JP6319470B2 - 人材情報表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、人材情報表示装置及びプログラムに関する。
従来、人物の経歴を年表の形式で表示する技術が存在する。例えば、特許文献1には、入力された履歴書情報をもとに、就学歴や資格歴、就職歴、職務歴、社外活動歴を年表の形式で表示する方式が開示されている。また、従来、組織の体系を階層図を用いて表示する技術が存在する。例えば、特許文献2には、所属情報を元に組織の階層図および人員構成を表示する方式が開示されている。
特開2004−252586号公報 特開平07−028971号公報
しかしながら、従来の技術は、就学歴や資格歴、就職歴、職務歴、社外活動歴などの情報を元に、人物の経歴を単純な年表で表現したに過ぎなかった。このため、例えば社員の経歴、職歴、資格歴、プロジェクト歴、異動歴、所属歴など履歴情報と連動して、組織図上の人や組織との関連を視覚的に示すことができなかった。
本発明の課題は、複数の人員あるいは人物の関連示すことである。
本発明に係る人材情報表示装置は、対象人物が各期間に経験したキャリア情報を所定の識別態様によって識別可能に第1の表示領域に表示させる第1表示制御手段と、前記各期間の中から選択された所定の期間に前記対象人物が所属していた組織の人員構成情報を、人員毎に当該人員が少なくとも前記所定の期間に経験したことのあるキャリア情報が前記識別態様と同様な識別態様によって識別可能に第2の表示領域に表示させる第2表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、対象人物が各期間に経験したキャリア情報を所定の識別態様によって識別可能に第1の表示領域に表示させる第1表示制御手段、前記各期間の中から選択された所定の期間に前記対象人物が所属していた組織の人員構成情報を、人員毎に当該人員が少なくとも前記所定の期間に経験したことのあるキャリア情報が前記識別態様と同様な識別態様によって識別可能に第2の表示領域に表示させる第2表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の人員あるいは人物の関連示すことができる。

本発明の実施形態に係る人材情報処理装置1の機能構成を示すブロック図である。 社員情報TBLのデータ格納例を示す図である。 社員履歴TBLのデータ格納例を示す図である。 組織情報TBLのデータ格納例を示す図である。 顔写真データ部のデータ格納例を示す図である。 アイコンデータ部のデータ格納例を示す図である。 人材情報処理装置において実行される人材情報表示処理を示すフローチャートである。 社員選択画面の一例を示す図である。 社員情報照会画面の一例を示す図である。 社員情報照会画面における視認化の他の例を示す図である。 社員情報照会画面における視認化の他の例を示す図である。 図9の社員情報照会画面中の組織図の作図を説明するための図である。 2010年への年表示切替操作が行われた場合の社員情報照会画面の表示例を示す図である。 図13の社員情報照会画面中の組織図の作図を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
先ず、図1を参照して本実施形態の装置構成を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る人材情報処理装置1の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、人材情報処理装置10は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する入力部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。CPU11、入力部12、RAM13、表示部14、記憶部15、通信部16は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記憶部15に記憶されている処理プログラム151を読み出してワークエリアに展開し、後述する人材情報表示処理を実行することで人材選択手段、表示制御手段として機能する。
入力部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体
メモリ等により構成される。記憶部15には、図2に示すように、プログラム記憶部150、人材情報データベース151が設けられている。
プログラム記憶部150には、CPU11で実行されるシステムプログラムや処理プログラム151、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。処理プログラム151には、後述する人材情報表示処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部15には、人材情報データベース30が記憶されている。人材情報データベース30は、図1に示すように、社員情報TBL(Table)40、社員履歴TBL60、組織情報TBL80、顔写真データ部90、アイコンデータ部100を備えて構成されている。
社員情報TBL40は、社員毎にその社員の人材情報が格納されたテーブルである。
図2に、社員情報TBL40のデータ格納例を示す。図2に示すように、社員情報TBL40には、社員番号41と、氏名42と、年齢43と、性別44と、所属コード45と、所属名称46と、資格47と、役職48と、職種49と、事業所50と、顔写真データ名51と、データ基準年52の項目が設けられており、データ基準年で示された年毎に各社員の情報が1レコードとして格納されている。なお、本実施形態では、社員(人物)を特定する情報として社員番号、氏名、年齢、性別の例で説明するが、その他の個人識別情報等であっても良く、これらを識別情報と称する。
社員履歴TBL60は、社員の履歴に関する情報が格納されたテーブルである。
図3に、社員履歴TBL60のデータ格納例を示す。図3に示すように、社員履歴TBL60には、社員番号61と、氏名62と、種別63と、履歴名称64と、色65と、アイコンデータ名66と、開始年月日67と、終了年月日68と、メンバ1氏名69と、メンバ2氏名70と、メンバ3氏名71と、メンバ4氏名72と、メンバ5氏名73との項目が設けられている。メンバ1氏名69、メンバ2氏名70、メンバ3氏名71、メンバ4氏名72、メンバ5氏名73は、該当するプロジェクトまたは該当する研修に共に参加したメンバの氏名である。これらのメンバ1氏名〜メンバ5氏名を履歴情報の履歴項目に関連して記憶された人材情報という。
組織情報TBL80は、後述する組織情報表示部142cの欄に組織図を表示するための情報が格納されたテーブルである。
図4に、組織情報TBL80のデータ格納例を示す。図4に示すように、組織情報TBL80には、組織コード81と、所属名称82と、階層83と、作図座標(開始)84と、作図座標(終了)85と、人員表記座標(開始)86と、人員表記座標(終了)87と、データ基準年88と、構成人員89との項目が設けられている。階層とは組織図の階層であり、事業統括部が「1」であるので、最上位であることを示す。営業部、開発部、設計部は、階層が「2」であるので、事業統括部の下の階層に表示される。作図座標(開始)とは所属名称を表示する開始座標であり、作図座標(終了)とは所属名称を表示する終了座標である。人員表記座標(開始)とは、それらの所属に属する構成人員の名前を表示する開始の座標であり、人員表記座標(終了)とは、それらの所属に属する構成人員の名前を表示する終了の座標である。データ基準年とは、その年にその組織があることを示す。
顔写真データ部90は、社員情報TBL40の顔写真データ名に対応する顔写真データが格納されている部分である。
図5は、顔写真データ部90のデータ格納例を示す。
アイコンデータ部100は、社員履歴TBL60のアイコンデータ名に対応するアイコンデータが格納されている部分である。
図6に、アイコンデータ部100のデータ格納例を示す。
図1に戻り、通信部16は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上のクライアント端末20との通信を行う。通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークNであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図7に、人材情報処理装置1において実行される人材情報表示処理のフローチャートを示す。人材情報表示処理は、入力部12から処理開始の指示が入力された際にCPU11と記憶部15に記憶されている処理プログラム151との協働により実行される。
まず、CPU11は、社員情報TBL40を取得し(ステップS1)、社員選択画面131を表示部14に表示する(ステップS2)。
図8に、ステップS1において表示部14に表示される社員選択画面141の一例を示す。社員選択画面141は、人材情報を閲覧したい対象人物を選択するための画面である。図8に示すように、社員選択画面141には、人材選択入力欄141aと、実行ボタン141bとが表示される。
人材選択入力欄141aは人材情報を閲覧したい対象人物を例えば、社員番号や氏名等から選択して入力する欄である。ここで、RAM13のワークエリアに読み込まれた社員情報TBL40の社員番号1231及び氏名1232が人材選択欄141aに表示される。
次に、社員選択画面141の人材選択入力欄141aより、入力部12を介して対象人物の選択入力が受け付けられる(ステップS2)。次に、実行ボタン141bが押下されることにより選択入力が確定する(ステップS3)。
ここで、ステップS1からステップS4までが人材情報表示処理の中の、社員選択処理である。
次に、社員情報照会画面表示処理が実行される。社員情報照会画面表示処理は、以下のステップS5からステップS10で構成され、社員情報照会画面表示処理の結果、図9に示す社員情報照会画面142が表示される。
図9に、表示部14に表示される社員情報照会画面142の一例を示す。社員情報照会画面142は、基本情報表示部142aと、履歴情報表示部142bと、組織情報表示部142cと、終了ボタン142dとを備える。ここで、基本情報とは、後述の通り、識別情報を含む社員情報のことである。
CPU11は、記憶部15に記憶されている社員情報TBL40から選択された対象人物の社員情報を取得し(ステップS5)。取得された社員情報を基本情報表示部142aに表示する(ステップS6)。
次に、CPU11は、社員履歴TBL60より、選択された対象人物の履歴情報を取得し(ステップS7)、取得された履歴情報を履歴情報表示部142bに表示する(ステップS8)。
次に、CPU11は、組織情報TBL80より、選択された対象人物の組織情報を取得し(ステップS7)、取得された組織情報を組織情報表示部142cに表示する(ステップS10)。
図9において、基本情報表示部142aには、社員情報TBL40の内、対象人物の基本情報(識別情報を含む社員情報)が表示される。その表示は、予め定められた所定の基準年についての情報である。図9では、予め定められた所定の基準年として2012年が設定されている。基本情報表示部142aには、同時に、当該対象人物の顔写真が顔写真データ部90から取得されて基本情報表示部142aに表示される。
図9において、履歴情報表示部142bには、社員履歴TBL60から取得された、選択された対象人物の履歴情報が表示される。具体的には、縦軸には、社員履歴TBL60に記憶されている選択された対象人物に関するプロジェクト、研修、資格、役職、事業所という種別63の欄が表示される。横軸は年単位で表示される。これは、社員履歴TBL60のデータが基準年毎に格納されていることに対応している。また、予め定められた所定の基準年として2012年が設定されているため、横軸中央が2012年であり、2012年の欄は他の年の欄と異なる背景表示がなされる。種別63の欄に対応して、各種別に属する履歴名称64が横方向に時間軸表示(履歴タイムライン表示)される。
プロジェクトの欄では、X1プロジェクト、X2プロジェクト、X3プロジェクトが表示される。X1プロジェクトでは、X1プロジェクトの開始年月日(2010年1月1日)から終了年月日(2011年12月31日)に渡って横棒グラフの態様で時間軸表示(履歴タイムライン表示)される。X2プロジェクトでは、X2プロジェクトの開始年月日(2010年1月1日)から終了年月日(2010年12月31日)に渡って横棒グラフの態様で時間軸表示(履歴タイムライン表示)される。X3プロジェクトでは、X2プロジェクトの開始年月日(2012年1月1日)から終了年月日(2012年12月31日)に渡って横棒グラフの態様で時間軸表示(履歴タイムライン表示)される。同時に、社員履歴TBL60のX1プロジェクト、X2プロジェクト、X3プロジェクトのアイコンデータ名に対応するアイコン(icon1、icon2、icon3がアイコンデータ部100から取得されて、それぞれのプロジェクトの時間軸表示に対応して表示される。
研修、資格、役職、事業所という種別63の欄においても、同様に、横棒グラフの態様での時間軸表示、および、対応アイコンの表示がなされる。
また、履歴情報表示部142bの縦軸で最も下の部分には、図9に示すように、2010年から2014年までの各年の表示がされる。この領域は、時間軸(タイムライン)を示す年表示域である。この年表示域をクリック操作することで後述する年表示切替操作が受け付けられる。年表示切替操作に連動して時間軸表示(履歴タイムライン表示)が再表示される。
図9において、組織情報表示部142cには、組織情報TBL80の情報を元に組織図が表示される。具体的には、部門および部門間の関連を示す情報(線)の表示、部門の構成人員の表示がされる。また、組織図に表示された構成人員が、履歴項目(履歴名称)に関連する人員である場合には、組織図に表示された人員表示の近傍に、関係した履歴名称に対応するアイコンが表示される。すなわち、社員履歴TBL60において、構成人員がメンバ1氏名69〜メンバ5氏名73の項目に登録されていた場合、例えば、選択された対象人物が、予め定められた所定の基準年にプロジェクトや研修に参加しており、構成人員も同じプロジェクトや研修に参加していた場合、組織図に表示された人員表示の近傍に、関係した履歴名称に対応するアイコンが表示される。図9の例では、5名の構成人員にX3プロジェクトに共に参加したことを示すアイコン(icon3)が表示されている。
履歴情報表示部142bと組織情報表示部142cとに同じアイコンを表示するのは、履歴情報表示部142bにおける選択された対象人物のプロジェクトや研修表示と組織図上の人員とを関連付けることにより、それらの関連性を視認化するためである。ここでアイコンは、識別子として作用する。
関連性の視認化の他の例として、組織図上の人員と時間軸表示(履歴タイムライン表示)上のプロジェクトや研修情報表示との関連を、線で結んで表してもよい。すなわち、予め定められた所定の基準年において対象人物が携わったプロジェクト等の表示と組織情報表示部142cにおける人員とを線で結ぶことにより関連性を視覚的に示す。
図10は、社員情報照会画面142における視認化の他の例を示す。その場合において、後述する年表示切替操作がされた場合、操作された時間軸で経歴タイムラインを再表示すると共に、組織図上の人員と時間軸表示(履歴タイムライン表示)上のプロジェクト等の表示とを再度、線で結ぶ。
また、図9の社員情報照会画面142では、2012年の欄は他の年の欄と異なる背景表示がなされるが、2012年の欄全てを他と異なる背景表示するのに代えて、CPU11は、2012年に係っている履歴名称64に該当する個々の履歴を入力操作の指定に応じて、履歴タイムライン表示上で、例えば赤枠で囲む等して強調表示するとともに、その個々の履歴と、その個々の履歴に関連する組織図上の人材とを関連付けて表示するようにすることもできる。
図11は、社員情報照会画面142における視認化の他の例を示す。
図12は、図9の社員情報照会画面中の組織図の作図を説明するための図である。
図12の組織図は、データ基準年が2012年である。例えば、事業統括部の表示領域は、作図座標(開始)が(6,4)であり、作図座標(終了)が(9,5)であるので、(6,4)と(9,5)という2つの頂点の組で定められる長方形となる。営業部、開発部、設計部も同様な長方形で表示される。それぞれの部門に所属する人員は、人員表記座標(開始)と人員表記座標(終了)という2つの頂点の組で定められる長方形の領域の中に表示される。また、5名の構成メンバにX3プロジェクトに共に参加したことを示すアイコン(icon3)が表示される。
次に、CPU11は、社員情報照会画面142にて、履歴情報表示部142bの年表示切替操作があったか否か判定する(ステップS11)。ここで、年表示切替操作は、例えば、マウスなどのポインティングデバイス操作により、履歴情報表示部142bの最下部の年表示域をクリック操作することにより行われる。
年表示切替操作があった場合(ステップS11;YES)、ステップS5に移行し、ステップS5からステップS10の処理を順次実行することにより、切替えられた該当年への基本情報表示部142a、履歴情報表示部142bおよび組織情報表示部142cの表示切替処理が行われる。
図9では、社員情報照会画面142の基本情報表示部142aが2012年を基準年とする情報であり、履歴情報表示部142b、組織情報表示部142cも対応する表示がされているが、例えば、2010年への表示切替処理が行われると、ステップS5からステップS10の処理が順次実行された結果、図13に示す社員情報照会画面142に表示が切替わる。
図13は2010年への年表示切替操作が行われた場合の社員情報照会画面142の表示例を示す図である。
図14は図13の社員情報照会画面中の組織図の作図を説明するための図である。
基本情報表示部142aでは、表示がデータ基準年2010年の基本情報(識別情報を含む社員情報)に切替わる。履歴情報表示部142bでは、2010年の表示が横軸中央に配置される。また、2010年の欄は他の年の欄と異なる背景表示がなされる。組織情報表示部142cでは、2010年の組織図が、図14に示す要領で作図される。また、2010年における履歴タイムライン表示上の履歴項目に関連する組織図上の人物にアイコン表示がなされる。すなわち、2010年に活動しているX1プロジェクト、X2プロジェクト、キャリアアップ研修の関連メンバについて組織図上で、アイコン(icon4)表示がされる。
このように、履歴情報表示部142bにおける年表示域の任意の年表示部分をクリック操作して年表示切替操作をすると、時間軸表示(履歴タイムライン表示)が再表示される。ここで、年表示部分のクリック操作に代えて、右矢印、左矢印からなる時間軸操作部(アイコン)を履歴情報表示部142bに設けることで、年表示切替操作を行ってもよい。また、年表示切り替え操作に連動して、時間軸表示の画面が左右にスクロールしてもよい。また、年表示部分のクリック操作に代えて、再生操作部を設け、自動再生(時間軸表示の画面が左右に連続的にスクロール)するようにしてもよい。
また、社員情報TBL40および組織情報TBL80では所定期間を1年間(基準年)とし、データ基準年毎に基本情報表示部142aと組織情報表示部142cの情報が格納されているが、所定期間は1年間(基準年)でなくてもよく、半年でも、2年でもよい。その際は、履歴情報表示部142bの縦軸で最も下の部分には、例えば半年毎の表示がされて、この領域は、時間軸(タイムライン)を示す半年表示域としてもよい。また、所定期間が2年であれば、2年毎表示域としてもよい。そして所定期間の切替操作(所定期間が基準年である場合には、年表示切替操作となる。)に応じて、所定期間における履歴タイムライン表示上の履歴項目と、その履歴項目に関連する組織図上の人物との関連付けが切り替わる。
また、CPU11は、履歴情報表示部142bにおいて履歴タイムライン表示の時間軸の表示は所定の基準年(2012年)であってもそれ以外の年であってもその年表示の幅は等しい幅で表示されているが、年表示の表示幅を異ならせてもよい。
例えば、所定の基準年(年表示切替操作がされた後では切替操作で切替られた基準年)または所定の基準年の近傍の年を含む年の表示部分(表示領域)をメイン表示部、それ以外の表示部分(表示領域)をサブ表示部とし、メイン表示部は年表示を第1の表示幅で表示し、サブ表示部は第1の表示幅よりも狭い第2の表示幅で表示してもよい。また、メイン表示部はリニア表示の、サブ表示部はメイン表示部よりも年表示が狭い対数表示としてもよい。例えば、メイン表示部が例えば1999年から2002年である場合、1999年よりも昔の表示部をサブ表示部1と、2002年よりも未来の表示部をサブ表示部2とし、メイン表示部を等幅表示、サブ表示部1を年が遡るにつれて年表示間隔が短くなる対数表示、サブ表示部2を年が未来に行くほど年表示間隔が短くなる対数軸表示としてもよい。
次に、CPU11は、履歴情報表示部142bの年表示切替操作がなかった場合(ステップS11;NO)、ステップS12に移行し、終了ボタン142dが押下されたか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12にて終了ボタン142dが押下されなかった場合は、ステップS11に移行し、処理が継続される。ステップS12にて終了ボタン142dが押下された場合(ステップS12;YES)は、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、人物毎に、当該人物に関する識別情報と、当該人物の履歴情報と、当該人物が所属する組織の組織図を含む組織情報とを対応付けて記憶する記憶手段である記憶部15を備え、CPU11は、対象となる対象人物の履歴情報を時系列で示す履歴タイムライン表示と、対象人物が所属する組織を示す組織図とを表示し、履歴情報には、各履歴項目に関連する他の人物の識別情報が含まれ、CPU11は、履歴情報に含まれる識別情報に基づいて、履歴タイムライン表示上の履歴項目と、当該履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示する。
これによれば、社員の履歴情報と組織図上の人員との関連を視覚的に示すことができる。
また、CPU11は、履歴タイムライン表示における所定期間の表示態様を他の期間の表示態様と異ならせるとともに、その所定期間における履歴タイムライン表示上の履歴項目と、その履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示する。これによれば、関連付けされている所定期間を明確に認識することができる。
前記表示制御手段は、前記所定期間の切替操作に応じて、履歴タイムライン表示上の履歴項目と、その履歴項目に関連する組織図上の人物との関連付けを切り替えて表示する。これによれば、容易に任意の履歴についての関連付けを確認することができる。
また、CPU11は、履歴タイムライン表示の表示における指定された履歴項目を履歴タイムライン上で他の部分と異なる態様で表示させるとともに、指定された履歴項目と、その履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示する。
これにより、関連付けされているものは、指定された個々の履歴であることを明確に認識することができる。
また、CPU11は、履歴項目と履歴項目に関連する組織図上の人物とに共通する識別子を付加して表示することで関連付けを行うので、関連付けが判りやすい。
これにより、
また、CPU11は、履歴項目と履歴項目に関連する組織図上の人物とを線で結ぶことで関連付けを行うので、関連付けが判りやすい。
また、CPU11は、対象人物を選択するので、選択を確実に行うことができる。
また、上記実施形態においては、人材情報処理装置1をスタンドアロンの装置として説明したが、人材情報処理装置はLAN、インターネットに接続された複数の装置により構成されることとしてもよい。例えば、人材情報処理装置は、人材選択手段や表示手段等のユーザインターフェースを備える端末と、人材情報データベース30を備える記憶装置と、表示制御手段を備えるサーバと、により構成されることとしてもよい。
また、本実施形態においては、社員情報照会画面142を表示部14に表示出力する場合を例にとり説明したが、プリンタから印刷出力することとしてもよい。
また、本実施形態において、人材情報処理装置1は、ある会社C1に所属する社員である人物の人材情報を管理する装置として説明したが、人材情報処理装置1は、この構成に限定されるものではなく、任意の組織、グループに所属する構成員の人材情報を管理する構成としてもよい。このため、「社員」とは、会社に所属する社員に限定されるものではなく、組織、グループに所属する構成員等の人物を含むものとする。
その他、人材情報処理装置1を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
人物毎に、当該人物に関する識別情報と、当該人物の履歴情報と、当該人物が所属する組織の組織図を含む組織情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
対象となる対象人物の履歴情報を時系列で示す履歴タイムライン表示と、前記対象人物が所属する組織を示す組織図とを表示する表示制御手段と、を備え、
前記履歴情報には、各履歴項目に関連する他の人物の前記識別情報が含まれ、
前記表示制御手段は、前記履歴情報に含まれる前記識別情報に基づいて、履歴タイムライン表示上の履歴項目と、当該履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示することを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記表示制御手段は、履歴タイムライン表示における所定期間の表示態様を他の期間の表示態様と異ならせるとともに、その所定期間における履歴タイムライン表示上の履歴項目と、当該履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記所定期間の切替操作に応じて、履歴タイムライン表示上の履歴項目と、その履歴項目に関連する組織図上の人物との関連付けを切り替えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示制御手段は、履歴タイムライン表示における指定された履歴項目を履歴タイムライン表示上で他の部分と異なる態様で表示させるとともに、前記指定された履歴項目と、当該履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記履歴項目と前記履歴項目に関連する組織図上の人物とに共通する識別子を付加して表示することで前記関連付けを行うことを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記表示制御手段は、前記履歴項目と前記履歴項目に関連する組織図上の人物とを線で結ぶことで前記関連付けを行うことを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記対象人物を選択する人材選択手段を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項記載の情報処理装置。
<請求項8>
人物毎に、当該人物に関する識別情報と、当該人物の各履歴項目に関連する他の人物の前記識別情報を含む履歴情報と、当該人物が所属する組織の組織図を含む組織情報とを記憶する記憶手段を備えた情報処理装置のコンピュータを、
対象となる対象人物の履歴情報を時系列で示す履歴タイムライン表示と、対象人物が所属する組織を示す組織図とを表示するとともに、前記履歴情報に含まれる前記識別情報に基づいて、履歴タイムライン表示上の履歴項目と、当該履歴項目に関連する組織図上の人物とを関連付けて表示する表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理装置
11 CPU(人材選択手段、表示制御手段)
12 入力部
13 RAM
14 表示部(表示手段)
15 記憶部(記憶手段)
150 プログラム記憶部
151 処理プログラム
16 通信部
19 バス
30 人材情報データベース
40 社員情報TBL
60 社員履歴TBL
80 組織情報TBL
90 顔写真データ部
100 アイコンデータ部

Claims (4)

  1. 対象人物が各期間に経験したキャリア情報を所定の識別態様によって識別可能に第1の表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
    前記各期間の中から選択された所定の期間に前記対象人物が所属していた組織の人員構成情報を、人員毎に当該人員が少なくとも前記所定の期間に経験したことのあるキャリア情報が前記識別態様と同様な識別態様によって識別可能に第2の表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする人材情報表示装置
  2. 前記第1表示制御手段は、前記キャリア情報をキャリア毎に所定の識別アイコンが対応付けられたタイムラインで表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の人材情報表示装置
  3. 前記第2表示制御手段は、前記人員構成情報を表示させる際に、前記人員毎に当該人員が経験したことのあるキャリアに対応した前記識別アイコンを対応付けて表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の人材情報表示装置
  4. コンピュータを、
    対象人物が各期間に経験したキャリア情報を所定の識別態様によって識別可能に第1の表示領域に表示させる第1表示制御手段、
    前記各期間の中から選択された所定の期間に前記対象人物が所属していた組織の人員構成情報を、人員毎に当該人員が少なくとも前記所定の期間に経験したことのあるキャリア情報が前記識別態様と同様な識別態様によって識別可能に第2の表示領域に表示させる第2表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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