JP6319864B1 - 法面施工補助具、及び、法面施工方法 - Google Patents

法面施工補助具、及び、法面施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】法面に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることが可能な法面施工補助具を提供すること。【解決手段】法面施工補助具1は、法面21に打設されたコンクリートを成形するとともに、コンクリートが打設された後に除去される。法面施工補助具1は、支持枠11,12と、平面を形成するように支持枠11,12に張り渡される金網13と、を備える。金網13は、複数の穴131,132を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、法面施工補助具、及び、法面施工方法に関する。
法面にコンクリートを打設する場合、打設されたコンクリートが流れ落ちやすい。従って、例えば、法面と平行な表面を有するようにコンクリートを成形することは、困難である。このため、例えば、特許文献1に記載のように、法面と平行な平面を有する型枠が知られている。
特開平11−36581号公報
ところで、打設されたコンクリートは、振動機が挿入されるとともに、挿入された振動機が振動することにより、締め固められることが多い。コンクリートは、振動機の振動に伴ってコンクリート内の気泡が上方へ移動することにより、締め固められる。しかしながら、特許文献1に記載の型枠においては、気泡の移動が型枠によって抑制されやすいため、コンクリートを適切に締め固めることができない虞がある。
また、振動機が鉛直方向に沿って挿入された場合、コンクリートの内部にて振動機の振動が十分な強度にて伝搬されない領域を縮小しやすい。しかしながら、特許文献1に記載の型枠は、法面の上端部の近傍において開口するのみであるから、振動機を鉛直方向に沿ってコンクリートに挿入できない。このため、コンクリートを適切に締め固めることができない虞がある。
このように、特許文献1に記載の型枠においては、法面に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることができない虞があった。
本発明の目的の一つは、法面に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることである。
一つの側面では、法面施工補助具は、法面に打設されたコンクリートを成形するとともに、上記コンクリートが打設された後に除去される。
更に、この法面施工補助具は、支持枠と、平面を形成するように上記支持枠に張り渡される金網と、を備える。上記金網は、複数の穴を有する。
他の一つの側面では、法面施工方法は、
支持枠と、平面を形成するように上記支持枠に張り渡される金網と、を備えるとともに、上記金網が複数の穴を有する法面施工補助具を、法面の上方に配置し、
上記配置された法面施工補助具と、上記法面と、の間にコンクリートを打設し、
上記法面施工補助具の上方から、上記複数の穴のうちの1つの穴を通して、上記打設されたコンクリートに振動機を挿入し、
上記挿入された振動機を振動させることにより、上記打設されたコンクリートを締め固め、
上記コンクリートが締め固められた後に、上記法面施工補助具を除去する、
ことを含む。
法面に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることができる。
実施形態の法面施工補助具が型枠に載置された状態における、法面施工補助具の斜視図である。 実施形態の法面施工補助具が型枠から取り外された状態における、法面施工補助具の斜視図である。 実施形態の法面施工補助具が型枠に載置された状態における、法面施工補助具の正面図である。 実施形態の法面施工補助具が型枠に載置された状態における、法面施工補助具の側面図である。 実施形態の法面施工補助具が型枠に載置された状態における、法面施工補助具の平面図である。 図5のVI−VI線により表される平面により切断された法面施工補助具の断面図である。 図6の破線により囲まれた領域VIIを拡大した図である。
以下、本発明の、法面施工補助具、及び、法面施工方法に関する実施形態について図1乃至図7を参照しながら説明する。
<実施形態>
(概要)
実施形態の法面施工補助具は、法面に打設された(換言すると、流し込まれた)コンクリートを成形するとともに、コンクリートが打設された後に除去される。
法面施工補助具は、支持枠と、平面を形成するように支持枠に張り渡される金網と、を備える。更に、金網は、複数の穴を有する。
この法面施工補助具によれば、法面に打設されたコンクリートを金網に沿うように成形できる。更に、振動機(換言すると、バイブレータ)を、金網が有する穴を通して、打設されたコンクリートに、鉛直方向に沿って挿入できる。これにより、コンクリートの内部にて振動機の振動が十分な強度にて伝搬されない領域を縮小できる。この結果、コンクリートを適切に締め固めることができる。また、振動機の振動に伴ってコンクリートの内部にて上方へ移動する気泡を、金網の網目及び穴を通して、大気中へ放出できる。従って、コンクリートを適切に締め固めることができる。
このように、法面施工補助具によれば、法面に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることができる。
次に、実施形態の法面施工補助具について、より詳細に説明する。
(構成)
以下、図1乃至図7に表されるように、x軸、y軸及びz軸を有する右手系の直交座標系を用いて、型枠4に載置された、実施形態の法面施工補助具1を説明する。なお、型枠4は、仮枠と表されてもよい。
本例では、z軸方向は、鉛直方向に一致する。また、本明細書においては、z軸の正方向、及び、z軸の負方向は、鉛直上方向又は上方向、及び、鉛直下方向又は下方向とそれぞれ表されてもよい。
図1は、法面施工補助具1が型枠4に載置された状態における、法面施工補助具1の斜視図である。図2は、法面施工補助具1が型枠4から取り外された状態における、法面施工補助具1の斜視図である。図3は、法面施工補助具1が型枠4に載置された状態における、法面施工補助具1の正面図である。図4は、法面施工補助具1が型枠4に載置された状態における、法面施工補助具1の側面図である。
図5は、法面施工補助具1が型枠4に載置された状態における、法面施工補助具1の平面図である。図6は、図5のVI−VI線により表される平面により切断された法面施工補助具1の断面をx軸の負方向にて見た図である。図7は、図6の破線により囲まれた領域VIIを拡大した図である。
先ず、法面施工補助具1が載置される型枠4について説明する。
図2に表されるように、型枠4は、地面2のうちの法面21に立設される。法面21は、水平面に対して所定の傾斜角だけ傾斜する。例えば、法面21は、切土、又は、盛土により形成される。なお、法面21は、切土、又は、盛土以外の方法を用いて形成された斜面であってもよい。例えば、法面21は、自然に形成された斜面であってもよい。例えば、法面21は、河川、又は、海洋等に対する堤防を構成する。なお、法面21は、地面2に代えて、コンクリート、又は、木質材料等により形成される斜面であってもよい。この場合、例えば、法面21は、建築物の一部(例えば、建築物の屋根又は壁等)を構成してもよい。
本例では、傾斜角は、正接が1/2である角度である。換言すると、本例では、法面21は、2割勾配を有する。なお、傾斜角は、正接が1/2である角度と異なる角度であってもよい。
型枠4は、互いに平行な一対の平板を含む。一対の平板のそれぞれは、x軸に直交する平面(換言すると、yz平面)に沿って延びる。一対の平板のそれぞれは、法面21に平行な平面を構成する上端面41を有する。
本例では、型枠4の、法面21に直交する方向における長さ(換言すると、型枠4の深さ)は、50cmである。なお、型枠4の深さは、50cmと異なる長さ(例えば、10cm乃至100cm)であってもよい。
なお、型枠4の内部に鉄筋が設けられていてもよい。この場合、例えば、鉄筋は、法面21と平行な平面を構成していてもよい。
図4に表されるように、型枠4のうちの、y軸の正方向における端面42は、y軸に直交する平面(換言すると、zx平面)を構成する。型枠4のうちの、y軸の正方向における端面42は、止めコンクリート3に接する。
止めコンクリート3は、ブロック状のコンクリートである。本例では、止めコンクリート3は、z軸に直交する平面(換言すると、xy平面)を構成する第1壁面31と、zx平面を構成する第2壁面32と、を有する直方体状である。止めコンクリート3は、地面2のうちの、法面21の下端部から延びる水平面22に固定される。
次に、法面施工補助具1について説明する。
法面施工補助具1は、法面21に打設されたコンクリートを成形するとともに、コンクリートが打設された後に除去される。
図1に表されるように、法面施工補助具1は、長方形状を有する平板状である。法面施工補助具1は、一対の柱体11と、溶接金網12と、織金網13と、複数(本例では、3個)の筒体14と、複数対(本例では、3対)の支持部15と、複数(本例では、3個)の被支持体16と、一対の係合部17と、を備える。本例では、織金網13は、平面を形成するように柱体11及び溶接金網12に張り渡される金網に対応する。本例では、溶接金網12は、骨組部に対応する。溶接金網12は、ワイヤーメッシュと表されてもよい。
なお、法面施工補助具1が備える、筒体14、支持部15、及び、被支持体16のそれぞれの数は、本例における数と異なっていてもよい。また、法面施工補助具1は、筒体14、支持部15、被支持体16、及び、係合部17のそれぞれを備えなくてもよい。
一対の柱体11は、型枠4の上端面41に沿って互いに平行に延びる。本例では、一対の柱体11のそれぞれは、当該柱体11が延びる方向に直交する平面により切断された柱体11の断面が正方形状である。換言すると、各柱体11は、正四角柱状である。なお、各柱体11は、正四角柱状と異なる形状(例えば、断面が長方形状である四角柱状、又は、円柱状等)であってもよい。なお、各柱体11は、中空であってもよい。
溶接金網12は、一対の柱体11に沿って延びる長辺と、短辺と、を有する長方形状である。溶接金網12は、格子状の部材である。
本例では、溶接金網12は、複数(本例では、19本)の横線材121と、複数(本例では、9本)の縦線材122と、を備える。なお、横線材121、及び、縦線材122のそれぞれの数は、本例における数と異なっていてもよい。
横線材121、及び、縦線材122は、鉄、又は、ステンレス等の金属からなる。本例では、横線材121、及び、縦線材122のそれぞれの直径は、6mmである。なお、横線材121、及び、縦線材122のそれぞれの直径は、6mmと異なる長さ(例えば、2mm乃至20mm)であってもよい。
各横線材121は、溶接金網12の短辺方向にて延びる。各縦線材122は、溶接金網12の長辺方向にて延びる。各縦線材122は、複数の横線材121のそれぞれと交差するとともに、複数の横線材121のそれぞれと交差する位置(換言すると、交点)において、当該横線材121と接する。本例では、各横線材121は、複数の縦線材122の下方に位置する。
横線材121、及び、縦線材122は、横線材121、及び、縦線材122の交点にて溶接されることにより互いに固定される。従って、溶接金網12は、織金網13よりも剛性が高い。
複数の横線材121は、等間隔に位置する。複数の縦線材122は、等間隔に位置する。隣接する横線材121間の間隔と、隣接する縦線材122間の間隔と、は、互いに等しい。換言すると、溶接金網12が有する網目は、正方形状である。なお、溶接金網12が有する網目は、正方形状と異なる形状(例えば、長方形状、菱形状、又は、多角形状等)であってもよい。
本例では、隣接する横線材121間の間隔と、隣接する縦線材122間の間隔と、は、100mmである。なお、隣接する横線材121間の間隔と、隣接する縦線材122間の間隔と、は、100mmと異なる長さ(例えば、60mm乃至200mm)であってもよい。
このように、本例では、溶接金網12の網目は、一辺の長さが100mmである正方形状である。溶接金網12は、後述する織金網13よりも網目が大きい。換言すると、本例では、溶接金網12の網目は、織金網13の網目よりも大きい穴に対応する。換言すると、溶接金網12の網目は、織金網13の網目を複数含む大きさを有する。
溶接金網12は、溶接金網12の短辺方向における両端部が一対の柱体11にそれぞれ固定される。
なお、法面施工補助具1は、溶接金網12に代えて、溶接金網12と異なる骨組部を備えていてもよい。この場合、骨組部は、溶接金網12と異なる格子状の部材であってよい。また、例えば、骨組部は、エキスパンドメタル、又は、パンチングメタルであってよい。また、骨組部は、金属と異なる材料(例えば、樹脂、木質材料、繊維強化プラスチック、又は、炭素繊維を含む複合材料等)からなっていてもよい。
本例では、一対の柱体11と、溶接金網12を構成する複数の横線材121のうちの、溶接金網12の長辺方向における両端に位置する2本の横線材121と、は、支持枠を構成する。
なお、法面施工補助具1は、一対の柱体11に加えて、溶接金網12の長辺方向における両端部にて、溶接金網12の短辺方向にてそれぞれ延びる一対の柱体を備えていてもよい。この場合、一対の柱体11と、溶接金網12の長辺方向における両端部にて、溶接金網12の短辺方向にてそれぞれ延びる一対の柱体と、は、支持枠を構成してよい。
また、法面施工補助具1は、一対の柱体11を備えなくてもよい。この場合、溶接金網12を構成する複数の縦線材122のうちの、溶接金網12の短辺方向における両端に位置する2本の縦線材122と、溶接金網12を構成する複数の横線材121のうちの、溶接金網12の長辺方向における両端に位置する2本の横線材121と、は、支持枠を構成してよい。
織金網13は、長方形状である。織金網13は、溶接金網12の下方にて溶接金網12に接する。織金網13は、法面21に平行な平面を形成するように、一対の柱体11、及び、溶接金網12に張り渡される。織金網13は、溶接金網12の略全体に亘って延びる。
本例では、織金網13は、図示されない結束線を用いて、一対の柱体11、及び、溶接金網12に固定される。なお、織金網13は、接着剤、又は、溶接等により、一対の柱体11、及び、溶接金網12に固定されていてもよい。
織金網13は、網目を有するように織られた線材からなる。本例では、織金網13の線材は、鉄、又は、ステンレス等の金属からなる芯材と、芯材を被覆する、ビニール等の樹脂からなる被覆材と、を備える。なお、織金網13の線材は、被覆材を備えなくてもよい。
本例では、織金網13の線材の直径は、1mmである。なお、織金網13の線材の直径は、1mmと異なる長さ(例えば、0.3mm乃至3mm)であってもよい。
本例では、織金網13は、亀甲金網である。従って、織金網13の網目は、正六角形状である。織金網13の網目は、溶接金網12の網目よりも小さい。なお、織金網13の網目は、正六角形状と異なる六角形状であってもよい。また、織金網13は、平織金網、綾織金網、又は、菱形金網等の亀甲金網以外の織金網であってもよい。
織金網13の網目は、打設されたコンクリートに含まれる骨材の一部が、当該網目を通過不能であるように、当該骨材の大きさに対して十分に小さいことが好適である。例えば、骨材の最大寸法が20mm乃至40mmである場合、織金網13の網目は、正六角形を構成する、互いに平行な一対の辺の間の距離が20mm以下であることが好適である。
本例では、織金網13の網目は、正六角形を構成する、互いに平行な一対の辺の間の距離が15mmである。なお、織金網13の網目は、正六角形を構成する、互いに平行な一対の辺の間の距離が15mmと異なる長さ(例えば、10mm乃至20mm)であってもよい。
図5に表されるように、織金網13は、複数(本例では、12個)の第1穴131と、複数(本例では、3個)の第2穴132と、を有する。なお、第1穴131、及び、第2穴132のそれぞれの数は、本例における数と異なっていてもよい。
各第1穴131は、織金網13の厚さ方向にて織金網13を貫通する。各第1穴131は、溶接金網12の網目と同じ形状を有する。各第1穴131は、溶接金網12の網目と同じ位置を有する。
複数の第1穴131は、矩形格子を構成する複数の格子点にそれぞれ位置する。本例では、12個の第1穴131は、溶接金網12の長辺方向に延びる2本の直線と、溶接金網12の短辺方向に延びる6本の直線と、の12個の交点にそれぞれ位置する。
各第2穴132は、織金網13の厚さ方向にて織金網13を貫通する。本例では、各第2穴132は、円形状である。なお、各第2穴132は、円形状と異なる形状(例えば、楕円形状、正方形状、又は、長方形状等)であってもよい。各第2穴132の直径は、コンクリートを送出するホースの外径よりも大きいことが好適である。本例では、各第2穴132の直径は、15cmである。なお、各第2穴132の直径は、15cmと異なる長さ(例えば、10cm乃至20cm)であってもよい。
複数の第2穴132は、溶接金網12の長辺方向に延びる直線上にて等間隔に位置する。本例では、各第2穴132は、複数の第1穴131が並ぶとともに、溶接金網12の長辺方向に延び、且つ、互いに隣接する、2本の直線の中間に位置する。本例では、各第2穴132は、複数の第1穴131が並ぶとともに、溶接金網12の短辺方向に延び、且つ、互いに隣接する、2本の直線の中間に位置する。換言すると、本例では、各第2穴132は、互いに隣接する4個の第1穴131が形成する矩形の中央に位置する。
ところで、振動機の振動は、コンクリートの内部にて、所定の有効距離(例えば、300mm乃至500mm)を有する範囲内で十分な強度にて伝搬される。従って、有効距離よりも短い間隔にて、振動機をコンクリートに挿入しなければ、コンクリートを適切に締め固めることができない虞がある。
従って、互いに隣接する、第1穴131、及び、第2穴132の間の距離は、有効距離よりも短いことが好適である。本例では、互いに隣接する、第1穴131、及び、第2穴132の間の距離は、300mmよりも短い。
複数の筒体14は、複数の第2穴132の上方にそれぞれ設けられる。各筒体14は、第2穴132と連接する内部空間を有するとともに、当該第2穴132の上方に延びる。
本例では、各筒体14は、円筒状である。なお、各筒体14は、円筒状と異なる形状(例えば、円錐台筒状、又は、角筒状等)であってもよい。
図1及び図6に表されるように、各対の支持部15は、一対の柱体11にそれぞれ設けられる(本例では、固定される)。各支持部15は、柱体11の上端面から上方に延びる平板を有する。本例では、各支持部15は、L字状の部材である。
各被支持体16は、一対の柱体11に架け渡される。各被支持体16は、水平面に平行な平面を有するように、一対の支持部15により支持される。本例では、各被支持体16は、一対の柱体11、及び、一対の支持部15に載置された状態にて、一対の柱体11、及び、一対の支持部15に固定される。
これによれば、法面施工補助具1の強度を高めることができるので、打設されたコンクリートの重み、又は、作業者が被支持体16に乗った場合における作業者の重みによる法面施工補助具1の変形を抑制できる。従って、法面21に打設されたコンクリートを高い精度にて成形できる。
なお、各被支持体16は、一対の柱体11、及び、一対の支持部15に取り外し可能に取り付けられてもよい。
本例では、各被支持体16は、第1穴131、及び、第2穴132の上方を通過しない(換言すると、第1穴131、及び、第2穴132を覆わない)位置を有する。
換言すると、本例では、複数の第1穴131が並ぶとともに、溶接金網12の短辺方向に延び、且つ、互いに隣接する、2本の直線の中間には、第2穴132、又は、被支持体16、が位置する。第2穴132、及び、被支持体16は、溶接金網12の長辺方向に沿って交互に位置する。
図6及び図7に表されるように、一対の係合部17は、一対の柱体11のうちの、y軸の正方向における端部にそれぞれ設けられる。
一対の係合部17のそれぞれは、下方に露出する第1平面171と、第1平面171から下方へ延びる第2平面172と、を有する。本例では、第1平面171は、xy平面(本例では、水平面)を構成する。本例では、第2平面172は、zx平面を構成する。
一対の係合部17は、第1平面171が、止めコンクリート3の第1壁面31と接するとともに、第2平面172が、止めコンクリート3の第2壁面32と接することにより、止めコンクリート3により係止される。これにより、法面施工補助具1は、適切な位置にて支持される。
(法面施工方法)
次に、法面施工補助具1を用いた法面施工方法について説明する。
先ず、法面施工補助具1を、法面21の上方に配置する。本例では、係合部17が止めコンクリート3により係止されるとともに、法面施工補助具1の下面が型枠4の上端面41に接するように、法面施工補助具1を、止めコンクリート3、及び、型枠4に載置する。本例では、法面施工補助具1は、織金網13が法面21と平行であるように配置される。なお、法面施工補助具1は、織金網13が法面21に対して傾斜するように配置されてもよい。
次いで、コンクリートを送出するホースの先端を、最下方の筒体14に挿入する。
次いで、ホースからコンクリートを送出することにより、法面施工補助具1と、法面21と、の間にコンクリートを打設する。
次いで、法面施工補助具1の上方から、第1穴131又は第2穴132を通して、打設されたコンクリートに振動機を鉛直方向にて挿入する。
次いで、挿入された振動機を振動させる。これにより、振動機の振動に伴ってコンクリートの内部にて上方へ移動する気泡が、織金網13の網目、第1穴131、又は、第2穴132を通して、大気中へ放出される。この結果、打設されたコンクリートは、締め固められる。
次いで、織金網13の網目、第1穴131、又は、第2穴132を通して、打設されたコンクリートの状態を目視により確認することにより、打設されたコンクリートの締め固めが完了したことを確認する。
次いで、振動機を、打設されたコンクリートから鉛直方向にて抜き取る。
上述した、振動機による締め固めを、打設されたコンクリートの上方に位置する、第1穴131、及び、第2穴132のそれぞれに対して行う。
コンクリートが打設される位置を法面21の上端へ向かって移動させながら(換言すると、ホースが挿入される筒体14を、法面21の上端へ向かって変更しながら)、上述した、コンクリートの打設、及び、振動機による締め固めを繰り返し行う。
次いで、コンクリートの打設、及び、振動機による締め固めが完了した後に、法面施工補助具1を、止めコンクリート3、及び、型枠4から取り外すことにより除去する。
型枠4の平板間の距離が、溶接金網12の短辺方向における長さよりも長い場合、法面施工補助具1をx軸方向にて移動させながら、上述した、法面施工方法を繰り返し実行してよい。また、型枠4の平板間の距離が、溶接金網12の短辺方向における長さよりも長い場合、x軸方向において複数の法面施工補助具1を連結してもよい。この場合、複数の法面施工補助具1は、x軸方向における長さが互いに異なっていてもよい。
また、型枠4の長手方向における距離が、溶接金網12の長辺方向における長さよりも長い場合、法面施工補助具1を型枠4の長手方向にて移動させながら、上述した、法面施工方法を繰り返し実行してよい。この場合、法面施工補助具1は、型枠4に対する法面施工補助具1の移動を抑制するように、一対の柱体11をそれぞれ支持する一対の脚部材を備えていてよい。また、この場合、型枠4の上端面41と同一の平面を織金網13が構成するように、一対の係合部17が一対の柱体11からそれぞれ取り外されてもよい。
また、型枠4の長手方向における距離が、溶接金網12の長辺方向における長さよりも長い場合、型枠4の長手方向において複数の法面施工補助具1を連結してもよい。この場合、複数の法面施工補助具1は、型枠4の長手方向における長さが互いに異なっていてもよい。
以上、説明したように、実施形態の法面施工補助具1は、支持枠(本例では、一対の柱体11、及び、溶接金網12)と、平面を形成するように支持枠11,12に張り渡される織金網13と、を備える。織金網13は、複数の穴(本例では、第1穴131、及び、第2穴132)を有する。
これによれば、法面21に打設されたコンクリートを織金網13に沿うように成形できる。
更に、振動機を、織金網13が有する穴131,132を通して、打設されたコンクリートに、鉛直方向に沿って挿入できる。これにより、コンクリートの内部にて振動機の振動が十分な強度にて伝搬されない領域を縮小できる。この結果、コンクリートを適切に締め固めることができる。
また、振動機の振動に伴ってコンクリートの内部にて上方へ移動する気泡を、織金網13の網目、及び、穴131,132を通して、大気中へ放出できる。従って、コンクリートを適切に締め固めることができる。
このように、法面施工補助具1によれば、法面21に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることができる。
更に、実施形態の法面施工補助具1は、第2穴132と連接する内部空間を有するとともに、第2穴132の上方に延びる筒体14を備える。
これによれば、コンクリートを送出するホースを筒体14に挿入できる。従って、法面施工補助具1が比較的大きい場合であっても、適切な位置にてコンクリートを打設できる。更に、コンクリートが送出されている間にホースが移動することを抑制できる。
更に、実施形態の法面施工補助具1は、互いに平行に延びる一対の柱体11と、一対の柱体11に沿って延びる長辺と、短辺と、を有する長方形状であるとともに、短辺方向における両端部が一対の柱体11にそれぞれ固定され、且つ、織金網13の網目よりも大きい複数の穴(本例では、網目)を有するとともに、織金網13よりも剛性が高い溶接金網12と、を備える。
支持枠11,12は、一対の柱体11、及び、溶接金網12のうちの少なくとも一部により構成される。
これによれば、法面施工補助具1の強度を高めることができるので、打設されたコンクリートの重み、又は、作業者が法面施工補助具1に乗った場合における作業者の重みによる法面施工補助具1の変形を抑制できる。
また、打設されたコンクリートの重みによる織金網13の変形を抑制できる。従って、法面21に打設されたコンクリートを高い精度にて成形できる。
更に、実施形態の法面施工補助具1は、一対の柱体11にそれぞれ設けられる一対の支持部15と、一対の柱体11に架け渡されるとともに、水平面に平行な平面を有するように、一対の支持部15により支持される被支持体16と、を備える。
これによれば、コンクリートの打設、及び、コンクリートの締め固め等を行う作業者が、被支持体16の平面を足場として利用できる。従って、作業者の利便性を向上できる。
更に、実施形態の法面施工補助具1は、一対の柱体11の端部にそれぞれ設けられる一対の係合部17を備える。
一対の係合部17のそれぞれは、下方に露出する第1平面171と、第1平面171から下方へ延びる第2平面172と、を有する。
ところで、法面21の下端部に、ブロック状の止めコンクリート3が設けられることがある。従って、法面施工補助具1によれば、係合部17を止めコンクリート3に係合できるので、織金網13を、法面21の上方の適切な位置に容易に配置できる。
また、実施形態の法面施工方法は、法面施工補助具1を、法面21の上方に配置し、配置された法面施工補助具1と、法面21と、の間にコンクリートを打設し、法面施工補助具1の上方から、穴131,132を通して、打設されたコンクリートに振動機を挿入し、挿入された振動機を振動させることにより、打設されたコンクリートを締め固め、コンクリートが締め固められた後に、法面施工補助具1を除去する、ことを含む。
これによれば、法面21に打設されたコンクリートを織金網13に沿うように成形できる。
更に、振動機を鉛直方向に沿って挿入できる。これにより、コンクリートの内部にて振動機の振動が十分な強度にて伝搬されない領域を縮小できる。この結果、コンクリートを適切に締め固めることができる。
また、振動機の振動に伴ってコンクリートの内部にて上方へ移動する気泡を、織金網13の網目、及び、穴131,132を通して、大気中へ放出できる。従って、コンクリートを適切に締め固めることができる。
このように、実施形態の法面施工方法によれば、法面21に打設されたコンクリートを容易に成形しながら、適切に締め固めることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、上述した実施形態に、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において当業者が理解し得る様々な変更が加えられてよい。
例えば、止めコンクリート3が存在しない場合、法面施工補助具1は、水平面22に立設されるとともに、法面施工補助具1を支持する支持部材を備えてもよい。この場合、支持部材は、一対の柱体11をそれぞれ支持する一対の脚部材であってよい。
また、例えば、柱体11が比較的長い場合、法面施工補助具1は、柱体11の撓みを抑制するように柱体11を支持する脚部材を備えてもよい。この場合、脚部材は、柱体11の長手方向における中央に位置してよい。
1 法面施工補助具
11 柱体
12 溶接金網
121 横線材
122 縦線材
13 織金網
131 第1穴
132 第2穴
14 筒体
15 支持部
16 被支持体
17 係合部
171 第1平面
172 第2平面
2 地面
21 法面
22 水平面
3 止めコンクリート
31 第1壁面
32 第2壁面
4 型枠
41 上端面
42 端面

Claims (6)

  1. 法面に打設されたコンクリートを成形するとともに、前記コンクリートが打設された後に除去される法面施工補助具であって、
    一対の柱体を有する支持枠と、
    平面を形成するように前記支持枠に張り渡される金網と、
    前記一対の柱体にそれぞれ設けられる一対の支持部と、
    前記一対の柱体に架け渡されるとともに、水平面に平行な平面を有するように、前記一対の支持部により支持される被支持体と、を備え、
    前記金網は、複数の穴を有する、法面施工補助具。
  2. 請求項1に記載の法面施工補助具であって、
    前記複数の穴のうちの1つの穴と連接する内部空間を有するとともに、前記穴の上方に延びる筒体を備える、法面施工補助具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の法面施工補助具であって、
    前記支持枠は、前記金網の網目よりも大きい複数の穴を有するとともに、前記金網よりも剛性が高い骨組部を有する、法面施工補助具。
  4. 法面に打設されたコンクリートを成形するとともに、前記コンクリートが打設された後に除去される法面施工補助具であって、
    一対の柱体を有する支持枠と、
    平面を形成するように前記支持枠に張り渡される金網と、
    前記一対の柱体の端部にそれぞれ設けられる一対の係合部と、を備え、
    前記金網は、複数の穴を有し、
    前記一対の係合部のそれぞれは、下方に露出する第1平面と、前記第1平面から下方へ延びる第2平面と、を有する、法面施工補助具。
  5. 一対の柱体を有する支持枠と、平面を形成するように前記支持枠に張り渡される金網と、前記一対の柱体にそれぞれ設けられる一対の支持部と、前記一対の柱体に架け渡されるとともに前記一対の支持部により支持される被支持体と、を備えるとともに、前記金網が複数の穴を有する法面施工補助具を、前記被支持体が水平面に平行な平面を有するように、法面の上方に配置し、
    前記配置された法面施工補助具と、前記法面と、の間にコンクリートを打設し、
    前記法面施工補助具の上方から、前記複数の穴のうちの1つの穴を通して、前記打設されたコンクリートに振動機を挿入し、
    前記挿入された振動機を振動させることにより、前記打設されたコンクリートを締め固め、
    前記コンクリートが締め固められた後に、前記法面施工補助具を除去する、
    ことを含む、法面施工方法。
  6. 一対の柱体を有する支持枠と、平面を形成するように前記支持枠に張り渡される金網と、前記一対の柱体の端部にそれぞれ設けられる一対の係合部と、を備えるとともに、前記金網が複数の穴を有し、前記一対の係合部のそれぞれが、下方に露出する第1平面と、前記第1平面から下方へ延びる第2平面と、を有する法面施工補助具を、前記一対の係合部が止めコンクリートにより係止されるように、法面の上方に配置し、
    前記配置された法面施工補助具と、前記法面と、の間にコンクリートを打設し、
    前記法面施工補助具の上方から、前記複数の穴のうちの1つの穴を通して、前記打設されたコンクリートに振動機を挿入し、
    前記挿入された振動機を振動させることにより、前記打設されたコンクリートを締め固め、
    前記コンクリートが締め固められた後に、前記法面施工補助具を除去する、
    ことを含む、法面施工方法。
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