JP2018097834A - データ管理システムおよびデータ管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】基本情報に対するコメントが投稿でき、当該コメントに対するアクセス権限を設定可能とする。【解決手段】データ管理システム100は、コメントが登録されるコメントDB160、及び、コメント投稿者が設定した自身が投稿したコメントに対する閲覧者の権限を格納するコメントアクセス権限DB170とを有する。また、データ管理システム100は、コメントアクセス権限DB170を参照して、閲覧可能なコメントを選択し、編集ボタンを加えてコメント閲覧画面を生成して、閲覧者の端末300に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理システムおよびデータ管理プログラムに関する。
社会の高齢化に伴い、多くの介護サービスが提供されるようになっている。介護サービスには、市役所・医師会・ボランティアセンタなどが提供しているサービスや地域住民(要介護者、要支援者、その家族)の自宅を訪問する医療・家事援助・配食などのサービスがある。また、これらのインフォーマルサービス(地域資源)の情報を地域住民向けに提供する介護専門のポータルサイトが普及し始めている。
地域資源の情報を利用したいのは、地域住民に限らず、ケアマネージャやホームヘルパー、介護サービス事業者、医師、管理栄養士、自治体関係者、NPO(Nonprofit Organization)、ボランティアなどの団体関係者も含まれる。また、介護サービス事業者には、そのメンバ内で情報を共有したいというニーズがあり、データベースのASP(Application Service Provider)を利用して共有することが可能である(特許文献1)。
特開2004−70841号公報
特許文献1のデータベースのサービスを利用して、地域資源(介護サービス)の情報を介護サービス事業者に属するメンバ内で共有することが可能である。しかし、共有する介護サービスの情報に対して、サービスの内容やサービス提供元、その従業員(職員)に対するコメント(意見・感想・批判)をメンバが投稿することはできない。
また、介護サービス事業者のメンバには、当該事業者の管理職や一般社員、派遣社員、契約社員なども含まれている。批判的なコメントなどを閲覧して欲しくないメンバが含まれている場合や特定のメンバ内のみで意見を共有したい場合などがある。
本発明の課題は、グループ内で共有した情報に対するコメントを投稿することができ、さらにコメントに対するアクセス権限を設定することができるデータ管理システムおよびデータ管理プログラムを提供することである。
上記の課題を解決するために、データ管理システムは、グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限と閲覧権限を、前記グループの他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、グループ内で共有した情報に対するコメントを投稿することができ、さらにコメントに対するアクセス権限を設定することができるデータ管理システムおよびデータ管理プログラムを提供することが可能となる。
本実施形態におけるデータ管理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。 本実施形態における利用者データベースの構成を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報データベースの構成を示す図である。 本実施形態におけるコメントデータベースの構成を示す図である。 本実施形態におけるコメントアクセス権限データベースの構成を示す図である。 本実施形態における事業者とメンバとサービス情報の共有関係とを説明するための概念図である。 本実施形態におけるサービス情報に対するメンバのアクセス権限を説明するための概念図である。 本実施形態におけるコメントに対するアクセス権限を説明するための概念図である。 本実施形態における端末に表示される画面間の遷移図である。 本実施形態におけるサーバに利用者がログインした直後のホームページ画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報共有ページ画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報詳細の基本情報タブ画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報詳細のコメントタブ画面の一例を示す図である。 本実施形態における高橋四朗さんの端末に表示されたサービス情報詳細のコメントタブ画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス提供元一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス提供元情報の編集権限がないメンバの端末に表示されたサービス提供元詳細画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス提供元情報の編集権限があるメンバの端末に表示されたサービス提供元詳細画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス提供元編集画面の一例を示す図である。 本実施形態における事業者基本情報詳細画面の一例を示す図である。 本実施形態における事業者メンバ一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態における佐藤次郎さんの端末に表示された事業者メンバ一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態における田中和子さんの端末に表示された事業者メンバ一覧画面の一例を示す図である。 本実施形態における事業者メンバ編集画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるサービス情報詳細のコメントタブ画面表示処理内容を示すシーケンス図である。 本実施形態におけるサービス情報へのコメント投稿処理内容を示すシーケンス図である。 本実施形態におけるコメントアクセス権限編集処理内容を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1〜図6は、データ管理システム100の構成を示している。図7〜図9は、グループ間の関係、および、サービス情報とコメントに対するアクセス権限の概念を示している。図10は、図11〜図25に示す画面間の遷移を示す図である。図10に記載した符号と図11〜図25に示す画面の符号とは同じである。図26〜図28は、コメントの閲覧・投稿・アクセス権限設定の処理シーケンスを示す図である。
≪システムの構成≫
図1は、本実施形態におけるデータ管理システム100の概略構成を示す図である。データ管理システム100は、サーバ200、ロードバランサ110、関係データベース130を含んで構成される。関係データベース130は、一般公開地域資源データベース(DB)131、利用者データベース(DB)140、サービス情報(基本情報)データベース(DB)150、コメント(コメント情報)データベース(DB)160、コメントアクセス権限データベース(DB)170、事業者データベース(DB)180を含んで構成される。
データ管理システム100は、ロードバランサ110とインターネット199を介して端末300aと通信可能に接続される。端末300aは、介護サービスを受ける一般利用者(地域住民)301が操作する。
介護サービス事業者(以下、事業者、サブグループまたはグループとも記す)の事業者メンバ306が利用する端末300b、及び、データ管理システム100のシステム管理者307が利用する端末300cはサーバ200に接続される。端末(300b、300c)とサーバ200の接続は、暗号化通信やIPアドレス制限などが実施され、関係データベース130への不正アクセスを防止している。以下、各端末300a〜300cを特に区別しないときには、単に端末300と記載する。また、事業者メンバ306を単にメンバ(請求項記載の利用者ID)とも記す。
サーバ200は、インターネット199を介して接続された端末300に対して、地域で提供される医療、家事援助、配食などの介護サービス(地域資源)の情報検索サービスを提供する。サーバ200は、介護サービスの他に、介護に関係する記事コンテンツや求人情報を提供する。これらの情報は、一般公開地域資源データベース131に格納される。
図2は、本実施形態におけるサーバ200の構成を示すブロック図である。サーバ200は、プロセッサ210と、メモリ(RAM(Random Access Memory))220と、記憶部230と、入出力部240と、通信部250とを含む。
プロセッサ210は、サーバ200全体を制御し、端末300に地域資源の情報提供や(事業者)メンバ間での情報共有のサービスを提供する。プロセッサ210は、記憶部230に格納された基本プログラム231や各種サービスのプログラム232を実行して、サービスを提供する。サービスには、サービス情報データベース150に格納された介護サービス情報の事業者メンバでの共有や介護サービスに対するコメントの投稿・閲覧などがある。コメントはコメントデータベース160に格納される。
メモリ220には、基本プログラム231や各種サービスのプログラム232、各種データが一時的に記憶される。記憶部230には、基本プログラム231や各種サービスのプログラム232が格納される。入出力部240は、キーボードやディスプレイ(不図示)などとのデータのやり取りを行う。通信部250は、ロードバランサ110や関係データベース130などの外部装置との通信を行う。
≪データベースの構成≫
図3は、本実施形態における利用者データベース140の構成を示す図である。利用者データベース140は、表形式のデータベースであり、1レコード(行)は1人の利用者を表す。利用者データベース140は、利用者ID141、パスワード142、氏名143、電子メールアドレス144、連絡先(不図示)、事業者149などの属性(列)を含む。
利用者ID141は、利用者の識別情報であり、他のデータベースで利用者を表すときに参照される。パスワード142は、利用者を認証するときにサーバ200が参照する認証情報である。氏名143は、利用者の氏名である。電子メールアドレス144は、利用者の電子メールアドレスである。連絡先(不図示)は、利用者の電話番号や郵便送付先である。事業者149は、利用者が属する事業者(サブグループ)の名称である。
図4は、本実施形態におけるサービス情報(基本情報)データベース150の構成を示す図である。サービス情報データベース150は、表形式のデータベースであり、1レコードは、事業者のメンバ間で共有される1つの介護サービスの情報を表す。サービス情報データベース150は、サービスID151、名称152、提供元153、対象者154などのサービスの属性を含む。
サービスID151は、サービス情報の識別情報であり、他のデータベースでサービス情報を表すときに参照される。名称152は、サービスの名称である。提供元153は、サービス提供元の名称である。対象者154は、サービスの対象者を説明するテキストである。
図5は、本実施形態におけるコメント(コメント情報)データベース160の構成を示す図である。コメントデータベース160は、表形式のデータベースであり、1レコードは、1つのコメントを表す。コメントとは、サービス情報データベース150に格納されるサービス情報の1つに対するコメント(意見・感想・批判など)である。コメントデータベース160は、コメントID161と、サービス162と、投稿者163と、投稿日時164と、コメント165との属性を含む。
コメントID161は、コメントの識別情報である。サービス162は、コメントの投稿先のサービス情報を表す識別情報であり、サービス情報データベース150のサービスID151に対応する。投稿者163は、コメントを投稿したメンバを表す識別情報であり、利用者データベース140の利用者ID141に対応する。投稿日時164は、コメントが投稿された日時を表す。コメント165は、投稿されたコメント本文である。
図6は、本実施形態におけるコメントアクセス権限データベース170の構成を示す図である。コメントアクセス権限データベース170は、表形式のデータベースであり、1レコードは1人のメンバ(投稿者)が投稿したコメントに対する1人のメンバ(閲覧者)のアクセス権限を表す。コメントアクセス権限データベース170は、投稿者171と、閲覧者172と、権限173と、自由選択項目174と、備考175との属性を含む。
投稿者171は、コメントを投稿するメンバを表す識別情報であり、利用者データベース140の利用者ID141に対応する。閲覧者172は、コメントを閲覧するメンバを表す識別情報であり、利用者データベース140の利用者ID141に対応する。
権限173は、投稿者171が投稿するコメントに対する閲覧者172のアクセス権限を表す。権限には、管理者と一般とゲストとがある。コメントに対する権限は、後述する図9を参照して、後に詳しく説明する。
自由選択項目174は、事業者が自由に使える属性であり、YESまたはNOの値である。例えば、会費の回収状況を表す。備考175は、投稿者171が投稿するコメントに対する閲覧者172の権限173に対する参考のための付記である。
コメントアクセス権限データベース170は、投稿者171と閲覧者172の2つの利用者IDのペアで1つのレコードが識別される。つまり、投稿者171と閲覧者172の2つの利用者IDを条件に検索すると、条件に合うレコードが存在しないか、または、1つのレコードが存在する。投稿者171または閲覧者172のどちらか一方の利用者IDを条件に検索すると、複数のレコードが存在する場合がある。
新規メンバを登録するときには、コメントアクセス権限データベース170に、投稿者171は当該新規メンバの利用者IDであり、閲覧者172は新規メンバが所属する事業者のメンバの利用者IDであって、権限173は一般とするレコードを追加する。つまり、事業者のメンバは、全て一般権限を初期値とする。レコードは、事業者のメンバごとに追加する。
事業者データベース180は、事業者に属するメンバで共有するサービスの提供元や事業者の詳細情報などを格納するデータベースの総称である。一般公開地域資源データベース131は、一般に公開される介護サービス情報を格納するデータベースである。
サービス情報データベース150と、コメントデータベース160と、コメントアクセス権限データベース170と、事業者データベース180とは、事業者(サブグループ)ごとに設けられる。
≪グループ間の関係、サービス情報とコメントに対するアクセス権限≫
図7は、本実施形態における事業者(サブグループ、グループ)とメンバ(事業者メンバ)とサービス情報の共有関係とを説明するための概念図である。
地域包括支援センタXというサブグループには、職員X1、職員X2、職員X3、ケアマネX4、ケアマネX5の5人のメンバが所属していて、サブグループ情報共有ページを介して、サブグループ内(5人のメンバ間で)でサービス情報を共有している。
地域包括支援センタYというサブグループには、職員Y1、職員Y2、職員Y3、ケアマネY4、ケアマネY5が所属していて、サブグループ情報共有ページを介して、サブグループ内でサービス情報を共有している。
Z区介護保険課というサブグループには、職員Z1、職員Z2、職員Z3、職員Z4、職員Z5が所属していて、サブグループ情報共有ページを介して、サブグループ内でサービス情報を共有している。
地域包括支援センタXと、地域包括支援センタYと、Z区介護保険課との3つのサブグループは、Z区グループというメイングループを形成している。
上記3つのサブグループの他に、入浴サービス事業者Wというサブグループが存在し、従業員W1と従業員W2の2人のメンバが当該サブグループに所属している。入浴サービス事業者Wは、メイングループであるZ区グループには含まれていない。この他に、どのサブグループにも属さない一般利用者である地域住民Pが存在している。
図8は、本実施形態におけるサービス情報に対するメンバのアクセス権限を説明するための概念図である。地域包括支援センタXのサブグループに属する職員X1、職員X2、職員X3、ケアマネX4、ケアマネX5の5人のメンバは、当該サブグループのサービス情報351xに対して編集・閲覧権限(RW)を有している。地域包括支援センタYに所属するメンバは、当該サブグループのサービス情報351yに対して編集・閲覧権限を有している。また、Z区介護保険課に所属するメンバは、当該サブグループのサービス情報351zに対して編集・閲覧権限を有している。
同一のメイングループを構成するサブグループのサービス情報に対しては、メンバは閲覧権限(R)を有している。例えば、サブグループである地域包括支援センタXに属するケアマネX5は、メイングループであるZ区グループの他のサブグループであるZ区介護保険課のサービス情報351zに閲覧権限がある。
しかしながら、メイングループが異なるサブグループのメンバは、サービス情報にアクセスできない。例えば、従業員W2が属する入浴サービス事業者Wは、メイングループであるZ区グループに属しておらず、何れのサービス情報(351x、351y、351z)にもアクセスできない。サブグループに属さない地域住民Pもサービス情報351zを含め何れのサービス情報にもアクセスできない。なお、一般公開地域資源DB131(図1参照、図8には不図示)に含まれるサービス情報については、地域住民Pも含め、何れのメンバも閲覧可能である。
図9は、本実施形態におけるコメント(コメント情報)に対するアクセス権限を説明するための概念図である。コメント350は、サービス情報351zに対して職員Z3が投稿したコメントである。コメント350に対するメンバのアクセス権限は、コメント投稿者が設定することができる。つまり、投稿者それぞれが、自身が投稿したコメント350に対するアクセス権限を、所属するサブグループのメンバごとに設定することができる。
コメントに対する編集権限とは、コメント350を編集する権限である。削除権限とは、コメント350を削除する権限であり、閲覧権限とは、コメント350を閲覧する権限である。編集・削除・閲覧の3つの権限を組み合わせて、コメントに対する管理者権限と一般権限とゲスト権限とが新たに定義される。
管理者権限とは、編集権限と削除権限と閲覧権限とがある権限である。メンバである職員Z3がメンバである職員Z2に管理者権限を設定するということは、職員Z2は職員Z3が投稿したコメント350を編集も削除も閲覧もできるということである。
一般権限とは、閲覧権限があり、編集権限と削除権限とがない権限である。職員Z3が職員Z5に一般権限を設定するということは、職員Z5は職員Z3が投稿したコメント350を閲覧はできるが、編集と削除とはできないということである。
ゲスト権限とは、編集権限、削除権限、閲覧権限の全ての権限がない権限である。職員Z3が職員Z1にゲスト権限を設定するということは、職員Z1は職員Z3が投稿したコメント350を編集も削除も閲覧もできないということである。
図9では、職員Z3は、職員Z2に対して管理者権限を、職員Z4と職員Z5に対して一般権限を、職員Z1に対してゲスト権限を設定している。すると、職員Z2は職員Z3が投稿したコメント350に対して編集と削除とが可能である。また、職員Z2と職員Z4と職員Z5とは閲覧が可能であるが、職員Z1は閲覧も編集も削除もできない。
メンバは、所属するメイングループであるZ区グループの他サブグループのメンバについて、自分が投稿するコメント350に対する権限を設定することができる。メイングループに属さない入浴サービス事業者Wのメンバや地域住民Pは、コメント350を閲覧・編集・削除できない。
メイングループとサブグループの例として、行政の介護保険課と地域包括支援センタとからなる自治体のメイングループの他に、介護サービス事業者のメイングループとその支店であるサブグループがある。
≪提供サービスの概要≫
次に、本実施形態におけるサーバ200と端末300の動作について説明する。サーバ200は、プロセッサ210により、各種サービスの画面データを生成して端末300に送信する。端末300は、受信した画面データに基いて端末300のディスプレイ(不図示)に画面を表示する。また、端末300は、メニュー・ボタン・タブのクリックやテキスト入力などの操作を受け付けて、入力されたテキストやメンバが表示を要求した画面の識別情報などをサーバ200に送信して、次の画面データを要求する。このような、端末300からサーバ200への画面データ要求(サービス要求)とサーバ200から端末300への画面データ送信を繰り返して、サーバ200は、端末300の利用者であるメンバ306にサービスを提供する。
サーバ200が提供するサービスには、共有するサービス(介護サービス)情報一覧の閲覧(図13参照)、サービス情報詳細の閲覧(図14参照)、サービス情報へのコメントの閲覧(図15参照)、サービス情報へのコメント投稿(図15参照)、サービス提供元一覧の閲覧(図17参照)、サービス提供元詳細の閲覧(図18参照)、サービス提供元詳細の編集(図20参照)、コメントアクセス権限の設定(図25参照)などがある。以下、画面を示しながら、データ管理システム100のサーバ200が提供するサービスを説明する。
≪画面遷移≫
図10は、本実施形態における画面(図11〜図25)間の遷移図である。図10の符号は、図11〜図25の画面の符号に一致している。以下、図10を参照しながら、画面間の遷移について説明した後に、各画面(図11〜図25)の詳細を説明する。
メンバが、サーバ200にログインした直後のホームページ画面500(図11参照)最上部の「マイページ」メニュー503の「事業者管理ページへ」サブメニューを選択すると、サービス情報共有ページ画面510(図12参照)に遷移する。
サービス情報共有ページ画面510上部512の「サービス情報の共有ページ」メニュー513の「サービス情報一覧」サブメニューがクリックされると、サービス情報一覧画面520(図13参照)に遷移する。サービス情報一覧画面520のサービス情報一覧表示領域536にある1つのサービス情報が選択されると、サービス情報詳細の基本情報タブ画面540(図14参照)に遷移する。サービス情報詳細の基本情報タブ画面540のコメントタブ541がクリックされると、サービス情報詳細画面のコメントタブ画面550(図15参照)に遷移する。
サービス情報共有ページ画面510(図12参照)上部512の「サービス情報の共有ページ」メニュー513の「サービス提供元一覧」サブメニューがクリックされると、サービス提供元一覧画面600(図17参照)に遷移する。サービス提供元情報に対する編集権限がないメンバが、サービス提供元一覧画面600のサービス提供元一覧表示領域612に表示されている1つのサービス提供元を選択すると、サービス提供元詳細画面620(図18参照)に遷移する。サービス提供元情報に対する編集権限のあるメンバの場合には、サービス提供元詳細画面620a(図19参照)に遷移する。サービス提供元詳細画面620aの編集ボタン623がクリックされると、サービス提供元編集画面630(図20参照)に遷移する。編集権限がないメンバとは、同一メイングループの他事業者(サブグループ)のメンバである。編集権限があるメンバとは、同一事業者(サブグループ)のメンバである。
サービス情報共有ページ画面510(図12参照)上部512の「自社情報」メニュー517の「基本情報」サブメニューがクリックされると、事業者基本情報詳細画面700(図21参照)に遷移する。事業者基本情報詳細画面700のメンバ表示ボタン707がクリックされると、事業者メンバ一覧画面710(図22参照)に遷移する。事業者メンバ一覧画面710の編集ボタン722がクリックされると、事業者メンバ編集画面730(図25参照)に遷移する。
以下、各画面(図11〜図25)について詳細に説明する。
≪ホームページ画面(図11)≫
図11は、本実施形態におけるサーバ200に利用者がログインした直後のホームページ画面500の一例を示す図である。ログインする時点で予め利用者である事業者メンバ306(図1参照)または一般利用者301は、利用者データベース140(図3参照)に登録済みである。事業者メンバ306または一般利用者301は、利用者ID141または電子メールアドレス144をログイン画面(不図示)に入力し、さらにパスワード142を入力することで、サーバ200から認証され、ホームページ画面500を閲覧できる。
ホームページ画面500の最上部501には、ログインした利用者の氏名143が表示され、ログアウトボタンが配置される。その下には、メニュー502が表示される。メニュー502には、「マイページ」メニュー503が含まれる。事業者メンバ306が「マイページ」メニュー503の「事業者管理ページへ」サブメニューをクリックすると、サービス情報共有ページ画面510(後述する図12参照)に遷移する。なお、一般利用者301がログインした場合には、「事業者管理ページへ」サブメニューは表示されない。
メニュー502の下は、新着の一般公開地域資源表示領域504であり、一定時間ごとに表示内容が横方向にスクロールする。新着の一般公開地域資源表示領域504に表示される情報は、利用者登録において指定した地域に該当する情報に絞り込まれる。
新着の一般公開地域資源表示領域504の下には、キーワード、カテゴリ、住所、詳細条件を指定しての地域資源を検索するためのテキストボックスやボタンが配置される。
キーワードによる検索505では、キーワード検索テキストボックスにキーワードが入力され、キーワード検索ボタンがクリックされると、端末300がキーワードをサーバ200に送信する。サーバ200は、一般公開地域資源データベース131(図1参照)を検索して、入力したキーワードに関連する一般公開地域資源情報を端末300に送信し、端末300が受信した一般公開地域資源情報をディスプレイに表示する。
カテゴリによる検索506では、8つのカテゴリで一般公開地域資源情報を検索できる。健康・生きがい、家事援助・介助など8つのカテゴリがあり、対応するボタンがクリックされると、そのカテゴリに含まれる一般公開地域資源情報が検索されて一覧表示される。
住所による検索507では、郵便番号ないしは住所を指定して一般公開地域資源情報を検索できる。詳細条件による検索508では、カテゴリや住所、サービス対象者の条件などを組み合わせた条件で一般公開地域資源情報を検索できる。
≪サービス情報関連の画面(図12〜図16)≫
図12は、本実施形態におけるサービス情報共有ページ画面510の一例を示す図である。ホームページ画面500の「マイページ」メニュー503の「事業者管理ページへ」サブメニューがクリックされると、本画面に遷移する。
サービス情報共有ページ画面510の最上部511には、ログインした利用者の氏名と所属する事業者グループの名称とが表示され、ログアウトボタンが配置される。その下には、メニュー512が表示される。メニュー512には、「サービス情報の共有ページ」メニュー513が含まれる。「サービス情報の共有ページ」メニュー513の「サービス提供元一覧」サブメニューがクリックされると、サービス提供元一覧画面600(後述する図17参照)に遷移する。また、「自社情報」メニュー517の「基本情報」サブメニューが選択されると事業者基本情報詳細画面700(後述する図21参照)に遷移する。
サービス情報一覧表示領域515には、事業者のメンバが共有しているサービス情報が表示される。1行に1つのサービス情報が表示される。サービス情報には、サービス情報の更新日、サービス名称、サービス提供元、サービスのカテゴリ、サービスに対する評価点数、サービス情報がデータ管理システム100に提供済みか否かが含まれる。サービス名称はハイパーリンクになっており、このリンクがクリックされると、当該サービス情報詳細の基本情報タブ画面540(後述する図14参照)に遷移する。
サービス情報の新規作成ボタン514は、サービス情報を新規に登録するときにクリックされるボタンである。一覧表示ボタン516がクリックされると、サービス情報一覧画面520(後述する図13参照)に遷移する。
図13は、本実施形態におけるサービス情報一覧画面520の一例を示す図である。サービス情報共有ページ画面510の一覧表示ボタン516がクリックされると、本画面に遷移する。また、サービス情報共有ページ画面510の「サービス情報の共有ページ」メニュー513の「サービス情報一覧」サブメニューを選択しても本画面に遷移する。サービス情報共有ページ画面510と同様に、画面最上部には、ログインした利用者の氏名、所属する事業者グループの名称、ログアウトボタン(図12の符号511)、メニュー512が表示されるが、図示していない。他の画面(図14、図17〜図21、図25)でも同様に図示していない。
検索条件表示領域531には、事業者で定めた既定の検索条件またはログインしたメンバが定めた検索条件が表示される。検索条件再設定ボタン532がクリックされると検索条件を変更することができ、変更された検索条件が検索条件表示領域531に表示される。
リストボタン533とマップボタン534とで、サービス情報一覧の表示方法を変更することができる。図13では、リストボタン533が選択されており、サービス情報一覧表示領域536に一覧表の形式でサービス情報が表示されている。ドロップダウンリスト535で1画面当たりの表示件数を変更することができる。マップボタン534がクリックされると、地図上にサービス情報が表示される。
サービス情報一覧表示領域536には、検索条件表示領域531に表示された条件に合致するサービス情報が表示され、内容はサービス情報共有ページ画面510のサービス情報一覧表示領域515と同じである。サービス名称はハイパーリンクになっており、このリンクがクリックされると、当該サービス情報の詳細を表示するサービス情報詳細の基本情報タブ画面540(後述する図14参照)に遷移する。
新規登録ボタン537は、サービス情報を新規に登録するときにクリックされるボタンである。一覧印刷ボタン538は、検索条件表示領域531に表示された条件に合致するサービス情報の一覧を印刷するときにクリックされるボタンである。エクスポートボタン539は、検索条件表示領域531に表示された条件に合致するサービス情報の一覧を格納したファイルを端末300に出力するときにクリックされるボタンである。
図14は、本実施形態におけるサービス情報詳細の基本情報タブ画面540の一例を示す図である。サービス情報一覧画面520のサービス情報一覧表示領域536に表示されるサービス名称のハイパーリンクがクリックされると、本画面に遷移する。また、サービス情報共有ページ画面510のサービス情報一覧表示領域515に表示されるサービス名称のハイパーリンクがクリックされても、本画面に遷移する。
コメントタブ541がクリックされると、サービス情報詳細のコメントタブ画面550(後述する図15参照)に遷移する。基本情報タブ542は、本画面がサービス情報詳細の基本情報を表示していることを示す。
サービス情報詳細表示領域543には、前の画面であるサービス情報一覧画面520で選択されたサービス情報の詳細が表示される。本詳細には、サービス提供元、サービス提供元のホームページアドレス、サービス提供元の情報、サービスの名称、サービスのカテゴリ、サービスの概要、サービスを説明するホームページのアドレス、対象エリアを示すホームページへのハイパーリンク、サービスを提供する場所を示すホームページへのハイパーリンク、サービスの対象者などを含む。これらの詳細情報は、サービス情報データベース150(図4参照)の1レコードに相当する情報である。本画面に遷移するときに、端末300がサーバ200にサービスID151を送信して、サーバ200がサービスID151を指定してサービス情報データベース150を検索することで上記詳細情報が得られる。
図15は、本実施形態におけるサービス情報詳細のコメント(コメント情報)タブ画面550の一例を示す図である。サービス情報詳細の基本情報タブ画面540のコメントタブ541がクリックされると、本画面に遷移する。基本情報タブ552がクリックされると、サービス情報詳細の基本情報タブ画面540に戻る。コメントタブ551は、本画面がコメントを表示していることを示す。本画面の表示処理に係る端末300と、サーバ200と、コメントアクセス権限データベース170と、コメントデータベース160との動作は、図26を参照して詳細に後述する。
コメント表示領域553には、当該サービス(サービス情報一覧画面520で選択されたサービスであり、サービス情報詳細の基本情報タブ画面540に表示されたサービス)に対して投稿されたコメントが表示される。表示内容には、投稿者氏名、投稿日時、コメント本文が含まれる。コメント本文の表示欄には、編集ボタン561と削除ボタン562とが配置される。編集ボタン561がクリックされると、当該コメントを編集できる。削除ボタン562がクリックされると、当該コメントが削除される。
本画面を閲覧しているメンバ(ログインした利用者)に当該コメントの編集権限がなければ、編集ボタン561は表示されず、編集することができない。削除ボタン562に関しても同様である。2番目の佐藤次郎さんのコメントには、編集ボタン561と削除ボタン562が表示されていない。これは、佐藤次郎さんが、本画面を閲覧しているメンバ(ログインしたメンバ)である特許太郎さん(画面最上部511参照)に対して、一般権限(閲覧権限のみで編集権限と削除権限がない)を設定しているためである(後述する図23参照)。3番目の田中和子さんは、特許太郎さんに管理者権限(編集権限と削除権限と閲覧権限)を設定しているので、編集ボタン561と削除ボタンが562とが表示されている(後述する図24参照)。
新規コメント編集領域554は、当該サービスに対するコメント本文を入力するテキストボックスである。投稿ボタン565がクリックされると、新規コメント編集領域554に入力されたコメントが投稿される。コメント投稿処理に係る、端末300と、サーバ200と、コメントデータベース160との動作は、図27を参照して詳細に後述する。
戻るボタン567がクリックされると、前の画面であるサービス情報詳細の基本情報タブ画面540に戻る。
図16は、本実施形態における高橋四朗さんの端末(画面最上部511を参照)に表示されたサービス情報詳細のコメントタブ画面550aの一例を示す図である。特許太郎さんのサービス情報詳細のコメントタブ画面550と比べると、コメント表示領域553には、特許太郎さんと佐藤次郎さんのコメントは表示されていない。さらに、田中和子さんのコメントに対して、編集ボタンと削除ボタンが表示されていない。これは、特許太郎さんが高橋四朗さんに対してゲスト権限(編集権限も削除権限も閲覧権限もない)を設定しているからである(後述する図22参照)。また、佐藤次郎さんも、高橋四朗さんに対してゲスト権限を設定しているからである(後述する図23参照)。田中和子さんは、高橋四朗さんに対して一般権限(閲覧権限のみ)を設定している(後述する図24参照)。
≪サービス提供元関連の画面(図17〜図20)≫
図17は、本実施形態におけるサービス提供元一覧画面600の一例を示す図である。「サービス情報の共有ページ」メニュー513(図12参照)の「サービス提供元一覧」サブメニューを選択すると本画面に遷移する。画面上部のテキストボックス601は、サービス提供元の検索に使われるキーワードを入力するためのテキストボックスである。絞り込みボタン602がクリックされると、テキストボックス601に入力されたキーワードを含むサービス提供元の情報が検索され、サービス提供元一覧表示領域612に表示される。サービス提供元の情報は、事業者データベース180に格納されている。
サービス提供元一覧表示領域612での表示順序を並び替えるときには、ドロップダウンリスト603から並び替えの順序のキーとなる項目が選択され、ドロップダウンリスト604から降順か昇順かを指定されてから、並び替えボタン605がクリックされる。表示件数は、ドロップダウンリスト606で指定することができる。
サービス提供元一覧表示領域612には、テキストボックス601に入力されたキーワードを含むサービス提供元情報の一覧が表示される。1行に1つのサービス提供元情報が表示される。サービス提供元情報には、サービス提供元情報の更新日、サービス提供元の名称、当該サービス提供元が提供しているサービスの件数が含まれる。
サービス提供元の名称はハイパーリンクになっていて、編集権限がないメンバがこのリンクをクリックすると、当該サービス提供元の詳細を表示するサービス提供元詳細画面620(後述する図18参照)に遷移する。編集権限があるメンバがクリックしたときには、サービス提供元詳細画面620a(後述する図19参照)に遷移する。メイングループが同じ他の事業者(サブグループ)のサービス提供元情報に対しては編集権限がなく、サービス提供元詳細画面620に遷移する。
新規登録ボタン616は、新規のサービス提供元情報を登録するときにクリックされるボタンである。なお、新規登録ボタン616は、サービス提供元情報の編集権限がないメンバの端末300には表示されない。エクスポートボタン617は、テキストボックス601に入力されたキーワードを含むサービス提供元情報の一覧を格納したファイルを端末300に出力するときにクリックされるボタンである。
図18は、本実施形態におけるサービス提供元情報の編集権限がないメンバの端末300に表示されたサービス提供元詳細画面620の一例を示す図である。サービス提供元情報の編集権限がないメンバがサーバ200にログインして、サービス提供元一覧画面600のサービス提供元一覧表示領域612の一番上に表示されたサービス提供元「◎◎◎シニア活動館」のハイパーリンクをクリックすると本画面に遷移する。
サービス提供元詳細表示領域621には、サービス提供元一覧画面600のサービス提供元一覧表示領域612でクリックされたサービス提供元の詳細が表示される。本詳細には、当該サービス提供元の名称、名称のふりがな、住所、電話番号、FAX番号、ホームページのアドレス、問い合せ先の電子メールアドレス、代表者の名前、データ管理システム100に登録済みのサービス情報の件数、メモ、当該情報の作成日時、当該情報の最終更新日時などが含まれる。これらの情報は、事業者データベース180に格納されている。戻るボタン622がクリックされると、前の画面であるサービス提供元一覧画面600に遷移する。
図19は、本実施形態におけるサービス提供元情報の編集権限があるメンバの端末300に表示されたサービス提供元詳細画面620aの一例を示す図である。サービス提供元情報の編集権限があるメンバがサーバ200にログインして、サービス提供元一覧画面600のサービス提供元一覧表示領域612でクリックされたサービス提供元「◎◎◎シニア活動館」のハイパーリンクをクリックすると本画面に遷移する。
サービス提供元詳細表示領域621と戻るボタン622については、サービス提供元情報の編集権限がないメンバの端末300に表示されたサービス提供元詳細画面620と同じである。編集ボタン623がクリックされると、サービス提供元編集画面630(後述する図20)に遷移する。削除ボタン624は、当該サービス提供元情報を削除するときにクリックされるボタンである。
図20は、本実施形態におけるサービス提供元編集画面630の一例を示す図である。サービス提供元詳細画面620aの編集ボタン623がクリックされると本画面に遷移する。
サービス提供元詳細編集領域631には、サービス提供元詳細が入力される。サービス提供元詳細の編集項目は、サービス提供元詳細表示領域621にある項目と同じである。キャンセルボタン632がクリックされると、サービス提供元詳細編集領域631に入力された情報は破棄され、前の画面であるサービス提供元詳細画面620aに遷移する。更新ボタン633がクリックされると、サービス提供元詳細編集領域631に入力された情報が事業者データベース180に反映され、前の画面であるサービス提供元詳細画面620aに遷移する。遷移後のサービス提供元詳細画面620aには、サービス提供元詳細編集領域631に入力された情報が表示される。
≪自社情報関連の画面(図21〜図25)≫
図21は、本実施形態における事業者基本情報詳細画面700の一例を示す図である。サービス情報共有ページ画面510(図12参照)の「自社情報」メニュー517の「基本情報」サブメニューを選択すると本画面に遷移する。
事業者基本情報詳細表示領域706には、メンバが所属する事業者(サブグループ)の基本情報の詳細が表示される。詳細には、事業者の名称、ふりがな、ホームページのアドレス、住所、事業者の説明、電話番号、FAX番号、問い合わせ先の電子メールアドレス、本基本情報の管理者、作成日時、更新日時などがある。これらの情報は、事業者データベース180に格納されている。
メンバ表示ボタン707がクリックされると、事業者メンバ一覧画面710(後述する図22)に遷移する。戻るボタン708がクリックされると、前の画面であるサービス情報共有ページ画面510に戻る。編集ボタン709がクリックされると、事業者基本情報詳細表示領域706に表示された情報が編集できる。
図22は、本実施形態における事業者メンバ一覧画面710の一例を示す図である。事業者基本情報詳細画面700のメンバ表示ボタン707がクリックされると、本画面に遷移する。メンバ一覧表示領域711には、ログインしたメンバ(特許太郎さん、画面最上部511参照)が所属する事業者(サブグループ)に所属するメンバが表示される。特許太郎さんは、高橋四朗さんにゲスト権限を設定している(図16参照)。戻るボタン721がクリックされると、前の画面である事業者基本情報詳細画面700に戻る。編集ボタン722がクリックされると、事業者メンバ編集画面730(後述する図25参照)に遷移する。一覧出力ボタン723がクリックされると、メンバ一覧表示領域711に表示されたメンバ情報を格納したファイルが端末300に出力される。
以下の(1)〜(4)のステップでファイルから事業者のメンバを追加することができる。(1)参照ボタン725がクリックされて、ファイル選択ダイアログが表示される。(2)ファイル選択ダイアログからファイルが選択されて、選択されたファイルのパス名が、ファイル名表示領域724に表示される。(3)インポートボタン726がクリックされて、選択されたファイルに格納されたメンバを事業者メンバに追加する。(4)追加されたメンバを含めたメンバ一覧がメンバ一覧表示領域711に表示される。
図23は、本実施形態における佐藤次郎さんの端末に表示された事業者メンバ一覧画面710aの一例を示す図である。メンバ一覧表示領域711の最上部に示されるように、特許太郎さんに対して一般権限を設定している。このために、特許太郎さんは佐藤次郎さんのコメントに対して編集と削除の権限がない(図15参照)。また、高橋四朗さんにはゲスト権限を設定している(図16参照)。
図24は、本実施形態における田中和子さんの端末に表示された事業者メンバ一覧画面710bの一例を示す図である。メンバ一覧表示領域711の最上部に示されるように、特許太郎さんに対して管理者権限を設定している。このために、特許太郎さんは田中和子さんのコメントに対して編集と削除の権限がある(図15参照)。また、高橋四朗さんには一般権限を設定している(図16参照)。
図25は、本実施形態における事業者メンバ編集画面の一例を示す図である。事業者メンバ一覧画面710の編集ボタン722がクリックされると、本画面に遷移する。メンバ編集領域740には、事業者のメンバの情報が、1行に1メンバで編集可能なように配置される。
テキスト表示ボックス731には、メンバの名前と電子メールアドレスが表示されている。ドロップダウンリスト732から、当該メンバの権限を選択することができる。権限には、管理者と一般とゲストとがある。テキストボックス733には、連絡先が表示されており、編集可能となっている。テキストボックス735には、自由選択項目174(図6参照)の項目名が表示されており、編集可能となっている。チェックボックス734は、テキストボックス735の自由選択項目の当否を示し、何れかを選択可能となっている。テキストボックス736には、備考が記載可能となっている。グループから外すボタン737がクリックされると、当該メンバが事業者メンバから外される。なお、ログインしたメンバ自身の行には、グループから外すボタン737はない。
メンバ追加ボタン741がクリックされると、メンバ編集領域740に1行追加され、メンバが追加可能となる。キャンセルボタン742がクリックされると、クリックされるまでの編集内容が破棄され、前の画面である事業者メンバ一覧画面710に戻る。更新ボタン743がクリックされると、変更内容がコメントアクセス権限データベース170と利用者データベース140とに反映され、前の画面である事業者メンバ一覧画面710に戻る。アクセス権限変更処理に係る端末300と、サーバ200と、コメントアクセス権限データベース170との動作は、図28を参照して詳細に後述する。
≪コメントタブ画面表示処理≫
図26は、本実施形態におけるサービス情報詳細のコメントタブ画面550(図15参照)の表示(遷移)処理内容を示すシーケンス図である。図26を参照しながら、サービス情報詳細の基本情報タブ画面540(図14参照)からサービス情報詳細のコメントタブ画面550に遷移するときの、端末300とサーバ200とコメントアクセス権限データベース170とコメントデータベース160とのコメント表示処理(表示制御手段)内容を説明する。
端末300のディスプレイに表示されたサービス情報詳細の基本情報タブ画面540のコメントタブ541がクリックされると、端末300はサーバ200に当該サービス情報詳細のコメントタブ画面550を要求する(ステップS11)。要求には、表示されたサービス情報のサービスIDが含まれる。
サービスIDが含まれた要求を受信すると、サーバ200は、端末300の利用者が閲覧可能なコメント投稿者の検索をコメントアクセス権限データベース170に要求する(ステップS12)。要求には端末300の利用者IDが含まれる。
利用者IDが含まれた要求を受信すると、コメントアクセス権限データベース170(図6参照)は、閲覧者172が受信した利用者IDに一致し、権限173が管理者か一般であるレコードを検索して、このレコードの投稿者171の利用者IDと権限173とをサーバ200に送信する(ステップS13)。投稿者の利用者IDと権限とは、0以上であり複数のときもある。
投稿者の利用者IDを受信したサーバ200は、投稿者が投稿したコメントの検索をコメントデータベース160に要求する(ステップS14)。要求には投稿者の利用者IDと、サービスIDとが含まれる。
コメントデータベース160(図5参照)は、利用者IDとサービスIDとが含まれた要求を受信する。次にコメントデータベース160は、投稿者163が受信した利用者IDに一致し、サービス162が受信したサービスIDに一致するレコードを検索して、このレコードの投稿者のコメント165と投稿者163と投稿日時164とをサーバ200に送信する(ステップS15)。コメントは、0以上であり複数のときもある。
なお、ステップS14とステップS15とは、ステップS13の検索結果に含まれる投稿者数の分だけ繰り返される。
コメントと投稿者と投稿日時とを受信したサーバ200は、サービス情報詳細のコメントタブ画面550の画面データを生成し、端末300に送信する(ステップS16)。図26には図示していないが、画面データ作成の途中でサーバ200は利用者データベース140に問い合わせて、投稿者の利用者IDから氏名(図3の符号143)を得て、画面データに含める。また、投稿者が閲覧者に設定した(ステップS14で受信した)権限が管理者ならば、当該コメントに編集ボタン561(図15参照)と削除ボタン562を含める。
画面データを受信した端末300は、サービス情報詳細のコメントタブ画面550をディスプレイに表示する(ステップS17)。
以上のコメント表示処理により、端末300の利用者(ログインしたメンバ)の権限に応じたコメントのみがサービス情報詳細のコメントタブ画面550に表示される。つまり、ログインしたメンバに管理者権限か一般権限を設定した投稿者のコメントのみが表示される。ゲスト権限を設定した投稿者のコメントは表示されない。また、管理者権限を設定した投稿者のコメントには、編集ボタン561と削除ボタン562が表示される。
≪コメント投稿処理≫
図27は、本実施形態におけるサービスへのコメント投稿処理(コメント情報登録手段)内容を示すシーケンス図である。図27を参照しながら、サービス情報詳細のコメントタブ画面550(図15参照)の投稿ボタン565がクリックされ、新規コメント編集領域554に入力されたコメントが投稿されるときの、端末300とサーバ200とコメントデータベース160との処理内容を説明する。
端末300のディスプレイに表示されたサービス情報詳細のコメントタブ画面550の投稿ボタン565がクリックされると、端末300はサーバ200に当該サービスに対するコメントを投稿要求する(ステップS21)。要求データには、新規コメント編集領域554に入力されたコメントと、投稿先サービスのサービスIDとが含まれる。
コメントとサービスIDが含まれた要求を受信すると、サーバ200は、当該コメントの格納をコメントデータベース160に指示する(ステップS22)。指示には、端末300利用者の利用者IDと、サービスIDと、コメントとが含まれる。
利用者IDと、サービスIDと、コメントとが含まれた指示を受信すると、コメントデータベース160(図5参照)は、新しいレコードを追加して、コメントを格納し、格納したことをサーバに通知する(ステップS23)。
新しいレコードのコメントID161は、新規の識別情報である。
新しいレコードのサービス162は、受信したサービスIDである。
新しいレコードの投稿者163は、受信した利用者IDである。
新しいレコードの投稿日時164は、受信したときの日時である。
新しいレコードのコメント165は、受信したコメントである。
格納の通知を受信したサーバ200は、投稿したコメントを含むサービス情報詳細のコメントタブ画面550のデータを生成して、端末300に送信する(ステップS24)。本処理は、図26のステップS12〜S16と同じである。
画面データを受信した端末300は、投稿したコメントを含むサービス情報詳細のコメントタブ画面550を表示する(ステップS25)。
≪コメントアクセス権限編集処理≫
図28は、本実施形態におけるコメントアクセス権限編集処理(権限設定手段)内容を示すシーケンス図である。図28を参照しながら、端末300とサーバ200とコメントアクセス権限データベース170との処理内容を説明する。
事業者メンバ一覧画面710(図22参照)の編集ボタン722がクリックされると、端末300はサーバ200に事業者メンバ編集画面730(図25参照)を要求する(ステップS31)。
サーバ200は、端末300の利用者が投稿するコメントに対するアクセス権限の検索をコメントアクセス権限データベース170に要求する(ステップS32)。本要求には、投稿者としての利用者IDが含まれる。
コメントアクセス権限データベース170は、利用者IDを受信する。次に、コメントアクセス権限データベース170は、投稿者171が受信した利用者IDに一致するレコードを検索し、本レコードに含まれる閲覧者172の利用者IDと権限173と自由選択項目174と備考175とをサーバに送信する(ステップS33)。検索結果のレコードは0以上であり複数のときもある。
閲覧者の利用者IDと権限と自由選択項目と備考とを受信したサーバ200は、事業者メンバ編集画面730の画面データを生成し、端末300に送信する(ステップS34)。図28には図示していないが、画面データ作成の途中でサーバ200は利用者データベース140に問い合わせて、閲覧者の利用者IDから氏名143(図3参照)と電子メールアドレス144と連絡先(不図示)とを得て、画面データに含める。
画面データを受信した端末300は、事業者メンバ編集画面730を表示する。ドロップダウンリスト732で選択された権限が変更されて更新ボタン743がクリックされると、端末300は変更された権限の変更をサーバに要求する(ステップS35)。要求にはテキスト表示ボックス731に表示された閲覧者の利用者IDとドロップダウンリスト732で選択された権限とが含まれる。
閲覧者の利用者IDと権限とを受信したサーバ200は、コメントアクセス権限データベース170に当該権限の変更を要求する(ステップS36)。要求には、投稿者としての端末300利用者の利用者IDと、閲覧者の利用者IDと、権限とが含まれる。
投稿者の利用者IDと閲覧者の利用者IDと権限とを受信したコメントアクセス権限データベース170は、該当する閲覧権限を更新する。すなわち、投稿者171が受信した投稿者の利用者IDに一致し、閲覧者172が受信した閲覧者の利用者IDに一致するレコードの権限173を受信した権限に更新する(ステップS37)。更新後、コメントアクセス権限データベース170は、更新が成功したことをサーバ200に通知する。
更新の通知を受信したサーバ200は、アクセス権限を取得し、事業者メンバ編集画面730のデータを生成して、端末300に送信する(ステップS38)。本処理は、ステップS32〜S34と同じである。
画面データを受信した端末300は、変更した権限を含む事業者メンバ編集画面730を表示する(ステップS39)。
図28では、ドロップダウンリスト732で選択された権限を変更した場合を説明したが、メンバがテキストボックス733にある連絡先を変更した場合には、サーバ200は利用者データベース140を更新する。
≪変形例≫
上記実施形態では、事業者(サブグループ)のメンバは、所属事業者のサービス情報に対して、編集・閲覧権限を有していた(図8参照)が、一部のメンバは閲覧権限のみとしてもよい。同一メイングループの他事業者のサービス情報やサービス提供元情報、コメントは閲覧可能であるが、閲覧不可としてもよい。また、同一メイングループの他事業者のサービス情報とサービス提供元情報とは閲覧可能とし、コメントは閲覧不可としてもよい。事業者ごとに他事業者の閲覧可否を設定できるようにしてもよいし、事業者ごとに個々の他事業者の閲覧可否を設定できるようにしてもよい。
図28のステップS36では、サーバ200は、メンバが変更要求した権限(管理者権限/一般権限/ゲスト権限)そのままをコメントアクセス権限データベース170に反映していた。サービス情報データベース150に格納されるサービス情報(基本情報)に対するアクセス権限に基いて、コメントに対するアクセス権限を制限してもよい。サービス情報に対して編集権限を有するメンバにのみ、コメントに対して管理者権限(編集と削除と閲覧)、一般権限(閲覧のみ)またはゲスト権限(編集も削除も閲覧もなし)を許すようにしてもよい。また、サービス情報に対して閲覧権限を有するメンバにのみ、コメントに対して一般権限またはゲスト権限を許すようにしてもよい。
ステップS34で生成される事業者メンバ編集画面730(図25参照)にはログインしたメンバ自身を含まれていたが、含めないようにして常にメンバ自身は、自身が投稿したコメントに対して管理者権限(編集と削除と閲覧とが可能)としてもよい。
コメントのアクセス権限として、編集と削除と閲覧の3つがあるが、削除と閲覧の2つとしてもよい。この場合、管理者権限は削除と閲覧、一般権限は閲覧のみ、ゲスト権限は削除も閲覧もないとする。
上記実施形態では、コメントのアクセス権限の初期設定(メンバ登録時の設定)については、同一事業者(サブグループ)の他のメンバに対しては一般権限としていた。メンバ登録のときに、初期設定として権限を管理者またはゲストと設定してもよい。または、事業者ごとに初期設定を設定できるようにしてもよい。また、同一メイングループの他事業者(サブグループ)のメンバに対しては、ゲスト権限と設定してもよい。
サービス情報やサービス提供元情報のアクセス権限を新たに設ける場合には、編集権限のあるメンバに対しては、全ての投稿者に対して当該メンバには初期設定として管理者権限にするようにしてもよい。
上記実施形態では、コメント投稿者が投稿する全てのコメントに対してコメント閲覧者の権限を設定している。コメント投稿者が投稿する全てのコメントではなく、投稿先のサービス情報に応じて権限を設定できるようにしてもよい。
これを実施するには、コメントアクセス権限データベース170に、投稿先のサービス情報のサービスIDを属性(列)として加える。また、コメントタブ画面表示処理(図26参照)のステップS12では、サーバ200はコメントアクセス権限データベース170に利用者IDの他にサービスIDも送信するようにする。さらに、ステップS13では、コメントアクセス権限データベース170は、検索条件に閲覧者と権限の他にサービスIDも含めるようにする。
こうすることで、サービス情報ごとに異なったメンバ間でコメントを使った意見交換をすることができる。
上記実施形態では、メンバは誰でもコメント投稿可能である。コメント投稿権限を新たに設けてもよい。コメント投稿権限がないメンバに対するサービス情報詳細のコメントタブ画面550(図15参照)には、新規コメント編集領域554と投稿ボタン565は、配置されない。
≪効果≫
上記実施形態により、サービス情報(基本情報)に対するコメント(コメント情報)を事業者(グループ)のメンバが投稿でき、他のメンバのコメントを閲覧することができる。これにより、サービスに対する事業者メンバの意見交換が可能となる。さらに、各コメント投稿者が、どのメンバが編集や削除、閲覧可能かを設定できる。批判的なコメントであり閲覧して欲しくないメンバがいるときには、当該メンバのアクセス権限をゲスト権限に設定することで閲覧できないようにできる。また、特定のメンバのみを一般権限、他のメンバをゲスト権限とすることで、特定メンバのみで意見交換することができる。
また、サービス情報に対する編集や閲覧権限に応じて、コメントに対する管理者権限、一般権限、ゲスト権限を設定することもできる。
なお、上記実施形態では、介護サービス情報を扱うデータ管理システム100の例を説明しているが、その他の情報を扱うシステムに適用することも可能である。また、前述した説明では、サーバ200による処理として説明しているが、端末300の処理によって実現することも可能である。この場合、端末300は、サーバ200と同様のプログラムを実行し、関係データベース130との間で必要なデータを送受信することで、同等の機能を実現する。
また、実施形態において記載した手法、すなわち各シーケンス図に示す処理等の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード等)、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、外部記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、実施形態において説明した機能と同様の処理を実現することができる。
また、各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワーク(インターネット)上を伝送させることができ、このネットワーク(インターネット)に接続されたコンピュータ(サーバなど)からプログラムデータを取り込み、前述した実施形態と同様の機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
≪付記≫
《請求項1》
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限と閲覧権限を、前記グループの他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
《請求項2》
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する閲覧権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限又は閲覧権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
《請求項3》
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
《請求項4》
前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与されたメンバに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与されたメンバに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与であるメンバに当該コメント情報を非表示にすること
を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ管理システム。
《請求項5》
所定の基本情報に対して編集権限が付与されている利用者IDのコメント情報を前記基本情報と対応させて登録するコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段により登録されたコメント情報に対する編集権限を前記所定の基本情報に対して閲覧権限が付与されている他の利用者IDのうち編集権限も付与されている他の利用者IDに対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
《請求項6》
前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与された利用者IDに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与された利用者IDに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与である利用者IDに当該コメント情報を非表示にすること
を特徴とする請求項5に記載のデータ管理システム。
《請求項7》
コンピュータに、
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限と閲覧権限を、前記グループの他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を実行させるためのデータ管理プログラム。
《請求項8》
コンピュータに、
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する閲覧権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限又は閲覧権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を実行させるためのデータ管理プログラム。
《請求項9》
コンピュータに、
グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を実行させるためのデータ管理プログラム。
《請求項10》
コンピュータに、
前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を実行させ、
前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与されたメンバに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与されたメンバに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与であるメンバに当該コメント情報を非表示にすること
を特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載のデータ管理プログラム。
《請求項11》
コンピュータに、
所定の基本情報に対して編集権限が付与されている利用者IDのコメント情報を前記基本情報と対応させて登録するコメント情報登録手段と、
前記コメント情報登録手段により登録されたコメント情報に対する編集権限を前記所定の基本情報に対して閲覧権限が付与されている他の利用者IDのうち編集権限も付与されている他の利用者IDに対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
を実行させるためのデータ管理プログラム。
《請求項12》
コンピュータに、
前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を実行させ、
前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与された利用者IDに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与された利用者IDに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与である利用者IDに当該コメント情報を非表示にすること
を特徴とする請求項11に記載のデータ管理プログラム。
100 データ管理システム
110 ロードバランサ
130 関係データベース
131 一般公開地域資源DB
140 利用者DB
150 サービス情報(基本情報)DB
160 コメント(コメント情報)DB
170 コメントアクセス権限DB
180 事業者DB
199 インターネット
200 サーバ
210 プロセッサ
220 メモリ
230 記憶部
231 基本プログラム
232 サービスプログラム
240 入出力部
250 通信部
300 端末
301 一般利用者
306 (事業者)メンバ
307 システム管理者
350 コメント(コメント情報)
351x、352y、353z サービス情報(基本情報)
500 ホームページ画面
510 サービス情報共有ページ画面
520 サービス情報一覧画面
540 サービス情報詳細の基本情報タブ画面
550、550a サービス情報詳細のコメント情報タブ画面
600 サービス提供元一覧画面
620、620a サービス提供元詳細画面
630 サービス提供元編集画
700 事業者基本情報詳細画面
710、710a、710b 事業者メンバ一覧画面
730 事業者メンバ編集画面

Claims (12)

  1. グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限と閲覧権限を、前記グループの他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  2. グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する閲覧権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限又は閲覧権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  3. グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  4. 前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与されたメンバに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与されたメンバに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与であるメンバに当該コメント情報を非表示にすること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ管理システム。
  5. 所定の基本情報に対して編集権限が付与されている利用者IDのコメント情報を前記基本情報と対応させて登録するコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段により登録されたコメント情報に対する編集権限を前記所定の基本情報に対して閲覧権限が付与されている他の利用者IDのうち編集権限も付与されている他の利用者IDに対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  6. 前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与された利用者IDに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与された利用者IDに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与である利用者IDに当該コメント情報を非表示にすること
    を特徴とする請求項5に記載のデータ管理システム。
  7. コンピュータに、
    グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限と閲覧権限を、前記グループの他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を実行させるためのデータ管理プログラム。
  8. コンピュータに、
    グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する閲覧権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限又は閲覧権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を実行させるためのデータ管理プログラム。
  9. コンピュータに、
    グループに属するメンバが編集または閲覧可能な基本情報に対するコメント情報を、前記グループに属するメンバが登録できるコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段によりメンバ自身が登録したコメント情報に対する編集権限を、前記グループの前記基本情報に対して編集権限を有する他のメンバ各々に対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を実行させるためのデータ管理プログラム。
  10. コンピュータに、
    前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を実行させ、
    前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与されたメンバに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与されたメンバに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与であるメンバに当該コメント情報を非表示にすること
    を特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載のデータ管理プログラム。
  11. コンピュータに、
    所定の基本情報に対して編集権限が付与されている利用者IDのコメント情報を前記基本情報と対応させて登録するコメント情報登録手段と、
    前記コメント情報登録手段により登録されたコメント情報に対する編集権限を前記所定の基本情報に対して閲覧権限が付与されている他の利用者IDのうち編集権限も付与されている他の利用者IDに対して付与するか否かを設定する権限設定手段と
    を実行させるためのデータ管理プログラム。
  12. コンピュータに、
    前記コメント情報に対する権限に基づいて当該コメント情報を表示させる表示制御手段を実行させ、
    前記表示制御手段は、前記コメント情報に対して閲覧権限が付与された利用者IDに当該コメント情報を表示させ、前記コメント情報に対して編集権限が付与された利用者IDに当該コメント情報及び編集標識を表示させ、前記コメント情報に対して閲覧権限及び編集権限が非付与である利用者IDに当該コメント情報を非表示にすること
    を特徴とする請求項11に記載のデータ管理プログラム。
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