JP6323356B2 - 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6323356B2
JP6323356B2 JP2015019792A JP2015019792A JP6323356B2 JP 6323356 B2 JP6323356 B2 JP 6323356B2 JP 2015019792 A JP2015019792 A JP 2015019792A JP 2015019792 A JP2015019792 A JP 2015019792A JP 6323356 B2 JP6323356 B2 JP 6323356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
unit
protocol chart
robot
remaining amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015019792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016142663A (ja
Inventor
高巳 長崎
高巳 長崎
崇 巣山
崇 巣山
仮屋崎 洋和
洋和 仮屋崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2015019792A priority Critical patent/JP6323356B2/ja
Priority to CN201610007109.7A priority patent/CN105847740A/zh
Priority to US15/012,869 priority patent/US9621839B2/en
Publication of JP2016142663A publication Critical patent/JP2016142663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6323356B2 publication Critical patent/JP6323356B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H10/00ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
    • G16H10/40ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for data related to laboratory analysis, e.g. patient specimen analysis
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S901/00Robots
    • Y10S901/02Arm motion controller

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、処理システム、監視方法及びコンピュータプログラムに関する。
生化学や生物・生命工学の分野における、一連の検査や培養、増幅といった処理対象に対してする操作(以降、これらを一まとめにして「実験」と称する。)の作業手順や条件は一般にプロトコルと呼びならわされている。実験をプロトコルに基づいて行うことは、再現性のある結果を得、或いはその実験結果の検証を行う上で重要となる。
本発明は、ロボットを含む処理システムに実験を行わせる場合に、同システムにより行われる実験の過程を客観的に記録し、確認できる処理システムを提供することをその課題とする。
本発明の一の側面による処理システムは、生化学や生物・生命工学の分野における処理対象を収容した容器に対する処理を動作指令に基づいて行うロボットを含む処理装置を少なくとも含む処理システムであって、前記処理を連続して撮影する撮影装置と、前記撮影装置により撮影された動画を記憶する記憶部を有する監視装置と、を含み、前記監視装置は、少なくとも前記処理及び前記ロボットの動作情報のいずれかの一覧を表示する一覧表示部と、指定した前記処理又は前記動作情報に対応するタイミングから前記動画を再生する再生部と、を有する。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記再生部は、指定した前記処理又は前記動作情報の時刻情報に基づいて、指定した前記処理又は前記動作情報に対応する時刻から前記動画を再生してよい。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記一覧表示部は、前記処理及び前記動作情報のいずれか毎に、前記処理に要した時間又は前記動作情報が表す動作に要した時間をさらに表示してよい。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記監視装置は、前記記憶部の記憶容量の残量を測定する残量測定部と、前記残量を表示する残量表示部と、をさらに有してよい。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記監視装置は、前記残量測定部により測定された前記残量に基づいて、前記記憶部の記憶容量の残量に関する警告を発する残量警告部と、前記残量測定部により測定された前記残量に基づいて、前記撮影部による撮影が中止されたことを警告する中止警告部と、をさらに有してよい。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記撮影装置は、前記処理装置の全景を撮影する全景撮影部と、前記処理を含む部分景を撮影する部分景撮影部と、を有してよい。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記部分景撮影部は、少なくとも前記処理がなされている期間、撮影を行ってよい。
また、本発明の別の側面による処理システムは、前記処理を表す処理シンボルを少なくとも含み、前記動作指令の生成元であるプロトコルチャートを記憶するプロトコルチャート記憶部と、前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記ロボットが実行中の動作に対応する前記プロトコルチャート上の前記処理シンボルを追跡する追跡部と、前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルを示して、前記プロトコルチャートを表示するプロトコルチャート表示部と、を有するプロトコルチャートモニタ装置をさらに含む。
また、本発明の別の側面による処理システムでは、前記プロトコルチャートモニタ装置は、前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記プロトコルチャートの一部の領域を拡大表示する拡大表示部と、前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルが当該領域に含まれない場合に、前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルの前記プロトコルチャート上における位置を表示する追跡シンボル表示部と、をさらに有してよい。
また、本発明の別の側面による監視方法は、生化学や生物・生命工学の分野における処理対象を収容した容器に対する処理を動作指令に基づいて行うロボットを含む処理装置を監視する監視方法であって、前記処理を連続して撮影し、撮影された動画を記憶し、少なくとも前記処理及び前記ロボットの動作情報のいずれかの一覧を表示し、指定した前記処理又は前記動作情報に対応するタイミングから前記動画を再生する。
また、本発明の別の側面によるコンピュータプログラムは、コンピュータを、上述の処理システムに含まれる監視装置として機能させる。
また、本発明の別の側面によるコンピュータプログラムは、コンピュータを、上述の処理システムに含まれるプロトコルチャートモニタ装置として機能させる。
本発明の実施形態に係る処理システムの物理的な構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る処理システムに含まれる監視装置の物理的な構成を示す構成ブロック図である。 本発明の実施形態に係る処理システムに含まれる監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置、ロボット制御装置及び撮影装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るロボットに対する動作指令の生成元となるプロトコルチャートの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置により表示される一覧表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置により表示される残量警告の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置により表示される中止警告の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置による監視処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置により表示されるプロトコルチャートモニタ画面の第1の例である。 本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置により表示されるプロトコルチャートモニタ画面の第2の例である。 本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置によるモニタ処理のフローチャートである。
本発明の発明者の知見によれば、生化学、生物/生命工学における実験においては、実験者の技量に依存する部分が大きいため、得られた結果が実験者の技量に依存するのか、その他の要因に依存するのか判別が難しく、客観的な検証の妨げとなる。そこで、発明者は、ロボットを含む処理システムを用いて実験を実施することで、人為的要因を排除することを検討している。
ロボットにより実験を実施することで、実験の再現性が高まり、その結果に対する信頼性が向上する。さらには、得られた結果に対する原因分析や、信頼性担保のため、実験工程がすべて記録されることが望ましいと考えられる。すなわち、実験中に生じた事象を後から詳しく分析したり、ロボットを含む処理システムが正しく動作していることを事後的に証明するためには、実験の結果だけでなく、その過程が検証・分析可能に記録されることが望ましい。
そこで、本発明者は、プロトコルに基づく実験をロボットに行わせる場合における、ロボットを含む処理システムによる実験の過程を記録することについて鋭意研究開発を行い、新規かつ独創的な処理システム等を発明するに至った。以下、かかる処理システム等について、実施形態を例示して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る処理システム200の物理的な構成を示す概略図である。処理システム200は、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1と、プロトコルチャートに基づいて生成された動作指令によりロボット3を制御するロボット制御装置2と、ロボット制御装置2により制御され、実験を実行するロボット3とを含む。また、処理装置20は、ロボット3及び実験に用いられる周辺機器を含む。監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1は、実験において行われる処理を監視する監視装置1j(図3)と、実行中のプロトコルを視覚的に表したプロトコルチャートを表示するプロトコルチャートモニタ装置1k(図3)とが一体となった装置である。監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1自体は、専用の機器であってもよいが、ここでは一般的なコンピュータを使用して実現されている。すなわち、市販のコンピュータにおいて、当該コンピュータを監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置として動作させるそれぞれのコンピュータプログラムを実行することによりかかるコンピュータを監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1として使用する。かかるコンピュータプログラムは、一般にアプリケーションソフトウェアの形で提供され、コンピュータにインストールされて使用される。当該アプリケーションソフトウェアは、CD−ROMやDVD−ROMその他のコンピュータ読み取り可能な適宜の情報記録媒体に記録されて提供されてよく、また、インターネット等の各種の情報通信ネットワークを通じて提供されてもよい。あるいは、情報通信ネットワークを通じて遠隔地にあるサーバによりその機能が提供される、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現されてもよい。また、ロボット制御装置2は、ここではロボット3と一体となって、又は別体に設けられており、動作指令通信ケーブル2aにより監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1と接続されている。なお、監視装置とプロトコルチャートモニタ装置とは、それぞれ別体で設けられた専用の機器であってもよいし、いずれか一方又は両方が、別体で設けられた市販のコンピュータにより実現されてもよい。
本実施形態に係る処理システム200は、撮影装置9(図3)を含む。この例では、撮影装置9は、実験において行われる処理の全景を撮影する2台のカメラである全景撮影部9aと、処理を含む部分景を撮影する1台のカメラである部分景撮影部9bとを有する。全景撮影部9a及び部分景撮影部9bと、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1とは、撮影情報通信ケーブル9cにより接続されている。なお、撮影装置9を構成する各部材は、必ずしも独立した部材である必要はない。例えば、部分景撮影部9bは、ロボット3の一部として搭載されたモニタカメラを援用するものであってもよい。
ロボット3は、多関節ロボットであり、処理対象に対する処理を行う。ロボット3は、アームによりピペット4を把持し操作する等、図示しあるいは図示しない実験器具を操作し、また、チューブ棚5に格納されたマイクロチューブ6を把持し、マイクロチューブ6をチューブ棚5からメインラック7等へ移動させるなど、図示しあるいは図示しない各種容器を移動させることができる。本実施形態では、ロボット3は、処理対象をマイクロチューブ6に注入する等、マイクロチューブ6に対する処理を行う場合、メインラック7にマイクロチューブ6を移動させ、メインラック7上で処理を行うようにしている。処理システム200には、さらに、撹拌機8を始めとする種々の機器が含まれてよい。図1には、実験を行う場合に用いられる他の器具の例として、ペトリ皿を保管するラックや、遠心分離器、マグネットラック等が示されている。また、ロボット3は図示した形態のものに限られず、単腕型ロボット等であってもよい。
図2は、本発明の実施形態に係る監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1の物理的な構成を示すブロック図である。図2に示した構成は、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1として用いられる一般的なコンピュータを示しており、CPU(Central Processing Unit)1a、RAM(Random Access Memory)1b、外部記憶装置1c、GC(Graphics Controller)1d、入力デバイス1e及びI/O(Inpur/Output)1fがデータバス1gにより相互に電気信号のやり取りができるよう接続されている。ここで、外部記憶装置1cはHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の静的に情報を記録できる装置であり、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1の記憶部として機能する。またGC1dからの信号はフラットパネルディスプレイ等の、使用者が視覚的に画像を認識するモニタ1hに出力され、画像として表示される。入力デバイス1eはキーボードやマウス、タッチパネル等の、ユーザが情報を入力するための機器であり、I/O1fは監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1が外部の機器と情報をやり取りするためのインタフェースである。
図3は、本実施形態に係る処理システム200に含まれる監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1、ロボット制御装置2、撮影装置9及び処理装置20の機能ブロック図である。なお、ここで示した機能ブロックは、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1と撮影装置9とが有する機能に着目して示したものであり、必ずしも各機能ブロックに1対1に対応する物理的構成が存在することを有しない。いくらかの機能ブロックは監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1のCPU1a等の情報処理装置が特定のソフトウェアを実行することにより実現され、またいくらかの機能ブロックは監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1のRAM1b等の情報記憶装置に特定の記憶領域が割り当てられることにより実現されてよい。
撮影装置9は、実験において行われる容器に対する処理の全景を撮影する全景撮影部9aと、処理を含む部分景を撮影する部分景撮影部9bとを含む。部分景撮影部9bは、少なくとも処理がなされている期間、撮影を行う。
処理装置20は、生化学や生物・生命工学の分野における処理対象を収容した容器に対する処理を動作指令に基づいて行うロボット3を含む。処理装置20は、ロボット3の他に、撹拌機8、遠心分離器、マグネットラック、恒温槽等の周辺機器を含んでよく、ロボット3はそれらの周辺機器を用いて実験を行う。
監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1のうち監視装置1jは、ロボット制御装置2からロボット3の動作に関する情報である動作情報を取得する動作情報取得部10と、撮影装置9により撮影された動画を取得する動画取得部11とを含む。動作情報取得部10及び動画取得部11により取得された情報は、外部記憶装置1c等から構成される記憶部19に記憶される。監視装置1jには、少なくとも容器に対する処理及びロボット3の動作情報のいずれかの一覧を表示する一覧表示部12と、指定した処理又は動作情報に対応する動画の再生を受け付ける再生受付部13と、指定した処理又は動作情報に対応するタイミングから動画を再生する再生部14とが含まれる。また、監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1のうち監視装置1jには、外部記憶装置1cに記憶された動画等の記憶容量から記憶部19の記憶容量の残量を測定する残量測定部15と、記憶部19の記憶容量の残量を表示する残量表示部16と、残量測定部15により測定された残量に基づいて、記憶部19の記憶容量の残量に関する警告を発する残量警告部17と、残量測定部15により測定された残量に基づいて、撮影装置9による撮影が中止されたことを警告する中止警告部18とが含まれる。
一覧表示部12は、少なくとも容器に対する処理及びロボット3の動作情報のいずれかを並び替えるソート部12aと、容器に対する処理が実行されるのに要した時間を表示する実行時間表示部12bとを含んでよい。
監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置1のうちプロトコルチャートモニタ装置1kは、ロボット制御装置2からロボット3の動作に関する情報である動作情報を取得する動作情報取得部21と、処理を表す処理シンボルを少なくとも含み、ロボット3の動作指令の生成元であるプロトコルチャートを記憶するプロトコルチャート記憶部22とを含む。また、プロトコルチャートモニタ装置1kには動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、ロボット3が実行中の動作に対応するプロトコルチャート上の処理シンボルを追跡する追跡部23と、動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、追跡部23により追跡されている処理シンボルを示して、プロトコルチャートを表示するプロトコルチャート表示部24とが含まれる。
プロトコルチャート表示部24は、動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、プロトコルチャートの一部の領域を拡大表示する拡大表示部24aと、追跡部23により追跡されている処理シンボルが拡大表示された領域に含まれない場合に、追跡部23により追跡されている処理シンボルのプロトコルチャート上における位置を表示する追跡シンボル表示部24bとを含む。
なお、本明細書において、動作指令とは、単一のジョブ又は複数のジョブが組み合わされたジョブの集合体であって、処理対象が収容される容器に対する一単位のものとして認識される処理を指示する指令をいうものとする。動作指令は、プロトコルチャートに表された個々のシンボルをロボットの単位動作であるジョブに変換し、変換されたジョブの実行順を加味しつつ統合することで生成される。
図4は、本発明の実施形態に係るロボット3に対する動作指令の生成元となるプロトコルチャートの例を示す図である。
ここで、本明細書において、プロトコルチャートとは、プロトコルを視覚的に理解し得る態様で図示したものをいい、プロトコルとは生化学や生物・生命工学等の分野において処理対象に対しなされる前処理等の作業手順及び条件を指すものとする。また、処理対象とは、同分野において実験の対象となる材料をさし、細胞やDNA等の生体組織の一部が例示される。また、処理対象は実験に特に適した器具、例えば、マイクロチューブ(遠枕管)、ペトリ皿(シャーレ)やマイクロプレート(マイクロタイタープレート)に収容されて実験に供されるが、本明細書で単に容器と言えば、実験における処理対象の収容に適したこれらの器具を指すものとする。
また、便宜上、図4における上下方向を第1の方向と称し、第1の方向と交差する方向を第2の方向と称する。第1の方向と第2の方向との交差角度は必ずしも直角でなくともよいが、ここでは第1の方向と第2の方向は直交するものとする。そのため、第2の方向は図4における左右方向である。
本例のプロトコルチャートは、基本的には、処理対象を収容する容器の初期状態を示す初期シンボル100と、その容器の最終状態を示す最終シンボル101を第1の方向に並べ、両者を初期シンボル100から最終シンボル101に向かう順序線102で第1の方向に接続し、順序線102に沿って容器に対して行う処理を示す処理シンボル103を配置したものである。図4に示す例では、「Dish」と記載された初期シンボル100と最終シンボル101及び両者を接続する順序線102からなる組と、「Tube」と記載された初期シンボル100と最終シンボル101及び両者を接続する順序線102からなる組とが記載されている。ここで、順序線102は、処理が行われる順序を矢線で表している。また、「Dish」と記載された初期シンボル100は、ペトリ皿を炭酸ガス雰囲気培養器(CO2 incubator)から取り出して処理の準備を行うことを表し、「Tube」と記載された初期シンボル100は、マイクロチューブ6をチューブ棚5(Tube Rack)から取り出し、メインラック7で処理を行う準備を行うことを表す。また、「Dish」と記載された最終シンボル101は、処理を終えたペトリ皿をゴミ箱(Dust Box)に廃棄する処理を表し、「Tube」と記載された最終シンボル101は、処理対象を収容したマイクロチューブ6を4℃の恒温槽に保管する処理を表す。
「Dish」と記載された初期シンボル100と順序線102で接続された「SCRAPE」と記載された処理シンボル103は、ペトリ皿上に培養された細胞等の処理対象を、スクレーパーを用いて剥ぎ取る処理(スクレープ処理)を表す。「SCRAPE」と記載された処理シンボル103は、処理対象の移送先を表す矢線を伴い、剥ぎ取られた処理対象をマイクロチューブ6に収容することを表している。その後、ペトリ皿は廃棄され、マイクロチューブ6について「ADD」と記載された処理シンボル103が表す処理が行われる。「ADD」と記載された処理シンボル103は、処理対象が収容されたマイクロチューブ6に溶解緩衝液(Lysis Buffer)を1000μl加える処理を表す。マイクロチューブ6に対しては、その後、「MIX」と記載された処理シンボル103が表す処理と、「REACT」と記載された処理シンボル103が表す処理とが行われる。ここで、「MIX」と記載された処理シンボル103が表す処理は、撹拌機8(Vortex)による撹拌処理であり、「REACT」と記載された処理シンボル103が表す処理は、マイクロチューブ6を恒温槽(Bath)に15分間安置する処理を表す。これらの処理が行われた後、マイクロチューブ6は4℃の恒温槽に保管される。
図5は、本発明の実施形態に係る監視装置1jにより表示される一覧画面30の例を示す図である。一覧画面30は、一覧表示部12により表示される画面であり、少なくとも実験における容器に対する処理及びロボット3の動作情報のいずれかの一覧である。本例では、一覧画面30は、プロトコル検索ボックス31と、実験日時検索ボックス32と、検索ボタン33と、残量表示34と、フィルタボタン35と、動作情報一覧36とを含む。
プロトコル検索ボックス31は、記憶部19に記憶された動作情報を検索するための検索ボックスであって、プロトコル名に基づいて検索を行う場合に用いられるものである。また、実験日時検索ボックス32は、記憶部19に記憶された動作情報を検索するための検索ボックスであって、動作情報が動作情報取得部10により取得された日時に基づいて検索を行う場合に用いられるものである。これらの検索ボックスによる検索は、検索ボタン33を押下することで実行される。
本実施形態に係る監視装置1jは、記憶部19の記憶容量の残量を測定する残量測定部15と、残量を表示する残量表示部16とを有する。残量表示34は、残量表示部16により表示される記憶部19の記憶容量の残量である。本例の場合、記憶部19の記憶容量は半分以上残されており、250時間以上の録画が継続して行えることを表している。残量表示部16により、記憶部19の記憶容量が不足する時期を予測することができ、予め追加の記憶容量を確保しておく等の対策を講じることができる。
フィルタボタン35は、動作情報一覧36に表示する動作情報の階層を切り替えるためのラジオボタンである。本例では、「Component」のボタンが選択されている。ここで、「Component」とは、実験のプロトコルに含まれる個々の処理要素をいい、プロトコルチャートに記載された処理シンボルに対応する処理要素である。図5に示す動作情報一覧36では、図4に示すプロトコルチャートに基づいて生成された動作指令によりロボット3が実験を行う場合における、ロボット3の動作情報を、処理要素毎に一覧表示している。
仮に、フィルタボタン35のうち「Protocol」を選択した場合、動作情報一覧36には、プロトコル名が示され、個々のプロトコルに含まれる処理については一覧表示されない。また、フィルタボタン35のうち「Sub−component」を選択した場合、動作情報一覧36には、処理シンボルに対応する個々の処理の詳細な構成要素が表示される。個々の処理の詳細な構成要素は、個々の処理のために行われるロボット3の具体的動作を表す。例えば、ロボット3のアームを所定量動かす処理であったり、アームにより治具を把持する処理であったり、ピペット4のピペットチップを交換する処理等である。このように、表示する処理の階層を選択できるようにすることで、実験の概要を把握したり、実験の詳細を把握したりといった目的別に動作情報の一覧を表示することができる。
動作情報一覧36の最上段には、「Class」として「Protocol」が表示され、「Command」としてプロトコル名である「Test_Protocol」が表されている。当該プロトコルは、図4に示すプロトコルチャートに基づいて実行されるプロトコルである。動作情報一覧36の最上段には、当該プロトコルの実行が、2015年1月20日の12時00分00秒に始まり(「Start」)、2015年1月20日の12時15分00秒に終わり(「End」)、実行時間は15分(「Elapse」)であったことが示されている。ここで、実行時間は、実行時間表示部12bにより表示される時間であって、処理及び動作情報のいずれか毎に、処理に要した時間又は動作情報が表す動作に要した時間である。本例の場合、プロトコルチャートに記載された処理シンボルに対応する処理毎に、処理に要した時間が表されている。また、フィルタボタン35のうち「Sub−component」を選択した場合には、実行時間として個々の処理の詳細な構成要素を実行するのに要した時間が表されることになる。これにより、監視装置1jのユーザは、プロトコル全体に要した時間と、個々の処理に要した時間と、個々の処理の詳細な構成要素を実行するのに要した時間とをそれぞれ確認することができる。
本実施形態に係る撮影装置9は、実験において行われる処理を連続して撮影し、監視装置1jの記憶部19は、撮影装置9により撮影された動画を記憶する。この際、ロボット3の動作情報と、当該動作情報に関し、ロボット3により実行された処理が動画に記録されたタイミングとが関連付け可能とされる。これにより、ロボット3により実行された処理や動作情報から、対応する動画の開始位置を特定できるため、かかる処理や動作情報に対応するタイミングから動画を再生することができる。この関連付けは、例えば、動作情報に記録された動作の時刻と、動画に記録された時刻とを照合することにより行われてよい。あるいは、動作情報に対応するしおり情報、すなわち、動作情報及び動画の再生位置を特定するための情報を、動作情報が生成される都度動画中に記録するなど、他の方法により関連付けを行ってもよい。そのようにして記憶された動画と、ロボット3の動作情報は、ソート部12aにより所定の順番でソートされて、動作情報一覧36としてまとめて一覧表示される。所定の順番は、例えば時刻の順であってよく、また、それ以外の順番を選択できるようにしてもよい。本実施形態に係る監視装置1jにおいて表示される動作情報一覧36の各段には、再生ボタン36aが表され、再生受付部13は、指定した処理又は動作情報に対応する動画の再生を受け付ける。そして、再生部14は、指定した処理又は動作情報に対応するタイミングから動画を再生する。例えば、動作情報一覧36の最上段に表示された再生ボタン36aをマウス等のポインティングデバイスで選択すると、撮影装置9により「Test_Protocol」を最初から最後まで録画した15分間の動画が再生される。
動作情報一覧36の二段目には、「Dish」と記載された初期シンボル100に対応する処理の動作情報が表示されている。当該処理は、「Class」が「Component」であり、「Command」は「Dish_GET」である。当該処理は、2015年1月20日の12時00分00秒に始まり(「Start」)、2015年1月20日の12時00分10秒に終わり(「End」)、実行時間は10秒(「Elapse」)である。動作情報一覧36の二段目に表示された再生ボタン36aを選択すると、再生部14は、少なくとも、ロボット3によりペトリ皿を把持して次の処理を行うための準備を行う様子を撮影装置9により撮影した10秒間の動画を再生する。この例では、再生部14は、「Dish_GET」に対応する10秒間の動画を再生すると、動画の再生を終了するが、引き続き動画の再生を続けるようにしてもよい。
動作情報一覧36の三段目には、「SCRAPE」と記載された処理シンボル103に対応する処理の動作情報が表示されている。当該処理は、「Class」が「Component」であり、「Command」は「SCRAPE」である。当該処理は、2015年1月20日の12時00分10秒に始まり(「Start」)、2015年1月20日の12時00分25秒に終わり(「End」)、実行時間は15秒(「Elapse」)である。動作情報一覧36の三段目に表示された再生ボタン36aを選択すると、再生部14は、ロボット3のアームによりスクレーパーを把持し、ペトリ皿に培養された細胞を剥ぎ取る処理を撮影装置9により撮影した15秒間の動画を再生する。
本実施形態に係る撮影装置9は、実験において行われる処理の全景を撮影する全景撮影部9aと、処理を含む部分景を撮影する部分景撮影部9bとを有する。本実施形態に係る全景撮影部9aは、実験の過程を始めから終わりまで連続して撮影する。一方、部分景撮影部9bは、少なくとも処理がなされている期間、撮影を行う。部分景撮影部9bは、ロボット制御装置2からロボット3に対して送信される動作指令を読み取って、ロボット3による処理が開始されるタイミングで部分景の撮影を開始し、ロボット3により行われる処理が終了するタイミングで部分景の撮影を終了する。例えば、「SCRAPE」と記載された処理シンボル103に対応する処理の場合、部分景撮影部9bは、ロボット3によりペトリ皿が把持され、スクレーパーを用いて細胞を剥ぎ取る様子をクローズアップで撮影する。このように、全景と部分景の両方の観点から実験において行われる処理を撮影することで、実験の概要と詳細が記録されることとなる。また、部分景撮影部9bによる撮影を処理がなされている期間に限定することにより、記憶容量を節約することができる。なお、本実施形態では、2台のカメラにより全景を撮影し、1台のカメラにより部分景を撮影するが、カメラの台数はそれぞれ異なっていてもよい。
再生受付部13は、全景撮影部9aにより撮影された動画と、部分景撮影部9bにより撮影された動画の両方の再生を受け付ける。そして、ユーザにより再生ボタン36aが選択されると、再生部14は、全景撮影部9aにより撮影された動画と、部分景撮影部9bにより撮影された動画の両方を再生する。もっとも、再生受付部13は、全景撮影部9aにより撮影された動画と、部分景撮影部9bにより撮影された動画の再生を、それぞれ個別に受け付けてもよく、再生部14は、それぞれの動画を個別に再生してもよい。その場合、動作情報一覧36には、全景と部分景に対応する2つ以上の再生ボタンが表示されてもよい。
動作情報一覧36の四段目には、「Dish」と記載された最終シンボル101に対応する処理の動作情報が表示されている。当該処理は、「Class」が「Component」であり、「Command」は「Dish_DISCARD」である。当該処理は、2015年1月20日の12時00分25秒に始まり(「Start」)、2015年1月20日の12時00分35秒に終わり(「End」)、実行時間は10秒(「Elapse」)である。動作情報一覧36の四段目に表示された再生ボタン36aを選択すると、再生部14は、ロボット3により把持されていたペトリ皿をゴミ箱に廃棄する様子を撮影装置9により撮影した10秒間の動画を再生する。
動作情報一覧36の五段目には、「Tube」と記載された初期シンボル100に対応する処理の動作情報が表示されている。当該処理は、「Class」が「Component」であり、「Command」は「Tube_GET」である。当該処理は、2015年1月20日の12時00分35秒に始まり(「Start」)、2015年1月20日の12時00分45秒に終わり(「End」)、実行時間は10秒(「Elapse」)である。動作情報一覧36の五段目に表示された再生ボタン36aを選択すると、再生部14は、ロボット3によりマイクロチューブ6を把持し、メインラック7に移動させて次の処理を行うための準備を行う様子を撮影装置9により撮影した10秒間の動画を再生する。
このように、本実施形態に係る監視装置1jは、ロボット3の動作情報と、当該動作情報に対応する撮影装置9により撮影された動画と、を併せて一覧表示することで、ロボット3によりプロトコルが実行されたことを示す客観的な証拠を、第三者が容易に把握できる形で提示する。ここで、撮影装置9は、特に全景撮影部9aにより、実験の過程を連続して撮影するため、実験において動画に記録されない部分が生じたり、後から意図的な編集や改竄がなされたりすることを防止できる。また、部分景撮影部9bにより、各処理のクローズアップが撮影されるため、後から実験の内容を分析し検証することが容易となる。
また、監視装置1jのユーザは、過去に行われたプロトコルを検索することができ、プロトコルが実行される様子を記録した動画を、処理毎に頭出しして再生することができる。そのため、プロトコルを改良する場合に個別の処理毎に改良点を探ることが容易となる。また、一連の処理を他のプロトコルに流用する場合に、一連の処理を動画として確認することで、プロトコルの設計を円滑に行うことができる。
図6は、本発明の実施形態に係る監視装置1jにより表示される残量警告37の例を示す図である。本実施形態に係る監視装置1jが有する残量警告部17は、残量測定部15により測定された残量に基づいて、記憶部19の記憶容量の残量に関する警告を発する。図6に示す例において、残量表示34は、記憶容量の残量が僅かであることを示している。具体的には、残量表示34は、記憶容量の残量が全体の5%であることを示している。そこで、残量警告部17は、例えば、記憶部19がハードディスクドライブにより構成されている場合、「ハードディスク残量が5%以下となりました。ビデオファイルを移動して下さい。」という一文が含まれる残量警告37を動作情報一覧36に重ねて表示して、監視装置1jのユーザに警告を発する。これにより、記憶部19の記憶容量の残量が足りなくなり、撮影装置9により撮影された動画の記憶及びロボット制御装置2より取得されるロボット3の動作情報の記憶が行えなくなることが防止される。
図7は、本発明の実施形態に係る監視装置1jにより表示される中止警告38の例を示す図である。本実施形態に係る監視装置1jが有する中止警告部18は、残量測定部15により測定された残量に基づいて、撮影装置9による撮影が中止されたことを警告する。図7に示す例において、残量表示34は、記憶容量の残量が無い(0%である)ことを示している。そのため、撮影装置9により動画を撮影しても、外部記憶装置1cに記憶することはできない。そこで、中止警告部18は、「ハードディスク残量が0%になりました。録画を中止します。」という一文が含まれる中止警告38を動作情報一覧36に重ねて表示して、監視装置1jのユーザに警告を発する。本実施形態に係る処理システム200では、撮影装置9による撮影が中止された場合であっても、実行中の実験を中止せずに、実験が最後まで行われる。ただし、記憶容量の残量が無い場合には、監視装置1jからロボット制御装置2に対して、新たな実験を行うことが出来ないようにする中止命令を発することとしてもよい。そのような構成を採用することにより、動画が撮影されない実験が生じなくなり、全ての実験について実際に実行された処理の客観的な証拠が得られる。
図8は、本発明の実施形態に係る監視装置1jによる監視処理のフローチャートである。監視装置1jは、処理システム200によってプロトコルが実行される場合に、監視処理を開始する。監視装置1jは、はじめに、ロボット制御装置2から動作情報の取得を開始し(ST10)、撮影装置9の全景撮影部9aにより処理の全景の撮影を開始し(ST11)、動画取得部11により撮影された動画を取得する。
プロトコルの実行中、監視装置1jにより動作情報及び動画の記憶が行われ、残量測定部15は、記憶部19の記憶容量の残量を測定し、記憶部19(例えばハードディスクドライブ、HDD)の記憶容量の残量が5%以下であり、かつ残量が0%でないか否かを判定する(ST12)。記憶部19の記憶容量の残量が5%以下である場合、残量警告部17により、残量警告を表示する(ST13)。
記憶部19の記憶容量の残量が5%以下でないか、又は残量が0%である場合には、ST12からST14に進み、記憶部19の記憶容量の残量が0%であるか否かが判定される(ST14)。記憶部19の記憶容量の残量が0%である場合、撮影装置9による撮影が中止され(ST15)、中止警告部18により、中止警告を表示する(ST16)。
また、監視装置1jは、ロボット制御装置2から取得した動作情報に基づき、容器に対する処理が行われるか否かを判定する(ST17)。容器に対する処理が行われると判定された場合、部分景撮影部9bによる部分景の撮影を開始する(ST18)。部分景の撮影は、当該処理が継続する間行われ(ST19)、当該処理の終了と共に部分景の撮影も終了する(ST20)。
最後に、プロトコルが終了したか否かが判定され(ST21)、終了した場合には、全景撮影部9aによる処理の全景の撮影が終了され(ST22)、動作情報の取得が終了される(ST23)。
図9は、本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kにより表示されるプロトコルチャートモニタ画面の第1の例である。本実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kは、ロボット3によりプロトコルが実行される場合に、ロボット3に対する動作指令の生成元となったプロトコルチャートをプロトコルチャート記憶部22から読み出して、プロトコルチャート表示部24によりモニタ1hに表示し、プロトコルの進行状況を示す。プロトコルチャート記憶部22は、プロトコルチャートを、ロボット3の動作情報に関連付けて記憶してもよい。動作情報は、動作情報取得部21により取得される。本例では、少なくとも図4に示すプロトコルチャートが、動作情報に関連付けられてプロトコルチャート記憶部22に記憶されているものとする。
本例のプロトコルチャートモニタ画面には、実行中プロトコル表示ボックス41と、実行中処理シンボル表示ボックス42とが含まれる。実行中プロトコル表示ボックス41には、実行中のプロトコル名である「Test_Protocol」が表示されている。また、実行中処理シンボル表示ボックス42には、ロボット3により実行されている処理に対応する処理シンボルの名称が表示される。本例の場合、「SCRAPE」が表示されている。
本例のプロトコルチャートモニタ画面には、固定ボタン43と、移動ボタン44とが含まれており、本例では移動ボタン44が選択されている。移動ボタン44が選択されている場合、プロトコルチャート表示領域47には、ユーザが選択したプロトコルチャートの一部又は全部が表示される。一方、固定ボタン43を選択した場合、プロトコルチャート表示領域47には、後述する追跡シンボル47aが中心に固定されて表示される。
本実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kは、動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、プロトコルチャートの一部の領域を拡大表示する拡大表示部24aを有する。本例では、プロトコルチャートモニタ画面のプロトコルチャート表示領域47に、プロトコルチャートの一部の領域が拡大表示されている。プロトコルチャート表示領域47に表示されるプロトコルチャートは、拡大ボタン45と縮小ボタン46を操作することで拡大と縮小を行うことができる。拡大ボタン45により、プロトコルチャートの一部を拡大表示することで、現在実行中の処理シンボルの詳細を把握することができる。また、縮小ボタン46により、プロトコルチャートの全容を把握し、プロトコルの流れを把握することができる。
プロトコルチャート表示部24は、動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、追跡部23により追跡されている処理シンボルを示して、プロトコルチャートを表示する。ここで、追跡部23は、動作指令に基づいてロボット3が動作する場合に、ロボット3が実行中の動作に対応するプロトコルチャート上の処理シンボルを追跡する。本例では、プロトコルチャート表示領域47に表示されたプロトコルチャートに重ねて、追跡シンボル47aと、第1矢印47bと、第2矢印47cとが表示される。追跡シンボル47aは、追跡部23による追跡に係る処理シンボル(本例では「SCRAPE」と記載された処理シンボル)を囲む。第1矢印47b及び第2矢印47cは、追跡シンボル47aの位置を、第1の方向(図9の上下方向)及び第2の方向(図9の左右方向)に関してそれぞれ示す。本実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kによれば、追跡シンボル47a等が表示されることで、ロボット3がプロトコルに含まれる処理のうちいずれの処理を行っているかを視覚的に把握することができる。
図10は、本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kにより表示されるプロトコルチャートモニタ画面の第2の例である。本例でプロトコルチャート表示領域47に表示されているプロトコルチャートは、プロトコルチャートモニタ画面の第1の例の場合と同じであるが、本例では、プロトコルチャート表示領域47に表示されているプロトコルチャートの一部に、追跡部23により追跡されている処理シンボル(「SCRAPE」と記載された処理シンボル)が含まれていない。その他の構成については、プロトコルチャートモニタ画面の第1の例と同様である。
追跡シンボル表示部24bは、追跡部23により追跡されている処理シンボルが拡大表示部24aにより拡大表示された領域に含まれない場合に、追跡部23により追跡されている処理シンボルのプロトコルチャート上における位置を表示する。本例では、第1矢印47bが、プロトコルチャート表示領域47のスクロールバー内に配置されて、追跡部23による追跡に係る処理シンボルの第1の方向(図10の上下方向)に関する位置を示す。また、第2矢印47cは、追跡部23による追跡に係る処理シンボルの第2の方向(図10の左右方向)に関する位置を示す。このように、本実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kによれば、追跡部23による追跡に係る処理シンボルがプロトコルチャート表示領域47に表示されない場合であっても、実行中の処理に対応する処理シンボルについて、プロトコルチャート上の位置を把握することができる。
図11は、本発明の実施形態に係るプロトコルチャートモニタ装置1kによるモニタ処理のフローチャートである。プロトコルチャートモニタ装置1kによるモニタ処理が開始されると、動作情報取得部21により、ロボット制御装置2から動作情報の取得が開始される(ST30)。そして、プロトコルチャート表示部24により、プロトコルチャートの表示が行われる(ST31)。
ロボット3によるプロトコルの実行が開始されると、追跡部23は、ロボット3が実行している動作に対応するプロトコルチャート上の処理シンボルを追跡し、実行中処理シンボル表示ボックス42に追跡中の処理シンボルの名称を表示する(ST32)。そして、追跡中の処理シンボルについて、追跡シンボル47aを表示する(ST33)。
プロトコルチャートモニタ装置1kは、ロボット制御装置2から取得される動作情報に基づき、プロトコルが全て終了したか否かを判定する(ST34)。プロトコルが終了していない場合、追跡部23による処理シンボルの追跡と、プロトコルチャート表示部24によるプロトコルチャートの表示を継続する。一方、プロトコルが終了したと判定された場合、プロトコルチャートモニタ装置1kは、動作情報の取得を終了し(ST35)、プロトコルチャートモニタ装置1kによるモニタ処理は終了する。
以上説明した実施形態の構成は具体例として示したものであり、本明細書にて開示される発明をこれら具体例の構成そのものに限定することは意図されていない。当業者はこれら開示された実施形態に種々の変形、例えば、機能や操作方法の変更や追加等を加えてもよく、また、フローチャートに示した制御は、同等の機能を奏する他の制御に置き換えてもよい。本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 監視装置及びプロトコルチャートモニタ装置、1a CPU、1b RAM、1c 記憶部、1d GC、1e 入力デバイス、1f I/O、1g データバス、1h モニタ、1j 監視装置、1k プロトコルチャートモニタ装置、2 ロボット制御装置、2a 動作指令通信ケーブル、3 ロボット、4 ピペット、5 チューブ棚、6 マイクロチューブ、7 メインラック、8 撹拌機、9 撮影装置、9a 全景撮影部、9b 部分景撮影部、9c 撮影情報通信ケーブル、10 動作情報取得部、11 動画取得部、12 一覧表示部、12a ソート部、12b 実行時間表示部、13再生受付部、14 再生部、15 残量測定部、16 残量表示部、17 残量警告部、18 中止警告部、19 記憶部、21 動作情報取得部、22 プロトコルチャート記憶部、23 追跡部、24 プロトコルチャート表示部、24a 拡大表示部、24b 追跡シンボル表示部、30 一覧画面、31 プロトコル検索ボックス、32 実験日時検索ボックス、33 検索ボタン、34 ハードディスク残量表示、35 フィルタボタン、36 動作情報一覧、36a 再生ボタン、37 残量警告、38 中止警告、40 プロトコルチャートモニタ画面、41 実行中プロトコル表示ボックス、42 実行中処理シンボル表示ボックス、43 固定ボタン、44 移動ボタン、45 拡大ボタン、46 縮小ボタン、47 プロトコルチャート表示領域、47a 追跡シンボル、47b 第1矢印、47c 第2矢印、100 初期シンボル、101 最終シンボル、102 順序線、103 処理シンボル、200 処理システム。

Claims (10)

  1. 生化学や生物・生命工学の分野における処理対象を収容した容器に対する処理を動作指令に基づいて行うロボットを含む処理装置を少なくとも含む処理システムであって、
    前記処理を連続して撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置により撮影された動画を記憶する記憶部を有する監視装置と、
    プロトコルチャートモニタ装置と、
    を含み、
    前記監視装置は、
    少なくとも前記処理及び前記ロボットの動作情報のいずれかの一覧を表示する一覧表示部と、
    指定した前記処理又は前記動作情報に対応するタイミングから前記動画を再生する再生部と、を有し、
    前記プロトコルチャートモニタ装置は、
    前記処理を表す処理シンボルを少なくとも含み、前記動作指令の生成元であるプロトコルチャートを記憶するプロトコルチャート記憶部と、
    前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記ロボットが実行中の動作に対応する前記プロトコルチャート上の前記処理シンボルを追跡する追跡部と、
    前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルを示して、前記プロトコルチャートを表示するプロトコルチャート表示部と、を有する処理システム。
  2. 前記再生部は、指定した前記処理又は前記動作情報の時刻情報に基づいて、指定した前記処理又は前記動作情報に対応する時刻から前記動画を再生する請求項1に記載の処理システム。
  3. 前記一覧表示部は、前記処理及び前記動作情報のいずれか毎に、前記処理に要した時間又は前記動作情報が表す動作に要した時間をさらに表示する請求項1又は2に記載の処理システム。
  4. 前記監視装置は、
    前記記憶部の記憶容量の残量を測定する残量測定部と、
    前記残量を表示する残量表示部と、をさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の処理システム。
  5. 前記監視装置は、
    前記残量測定部により測定された前記残量に基づいて、前記記憶部の記憶容量の残量に関する警告を発する残量警告部と、
    前記残量測定部により測定された前記残量に基づいて、前記撮影部による撮影が中止されたことを警告する中止警告部と、をさらに有する請求項4に記載の処理システム。
  6. 前記撮影装置は、
    前記処理の全景を撮影する全景撮影部と、
    前記処理を含む部分景を撮影する部分景撮影部と、を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の処理システム。
  7. 前記部分景撮影部は、少なくとも前記処理がなされている期間、撮影を行う請求項6に記載の処理システム。
  8. 前記プロトコルチャートモニタ装置は、
    前記動作指令に基づいて前記ロボットが動作する場合に、前記プロトコルチャートの一部の領域を拡大表示する拡大表示部と、
    前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルが当該領域に含まれない場合に、前記追跡部により追跡されている前記処理シンボルの前記プロトコルチャート上における位置を表示する追跡シンボル表示部と、をさらに有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の処理システム。
  9. コンピュータを、請求項1〜のいずれかに記載の処理システムに含まれる監視装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  10. コンピュータを、請求項1〜8のいずれか1項に記載の処理システムに含まれるプロトコルチャートモニタ装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
JP2015019792A 2015-02-03 2015-02-03 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム Active JP6323356B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015019792A JP6323356B2 (ja) 2015-02-03 2015-02-03 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム
CN201610007109.7A CN105847740A (zh) 2015-02-03 2016-01-06 处理系统、监视方法以及监视系统
US15/012,869 US9621839B2 (en) 2015-02-03 2016-02-02 Processing system, monitoring method, and non-transitory computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015019792A JP6323356B2 (ja) 2015-02-03 2015-02-03 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016142663A JP2016142663A (ja) 2016-08-08
JP6323356B2 true JP6323356B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=56553527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015019792A Active JP6323356B2 (ja) 2015-02-03 2015-02-03 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9621839B2 (ja)
JP (1) JP6323356B2 (ja)
CN (1) CN105847740A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6323356B2 (ja) * 2015-02-03 2018-05-16 株式会社安川電機 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム
JP6497374B2 (ja) * 2016-10-27 2019-04-10 株式会社安川電機 ロボットシステム、ロボットシステムの制御方法、動作指令生成装置及びプログラム
CN107438166A (zh) * 2017-08-09 2017-12-05 绍兴市标点电子技术有限公司 一种用于实验室阳光检测的分段式视频处理及提取方法
JP7028064B2 (ja) * 2018-05-30 2022-03-02 横河電機株式会社 機器保全装置、機器保全方法、機器保全プログラム及び記録媒体
WO2023047738A1 (ja) * 2021-09-27 2023-03-30 株式会社島津製作所 複数の実験装置を制御する方法、システム、および装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091913A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Techno Digital:Kk 遠隔メンテナンスシステム、並びにこれに用いられるメンテナンス装置およびサポート装置
SE0301531L (sv) * 2003-05-22 2004-11-23 Abb Ab A Control method for a robot
CN100436082C (zh) * 2003-08-12 2008-11-26 株式会社国际电气通信基础技术研究所 用于通信机器人的控制系统
SE526119C2 (sv) * 2003-11-24 2005-07-05 Abb Research Ltd Metod och system för programmering av en industrirobot
JP2007060026A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Canon Inc 映像処理装置及びオブジェクト特定方法
EP3974840A1 (en) * 2006-01-23 2022-03-30 Nexus Biosystems, Inc. Automated system for storing, retrieving and managing samples with optical reading device
JP5277768B2 (ja) * 2008-07-18 2013-08-28 株式会社島津製作所 カメラを備えた分析装置及びその制御プログラム
JP5665345B2 (ja) * 2010-03-31 2015-02-04 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法
JP5565392B2 (ja) * 2011-08-11 2014-08-06 株式会社安川電機 携帯遠隔操作装置およびロボットシステム
US9021355B2 (en) * 2011-09-08 2015-04-28 Imagine Communications Corp. Graphical user interface to facilitate managing media operations
JP2013115552A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム
JP2013148445A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Toshiba Corp 自動分析装置及びその制御プログラム
JP5582427B2 (ja) * 2012-12-18 2014-09-03 株式会社安川電機 教示データ作成装置、ロボットシステム、及び教示データ作成方法
US9495788B2 (en) * 2013-03-22 2016-11-15 Kt Corporation Apparatus and method for developing robot contents
JP6144845B2 (ja) * 2014-02-05 2017-06-07 アーベーベー シュヴァイツ アクツィエンゲゼルシャフト ショーを協調的に演じている複数のロボットの動きを定義するためのシステム及び方法
US9050723B1 (en) * 2014-07-11 2015-06-09 inVia Robotics, LLC Human and robotic distributed operating system (HaRD-OS)
JP6323356B2 (ja) * 2015-02-03 2018-05-16 株式会社安川電機 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20160227158A1 (en) 2016-08-04
CN105847740A (zh) 2016-08-10
US9621839B2 (en) 2017-04-11
JP2016142663A (ja) 2016-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6323356B2 (ja) 処理システム、監視方法及びコンピュータプログラム
JP6348504B2 (ja) 生体試料の分割画面表示及びその記録を取り込むためのシステム及び方法
JP5058444B2 (ja) 顕微鏡写真装置および顕微鏡写真装置制御方法
US9526586B2 (en) Software tools platform for medical environments
US9849587B2 (en) Operation command generation device, operation command generation method, non-transitory computer-readable storage medium, and process system
JP5980604B2 (ja) 内視鏡システム
WO2015029584A1 (ja) 画像管理装置
CN105630005B (zh) 动作指令生成装置、动作指令生成方法及处理系统
JP2009230468A (ja) 再生装置、再生装置の制御方法および制御プログラム
JP5856931B2 (ja) 医療画像管理装置、医療画像管理方法、医療画像管理プログラム
JP6788235B1 (ja) 情報管理システム、情報管理方法
Teodorovic et al. TuBaFrost 6: virtual microscopy in virtual tumour banking
JP5347042B2 (ja) 顕微鏡写真装置および顕微鏡写真装置制御方法
JP7107526B2 (ja) 実験情報管理システム、実験ノートシステム、実験ノート生成装置、画面生成装置、実験情報管理方法、及び、プログラム
CN109310300A (zh) 内窥镜装置、信息处理装置以及程序
JP5550292B2 (ja) 細胞画像表示装置
JP7210173B2 (ja) 培養細胞解析システム、及び、培養細胞解析システムの動作方法
JP2007033739A (ja) 資料提示装置およびその動作方法
CN110612345B (zh) 图像再现装置和观察系统
JP2003329490A (ja) 映像・測定データ同期表示装置
JP6230237B2 (ja) 内視鏡装置
JPH09116868A (ja) 医用動画像表示装置
JP2011125562A (ja) 医用画像診断装置及び医用画像システム
JP2004226573A (ja) 顕微鏡の操作情報収集装置、操作情報収集方法、その方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP7242530B2 (ja) 観察システム及び情報管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6323356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150