JP2003256260A - データ共有システム,共有センタサーバ,広告スタッフ端末装置,コンピュータプログラム,記憶媒体,および共有センタサーバのデータ共有方法 - Google Patents

データ共有システム,共有センタサーバ,広告スタッフ端末装置,コンピュータプログラム,記憶媒体,および共有センタサーバのデータ共有方法

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JP2003256260A
JP2003256260A JP2002056573A JP2002056573A JP2003256260A JP 2003256260 A JP2003256260 A JP 2003256260A JP 2002056573 A JP2002056573 A JP 2002056573A JP 2002056573 A JP2002056573 A JP 2002056573A JP 2003256260 A JP2003256260 A JP 2003256260A
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JP2002056573A
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Atsuhiko Mimura
敦彦 三村
Naoko Kumagai
奈穂子 熊谷
Kotaro Jinushi
光太郎 地主
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルデータ,ファイルデータに付属する
コメントデータなどの各データのアクセスする権限の設
定および管理可能なデータ共有システムを提供する。 【解決手段】 共有センタサーバは,ディレクトリと,
ファイルデータと,コメントデータとを格納する記憶装
置と,記憶装置に格納されたディレクトリと,ディレク
トリ内に格納されたファイルデータと,ディレクトリお
よびディレクトリ内に格納されたファイルデータに付属
するコメントデータに対しての端末装置からのアクセス
権限を,端末装置および端末装置が属するグループのい
ずれか一方をアクセス対象単位として設定されたアクセ
ス権限データを管理する管理装置と,端末装置からのア
クセスに応じて,端末装置および広告スタッフ端末装置
が属するグループを単位として,記憶装置へのアクセス
を制御するアクセス制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ユーザの要求に応
じて非定型的な業務を行うことが可能なコンピュータネ
ットワークシステムに係り,特にデータ共有システム,
共有センタサーバ,広告スタッフ端末装置,コンピュー
タプログラム,記憶媒体,および共有センタサーバのデ
ータ共有方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,コンピュータおよびネットワーク
が広く普及しており,ユーザはコンピュータなどの端末
装置を利用して,ネットワークを介して,他のユーザが
端末装置を利用して作成されたファイルデータ,ファイ
ルデータに付属するコメントデータなどのデータを共有
することができる共有システムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,共有さ
れたファイルデータに対して,端末装置を利用してアク
セスするユーザを特定して,ユーザごとに削除,コピ
ー,または新規作成処理など,アクセスできる権限が設
定されるが,ファイルデータに付属するコメントデータ
に対しては,ユーザごとにアクセス権限が設定されない
などから,コメントデータを個別に管理することが困難
な問題点があった。
【0004】本発明は,上記問題点に鑑みてなされたも
のであり,本発明の目的は,ファイルデータ,ファイル
データに付属するコメントデータなどの各データのアク
セスする権限の設定および管理可能な,新規かつ改良さ
れたデータ共有システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点によれば,共有センタサーバ
と,共有センタサーバにネットワークを介して接続され
る一または二以上の広告スタッフ端末装置とから成るデ
ータ共有システムが提供される。このデータ共有システ
ムの共有センタサーバは,少なくともディレクトリと,
ディレクトリ内に格納されたファイルデータと,ディレ
クトリおよびファイルデータに付属する一または二以上
のコメントデータとを格納する記憶装置と,記憶装置に
格納されたディレクトリと,ディレクトリ内に格納され
たファイルデータと,ディレクトリおよびディレクトリ
内に格納されたファイルデータに付属する一または二以
上のコメントデータとの少なくともいずれか一方に対し
ての広告スタッフ端末装置からのアクセスの権限を,広
告スタッフ端末装置および広告スタッフ端末装置が属す
るグループのいずれか一方をアクセス対象単位として設
定されたアクセス権限データを管理する管理装置と,広
告スタッフ端末装置からのアクセスに応じて,管理装置
へ照会を行い,広告スタッフ端末装置および広告スタッ
フ端末装置が属するグループを単位として,広告スタッ
フ端末装置から記憶装置へのアクセスを制御するアクセ
ス制御装置とを備えている。
【0006】本発明によれば,共有センタサーバは,デ
ィレクトリと,ディレクトリ内に格納されたファイルデ
ータと,ディレクトリおよびファイルデータに付属する
一または二以上のコメントデータとの少なくともいずれ
か一方に対して,広告スタッフ端末装置からアクセスす
る権限を設定および管理する。かかる構成により,共有
センタサーバに格納されるディレクトリと,ディレクト
リ内に格納されたファイルデータと,ディレクトリおよ
びファイルデータに付属する一または二以上のコメント
データの各データそれぞれに対して広告スタッフ端末装
置からのアクセス権限を設定または管理可能となる。
【0007】アクセス権限データは,ディレクトリおよ
びファイルデータに対する広告スタッフ端末装置からの
アクセスの権限と,コメントデータに対する広告スタッ
フ端末装置からのアクセスの権限は,個別に設定および
管理される。かかる構成により,ディレクトリおよびフ
ァイルデータに対するアクセス権限と,コメントデータ
に対するアクセス権限を個別に設定および管理すること
が可能となる。
【0008】コメントデータは,アクセスの場合,アク
セス後まで引継がれるか否か選択的に決定される。かか
る構成により,ディレクトリおよびファイルデータに付
属するコメントデータに対して,ディレクトリおよびフ
ァイルデータとは別に,個別に処理を選択することが可
能となる。
【0009】コメントデータは,アクセスの場合,当該
アクセス後まで引継がれるか否か予め決定される。かか
る構成により,ディレクトリおよびファイルデータに付
属するコメントデータに対して,ディレクトリおよびフ
ァイルデータとは別に,個別に処理を予め選択して決定
することが可能となる。
【0010】コメントデータは,広告スタッフ端末装置
からのアクセスにより,編集可能である。かかる構成に
より,コメントデータの内容を広告スタッフ端末装置か
ら個別的に,目的に応じて編集することが可能となる。
【0011】コメントデータの編集は,追加および削除
のうちいずれか一方を含むことができる。かかる構成に
より,コメントデータの内容に新しく追加して広告スタ
ッフ端末装置から履歴表示されたコメントデータの内容
の受信,または削除されたコメントデータの内容受信す
ることが可能となる。
【0012】さらに,上記課題を解決するための本発明
の別の観点によれば,一または二以上の広告スタッフ端
末装置とネットワークを介して接続される共有センタサ
ーバが提供される。なお,この共有センタサーバは,上
記データ共有システムの共有センタサーバとほぼ同様の
構成を有するので,詳細説明は省略する。
【0013】さらに,本発明の別の観点によれば,コン
ピュータをして上記共有センタサーバとして機能させる
コンピュータプログラムおよびそのコンピュータプログ
ラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
が提供される。
【0014】さらに,本発明の別の観点によれば,共有
センタサーバとネットワークを介して接続される広告ス
タッフ端末装置が提供される。この広告スタッフ端末装
置は,共有センタサーバからのアクセスにより,ディレ
クトリ,ファイルデータ,ディレクトリおよびファイル
データに付属するコメントデータのうち少なくとも1つ
を受信することができる。かかる構成により,アクセス
権限を有する広告スタッフ端末装置は,ディレクトリ,
ファイルデータ,ディレクトリおよびファイルデータに
付属するコメントデータを少なくとも1つは他の広告ス
タッフ端末装置と共有することができる。
【0015】さらに,本発明の別の観点によれば,コン
ピュータをして上記広告スタッフ端末装置として機能さ
せるコンピュータプログラムおよびそのコンピュータプ
ログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体が提供される。
【0016】さらに,本発明の別の観点によれば,一ま
たは二以上の広告スタッフ端末装置とネットワークを介
して接続される共有センタサーバのデータ共有方法が提
供される。この共有センタサーバのデータ共有方法にお
いて,共有センタサーバは,少なくともディレクトリ
と,ディレクトリ内に格納されたファイルデータと,デ
ィレクトリおよびファイルデータに付属する一または二
以上のコメントデータとを格納し,格納されたディレク
トリと,ディレクトリ内に格納されたファイルデータ
と,ディレクトリおよびディレクトリ内に格納されたフ
ァイルデータに付属する一または二以上のコメントデー
タとの少なくともいずれか一方に対しての広告スタッフ
端末装置からのアクセスの権限を,広告スタッフ端末装
置および広告スタッフ端末装置が属するグループのいず
れか一方をアクセス対象単位として設定されたアクセス
権限データを管理し,広告スタッフ端末装置からのアク
セスに応じて,管理装置へ照会し,広告スタッフ端末装
置および広告スタッフ端末装置が属するグループを単位
として,広告スタッフ端末装置から記憶装置へのアクセ
スを制御することを特徴としている。
【0017】アクセス権限データは,ディレクトリおよ
びファイルデータに対する広告スタッフ端末装置からの
アクセスの権限と,コメントデータに対する広告スタッ
フ端末装置からのアクセスの権限は,個別に設定および
管理されるように構成してもよい。
【0018】また,コメントデータは,アクセスの場
合,当該アクセス後まで引継がれるか否か選択的に決定
されるように構成してもよい。
【0019】また,コメントデータは,アクセスの場
合,当該アクセス後まで引継がれるか否か予め決定され
るように構成してもよい。
【0020】また,コメントデータは,前記広告スタッ
フ端末装置からのアクセスにより,編集可能であるよう
に構成してもよい。
【0021】また,コメントデータの編集は,追加およ
び削除のうちいずれか一方を含むように構成してもよ
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。な
お,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及
び構成を有する構成要素については,同一符号を付する
ことにより,重複説明を省略する。
【0023】(1.ビジネスモデル概略)まず,図1を
参照しながら,本発明に基づいて構成されたストレージ
サービスシステム等のビジネスモデルの概念について説
明する。なお,本明細書において「ストレージサービ
ス」とは,ネットワークを介してユーザが使用する記憶
領域を提供するサービス全般を総称するものとする。
【0024】(1.1 ストレージサービスシステムに
ついて)図1に示すように,ネットワーク2351を介
して,センタサーバ2350と端末装置2352が相互
に接続されている。
【0025】センタサーバ2350へネットワーク23
51を介してアクセスしてストレージサービスを利用す
る正当な資格を有する人々,すなわちユーザに属する情
報処理装置は,端末装置2352(2352a,235
2b,・・・,2352s)を構成する。
【0026】なお,本実施の形態にかかるストレージサ
ービスシステムの利用する対象のユーザとしては,テレ
ビのCM(コマーシャル)をはじめとした広告業界で経
営活動する広告代理店(クライアント),CM等制作会
社,編集などのプロダクション会社などの企業で働くユ
ーザ等が考えられる。
【0027】また図1に示すように,組織の構成や目的
に応じて端末装置2352の集まり(プロジェクト)か
らなるグループ2354が形成される。上記グループ2
354は,一または二以上からなるグループ2354
(2354a,2354b,・・・,2354n)から
構成されて,グループ2354には一または二以上の端
末装置2352から構成される。
【0028】上記端末装置2352が属するグループ2
354は,例えば,企業内における組織や部署から構成
されるグループである必要はなく,複数の企業間に渡る
組織や部署から構成されるグループであってもよい。
【0029】端末装置2352は,ネットワーク235
1を介してセンタサーバ2350にアクセスして,セン
タサーバ2350内に割当てられた記憶領域(ディスク
スペース)を共有資源として広告を制作する様々なサー
ビスを利用する。
【0030】(1.1.1 データ共有)ディレクト
リ,ファイルデータ,およびディレクトリまたはファイ
ルデータに付属するコメントデータに対して,端末装置
2352が属するグループ2354の間でアクセスする
ことにより,データ共有をするサービスを利用できる。
【0031】ここで,ディレクトリとは,フォルダな
ど,コンピュータの記憶装置内の記憶領域に1または2
以上のファイルデータをまとめて格納される格納部分
(格納場所)を総称したものであり,ファイルデータと
は,デジタル化された動画または静止画などから構成さ
れる映像コンテンツデータをはじめ,テキストデータ,
音声データなどのコンピュータ内で扱われる情報の総称
をいう。さらに,アクセスとは,例えば,接続,参照,
変更など,処理の総称をいう。
【0032】端末装置2352は,センタサーバ235
0内のグループ2354に割当てられた記憶領域に,デ
ィレクトリおよびサブディレクトリを作成してファイル
データを上記ディレクトリまたはサブディレクトリに格
納することができる。
【0033】また上記ディレクトリ,サブディレクトリ
およびファイルデータにはコメントデータと呼ばれる付
加情報が付属されている。このコメントデータは,端末
装置2352により適当な情報をディレクトリまたはフ
ァイルデータなどとは別に記録させておくことが可能で
ある。
【0034】上記ディレクトリ,サブディレクトリ,フ
ァイルデータ,およびコメントデータに対して,端末装
置2352からのアクセスの権限は,作成した所有者で
ある端末装置2352ごとに設定される。なお,ディレ
クトリ,サブディレクトリ,およびファイルデータに対
するアクセスの権限と,上記コメントデータに対するコ
メント権限とは別のアクセス権限として設定することも
可能である。
【0035】さらに,ディレクトリまたはファイルデー
タなどをコピー,移動などをする場合,そのコピー元と
なるディレクトリまたはファイルデータに付属するコメ
ントデータも一緒にコピー,移動をする(引継ぐ)のか
を設定することも可能である。
【0036】(1.1.2 カットリスト)またストレ
ージサービスシステムにおいて,センタサーバ2350
に保存された映像コンテンツデータを用いて,端末装置
2352は,ネットワーク2351を介してセンタサー
バ2350へアクセスして,広告代理店などのクライア
ントに提出する必須書類であるカットリストを作成する
ことができる。
【0037】カットリストとは,テレビCMなどの広告
制作最終工程において,クライアントに提出する際に成
果物(テレビCMなどの映像コンテンツ)と付随する映
像コンテンツの場面の一覧表(映像コンテンツ場面一
覧)のことである。
【0038】さらにカットリストは,上記映像コンテン
ツから必要な場面(シーン)を抜き出して,デュレーシ
ョン(尺),経過時間,ナレーション,画面スーパーな
どの付加情報を付け加えた一覧表から構成される。
【0039】(1.1.3 エンコーディング)またス
トレージサービスシステムにおいて,端末装置2352
は,ネットワーク2351を介してセンタサーバ235
0へアクセスすることにより,センタサーバ2350に
保存された画像音声データなどから構成される映像コン
テンツデータのフォーマットを,他のフォーマットへ変
換することができる。
【0040】端末装置2352によっては,センタサー
バ2350に保存された映像コンテンツデータのフォー
マット形式に対応せず,上記映像コンテンツデータを端
末装置2352から直接再生することができない場合が
ある。
【0041】端末装置2352が映像コンテンツデータ
のフォーマット形式に対応していない場合,対応するフ
ォーマット形式に映像コンテンツデータのフォーマット
を変換することにより,ネットワーク2351を介して
センタサーバ2350に保存された映像コンテンツデー
タを,端末装置2352から直接再生することができ
る。
【0042】(1.1.4 承認回覧)またストレージ
サービスシステムでは,端末装置2352からの要求に
よりセンタサーバ2350に保存された映像コンテンツ
データを端末装置2352が属するグループ2354内
の他の端末装置2352へ承認回覧するサービスが提供
される。
【0043】本明細書での承認回覧は,承認などの回覧
結果を含む回覧処理のことであるが,他の端末装置23
52に確認させる閲覧処理も含まれる。また,ファイル
データは,映像コンテンツデータを含み,動画,静止
画,音声,テキスト,またはこれらの組合せから構成さ
れるデータである。
【0044】(2.ストレージサービスシステムにおけ
る各コンポーネントの構成)次に,図1および図2を参
照しながら,本実施の形態にかかるストレージサービス
システムの各コンポーネントの構成について説明する。
【0045】(2.1 ネットワーク2351)ネット
ワーク2351は,センタサーバ2350と端末装置2
352とを相互に双方向通信可能に接続するものであ
り,図2に示すように,本実施の形態にかかるネットワ
ーク2351は,公衆回線網であるインターネット29
33と,専用回線網である専用回線2936とから構成
される。なお,本実施の形態では,かかる例に限定され
ず,有線回線網をはじめ,無線回線網であるワイヤレス
回線,衛星通信回線などでも実施可能である。
【0046】(2.2 端末装置2352)端末装置2
352は,端末装置,広告制作端末装置,および広告ス
タッフ端末装置であり,主として広告業界などのスタッ
フが,映像コンテンツを制作するために使用する装置全
体をいう。したがって,端末装置2352は,映像コン
テンツの再生などに使用されるVTR(Video T
ape Recorder)や映像コンテンツの編集に
使用されるノンリニア編集機などの装置も含む。
【0047】さらに,端末装置2352は,少なくとも
中央処理装置と通信装置と記憶装置を備えた情報処理装
置であり,一般的にはコンピュータ装置である。例え
ば,ラップトップ型の携帯用コンピュータ,デスクトッ
プ型コンピュータなどを例示することができる。
【0048】端末装置2352では,センタサーバ23
50との間のアクセスは,ブラウザなどの閲覧ソフトを
利用して行われる。またセンタサーバ2350から提供
される情報は,ブラウザなどの閲覧ソフトにより端末装
置2352に構成されるディスプレイ装置に表示する。
【0049】また端末装置に関連するユーザの種類に応
じて,端末装置2352は,グループ2354を構成す
る一般的な端末装置(一般端末装置)と一般的な端末装
置の管理的役割である端末装置(管理端末装置)があ
る。管理端末装置は,一般端末装置の中から任意に決め
ることができ,複数の管理端末装置が存在可能である。
本明細書では,特に記載のない場合,端末装置2350
は,一般端末装置および管理端末装置の両方を含むこと
とする。
【0050】(2.3 センタサーバ2350)センタ
サーバ2350は,センタサーバ,承認回覧センタサー
バ,変換センタサーバ,および共有センタサーバであ
り,センタサーバ2350を拠点としてネットワーク2
351を介して複数の端末装置2352により接続され
る。
【0051】さらに,センタサーバ2350は,少なく
とも中央処理装置と通信装置と記憶装置を備えた情報処
理装置であり,または複数の情報処理装置から構成され
た情報処理装置の集まりである。センタサーバ2350
は,上記端末装置2352からのアクセスに対して,要
求されたサービスが利用可能であるかデータベース等を
検索して照会する。その照会結果,正当なアクセスであ
れば,上記端末装置2352からのアクセスに応じた,
サービスの利用を許可する。
【0052】次に,図2に,典型的なセンタサーバ23
50の構成を示す。図示のように,センタサーバ235
0は,インターネット2933を介した端末装置235
2のアクセスに応答する公開セグメント装置2941
と,専用回線2936を介した端末装置2352のアク
セスに応答する非公開セグメント装置2947と,異な
るLAN(Local Area Network)を
接続するルータ装置2951と,センタサーバ2350
にアクセスする認証された正当な端末装置2352のア
クセスの権限を管理するアクセス権限データ管理DB装
置2952と,指定された端末装置2352に承認回覧
を要求する承認回覧処理装置2955と,映像コンテン
ツ場面一覧を作成するカットリスト作成装置2953
と,映像コンテンツデータのフォーマットを指定された
フォーマットへ変換する変換処理装置2954とを備え
ている。
【0053】さらに,図2に示すように,端末装置23
52からファイアウォール2934およびルータ装置2
935を介してセンタサーバ2350に接続されてい
る。
【0054】(2.3.1 公開セグメント装置294
1)公開セグメント装置2941は,図2に示すよう
に,インターネット2933を介した端末装置2352
以外の不正なアクセスを排除するファイアウォール29
40と,端末装置2352からのアクセスを制御する公
開用アクセス制御装置2942と,端末装置2352へ
様々な情報を通知する通知装置2945と,同一LAN
内を選択的に接続するスイッチ装置2943と,データ
を記憶する記憶領域を所持するストレージ装置2946
と,端末装置2352に必要な情報を提供する公開用W
WW(World Wide Web)装置2944と
を備えている。
【0055】(2.3.1.1 公開用アクセス制御装
置2942)公開用アクセス制御装置2942は,公開
セグメント2941に対してアクセスのある端末装置2
352に属するユーザの認証処理などを行い,正当であ
る場合,公開セグメント2941へのアクセスを許可す
る。また,公開用アクセス制御装置2942は,上記認
証処理後,公開用WWW装置2944と連携して,当該
端末装置2352によるアクセス権限データ管理DB装
置2952およびストレージ装置2946に保有される
公開記憶領域へのアクセスを制御する。
【0056】なお,通知装置2945およびストレージ
装置2946は,非公開セグメント装置2947へアク
セスする端末装置2352に対しても使用される。ま
た,ストレージ装置2946は,ファイルデータなどを
記憶することができる記憶装置である。
【0057】(2.3.1.2 公開用WWW装置29
44)公開用WWW装置2944は,公開用アクセス制
御装置2942と連携して,インターネット2933お
よび専用回線2936を介してアクセスする端末装置2
352によるストレージ装置2946へのアクセスに係
わる処理を行い,必要な情報画面を端末装置2352の
ディスプレイ装置に表示させる。
【0058】(2.3.2 非公開セグメント装置29
47)非公開セグメント装置2947は,図2に示すよ
うに,専用回線2936を介した端末装置2352以外
の不正なアクセスを排除するファイアウォール2939
と,端末装置2352からのアクセスを制御する非公開
用アクセス制御装置2948と,同一LAN内を選択的
に接続するスイッチ装置2949と,端末装置2352
に必要な情報を提供する公開用WWW装置2944とを
備えている。
【0059】(2.3.2.1 非公開用アクセス制御
装置2948)非公開用アクセス制御装置2948は,
非公開セグメント2947に対してアクセスのある端末
装置2352に属するユーザの認証処理などを行い,正
当である場合,非公開セグメント2947へのアクセス
を許可する。
【0060】また,非公開用アクセス制御装置2948
は,上記認証処理後,非公開用WWW装置2950と連
携して,当該端末装置2352によるアクセス権限デー
タ管理DB装置2952およびストレージ装置2946
に保有される非公開記憶領域へのアクセスを制御する。
【0061】(2.3.2.2 非公開用WWW装置2
950)非公開用WWW装置2950は,非公開用アク
セス制御装置2948と連携して,専用回線2936を
介してアクセスする端末装置2352による,ストレー
ジ装置2946へのアクセスに係わる処理を行い,必要
な情報画面を端末装置2352のディスプレイ装置に表
示させる。
【0062】(2.3.3 アクセス権限データ管理D
B装置2952)アクセス権限データ管理DB装置29
52は,管理装置であり,端末装置2352および端末
装置2352が属するグループ2354がアクセスする
ディレクトリ,ファイルデータ,およびコメントデータ
などに対するアクセス権限を管理する。
【0063】さらに,アクセス権限データ管理DB装置
2952は,ストレージサービスを利用する正当な端末
装置2352であるかを,公開用アクセス制御装置29
41または非公開用アクセス制御装置からの認証要求に
より,管理する端末装置2352に属するユーザの個人
識別番号(ID)およびパスワード(PW)に基づき照
会する。
【0064】上記アクセス権限は,アクセス権限データ
に設定されるアクセス権限情報から上記ディレクトリ,
ファイルデータ,およびコメントデータなどに対するア
クセス可否が判断される。
【0065】上記アクセス権限データは,ディレクトリ
およびサブディレクトリの属性に関する情報,ファイル
データの属性に関する情報,およびコメントデータの属
性に関する情報も含まれる。
【0066】(2.3.4 承認回覧処理装置295
5)次に,承認回覧処理装置2955は,端末装置23
52からの要求により,グループ2354に属する一ま
たは二以上の端末装置2352に対して,予め設定され
た端末装置2352に承認回覧する回覧ルートに基づい
て,動画映像コンテンツデータなどを承認回覧する。こ
こで,承認回覧は,承認を伴わない確認の意味での閲覧
も含まれる。
【0067】また,承認回覧する順序を変更するなどの
回覧ルート設定のアクセスはグループ2354に属する
端末装置2352の管理的役割である管理端末装置23
52のみがアクセス可能である。
【0068】(2.3.5 カットリスト作成装置29
53)カットリスト作成装置2953は,テレビCMな
どの制作において映像コンテンツデータを,選択した場
面から必要な画面を抜き出し,付加情報などを加えた映
像コンテンツ場面一覧(カットリスト)を作成する。さ
らに,端末装置2352からのアクセスに応じて,映像
コンテンツ場面一覧に構成される,画面や付加情報など
の編集処理をする。
【0069】上記映像コンテンツ場面一覧は,いわゆる
広告業界,放送業界などで映像制作における映像コンテ
ンツデータなどの成果物と一緒に,納品や確認のために
依頼したクライアント(依頼主)に対して一般的に提出
されるものである。
【0070】(2.3.6 変換処理装置2954)変
換処理装置2954は,端末装置2352からのアクセ
スにより,指定されたストレージ装置2964に格納さ
れた映像コンテンツデータのフォーマットを,指定され
たフォーマットに変換処理する。さらに変換処理装置2
954に構成されるコンポーネントについて,図3を参
照しながら説明する。
【0071】図3に示すように,変換処理装置2954
は,フォーマット変換WWW装置2330,エンコーデ
ィング処理装置2331,およびフォーマット変換管理
DB装置2332から構成される。
【0072】(2.3.6.1 フォーマット変換WW
W装置2330)フォーマット変換WWW装置2330
は,端末装置2352から指定されたストレージ装置2
964に格納された映像コンテンツデータのフォーマッ
ト変換処理に関するアクセスを受付ける。
【0073】またフォーマット変換WWW装置2330
は,公開用WWW装置2944および非公開用WWW装
置2950と連携して指定された映像コンテンツデータ
の属性情報などを取得し,端末装置2352から受付け
たアクセスに応じた注文データを作成して,フォーマッ
ト変換管理DB装置へ注文データの登録指示などをす
る。
【0074】(2.3.6.2 フォーマット変換管理
DB装置2332)フォーマット変換管理DB装置23
32は,管理装置であり,端末装置2352により注文
を受けたフォーマット変換処理がどのように処理された
かなどを示す処理状態を記憶領域に格納して管理する。
【0075】さらに,図4を参照しながら,フォーマッ
ト変換管理DB装置2332に構成される記憶領域につ
いて説明する。
【0076】図4に示されるように,フォーマット変換
管理DB装置2332は,エンコーディング処理装置2
331がフォーマット変換処理を排他的に処理を行うた
めの排他テーブル記憶領域2323,端末装置2352
から指定されたフォーマット変換処理内容が登録される
注文テーブル記憶領域2322,および端末装置235
2に通知する通知情報が登録される通知記憶領域232
1を構成する。
【0077】次に,図5,図6,および図7を参照しな
がら,排他テーブル記憶領域2323,注文テーブル記
憶領域2322,および通知記憶領域2321の各記憶
領域について説明する。
【0078】(2.3.6.2.1 通知記憶領域23
21)図5に示すように,通知記憶領域2321の項目
は,通知する情報の種類であるメール種別2292と,
フォーマット変換処理の開始の際に固有な番号が付けら
れるジョブ番号2293と,注文登録時の固有番号であ
る管理番号2294と,プロジェクト名2295とから
なるデータベース構造による記憶領域である。通知記憶
領域2321に,上記各項目から構成される1または2
以上の情報229(229−1,229−2,・・・,
229−n)が格納されて,通知装置2945により端
末装置2352に送信される。なお,本実施の形態にか
かる通知記憶領域2321の項目は,かかる例に限定さ
れず,他の項目から構成される通知記憶領域2321の
場合であっても実施可能である。
【0079】(2.3.6.2.2 排他テーブル記憶
領域2323)図6に示すように,排他テーブル記憶領
域2323の項目は,フォーマット変換処理のための固
有な番号が付けられるジョブ番号2303と,エンコー
ディング処理装置2331のIDであるエージェントI
D2302とからなるデータベース構造による記憶領域
である。排他テーブル記憶領域2323に,エンコーデ
ィング処理装置2331により,上記各項目から構成さ
れる1または2以上の情報230(230−1,230
−2,・・・,230−n)が格納される。なお,本実
施の形態にかかる通知記憶領域2321の項目は,かか
る例に限定されず,他の項目から構成される排他テーブ
ル記憶領域2323の場合であっても実施可能である。
【0080】(2.3.6.2.3 注文テーブル記憶
領域2322)図7に示すように,注文テーブル記憶領
域2322の項目は,フォーマット変換処理のための固
有な番号が付けられるジョブ番号2311と,注文登録
時の固有番号である管理番号2312と,プロジェクト
名2313と,注文した端末装置2352である依頼者
2314と,その他2315からなるデータベース構造
による記憶領域である。排他テーブル記憶領域2323
に,エンコーディング処理装置2331により,上記各
項目から構成される1または2以上の情報231(23
1−1,231−2,・・・,231−n)が格納され
る。なお,本実施の形態にかかる注文テーブル記憶領域
2322の項目は,かかる例に限定されず,他の項目か
ら構成される通知記憶領域の場合であっても実施可能で
ある。
【0081】(2.3.6.3 エンコーディング処理
装置2331)エンコーディング処理装置2331は,
フォーマット変換管理DB装置に登録される端末装置2
352により指定された注文データの処理内容に基づ
き,指定されたフォーマットに映像コンテンツデータを
フォーマット変換処理する。
【0082】(2.3.7 ストレージ装置2946)
ストレージ装置2946は,記憶装置であり,ファイル
データなどを記憶することができる記憶領域を保有す
る。端末装置2352のアクセスによる要求に応じて,
動画像から構成される映像コンテンツデータなどのファ
イルデータに対して,保存,削除,コピー,移動,また
は変更処理などの各処理を行う。
【0083】さらに,記憶領域には,インターネット2
933および専用回線2936を介して端末装置235
2によりアクセスされる公開記憶領域と,専用回線29
36のみを介して端末装置2352によりアクセスされ
る非公開記憶領域とから構成される。
【0084】(2.3.8 ルータ装置2951)ルー
タ装置2951は,アクセス権限データ管理DB装置2
952,承認回覧処理装置2955,カットリスト作成
装置2953,変換処理装置2954,ストレージ装置
2946,公開セグメント装置2941,および非公開
セグメント装置2947とをそれぞれアクセスの要求さ
れた各装置へ選択的に接続する。
【0085】(3.ストレージサービスシステムにおけ
る画面構成)次に,本実施の形態にかかるストレージサ
ービスシステムの理解を深めるために,添付図面を参照
しながら,本実施の形態にかかるストレージサービスシ
ステムを適用した端末装置2352のディスプレイ装置
に表示される画面構成例について説明する。
【0086】なお,以下の画面構成例は,非公開用WW
W装置2950が専用回線2936を介した端末装置2
352からのアクセスに応じて,端末装置2352に提
供する画面構成例について説明するが,公開用WWW装
置2944が端末装置2352に提供する画面について
も,以下の場合とほぼ同様である。
【0087】また,以下の画面においては,閲覧ソフト
(ブラウザ)を使用してディスプレイ装置に表示される
が,閲覧ソフトの種類に依存せず,本実施の形態にかか
るストレージサービスシステムを実施することは,可能
である。
【0088】(3.1 トップページ画面およびその関
連画面)ストレージサービス利用時のトップページ画面
は,まずログイン画面が端末装置2352のディスプレ
イ装置に表示される。図8に示すように,ログイン画面
は,個人識別番号であるID1710と,パスワードで
あるPW1711と,プロジェクト名1712と,およ
びログイン1713とから構成される。
【0089】ログイン画面のID1710およびPW1
711に,端末装置2352に属するユーザの識別情報
が入力されて,ログイン1713をマウスのクリックな
どで選択することにより,センタサーバ2350で認証
が行われて,ストレージサービスの利用が開始される。
【0090】次に,図9に示す画面は,端末装置235
2の管理的役割を果たす管理端末装置2352がログイ
ン後に最初に表示される「管理端末一覧管理」画面であ
る。図9に示すように,管理端末一覧管理画面は,端末
装置2352が属するグループ2354が表示されるプ
ロジェクト部20と,各種の設定をするプロジェクト管
理21と,パスワード変更するPW22と,ディレクト
リグループ24とから構成される。
【0091】「プロジェクト一覧」に表示されるプロジ
ェクト20は,端末装置2352が属するグループ23
54の一覧が表示されており,プロジェクト20に表示
されているプロジェクト名を選択することにより,該当
するグループ2354の図10に示す「プロジェクトト
ップ」画面が表示(リンク)される。
【0092】「管理メニュー」に表示されるプロジェク
ト管理21は,端末装置2352の管理をする管理端末
装置2352が選択することができ,プロジェクト管理
21を選択すると,図11に示すグループ2354に属
する端末装置2352に関わる各種登録情報を設定する
「プロジェクト管理」画面が表示(リンク)される。
【0093】「パスワード変更」に表示されるPW22
は,PW22が選択されることにより,端末装置235
2の登録されているPWを変更するための「パスワード
変更」画面が表示(リンク)されて,パスワードを変更
することができる。
【0094】関連して,画面上部に表示される各項目グ
ループから構成されるディレクトリグループ24の「一
覧管理」,「プロジェクトトップ」,「プロジェクト管
理」,「パスワード変更」,または「ヘルプ」の各項目
名を選択しても上記記載と同様に関連する画面の表示が
される。例えば,ディレクトリグループ24内の「パス
ワード変更」を選択すると端末装置2352の登録され
たPWを変更する「パスワード変更」画面が表示され
る。
【0095】次に,図12に示す画面は,一般的な端末
装置2352(一般端末装置2352)がログイン後に
最初に表示される「一般端末一覧情報」画面である。図
12に示すように,「一般端末一覧情報」画面は,端末
装置2352が属するグループを示すプロジェクト40
と,端末装置2352のPWを変更するパスワード変更
41と,ディレクトリグループ42とから構成される。
【0096】図12に示す「プロジェクト一覧」は,上
記記載の図9と同様にプロジェクト40を選択すること
により,該当するグループ2354の一覧情報画面が画
面表示(リンク)される。「パスワード変更」も,上記
記載の図12と同様にPW41を選択することによりパ
スワード変更する画面が表示される。
【0097】ディレクトリグループ42は,上記記載に
て説明したのとほぼ同様であるのでここでは省略する。
【0098】(3.2 ストレージサービスシステムの
画面構成)ここで,ストレージサービスシステムにおい
て端末装置2352のディスプレイ装置などに表示され
る画面構成について説明する。なお,本実施の形態で
は,専用回線2936を介してセンタサーバ2350に
アクセスする端末装置2352に構成される画面につい
て説明するが,インターネット回線2933を介してセ
ンタサーバ2350にアクセスする端末装置2352に
構成される画面についてもほぼ同様の構成である。
【0099】(3.2.1 「プロジェクトトップ」画
面およびその関連画面)まず,図10を参照しながら,
端末装置2352がストレージサービスを利用するため
の最初のページ(入り口)である「プロジェクトトッ
プ」画面について説明する。図示のように,「プロジェ
クトトップ」画面は,端末装置2352が属するグルー
プ2354の名前であるプロジェクト名790と,端末
装置2352の属するユーザのIDであるID791
と,メニュー部749と,追加メニュー部795と,回
線切替796と,ボタン797と,伝言表示部781お
よび伝言表示部782と,閲覧表示部783と,承認回
覧表示部784と,ディレクトリグループ780とから
構成される。
【0100】メニュー部749は,端末装置2352が
利用できるストレージサービスのメニューの一覧が掲載
されており,各項目を選択することにより,端末装置2
352のディスプレイ装置に,上記選択されたサービス
などの機能を利用するための画面が表示される。例え
ば,「ファイル一覧」項目を選択すると,端末装置23
52がアクセス可能なディレクトリおよびファイルデー
タの一覧画面が表示される。追加メニュー部795につ
いても,メニュー部749とほぼ同様であり,例えば,
「カットリスト」項目を選択すると,カットリストを作
成するための画面が表示される。また,未読の閲覧また
は承認回覧内容が存在する場合,マーク793またはマ
ーク794が表示される。
【0101】伝言表示部781および伝言表示部782
は,管理端末装置2352により設定されて,グループ
2354に属する一般端末装置2352は全て「プロジ
ェクトトップ」画面を表示させると,上記伝言表示部7
81および伝言表示部782に設定されたコメントなど
の情報が掲載される。
【0102】閲覧表示部783および承認回覧表示部7
84は,端末装置2352宛てに閲覧または承認回覧の
要求があることなどの情報を表示する。閲覧内容または
承認回覧内容を参照する場合は,ボタン798またはボ
タン799を選択することにより「閲覧一覧」画面およ
び「承認回覧一覧」画面が表示されて,内容を確認する
ことができる。なお,「閲覧一覧」画面および「承認回
覧一覧」画面については後程詳細に説明する。
【0103】(3.2.2 「ファイル一覧」画面およ
びその関連画面)次に,図13を参照しながら,図10
に示す「プロジェクトトップ」画面からリンクされる
「ファイル一覧」画面について説明する。図13に示す
ように,「ファイル一覧」画面は,プロジェクト名74
7と,ID748と,各種項目からなるメニュー部74
9と,端末装置2352が割当てられた記憶領域内でア
クセス可能なディレクトリをツリー構造で示すツリー表
示部750と,指定されたディレクトリの属性を示すデ
ィレクトリ属性表示部751と,上記指定されたディレ
クトリ内のサブディレクトリ属性表示部752と,上記
指定されたディレクトリ内に存在するファイルデータの
属性を示すファイル属性表示部753と,複数のボタン
から構成されるボタングループ754と,「アクセス権
限」画面を表示するアクセス権限ボタン771と,ディ
レクトリの所有者変更画面を表示する所有者変更ボタン
772と,該当のディレクトリおよびファイルデータを
選択するためのチェックボックス769とから構成され
る。
【0104】ツリー表示部750では,ストレージ装置
2946の記憶領域(本実施の形態では非公開記憶領
域)内に規定されたディレクトリの一覧構成を示す。当
該ディレクトリ一覧構成の表示は,例えば,アクセス権
限である,読み出し権限が与えられていない端末装置2
352には,当該権限が与えられていないディレクトリ
の属性情報については表示されず,当該権限が与えられ
たディレクトリの属性情報の表示のみが示される。
【0105】このとき,アクセス権限データ管理DB装
置2952が管理するアクセス権限データに基づき,端
末装置2352のアクセスに対するユーザの読み出し権
限の有無を,端末装置2352のIDから判断する。
【0106】ツリー表示部750は,端末装置2352
により指定されたディレクトリ(カレントディレクト
リ)を,網掛領域で表示する。図13に示すと,指定さ
れたディレクトリは,ディレクトリ名が“社内文書”の
ディレクトリである。
【0107】また,ディレクトリ属性表示部751内に
は,上記指定されたディレクトリに関する「ディスク総
使用量」,「アクセス権限」,「所有者」および「作成
者」が表示される。
【0108】「ディスク使用量」は,プロジェクト内で
のディスクの総使用量と最大容量を表す。
【0109】「アクセス権限」では,表示中の指定され
たディレクトリ(カレントディレクトリ)に対してアク
セスしている端末装置2352のアクセス権限が表示さ
れる。
【0110】また,ディレクトリ属性表示部752に
は,指定されたディレクトリ内に規定されたサブディレ
クトリの属性情報であるディレクトリ名,コメントデー
タ,サブディレクトリのアクセス権限,作成日付,ディ
レクトリ所有者,ディレクトリ作成者の各情報が含まれ
る。
【0111】また,ファイル属性表示部753には,指
定されたサブディレクトリに格納されているファイルデ
ータの属性情報であるファイル名,当該ファイルデータ
に対するコメントデータ,ファイルサイズ,作成日付,
ファイル所有者,ファイル作成者の各情報が含まれる。
【0112】また,ディレクトリ属性表示部752およ
びファイル属性表示部753内のコメントデータに対応
するコメント参照マーク768は,コメントデータの内
容が参照可能であることを表す。コメント参照マーク7
68をマウスなどでクリックして選択することで,当該
コメントデータが別画面に表示される。
【0113】さらに,ディレクトリ属性表示部752お
よびファイル属性表示部753内のコメントデータに対
応するコメント更新マーク770は,コメントデータの
内容を参照および更新可能であることを表す。コメント
更新マーク770をマウスなどでクリックして選択する
ことで,当該コメントデータが別画面に表示される。な
お,他の画面に表示されるコメント参照マーク768お
よびコメント更新マーク770についても同様の構成で
ある。
【0114】アクセス権限データに構成されるアクセス
権限のコメント変更権限により上記コメント参照マーク
768またはコメント更新マーク770の管理をしてい
る。コメントデータに関する画面については後ほど詳細
に説明する。
【0115】ボタングループ754は,検索ボタン75
5,変更ボタン756,コピーボタン757,移動ボタ
ン758,削除ボタン759,インターネットコピーボ
タン760,新規作成ボタン761,アップロードボタ
ン762,閲覧要求ボタン763,承認回覧要求ボタン
764,アップロード&承認要求ボタン765とから構
成される。
【0116】ボタングループ754に構成される各ボタ
ンは,端末装置2532により選択されることにより,
各ボタンに備えられた機能にかかる画面が非公開用WW
W装置2950から端末装置2532に提供される。
【0117】例えば,検索ボタン755が,ユーザがマ
ウスなどでクリックすることで端末装置2532により
選択されると,指定する検索条件に適合したディレクト
リおよびファイルデータを表示する機能画面が非公開用
WWW装置2950によって提供される。上記の各ボタ
ンについての機能画面は後程,詳細に説明する。
【0118】(3.3 「アクセス権限」画面)次に,
図14を参照しながら,端末装置2352により指定さ
れたディレクトリに対するアクセス権限について表示す
る「アクセス権限」画面について説明する。図14に示
す「アクセス権限」画面は,図13の「ファイル一覧」
画面に示すアクセス権限ボタン771が選択されること
により表示される。
【0119】「アクセス権限」画面は,指定されたディ
レクトリに対して,アクセス権限の与えられた端末装置
2352およびグループ2354の一覧が示されてい
る。図14に示すように,「アクセス権限」画面は,端
末装置2352に割当てられた記憶領域内に規定された
ディレクトリをツリー構造で示すツリー表示部750
と,メニュー部749と,ディレクトリ属性表示部75
1と,ディレクトリグループ780と,ボタングループ
754と,現在アクセス権限が与えらた一覧を示すアク
セス一覧240と,から構成される。
【0120】ツリー表示部750と,メニュー部749
と,ディレクトリ属性表示部751と,ディレクトリグ
ループ780と,ボタングループ754は上記記載の説
明の通りであるが,アクセス一覧240は,アクセス権
限が与えられた端末装置2352の一覧およびグループ
2354の一覧を表示する。
【0121】アクセス権限が与えられたグループ235
4の一覧には,アクセス権限が与えられているグループ
2354を特定する「グループ名」,当該グループ23
54が属する「会社名」,「部門」,「メールアドレ
ス」および「アクセス権限」の内容の情報が示される。
【0122】さらにアクセス権限が与えられた端末装置
2352の一覧には,当該ディレクトリについて,アク
セス権限が与えられている端末装置2352に属するユ
ーザの「ID」,「ユーザ名」,当該ユーザが属する
「会社名」,「部門」,「メールアドレス」および「ア
クセス権限」の内容の情報が示される。
【0123】(3.3.1 アクセス権限2370につ
いて)ここで,図15を参照しながら,「アクセス権
限」について説明をする。図15に示すように,アクセ
ス権限の内容には,権限2371,権限2372,権限
2373,権限2374,および権限2375と,5種
類の権限からなるアクセス権限2370が規定されてい
る。
【0124】権限2371は,読み出し権限(read
権限)であり,該当ディレクトリの表示を受ける(参照
する)権限である。また,権限2372は,書き込み権
限(write権限)であり,該当ディレクトリの名称
変更やサブディレクトリの作成,ファイルデータの新規
作成などを行う権限である。
【0125】権限2373は,ファイル書き込み権限
(ディレクトリ内のファイルのwrite権限)であ
り,該当ディレクトリ内のファイルデータについて変更
などを行う権限である。
【0126】また,権限2374は,コメント変更権限
であり,該当ディレクトリおよび該当ディレクトリ内の
ファイルデータに付属するコメントデータの変更を行う
権限であり,権限2375は,アクセス権変更権限であ
り,該当ディレクトリに与えられているアクセス権限の
内容を変更する権限である。
【0127】(3.3.2 「アクセス権限」グループ
2354追加画面)次に,図16を参照しながら,指定
ディレクトリについてアクセス権限をグループ単位に追
加する「アクセス権限」グループ追加画面について説明
する。「アクセス権限」グループ追加画面は,図14に
示すボタン241をマウスのクリックなどで選択するこ
とにより画面表示されて,ツリー表示部750と,メニ
ュー部749と,ディレクトリ属性表示部751と,デ
ィレクトリグループ780と,ボタングループ754
と,設定グループ部110と,追加グループ部111と
から構成される。
【0128】設定グループ部110は,ツリー表示部7
50に表示される指定されたディレクトリ(カレントデ
ィレクトリ)に対してアクセス権限が設定されているグ
ループ2354の一覧を示す。図16によれば,アクセ
ス権限が設定されているグループ2354は,「グルー
プ名」が“管理者グループ”であり,設定されているア
クセス権限は,「アクセス権限」の内容により,rea
d権限,write権限,ディレクトリ内のファイルの
write権限,コメント情報変更権限が設定されてい
るのがわかる。
【0129】追加グループ部111は,指定されたディ
レクトリに対して,追加するグループに,どのアクセス
権限を与えるか選択して設定する追加するグループ23
54のアクセス権限情報を示す。図16に示すように,
「グループ名称」から追加するグループ2354を選択
して,「アクセス権限」から設定したいアクセス権限を
チェックボックス114により選択する。図16では,
「アクセス権限」のread権限およびディレクトリ内
ファイルのコメント情報変更権限がチェックボックス1
14により選択されているのがわかる。
【0130】なお,本実施の形態では,「アクセス権
限」からチェックボックス114により設定したいアク
セス権限を選択したが,本実施の形態ではかかる例に限
定されず,設定したいアクセス権限を選択することが可
能である。
【0131】追加グループ部111に必要項目が入力さ
れて,ボタン112をマウスのクリックなどで選択する
と,指定されたディレクトリに対して,新たにグループ
2354にアクセス権限が設定される。また,ボタン1
13が選択されると,グループ2354のアクセス権限
が追加されずに取消される。
【0132】(3.3.3 「アクセス権限」端末装置
2352追加画面)次に,図17を参照しながら,指定
ディレクトリについてアクセス権限を端末装置2352
単位に追加する「アクセス権限」端末装置2352追加
画面について説明する。「アクセス権限」端末装置23
52追加画面は,図14に示すボタン242をマウスの
クリックなどで選択することにより画面表示されて,ツ
リー表示部750と,メニュー部749と,ディレクト
リ属性表示部751と,ディレクトリグループ780
と,ボタングループ754と,設定端末部210と,追
加端末部211とから構成される。
【0133】設定端末部210は,ツリー表示部750
に表示される指定されたディレクトリ(カレントディレ
クトリ)に対してアクセス権限が設定されている端末装
置2352の一覧を示す。例として,図17に示される
ように,アクセス権限が設定されている端末装置235
2は,「ID」が“tomoko”で,「ユーザ名」が
“山田 友子”であるユーザが属する端末装置2352
であり,設定されているアクセス権限は,「アクセス権
限」の内容によりread権限,write権限が設定
されている。
【0134】追加グループ部211は,指定されたディ
レクトリに対して,追加する端末装置2352に,どの
アクセス権限を与えるか選択して設定する追加する端末
装置2352のアクセス権限情報を示す。図17に示す
ように,「ID/ユーザ名」から追加する端末装置23
52を選択して,「アクセス権限」から設定したいアク
セス権限をチェックボックス114により選択する。図
17では,「アクセス権限」のread権限,writ
e権限,ディレクトリ内ファイルのwrite権限,お
よびディレクトリ内ファイルのコメント情報変更権限が
チェックボックス114により選択されているのがわか
る。
【0135】なお,本実施の形態では,「アクセス権
限」からチェックボックス114により設定したいアク
セス権限を選択したが,本実施の形態ではかかる例に限
定されず,設定したいアクセス権限を選択することが可
能である。
【0136】追加端末部211に必要項目が入力され
て,ボタン212をマウスのクリックなどで選択される
と,指定されたディレクトリに対して,新たに端末装置
2352にアクセス権限が設定される。また,ボタン1
13が選択されると,新たに端末装置2352のアクセ
ス権限が追加されずに取消される。
【0137】(3.3.4 「アクセス権限」変更画
面)図14に示す,指定されたディレクトリに対するア
クセス一覧240に表示された「アクセスグループ名」
のグループ名243または「アクセスユーザ名」のユー
ザ名244が選択されると,次の図18に示す,選択さ
れたグループ2354または端末装置2352のアクセ
ス権限を変更する「アクセス権限」変更画面が表示され
る。
【0138】図18に示すように,「アクセス権限」変
更画面は,メニュー部749と,ツリー表示部750
と,ボタングループ754と,選択されたグループ23
54のアクセス権限を変更するグループ権限変更部60
と,選択された端末装置2352のアクセス権限を変更
する端末装置権限変更部61と,権限変更処理を実行す
るボタン62,グループ権限変更部60および端末装置
権限変更部61の設定された変更内容を消去する削除ボ
タン63と,権限権限変更処理を実行しないボタン64
とから構成される。
【0139】グループ権限変更部60または端末装置権
限変更部61には,選択されたグループ2354の名前
を表示する「アクセスグループ名」と,権限の変更内容
を設定する「アクセス権限情報」とが表示される。
【0140】グループ権限変更部60の「アクセス権限
情報」の各種アクセス権限と付随して表示されるチェッ
クボックス769をマウスのクリックなどで選択するこ
とにより,選択された権限が付与されるよう権限変更さ
れる。反対に選択されない権限は付与されない。例とし
て,図18では,read権限のチェックボックス76
9が選択されていないのがわかる。
【0141】また,図18が示すのは,図14のグルー
プ名243が選択された場合であり,図14に示すユー
ザ名244が選択された場合は,端末装置権限変更部6
1に,アクセス権限を変更する「アクセス権限情報」が
表示される。
【0142】(3.4.5 「ディレクトリ所有者」変
更画面)図13に示す,所有者変更ボタン772が選択
されると,次の図19に示す,指定されたディレクトリ
(カレントディレクトリ)の所有者を変更する「ディレ
クトリ所有者」変更画面が表示される。
【0143】図19に示すように,「ディレクトリ所有
者」変更画面は,メニュー部749と,ツリー表示部7
50と,ディレクトリ属性表示部751と,ボタングル
ープ754と,ディレクトリ所有者の変更内容を設定す
る所有者設定部450と,所有者変更処理を実行する変
更ボタン451,所有者変更処理を実行しない終了ボタ
ン452とから構成される。
【0144】(3.4.6「ファイル一覧」画面からの
各機能画面)次に,図13に示す「ファイル一覧」画面
のボタングループ754に構成される各機能ボタンがマ
ウスでクリックして選択されることにより,端末装置2
352のディスプレイ装置に表示される機能画面につい
て説明する。
【0145】(3.4.7 「検索」画面)図13に示
す,検索ボタン755が選択されると,次に図20に示
すように,端末装置2352が指定する検索条件を設定
する「検索」画面が表示される。「検索」画面に指定条
件を設定することにより検索目的のディレクトリおよび
ファイルデータが検索される機能を利用できる。
【0146】図20に示すように,「検索」画面は,メ
ニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタングル
ープ754と,検索目的のディレクトリおよびファイル
データの条件を指定する検索条件部601と,検索処理
を実行するボタン602,検索処理を実行しない終了ボ
タン603とから構成される。
【0147】(3.4.8 「変更」画面)図13に示
す,端末装置2352からマウスのクリックなどで名前
の変更したいディレクトリまたはファイルデータをチェ
ックボックス769に選択後,変更ボタン756が選択
されると,次に図21に示す,選択されたディレクトリ
名またはファイルデータ名を名前変更する「変更」画面
が表示される。「変更」画面に変更後の新たな名前を設
定することによりディレクトリ名およびファイルデータ
名が変更される機能を利用できる。
【0148】図21に示すように,「変更」画面は,メ
ニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタングル
ープ754と,新しいディレクトリ名またはファイルデ
ータ名を設定する名前変更部510と,名前の変更処理
を実行する実行ボタン511,変更処理を実行しない終
了ボタン512とから構成される。
【0149】名前変更部510には,「変更前」のディ
レクトリ名またはファイルデータ名と,「変更後」のデ
ィレクトリ名またはファイルデータ名を設定する入力部
とが表示される。本実施の形態では,変更前のディレク
トリ名が“プロジェクト管理”であるディレクトリが選
択されている。
【0150】(3.4.9 「コピー」画面)図13に
示す,端末装置2352からマウスのクリックなどでコ
ピーしたいディレクトリまたはファイルデータをチェッ
クボックス769に選択後,コピーボタン757が選択
されると,次に図22に示す,選択されたディレクトリ
またはファイルデータをコピーする「コピー」画面が表
示される。「コピー」画面にコピー先のディレクトリを
指定することによりディレクトリまたはファイルデータ
をコピーする機能を利用できる。
【0151】図22に示すように,「コピー」画面は,
メニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタング
ループ754と,コピー元である選択されたディレクト
リまたはファイルデータを表示するコピー元表示部39
0と,選択されたディレクトリまたはファイルデータに
付属するコメントデータについて設定するコメント設定
部391と,選択されたディレクトリまたはファイルデ
ータのコピー先を指定するコピー先表示部392と,コ
ピー処理を実行するボタン394と,コピー処理を実行
しないボタン395とから構成される。
【0152】コメント設定部391は,「コメント」欄
に記載された“コメントを引き継ぐ”または“コメント
のクリア”のどちらか一方が,チェック393により設
定されるようになっている。“コメントを引き継ぐ”
は,選択されたディレクトリまたはファイルデータに付
属するコメントデータも,選択されたディレクトリまた
はファイルデータと付属してコメントデータがコピーさ
れる。“コメントのクリア”は,選択されたディレクト
リまたはファイルデータに付属するコメントデータの情
報が消去されてから,選択されたディレクトリまたはフ
ァイルデータと付属してコメントデータがコピーされ
る。例として,図22に示すように,本実施の形態では
チェック393は「コメントを引き継ぐ」に選択されて
いる。
【0153】なお,コメントデータに設定する,上記記
載のコメント設定部391の設定情報は,コピー処理毎
に設定を行っているが,本実施の形態では,かかる例に
限定されず,端末装置2352についてのアクセス権限
データに,予めコメントデータの設定情報を登録してお
くこともできる。
【0154】コピー先表示部392には,コピー先を指
定するディレクトリの一覧が表示されて,チェック39
3に選択されたディレクトリに,選択されたディレクト
リまたはファイルデータがコピーされる。
【0155】(3.4.10 「移動」画面)図13に
示す,端末装置2352からマウスのクリックなどで移
動したいディレクトリまたはファイルデータをチェック
ボックス769に選択後,移動ボタン758が選択され
ると,選択されたディレクトリまたはファイルデータを
移動する「移動」画面が表示される(図示せず)。「移
動」画面に移動先のディレクトリを指定することにより
ディレクトリまたはファイルデータを移動する機能を利
用できる。
【0156】なお,ディレクトリまたはファイルデータ
のコピーは,コピー元であるディレクトリまたはファイ
ルデータはそのまま削除されずに存在するが,ディレク
トリまたはファイルデータの移動は,移動元であるディ
レクトリまたはファイルデータは削除されて存在せず,
移動先のディレクトリまたはファイルデータのみ存在す
る点について相違する。また,「コピー」画面および
「移動」画面はほぼ同様であることから,ここでは説明
を省略する。
【0157】(3.4.11 「削除」画面)図13に
示す,端末装置2352からマウスのクリックなどで削
除したいディレクトリまたはファイルデータをチェック
ボックス769に選択後,削除ボタン759が選択され
ると,次に図23に示す,選択されたディレクトリまた
はファイルデータを削除する「削除」画面が表示され
る。「削除」画面に表示されたディレクトリまたはファ
イルデータの削除処理実行を行うことによりディレクト
リ名およびファイルデータ名が削除される機能を利用で
きる。
【0158】図23に示すように,「削除」画面は,メ
ニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタングル
ープ754と,削除するディレクトリまたはファイルデ
ータが表示される削除部622と,削除処理を実行する
ボタン623,削除処理を実行しないボタン624とか
ら構成される。
【0159】削除部622には,削除対象であるディレ
クトリまたはファイルデータの「ファイル名」,付属す
るコメントデータである「コメント」,「容量」,「日
付」,「所有者」,「作成者」が表示される。
【0160】削除処理が実行されると,削除対象であっ
たファイルデータまたはディレクトリ,さらにファイル
データまたはディレクトリに付属するコメントデータも
削除される。
【0161】(3.4.12 「インターネットへコピ
ー」画面)また,図13に示す,端末装置2352から
マウスのクリックなどでインターネットへコピーしたい
ディレクトリまたはファイルデータをチェックボックス
769に選択後,インターネットへコピーボタン760
が選択されると,次に図24に示す,選択されたディレ
クトリまたはファイルデータをインターネットへコピー
する「インターネットへコピー」画面が表示される。
「インターネットへコピー」画面にコピー先のディレク
トリを指定することによりディレクトリまたはファイル
データをインターネットへコピーする機能を利用でき
る。
【0162】インターネットへコピーは,端末装置25
32が専用回線2936を介してストレージ装置294
6の非公開記憶領域にアクセスしている場合に,インタ
ーネット2933を介してアクセス可能なストレージ装
置2946の公開記憶領域へディレクトリまたはファイ
ルデータをコピーすることである。
【0163】図24に示すように,「インターネットへ
コピー」画面は,メニュー部749と,ツリー表示部7
50と,ボタングループ754と,コピー元である選択
されたディレクトリまたはファイルデータを表示するコ
ピー元表示部360と,選択されたディレクトリまたは
ファイルデータに付属するコメントデータについて設定
するコメント設定部361と,選択されたディレクトリ
またはファイルデータのコピー先を指定するコピー先表
示部362と,コピー処理を実行する実行ボタン363
と,コピー処理を実行しない終了ボタン364とから構
成される。なお,「インターネットへコピー」画面は,
本実施の形態にかかる「コピー」画面とほぼ同様の構成
を有するので,詳細説明は省略する。
【0164】(3.4.13 「新規作成」画面)ま
た,図13に示す,新規作成ボタン761が選択される
と,次に図25に示すように,端末装置2352が指定
するディレクトリにディレクトリを作成する「新規作
成」画面が表示される。「新規作成」画面に必要項目が
設定されることにより新規にディレクトリが作成される
機能を利用できる。
【0165】図25に示すように,「新規作成」画面
は,メニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタ
ングループ754と,新規ディレクトリのディレクトリ
名を設定するディレクトリ設定部480と,新規作成処
理を実行する実行ボタン481,新規作成処理を実行し
ない終了ボタン482とから構成される。
【0166】(3.4.14 「アップロード」画面)
また,図13に示す,ツリー表示部750の網掛領域に
表示される指定されたディレクトリにおいて,アップロ
ードボタン762が選択されると,次に図26に示す,
端末装置2352に構成される記憶装置内に格納される
選択されたファイルデータを指定されたディレクトリ
(カレントディレクトリ)に,アップロード(格納)す
る「アップロード」画面が表示される。「アップロー
ド」画面からアップロードするファイルデータを選択す
ることにより,指定されたディレクトリに格納する機能
を利用できる。
【0167】図26に示すように,「アップロード」画
面は,指定されたディレクトリ(カレントディレクト
リ)に格納するファイルデータを選択する選択部330
と,格納する上記ファイルデータに付属するコメントデ
ータにコメント情報を設定する情報設定部331と,格
納処理を実行する実行ボタン332と,格納処理を実行
しない終了ボタン333とから構成される。
【0168】選択部330には,ボタン334を選択し
て格納するファイルデータを指定すると,格納する「フ
ァイル名」が表示される。図26に示すように,指定さ
れた「ファイル名」は“sample.ppt”である
のがわかる。
【0169】(3.4.15 「閲覧要求」起票画面)
また,図13に示す,ファイル属性表示部753の中か
ら閲覧要求するファイルデータをチェックボックス76
9に選択後,閲覧要求ボタン763が選択されると,次
に図27に示す,端末装置2352により選択されたフ
ァイルデータを指定された端末装置2352に,閲覧要
求する「閲覧要求」起票画面が表示される。「閲覧要
求」起票画面から閲覧してもらう端末装置2352に属
するユーザを選択することにより,選択されたファイル
データを指定された端末装置2352へ閲覧要求する機
能を利用できる。
【0170】図27に示すように,「閲覧要求」画面
は,メニュー部749と,ツリー表示部750と,ボタ
ングループ754と,指定されたファイルデータを表示
する表示部570と,閲覧してもらう端末装置2352
を選択する閲覧要求選択部571と,閲覧先の端末装置
2352に対して送信されるコメント情報を設定するコ
メント設定部572と,閲覧要求処理を実行するボタン
573と,閲覧要求処理を実行しないボタン574とか
ら構成される。
【0171】閲覧要求選択部571には,「ユーザ一
覧」および閲覧してもらう端末装置2352の一覧であ
る「閲覧先ユーザ」が表示される。「ユーザ一覧」に表
示された端末装置2352に属するユーザを,マウスの
クリックなどで選択して,ボタン575を選択すること
によって「閲覧先ユーザ」へ閲覧要求先の端末装置23
52として登録を行う。また登録された「閲覧先ユー
ザ」の閲覧要求先の端末装置2352の閲覧要求を取消
す場合は,閲覧要求先の端末装置2352を選択して,
ボタン576を選択することにより取消すことができ
る。
【0172】コメント設定部572は,閲覧要求の起票
を行う端末装置2352により,閲覧要求先の端末装置
2352に対して閲覧コメントデータを設定するができ
る。設定された閲覧コメントデータは,閲覧要求先の端
末装置2352から確認することができる。
【0173】閲覧要求処理を実行するボタン573によ
り,閲覧要求先の端末装置2352に表示される上記記
載で説明した「ファイル一覧」画面,または「閲覧一
覧」画面などに閲覧要求の旨の表示がされる。さらに,
承認回覧要求の旨の情報がメールで端末装置2352へ
送信される。なお,「閲覧一覧」画面については後述す
る。
【0174】(3.4.15.1 「閲覧要求返信」画
面)さらに,図28を参照しながら,閲覧要求先の端末
装置2352が閲覧要求のファイルデータの閲覧終了
後,閲覧要求元である端末装置2352へ閲覧コメント
データの返信をする「閲覧要求返信」画面について説明
する。
【0175】図28に示すように,「閲覧要求返信」画
面は,閲覧要求元からの閲覧コメントデータを履歴表示
する要求元コメント部1760と,閲覧要求先からの閲
覧コメントデータの履歴表示する要求先コメント部17
61と,閲覧要求先からの閲覧コメントデータを設定す
るコメント設定部1762と,閲覧要求元へ返信処理を
実行するボタン1763と,閲覧要求元へ返信処理の実
行しないボタン1764とから構成される。
【0176】要求元コメント部1760および要求先コ
メント部1761は,同一の閲覧コメントデータ内で,
要求元および要求先からの返信処理時に発生した閲覧コ
メントデータの履歴を表示することができる。
【0177】(3.4.15.2 「閲覧要求確認」画
面)また,閲覧コメントデータの内容を確認する「閲覧
要求確認」画面は,図29に示すように,閲覧要求元か
らの閲覧コメントデータを履歴表示する要求元コメント
部1760と,閲覧要求先からの閲覧コメントデータの
履歴表示する要求先コメント部1761と確認画面を終
了するボタン1765とから構成される。
【0178】要求元コメント部1760および要求先コ
メント部1761は,同一の閲覧コメントデータ内で,
要求元および要求先からの返信処理時に発生した閲覧コ
メントデータの履歴を表示することができる。
【0179】(3.4.16 「承認回覧要求」起票画
面)また,図13に示す,ファイル属性表示部753の
中から閲覧要求するファイルデータをチェックボックス
769に選択後,承認回覧要求ボタン764が選択され
ると,次に図30に示す,選択されたファイルデータを
回覧ルートに指定された端末装置2352の順に,承認
回覧要求する「承認回覧要求」起票画面が表示される。
「承認回覧要求」起票画面から承認回覧してもらう回覧
ルートを選択することにより,選択されたファイルデー
タを回覧ルートに予め設定された端末装置2352の順
に閲覧要求する機能を利用できる。
【0180】図30に示すように,「承認回覧要求」起
票画面は,回覧ルートを選択する回覧選択部650と,
承認回覧処理を実行するボタン651と,承認回覧要求
処理を実行しないボタン652とから構成される。
【0181】また,回覧選択部650は,回覧ルート確
認ボタン653と,選択された回覧ルートを表示する回
覧ルート表示654とから構成される。
【0182】回覧ルート確認ボタン653が,端末装置
2352からマウスのクリックなどで選択されることに
より,「回覧ルート選択」に選択された回覧ルートの端
末装置2352の承認回覧される順番を確認する画面が
表示される。
【0183】図30に示すように,本実施の形態で選択
された回覧ルートは,回覧ルート表示654から“回覧
ルート1”であることがわかる。したがって,回覧ルー
ト確認ボタン653が選択されることにより,“回覧ル
ート1”の端末装置2352の承認回覧される順番を確
認する画面が表示される。
【0184】回覧ルート表示654は,選択された回覧
ルートを表示するが,別の回覧ルートに切替える場合
は,図30に示す回覧ルート表示654をマウスのクリ
ックなどで選択することにより,別の回覧ルートに切替
えることができる。
【0185】承認回覧要求処理を実行するボタン651
により,回覧ルートに設定された承認回覧要求先の端末
装置2352に,承認回覧要求の旨の表示が,上記記載
で説明した「ファイル一覧」画面,または「承認回覧一
覧」画面などに表示される。さらに,承認回覧要求の旨
の情報がメールで端末装置2352へ送信される。な
お,「承認回覧一覧」画面および「回覧ルート設定」画
面については後述する。
【0186】(3.4.16.1 「承認回覧要求結
果」画面)さらに,図31を参照しながら,回覧ルート
に設定された承認回覧要求先の端末装置2352が,選
択されたファイルデータの確認終了後,回覧ルートに設
定された次の順番である端末装置2352へ回覧させる
「承認回覧要求結果」画面について説明する。
【0187】図31に示すように,「承認回覧要求結
果」画面は,回覧ルートを示す回覧ルート部1970
と,承認回覧要求起票時,および既に回覧された端末装
置2352の承認回覧コメントデータを履歴表示する前
回覧コメント部1971と,既に回覧された端末装置2
352に対して承認回覧コメントデータを設定する前回
覧コメント設定部1972と,承認回覧する次の順番の
端末装置2352に対して承認回覧コメントデータを設
定する次回覧コメント部1973と,承認処理を実行す
る承認ボタン1974と,拒否処理を実行する拒否ボタ
ン1975と,承認処理および拒否処理を実行しないで
画面表示を終了する終了ボタン1976とから構成され
る。
【0188】前回覧コメント設定部1972に設定され
た承認回覧コメントデータは,承認処理または拒否処理
により,既に回覧された端末装置2352に上記承認処
理または拒否処理時に設定された承認コメントデータの
内容がメールで送信される。
【0189】次回覧コメント設定部1972に設定され
た承認回覧コメントデータは,承認処理または拒否処理
により,前回覧コメント部1971に追加更新される。
さらに,回覧ルートに設定された次の順番である端末装
置2352に対して承認コメントデータの前回覧コメン
ト設定部1972に次回覧コメント設定部1972に設
定された承認回覧コメントデータの内容および承認回覧
要求の旨の内容がメールで送信される。
【0190】ここでは,前回覧コメント部1971は履
歴表示する場合を例にあげて説明したが,本実施の形態
では,かかる例に限定されず,前回覧コメント部197
1は,直前に回覧された端末装置2352に,設定され
る承認回覧コメントデータの内容のみを表示することも
できる。
【0191】要求元コメント部1760および要求先コ
メント部1761は,同一の閲覧コメントデータ内で,
要求元および要求先からの返信処理時に発生した閲覧コ
メントデータの履歴を表示することができる。
【0192】(3.4.17 「アップロード&承認回
覧要求」画面)また,図13に示す,アップロード&承
認回覧要求ボタン765が選択されると,図30に示し
た「承認回覧要求」起票画面とほぼ同じ構成である「ア
ップロード&承認回覧要求」選択画面(図示せず)が画
面表示されて,「アップロード&承認回覧要求」選択画
面に表示される,回覧ルートが選択されると,次の図3
2に示す,「アップロード&承認回覧要求」起票画面が
表示される。「アップロード&承認回覧要求」起票画面
から承認回覧要求するファイルデータを端末装置235
2の記憶装置内に格納されるファイルデータから選択し
て,回覧ルートに予め設定された端末装置2352の順
に閲覧要求する機能を利用できる。
【0193】「承認回覧要求」起票画面は,センタサー
バ2350に格納されたファイルデータから選択して承
認回覧する画面であり,それに対し「アップロード&承
認回覧要求」起票画面は,端末装置2352の記憶装置
内に格納されるファイルデータから選択して承認回覧す
る画面である。
【0194】図32に示すように,「アップロード&承
認回覧要求」起票画面は,承認回覧するファイルデータ
を選択する回覧選択部660と,起票する端末装置23
52に属するユーザを表示する起票者表示661と,回
覧ルートを表示する回覧表示部662と,コメントを設
定するコメント設定部663と,承認回覧処理を実行す
るボタン651と,承認回覧要求処理を実行しないボタ
ン652とから構成される。
【0195】回覧選択部660は,承認回覧するファイ
ルデータを,参照ボタン664をマウスのクリックなど
の選択により,端末装置2352の記憶装置内に格納さ
れるファイルデータから選択して,ファイルデータ名の
表示を行う。
【0196】ボタン651により,承認回覧処理が実行
されると,選択されたファイルデータは,ネットワーク
2351を介してセンタサーバ2350へ指定のディレ
クトリに格納されて,上記記載にて説明した「承認回覧
要求」起票画面と同様に,回覧ルートに設定された承認
回覧要求先の端末装置2352に,承認回覧要求の旨の
表示が,上記記載で説明した「ファイル一覧」画面,ま
たは「承認回覧一覧」画面などに表示される。さらに,
承認回覧要求の旨の情報がメールで端末装置2352へ
送信される。
【0197】(3.4.17.1 「アップロード&承
認回覧要求承認」画面)また,回覧ルートに設定された
承認回覧要求先の端末装置2352が,選択されたファ
イルデータの確認終了後,回覧ルートに設定された次の
順番である端末装置2352へ回覧させる「アップロー
ド&承認回覧要求承認」画面は,上記記載にて説明した
「承認回覧要求結果」画面とほぼ同一の構成を有するの
で,詳細説明は省略する。
【0198】(3.4.18 「閲覧一覧」画面)次
に,図33を参照しながら,図10に示す「プロジェク
トトップ」画面からリンクされる「閲覧一覧」画面につ
いて説明する。「閲覧一覧」画面は,グループ2354
に属する端末装置2352が閲覧要求した起票データお
よび閲覧要求がある受信データの一覧を端末装置235
2のディスプレイ装置に表示する画面である。
【0199】図33に示すように,「閲覧一覧」画面
は,端末装置2352に閲覧要求がある旨の受信データ
一覧である受信一覧部1720と,端末装置2352か
ら閲覧要求した起票データ一覧である要求一覧部172
1とから構成される。
【0200】受信一覧部1720は,閲覧するファイル
データの「ファイル名」,閲覧要求されたファイルデー
タに対するコメント更新マーク770,閲覧要求された
ファイルデータの「容量」,「受信日」,閲覧要求をし
た「送信元」,閲覧要求された端末装置2352が閲覧
したか否か閲覧状態を示す「ステータス」,および閲覧
した結果を要求元の端末装置2352へ送信する「閲覧
コメント」とから構成される。
【0201】例えば,受信一覧部1720の「ファイル
名」が“ガイダンス.txt”の受信データは,「受信
日」は“2001.09.13”であり,「ステータ
ス」は“未読”であることが受信一覧部1720から分
かる。
【0202】「ステータス」に表示される“未読”は,
閲覧要求されたファイルデータを選択して参照すること
により,“未読”から“既読”の状態に変更される。な
お,本実施の形態はかかる例に限定されず,例えば,閲
覧したコメントを返信した時点で状態を変更することも
実施可能であり,“未読”から“既読”の状態に変更さ
れるタイミングはいかなる場合でも実施可能である。
【0203】要求一覧部1720は,端末装置2352
から閲覧要求したファイルデータの「ファイル名」,閲
覧要求するファイルデータに対するコメント更新マーク
770,閲覧要求するファイルデータの「容量」,「受
信日」,閲覧要求先である「送信先」,閲覧要求先の端
末装置2352が閲覧したか否か閲覧状態を示す「ステ
ータス」,閲覧終了した閲覧要求先の端末装置2352
から返信される「閲覧コメント」から構成される。
【0204】例えば,要求一覧部1721の「ファイル
名」が“ストレージサービス説明書.txt”の受信デ
ータは,「受信日」は“2001.09.13”であ
り,「ステータス」は“未読”であることが要求一覧部
1720から分かる。
【0205】なお,「コメント」欄に表示されるコメン
ト更新マーク770は,上記記載にて説明のとおり,該
当するコメントデータの参照およびコメントデータの編
集が可能であるマークを表す。さらに,「閲覧コメン
ト」欄に表示される閲覧承認回覧コメント更新マーク1
726は,ファイルデータに属する閲覧承認回覧コメン
トデータの参照および編集が可能であることを表す。閲
覧承認回覧コメント参照マーク1727は,該当する閲
覧承認回覧コメントデータの参照のみが可能であるマー
クを表す。他の画面に表示される,コメント更新マーク
770,閲覧承認回覧コメント更新マーク1726およ
び閲覧承認回覧コメント参照マーク1727についても
同じである。
【0206】(3.4.18.1 「閲覧一覧コピー」
画面)図33に示す,受信一覧部1720または要求一
覧部1721に表示されるコピーしたいディレクトリま
たはファイルデータを,端末装置2352からマウスの
クリックなどでチェックボックス769に選択後,コピ
ーボタン757が選択されると,選択されたディレクト
リまたはファイルデータをコピーする「閲覧一覧コピ
ー」画面(図示せず)が表示される。「閲覧一覧コピ
ー」画面は,上記記載の「コピー」画面で採用される画
面とほぼ同様の構成を有するので,詳細説明は省略す
る。
【0207】(3.4.18.2 「閲覧一覧インター
ネットへコピー」画面)図33に示す,受信一覧部17
20または要求一覧部1721に表示されるインターネ
ットへコピーしたいディレクトリまたはファイルデータ
を,端末装置2352からマウスのクリックなどでチェ
ックボックス769に選択後,インターネットへコピー
ボタン760が選択されると,選択されたディレクトリ
またはファイルデータをコピーする「閲覧一覧インター
ネットへコピー」画面(図示せず)が表示される。「閲
覧一覧インターネットへコピー」画面は,上記記載の
「インターネットへコピー」画面で採用される画面とほ
ぼ同様の構成を有するので,詳細説明は省略する。
【0208】(3.4.18.3 「閲覧一覧削除」画
面)図33に示す,受信一覧部1720または要求一覧
部1721に表示される削除したいディレクトリまたは
ファイルデータを,端末装置2352からマウスのクリ
ックなどでチェックボックス769に選択後,削除ボタ
ン759が選択されると,選択されたディレクトリまた
はファイルデータを削除する「閲覧一覧削除」画面(図
示せず)が表示される。「閲覧一覧削除」画面は,上記
記載の「削除」画面で採用される画面とほぼ同様の構成
を有するので,詳細説明は省略する。
【0209】(3.4.19 「承認回覧一覧」画面)
次に,図34を参照しながら,図10に示す「プロジェ
クトトップ」画面のボタン799などからリンクされる
「承認回覧一覧」画面について説明する。「承認回覧一
覧」画面は,グループ2354に属する端末装置235
2が予め特定された端末装置2352に対して承認回覧
を要求した承認回覧の起票データおよび承認回覧の要求
があった承認回覧の受信データの一覧を端末装置235
2のディスプレイ装置に表示する画面である。
【0210】図34に示すように,「承認回覧一覧」画
面は,端末装置2352が承認回覧の要求があった受信
データ一覧である受信一覧部1724と,端末装置23
52から承認回覧要求した起票データ一覧である要求一
覧部1725とから構成される。
【0211】受信一覧部1724は,閲覧するファイル
データの「ファイル名」,閲覧するファイルに対するコ
メントデータを表す「コメント」,閲覧するファイルデ
ータの「容量」,承認回覧する端末装置の順序などが設
定された「回覧ルート」,「受信日」,承認回覧要求を
した「起票者」,現在承認回覧している端末装置235
2を表す「回覧者」,現在承認回覧している端末装置2
352の承認回覧状態を示す「ステータス」,承認回覧
した結果を要求元の端末装置2352へ送信する「承認
回覧コメント」から構成される。
【0212】例えば,受信一覧部1724の「ファイル
名」が“議事録.txt”の受信データは,「受信日」
は2001.09.13であり,「回覧ルート」は“回
覧ルート4”であり,「ステータス」は“未読”である
ことが受信一覧部1724から分かる。
【0213】「ステータス」に表示される“未読”は,
承認回覧要求されたファイルデータを選択して参照する
ことにより,“未読”から“既読”の状態に変更され
る。なお,本実施の形態はかかる例に限定されず,例え
ば,「承認」または「拒否」された時点で状態を変更す
ることも実施可能であり,“未読”から“既読”の状態
に変更されるタイミングはいかなる場合でも実施可能で
ある。
【0214】要求一覧部1725は,端末装置2352
から承認回覧起票したファイルデータの「ファイル
名」,承認回覧起票するファイルに対するコメントデー
タ,承認回覧を要求するファイルデータの「容量」,承
認回覧してもらう順序などが設定された「回覧ルー
ト」,「受信日」,「起票者」,現在承認回覧している
端末装置2352を表す「回覧者」,現在承認回覧して
いる端末装置2352の承認回覧状態を示す「ステータ
ス」,承認回覧した結果を要求元の端末装置2352へ
送信する「承認回覧コメント」から構成される。
【0215】例えば,要求一覧部1725の「ファイル
名」が“ガイダンス.txt”の受信データは,「受信
日」は“2001.09.13”であり,「回覧ルー
ト」は“回覧ルート3”であり,「ステータス」は“承
認”であることが受信一覧部1724から分かる。
【0216】なお,「承認回覧コメント」欄に表示され
る閲覧承認回覧コメント更新マーク1726は,指定さ
れたファイルデータに属する閲覧承認回覧コメントデー
タの参照および閲覧承認回覧コメントデータの編集が可
能であるマークを表して,閲覧承認回覧コメント参照マ
ーク1727は,閲覧承認回覧コメントデータの参照の
みが可能であるマークを表す。他の画面に表示される,
閲覧承認回覧コメント更新マーク1726および閲覧承
認回覧コメント参照マーク1727についても同じであ
る。
【0217】(3.4.19.1 「承認回覧一覧コピ
ー」画面)図34に示す,受信一覧部1724または要
求一覧部1725に表示されるコピーしたいディレクト
リまたはファイルデータを,端末装置2352からマウ
スのクリックなどでチェックボックス769に選択後,
コピーボタン757が選択されると,選択されたディレ
クトリまたはファイルデータをコピーする「承認回覧一
覧コピー」画面(図示せず)が表示される。「承認回覧
一覧コピー」画面は,上記記載の「コピー」画面で採用
される画面とほぼ同様の構成を有するので,詳細説明は
省略する。
【0218】(3.4.19.2 「承認回覧一覧イン
ターネットへコピー」画面)図34に示す,受信一覧部
1724または要求一覧部1725に表示されるインタ
ーネットへコピーしたいディレクトリまたはファイルデ
ータを,端末装置2352からマウスのクリックなどで
チェックボックス769に選択後,インターネットへコ
ピーボタン760が選択されると,選択されたディレク
トリまたはファイルデータをコピーする「承認回覧一覧
インターネットへコピー」画面(図示せず)が表示され
る。「承認回覧一覧インターネットへコピー」画面は,
上記記載の「インターネットへコピー」画面で採用され
る画面とほぼ同様の構成を有するので,詳細説明は省略
する。
【0219】(3.4.19.3 「承認回覧一覧削
除」画面)図34に示す,受信一覧部1724または要
求一覧部1725に表示される削除したいディレクトリ
またはファイルデータを,端末装置2352からマウス
のクリックなどでチェックボックス769に選択後,削
除ボタン759が選択されると,選択されたディレクト
リまたはファイルデータを削除する「承認回覧一覧削
除」画面(図示せず)が表示される。「承認回覧一覧削
除」画面は,上記記載の「削除」画面で採用される画面
とほぼ同様の構成を有するので,詳細説明は省略する。
【0220】(3.4.20 「参照コメントデータ」
画面)図13に示す,コメント参照マーク768が,端
末装置2352からマウスのクリックなどで選択される
と,図35に示す,コメントデータの内容が表示される
「参照コメントデータ」画面が表示される。「参照コメ
ントデータ」画面が表示されることにより,多目的に使
用されるコメントデータの内容を確認する機能を利用で
きる。
【0221】図35に示すように,「参照コメントデー
タ」画面は,コメントデータの内容が履歴表示されるコ
メント表示部300と,画面の表示を終了する終了ボタ
ン301とから構成される。
【0222】コメント表示部300には,コメントを作
成した端末装置2352に属するユーザである「作成
者」,コメント作成日である「記入日」,およびコメン
トデータの内容である「内容」が表示される。なお,他
の画面に表示されるコメント参照マーク768について
も「参照コメントデータ」画面と同様な構成となる。
【0223】(3.4.21 「更新コメントデータ」
画面)図13に示す,コメント更新マーク770が,端
末装置2352からマウスのクリックなどで選択される
と,図36に示す,コメントデータの内容を追加できる
「更新コメントデータ」画面が表示される。
【0224】図36に示すように,「更新コメントデー
タ」画面は,コメントデータの内容が履歴表示されるコ
メント表示部300と,コメントデータに追加する内容
を設定するコメント追加設定部1981と,コメント追
加処理を実行する実行ボタン1982と,追加処理を実
行せずに画面の表示を終了する終了ボタン301とから
構成される。
【0225】コメント表示部300には,追加処理によ
りコメントデータが追加されて,コメントを作成した端
末装置2352に属するユーザである「作成者」,コメ
ント作成日である「記入日」,およびコメントデータの
内容である「内容」が履歴表示される。なお,他の画面
に表示されるコメント更新マーク770についても「更
新コメントデータ」画面と同様な構成となる。
【0226】(3.5 「プロジェクト管理」画面およ
びその関連画面)「プロジェクト管理」画面は,管理端
末装置2352のみが,ディレクトリグループ780に
表示される「プロジェクト管理」を選択するなどから,
アクセスして画面表示可能であり,「プロジェクト管
理」画面により,グループ2354にアクセス権限を与
えるなどの「グループ設定」画面,承認回覧に使用され
る「回覧ルート」画面,「プロジェクトトップ」画面に
表示される「伝言板管理」画面などのグループ全体の管
理をすることができる。
【0227】まず,図11を参照しながら,「プロジェ
クト管理」一覧画面について説明する。図11に示すよ
うに,「プロジェクト管理」画面は,管理端末装置が属
するグループ2354の一覧であり,グループ一覧表9
50が表示される。
【0228】グループ一覧表950は,グループごとに
表示される,端末装置2352の追加などを行う「アク
セス端末装置」,「アクセスグループ」,「回覧ルー
ト」,または「伝言板管理」をマウスのクリックなどで
選択されることにより各種設定を行う管理画面が表示さ
れる。
【0229】(3.5.1 「アクセスグループ」画
面)次に,図37に示す画面は,図11に示すグループ
一覧表の「アクセスグループ」が選択されることにより
画面表示される。「アクセスグループ」画面は,管理端
末装置2352が属するグループ2354へアクセス権
限を有するグループ2354の一覧を示す。
【0230】図37に示すように,「アクセスグルー
プ」画面は,グループ一覧表800と,新規登録ボタン
801と,グループ一覧表800に表示される中から選
択されたグループ2354を削除するグループ削除ボタ
ン802と,終了ボタン803とから構成される。
【0231】また,図37に示す新規登録ボタン801
が選択されると,図38に示す「グループ新規登録」画
面が表示される。図38に示す「グループ新規登録」画
面は,グループ名入力部830と,登録ユーザ部831
とから構成される。登録ユーザ部831は,グループ名
入力部830に新しく入力されたグループ2354に属
する端末装置2352をチェックボックス769に選択
することにより登録される。
【0232】(3.5.2 「回覧ルート」画面)次
に,図39を参照しながら,「回覧ルート」画面につい
て説明する。「回覧ルート」画面は,承認回覧する場合
に,回覧する端末装置2352と端末装置2352の回
覧する順番が設定される回覧ルートが設定される画面で
ある。
【0233】図39に示すように,「回覧ルート」画面
は,設定された回覧ルートの名前を登録する名前登録部
990と,回覧先の端末装置2352および回覧する端
末装置2352の順番を設定するルート設定部991と
から構成される。
【0234】ルート設定部991には,「ユーザ一覧」
に表示された端末装置2352をクリックなどで選択し
て,ボタン993を選択することにより「回覧先ユー
ザ」に表示される。「回覧先ユーザ」に表示される端末
装置2352および順番で実行ボタン995をクリック
することにより回覧ルートが設定される。回覧される順
番は,矢印992の向きに従って順番が遅くなる。
【0235】(3.5.3 「伝言板管理」画面)図4
0に示すように,「伝言板管理」画面は,伝言板の表示
切替をする切替部1050と,新規に伝言板を登録する
コメント設定部1051とから構成される。
【0236】図40に示すように,切替部1050は,
「伝言板表示」に表示される“非表示”,“重要表
示”,または“表示”などの伝言板のコメント画面に表
示される表示方法をチェックボックス769などにより
選択される切替表示などが表示される。
【0237】(3.6 追加機能画面およびその関連画
面)またストレージサービスシステムには,追加機能と
して,カットリストを作成する「カットリスト」作成画
面および,映像コンテンツデータのフォーマット変換を
行う「エンコーディング」画面が端末装置2352に提
供される。次に,「カットリスト」作成画面および「エ
ンコーディング」画面について説明する。
【0238】(3.6.1 「カットリスト」作成画
面)まず,図41を参照しながら,「カットリスト」作
成画面について説明をする。「カットリスト」作成画面
は,図10に示す追加メニュー部795などに表示され
る「カットリスト」項目をマウスのクリックなどで選択
すると画面表示される。
【0239】図41に示すように,新規にカットリスト
を作成する場合は,「新規カットリスト作成」の「G
O」ボタンを選択して,既に作成されたカットリストを
編集する場合は,「既存カットリストの変更」の「G
O」ボタンを選択する画面構成となっている。
【0240】(3.6.1.1 「新規カットリスト作
成」画面)次に,図42を参照しながら,「新規カット
リスト作成」画面について説明する。「新規カットリス
ト作成」画面は,図41に示す「新規カットリスト作
成」に備わる「GO」ボタンが選択されることにより,
表示される。
【0241】図42に示すように,「新規カットリスト
作成」画面は,新規に作成するカットリストのファイル
名を設定する新規リスト部2110と,新規作成された
カットリストの保存先を設定する保存設定部2111
と,カットリストのテンプレートデータに付属するコメ
ントデータにコメント内容を設定するコメント設定部2
112と,カットリストを作成する映像コンテンツデー
タを選択するコンテンツ選択部2113と,編集情報デ
ータであるEDL(Edit DecisionLis
t)ファイルデータを選択する編集選択部2114とか
ら構成される。
【0242】図42に示す,コンテンツ選択部2113
および編集選択部2114に選択されるファイルデータ
は,カットリストを作成するには必須のファイルデータ
であり,映像コンテンツデータの制作時に付随する編集
情報データが必要となる。
【0243】(3.6.1.2 「既存カットリストの
変更」画面)次に,図43を参照しながら,「既存カッ
トリストの変更」画面について説明する。「既存カット
リストの変更」画面は,図41に示す「既存カットリス
トの変更」に備わる「GO」ボタンが選択されることに
より,表示される。
【0244】図43に示すように,「既存カットリスト
の変更」画面は,保存されたカットリストのテンプレー
トデータを選択する編集データ選択部2120から構成
される。編集データ選択部2120の「選択」ボタンに
より,保存されたカットリストのテンプレートデータを
選択することができる。
【0245】(3.6.1.3 「カットリストのテン
プレート」画面)次に,図44を参照しながら,「カッ
トリストのテンプレートデータ」画面について説明す
る。「カットリストのテンプレートデータ」画面は,必
要事項の設定後「新規カットリスト作成」画面または
「既存カットリストの変更」画面に表示される「実行」
ボタンが選択されることにより画面表示される。
【0246】図44に示すように,「カットリストのテ
ンプレートデータ」画面は,カットリストの編集を行う
ための編集画面であり,場面の時系列ごとに「No」が
付番されて,場面を代表するカット映像の画面および
「ナレーション&セリフ」などの付属情報が表示され
る。編集をする場合は,編集したい場面「No」に備わ
る「変更」ボタンを選択することにより多種の編集がで
きる。
【0247】(3.6.1.4 「カットリストのテン
プレートデータ編集選択」画面)次に,図45を参照し
ながら,「カットリストのテンプレートデータ編集選
択」画面について説明する。「カットリストのテンプレ
ートデータ編集選択」画面は,図44に示す「カットリ
ストのテンプレートデータ」画面の場面ごとに表示され
る「変更」ボタンが選択されることにより画面表示され
る。
【0248】図45に示すように,「カットリストのテ
ンプレートデータ編集選択」画面は,カットリストの編
集を選択する編集選択画面であり,選択された場面の
「カットNo」が表示されて,編集は「代表画の変
更」,「カットの分割」または「カットの統合」の中か
ら目的の編集項目のチェックボタン2140にクリック
することにより選択をする。さらに,「実行」ボタンを
クリックなどで選択することにより,各種の編集画面が
表示される。次に,上記各種の編集画面について説明す
る。
【0249】(3.6.1.5 「カットリストのテン
プレートデータ統合編集」画面)次に,図46を参照し
ながら,「カットリストのテンプレートデータ統合編
集」画面について説明する。「カットリストのテンプレ
ートデータ統合編集」画面は,図45に示す「カットリ
ストのテンプレートデータ編集選択」画面で「カットの
統合」が選択されて「実行」ボタンがマウスなどでクリ
ックされることにより画面表示される。
【0250】図46に示すように,「カットリストのテ
ンプレートデータ統合編集」画面は,カットリストの選
択された場面であるカットと選択された1つ前のカット
を1つに統合する編集画面である。「実行」ボタンをク
リックなどで選択することにより,カットの統合処理が
行われる。
【0251】(3.6.1.6 「カットリストのテン
プレートデータ代表画変更」画面)次に,図47を参照
しながら,「カットリストのテンプレートデータ代表画
変更」画面について説明する。「カットリストのテンプ
レートデータ代表画変更」画面は,図45に示す「カッ
トリストのテンプレートデータ編集選択」画面で「代表
画の変更」が選択されて「実行」ボタンがマウスなどで
クリックされることにより画面表示される。
【0252】図47に示すように,「カットリストのテ
ンプレートデータ代表画変更」画面は,カットリストの
選択された場面(カット)の代表画を同じ場面内の別の
画面に変更する編集画面である。「代表画」に表示され
ている画面が現在選択されている代表画であり,「新規
代表画」に表示されている画面が新しく変更される代表
画が表示される。
【0253】また,図47に示すように,「新規代表
画」は,同じ場面内の画面を時系列に並べて表示される
代表画選択部2150または代表画選択部2151の内
から任意にマウスのクリックなどで画面を選択すると,
「新規代表画」に選択された画面が表示される。
【0254】さらに,代表画選択部2150または代表
画選択部2151内に目的の画面が存在しない場合は,
コマ送りボタン部2152のボタンを選択することによ
りフレーム単位にカットの画面を時系列に前後コマ送り
することができる。例えば,「+10F」ボタンを選択
すると10フレーム分先の画面が代表画選択部2150
および代表画選択部2151内に表示される。ただし,
代表画選択部2150のように「カット外」の場合は代
表画に選択することはできない。
【0255】目的の画面が選択されて「新規代表画」に
表示された画面は,「代表画を変更して閉じる」ボタン
が選択されることにより,選択されたテンプレートデー
タの場面の代表画が「新規代表画」の画面に変更され
る。
【0256】(3.6.1.7 「カットリストのテン
プレートデータ分割編集」画面)次に,図48を参照し
ながら,「カットリストのテンプレートデータ分割編
集」画面について説明する。「カットリストのテンプレ
ートデータ分割編集」画面は,図45に示す「カットリ
ストのテンプレートデータ編集選択」画面で「カットの
分割」が選択されて「実行」ボタンがマウスなどでクリ
ックされることにより画面表示される。
【0257】図48に示すように,「カットリストのテ
ンプレートデータ編集選択」画面は,カットリストの選
択された1の場面を任意なる個所で2つの場面(カッ
ト)に分割される編集画面である。「In点」に表示さ
れる画面が選択された場面が開始される開始画面であ
り,「Out点」に表示される画面が選択された場面の
終了する終了画面である。
【0258】分割後の1の場面は,「In点」の開始画
面から「新規Out点」に選択される画面までの場面で
あり,分割後のもう1つの場面は,「新規Out点」の
直後である「新規In点」から「Out点」までの場面
である。
【0259】また,「新規Out点」または「新規In
点」は,分割選択部2160または分割選択部2161
の内から任意にマウスのクリックなどで画面を選択する
ことにより,「新規Out点」または「新規In点」の
画面が表示される。さらに,分割選択部2160または
分割選択部2161内に目的の画面が存在しない場合
は,上記記載の「カットリストのテンプレートデータ代
表画変更」画面と同様に,コマ送りボタン部2152の
ボタンを選択することによりフレーム単位にカットの画
面を時系列に前後コマ送りすることができる。
【0260】目的の画面が「新規Out点」および「新
規In点」に画面表示されて,「カットを分割して閉じ
る」ボタンが選択されることにより,選択されたカット
が新たに2つのカットに分割処理される。
【0261】(3.6.1.8 「カットリスト出力形
式」画面)作成されたテンプレートデータは変換され
て,印刷媒体などに出力する映像コンテンツ閲覧データ
として出力することができる。次に,図49を参照しな
がら,映像コンテンツ閲覧データの「カットリスト出力
形式」画面について説明する。
【0262】図49に示すように,「カットリスト出力
形式」画面は,映像コンテンツ閲覧データのレイアウト
を選択する画面であり,1ページに表示されるナレーシ
ョンなどの付属情報およびカットのレイアウトを3つの
レイアウトから選択される。本実施の形態にかかるレイ
アウトは,「1列×6枚のカットを表示」,「2列×7
枚のカットを表示」,または「3列×12枚のカットを
表示」のうちいずれか1つを選択されるようになってい
る。レイアウト表示するナレーションなどの付属情報
は,「第1項目」および「第2項目」より選択される。
なお,本実施の形態にかかるレイアウトは,上記3つの
レイアウトに限定されず,「5列×20枚のカットを表
示」などの,いかなるレイアウトでも実施可能である。
【0263】(3.6.1.9 「カットリストプレビ
ュー」画面)次に,図50を参照しながら,「カットリ
ストプレビュー」画面について説明する。「カットリス
トプレビュー」画面は,「カットリスト出力形式」画面
で選択されたレイアウトに従い,PDF(Portab
le Document Format)形式に変換さ
れた映像コンテンツ閲覧データを端末装置2352のデ
ィスプレイ装置で,事前に確認するための画面である。
【0264】図50に示すように,「カットリストプレ
ビュー」画面は,図49に示す「カットリスト出力形
式」画面の「PDFでのプレビュー」ボタンが選択され
ると,選択されたレイアウトの通り,PDF形式に変換
された映像コンテンツ閲覧データが表示される。さら
に,「カットリストプレビュー」画面から映像コンテン
ツ閲覧データを印刷媒体に出力することもできる。
【0265】(3.6.1.10 「カットリスト保
存」画面)次に,図51を参照しながら,「カットリス
ト保存」画面について説明する。「カットリスト保存」
画面は,図49に示す「カットリスト出力形式」画面で
選択されたレイアウトに従い,PDF形式に変換された
映像コンテンツ閲覧データを,ストレージ装置2946
の端末装置2352に割当てられた記憶領域内に保存す
るための画面である。
【0266】図51に示すように,「カットリスト保
存」画面は,図49に示す「カットリスト出力形式」画
面などに表示される「PDFの保存」ボタンをマウスの
クリックなどで選択されることで表示される。
【0267】また,PDFファイル名2190,保存先
ディレクトリ名2191に,保存する映像コンテンツ閲
覧データのファイル名および保存先のディレクトリを指
定して,「実行」ボタンが選択されると映像コンテンツ
閲覧データがストレージ装置2946へ保存される。
【0268】さらに,コメント設定部2192にコメン
ト内容を設定することにより,映像コンテンツ閲覧デー
タに付属するコメントデータに設定されたコメント内容
を保存することができる。なお,本実施の形態にかかる
映像コンテンツ閲覧データはPDF形式に変換されて出
力される場合を例にあげたが,本実施の形態はかかる例
に限定されず,他の形式に変換して出力することができ
る。例えば,HTML形式(Hyper Text M
arkup Language)などに変換して出力す
ることもできる。
【0269】(3.7.1 「エンコーディング」画
面)まず,図52を参照しながら,映像コンテンツデー
タのフォーマットを変換するための,「エンコーディン
グ」画面について説明をする。「エンコーディング」画
面は,図10に示す追加メニュー部795などに表示さ
れる「エンコーディング」項目をマウスのクリックなど
で選択すると画面表示される。
【0270】図52に示すように,新規にエンコーディ
ングの注文を行う場合は,「新規エンコーディング」の
「GO」ボタンを選択する。また,既にエンコーディン
グの注文を行った映像コンテンツデータについては,
「過去の履歴」に注文が行われた映像コンテンツデータ
のフォーマット変換処理の管理番号および処理状況が表
示される「管理番号」,「依頼日時」,「完了日時」,
フォーマット変換処理の源泉ファイルである「ソースム
ービーファイル」,保存するファイル名である「保存フ
ァイル」などの状況が表示される。
【0271】(3.7.1.1 「新規エンコーディン
グ」画面)次に,図53を参照しながら,「新規エンコ
ーディング」画面について説明する。「新規エンコーデ
ィング」画面は,図52の「エンコーディング」画面の
「新規エンコーディング」の「GO」ボタンがマウスな
どでクリックされることにより画面表示される。
【0272】図53に示すように,「新規エンコーディ
ング」画面は,新規にエンコーディングの注文を設定す
る新規注文部2270とから構成される。新規の注文
は,新規注文部2270の,「使用するムービーファイ
ル」にフォーマット変換する映像コンテンツデータが選
択されて,「エンコーディング後ファイル名」に変換処
理後の映像コンテンツデータのファイル名が設定され
て,「保存先ディレクトリ」に変換処理後の映像コンテ
ンツデータが保存されるディレクトリ先が設定されて,
「エンコーディング形式」にエンコーディングされた映
像コンテンツデータのフォーマット形式が選択される。
なお,本実施の形態にかかるエンコーディング可能なフ
ォーマット形式は,各種ビットレートからなるQuic
k Time形式が選択されて実施される場合を例にあ
げたが,本実施の形態ではかかる例に限定されず,他の
フォーマット形式であるAVIフォーマット形式(Au
dioVideo Interleave)やデジタル
ビデオデータなどの形式への変換も実施することができ
る。
【0273】(3.7.1.2 「ディレクトリ選択」
画面)次に,図54を参照しながら,「ディレクトリ選
択」画面について説明する。「ディレクトリ選択」画面
は,図53の「新規エンコーディング」画面などに表示
される「保存先ディレクトリ」の「選択」ボタンがマウ
スなどでクリックされることにより画面表示される。
【0274】図54に示すように,「ディレクトリ選
択」画面は,フォーマット変換された映像コンテンツデ
ータを保存する保存先ディレクトリを選択する画面であ
り,ディレクトリおよび映像コンテンツデータの一覧が
表示される一覧表示部2220と,ディレクトリツリー
表示部2221とから構成される。
【0275】ディレクトリツリー表示部2221は,端
末装置2352に割当てられたストレージ装置2946
の記憶領域に存在するディレクトリの一覧であり,ルー
トディレクトリを最上段としてツリー状に表示される。
現在端末装置2352により指定されているディレクト
リ(カレントディレクトリ)は,網掛領域に示されたデ
ィレクトリである。
【0276】一覧表示部2220は,ディレクトリツリ
ー表示部2221に指定されたディレクトリに存在する
サブディレクトリおよびファイルデータのディレクトリ
名およびファイル名が一覧表示される。
【0277】ディレクトリツリー表示部2221に表示
されるチェック393をマウスのクリックなどで選択し
て,「ディレクトリ決定」ボタンが選択されることによ
り,保存先のディレクトリが「新規エンコーディング」
画面上に登録される。
【0278】(3.7.1.3 「ファイル選択」画
面)次に,図55を参照しながら,「ファイル選択」画
面について説明する。「ファイル選択」画面は,図53
の「新規エンコーディング」画面などに表示される「使
用するムービーファイル名」の「選択」ボタンがマウス
などでクリックされることにより画面表示される。
【0279】図55に示すように,「ファイル選択」画
面は,フォーマット変換する源泉の映像コンテンツデー
タを選択する画面であり,ディレクトリおよび映像コン
テンツデータの一覧が表示される一覧表示部2220
と,ディレクトリツリー表示部2221とから構成され
る。
【0280】ディレクトリツリー表示部2221は,端
末装置2352に割当てられたストレージ装置2946
の記憶領域に存在するディレクトリの一覧であり,ルー
トディレクトリを最上段としてツリー状に表示される。
現在端末装置2352により指定されているディレクト
リ(カレントディレクトリ)は,網掛領域に示されたデ
ィレクトリである。
【0281】一覧表示部2220は,ディレクトリツリ
ー表示部2221に指定されたディレクトリに存在する
サブディレクトリおよびファイルデータのディレクトリ
名およびファイル名が一覧表示される。チェック393
をマウスのクリックなどで選択して,「ファイル決定」
ボタンが選択されることにより,新規にフォーマット変
換される映像コンテンツデータが「新規エンコーディン
グ」画面上に登録される。
【0282】(3.7.1.4 「エンコーディング開
始」画面)次に,図56を参照しながら,「エンコーデ
ィング開始」画面について説明する。「エンコーディン
グ開始」画面は,図53の「新規エンコーディング」画
面に必要項目が登録されて,「実行」ボタンがマウスな
どでクリックされることにより画面表示される。
【0283】図56に示すように,「エンコーディング
開始」画面は,新規注文が登録されてエンコーディング
が開始されたことを表す画面であり,登録された注文内
容を一覧表示する管理表2280とから構成される。
【0284】さらに,「エンコーディング開始」画面が
表示されるのとタイミングを同じくして,処理が開始さ
れた内容の情報が電子メールなどにより端末装置235
2に送信される。
【0285】(3.7.1.5 「エンコーディング変
更」画面)次に,図57を参照しながら,「エンコーデ
ィング変更」画面について説明する。「エンコーディン
グ変更」画面は,図52の「エンコーディング」画面の
「管理番号」の項目欄に表示される“管理番号”が,が
マウスのクリックなどで選択されることにより画面表示
される。なお,「エンコーディング変更」画面が表示さ
れるのは,エンコーディング中の状態に限られる。
【0286】図57に示すように,「エンコーディング
変更」画面は,登録された注文内容を変更するための画
面であり,登録された注文内容が表示される変更管理表
2260とから構成される。
【0287】変更管理表2260に,表示される「使用
するムービーファイル」,「エンコーディング後ファイ
ル名」,「保存先ディレクトリ」,またはフォーマット
形式である「エンコーディング形式」を「選択」ボタン
をクリックまたは設定入力することに注文の設定内容を
変更することができる。
【0288】変換管理表2260に表示される注文の内
容が設定されて,「変更」ボタンが選択されると変更後
の注文内容に設定される。また,変更後の注文内容がメ
ールで注文の変更を行った端末装置2352に送信され
る。
【0289】(3.7.1.6 「変更完了」画面)次
に,図58を参照しながら,「変更完了」画面について
説明する。「変更完了」画面は,図57の「エンコーデ
ィング変更」画面の「変更」ボタンがマウスのクリック
などで選択されることにより画面表示される。
【0290】図58に示すように,「変更完了」画面
は,変更内容の設定が完了したことを表す画面であり,
「変更完了」画面の表示とタイミングを同じくして端末
装置2352へ変更完了の内容の情報が電子メールで送
信される。
【0291】(3.7.1.7 「キャンセル完了」画
面)次に,図59を参照しながら,「キャンセル完了」
画面について説明する。「キャンセル完了」画面は,図
57の「エンコーディング変更」画面の「この設定をキ
ャンセル」ボタンがマウスのクリックなどで選択される
ことにより画面表示される。
【0292】図59に示すように,「キャンセル完了」
画面は,フォーマット変換処理中である注文がキャンセ
ルされたことを表す画面であり,「キャンセル完了」画
面の表示とタイミングを同じくして端末装置2352へ
キャンセル完了の内容の情報が電子メールで送信され
る。
【0293】なお,「新規エンコーディング開始」,
「変更完了」,および「キャンセル完了」画面の表示の
場合に電子メールで情報が送信される例をあげたが,本
実施の形態ではかかる例に限定されず,他の媒体で情報
が送信される場合であっても実施可能である。
【0294】(4.ストレージサービスシステムの動
作)次に,上記のように構成されたストレージサービス
システムの動作の実施形態について説明する。なお,以
下の実施形態では,端末装置2352が専用回線293
6を介する場合の,ストレージサービスシステムの動作
を説明する。
【0295】なお,以下の動作は,端末装置2352か
らの専用回線2936を介したセンタサーバ2350へ
アクセスする動作について説明するが,インターネット
2933を介した動作についても,以下の場合とほぼ同
様である。
【0296】(4.1 ログイン処理)ログインは,端
末装置2352に属するユーザがストレージサービスを
利用する正当なユーザであるかを認証する処理である。
ログインで正当なユーザであると認証されることによっ
て,ユーザに属する端末装置2352がネットワーク2
351を介してセンタサーバ2350にアクセス可能と
なり,ストレージサービスを利用することができる。
【0297】正当なユーザであるか否かの認証処理に
は,ユーザのIDおよびユーザのパスワードが必要であ
る。ユーザのIDおよびパスワードはストレージサービ
ス利用登録時に申請した内容と同じIDおよびパスワー
ドを,ID1710およびパスワード1711へ入力す
る。なお,登録時のパスワードに関しては,各ユーザに
て自由にパスワードの変更ができる。
【0298】ID1710およびPW1711の入力が
終了して,ログイン1712をマウスなどでクリックす
ると,非公開用WWW装置2950で正当なユーザであ
るか調べる。正当なユーザであると認められると,その
時点からストレージサービスを利用することができる。
【0299】(4.2 アクセス・ディレクトリ操作処
理)グループ2354および端末装置2352に割当て
られた記憶領域に格納されたファイルまたはディレクト
リを検索,コピー,移動,または削除処理などをするこ
とができる。
【0300】(4.2.1 ファイル/ディレクトリ検
索処理)まず,図60を参照しながら,ファイルあるい
はディレクトリの検索処理について説明する。なお図6
0は,ファイルあるいはディレクトリの検索処理の概略
を示すフローチャートであり,図20は,ファイルおよ
びディレクトリの検索処理の際に,端末装置2352の
ディスプレイ装置に示される画面構成例である。すでに
説明したように,図20に示す,ユーザが指定するファ
イルまたはディレクトリ検索をする場合,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在する検索
ボタン755をマウスなどでクリックすると(S239
6),検索処理の要求により,非公開用WWW装置29
50が検索条件を指定する検索画面を端末装置2352
のディスプレイ装置に表示させる(S2397)。
【0301】端末装置2352に画面表示された,検索
条件部601の「ディレクトリ名・ファイル名」,「検
索ディレクトリ」,「コメント」,「更新日」,「所有
者」,「作成者」,または「検索方式」に検索条件であ
る必要項目事項を入力する(S2398)。
【0302】検索条件が入力されて,図20に示す,実
行ボタン602がマウスのクリックなどで選択されるこ
とにより,非公開用WWW装置2950に検索指示デー
タが送信される(S2399)。
【0303】非公開用WWW装置2950は,受信した
検索指示データに基づき,検索条件に指定されたディレ
クトリおよびファイルデータについてアクセス権限デー
タ管理DB装置2952に照会する(S2400)。
【0304】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,上記非公開用WWW装置2950からの問い合わせ
に基づいて,検索条件に合致するディレクトリおよびフ
ァイルデータを検索し,その検索結果データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2401)。
【0305】上記検索結果データ受信後,非公開用WW
W装置2950は,上記アクセス権限データ管理DB装
置2952から送信された検索結果データに基づいた検
索結果表示画面を生成し,端末装置2352のディスプ
レイ装置に表示させる(S2402)。
【0306】(4.2.2 ファイル/ディレクトリコ
ピー処理)次に,図61を参照しながら,ファイルある
いはディレクトリのコピー処理について説明する。なお
図61は,ファイルあるいはディレクトリのコピー処理
の概略を示すフローチャートであり,図22は,ファイ
ル/ディレクトリのコピー処理の際に,端末装置235
2のディスプレイ装置に示される画面構成例である。
【0307】すでに説明したように,端末装置2352
が指定するファイルまたはディレクトリを他のディレク
トリにコピーする場合,図13に示すように,端末装置
2352により,コピー処理をするコピー元となるディ
レクトリまたはファイルデータがチェックボックス76
9に選択される(S4002)。
【0308】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在するコピ
ーボタン757をマウスのクリックなどで選択される
(S4004)と,図22に示す,非公開用WWW装置
2950により,コピー先を指定するディレクトリの画
面が,端末装置2352のディスプレイ装置に表示され
る(S4006)。本実施の形態では,コピー先とし
て,ストレージ装置2496の非公開記憶領域内のディ
レクトリが表示される。
【0309】次に,図22に示すように,コピー先であ
るディレクトリが,ディレクトリ表示部394からマウ
スのクリックなどで選択される(S4008)。
【0310】なお,本実施の形態では,指定するコピー
先として,端末装置2352がアクセス可能なストレー
ジ装置2946の非公開記憶領域内に格納されるディク
レクトリのうち,当該端末装置2352に書き込み権限
(write権限)が与えられているディレクトリが指
定可能である。
【0311】上記選択されたディレクトリのサブディレ
クトリにコピーする場合は,さらにコピー先指定表示部
395から選択して,最後にディレクトリまたはファイ
ルに付属するコメントデータに対する処置をコメント設
定部393から選択する。
【0312】コメント設定部393に設定することによ
りディレクトリまたはファイルに付属するコメントデー
タをそのままコピー先に引き継いでコピーされるのか,
コメントデータの内容を消去(クリア)されてコピー先
にコピーされるのか選択することができる。
【0313】なお,本実施の形態にかかるコメント設定
部393の設定はコピー処理の度に選択される場合があ
げられているが,本実施の形態では,かかる例に限定さ
れず,予めコメント設定部の情報を端末装置2352ご
とに設定しておくことも実施可能である。
【0314】コピー先が決定して,図22に示す,実行
ボタン394がマウスなどで選択されると,端末装置2
352は,上記選択されたコピー元,並びに指定された
コピー先が設定されたコピー指示データを非公開用WW
W装置2950に送信する(S4010)。
【0315】非公開用WWW装置2950は,上記受信
したコピー指示データに基づき,非公開用アクセス制御
装置2948の指示のもと,端末装置2352に属する
ユーザのIDおよびアクセス権限データから,当該アク
セス権限削除指示データの正当性を確認後,アクセス権
限データ変更指示データをアクセス権限データ管理DB
装置2952に送信する(S4012)。
【0316】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,アクセス権限データを更新して(S4014),変
更完了を示す完了通知データを非公開用WWW装置29
50に送信する(S4016)。
【0317】上記完了通知データを受信した非公開用W
WW装置2950は,コピー指示データを基に,ストレ
ージ装置2946の内容を更新する。すなわち,ストレ
ージ装置2946内で,コピー元のデータを,指定され
たコピー先のディレクトリにコピー処理する(S401
8)。
【0318】上記ストレージ装置2946のコピー処理
終了後,非公開用WWW装置2950は,コピー完了を
示す完了通知画面を端末装置2532のディスプレイ装
置に表示させる(S4020)。
【0319】(4.2.3 ファイル/ディレクトリ移
動処理)次に,図62を参照しながら,ファイルあるい
はディレクトリの移動処理について説明する。なお図6
2は,ファイルあるいはディレクトリの移動処理の概略
を示すフローチャートである。
【0320】すでに説明したように,ユーザが指定する
ファイルまたはディレクトリを他のディレクトリへ移動
する場合,図13に示す,端末装置2352により,移
動をする移動元となるディレクトリまたはファイルデー
タが,チェックボックス769に選択される(S242
0)。
【0321】次に,図13に示すボタングループ754
に存在する移動ボタン758がマウスのクリックなどで
選択される(S2421)と,非公開用WWW装置29
50により,移動先の別のディレクトリを指定する画面
が端末装置2352のディスプレイ装置に表示される
(S2422)。
【0322】なお,本実施の形態では,移動先のディレ
クトリとして指定可能なのは,端末装置2352がアク
セス可能なストレージ装置2946の非公開記憶領域内
に格納されるディレクトリのうち,当該端末装置235
2に書き込み権限(write権限)が与えられている
ディレクトリが指定可能である。
【0323】さらに,表示された画面上から,端末装置
2352により,移動先が選択されて実行ボタン394
が選択される(S2423)と,選択された移動元のフ
ァイルデータまたはディレクトリ,並びに指定された移
動先のディレクトリが設定された移動指示データが,非
公開用WWW装置2950に送信される(S242
4)。
【0324】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信した移動
指示データに基づいて,アクセス権限データ変更指示デ
ータをアクセス権限データ管理DB装置2952に送信
する(S2425)。
【0325】次に,アクセス権限データ管理DB装置2
952は,受信した移動指示データに応じて,アクセス
権限データを更新する(S2426)と,変更完了を示
す完了通知データを非公開用WWW装置2950に送信
する(S2427)。
【0326】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信した移動指示データを基に,
ストレージ装置2946の内容を更新する。すなわち,
ストレージ装置2946内で,移動元のファイルデータ
またはディレクトリを,移動先に移動する(S242
8)。
【0327】上記ストレージ装置2946の移動処理終
了後,非公開用WWW装置2950は,移動完了を示す
完了通知画面を端末装置2352のディスプレイ装置に
表示させる(S2429)。
【0328】(4.2.4 ファイル/ディレクトリ削
除処理)次に,図63を参照しながら,ファイルあるい
はディレクトリの削除処理について説明する。なお図6
3は,ファイルあるいはディレクトリの削除処理の概略
を示すフローチャートであり,図23は,ファイル/デ
ィレクトリの削除処理の際に,端末装置2352のディ
スプレイ装置に示される画面構成例である。
【0329】すでに説明したように,端末装置2352
が指定するファイルあるいはディレクトリを削除する場
合,図13に示す,サブディレクトリ属性表示部752
またはファイル属性表示部753に一覧表示されるディ
レクトリ,ファイルデータの中から,削除をするディレ
クトリまたはファイルデータがチェックボックス769
に選択される(S2430)。
【0330】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在する削除
ボタン759がマウスのクリックなどで選択される(S
2431)と,図23に示す,非公開用WWW装置29
50により削除確認用の画面が端末装置2352のディ
スプレイ装置に表示される(S2432)。
【0331】次に,端末装置2352により,図23に
示す,端末装置2352のディスプレイ装置に表示され
た削除確認用画面の実行ボタン623がマウスのクリッ
クなどで選択される(S2433)。
【0332】上記実行ボタン623がマウスのクリック
などで選択されると,端末装置2352は,上記削除指
定されたディレクトリあるいはファイルデータが設定さ
れた削除指示データを非公開用WWW装置2950に送
信する(S2434)。
【0333】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信した削除
指示データに基づいて,アクセス権限データ変更指示デ
ータを作成して,アクセス権限データ管理DB装置29
52に送信する(S2435)。
【0334】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,アクセス権限データを更新する(S2436)と,
変更完了を示す完了通知データを非公開用WWW装置2
950に送信する(S2437)。
【0335】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信した削除指示データを基に,
ストレージ装置2946の内容を更新する。すなわち,
ストレージ装置2946内で,指定されたディレクトリ
あるいはファイルデータを削除する(S2438)。
【0336】上記ストレージ装置2946の削除処理終
了後,非公開用WWW装置2950は,削除完了を示す
完了通知画面を端末装置2352のディスプレイ装置に
表示させる(S2439)。
【0337】なお,本実施の形態では,削除対象のディ
レクトリまたはファイルデータとして指定可能なのは,
端末装置2352がアクセス可能なストレージ装置29
46の非公開記憶領域内に格納されるディレクトリまた
はファイルデータのうち,ファイルデータが格納された
ディレクトリを除いたディレクトリに関しては当該端末
装置2352に,書き込み権限(write権限)が与
えられているディレクトリであり,ファイルデータに関
しては当該端末装置2352に,ディレクトリ内のファ
イル書き込み権限が与えられているファイルデータが指
定可能である。
【0338】(4.2.5 ファイル/ディレクトリ名
前変更処理)次に,図64を参照しながら,ファイルあ
るいはディレクトリの名前変更処理について説明する。
なお図64は,ファイルあるいはディレクトリの名前変
更処理の概略を示すフローチャートであり,図21は,
ファイルまたはディレクトリの名前変更処理の際に,端
末装置2352のディスプレイ装置に示される画面構成
例である。
【0339】すでに説明したように,端末装置2352
が指定するファイルあるいはディレクトリの名前変更す
る場合,図13に示す,サブディレクトリ属性表示部7
52またはファイル属性表示部753に一覧表示される
ディレクトリ,ファイルデータの中から,名前変更をす
るディレクトリまたはファイルデータがチェックボック
ス769に選択される(S2403)。
【0340】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在する変更
ボタン756がマウスのクリックなどで選択される(S
2404)と,図21に示す,非公開用WWW装置29
50により名前変更確認用の画面が端末装置2352の
ディスプレイ装置に表示される(S2405)。
【0341】次に,変更後の名前が設定されて,端末装
置2352により,図21に示す,端末装置2352の
ディスプレイ装置に表示された名前変更確認用画面の実
行ボタン511がマウスのクリックなどで選択される
(S2406)。
【0342】上記実行ボタン511がマウスのクリック
などで選択されると,端末装置2352は,上記名前変
更指定されたディレクトリあるいはファイルデータが設
定された名前変更指示データを非公開用WWW装置29
50に送信する(S2407)。
【0343】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信した名前
変更指示データに基づいて,アクセス権限データ変更指
示データを作成して,アクセス権限データ管理DB装置
2952に送信する(S2408)。
【0344】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,指定されたディレクトリまたはファイルデータの名
前を変更する(S2409)と,名前変更完了を示す完
了通知データを非公開用WWW装置2950に送信する
(S2410)。
【0345】完了通知データを受信後,非公開用WWW
装置2950は,名前変更完了を示す完了通知画面を端
末装置2352のディスプレイ装置に表示させる(S2
411)。
【0346】なお,本実施の形態では,名前変更対象の
ディレクトリまたはファイルデータとして指定可能なの
は,端末装置2352がアクセス可能なストレージ装置
2946の非公開記憶領域内に格納されるディレクトリ
またはファイルデータのうち,ディレクトリに関しては
当該端末装置2352に,書き込み権限(write権
限)が与えられているディレクトリであり,ファイルデ
ータに関しては当該端末装置2352に,ディレクトリ
内のファイル書き込み権限が与えられているファイルデ
ータが指定可能である。
【0347】(4.2.6 インターネットへのファイ
ル/ディレクトリコピー処理)次に,図65を参照しな
がら,インターネットへのファイルあるいはディレクト
リのコピー処理について説明する。なお図65は,イン
ターネットへのファイルあるいはディレクトリのコピー
処理の概略を示すフローチャートである。なお,インタ
ーネットへのファイルあるいはディレクトリのコピー処
理の際に,端末装置2352のディスプレイ装置に示さ
れる画面構成例は,コピー処理とほぼ同様の構成を有す
るので詳細な説明は省略する。
【0348】すでに説明したように,端末装置2352
が指定するファイルあるいはディレクトリのインターネ
ットへのコピー処理する場合,図13に示す,サブディ
レクトリ属性表示部752またはファイル属性表示部7
53に一覧表示されるディレクトリ,ファイルデータの
中から,インターネットへのコピーをするディレクトリ
またはファイルデータがチェックボックス769に選択
される(S2440)。
【0349】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在するイン
ターネットへのコピーボタン760がマウスのクリック
などで選択される(S2441)と,非公開用WWW装
置2950によりコピー先を指定する画面(図示せず)
が端末装置2352のディスプレイ装置に表示される
(S2442)。次に,コピー先が設定されて(S24
43),端末装置2352により,端末装置2352の
ディスプレイ装置に表示されたコピー先を指定する画面
の実行ボタン363がマウスのクリックなどで選択され
ると,端末装置2352は,上記コピー元であるディレ
クトリあるいはファイルデータが設定されたコピー指示
データを非公開用WWW装置2950に送信する(S2
444)。
【0350】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信したコピ
ー指示データに基づいて,端末装置2352に属するユ
ーザIDおよびアクセス権限データに基づいて当該コピ
ーの正当性を判断した後に,アクセス権限データ変更指
示データを作成して,アクセス権限データ管理DB装置
2952に送信する(S2445)。
【0351】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,アクセス権限データを更新する(S2446)と,
更新完了を示す完了通知データを非公開用WWW装置2
950に送信する(S2447)。
【0352】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信したコピー指示データを基
に,ストレージ装置2946の内容を更新する。すなわ
ち,ストレージ装置2946内で,非公開記憶領域に格
納されたコピー元のデータを,公開記憶領域であるコピ
ー先にコピーする(S2448)。
【0353】上記ストレージ装置2946がコピー処理
終了後,非公開用WWW装置2950は,コピー処理完
了を示す完了通知画面を端末装置2352のディスプレ
イ装置に表示させる(S2449)。
【0354】なお,本実施の形態では,インターネット
へコピーする対象のディレクトリまたはファイルデータ
として指定可能なのは,端末装置2352がアクセス可
能なストレージ装置2946の非公開記憶領域内に格納
されるディレクトリのうち,当該端末装置2352に,
書き込み権限(write権限)が与えられているディ
レクトリである。
【0355】(4.2.7 ディレクトリ新規作成処
理)次に,図66を参照しながら,ディレクトリ新規作
成処理について説明する。なお図66は,ディレクトリ
新規作成処理の概略を示すフローチャートであり,図2
5は,ディレクトリ新規作成処理の際に,端末装置23
52のディスプレイ装置に示される画面構成例である。
【0356】すでに説明したように,端末装置2352
がディレクトリ新規作成処理する場合,図13に示す,
新規にディレクトリが作成される作成先をサブディレク
トリ属性表示部752に選択させる。
【0357】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在する新規
作成ボタン761がマウスのクリックなどで選択される
(S2450)と,図25に示す,非公開用WWW装置
2950によりディレクトリ名を入力する画面が端末装
置2352のディスプレイ装置に表示される(S245
1)。
【0358】次に,図25に示すディレクトリ設定部4
80に,ディレクトリ名が設定されて(S2452),
端末装置2352により,図25に示す,端末装置23
52のディスプレイ装置に表示された新規ディレクトリ
名を入力する画面の実行ボタン481がマウスのクリッ
クなどで選択されると,端末装置2352は,上記新規
ディレクトリ名が設定されたディレクトリ新規作成指示
データを非公開用WWW装置2950に送信する(S2
453)。
【0359】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信したディ
レクトリ新規作成指示データに基づいて,端末装置23
52に属するユーザIDおよびアクセス権限データに基
づいて当該ディレクトリ新規作成の正当性を判断した後
に,アクセス権限データ変更指示データを作成して,ア
クセス権限データ管理DB装置2952に送信する(S
2454)。
【0360】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,アクセス権限データを更新する(S2455)と,
更新完了を示す完了通知データを非公開用WWW装置2
950に送信する(S2456)。
【0361】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信したディレクトリ新規作成指
示データを基に,ストレージ装置2946の内容を更新
する。すなわち,ストレージ装置2946内で,非公開
記憶領域に指定されたディレクトリ名で新規にディレク
トリを作成する(S2457)。
【0362】上記ストレージ装置2946がディレクト
リ作成処理終了後,非公開用WWW装置2950は,デ
ィレクトリ作成処理完了を示す完了通知画面を端末装置
2352のディスプレイ装置に表示させる(S245
8)。
【0363】なお,本実施の形態では,新規ディレクト
リ作成する対象のディレクトリとして指定可能なのは,
端末装置2352がアクセス可能なストレージ装置29
46の非公開記憶領域内に格納されるディレクトリのう
ち,当該端末装置2352に,書き込み権限(writ
e権限)が与えられているディレクトリ内に対して新規
作成可能である。
【0364】(4.2.8 アップロード処理)次に,
図67を参照しながら,アップロード処理について説明
する。なお図67は,アップロード処理の概略を示すフ
ローチャートであり,図26は,アップロード処理の際
に,端末装置2352のディスプレイ装置に示される画
面構成例である。
【0365】すでに説明したように,端末装置2352
がアップロード処理する場合,図13に示す,新規にフ
ァイルデータをアップロード(格納)する格納先のディ
レクトリがツリー表示部750のディレクトリ一覧によ
り選択(網掛領域)される。
【0366】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在するアッ
プロードボタン762がマウスのクリックなどで選択さ
れる(S2459)と,図26に示す,非公開用WWW
装置2950によりアップロードファイル名入力用の画
面が端末装置2352のディスプレイ装置に表示される
(S2460)。
【0367】次に,図26に示す選択部330に,アッ
プロード処理するファイル名が設定されて(S246
1),端末装置2352により,図26に示す,端末装
置2352のディスプレイ装置に表示されたアップロー
ドファイル名入力用の画面の実行ボタン332がマウス
のクリックなどで選択されると,端末装置2352は,
上記ファイル名が設定されたアップロード指示データを
非公開用WWW装置2950に送信する(S246
2)。
【0368】非公開用WWW装置2950は,非公開用
アクセス制御装置2948の指示のもと,受信したアッ
プロード指示データに基づいて,端末装置2352に属
するユーザIDおよびアクセス権限データに基づいて当
該アップロード指示の正当性を判断した後に,指定され
たファイル名のファイルデータを端末装置2352から
センタサーバ2350へネットワーク2351を介して
アップロードされる(S2463)。
【0369】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,受信したアクセス権限データ変更指示データに応じ
て,アクセス権限データを更新する(S2464)と,
アクセス権限データ管理DB装置2952は,アップロ
ードされたファイルデータについてのアクセス権限デー
タを更新する(S2465)。
【0370】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,アクセス権限データの更新完了を示す完了通知デー
タを非公開用WWW装置2950に送信して(S246
6),上記完了通知データを受信した非公開用WWW装
置2950は,上記アップロードされたファイルデータ
を,ストレージ装置2946の非公開記憶領域に格納す
る(S2467)。
【0371】上記ストレージ装置2946がファイル格
納処理終了後,非公開用WWW装置2950は,アップ
ロード処理完了を示す完了通知画面を端末装置2352
のディスプレイ装置に表示させる(S2468)。
【0372】なお,本実施の形態では,アップロードす
る格納先対象のディレクトリとして指定可能なのは,端
末装置2352がアクセス可能なストレージ装置294
6の非公開記憶領域内に格納されるディレクトリのう
ち,当該端末装置2352に,書き込み権限(writ
e権限)が与えられているディレクトリ内に対してアッ
プロード処理可能である。
【0373】(4.2.9 アクセス権限変更処理)次
に,図68を参照しながら,指定したディレクトリ対し
て設定されたグループ2354または端末装置2352
のアクセス権限変更処理について説明する。なお図68
は,アクセス権限変更処理の概略を示すフローチャート
であり,図18は,アクセス権限変更処理の際に,端末
装置2352のディスプレイ装置に示される画面構成例
である。
【0374】すでに説明したように,端末装置2352
により,ツリー表示部750に表示される指定されたデ
ィレクトリに対するアクセス権限変更処理をする場合,
図13に示す,アクセス権限変更ボタン771がマウス
のクリックなどで選択されると,図14に示す,非公開
用WWW装置2950によりアクセス権限を変更する対
象のグループ2354または端末装置2352一覧画面
が端末装置2352のディスプレイ装置に表示される。
【0375】次に,図14に示すように,端末装置によ
り,アクセス権限を変更するグループ2354または端
末装置2352が「アクセスグループ名」,「アクセス
ユーザ名」欄からマウスのクリックなどで選択される
(S2481)と,図18に示す,指定されたグループ
2354または端末装置2352のアクセス権限を変更
するための画面が端末装置2352のディスプレイ装置
に表示される(S2482)。
【0376】端末装置2352により,図18に示す,
アクセス権限を変更するグループ権限変更部60に示す
変更されたアクセス権限の内容が設定される(S248
3)。なお,図18に示すのは,グループ2354のア
クセス権限を変更する画面の場合であるが,端末装置2
352のアクセス権限を変更する場合も,グループ23
54と同様の構成である。
【0377】次に,図18に示す実行ボタン62が選択
されると,端末装置2352は,上記設定されたアクセ
ス権限の変更後の内容が指定されたアクセス権限変更指
示データを非公開用WWW装置2950に送信する(S
2484)。
【0378】アクセス権限変更指示データを受信する
と,非公開用アクセス制御装置2948の指示のもと,
非公開用WWW装置2950は,端末装置2352に属
するユーザのIDおよびアクセス権限データから,当該
アクセス権限変更指示データの正当性を確認後,受信し
たアクセス権限変更指示データ内容に基づいて,アクセ
ス権限変更指示データをアクセス権限データ管理DB装
置2952に送信する(S2485)。
【0379】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
する(S2486)と,アクセス権限データ管理DB装
置2952は,アクセス権限変更完了を示す完了通知デ
ータを非公開用WWW装置2950に送信する(S24
87)。
【0380】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,アクセス権限変更完了を示す完了通知
画面を端末装置2352のディスプレイ装置に表示させ
る(S2488)。
【0381】(4.2.10 アクセス権限削除処理)
次に,図69を参照しながら,指定したディレクトリ対
して設定されたグループ2354または端末装置235
2のアクセス権限削除処理について説明する。なお図6
9は,アクセス権限変更処理の概略を示すフローチャー
トであり,図18は,アクセス権限削除処理の際に,端
末装置2352のディスプレイ装置に示される画面構成
例である。
【0382】すでに説明したように,端末装置2352
により,ツリー表示部750に表示される指定されたデ
ィレクトリに対するアクセス権限削除処理をする場合,
図13に示す,アクセス権限変更ボタン771がマウス
のクリックなどで選択されると,図14に示す,非公開
用WWW装置2950によりアクセス権限を変更する対
象のグループ2354または端末装置2352一覧画面
が端末装置2352のディスプレイ装置に表示される。
【0383】次に,図14に示すように,端末装置によ
り,アクセス権限を削除するグループ2354または端
末装置2352が「アクセスグループ名」,「アクセス
ユーザ名」欄からマウスのクリックなどで選択される
(S2489)と,図18に示す,指定されたグループ
2354または端末装置2352のアクセス権限を削除
するための画面が端末装置2352のディスプレイ装置
に表示される(S2491)。
【0384】端末装置2352により,図18に示す,
アクセス権限を削除するグループ2354がグループ権
限変更部60に示される。なお,図18に示すのは,グ
ループ2354のアクセス権限を削除する画面の場合で
あるが,端末装置2352のアクセス権限を削除する場
合も,グループ2354と同様の構成である。
【0385】次に,図18に示す削除ボタン63が選択
されると,端末装置2352は,上記アクセス権限の削
除対象グループ2354の内容が指定されたアクセス権
限削除指示データを非公開用WWW装置2950に送信
する(S2492)。
【0386】アクセス権限削除指示データを受信する
と,非公開用アクセス制御装置2948の指示のもと,
非公開用WWW装置2950は,端末装置2352に属
するユーザのIDおよびアクセス権限データから,当該
アクセス権限削除指示データの正当性を確認後,受信し
たアクセス権限削除指示データ内容に基づいて,アクセ
ス権限削除指示データをアクセス権限データ管理DB装
置2952に送信する(S2493)。
【0387】アクセス権限削除指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限削除指示データに応じて,アクセス権限データを更新
する(S2494)と,アクセス権限データ管理DB装
置2952は,アクセス権限削除完了を示す完了通知デ
ータを非公開用WWW装置2950に送信する(S24
95)。
【0388】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,アクセス権限削除完了を示す完了通知
画面を端末装置2352のディスプレイ装置に表示させ
る(S2496)。
【0389】(4.2.11 コメント参照表示処理)
次に,図70を参照しながら,コメント参照表示処理に
ついて説明する。なお図70は,コメント参照表示処理
の概略を示すフローチャートであり,図35は,コメン
ト参照表示処理の際に,端末装置2352のディスプレ
イ装置に示される画面構成例である。
【0390】すでに説明したように,ディレクトリおよ
びファイルデータに付属するコメントデータの内容を参
照する場合は,図13に示すように,コメント参照マー
ク768がマウスのクリックなどで選択される(S24
97)。なお,他の画面に表示されるコメント参照マー
ク768についても同様の構成である。
【0391】コメント参照マーク768が選択されるこ
とにより,非公開用WWW装置2950は,非公開用ア
クセス制御装置2948の指示のもと,非公開用WWW
装置2950は,端末装置2352に属するユーザのI
Dおよびアクセス権限データから,当該アクセス権限削
除指示データの正当性を確認後,指定されたコメントデ
ータが属するファイルデータのファイル名またはディレ
クトリのディレクトリ名をアクセス権限データ管理DB
装置2952に問い合わせる(S2498)。
【0392】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,上記問い合わせのあったファイル名またはディレク
トリ名を照会して,ファイル名またはディレクトリ名に
付属するコメントデータ取得のための照会情報データを
非公開用WWW装置2950に送信する(S249
9)。
【0393】上記照会情報データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信した照会情報データから,指
定されたディレクトリまたはファイルデータに付属する
コメントデータをストレージ装置2946から取得する
(S2500)。
【0394】取得したコメントデータを,非公開用WW
W装置2950は,図35に示すように,「参照コメン
トデータ」画面を,端末装置2532のディスプレイ装
置に表示する(S2501)。
【0395】なお,本実施の形態では,コメントデータ
の内容を参照可能なのは,端末装置2352がアクセス
可能なストレージ装置2946の非公開記憶領域内に格
納されるディレクトリまたはファイルデータに付属する
コメントデータのうち,当該端末装置2352に,読み
出し権限(read権限)が与えられているコメントデ
ータに対してコメントデータの内容が参照可能である。
【0396】(4.2.12 コメント追加処理)次
に,図71を参照しながら,コメント追加処理について
説明する。なお図71は,コメント追加処理の概略を示
すフローチャートであり,図36は,コメント追加処理
の際に,端末装置2352のディスプレイ装置に示され
る画面構成例である。
【0397】すでに説明したように,ディレクトリおよ
びファイルデータに付属するコメントデータの内容を追
加する場合は,図13に示すように,コメント更新マー
ク770がマウスのクリックなどで選択されると,図3
6に示すように,「更新コメントデータ」画面が表示さ
れる。なお,他の画面に表示されるコメント更新マーク
770についても同様である。
【0398】次に,図36に示す「更新コメントデー
タ」画面のコメント追加設定部1981に,コメントデ
ータに更に追加するコメントデータの内容が,端末装置
2352のキーボード装置などにより設定される(S3
002)。
【0399】コメント追加設定部1981にコメントデ
ータの内容が設定されて,図36に示す,実行ボタン1
982がマウスのクリックなどで選択される(S300
4)。
【0400】実行ボタン1982が選択されると,非公
開用WWW装置2950は,非公開用アクセス制御装置
2948の指示のもと,端末装置2352に属するユー
ザのIDおよびアクセス権限データから,当該アクセス
権限削除指示データの正当性を確認後,当該追加される
コメントデータに属するファイルデータのファイル名ま
たはディレクトリのディレクトリ名をアクセス権限デー
タ管理DB装置2952に問い合わせる(S300
6)。
【0401】アクセス権限データ管理DB装置2952
は,上記問い合わせのあったファイル名またはディレク
トリ名を照会して,ファイル名またはディレクトリ名に
付属するコメントデータ取得のための照会情報データを
非公開用WWW装置2950に送信する(S300
8)。
【0402】上記照会情報データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,受信した照会情報データから,ス
トレージ装置2946へアクセスして,指定されたディ
レクトリまたはファイルデータに付属するコメントデー
タを取得して設定されたコメントデータの内容を追加処
理する(S3010)。
【0403】追加処理終了後,非公開用WWW装置29
50は,コメント追加完了を示す完了通知画面を端末装
置2352のディスプレイ装置に表示させる(S301
2)。
【0404】なお,本実施の形態では,コメントデータ
の内容に追加処理可能なのは,端末装置2352がアク
セス可能なストレージ装置2946の非公開記憶領域内
に格納されるディレクトリまたはファイルデータに付属
するコメントデータのうち,当該端末装置2352に,
コメント変更権限が与えられているコメントデータに対
してコメントデータの内容にコメント追加処理可能であ
る。
【0405】さらに,コメントデータのコメント追加処
理に必要なアクセス権限であるコメント変更権限と,コ
メントデータが属するファイルデータおよびディレクト
リに対して削除またはコピーなどの処理に必要なアクセ
ス権限とは,権限が違うため,コメントデータ,コメン
トデータが属するファイルデータおよびディレクトリを
分けて管理することが可能である。
【0406】(4.3 承認回覧処理)次に,端末装置
2352からの要求によりセンタサーバ2350に保存
された映像コンテンツデータを端末装置2352が属す
るグループ2354内の他の端末装置2352へ承認回
覧する承認回覧処理について説明する。
【0407】(4.3.1 承認回覧要求処理)まず,
図72を参照しながら,他の端末装置2352へ承認回
覧を要求する承認回覧要求処理について説明する。なお
図72は,承認回覧要求処理の概略を示すフローチャー
トであり,図30は,承認回覧要求処理の際に,端末装
置2352のディスプレイ装置に示される画面構成例で
ある。
【0408】すでに説明したように,他の端末装置23
52に指定した映像コンテンツデータを承認回覧する場
合,図13に示すように,端末装置2352aにより,
承認回覧処理をする映像コンテンツデータがチェックボ
ックス769にマウスのクリックなどで選択される。な
お,映像コンテンツデータは,1または2以上選択され
て承認回覧することが可能である。
【0409】次に,図13に示すように,様々なアイコ
ンから構成されるボタングループ754に存在する承認
回覧要求ボタン764をマウスのクリックなどで選択さ
れる(S2507)と,非公開用WWW装置2950に
より,図30に示す,回覧先である端末装置2352を
指定する「承認回覧要求」起票画面が,端末装置235
2のディスプレイ装置に表示される(S2509)。
【0410】図30に示す,回覧先である端末装置23
52が回覧ルート表示654から選択されて,実行ボタ
ン651がマウスのクリックなどで選択されることによ
り,承認回覧要求元である端末装置2352aは,上記
承認回覧要求された回覧ルート先および映像コンテンツ
データが設定された承認回覧要求指示データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2511)。
【0411】上記承認回覧要求指示データを受信した非
公開用WWW装置2950は,非公開用アクセス制御装
置2948の指示のもと,承認回覧要求先および要求元
の端末装置2352に属するユーザのIDおよびアクセ
ス権限データから,当該承認回覧要求指示データの正当
性を確認後,当該承認回覧要求指示データを,承認回覧
処理装置2955に送信する(S2513)。
【0412】承認回覧処理装置2955は,受信した承
認回覧要求指示データに応じて,ストレージ装置294
6に承認回覧要求された映像コンテンツデータに付属す
る閲覧承認回覧コメントデータの更新を行う(S251
4)。
【0413】また,承認回覧処理装置2955は,受信
した承認回覧要求指示データに応じて,アクセス権限デ
ータ管理DB装置2952にアクセス権限データの更新
要求を行い,処理終了確認後,承認回覧要求処理完了を
示す完了通知データを非公開用WWW装置2950に送
信する(S2515)。
【0414】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,承認回覧要求完了を示す完了通知
画面を端末装置2352aのディスプレイ装置に表示さ
せて,上記完了通知データに基づき作成された承認回覧
要求通知データを通知装置2945に送信する(S25
17)。
【0415】承認回覧要求通知データを受信した通知装
置2945は,承認回覧の要求がある旨の情報を作成し
て,回覧先である端末装置2352nへ,電子メールな
どの通知メールを送信する(S2519)。
【0416】なお,本実施の形態では,移動先のディレ
クトリとして指定可能なのは,端末装置2352がアク
セス可能なストレージ装置2946の非公開記憶領域内
に格納される映像コンテンツデータのうち,当該承認回
覧要求元および要求先の端末装置2352に書き込み権
限(write権限)が与えられている映像コンテンツ
データが指定可能である。
【0417】(4.3.2 承認回覧確認処理)次に,
図73を参照しながら,端末装置2352が,承認回覧
の要求がされた映像コンテンツデータを確認する承認回
覧確認処理について説明する。なお図73は,承認回覧
確認処理の概略を示すフローチャートであり,図74
は,承認回覧確認処理の際に,端末装置2352のディ
スプレイ装置に示される画面構成例である。
【0418】すでに説明したように,要求元の端末装置
2352aから承認回覧の要求がされた場合,図34に
示すように,回覧先の端末装置2352nのディスプレ
イ装置には,承認回覧の要求がされた受信データの一覧
が受信一覧部1724に表示される。端末装置2352
nにより,受信一覧部1724に表示される「ファイル
名」の映像コンテンツデータのファイル名から,目的の
ファイル名がマウスのクリックなどで選択されると,端
末装置2352nは,上記選択された映像コンテンツデ
ータのファイル名などが設定された承認回覧確認指示デ
ータを非公開用WWW装置2950に送信する(S25
21)。
【0419】承認回覧確認指示データを受信後,非公開
用WWW装置2950は,非公開用アクセス制御装置2
948の指示のもと,端末装置2352に属するユーザ
のIDおよびアクセス権限データから,当該アクセス権
限削除指示データの正当性を確認して,選択された映像
コンテンツデータのファイル名をアクセス権限データ管
理DB装置2952に照会する。照会結果に基づき,選
択された映像コンテンツデータをストレージ装置294
6から取得して,図74に示す,取得した映像コンテン
ツデータの「映像コンテンツ確認」画面を,端末装置2
532のディスプレイ装置に表示させる(S252
3)。
【0420】ここで,図74を参照しながら,「映像コ
ンテンツ確認」画面について説明をすると,「映像コン
テンツ確認」画面は,映像が表示されるモニタ部236
1と,映像コンテンツデータの開始から終了まで再生す
る時間の長さを表すスライド部2362と,映像コンテ
ンツデータの再生の進捗状況を表すガイド2363と,
目印2364とから構成される。
【0421】図74に示すように,「再生」ボタンがマ
ウスのクリックなどで選択されると,映像が再生開始さ
れて,ガイド2363もスライド部2362上に沿っ
て,開始と同時に右方向へ刻々と進行する。
【0422】映像が再生される間に,気になるフレーム
であるカットが出現すると,「停止」ボタンが選択され
ることで,上記気になるカットがモニタ部に表示された
状態で停止する。この状態で,図74に示すように,ス
ライド部2362上が,マウスのクリックなどで選択さ
れると目印2364が設定されて,上記カットに関連す
るコメントを映像コンテンツデータに属するコメントデ
ータに設定することができる。
【0423】また,ガイド2363が,設定された目印
2364の個所に移動した際に,マウスのクリックなど
で選択されると,目印2364における画面がモニタ部
2361に表示されたまま停止して,上記コメントを設
定したコメントデータの内容が表示される。
【0424】上記目印2364により,他の端末装置が
確認する際に,動画などの映像コンテンツデータのフレ
ームに関連するコメントを表示させることが容易とな
り,コメントに対する対応なども正確に把握できる。な
お,本実施の形態では,かかる例に限定されず,目印2
364が選択されると,ガイド2363は直接目印23
64にスライドして,目印2364における画面をモニ
タ部に2361に表示させることなども実施可能であ
る。
【0425】(4.3.3 承認回覧結果処理)上記映
像コンテンツデータの確認の結果,承認回覧要求元の端
末装置2352aに対して,承認または拒否などの確認
の結果をする場合,端末装置2352nにより,図34
に示す,閲覧承認回覧コメント更新マーク1726がマ
ウスのクリックなどで選択されることにより,図31に
示す,「承認回覧要求結果」画面が表示される。
【0426】図31に示すように,要求先である端末装
置2352nにより,前回覧コメント設定部1972ま
たは次回覧コメント部1973に必要に応じてコメント
が設定されて,承認結果として承認ボタン1974また
は拒否ボタン1975が選択されると,端末装置235
2nは,上記必要に応じて設定されたコメントおよび承
認結果が設定された承認回覧結果指示データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2525)。
【0427】上記承認回覧結果指示データを受信した非
公開用WWW装置2950は,非公開用アクセス制御装
置2948の指示のもと,承認回覧要求先の端末装置2
352に属するユーザのIDおよびアクセス権限データ
から,当該承認回覧結果指示データの正当性を確認後,
当該承認回覧結果データを,承認回覧処理装置2955
に送信する(S2527)。
【0428】承認回覧処理装置2955は,受信した承
認回覧結果指示データに応じて,ストレージ装置294
6に承認回覧結果指示データ設定されたコメントを映像
コンテンツデータに付属する閲覧承認回覧コメントデー
タの更新を行う(S2528)。
【0429】また,承認回覧処理装置2955は,受信
した承認回覧結果指示データに応じて,アクセス権限デ
ータ管理DB装置2952にアクセス権限データの更新
要求を行い,処理終了確認後,承認回覧結果処理完了を
示す完了通知データを非公開用WWW装置2950に送
信する(S2529)。
【0430】上記完了通知データを受信後,非公開用W
WW装置2950は,承認回覧結果完了を示す完了通知
画面を端末装置2352nのディスプレイ装置に表示さ
せて,上記完了通知データに基づき作成された承認回覧
結果通知データを通知装置2945に送信する(S25
31)。
【0431】承認回覧結果通知データを受信した通知装
置2945は,承認回覧の要求がある旨の情報を作成し
て,次の回覧先である端末装置2352gへ電子メール
などの通知メールの送信を行い,および端末装置nの承
認回覧結果が記された情報を作成して,要求元である端
末装置2352aに,電子メールなどの通知メールの送
信を行う(S2533)。
【0432】なお,本実施の形態にかかる上記承認回覧
結果が記された通知メールの送信先は,承認回覧要求元
である端末装置2352に送信される場合を例にあげた
が,本実施の形態はかかる例に限定されない。例えば,
承認回覧結果処理が行われた端末装置2352よりも回
覧順番前である端末装置2352全てに対して通知メー
ルを送信することも実施可能である。
【0433】(4.4 カットリスト作成処理)次に,
テレビCMなどの,映像コンテンツの場面の一覧表(映
像コンテンツ場面一覧)であるカットリスト作成処理に
ついて説明する。
【0434】(4.4.1 カットリストのテンプレー
トデータ作成処理)まず,図75を参照しながら,カッ
トリストのテンプレートデータ作成処理について説明す
る。なお図75は,カットリストのテンプレートデータ
作成処理の概略を示すフローチャートであり,図42
は,カットリストのテンプレートデータ作成処理の際
に,端末装置2352のディスプレイ装置に示される画
面構成例である。
【0435】すでに説明したように,端末装置2352
により,指定された映像コンテンツデータからカットリ
ストのテンプレートデータを作成する場合,図42に示
すように,新規にカットリストのテンプレートデータを
保存する格納先ディレクトリと,テンプレートデータを
作成する作成元の映像コンテンツデータおよび作成元の
映像コンテンツデータを編集処理時に作成されるEDL
ファイルデータ(編集情報データ)がそれぞれ選択され
て,テンプレート作成処理開始の「実行」ボタンがマウ
スのクリックなどで選択される。
【0436】EDLファイルデータは,映像コンテンツ
データの編集時に作成されて,映像コンテンツデータの
場面,フレームなどの編集位置(存在位置)や,各場面
の編集時間の情報などから構成される編集情報データで
ある。
【0437】上記「実行」ボタンが選択されると,端末
装置2352は,上記映像コンテンツデータ,格納先デ
ィレクトリ,およびEDLファイルデータの内容が設定
されたテンプレートデータ作成指示データを非公開用W
WW装置2950に送信する(S2340)。
【0438】テンプレートデータ作成指示データを受信
すると,非公開用アクセス制御装置2948の指示のも
と,非公開用WWW装置2950は,端末装置2352
に属するユーザのIDおよびアクセス権限データから,
当該テンプレートデータ作成指示データの正当性を確認
後,受信したテンプレートデータ作成指示データ内容に
基づいて,アクセス権限変更指示データをアクセス権限
データ管理DB装置2952に送信する(S234
1)。
【0439】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
すると,アクセス権限データ管理DB装置2952は,
アクセス権限変更完了を示す完了通知データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2342)。
【0440】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,テンプレートデータ作成の指示をする
ため,カットリスト作成装置2953にテンプレートデ
ータ作成指示データを送信する(S2343)。
【0441】次に,テンプレートデータ作成指示データ
を受信したカットリスト作成装置2953は,テンプレ
ートデータ作成指示データに設定された映像コンテンツ
データおよびEDLファイルデータをストレージ装置2
946から取得して,各場面を代表する画面(カット)
が抽出されたカットリストのテンプレートデータの作成
およびテンプレートデータを編集するためのXML(e
XtensibleMarkup Language)
ファイルデータの作成を行い格納先ディレクトリにテン
プレートデータおよびXMLファイルデータの格納処理
を行い,格納処理終了後,テンプレートデータを含むテ
ンプレートデータ作成処理完了を示すテンプレート表示
データを非公開用WWW装置2950に送信する(S2
344)。
【0442】テンプレート表示データを受信した非公開
用WWW装置2950は,作成されたテンプレートデー
タが表示された,図44に示す「カットリストのテンプ
レートデータ」画面を端末装置2352のディスプレイ
装置に表示させる(S2345)。
【0443】(4.4.2 カットリストのテンプレー
トデータ編集処理)次に,図75を参照しながら,作成
されたテンプレートデータを統合,分割,または代表画
変更する各種編集処理について説明をする。
【0444】(4.4.2.1 テンプレートデータ統
合処理)すでに説明したように,既存のテンプレートデ
ータまたは新規に作成されたテンプレートデータは,図
44に示すように,テンプレートデータ編集画面が端末
装置2352のディスプレイ装置に表示されて,2場面
を1場面に統合する統合処理を行う該当場面の「カット
尺数」に表示される「変更」ボタンが選択されると,図
45に示す「カットリストのテンプレートデータ編集選
択」画面が表示される。
【0445】「カットリストのテンプレートデータ編集
選択」画面から「カットの統合」を選択後,「実行」ボ
タンが選択されると,図75に示すように,端末装置2
352は,上記編集を行うテンプレートデータのファイ
ル名,統合する場面「No」,および統合処理の処理名
などが設定されたテンプレートデータ統合指示データを
非公開用WWW装置2950に送信する(S234
6)。
【0446】テンプレートデータ統合指示データを受信
すると,非公開用アクセス制御装置2948の指示のも
と,非公開用WWW装置2950は,端末装置2352
に属するユーザのIDおよびアクセス権限データから,
当該テンプレートデータ統合指示データの正当性を確認
後,受信したテンプレートデータ統合指示データ内容に
基づいて,アクセス権限変更指示データをアクセス権限
データ管理DB装置2952に送信する(S234
7)。
【0447】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
すると,アクセス権限データ管理DB装置2952は,
アクセス権限変更完了を示す完了通知データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2348)。
【0448】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,テンプレートデータ統合処理の指示を
するため,カットリスト作成装置2953にテンプレー
トデータ統合指示データを送信する(S2349)。
【0449】次に,テンプレートデータ統合指示データ
を受信したカットリスト作成装置2953は,テンプレ
ートデータ統合指示データに設定されたテンプレートデ
ータおよびXMLファイルデータをストレージ装置29
46から取得して,設定された統合する場面「No」お
よびXMLファイルデータの場面の編集位置,編集時間
情報などに基づいて,代表画の2画面を1画面に統合お
よびカット尺数などの付属情報の編集から構成される統
合処理を行い,処理終了後,統合処理結果のテンプレー
トデータを含むテンプレートデータ統合処理完了を示す
テンプレート編集表示データを非公開用WWW装置29
50に送信する(S2355)。
【0450】テンプレート編集表示データを受信した非
公開用WWW装置2950は,図44に示す,統合処理
が反映されたテンプレートデータの「カットリストのテ
ンプレートデータ」画面を端末装置2352のディスプ
レイ装置に表示させる(S2356)。
【0451】(4.4.2.2 テンプレートデータ分
割処理)すでに説明したように,既存のテンプレートデ
ータまたは新規に作成されたテンプレートデータは,図
44に示すように,テンプレートデータ編集画面が端末
装置2352のディスプレイ装置に表示されて,1場面
を2場面に分割する分割処理を行う該当場面の「カット
尺数」に表示される「変更」ボタンが選択されると,図
45に示す「カットリストのテンプレートデータ編集選
択」画面が表示される。
【0452】「カットリストのテンプレートデータ編集
選択」画面から「カットの分割」を選択後,「実行」ボ
タンが選択されると,図48に示すように,「カットリ
ストのテンプレートデータ分割編集」画面が表示され
る。2場面に分割を行いたい分割開始フレーム(新規I
n点)が,分割選択部2160または分割選択部216
1から選択されて,「カットを分割して閉じる」ボタン
が選択されると,図75に示すように,端末装置235
2は,上記編集を行うテンプレートデータのファイル
名,分割編集する新規In点の分割位置,および分割処
理の処理名などが設定されたテンプレートデータ分割指
示データを非公開用WWW装置2950に送信する(S
2346)。
【0453】テンプレートデータ分割指示データを受信
すると,非公開用アクセス制御装置2948の指示のも
と,非公開用WWW装置2950は,端末装置2352
に属するユーザのIDおよびアクセス権限データから,
当該テンプレートデータ分割指示データの正当性を確認
後,受信したテンプレートデータ分割指示データ内容に
基づいて,アクセス権限変更指示データをアクセス権限
データ管理DB装置2952に送信する(S234
7)。
【0454】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
すると,アクセス権限データ管理DB装置2952は,
アクセス権限変更完了を示す完了通知データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2348)。
【0455】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,テンプレートデータ分割処理の指示を
するため,カットリスト作成装置2953にテンプレー
トデータ分割指示データを送信する(S2349)。
【0456】次に,テンプレートデータ分割指示データ
を受信したカットリスト作成装置2953は,テンプレ
ートデータ分割指示データに設定されたテンプレートデ
ータおよびXMLファイルデータをストレージ装置29
46から取得して,設定された分割する場面のフレーム
の編集位置およびXMLファイルデータの場面のフレー
ムの編集位置および編集時間情報などに基づいて,設定
された分割位置から分割後の2画面の代表画抽出および
カット尺数などの付属情報の編集から構成される分割処
理を行い,処理終了後,分割処理結果のテンプレートデ
ータを含むテンプレートデータ統合処理完了を示すテン
プレート編集表示データを非公開用WWW装置2950
に送信する(S2355)。
【0457】テンプレート編集表示データを受信した非
公開用WWW装置2950は,図44に示す,分割処理
が反映されたテンプレートデータの「カットリストのテ
ンプレートデータ」画面を,端末装置2352のディス
プレイ装置に表示させる(S2356)。
【0458】(4.4.2.3 テンプレートデータ代
表画変更処理)すでに説明したように,既存のテンプレ
ートデータまたは新規に作成されたテンプレートデータ
は,図44に示すように,テンプレートデータ編集画面
が端末装置2352のディスプレイ装置に表示されて,
1場面を2場面に分割する分割処理を行う該当場面の
「カット尺数」に表示される「変更」ボタンが選択され
ると,図45に示す「カットリストのテンプレートデー
タ編集選択」画面が表示される。
【0459】「カットリストのテンプレートデータ編集
選択」画面から「代表画の変更」を選択後,「実行」ボ
タンが選択されると,図47に示すように,「カットリ
ストのテンプレートデータ代表画変更」画面が表示され
る。
【0460】場面ごとに表示された各フレームの代表画
の画像を他の別の画像に変更する場合,図47に示す,
「新規代表画」に表示される画像が,変更後の代表画を
表示している。上記「新規代表画」は,代表画選択部2
150または代表画選択部2151の内から選択され
る。
【0461】「新規代表画」に画像が選択されて,「代
表画を変更して閉じる」ボタンが選択されると,図75
に示すように,端末装置2352は,上記編集を行うテ
ンプレートデータのファイル名,代表画変更する新規代
表画の編集位置,および代表画変更処理の処理名などが
設定されたテンプレートデータ変更指示データを非公開
用WWW装置2950に送信する(S2346)。
【0462】テンプレートデータ変更指示データを受信
すると,非公開用アクセス制御装置2948の指示のも
と,非公開用WWW装置2950は,端末装置2352
に属するユーザのIDおよびアクセス権限データから,
当該テンプレートデータ変更指示データの正当性を確認
後,受信したテンプレートデータ変更指示データ内容に
基づいて,アクセス権限変更指示データをアクセス権限
データ管理DB装置2952に送信する(S234
7)。
【0463】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
すると,アクセス権限データ管理DB装置2952は,
アクセス権限変更完了を示す完了通知データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2348)。
【0464】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,テンプレートデータ変更処理の指示を
するため,カットリスト作成装置2953にテンプレー
トデータ変更指示データを送信する(S2349)。
【0465】次に,テンプレートデータ変更指示データ
を受信したカットリスト作成装置2953は,テンプレ
ートデータ変更指示データに設定されたテンプレートデ
ータおよびXMLファイルデータをストレージ装置29
46から取得して,設定された変更された代表画のフレ
ームの編集位置およびXMLファイルデータのフレーム
の編集位置および編集時間情報などに基づいて,設定さ
れた変更後の代表画の抽出などから構成される代表画変
更処理を行い,処理終了後,代表画変更処理結果のテン
プレートデータを含むテンプレートデータ変更処理完了
を示すテンプレート編集表示データを非公開用WWW装
置2950に送信する(S2355)。
【0466】テンプレート編集表示データを受信した非
公開用WWW装置2950は,図44に示す,代表画変
更処理が反映されたテンプレートデータの「カットリス
トのテンプレートデータ」画面を,端末装置2352の
ディスプレイ装置に表示させる(S2356)。
【0467】なお,本実施の形態にかかるXMLファイ
ルデータを使用することによりテンプレートデータの編
集処理を行う場合を例にあげたが,本実施の形態では,
かかる例に限定されず,EDLファイルデータなどの編
集情報データを使用する場合などでも実施可能である。
【0468】(4.4.2.4 映像コンテンツ閲覧デ
ータ変換処理)すでに説明したように,既存のテンプレ
ートデータまたは新規に作成されたテンプレートデータ
は,変換処理により,図50に示す「カットリストプレ
ビュー」画面に表示される,印刷媒体などに出力可能な
映像コンテンツ閲覧データに変換することができる。
【0469】まず,映像コンテンツ閲覧データに変換す
る場合,図44に示す,「出力形式の選択」ボタンが選
択されることにより,図49に示す,「カットリスト出
力形式」画面が表示される。
【0470】図49に示すように,目的の映像コンテン
ツ閲覧データであるPDFデータのレイアウトが選択さ
れて,「PDFでのプレビュー」ボタンが選択される
と,図75に示すように,端末装置2352は,上記変
換処理を行うテンプレートデータのファイル名,選択さ
れたレイアウトなどが設定されたテンプレートデータ変
換指示データを非公開用WWW装置2950に送信する
(S2346)。
【0471】テンプレートデータ変換指示データを受信
すると,非公開用アクセス制御装置2948の指示のも
と,非公開用WWW装置2950は,端末装置2352
に属するユーザのIDおよびアクセス権限データから,
当該テンプレートデータ変換指示データの正当性を確認
後,受信したテンプレートデータ変換指示データ内容に
基づいて,アクセス権限変更指示データをアクセス権限
データ管理DB装置2952に送信する(S234
7)。
【0472】アクセス権限変更指示データを受信したア
クセス権限データ管理DB装置2952は,アクセス権
限変更指示データに応じて,アクセス権限データを更新
すると,アクセス権限データ管理DB装置2952は,
アクセス権限変更完了を示す完了通知データを非公開用
WWW装置2950に送信する(S2348)。
【0473】完了通知データを受信した非公開用WWW
装置2950は,テンプレートデータ変換処理の指示を
するため,カットリスト作成装置2953にテンプレー
トデータ変換指示データを送信する(S2349)。
【0474】次に,テンプレートデータ変換指示データ
を受信したカットリスト作成装置2953は,テンプレ
ートデータ変換指示データに設定されたテンプレートデ
ータをストレージ装置2946から取得して,設定され
たレイアウトの内容に基づき,PDFデータ変換処理を
行い,処理終了後,変換処理結果のPDFデータを含む
PDFデータ変換処理完了を示す編集表示データを非公
開用WWW装置2950に送信する(S2355)。
【0475】編集表示データを受信した非公開用WWW
装置2950は,図50に示す,PDFデータの「カッ
トリストプレビュー」画面を,端末装置2352のディ
スプレイ装置に表示させる(S2356)。
【0476】なお,本実施の形態にかかるテンプレート
データから変換される映像コンテンツ閲覧データとして
PDFデータが変換される場合を例にあげたが,本実施
の形態では,かかる例に限定されず,HTMLデータな
ど,他のデータ形式の場合などでも実施可能である。
【0477】(4.5 エンコーディング処理)次に,
センタサーバ2350に格納された動画像音声データな
どの映像コンテンツデータのフォーマットを,他のフォ
ーマットへ変換するエンコーディング処理について説明
する。
【0478】(4.5.1 エンコーディング新規登録
処理)まず,図76を参照しながら,エンコーディング
新規登録処理について説明する。なお図76は,エンコ
ーディング新規登録処理の概略を示すフローチャートで
あり,図53は,エンコーディング新規登録処理の際
に,端末装置2352のディスプレイ装置に示される画
面構成例である。
【0479】すでに説明したように,端末装置2352
により,センタサーバ2350に格納された映像コンテ
ンツデータのフォーマットを他のフォーマット形式に変
換する場合,図53に示すように,変換元である映像コ
ンテンツデータのファイル名と,エンコーディング終了
後の映像コンテンツデータのファイル名と,映像コンテ
ンツデータを保存する格納先ディレクトリと,変換する
フォーマット形式とがそれぞれ選択されて,エンコーデ
ィング処理開始の「実行」ボタンがマウスのクリックな
どで選択されると,図76に示すように,端末装置23
52は,上記エンコーディングを行う映像コンテンツデ
ータのファイル名,変換処理後のファイル名,変換処理
後の格納先ディレクトリ,変換処理後のフォーマットな
どが設定されたエンコーディング新規指示データをフォ
ーマット変換WWW装置2330に送信する(S253
5)。
【0480】エンコーディング新規指示データを受信す
ると,フォーマット変換WWW装置2330は,新規要
求元の端末装置2352に属するユーザのIDおよびア
クセス権限データから,当該エンコーディング新規指示
データの正当性を確認後,受信したエンコーディング新
規指示データの内容をフォーマット変換管理DB装置2
332に送信する(S2537)。
【0481】エンコーディング新規指示データを受信し
たフォーマット変換管理DB装置2332は,図7に示
すように,エンコーディング新規指示データの内容に基
づき情報231を作成して,新規注文として注文テーブ
ル記憶領域2322に情報231の登録処理を行う(S
2539)。
【0482】なお,情報231には,フォーマット変換
管理DB装置2332により算出されたフォーマット変
換処理が終了する完成予想時間が含まれる。完成予想時
間は,選択された映像コンテンツデータに有するデータ
容量,duration(映像時間)などの付属情報,
またはエンコーディング処理装置2331の処理能力な
どにより算出される。
【0483】次に,エンコーディング処理装置2331
は,上記登録処理により新規注文である情報231が登
録されたのを探知すると,図6に示すように,上記情報
231の内容に基づき,情報230を作成して,排他テ
ーブル記憶領域2323に情報231の登録処理を行う
(S2541)。
【0484】上記登録処理終了後,エンコーディング処
理装置2331は,ストレージ装置2946からフォー
マット変換する該当の映像コンテンツデータを取得し
て,フォーマット変換処理を開始する(S2545)。
【0485】図5,図6,および図7に示す,ジョブ番
号はエンコーディングの変換処理を特定するキーとなる
番号である。したがって,排他テーブル記憶領域に,同
じジョブ番号が複数存在することはできないため,1の
情報231に該当する映像コンテンツデータのフォーマ
ット変換処理は,1のエンコーディング処理装置233
1により排他的に処理される。
【0486】例として,図7に示すように,情報231
−2が新規に登録されたとすると,同じタイミングで複
数のエンコーディング装置2331が情報231−1を
探知した場合,最先に探知して情報230−1を登録し
た1のエンコーディング装置2331がフォーマット変
換処理を開始することができるが,他の残りのエンコー
ディング処理装置2331は,登録することができず,
フォーマット変換処理を開始できない。したがって,次
に登録される情報231を探索することとなる。
【0487】次に,フォーマット変換管理DB装置23
32は,注文テーブル記憶領域2322に情報231を
登録処理後,登録された情報231の内容に基づき,通
知装置2945により,新規要求元の端末装置2352
に通知される情報229を作成して,通知記憶領域23
21に登録する(S2546)。
【0488】また,情報231には,完成予想時間情
報,エンコーディング処理装置2331のIDまたは排
他テーブル記憶領域2323に登録された情報230の
件数などから構成される排他情報などが含まれており,
端末装置2352は,この完成予想時間情報または排他
情報などからフォーマット変換処理の処理状況を把握す
ることができる。
【0489】上記通知記憶領域2321へ情報229の
登録処理終了後,フォーマット変換管理DB装置233
2は,新規登録処理終了の完了通知データをフォーマッ
ト変換WWW装置2330に送信する(S2547)。
【0490】完了通知データを受信後,フォーマット変
換WWW装置2330は,図56に示すように,完了通
知画面を完了通知データの内容に基づき,要求元の端末
装置2352のディスプレイ装置に表示させる(S25
48)。
【0491】通知装置2945は,上記通知記憶領域2
321に登録された情報229を探知すると,要求元の
端末装置2352に,情報229に基づき作成された注
文登録完了などの内容からなる電子メールなどの通知メ
ールを送信する(S2549)。
【0492】(4.5.2 エンコーディング登録削除
処理)次に,図77を参照しながら,エンコーディング
登録削除処理について説明する。なお図77は,エンコ
ーディング登録削除処理の概略を示すフローチャートで
あり,図57は,エンコーディング登録削除処理の際
に,端末装置2352のディスプレイ装置に示される画
面構成例である。
【0493】すでに説明したように,端末装置2352
により,新規にエンコーディングの注文が登録されてフ
ォーマット変換処理中に,登録された注文をキャンセル
(削除)する場合,図57に示すように,登録された注
文内容が各項目別に表示された「エンコーディング変
更」画面が表示される。
【0494】表示された注文内容にかかるエンコーディ
ングをキャンセルする場合,「この設定をキャンセル」
ボタンが,端末装置2352のマウスのクリックなどに
より選択されると,図77に示すように,端末装置23
52は,上記エンコーディングをキャンセルする映像コ
ンテンツデータのファイル名,管理番号などが設定され
たエンコーディング削除指示データをフォーマット変換
WWW装置2330に送信する(S2550)。
【0495】エンコーディング削除指示データを受信す
ると,フォーマット変換WWW装置2330は,要求元
の端末装置2352に属するユーザのIDおよびアクセ
ス権限データから,当該エンコーディング削除指示デー
タの正当性を確認後,受信したエンコーディング削除指
示データの内容をフォーマット変換管理DB装置233
2に送信する(S2551)。
【0496】エンコーディング削除指示データを受信し
たフォーマット変換管理DB装置2332は,図7に示
すように,エンコーディング削除指示データの内容に基
づき情報231(情報231−3)のその他2315の
項目に「キャンセル」情報の設定などを行い,情報23
1を作成して,削除注文として注文テーブル記憶領域2
322に情報231の登録処理を行う(S2552)。
【0497】次に,エンコーディング処理装置2331
は,上記登録処理により注文のキャンセルが行われる情
報231が登録されたのを探知する(S2553)と,
情報231が示す映像コンテンツデータのフォーマット
変換処理に該当する情報231を,管理番号,依頼人,
変換元の映像コンテンツデータなどをキーとして検索を
行い,図6に示す,情報230(230−1,230−
2,・・,230−n)の中から,上記検索のキーに該
当する情報230の削除処理を行う(S2555)。
【0498】上記情報230の削除処理終了後,エンコ
ーディング処理装置2331は,フォーマット変換処理
中である該当処理をキャンセルする(S2557)。
【0499】次に,フォーマット変換管理DB装置23
32は,情報231を注文テーブル記憶領域2322に
登録処理後,登録された情報231の内容に基づき,通
知装置2945により,要求元の端末装置2352に通
知される情報229を作成して,通知記憶領域2321
に登録する(S2558)。
【0500】上記通知記憶領域2321へ情報229の
登録処理終了後,フォーマット変換管理DB装置233
2は,注文キャンセル処理終了の完了通知データをフォ
ーマット変換WWW装置2330に送信する(S255
9)。
【0501】完了通知データを受信後,フォーマット変
換WWW装置2330は,図59に示すように,完了通
知画面を完了通知データの内容に基づき,要求元の端末
装置2352のディスプレイ装置に表示させる(S25
60)。
【0502】通知装置2945は,上記通知記憶領域2
321に登録された情報229を探知すると,要求元の
端末装置2352に,上記情報229に基づき作成され
た注文キャンセル処理完了などの内容からなる電子メー
ルなどの通知メールを送信する(S2549)。
【0503】(4.5.3 エンコーディング登録変更
処理)次に,図78を参照しながら,エンコーディング
登録変更処理について説明する。なお図78は,エンコ
ーディング登録変更処理の概略を示すフローチャートで
あり,図57は,エンコーディング登録変更処理の際
に,端末装置2352のディスプレイ装置に示される画
面構成例である。
【0504】すでに説明したように,端末装置2352
により,新規にエンコーディングの注文が登録されてフ
ォーマット変換処理中に,登録された注文内容のエンコ
ーディング終了後の映像コンテンツデータのファイル
名,映像コンテンツデータを保存する格納先ディレクト
リを変更する場合,図57に示すように,登録された注
文内容が各項目別に表示された「エンコーディング変
更」画面が表示される。
【0505】表示された注文の変更後のファイル名また
は格納先ディレクトリが設定されて,「変更」ボタン
が,端末装置2352のマウスのクリックなどにより選
択されると,図78に示すように,端末装置2352
は,上記注文内容の変更する映像コンテンツデータのフ
ァイル名,管理番号,変更後の映像コンテンツデータの
ファイル名,変更後の格納先ディレクトリなどが設定さ
れたエンコーディング変更指示データをフォーマット変
換WWW装置2330に送信する(S2563)。
【0506】エンコーディング変更指示データを受信す
ると,フォーマット変換WWW装置2330は,要求元
の端末装置2352に属するユーザのIDおよびアクセ
ス権限データから,当該エンコーディング変更指示デー
タの正当性を確認後,受信したエンコーディング変更指
示データの内容をフォーマット変換管理DB装置233
2に送信する(S2565)。
【0507】エンコーディング変更指示データを受信し
たフォーマット変換管理DB装置2332は,図7に示
すように,エンコーディング変更指示データの内容に基
づき情報231(情報231−1)のその他2315の
項目に「変更」情報の設定などを行い,情報231を作
成して,変更注文として注文テーブル記憶領域2322
に情報231の登録処理を行う(S2567)。
【0508】次に,エンコーディング処理装置2331
は,上記登録処理により注文内容の変更が行われる情報
231が登録されたのを探知する(S2569)と,情
報231が示す映像コンテンツデータのフォーマット変
換処理に該当する情報231を,管理番号,依頼人,変
換元の映像コンテンツデータなどをキーとして検索を行
い,図6に示す,情報230(230−1,230−
2,・・,230−n)の中から,上記検索のキーに該
当する情報230を,変更された注文内容に変更する変
更処理を行う(S2571)。
【0509】上記情報230の変更処理終了後,エンコ
ーディング処理装置2331は,引き続き,フォーマッ
ト変換処理を続行する(S2573)。
【0510】次に,フォーマット変換管理DB装置23
32は,情報231を注文テーブル記憶領域2322に
登録処理後,登録された情報231の内容に基づき,通
知装置2945により,要求元の端末装置2352に通
知される情報229を作成して,通知記憶領域2321
に登録する(S2574)。
【0511】上記通知記憶領域2321へ情報229の
登録処理終了後,フォーマット変換管理DB装置233
2は,注文内容の変更処理終了の完了通知データをフォ
ーマット変換WWW装置2330に送信する(S257
5)。
【0512】完了通知データを受信後,フォーマット変
換WWW装置2330は,図58に示すように,完了通
知画面を完了通知データの内容に基づき,要求元の端末
装置2352のディスプレイ装置に表示させる(S25
76)。
【0513】通知装置2945は,上記通知記憶領域2
321に登録された情報229を探知すると,要求元の
端末装置2352に,情報229に基づき作成された注
文内容の変更処理完了などの内容からなる電子メールな
どの通知メールを送信する(S2577)。
【0514】なお,本実施の形態にかかるフォーマット
変換管理DB装置2332は,注文テーブル記憶領域2
322に登録された情報231に基づいて,情報229
を作成する場合を例にあげたが,本実施の形態では,か
かる例に限定されず,排他テーブル記憶領域2323に
登録された情報230に基づいて,情報229を作成す
ることも実施可能である。
【0515】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0516】上記実施の形態においては,インターネッ
ト2933および専用回線2936の双方のネットワー
クを介してアクセスする場合を例にあげて説明したが,
本発明はかかる例に限定されず,例えば,インターネッ
ト2933だけを介してアクセスする場合,または専用
回線2936だけを介してアクセスする場合においても
実施することができる。
【0517】また上記実施の形態においては,承認回覧
処理装置2955およびアクセス権限データ管理DB装
置2952は,互いに異なる装置である場合を例にあげ
て説明したが,本発明はかかる例に限定されず承認回覧
処理装置2955に構成される機能およびアクセス権限
データ管理DB装置2952から構成される機能を備え
た一つの装置としても実施することができる。
【0518】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
共有されたディレクトリ,ディレクトリに格納されたフ
ァイルデータに対するアクセス権限と,ファイルデータ
およびディレクトリに付属するコメントデータに対する
アクセス権限とを個別に設定および管理することが可能
となる。また,コメントデータのアクセスに対して,予
めまたは処理の発生ごとに,選択的に処理内容を決定す
ることが可能となり,端末装置ごとにコメントデータの
個別の管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムの概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかるセンタサーバの概略的な構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかる変換処理装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかるフォーマット変換管理DB装置の記憶領域の
概略的な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかるフォーマット変換管理DB装置の通知記憶領
域の概略的な構成を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかるフォーマット変換管理DB装置の排他テーブ
ル記憶領域の概略的な構成を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにかかるフォーマット変換管理DB装置の注文テーブ
ル記憶領域の概略的な構成を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される画
面を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかるデータ共有システ
ムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される画
面を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図14】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図15】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるアクセス権限の種類を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図17】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図18】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図20】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図21】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図22】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図23】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図24】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図25】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図26】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図27】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図28】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図29】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図30】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図31】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図32】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図33】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図34】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図35】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図36】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図37】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図38】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図39】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図40】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図41】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図42】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図43】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図44】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図45】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図46】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図47】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図48】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図49】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図50】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図51】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図52】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図53】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図54】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図55】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図56】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図57】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図58】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図59】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図60】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるファイルあるいはディレクトリの検索処理
の概略を示すフローチャートである。
【図61】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるファイルあるいはディレクトリのコピー処
理の概略を示すフローチャートである。
【図62】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるファイルあるいはディレクトリの移動処理
の概略を示すフローチャートである。
【図63】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるファイルあるいはディレクトリの移動処理
の概略を示すフローチャートである。
【図64】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるファイルあるいはディレクトリの名前変更
処理の概略を示すフローチャートである。
【図65】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるインターネットへのファイルあるいはディ
レクトリのコピー処理の概略を示すフローチャートであ
る。
【図66】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるディレクトリ新規作成処理の概略を示すフ
ローチャートである。
【図67】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるアップロード処理の概略を示すフローチャ
ートである。
【図68】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるアクセス権限変更処理の概略を示すフロー
チャートである。
【図69】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるアクセス権限削除処理の概略を示すフロー
チャートである。
【図70】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるコメント参照表示処理の概略を示すフロー
チャートである。
【図71】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるコメント追加処理の概略を示すフローチャ
ートである。
【図72】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける承認回覧要求処理の概略を示すフローチャ
ートである。
【図73】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける承認回覧確認処理の概略を示すフローチャ
ートである。
【図74】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおける端末装置のディスプレイ装置に表示される
画面を示す説明図である。
【図75】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるカットリストのテンプレートデータ作成処
理の概略を示すフローチャートである。
【図76】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるエンコーディング新規登録処理の概略を示
すフローチャートである。
【図77】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるエンコーディング登録削除処理の概略を示
すフローチャートである。
【図78】本発明の実施の形態にかかるデータ共有シス
テムにおけるエンコーディング登録変更処理の概略を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2330 :フォーマット変換WWW装置 2331 :エンコーディング処理装置 2332 :フォーマット変換管理DB装置 2350 :センタサーバ 2352 :端末装置 2354 :グループ 2933 :インターネット 2934 :ファイアウォール 2936 :専用回線 2942 :公開用アクセス制御装置 2944 :公開用WWW装置 2945 :通知装置 2946 :ストレージ装置 2948 :非公開用アクセス制御装置 2950 :非公開用WWW装置 2952 :アクセス権限データ管理DB装置 2953 :カットリスト作成装置 2954 :変換処理装置 2955 :承認回覧処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 地主 光太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA06 CA16 5B075 KK44 PQ33 5B082 EA01 EA11

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有センタサーバと,前記共有センタサ
    ーバにネットワークを介して接続される一または二以上
    の広告スタッフ端末装置とから成るデータ共有システム
    において:前記共有センタサーバは,少なくともディレ
    クトリと,前記ディレクトリ内に格納されたファイルデ
    ータと,前記ディレクトリおよび前記ファイルデータに
    付属する一または二以上のコメントデータとを格納する
    記憶装置と,前記記憶装置に格納された前記ディレクト
    リと,前記ディレクトリ内に格納されたファイルデータ
    と,前記ディレクトリおよび前記ディレクトリ内に格納
    されたファイルデータに付属する一または二以上のコメ
    ントデータとの少なくともいずれか一方に対しての前記
    広告スタッフ端末装置からのアクセスの権限を,前記広
    告スタッフ端末装置および前記広告スタッフ端末装置が
    属するグループのいずれか一方をアクセス対象単位とし
    て設定されたアクセス権限データを管理する管理装置
    と,前記広告スタッフ端末装置からのアクセスに応じ
    て,前記管理装置へ照会を行い,前記広告スタッフ端末
    装置および前記広告スタッフ端末装置が属するグループ
    を単位として,前記広告スタッフ端末装置から前記記憶
    装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置とを備え
    ていることを特徴とする,データ共有システム。
  2. 【請求項2】 前記アクセス権限データは,前記ディレ
    クトリおよび前記ファイルデータに対する前記広告スタ
    ッフ端末装置からのアクセスの権限と,前記コメントデ
    ータに対する前記広告スタッフ端末装置からのアクセス
    の権限は,個別に設定および管理されることを特徴とす
    る,請求項1に記載のデータ共有システム。
  3. 【請求項3】 前記コメントデータは,前記アクセスの
    場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か選択的に決
    定されることを特徴とする,請求項1に記載のデータ共
    有システム。
  4. 【請求項4】 前記コメントデータは,前記アクセスの
    場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か予め決定さ
    れることを特徴とする,請求項3に記載のデータ共有シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記コメントデータは,前記広告スタッ
    フ端末装置からのアクセスにより,編集可能であること
    を特徴とする,請求項1に記載のデータ共有システム。
  6. 【請求項6】 前記コメントデータの編集は,追加およ
    び削除のうちいずれか一方を含むことを特徴とする,請
    求項5に記載のデータ共有システム。
  7. 【請求項7】 一または二以上の広告スタッフ端末装置
    とネットワークを介して接続される共有センタサーバで
    あって:前記共有センタサーバは,少なくともディレク
    トリと,前記ディレクトリ内に格納されたファイルデー
    タと,前記ディレクトリおよび前記ファイルデータに付
    属する一または二以上のコメントデータとを格納する記
    憶装置と,前記記憶装置に格納された前記ディレクトリ
    と,前記ディレクトリ内に格納されたファイルデータ
    と,前記ディレクトリおよび前記ディレクトリ内に格納
    されたファイルデータに付属する一または二以上のコメ
    ントデータとの少なくともいずれか一方に対しての前記
    広告スタッフ端末装置からのアクセスの権限を,前記広
    告スタッフ端末装置および前記広告スタッフ端末装置が
    属するグループのいずれか一方をアクセス対象単位とし
    て設定されたアクセス権限データを管理する管理装置
    と,前記広告スタッフ端末装置からのアクセスに応じ
    て,前記管理装置へ照会を行い,前記広告スタッフ端末
    装置および前記広告スタッフ端末装置が属するグループ
    を単位として,前記広告スタッフ端末装置から前記記憶
    装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置とを備え
    ていることを特徴とする,共有センタサーバ。
  8. 【請求項8】 前記アクセス権限データは,前記ディレ
    クトリおよび前記ファイルデータに対する前記広告スタ
    ッフ端末装置からのアクセスの権限と,前記コメントデ
    ータに対する前記広告スタッフ端末装置からのアクセス
    の権限は,個別に設定および管理されることを特徴とす
    る,請求項7に記載の共有センタサーバ。
  9. 【請求項9】 前記コメントデータは,前記アクセスの
    場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か選択的に決
    定されることを特徴とする,請求項7に記載の共有セン
    タサーバ。
  10. 【請求項10】 前記コメントデータは,前記アクセス
    の場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か予め決定
    されることを特徴とする,請求項9に記載の共有センタ
    サーバ。
  11. 【請求項11】 前記コメントデータは,前記広告スタ
    ッフ端末装置からのアクセスにより,編集可能であるこ
    とを特徴とする,請求項7に記載の共有センタサーバ。
  12. 【請求項12】 前記コメントデータの編集は,追加お
    よび削除のうちいずれか一方を含むことを特徴とする,
    請求項11に記載の共有センタサーバ。
  13. 【請求項13】 コンピュータをして請求項7〜12に
    記載の共有センタサーバとして機能せしめることを特徴
    とする,コンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のコンピュータプロ
    グラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
  15. 【請求項15】 共有センタサーバとネットワークを介
    して接続される広告スタッフ端末装置であって:前記広
    告スタッフ端末装置は,前記共有センタサーバからのア
    クセスにより,ディレクトリ,ファイルデータ,前記デ
    ィレクトリおよび前記ファイルデータに付属するコメン
    トデータのうち少なくとも1つを受信することを特徴と
    する,広告スタッフ端末装置。
  16. 【請求項16】 共有センタサーバとネットワークを介
    して接続される広告スタッフ端末装置であって:前記広
    告スタッフ端末装置は,前記共有センタサーバからのア
    クセスにより,ディレクトリ,ファイルデータ,前記デ
    ィレクトリおよび前記ファイルデータに付属するコメン
    トデータのうち少なくとも1つを受信する広告スタッフ
    端末装置として機能させることを特徴とする,コンピュ
    ータプログラム。
  17. 【請求項17】 共有センタサーバとネットワークを介
    して接続される広告スタッフ端末装置であって:前記広
    告スタッフ端末装置は,前記共有センタサーバからのア
    クセスにより,ディレクトリ,ファイルデータ,前記デ
    ィレクトリおよび前記ファイルデータに付属するコメン
    トデータのうち少なくとも1つを受信する広告スタッフ
    端末装置として機能させることを特徴とする,コンピュ
    ータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 一または二以上の広告スタッフ端末装
    置とネットワークを介して接続される共有センタサーバ
    のデータ共有方法であって:前記共有センタサーバは,
    少なくともディレクトリと,前記ディレクトリ内に格納
    されたファイルデータと,前記ディレクトリおよび前記
    ファイルデータに付属する一または二以上のコメントデ
    ータとを格納し;格納された前記ディレクトリと,前記
    ディレクトリ内に格納されたファイルデータと,前記デ
    ィレクトリおよび前記ディレクトリ内に格納されたファ
    イルデータに付属する一または二以上のコメントデータ
    との少なくともいずれか一方に対しての前記広告スタッ
    フ端末装置からのアクセスの権限を,前記広告スタッフ
    端末装置および前記広告スタッフ端末装置が属するグル
    ープのいずれか一方をアクセス対象単位として設定され
    たアクセス権限データを管理し;前記広告スタッフ端末
    装置からのアクセスに応じて,前記管理装置へ照会し;
    前記広告スタッフ端末装置および前記広告スタッフ端末
    装置が属するグループを単位として,前記広告スタッフ
    端末装置から前記記憶装置へのアクセスを制御すること
    を特徴とする,共有センタサーバのデータ共有方法。
  19. 【請求項19】 前記アクセス権限データは,前記ディ
    レクトリおよび前記ファイルデータに対する前記広告ス
    タッフ端末装置からのアクセスの権限と,前記コメント
    データに対する前記広告スタッフ端末装置からのアクセ
    スの権限は,個別に設定および管理されることを特徴と
    する,請求項18に記載の共有センタサーバのデータ共
    有方法。
  20. 【請求項20】 前記コメントデータは,前記アクセス
    の場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か選択的に
    決定されることを特徴とする,請求項18に記載の共有
    センタサーバのデータ共有方法。
  21. 【請求項21】 前記コメントデータは,前記アクセス
    の場合,当該アクセス後まで引継がれるか否か予め決定
    されることを特徴とする,請求項20に記載の共有セン
    タサーバのデータ共有方法。
  22. 【請求項22】 前記コメントデータは,前記広告スタ
    ッフ端末装置からのアクセスにより,編集可能であるこ
    とを特徴とする,請求項18に記載の共有センタサーバ
    のデータ共有方法。
  23. 【請求項23】 前記コメントデータの編集は,追加お
    よび削除のうちいずれか一方を含むことを特徴とする,
    請求項22に記載の共有センタサーバのデータ共有方
    法。
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