ここで、電池70の内部抵抗Rinによる電圧降下量はデューティに比例すると仮定できるので、以下の式(7)によってΔVαからΔV100を予測することができる。
Figure 0006324574
式(5)に示されるΔVα及び式(6)に示されるΔV100を式(7)に代入すると、血圧測定電圧Vbを式(8)の様に導くことができる。すなわち、検査駆動電圧Vαを測定することにより、予め電池70の起電力Eを測定し、加圧ポンプ23及び電磁弁27を検査駆動する際のデューティαを定めておけば、血圧測定電圧Vbを予測することができる。
Figure 0006324574
例えば、電池70の起電力E=6(V)、デューティα=20(%)であれば、検査駆動電圧Vαが5.52(V)であるとき、血圧測定電圧Vbの予測値は3.6(V)となることがわかる。
式(8)を用いて血圧測定電圧Vbを予測することにより、血圧計10は、加圧ポンプ23の電気抵抗Rp及び電磁弁27の電気抵抗Rvを用いることなく、血圧測定電圧Vbを予測できる。なお、本変形例では血圧測定を行う為に加圧ポンプ23及び電磁弁27をPWM制御する際のデューティが100%の例について記載したが、血圧測定を行う為のデューティはこれに限らず、αより大きな値であればよい。
本変形例において血圧測定電圧Vbを予測する場合の処理手順は、図5のフローチャートと比較して以下の3点のみが異なり、他の処理は同じである。
第1に、S11の検査駆動において、駆動制御部41が、加圧ポンプ23及び電磁弁27を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティでPWM制御して駆動する。
第2に、S13の検査駆動の停止において、排気制御部43が電磁弁27をOFFにしてカフ50内の空気を排気することに加え、加圧制御部42が加圧ポンプ23をOFFにしてカフ50への加圧を停止する。
第3に、S14の血圧測定電圧の予測において、電圧予測部46は式(8)を用いて血圧測定電圧を予測する。
<変形例2>
実施形態1では、加圧ポンプ23を駆動せず、加圧ポンプ23より電気抵抗の大きな電磁弁27を駆動することにより検査駆動を行った。これに換えて、電磁弁27を駆動せず、電磁弁27より電気抵抗の小さな加圧ポンプ23を駆動することにより検査駆動を行ってもよい。ただし、電気抵抗のより大きな電磁弁を駆動して検査駆動を行うことにより、検査駆動に必要な電力を少なくすることができる点において、変形例2より実施形態1は優れている。
<変形例3>
実施形態1では、電池70の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分なことを報知する報知部の例として、表示部21が電池マーク21Aを表示した。これに換えて、またはこれと併用して、スピーカーなどからなる音通知部21´(図示せず)が、警告音又は「電池が古いため血圧を測定できません」などの音声により報知してもよい。また、表示部21及び/又は音通知部21´に換えて、またはこれらと併用して、振動モータなどからなる振動部21´´(図示せず)が振動により報知してもよい。
以上説明してきたように、血圧計10は、加圧部又は電磁弁を検査駆動したときの検査駆動電圧に基づいて血圧測定電圧を予測し、予測された血圧測定電圧が所定電圧未満の場合、電池の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分なことを報知できる。これにより、擬似負荷を用いることなく、電池の消耗度合いを被測定者に通知することができる。
また、血圧計10では、電磁弁は、加圧部より電気抵抗が大きく設定され、検査駆動では、駆動制御部は、加圧部を駆動せず、且つ、電磁弁を血圧測定を行う為の駆動状態とする。これにより、電磁弁の代わりに加圧部を用いて検査駆動を行うときほど大きな電力を要することなく、電池の消耗度合いを被測定者に通知することができる。
また、血圧計10では、駆動制御部は、加圧部及び電磁弁をPWM制御し、検査駆動では、駆動制御部は、加圧部及び電磁弁を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティでPWM制御して駆動する。これにより、血圧計10は、加圧ポンプ23の電気抵抗Rp及び電磁弁27の電気抵抗Rvを用いることなく、血圧測定電圧Vbを予測できる。
10 血圧計
21 表示部
21A 電池マーク
23 加圧ポンプ
27 電磁弁
41 駆動制御部
45 電圧計測部
46 電圧予測部
50 カフ
70 電池

Claims (3)

  1. カフと、
    前記カフに気体を流入させて加圧する加圧部と、
    前記カフ内の気体を排気する為の電磁弁と、
    前記加圧部及び前記電磁弁とともに並列回路を構成する電池と、
    前記加圧部及び前記電磁弁を駆動する駆動制御部と、
    前記加圧部又は前記電磁弁を検査駆動したときの前記電池の端子電圧である検査駆動電圧を計測する電圧計測部と、
    前記検査駆動電圧に基づいて、血圧測定を行う為に前記加圧部及び前記電磁弁を駆動しようとした際の前記電池の端子電圧である血圧測定電圧を予測する電圧予測部と、
    前記予測された血圧測定電圧が所定電圧未満の場合、前記電池の端子電圧が血圧測定を行う為に不十分なことを報知する報知部と、
    を有することを特徴とする血圧計。
  2. 前記電磁弁は、前記加圧部より電気抵抗が大きく設定され、
    前記検査駆動では、前記駆動制御部は、前記加圧部を駆動せず、且つ、前記電磁弁を血圧測定を行う為の駆動状態とする、請求項1に記載の血圧計。
  3. 前記駆動制御部は、前記加圧部及び前記電磁弁をPWM制御し、
    前記検査駆動では、前記駆動制御部は、前記加圧部及び前記電磁弁を、それぞれ0%より大きく血圧測定を行う為のデューティより小さいデューティでPWM制御して駆動する、請求項1に記載の血圧計。
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