JP6323551B2 - アンテナ装置および通信端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話端末などの小型の通信端末装置に搭載されるアンテナ装置およびそのアンテナ装置を備えた通信端末装置に関する。
最近の小型の通信端末装置のアンテナには、線状逆Fアンテナ(以下、IFA;Inverted F Antenna という。)や板状逆Fアンテナ(以下、PIFA;Planar Inverted-F Antenna という。)等の逆Fアンテナが良く用いられる。逆Fアンテナは、内蔵アンテナとしては広帯域で利得が高く、他の内蔵小型アンテナと同様に、筐体に電流を励振させ、アンテナの実効的な寸法を大きくできる。例えば特許文献1には、IFAまたはPIFAに周波数可変アンテナ回路を設けることで、マルチバンドに対応させたアンテナ装置が示されている。
国際公開第2011/059088号
IFAやPIFAは、給電回路が接続される給電ポートと、グランド電極に接続される短絡ポートとを備えている。IFAやPIFAは、その短絡端が接地されていることにより、小型の割にはインピーダンスが高く、給電回路のインピーダンスと整合させやすい。しかし、短絡端を接地する構造により、所定利得が得られる帯域を狭くしてしまう。
また、特許文献1に示されているように、逆Fアンテナの開放端側に周波数調整手段を設けることで、アンテナのインピーダンスが所望の値となるように設計できるが、設計要素が多く、完成まで長い設計時間が必要になる。
本発明の目的は、IFAやPIFA等の逆Fアンテナに比べて周波数特性(周波数依存性)を小さくし、しかも設計上の簡素化を図った、アンテナ装置およびそれを備えた通信端末装置を提供することにある。
(1)本発明のアンテナ装置は、
給電部と短絡部を有するアンテナ素子と、アンテナ素子の給電部に第1端が接続された第1コイル素子と、アンテナ素子の短絡部に第1端が接続された第2コイル素子と、を備え、第1コイル素子と第2コイル素子とでトランス回路が構成され、前記給電部と前記短絡部とは位置が異なり、前記給電部と前記短絡部との間にインダクタンス成分を有し、第1コイル素子の第2端に給電回路が接続され、第2コイル素子の第2端にグランドが接続されることを特徴とする。
上記構成によれば、IFAやPIFA等の逆Fアンテナに比べて、周波数特性(周波数依存性)を抑えることができ、また、周波数特性を調整するための設計要素が少なく、設計に要する時間が短縮化できる。
(2)前記第1コイル素子および前記第2コイル素子は、ループ状またはスパイラル状のコイル導体パターンが形成された基材層を含む複数の基材層の積層体で構成されていることが好ましい。このことにより、トランス回路部分を小型化でき、小型のアンテナ装置が構成できる。
(3)前記第1コイル素子および前記第2コイル素子の前記コイル導体パターンは、第1コイル素子のコイル開口と第2コイル素子のコイル開口とが平面視で重なるようなパターンであることが好ましい。このことにより、小型でありながら、第1コイル素子と第2コイル素子との結合度の高いトランス回路が構成できる。
(4)本発明の通信端末装置は、アンテナ装置、当該アンテナ装置に接続された無線通信回路を有する通信端末装置において、前記アンテナ装置を上記(1)〜(3)のいずれかに記載のアンテナ装置で構成することを特徴とする。
上記構成によれば、小型のアンテナ装置でありながら、広帯域に亘って高利得のもとでの通信が可能となる。
本発明のアンテナ装置によれば、IFAやPIFA等の逆Fアンテナに比べて、周波数特性(周波数依存性)を抑えることができる。また、周波数特性を調整するための設計要素が少なく、設計に要する時間が短縮化できる。本発明の通信端末装置によれば、小型のアンテナ装置でありながら、広帯域に亘って高利得のもとでの通信が可能となる。
図1は第1の実施形態に係るアンテナ装置101の回路図である。 図2は、アンテナ装置101が備えているトランス2の外観斜視図である。 図3はトランス2の導体部分を示す透視斜視図である。 図4はトランス2の断面図である。 図5(A)は、アンテナ素子1の給電部1Fと短絡部1Sとの間のインダクタンスを集中定数回路素子L3で表した図である。図5(B)は、放射部1R、給電部1Fおよび短絡部1Sで構成される逆Fアンテナを表す図である。図5(C)は、図5(B)における給電部1FのインダクタンスをLA、短絡部1SのインダクタンスをLB、で表した図である。 図6(A)は本実施形態のアンテナ装置101の回路図、図6(B)はアンテナ装置101の等価回路図である。図6(C)はアンテナ装置101の別の等価回路図である。 図7は第2の実施形態に係るアンテナ装置102の回路図である。 図8(A)は、図7に示した、アンテナ素子1の給電部1Fと短絡部1Sとの間のインダクタンスを集中定数回路素子L3,L4で表した図である。図8(B)は比較例としてのアンテナ装置の構成図である。 図9(A)および図9(B)は、プリント配線板5に形成された導体パターンと、そのプリント配線板5に実装されたチップ部品を示す平面図である。
《第1の実施形態》
図1は第1の実施形態に係るアンテナ装置の回路図である。このアンテナ装置101はアンテナ素子1とトランス2とで構成されている。
アンテナ素子1は、たとえばスマートフォンのような携帯型の通信端末のセルラー通信(UHF帯)に利用されるアンテナ素子である。このアンテナ素子1は、このアンテナ素子1を一方の端部で短絡させる短絡部1Sと、アンテナ素子1の所定位置に給電する給電部1Fとを備える。
トランス2は4つのポートP1〜P4を備えている。このトランス2のポートP1はアンテナ素子1の給電部1Fに接続されていて、ポートP2はアンテナ素子1の短絡部1Sに接続されている。トランス2のポートP3には給電回路3が接続されていて、ポートP4は接地されている。
トランス2は第1コイル素子L1と第2コイル素子L2を備えている。第1コイル素子L1と第2コイル素子L2は磁界結合することでトランス回路を構成している。第1コイル素子L1と第2コイル素子L2とは磁束を強め合うように巻回・接続されている。
図2は上記トランス2の外観斜視図である。トランス2は、上記第1コイル素子L1および第2コイル素子L2が複数の誘電体の基材層を積層してなる積層体20に一体的に構成されている。積層体20の側面を経由して上下面に亘って4つの端子T1〜T4が形成されている。これら端子T1〜T4は、図1に示したポートP1〜P4に対応する。この積層体は、非磁性体の基材層を積層してなる積層体であることが好ましい。
図3はトランス2の導体部分を示す透視斜視図である。図4はトランス2の断面図である。但し、図3は、図の明瞭化を考慮して、積層方向の導体間隔(誘電体層の厚み)を拡張して表している。積層体の内部には導体パターン21A,21B,22A,22Bおよび層間接続導体21C,22Cが形成されている。導体パターン21A,21Bおよび層間接続導体21Cによって第1コイル素子が構成されている。また、導体パターン22A,22Bおよび層間接続導体22Cによって第2コイル素子が構成されている。導体パターン21Aの端部は端子T1に接続されていて、導体パターン21Bの端部は端子T3に接続されている。導体パターン22Aの端部は端子T2に接続されていて、導体パターン22Bの端部は端子T4に接続されている。
導体パターン21A,21Bおよび層間接続導体21Cによって構成されるコイル(第1コイル素子L1)と導体パターン22A,22Bおよび層間接続導体22Cによって構成されるコイル(第2コイル素子L2)とは、コイル巻回軸が同軸であり、且つコイル同士が厚み方向に重なっている。すなわち、第1コイル素子および第2コイル素子のコイル導体パターンは、第1コイル素子のコイル開口と第2コイル素子のコイル開口とが平面視で重なるようなパターンである。この構造によって、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2とは互いに強く磁界結合する。
なお、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2との結合度の点では、第1コイル素子のコイル開口と第2コイル素子のコイル開口とが、平面視で全体に重なっていることが好ましいが、少なくとも一部が重なっている状態であればよい。
以降、本実施形態のアンテナ装置101において、トランス2の作用について説明する。
図5(A)は、アンテナ素子1の給電部1Fと短絡部1Sとの間のインダクタンスを集中定数回路素子L3で表した図である。一方、図5(B)は、放射部1R、給電部1Fおよび短絡部1Sで構成される逆Fアンテナを表す図である。
図5(B)に示すように、逆Fアンテナは、給電部1Fのライン、短絡部1Sのラインは等価回路上でインダクタンス成分として見なすことができる。図5(C)は、図5(B)における給電部1FのインダクタンスをLA、短絡部1SのインダクタンスをLB、で表した図である。しかし、この図5(C)に示すように、逆Fアンテナにおける給電部と短絡部のインダクタンス成分を集中定数回路のインダクタ部品で構成すると、インダクタ部品が持っているリアクタンス成分によって、アンテナのQ値が高くなってしまい、アンテナの共振周波数帯域が狭くなる。
本実施形態によれば、図5(A)に示すとおり、アンテナ素子1の給電部1Fと短絡部1Sにトランス2の第1コイル素子L1および第2コイル素子L2を接続したので、従来の逆Fアンテナの給電部のラインや短絡部のラインが有する周波数依存性の問題を回避できる。そのことにより、より広帯域なアンテナを作ることが可能になる。
図6(A)は本実施形態のアンテナ装置101の回路図、図6(B)はアンテナ装置101の等価回路図である。図6(A)に示す、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2によるトランス2は、図6(B)に示すように、給電部1Fと短絡部1Sとの間のインダクタンスL3を含めて1つのトランス回路で表すことができる。このトランス回路の相互誘導インダクタンスをMで表すと、上記トランス回路は、等価的には図6(C)に示すとおりの構造となる。
図6(C)に示した等価回路は図5(B)(C)に示した回路と基本的に同じあるので、本実施形態のアンテナ装置101は、アンテナ素子1とトランス2とで等価的な逆Fアンテナを構成する。本実施形態によれば、給電部1Fと短絡部1Sのインダクタンス成分による周波数依存性が無いので、広帯域なアンテナ特性が得られる。
《第2の実施形態》
図7は第2の実施形態に係るアンテナ装置の回路図である。このアンテナ装置102はアンテナ素子1とトランス2とで構成されている。アンテナ素子1は、放射部1Rと、この放射部1Rを一方の端部で短絡させる短絡部(短絡線)1Sと、放射部1Rの所定位置に給電する給電部(給電線)1Fとを備える。アンテナ素子1は逆Fアンテナの一部を構成している。トランス2の構成は、第1の実施形態で示したトランスと基本的に同様である。
図8(A)は、図7に示した、アンテナ素子1の給電部1Fと短絡部1Sとの間のインダクタンスを集中定数回路素子L3,L4で表した図である。一方、図8(B)は比較例としてのアンテナ装置の構成図である。この比較例のアンテナ装置は、逆L型アンテナにトランス4を介して給電するように構成されている。
図8(B)に示す比較例のアンテナ装置においては、トランス4の第1コイル素子L1と第2コイル素子L2との結合によって、トランス回路によるインピーダンス変換等のトランス効果が得られるが、第1コイル素子L1および第2コイル素子L2を、それぞれの所望のインダクタンス値にして且つ高い結合度を得るように設計することは難易度が高い。また、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2とが3つのポート(3端子)のオートトランス回路を構成するので、積層体内に構成する場合のパターン設計の難易度が高い。
これに対し、図8(A)に示す本実施形態のアンテナ装置102においては、トランス2のトランス効果は、領域Aおよび第2コイル素子L2のインダクタンスと、給電部1Fおよび第1コイル素子L1のインダクタンスとの比率で決まる。また、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2とが4つのポート(4端子)のトランス回路を構成する。そのため、積層体内に構成する場合のパターン設計の自由度が高く、その分、結合度を上げるパターンに形成することが可能になる。また、図8(B)に示すようにオートトランス回路を構成する場合、第1コイル素子L1と第2コイル素子L2のインダクタンスを異なる値に設計することは非常に難易度が高いが、図8(A)のように、アンテナ素子1の一部である並列リアクタンス成分を利用することで、トランス比を高い自由度のもとで設定できるようになる。さらに、図8(B)に示すようなオートトランス回路を構成すると、並列寄生インダクタンス成分を考慮する必要があるが、図8(A)に示す4ポートトランス回路であれば、より簡素な構造で、高い結合度を持ったコイルを形成することができるので、設計上および製造上の難易度が低い。
《第3の実施形態》
第3の実施形態では通信端末装置の例を示す。本実施形態の通信端末装置は、プリント配線板と、このプリント配線板を他の部品とともに収納する筐体とを備えている。
図9(A)(B)は、プリント配線板5に形成された導体パターンと、そのプリント配線板5に実装されたチップ部品を示している。図9(A)に示すアンテナ装置は本実施形態に係るアンテナ装置であり、図9(B)に示すアンテナ装置は比較例に係るアンテナ装置である。
図9(A)(B)に表れているように、プリント配線板5に、放射部1R、給電部1Fおよび短絡部1Sが形成されている。これらの導体パターンによってアンテナ素子1が構成されている。また、プリント配線板5にグランド導体GNDおよび給電ラインFLが形成されている。プリント配線板5の裏面または内層にはグランド導体パターンが形成されていて、このグランド導体パターンと給電ラインFLとでマイクロストリップラインが構成されている。給電ラインFLには、RFIC等による無線通信回路である給電回路3が接続されている。
給電部1Fの端部には電極E1、短絡部1Sの端部には電極E2がそれぞれ形成されている。また、給電ラインFLの端部に電極E3、グランド導体GNDの一部に電極E4がそれぞれ形成されている。
図9(A)に示すトランス2は端子T1〜T4を有するトランスであり、基本的な構成は図2〜図4に示したとおりである。トランス2の端子T1〜T4は上記電極E1〜E4に接続されている。
比較例である図9(B)においては、プリント配線板5上の電極E1−E3間にジャンパ部品6が接続されていて、電極E2−E4間にジャンパ部品6が接続されている。したがって、この比較例のアンテナ装置は逆Fアンテナを構成することになる。
このように、同じプリント配線板5を用いて、図9(A)に示したようなトランスを介して給電するアンテナ装置と、図9(B)に示した逆Fアンテナのいずれも構成できる。
なお、以上に示した各実施形態では、アンテナ素子1または放射部1Rが図面上は線状である例を示したが、これらは平板状であってもよい。
また、以上に示した各実施形態では、アンテナ素子1または放射部1Rの端部が開放されている例を示したが、アンテナ素子1または放射部1Rの端部とグランド導体とに間にキャパシタが接続(容量が装荷)されていてもよい。
また、以上に示した各実施形態では、ループ状またはスパイラル状のコイル導体パターンが形成された誘電体の基材層を積層してトランス2を構成したが、基材層は一部または全部が磁性体であってもよい。
また、アンテナ素子をセルラー通信用のアンテナ素子として例示したが、無線LANやBluetooth(登録商標)用のアンテナ素子として利用してもよい。
A…領域
E1〜E4…電極
FL…給電ライン
GND…グランド導体
L1…第1コイル素子
L2…第2コイル素子
L3,L4…集中定数回路素子
P1〜P4…ポート
T1〜T4…端子
1…アンテナ素子
1F…給電部
1R…放射部
1S…短絡部
2…トランス
3…給電回路
4…トランス
5…プリント配線板
6…ジャンパ部品
20…積層体
21A,21B,22A,22B…導体パターン
21C,22C…層間接続導体
101,102…アンテナ装置

Claims (4)

  1. 給電部と短絡部を有するアンテナ素子と、
    前記アンテナ素子の給電部に第1端が接続された第1コイル素子と、
    前記アンテナ素子の短絡部に第1端が接続された第2コイル素子と、を備え、
    前記第1コイル素子と前記第2コイル素子とでトランス回路が構成され、
    前記給電部と前記短絡部とは位置が異なり、前記給電部と前記短絡部との間にインダクタンス成分を有し、
    前記第1コイル素子の第2端に給電回路が接続され、前記第2コイル素子の第2端にグランドが接続されるアンテナ装置。
  2. 前記第1コイル素子および前記第2コイル素子は、ループ状またはスパイラル状のコイル導体パターンが形成された基材層を含む複数の基材層の積層体で構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1コイル素子および前記第2コイル素子の前記コイル導体パターンは、前記第1コイル素子のコイル開口と前記第2コイル素子のコイル開口とが、平面視で重なるパターンである、請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. アンテナ装置、当該アンテナ装置に接続された無線通信回路を有する通信端末装置において、
    前記アンテナ装置は、請求項1〜3のいずれかに記載のアンテナ装置である、通信端末装置。
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