JP2013058181A - 地理的な位置に関するデータを共有するための方法、システム、端末装置、サーバ装置およびプログラム - Google Patents

地理的な位置に関するデータを共有するための方法、システム、端末装置、サーバ装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが多数の地理的な位置の中から自分のニーズを満たす地理的な位置を判断することを容易にする手段を提供する。
【解決手段】端末装置11は現在位置を示す位置データとともに、ユーザにより入力されたその位置(スポット)に関するコメントや写真といったスポット情報をサーバ装置12に送信する。それらのスポット情報はサーバ装置12により他のユーザに公開される。スポット情報を登録したユーザは、スポット情報を公開する相手のユーザやそのスポットに対するコメントの書き込みを許可するユーザを指定することができる。また、スポット情報は閲覧するユーザに対し書き込んだユーザ毎に提示されるため、閲覧するユーザは書き込んだユーザのプロフィールなどに基づきその情報の信頼性等を判断することができる。また、スポット情報はフォルダにグループ化されて管理されるため、閲覧するユーザにとってスポット情報の絞り込みが容易である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して複数のユーザ間でデータを共有する技術に関する。
近年、現在位置を示す位置データを取得する機能を備えた移動データ通信端末装置が普及している。それらの移動データ通信端末装置のあるものは、GPS(Global Positioning System)機能を備え、複数の人工衛星から無線でデータを取得し、それらのデータに基づき所定の演算処理を行うことにより自機の現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置データを生成する。
また、移動データ通信網を構成する複数の基地局装置が各々移動データ通信端末装置から受信する電波の強度とその基地局装置の位置に基づき、移動データ通信端末装置の現在位置を示す位置データの生成を行う仕組みもある。
移動データ通信端末装置が位置データを取得可能であると、移動データ通信端末装置のユーザは、例えば地図上に自分の現在位置をプロットした画像を移動データ通信端末装置のディスプレイに表示させる、といったことが可能となる。
また、位置データを取得可能な移動データ通信端末装置のユーザに対し、現在位置に関する様々な情報を提供する仕組みが提案・実用化されている。
例えば、特許文献1には、多数の店舗の各々に関しその店舗の位置およびその店舗に関する写真やコメントを示すデータを記憶したサーバ装置に対し、携帯端末機が現在位置に近い店舗に関する写真やコメントを示すデータを送信し、それらのデータを一般に公開することで、一般のユーザにより店舗に関する写真やコメントを広くユーザ間で共有する仕組みが提案されている。
特開2009−043006号公報
例えば上述した特許文献1に提案されている仕組みによれば、携帯端末機には現在位置の近辺の店舗に関する情報が地図上のその店舗の位置に表示されるため、ユーザは容易に近辺の店舗に関する情報を得ることができる。
ただし、上述したような仕組みによる場合、多数の一般ユーザが日々、写真やコメントを登録していくため、情報量が膨大となり、また同じ店舗に対する評価が評価者によってまちまちとなるため、結局のところそれらの情報に基づきどの店舗を選択すべきかを判断することが難しい場合が多い。
従って、ユーザが多数の店舗やそれに類する地理的な位置の中から自分のニーズを満たすものを選択することを容易にする仕組みが必要である。
本発明は、上記の事情に鑑み、ユーザが多数の地理的な位置の中から自分のニーズを満たす地理的な位置を判断することを容易にする手段を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、
任意数のユーザの各々により各々操作される任意数の端末装置と、前記任意数の端末装置の各々との間でネットワークを介してデータ通信を行うサーバ装置とを備えるデータ通信システムにおいて、
前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第1の端末装置が、前記第1の端末装置の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得ステップと、
前記第1の端末装置が、前記第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得ステップにおいて取得した位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データとを、前記サーバ装置に送信する第1のスポットデータ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶するスポットデータ記憶ステップと、
前記任意数の端末装置のうち前記第1の端末装置とは異なる任意の端末装置である第2の端末装置が、前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと前記第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信するユーザ識別データ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記ユーザ識別データ送信ステップにおいて前記第2の端末装置から送信されてきた第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記ユーザ識別データ送信ステップにおいて前記第2の端末装置から送信されてきた第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記第2の端末装置に送信する第2のスポットデータ送信ステップと、
前記第2の端末装置が、前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行うスポット表示ステップと
を備える方法
を第1の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第1の実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、前記第1の端末装置は、スポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すスポット属性データを前記サーバ装置に送信し、
前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記サーバ装置は、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたスポット属性データを、前記第1の端末装置から送信されてきたスポット識別データに対応付けて記憶し、
前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて、前記サーバ装置は、スポット識別データとともに、当該ユーザ識別データに対応付けて前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット属性データを、前記第2の端末装置に送信し、
前記スポット表示ステップにおいて、前記第2の端末装置は、前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット属性データにより示される属性を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う
という構成を第2の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第2の実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
という構成を第3の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第3の実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信するグループ識別データ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記グループ識別データ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきた一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記第1の端末装置に送信する第3のスポットデータ送信ステップと、
前記第1の端末装置が、前記第3のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてきたスポット識別データを、任意の端末装置である第3の端末装置もしくは前記第3の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータのネットワーク上の格納場所に対し送信する第4のスポットデータ送信ステップと
を備える
という構成を第4の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第3または第4の実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
互いに異なる複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信するグループ複製要求データ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記グループ複製要求データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記グループ複製要求データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶するスポット識別データ記憶ステップと
を備える
という構成を第5の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第3乃至第5のいずれかの実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
互いに異なる複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信するグループ共有要求データ送信ステップと、
前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、当該他の第1の端末装置は、前記グループ利用許可データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から前記サーバ装置に送信された前記一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
という構成を第6の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第1乃至第6のいずれかの実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記サーバ装置は、互いに異なる複数の第1の端末装置の各々に関し、前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて当該第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記位置データ取得ステップにおいて取得した位置データを前記サーバ装置に送信する位置データ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶したスポット識別データのうち、前記位置データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信するスポット識別データ送信ステップと
を備え、
前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、当該一の第1の端末装置は、前記スポット識別データ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてきた1以上のスポット識別データの中から選択された一のスポット識別データを前記サーバ装置に送信する
という構成を第7の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第1乃至第7のいずれかの実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記サーバ装置は、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
前記第1の端末装置が、過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信する時刻データ送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶しているスポット識別データのうち、前記時刻データ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてくる時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶しているスポット識別データを、前記第1の端末装置に送信する過去スポットデータ送信ステップと、
前記第1の端末装置が、前記過去スポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第1の端末装置のユーザに対し行う過去スポット表示ステップと
を備える
という構成を第8の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第1乃至第8のいずれかの実施態様にかかる方法の望ましい一態様として、
前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶している複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する分布データ生成ステップと、
前記サーバ装置が、前記分布データ生成ステップにおいて生成した分布データを前記第1の端末装置に送信する分布データ送信ステップと、
前記第1の端末装置が、前記分布データ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくる分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を前記第1の端末装置のユーザに対し表示する地図表示ステップと
を備える
という構成を第9の実施態様として提案する。
また、本発明は、
任意数のユーザの各々により各々操作される任意数の端末装置と、前記任意数の端末装置の各々との間でネットワークを介してデータ通信を行うサーバ装置とを備えるデータ通信システムであって、
前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第1の端末装置は
前記第1の端末装置の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段と、
前記第1の端末装置のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで前記第1の端末装置のユーザの前記第1の端末装置に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
前記第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得手段により取得された位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより入力されたデータであって当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と
を備え、
前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第2の端末装置は
前記第2の端末装置のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで前記第2の端末装置のユーザの前記第2の端末装置に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
自機の前記操作手段に対し前記第2の端末装置のユーザにより入力された前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと、前記第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と、
自機の前記送信手段により送信された第1のユーザ識別データおよび第2のユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う表示手段と
を備え、
前記サーバ装置は
前記第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、前記第2の端末装置から送信されてくる第1のユーザ識別データと第2のユーザ識別データとを受信する受信手段と、
自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第2の端末装置に送信する送信手段と
を備えるシステム
を第10の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第10の実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記第1の端末装置の前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより入力されたデータであって、前記サーバ装置に送信するスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくるスポット属性データを受信し、
前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット属性データを、自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット識別データに対応付けて記憶し、
前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット属性データのうち自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット属性データを抽出し、
前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット属性データを前記第2の端末装置に送信し、
前記第2の端末装置の前記受信手段は、前記第2の端末装置の前記送信手段により送信されたユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置からスポット属性データを受信し、
前記第2の端末装置の前記表示手段は、前記第2の端末装置の前記受信手段により受信されたスポット属性データにより示される属性を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う
という構成を第11の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第11の実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
という構成を第12の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第12の実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記第1の端末装置の前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくる一のグループ識別データを受信し、
前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記サーバ装置の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信された一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出し、
前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第1の端末装置に送信し、
前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置の前記送信手段により送信されたユーザ識別データとおよび一のグループ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記第1の端末装置の前記受信手段により前記サーバ装置から受信されたスポット識別データを、任意の端末装置である第3の端末装置もしくは前記第3の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータを格納するネットワーク上の格納場所に対し送信する
という構成を第13の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第12または第13の実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から自機の前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、自機の前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力されたユーザ識別データであって、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくるグループ複製要求データを受信し、
前記サーバ装置の前記抽出手段は、自機の前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、自機の前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを複製用のスポット識別データとして抽出し、
前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記抽出手段により抽出された複製用のスポット識別データを、自機の前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶する
という構成を第14の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第12乃至第14のいずれかの実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、自機の前記記憶手段に記憶されている前記複数のグループ識別データの中から自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により入力された前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくるグループ利用許可データを受信し、
当該他の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置から前記サーバ装置に対し送信されたグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
という構成を第15の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第10乃至第15のいずれかの実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
前記サーバ装置の前記受信手段は、前記複数の第1の端末装置の各々に関し、当該第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、
前記サーバ装置の前記記憶手段は、前記サーバ装置の前記受信手段により前記複数の第1の端末装置の各々から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置の前記位置データ取得手段により取得された位置データを前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくる位置データを受信し、
前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記サーバ装置の前記受信手段により当該一の第1の端末装置から受信された位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを抽出し、
前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信し、
当該一の第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる1以上のスポット識別データを受信し、
当該一の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置の前記受信手段により前記サーバ装置から受信された1以上のスポット識別データの中から当該一の第1の端末装置の前記操作手段に対し当該一の第1の端末装置のユーザにより行われた操作に応じて選択された一のスポット識別データを、ユーザ識別データおよび閲覧許可ユーザ識別データとともに送信する前記スポット識別データとして、前記サーバ装置に送信する
という構成を第16の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第10乃至第16のいずれかの実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記受信手段により受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
前記第1の端末装置の前記送信手段は、自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により入力された過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信し、
前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくる時刻データを受信し、
前記サーバ装置の前記抽出手段は、自機の前記記憶手段により記憶されているスポット識別データのうち、自機の前記受信手段により受信された時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶されているスポット識別データを過去スポット識別データとして抽出し、
前記サーバ装置の前記送信手段は、自機の前記抽出手段により抽出された過去スポット識別データを前記第1の端末装置に送信し、
前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる過去スポット識別データを受信し、
前記第1の端末装置は、自機の前記受信手段により受信された過去スポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第1の端末装置のユーザに対し行う表示手段を備える
という構成を第17の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第10乃至第17のいずれかの実施態様にかかるシステムの望ましい一態様として、
前記サーバ装置は、自機の前記記憶手段に記憶されている複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する分布データ生成手段を備え、
前記サーバ装置の前記送信手段は、前記分布データ生成手段により生成された分布データを前記第1の端末装置に送信し、
前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる分布データを受信し、
前記第1の端末装置は、自機の前記受信手段により受信された分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を前記第1の端末装置のユーザに対し表示する表示手段を備える
という構成を第18の実施態様として提案する。
また、本発明は、
画像を自機のユーザに対し表示する表示手段と、
現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段と、
自機のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで自機のユーザの自機に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
自機のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得手段により取得された位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより入力されたデータであって当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と
を備える端末装置
を第19の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第19の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記操作手段に対し自機のユーザにより入力されたデータであって、前記サーバ装置に送信するスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記サーバ装置に送信する
という構成を第20の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第20の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
という構成を第21の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第21の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信し、
前記受信手段は、前記送信手段により送信された一のグループ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
前記送信手段は、前記受信手段により前記サーバ装置から受信されたスポット識別データを、任意の端末装置もしくは当該任意の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータを格納するネットワーク上の格納場所に対し送信する
という構成を第22の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第21または第22の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された自機と同じ構成を備える他の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信する
という構成を第23の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第21乃至第23のいずれかの実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された自機と同じ構成を備える他の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信し、
前記送信手段は、自機と同じ構成を備える他の端末装置から前記サーバ装置に対し送信されたグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
という構成を第24の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第19乃至第24のいずれかの実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データを前記サーバ装置に送信し、
前記受信手段は、前記送信手段により送信された位置データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくる1以上のスポット識別データを受信し、
前記送信手段は、前記受信手段により前記サーバ装置から受信された1以上のスポット識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作に応じて選択された一のスポット識別データを、ユーザ識別データおよび閲覧許可ユーザ識別データとともに送信する前記スポット識別データとして、前記サーバ装置に送信する
という構成を第25の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第19乃至第25のいずれかの実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記送信手段は、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信し、
前記受信手段は、前記送信手段により送信された時刻データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
前記表示手段は、前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を行う
という構成を第26の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第19乃至第26のいずれかの実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる分布データであって、複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを受信し、
前記表示手段は、前記受信手段により受信された分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を表示する
という構成を第27の実施態様として提案する。
また、本発明は、
自機のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで自機のユーザの自機に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
前記操作手段に対し自機のユーザにより入力された自機とは異なる他の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと、自機のユーザを識別する第2のユーザ識別データとをサーバ装置に送信する送信手段と、
前記送信手段により送信された第1のユーザ識別データおよび第2のユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくる、地理的な位置を識別するスポット識別データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を自機のユーザに対し行う表示手段と
を備える端末装置
を第28の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第28の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、前記送信手段により送信されたユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から地理的な位置の属性を示すスポット属性データを受信し、
前記表示手段は、前記受信手段により受信されたスポット属性データにより示される属性を示す表示を自機のユーザに対し行う
という構成を第29の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第29の実施態様にかかる端末装置の望ましい一態様として、
前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
という構成を第30の実施態様として提案する。
また、本発明は、
第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、地理的な位置を識別するスポット識別データと、当該ユーザ識別データと当該スポット識別データとの組み合わせの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記第1の端末装置から受信し、前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記第2の端末装置から受信する受信手段と、
前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたスポット識別データ前記第2の端末装置に送信する送信手段と
を備えるサーバ装置
を第31の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第31の実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記第1の端末装置から受信し、
前記記憶手段は、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット属性データを、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット識別データに対応付けて記憶し、
前記抽出手段は、前記記憶手段により記憶されているスポット属性データのうち前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット属性データを抽出し、
前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット属性データを前記第2の端末装置に送信する
という構成を第32の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第32の実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
という構成を第33の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第33の実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データを前記第1の端末装置から受信し、
前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信された一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出し、
前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第1の端末装置に送信する
という構成を第34の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第33または第34の実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、互いに異なる複数の前記第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと前記複数の前記第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして受信し、
前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを複製用のスポット識別データとして抽出し、
前記記憶手段は、前記抽出手段により抽出された複製用のスポット識別データを、前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶する
という構成を第35の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第33乃至第35のいずれかの実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、互いに異なる複数の前記第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと前記複数の前記第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして受信し、
前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から受信したグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを、当該他の第1の端末装置から受信する
という構成を第36の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第31乃至第36のいずれかの実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記受信手段は、互いに異なる複数の第1の端末装置の各々に関し、当該第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、
前記記憶手段は、前記受信手段により前記複数の第1の端末装置の各々から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
前記受信手段は、前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から送信されてくる位置データを受信し、
前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により当該一の第1の端末装置から受信された位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを抽出し、
前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信する
という構成を第37の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第31乃至第37のいずれかの実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記記憶手段は、前記受信手段により受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
前記受信手段は、前記第1の端末装置から、過去の時刻を示す時刻データを受信し、
前記抽出手段は、前記記憶手段により記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により受信された時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶されているスポット識別データを過去スポット識別データとして抽出し、
前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された過去スポット識別データを前記第1の端末装置に送信する
という構成を第38の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第31乃至第38のいずれかの実施態様にかかるサーバ装置の望ましい一態様として、
前記記憶手段に記憶されている複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する地図データ生成手段を備え、
前記送信手段は、前記分布データ生成手段により生成された分布データを前記第1の端末装置に送信する
という構成を第39の実施態様として提案する。
また、本発明は、
外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段と、自機の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段とを備えるコンピュータ装置を、
上記の第19乃至第第27のいずれかの実施態様にかかる端末装置が備える前記表示手段、前記操作手段および前記送信手段として機能させるプログラム
を第40の実施態様として提案する。
また、本発明は、
外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段を備えるコンピュータ装置を、
上記の第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置が備える前記操作手段、前記送信手段、前記受信手段および前記表示手段として機能させるプログラム
を第41の実施態様として提案する。
また、本発明は、
外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段を備えるコンピュータ装置を、
上記の第31乃至第38のいずれかの実施態様にかかるサーバ装置が備える前記受信手段、前記記憶手段、前記抽出手段および前記送信手段として機能させるプログラム
を第42の実施態様として提案する。
また、本発明は、上記の第42の実施態様にかかるプログラムの望ましい一態様として、
前記コンピュータ装置を、
上記の第39の実施態様にかかるサーバ装置が備える前記分布データ生成手段として機能させる
という構成を第43の実施態様として提案する。
上記の第1の実施態様にかかる方法、第10の実施態様にかかるシステム、もしくは、第19の実施態様にかかる端末装置、第28の実施態様にかかる端末装置および第31の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、例えば知人や著名人など特定の人を指定することで、その指定した人が推薦する地理的な位置を知ることができる。従って、ユーザは、数多くの地理的な位置の中から自分のニーズに適合すると思われるものを容易に判断することができる。
また、上記の第2の実施態様にかかる方法、第11の実施態様にかかるシステム、もしくは、第20の実施態様にかかる端末装置、第29の実施態様にかかる端末装置および第32の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、指定した人が推薦する地理的な位置を、その人が付したコメントなどの付加情報とともに知ることができる。従って、ユーザは、数多くの地理的な位置の中から自分のニーズに適合すると思われるものを判断するにあたり、より多くの判断材料を得ることができる。
また、上記の第3の実施態様にかかる方法、第12の実施態様にかかるシステム、もしくは、第21の実施態様にかかる端末装置、第30の実施態様にかかる端末装置および第33の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、指定した人が例えばカテゴリやジャンルなどのグループにグループ分けして推薦している地理的な位置を知ることができる。従って、ユーザは、数多くの地理的な位置の中から、例えばレストラン情報を探している場合にはレストランにグループ分けされている地理的な位置のみを選択することにより、より容易に必要な情報を特定することができる。
また、上記の第4の実施態様にかかる方法、第13の実施態様にかかるシステム、もしくは、第22の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第34の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、自分がグループ分けしている他人に推薦したい地理的な位置を示すデータを、そのグループを指定することで容易にサーバ装置から取得することができ、そのように取得したデータをSMS(Short Message Service)や電子メールなどにより容易に知人等に送信することができる。
また、上記の第5の実施態様にかかる方法、第14の実施態様にかかるシステム、もしくは、第23の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第35の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、他人に推薦したい地理的な位置のグループに関する情報を、サーバ装置経由でその他人に伝えることができる。
また、上記の第6の実施態様にかかる方法、第15の実施態様にかかるシステム、もしくは、第24の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第36の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、地理的な位置のグループに関する情報を、他のユーザとの間で共有利用することができる。
また、上記の第7の実施態様にかかる方法、第16の実施態様にかかるシステム、もしくは、第25の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第37の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、自分の現在位置に近い地理的な位置で、既に自分もしくは他人によりサーバ装置に登録されている地理的な位置を容易に特定することができ、そのように特定した地理的な位置を自分が推薦する地理的な位置としてサーバ装置に登録することができる。従って、同じ地理的な位置に関する多数のユーザの推薦に関する情報が纏められるため、それらの推薦情報を閲覧する側のユーザにとって便利である。
また、上記の第8の実施態様にかかる方法、第17の実施態様にかかるシステム、もしくは、第26の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第38の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、過去の任意のタイミングにおいて提供されていた地理的な位置に関する情報を知ることができる。
また、上記の第9の実施態様にかかる方法、第18の実施態様にかかるシステム、もしくは、第27の実施態様にかかる端末装置、第28乃至第30のいずれかの実施態様にかかる端末装置および第39の実施態様にかかるサーバ装置の組み合わせによれば、ユーザは、自分もしくは他人が訪れた地理的な位置の分布を視覚的に容易に知ることができる。
また、上記の第41の実施態様にかかるプログラム、第42の実施態様にかかるプログラム、および、第42または第43の実施態様にかかるプログラムによれば、一般的なコンピュータ装置を用いて、上記の端末装置もしくはサーバ装置が実現される。
図1は、本発明の一実施例にかかるスポット情報共有システムの全体構成の概要を示したブロック図である。 図2は本発明の一実施例にかかる端末装置の機能構成を示したブロック図である。 図3は本発明の一実施例にかかるサーバ装置の機能構成を示したブロック図である。 図4は本発明の一実施例にかかるユーザデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。 図5は本発明の一実施例にかかるフレンドデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。 図6は本発明の一実施例にかかるスポット基本データベースのデータ構造を模式的に示した図である。 図7は本発明の一実施例にかかるスポット付加データベースのデータ構造を模式的に示した図である。 図8は本発明の一実施例にかかるフォルダデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。 図9は本発明の一実施例にかかるスポット登録画面を模式的に示した図である。 図10は本発明の一実施例にかかる新規スポット登録画面を模式的に示した図である。 図11は本発明の一実施例にかかるフォルダ指定画面を模式的に示した図である。 図12は本発明の一実施例にかかる書込許可ユーザ指定画面を模式的に示した図である。 図13は本発明の一実施例にかかる閲覧許可ユーザ指定画面を模式的に示した図である。 図14は本発明の一実施例にかかる既存スポット登録画面を模式的に示した図である。 図15は本発明の一実施例にかかるマイフレンド画面を模式的に示した図である。 図16は本発明の一実施例にかかるフレンド詳細画面を模式的に示した図である。 図17は本発明の一実施例にかかるフレンドフォルダ画面を模式的に示した図である。 図18は本発明の一実施例にかかるスポット詳細画面を模式的に示した図である。 図19は本発明の一実施例にかかるマイフォルダ画面を模式的に示した図である。 図20は本発明の一実施例にかかるフォルダ作成画面を模式的に示した図である。 図21は本発明の一実施例にかかる分布マップ画面を模式的に示した図である。 図22は本発明の一実施例にかかるタイムマシン機能を用いたマイフォルダ画面を模式的に示した図である。
[実施例]
以下に本発明の一実施例として、スポット情報共有システム1の構成および動作を説明する。スポット情報共有システム1は、移動データ通信端末装置を携帯するメンバ登録を行った任意のユーザが、自分の気に入った地理的な位置(以下、「スポット」と呼ぶ)においてそのスポットをサーバ装置に登録することにより、そのスポットを知人などの他のユーザに対し紹介することを可能とするシステムである。
図1は、スポット情報共有システム1の全体構成の概要を示したブロック図である。スポット情報共有システム1はスポット情報共有システム1を利用する任意数のユーザの各々により各々携帯される任意数の端末装置11とサーバ装置12とを備えている。端末装置11の各々とサーバ装置12とは移動データ通信網を含むインターネット20を介して互いにデータ通信を行うことができる。
端末装置11はGPS機能を備えた一般的なPDA(Personal Data Assistant)であり、アプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼ぶ)をインストールすることにより、そのアプリに従った処理を行う。以下において説明する端末装置11の動作は、本実施例にかかるアプリに従い端末装置11が行う動作である。
サーバ装置12は一般的なサーバ装置であり、アプリをインストールすることによりそのアプリに従った処理を行う。以下において説明するサーバ装置12の動作は、本実施例にかかるアプリに従いサーバ装置12が行う動作である。
図2は端末装置11の機能構成を示したブロック図である。端末装置11は、主として以下の機能構成部を備えている。
記憶部111:アプリを示すデータなどの各種データを記憶する。
位置データ取得部112:GPSにより端末装置11の現在位置を示す位置データを取得する。
送信部113:サーバ装置12に対し各種データを送信する。
受信部114:サーバ装置12から送信されてくる各種データを受信する。
表示部115:ユーザに対し各種画像を表示する。
操作部116:ユーザによる操作に応じた所定のデータを生成することでユーザによる端末装置11に対するデータ入力を受け付ける。
制御部117:端末装置11の他の構成部の制御を行うとともに各種演算処理を行う。
図3はサーバ装置12の機能構成を示したブロック図である。サーバ装置12は、主として以下の機能構成部を備えている。
記憶部121:アプリを示すデータなどの各種データを記憶する。
送信部122:端末装置11に対し各種データを送信する。
受信部123:端末装置11から送信されてくる各種データを受信する。
抽出部124:記憶部121に記憶されているデータベースに格納されているレコードの中から抽出条件を満たすレコードを抽出する。
制御部125:サーバ装置12の他の構成部の制御を行うとともに各種演算処理を行う。
分布データ生成部126:自分または他のユーザによりサーバ装置12に登録されているスポットの密度に応じて地図上のエリアの塗り分け指示を行うデータである分布データを生成する。
サーバ装置12の記憶部121には、スポット情報共有システム1の動作において必要となる各種データを格納し管理するための複数のデータベースが記憶されている。本実施例において記憶部121には以下のデータベースが記憶されている。
ユーザデータベース:ユーザに関するデータを管理する。
フレンドデータベース:ユーザ間の関係に関するデータを管理する。
スポット基本データベース:任意のユーザにより登録されたスポットの基本的な情報を管理する。
スポット付加データベース:任意のユーザにより付加的に登録された情報を管理する。
フォルダデータベース:任意のユーザにより作成されたフォルダに関するデータを管理する。
図4はユーザデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。ユーザデータベースはスポット情報共有システム1を利用するユーザ毎のレコードの集まりである。各レコードには、以下のフィールドが含まれている。
ユーザID:ユーザを識別するユーザIDを格納する。
パスワード:ユーザの本人確認を行うために照合されるパスワードを示すテキストデータを格納する。
端末ID:端末装置11を識別する端末IDを格納する。パスワードに代えて利用される。
画像:ユーザの顔写真や顔のイラストなど、ユーザが選択した画像を示す画像データ(正確には記憶部121に記憶されている画像データのファイル名、以下同様)を格納する。
プロフィール:ユーザの紹介文を示すテキストデータを格納する。
図5はフレンドデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。フレンドデータベースはユーザID毎のデータシートの集まりである。各データシートにはユーザIDで識別されるユーザが友人として承認したユーザ(以下、「フレンド」と呼ぶ)に関するレコードが含まれている。各レコードには、以下のフィールドが含まれている。
フレンドID:フレンドのユーザIDを格納する。
グループ名:フレンドが属するグループの名称を示すテキストデータを格納する。なお、グループはユーザが任意に作成でき、ユーザが各フレンドを自由に選択したグループに属させることができる。また、同じフレンドを複数のグループに属させることもできる。その場合、1つのレコードに複数のグループ名が格納される。
図6はスポット基本データベースのデータ構造を模式的に示した図である。スポット基本データベースはサーバ装置12に登録されているスポット毎のレコードの集まりである。各レコードには、以下のフィールドが含まれている。
スポットID:スポットを識別するスポットIDを格納する。
スポット名:スポットの名称を示すテキストデータを格納する。
緯度経度:スポットの緯度経度を示す位置データを格納する。
オリジナルユーザID:スポットをサーバ装置12に登録したユーザ(以下、「オリジナルユーザ」と呼ぶ)のユーザIDを格納する。
写真:スポットの写真を示す画像データを格納する。
基本情報:スポットの基本情報を示すテキストデータを格納する。
フォルダID:基本情報を書き込んだユーザが各々作成するスポットのグループであるフォルダを識別するフォルダIDを格納する。
キーワード:スポットに付されたキーワードを示すテキストデータを格納する。
書込許可ユーザ:このスポットに関する付加情報の書き込みが許可されたユーザを示すデータを格納する。
閲覧許可ユーザ:この基本情報の閲覧が許可されたユーザを示すデータを格納する。
なお、スポット基本データベースに格納されているデータはオリジナルユーザによりサーバ装置12に登録されたデータである。
図7はスポット付加データベースのデータ構造を模式的に示した図である。スポット付加データベースはサーバ装置12に登録されているスポットに関し書き込みが許可されたユーザにより書き込まれたコメントなどの付加情報毎のレコードの集まりである。各レコードには、以下のフィールドが含まれている。
付加情報ID:付加情報を識別する付加情報IDを格納する。
ユーザID:付加情報を書き込んだユーザを識別するユーザIDを格納する。
スポットID:付加情報の対象のスポットを識別するスポットIDを格納する。
写真:付加情報として書き込まれた(登録された)スポットの写真を示す画像データを格納する。
コメント:付加情報として書き込まれたコメントを示すテキストデータを格納する。
フォルダID:付加情報を書き込んだユーザが各々作成するスポットのグループであるフォルダを識別するフォルダIDを格納する。
キーワード:付加情報を書き込んだユーザがスポットに関し付加したキーワードを示すテキストデータを格納する。
閲覧許可ユーザ:この付加情報の閲覧が許可されたユーザを示すデータを格納する。
図8はフォルダデータベースのデータ構造を模式的に示した図である。フォルダデータベースは任意のユーザにより作成されたフォルダ毎のレコードの集まりである。各レコードには、以下のフィールドが含まれている。
フォルダID:フォルダを識別するフォルダIDを格納する。
フォルダ名:フォルダの名称を示すテキストデータを格納する。
オーナーID:フォルダのオーナー(所持者)であるユーザのユーザIDをオーナーIDとして格納する。
コピー:このフォルダがオーナーにより作成されたフォルダである場合は「No」、他のユーザにより作成されたフォルダのコピーである場合は「Yes」を格納する。
共有:このフォルダがオーナー以外のユーザにより利用可能なフォルダ(共有フォルダ)である場合は「Yes」、オーナーのみにより利用可能なフォルダ(通常のフォルダ)である場合は「No」を格納する。
共有ユーザID:このフォルダが共有フォルダである場合、その共有フォルダへのスポットの登録・削除が許可されているユーザ(共有ユーザ)のユーザID(複数可)を格納する。
投票データ:このフォルダに登録されているスポットのスポットIDと、そのスポットIDにより識別されるスポットに対し投票を行ったユーザのユーザIDの組み合わせである投票データ(複数可)を格納する。なお、投票データの数をスポットID毎にカウントしたものが、そのスポットIDにより識別されるスポットの得票となる。
以下にスポット情報共有システム1の動作を説明する。まず、スポット情報共有システム1を利用するユーザは端末装置11を用いてサーバ装置12にアクセスし、ユーザ登録を行う。ネットワークを介したユーザ登録の処理は広く知られているため、その説明を省略する。なお、ユーザ登録により、ユーザに関するデータがユーザデータベース(図4)に登録される。
ユーザ登録を完了したユーザは端末装置11を用いてサーバ装置12にアクセスし、既にユーザ登録を完了している他のユーザ(友人など)を自分のフレンドとして登録したり、自由にグループを生成し、フレンドとして登録したユーザをそれらのグループに属させたりすることができる。これらの処理も広く知られているため、その説明を省略する。なお、フレンドが属するグループに関するデータはフレンドデータベース(図5)に登録される。
ユーザは、例えばお気に入りのレストランを自分のフレンドもしくは全てのユーザに推薦したいと思う場合、端末装置11を携帯してそのレストランに行き、端末装置11を操作してアプリを起動する。その際、ユーザは通常のログイン操作を行い、端末装置11からサーバ装置12にユーザIDとパスワードが送信され、サーバ装置12はそれらの組み合わせを含むレコードをユーザデータベース(図4)から検索し、そのユーザの本人確認を行う。それにより、サーバ装置12は端末装置11のユーザのユーザIDを取得する。もしくは、端末装置11からサーバ装置12に端末装置11の端末IDが送信され、サーバ装置12はその端末IDを検索キーとしてユーザデータベースから端末装置11のユーザのレコードを検索し、ユーザIDを取得する。(この場合、端末IDが端末装置11のユーザを識別するユーザ識別データの役割を果たす。)
続いて、ユーザは端末装置11を操作してスポット登録画面を表示させる。図9はスポット登録画面を模式的に示した図である。
スポット登録画面の表示に伴い、端末装置11は現在位置を示す位置データをサーバ装置12に送信する。サーバ装置12はスポット基本データベース(図6)から以下の2つの条件を両方満たすレコードを抽出する。
(1)フィールド「書込許可ユーザ」により示されるユーザに、この端末装置11のユーザが含まれるもの。具体的には、フィールド「書込許可ユーザ」が「全ユーザ」であるもの、フィールド「書込許可ユーザ」にこのユーザのユーザIDが含まれているもの、もしくはフィールド「書込許可ユーザ」にこのユーザが属するグループが含まれているもの。
(2)フィールド「緯度経度」により示される位置が端末装置11の現在位置から所定距離以内であるもの。
サーバ装置12は抽出したレコードを端末装置11に送信する。端末装置11はサーバ装置12から受信したそれらのレコードに含まれるデータを用いて、図9に示されるスポット登録画面を表示する。スポット登録画面には、端末装置11の現在位置から所定距離内のスポットに関する周辺地図およびスポット名がリスト表示される。なお、ユーザはリスト内に表示される逆三角マーク(▼)および三角マーク(▲)をタッチすることで、そのスポットの基本情報の表示をON/OFFすることができる(以下、同様)。
スポット登録画面において、ユーザが「新規」ボタンをタッチすると、端末装置11には図10に示す新規スポット登録画面が表示される。新規スポット登録画面において、ユーザは端末装置11のカメラにより現在、撮影されている画像を確認しながら「撮影」ボタンをタッチすることでレストランの様子を示す写真を撮影する。
また、ユーザはスポット名欄にスポット名を、また基本情報欄に基本情報を、キーワード欄にキーワードを、それぞれ入力する。
また、ユーザは「フォルダ」ボタンをタッチすることで、図11に示すフォルダ指定画面を端末装置11に表示させ、適当なフォルダに対応するラジオボタンをタッチして選択した後、「OK」ボタンをタッチすることで、このスポットが属するフォルダを指定する。
フォルダは、スポットをグループ化するためのボックスで、ユーザが自由に生成し、それらに「レストラン」、「観光地」、「思い出の場所」などのような名前を付けることができる。ユーザは自分が登録したいスポットをそれらのフォルダのいずれかに入れることで、スポットをグループとして管理することができる。
ユーザがスポットを登録可能なフォルダには、ユーザが自分で作成したフォルダ(通常のフォルダ)に加え、他のユーザが作成したフォルダをコピーとして受け取ったもの(コピーフォルダ)や、他のユーザと共有されているフォルダ(共有フォルダ)がある。フォルダ指定画面(図11)において、「コ」の文字を○で囲ったマークが付されているフォルダはコピーフォルダ、また「共」の文字を○で囲んだマークが付されているフォルダは共有フォルダ、それらのマークが付されていないフォルダは通常のフォルダである(他の図においても同様)。
また、ユーザは、新規スポット登録画面(図10)において「書込許可ユーザ」ボタンをタッチすることで、図12に示す書込許可ユーザ指定画面を表示させ、適当なユーザもしくはグループに対応するチェックボックスをタッチして選択(複数選択可)した後、「OK」ボタンをタッチすることで、このスポットに対し新たに付加情報を書き込むことが許可されるユーザを指定する。なお、このスポットの基本情報等を登録したユーザ(オリジナルユーザ)は常に書込許可ユーザとなる。
また、ユーザは、新規スポット登録画面(図10)において「閲覧許可ユーザ」ボタンをタッチすることで、図13に示す閲覧許可ユーザ指定画面を表示させ、適当なユーザもしくはグループに対応するチェックボックスをタッチして選択(複数選択可)した後、「OK」ボタンをタッチすることで、このスポットの基本情報等を閲覧することが許可されるユーザを指定する。なお、このスポットの基本情報等を登録したユーザ(オリジナルユーザ)は常に閲覧許可ユーザとなる。
ユーザは上記のように新規スポット登録画面(図10)における各種データの入力を完了すると、「登録」ボタンをタッチする。その操作に応じて、端末装置11はユーザにより入力されたデータをサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は端末装置11から送信されてくるそれらのデータをスポット基本データベース(図6)に登録する。
スポット登録画面(図9)のリストに表示されるスポットは、自分が過去に登録したスポットに加え、書込許可ユーザ指定画面において、他のユーザにより自分もしくは自分を含むグループが書込許可ユーザとして指定されたスポットである。
例えば、この端末装置11のユーザをフレンドとして登録している知人のユーザが登録したスポットに関し、その知人がこのユーザもしくはこのユーザを含むグループを書込許可ユーザとして指定すれば、このユーザがそのスポットに行ってスポットの登録を行おうとする際、スポット登録画面のリストにその知人により登録されたスポットがリストアップされる。また、他人のユーザが登録したスポットに関し、全てのユーザを書込許可ユーザとして指定した場合も同様である。
従って、ユーザは、例えば自分のお気に入りのレストランをスポット登録したい場合、既に同じレストランが他のユーザにより登録されているならば、そのレストランを新規スポット登録画面において新たなスポットとして登録して自分のフォルダに入れる代わりに、既に誰かに登録されているスポットに関し自分のコメント等を書き込んで自分のフォルダに入れることもできる。
具体的には、ユーザがスポット登録をしようと思ってスポット登録画面(図9)を開いた際、自分がフォルダに入れたいスポットがリストアップされている場合、そのスポット名をタッチして選択した後、「登録」ボタンをタッチする。その操作に応じて、端末装置11には図14に示す既存スポット登録画面が表示される。
既存スポット登録画面には、既にサーバ装置12に登録されているスポットのスポット名と基本情報が表示される。ユーザは新規スポット登録画面における場合と概ね同様に、既存スポット登録画面においてスポットの写真を撮影したり、コメントやキーワードを入力したり、このスポットを入れるフォルダを指定したり、このスポットに書き込んだコメント等を見せてもよいユーザを閲覧許可ユーザとして指定したりする。
その後、ユーザが「登録」ボタンをタッチすると、端末装置11はユーザにより入力されたデータをサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は端末装置11から送信されてくるそれらのデータをスポット付加データベース(図7)に登録する。
以上が、端末装置11のユーザによりスポットの登録が行われる際のスポット情報共有システム1の動作である。
上記のようなスポット登録がスポット情報共有システム1を利用する任意のユーザにより逐次行われることで、サーバ装置12には様々なスポットに関する写真や基本情報、コメントといったデータが蓄積されていく。
それらのデータは、写真を撮影したユーザ、基本情報やコメントを書き込んだユーザにより、各々、閲覧可能なユーザが指定されている。従って、ユーザはサーバ装置12に登録されている全てのスポット情報を利用できるわけではなく、自分が閲覧許可されているスポット情報のみを閲覧することができる。以下に端末装置11のユーザがスポット情報を閲覧する際のスポット情報共有システム1の動作を説明する。
ユーザは、知人のユーザがフォルダに登録しているスポット情報を閲覧したい場合、端末装置11を操作して、図15に示すマイフレンド画面を表示させる。マイフレンド画面には、このユーザが作成したグループがリストアップされ、さらにグループの中にはそのグループに属するフレンドがリストアップされる。
マイフレンド画面において、リストからいずれかのフレンドを選択した後、「詳細」ボタンをタッチすると、端末装置11には図16に示すフレンド詳細画面が表示される。フレンド詳細画面には、マイフレンド画面にて選択したフレンドの顔写真などの画像、ユーザ名、プロフィールが表示される。
フレンド詳細画面において「フレンドリスト」ボタンをタッチすると、このフレンドと互いにフレンドの登録をし合っているユーザ(すなわち、フレンドのフレンド)のリストが表示される。その表示画面はマイフレンド画面(図15)と概ね同様であり、次に述べるように「スポット」ボタンをタッチすることで、ユーザはそのフレンドのフレンドがフォルダに入れているスポット情報を閲覧することもできる。
マイフレンド画面(図15)において、ユーザがリストからフレンドを選択した後、「スポット」ボタンをタッチすると、端末装置11からサーバ装置12に選択したフレンドのユーザIDが送信される。サーバ装置12は受信したフレンドのユーザIDと、先にアプリ起動時に特定したこの端末装置11のユーザのユーザIDとに基づき、スポット基本データベース(図6)とスポット付加データベース(図7)から以下の条件を同時に満たすスポット情報を含むレコードを抽出する。
(1)フィールド「オリジナルユーザID」またはフィールド「ユーザID」がフレンドのユーザIDであるもの。
(2)フィールド「閲覧許可ユーザ」により示されるユーザに、この端末装置11のユーザが含まれるもの。具体的には、フィールド「閲覧許可ユーザ」が「全ユーザ」であるもの、フィールド「閲覧許可ユーザ」にこのユーザのユーザIDが含まれているもの、もしくはフィールド「閲覧込許可ユーザ」にこのユーザが属するグループが含まれているもの。
サーバ装置12は抽出したそれらのレコードを端末装置11に送信する。端末装置11はサーバ装置12から受信したそれらのレコードに含まれるスポット情報を用いて、図17に示すフレンドフォルダ画面を表示する。フレンドフォルダ画面には、選択したフレンドにより作成されたフォルダがリストアップされ、さらにそれらのフォルダの中にはフレンドにより入れられたスポットがリストアップされる。
フレンドフォルダ画面において、ユーザがいずれかのスポットを選択すると、図18に示すスポット詳細画面が表示される。スポット詳細画面には、このユーザのフレンドによりそのスポットに関し書き込まれたコメントやフレンドによりそのスポットで撮影された写真などが表示される。
スポット詳細画面には、このスポットに関しコメントや写真を登録した他のユーザがリストアップされている。ユーザは、リストから他のユーザを選択することで、その他のユーザにより同じスポットに関し書き込まれたコメントや写真を閲覧することもできる。
また、スポット詳細画面において、ユーザは「投票」ボタンをタッチすることで、このスポットに対する投票を行うことができる。「投票」ボタンがタッチされると、端末装置11はサーバ装置12に対し、このスポットのスポットIDとこの端末装置11のユーザIDとを含む投票データを、このスポットを含むフォルダのフォルダIDとともに送信する。サーバ装置12は投票データおよびフォルダIDを受信すると、フォルダデータベース(図8)のレコードのうち受信したフォルダIDをフィールド「フォルダID」に含むレコードを検索し、検索したレコードのフィールド「投票データ」に受信した投票データを登録する。なお、既に同じ投票データが登録されている場合、二重登録は行われない。
上記のように、様々なユーザにより行われた投票の結果は、フォルダ指定画面(図11)やフレンドフォルダ画面(図17)、後述するマイフォルダ画面(図19)等において、スポットのリストに得票数として表示される。この得票数により、フォルダ内のスポットに関する情報を閲覧するユーザは、他のユーザによるそのスポットに対する評価を知ることができる。
ユーザは、当然ながら、自分が登録したスポット情報を閲覧することもできる。その場合、ユーザは端末装置11を操作して、図19に示すマイフォルダ画面を表示させる。マイフォルダ画面はフレンドフォルダ画面(図17)と概ね同様の構成であるが、「フォルダ作成」ボタン、「フォルダ送信(メール)」ボタン、および「フォルダ送信(フレンド)」が追加されている。
「フォルダ作成」ボタンは、ユーザが新規にフォルダを作成したい場合に利用される。ユーザが「フォルダ作成」ボタンをタッチすると、図20に示すフォルダ作成画面が表示される。フォルダ作成画面には、ユーザが新規に作成するフォルダに付けるフォルダ名を入力するテキストボックス、新規に作成するフォルダを共有フォルダにするか否かを指定するラジオボタン、フレンドであるユーザの中から共有ユーザを指定するための指定ボックスが含まれている。
なお、共有ユーザを指定するための指定ボックスには、左右2つのボックスが含まれており、左側のボックスにはこのユーザのフレンドのユーザ名が、右側のボックスには共有ユーザとして指定されたフレンドのユーザ名が、各々リスト表示される。ユーザがフレンドのユーザ名のリストから共有ユーザに指定したいフレンドのユーザ名をタッチして選択した後、左側のボックスの右に表示される矢印ボタンをタッチすると、選択されたユーザ名が右側のボックスのリストに追加される。なお、このフォルダが共有フォルダとして指定されない場合、選択ボックスは使用されない。
フォルダ作成画面においてユーザが必要な入力を行った後、「作成」ボタンをタッチすると、端末装置11は入力されたデータを、端末装置11のユーザIDとともにサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は端末装置11からそれらのデータを受信すると、フォルダデータベース(図8)に新規レコードを追加し、追加したレコードに受信したそれらのデータを登録する。なお、その際、フィールド「フォルダID」にはサーバ装置12が生成したユニークなIDが格納され、フィールド「オーナーID」には端末装置11のユーザIDが格納される。
上記のように作成されたフォルダは、フォルダ指定画面(図11)やマイフォルダ画面(図19)等において表示され、スポットの登録や登録したスポットの情報の閲覧などに利用可能となる。
また、上記のように作成されたフォルダのうち、共有フォルダとして指定されたものは、その共有フォルダを作成したユーザのフォルダ指定画面(図11)やマイフォルダ画面(図19)等において表示されるのみならず、共有ユーザとして指定されたユーザのフォルダ指定画面(図11)やマイフォルダ画面(図19)等においても表示され、スポットの登録や登録したスポットの情報の閲覧などに利用可能となる。
例えば、フォルダ指定画面(図11)において表示されるフォルダ名のうち、「共」の文字を○で囲んだマークが付されているものは、自分が作成した共有フォルダか、自分のフレンドが作成し自分を共有ユーザとして指定した共有フォルダのいずれかである。ユーザが後者の共有フォルダ(他のユーザが作成した共有フォルダ)をスポットの登録先のフォルダとして選択すると、端末装置11からサーバ装置12に対し、選択されたフォルダのフォルダIDと、その端末装置11のユーザIDと、登録したいスポットのスポットIDが送信される。
サーバ装置12は、それらのデータを受信すると、まず、フォルダデータベース(図8)において、受信したフォルダIDをフィールド「フォルダID」に含むレコードのフィールド「共有ユーザID」に受信したユーザIDが含まれることを確認する。その後、スポット基本データベース(図6)において、受信したスポットIDをフィールド「スポットID」に含むレコードのフィールド「フォルダID」に受信したフォルダIDを登録する。これにより、ユーザは自分がオーナーであるフォルダと同様に、自分がオーナーでない共有フォルダに対し、スポットの登録を行うことができる。
マイフォルダ画面(図19)に表示される「フォルダ送信(メール)」ボタンは、ユーザが知人にスポット情報を電子メールにて送信したい場合に利用される。
ユーザがマイフォルダ画面においていずれかのフォルダを選択した後、「フォルダ送信(メール)」ボタンをタッチすると、端末装置11は選択されたフォルダのフォルダIDをサーバ装置12に送信する。サーバ装置12は受信したフォルダIDをフィールド「フォルダID」に含むレコードを、スポット基本データベース(図6)およびスポット付加データベース(図7)の各々から抽出する。
サーバ装置12は抽出したレコードを端末装置11に送信する。端末装置11はメーラを起動し、メーラの処理により受信したレコードに含まれるスポット情報を含む電子メールを生成する。
その後、ユーザは端末装置11に表示されるメーラの画面において、スポット情報を送りたい知人のメールアドレスを入力(またはアドレス帳から選択)し送信操作を行うことで、その知人に対し、推薦したいスポットの情報を簡単に知らせることができる。なお、電子メールの宛先の知人は、必ずしもスポット情報共有システム1のユーザでなくてもよい。
マイフォルダ画面(図19)に表示される「フォルダ送信(フレンド)」ボタンは、ユーザがフレンドに対し、フォルダのコピーを送りたい場合に利用される。なお、フォルダの実体は同じフォルダIDに対応付けられた複数のスポットIDの集まりであり、ユーザはそのようにグループ化したスポットID群のコピーをフレンドに利用可能としてあげることで、そのフレンドが新たにフォルダにスポットを登録していく作業を軽減してあげることができる。
ユーザがマイフォルダ画面においていずれかのフォルダを選択した後、「フォルダ送信(フレンド)」ボタンをタッチすると、例えばフレンド名のリストがポップアップ表示される。ユーザがそのリストからフォルダ送信先のフレンドのフレンド名を選択し、例えば「送信」ボタンをタッチすると、端末装置11は選択されたフォルダのフォルダIDおよび選択されたフレンドのユーザIDをサーバ装置12に送信する。
サーバ装置12は、それらのデータを受信すると、まず、また、サーバ装置12は、フォルダデータベース(図8)に新たなレコードを追加し、追加したレコードのフィールド[フォルダID]にユニークな任意のフィールドIDを、フィールド[オーナーID]に端末装置11から受信したユーザID(フォルダの送信先のフレンドのユーザID)を、フィールド[コピー]に「Yes」を、各々登録する。
続いて、サーバ装置12は、端末装置11から受信したフォルダIDをフィールド「フォルダID」に含むレコードを、スポット基本データベース(図6)から抽出し、抽出したそれらのレコードの各々に関し、フィールド[フォルダID]に、先にフォルダデータベースに追加したレコードのフィールド[フォルダID]に登録したフォルダIDを登録する。
上記の処理により、ユーザにより作成されたフォルダに登録されているスポットのスポットIDが、送信先のフレンドのフォルダに登録されているスポットのスポットIDとしても登録されることになる。その結果、このフレンドが例えば自分のマイフォルダ画面(図19)を開くと、「コ」の文字を○で囲んだマークが付されたフォルダとして、ユーザから送られてきたフォルダが表示されるようになる。
なお、上述のように、「フォルダ送信(フレンド)」ボタンの利用により、フレンドのマイフォルダ画面には、あたかも他のユーザからフォルダのコピーが送信されてきたかのような表示がなされるが、実際にはフォルダ自体が送信されるわけではない。あくまで、サーバ装置12において、新規のフォルダIDの生成と、生成したフォルダIDに対するスポットIDの対応付けの処理が行われることにより、あたかもフォルダのコピーが送信されたかのような効果が得られる。
以上がスポット情報共有システム1の構成および動作の説明である。上記のように、スポット情報共有システム1によれば、ユーザは端末装置11を操作して自分のお気に入りのスポットをサーバ装置12に登録し、それらのスポットを他のユーザと共有することができる。
その際、自分の登録したスポット情報毎に閲覧を許可するユーザを指定することで、あるスポット情報はごく親しい友人にのみ閲覧を許可し、別のスポット情報は広く知人に閲覧を許可し、さらに別のスポット情報は広く任意のユーザに閲覧を許可する、ということができる。
また、ユーザは、既にサーバ装置12に登録されているスポットに対し情報を追加して書き込むことができるだけでなく、自分がオリジナルの登録者(オリジナルユーザ)として新たなスポットを登録し、そのスポットに対し情報を書き込むこともできる。その際、自分が新たに登録したスポットに対し、コメント等の書き込みを許可するユーザを指定することができる。従って、ユーザは、他のユーザにスポット情報を伝えたいが他のユーザによるスポット情報の書き込みは望まないスポットの登録を行うこともできるし、他のユーザにスポットを紹介するとともに他のユーザによるコメント等の書き込みも望むスポットの登録を行うこともできる。
また、ユーザは、他のユーザによりサーバ装置12に登録されているスポット情報を閲覧する際、そのスポット情報を書き込んだユーザ単位でそのスポット情報を閲覧することができる。従って、ユーザは、スポット情報を書き込んだユーザが自分の直接の知人であればそのユーザの性格や得意分野などの情報に基づき、またそのユーザが自分の直接の知人でない場合はそのユーザのプロフィールや評判などに基づき、そのユーザが推薦するスポット情報の信頼性や自分にとっての利用価値を判断することができる。
また、ユーザは、フレンドのフレンドというように、知人の連鎖を利用してスポット情報を活用することができる。そのため、自分と趣味が共通する知人の知人がまた、自分と同じ趣味を持っている、といった情報を知ることができ、必要に応じてその間接的な知人をスポット情報共有システム1におけるフレンドとして誘うことで、知人の輪が広がるきっかけにもなり、望ましい。
また、スポット情報は、ユーザが自由に作成したフォルダにグループ化されて管理されるため、スポット情報を推薦するユーザと閲覧するユーザの双方にとって便利である。例えば、静岡でお薦めのレストランを探しているユーザは、静岡在住のグルメの知人が作成している「レストラン」というフォルダに登録されているスポット情報のみを閲覧することで、目的の情報に容易にアクセスすることができる。また、静岡に在住のユーザがスポット情報共有システム1の利用者でない知人から静岡でお薦めのレストランを尋ねられた場合、そのユーザは自分の「レストラン」というフォルダに登録されているスポット情報をまとめてメールすることにより、容易にその求めに応じることができる。
また、フォルダは、オーナーにより共有フォルダとして指定されることで、複数のユーザ間で共有可能となる。そのため、例えば共有ユーザ間でパーティー会場を選択するような場合において、各共有ユーザが自分のお薦めするレストランなどのスポットを共有フォルダに登録することでそれらの情報を容易に共有でき、便利である。さらに、共有ユーザの各々が気に入ったスポットに対する投票を行うようにすれば、会場の決定も容易となる。
[付加機能]
上記のスポット情報共有システム1に対しては、様々な付加的な機能を追加することができる。以下にそれらの付加機能の例を示す。
図21は、分布マップ表示機能の付加されたスポット情報共有システム1において、端末装置11において表示される分布マップ画面を模式的に示した図である。分布マップとは、登録されているスポットや、それらのスポットに対し書き込まれているコメントなどの密度を地図上に表示したものである。
ここで密度とは、単位面積の例えば正方形のエリアに含まれるスポットなどの数を意味する。例えば、その密度が高い程濃い色で地図が塗り分けられることにより、どのエリアにおいて多くのスポットが登録されているか、どのエリアにおいて多くのコメントが書き込まれているか、といった情報が、ユーザにとって視覚的に容易に分かるようになる。
分布マップ画面において、ユーザは、「ユーザ選択」メニューリストから「全員」「自分」もしくは他のユーザのユーザ名を選択することにより、指定したユーザにより登録されているスポットに関する分布マップを表示させることができる。
また、分布マップ画面において、ユーザは、「マップ種別」メニューリストから「スポット数」「コメント数」などのいずれかを選択することにより、それらの数に基づく分布マップを表示させることができる。
また、分布マップ画面において、ユーザは、例えば地図を2本の指で広げるような操作(ピンチアウト)や狭めるような操作(ピンチイン)を表示部115に対し行うことにより、表示される地図の縮尺を変更することができる。
分布マップ画面の表示がなされる際、端末装置11は表示されるべき分布マップの対象となるユーザのユーザIDと、マップ種別を示す種別データとをサーバ装置12に送信する。種別データがコメント数を示す場合を例として説明すると、サーバ装置12は受信したユーザIDをフィールド「ユーザID」に含み、フィールド「コメント」にデータが格納されているレコードをスポット付加データベース(図7)から抽出し、抽出したそれらのレコードのフィールド「スポットID」に基づきスポット基本データベース(図6)から特定される緯度経度を用いて、単位面積のエリア毎にそのエリア内に位置するスポットに対し書き込まれたコメントの数をカウントする。
サーバ装置12は、そのようにカウントした数により示されるエリア毎の密度を示すデータを分布データとして生成し、端末装置11に送信する。端末装置11は、予め記憶部111に記憶されている地図データにより示される地図画像に、サーバ装置12から受信した分布データに応じた透過度(密度が高くなる程、透過度が低くなる)の色をオーバーレイして得られる分布マップの画像を表示する。これにより、図21に示されるような分布マップの表示が行われる。
なお、分布マップの表示態様は透過度によるものに限られず、異なる色で密度を区別するものなど、その表示態様としては様々なものが考えられる。
また、分布マップの種別としては、スポット数やコメント数の他、例えば、ユーザがスポットを訪れた回数に基づく分布マップなど、様々な種類のものが考えられる。例えば、ユーザがスポットを訪れた回数に基づく分布マップを表示させるためには、ユーザが登録しているスポットにユーザが訪れた際、端末装置11からサーバ装置12にそのスポットIDを自動的に送信し、サーバ装置12においてそれを記録するようにしておけばよい。サーバ装置12はその記録に基づき、分布データを生成することができる。
図22は、タイムマシン機能の付加されたスポット情報共有システム1において、端末装置11において表示されるマイフォルダ画面を模式的に示した図である。タイムマシン機能とは、ユーザにより指定された過去の任意の時刻においてスポット情報共有システム1に登録されていたフォルダ、スポット等のデータに従い、マイフォルダ画面、フレンドフォルダ画面、スポット詳細画面などを表示する機能である。なお、タイムマシン機能により表示されるそれらの画面においては、閲覧のみが可能である。
タイムマシンにより表示される過去のマイフォルダ画面(図22)には、新たなデータの登録等に関する「フォルダ作成」ボタン、「フォルダ送信(メール)」ボタン、「フォルダ送信(フレンド)」ボタンは表示されず、代わりに、ユーザが過去の日時を指定するスライダーと、指定された日時を表示するテキストボックスが表示される。
タイムマシン機能を実現するために、サーバ装置12は、各データベースに対するデータの変更を行った際、その処理の内容とその時点の現在時刻とを示す変更ログデータを生成し、それらを記憶している。
過去のマイフォルダ画面の表示が行われる際、端末装置11からサーバ装置12に対し、ユーザにより指定された過去の時刻を示す時刻データが送信される。
サーバ装置12は、変更ログデータに基づき、受信した時刻データにより示される時刻において各データベースに登録されていたデータを用いてマイフォルダ画面の表示に要する各種データ(フォルダ名、スポット名など)を生成し、端末装置11に送信する。端末装置11はそのように送信されてくるデータに従い、過去のマイフォルダ画面(図22)の表示を行う。
同様に、フレンドフォルダ画面やスポット詳細画面などにおいても、ユーザに指定された過去の時刻において登録されていたデータに基づき、その表示が行われる。
このように、タイムマシン機能によれば、自分や他のユーザの過去の特定の時刻における行動や趣味・嗜好などを、その時刻において登録されていたスポットに関する情報により知ることができる。
なお、上述した分布マップ機能にタイムマシン機能を組み合わせてもよい。その場合、例えば過去の分布マップと現在の分布マップとを比較することで、ユーザは時間の経過に伴う活動エリアの変化を視覚的に知ることができる。
[変形例]
上記のスポット情報共有システム1は本発明の一実施例であって、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形できる。以下にそのような変形の例を示す。
上述の実施例の説明において、スポット情報の登録は、その位置の登録、写真の登録、基本情報もしくはコメントの登録、キーワードの登録、書込許可ユーザおよび閲覧許可ユーザの指定、フォルダの指定、といった様々な情報が一度に行われるものとしたが、これらの登録のタイミングは個々に異なっていてもよい。その場合、ユーザはとりあえず登録したいスポットにおいてその位置のみを登録しておき、その後、時間のあるときに基本情報やコメントの登録を行う、といった利用の仕方をすることができ、便利である。
また、上述したスポット情報共有システム1において、検索機能を利用可能としてもよい。その場合、ユーザは、例えばユーザ名の一部を検索キーワードとして検索を行うことで他のユーザを検索したり、例えば静岡のレストランに関するスポット情報を知りたい場合に「静岡」「レストラン」といった検索キーワードを用いて検索することで目的のスポット情報を検索したりすることができ、便利である。
また、上述したスポット情報共有システム1において、ユーザが通常のパーソナルコンピュータなどの位置データの取得機能を持たない端末装置を用いてスポット情報の閲覧を可能としてもよい。例えば、サーバ装置12にWebサーバ機能を持たせ、サーバ装置12に登録されているスポット情報をブラウザ機能を持った端末装置にWebページとして配信する仕組みを採用することにより、それが可能となる。
また、上述したスポット情報共有システム1の説明において、既に登録されているスポット情報やフォルダ、グループ、プロフィール、フレンド等の各種データの編集や削除についてはその説明を省略したが、それらの各種データの編集や削除が可能な構成とすることが望ましい。
また、スポット情報共有システム1に、他のSNS(Social Network Service)等のデータ共有システムとの連係機能を持たせてもよい。例えば、スポット情報共有システム1において、ユーザが利用しているSNSにおけるアカウント情報をユーザデータベース(図4)に登録しておき、ユーザがスポット情報共有システム1においてスポット情報の書き込みを行った際、サーバ装置12が自動的にSNSに対しスポット情報の書き込みが行われた旨のメッセージを書き込むように構成することで、ユーザはSNSを介して、スポット情報共有システム1におけるスポット情報の書き込みを容易に広く世に知らせることができる。
なお、上述した実施例において、端末装置11およびサーバ装置12は一般的なコンピュータに本発明にかかるアプリケーションプログラムに従った処理を行わせることにより実現されるものとしたが、それらの装置がいわゆる専用機としてハードウェア的に実現されてもよい。
また、上述した実施例において、サーバ装置12は互いに連係動作する複数のサーバ装置群として構成されてもよい。
また、上述の説明に用いたデータ構成、画面構成、操作手順の詳細等はあくまで説明のための具体例であって、本発明を限定するものではない。
本発明にかかるデータ共有システムは、広く一般ユーザに利用され得るため、例えば広告業などのサービス業において利用可能である。
1…スポット情報共有システム、11…端末装置、12…サーバ装置、20…インターネット、111…記憶部、112…位置データ取得部、113…送信部、114…受信部、115…表示部、116…操作部、117…制御部、121…記憶部、122…送信部、123…受信部、124…抽出部、125…制御部、126…分布データ生成部

Claims (43)

  1. 任意数のユーザの各々により各々操作される任意数の端末装置と、前記任意数の端末装置の各々との間でネットワークを介してデータ通信を行うサーバ装置とを備えるデータ通信システムにおいて、
    前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第1の端末装置が、前記第1の端末装置の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得ステップと、
    前記第1の端末装置が、前記第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得ステップにおいて取得した位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データとを、前記サーバ装置に送信する第1のスポットデータ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶するスポットデータ記憶ステップと、
    前記任意数の端末装置のうち前記第1の端末装置とは異なる任意の端末装置である第2の端末装置が、前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと前記第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信するユーザ識別データ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記ユーザ識別データ送信ステップにおいて前記第2の端末装置から送信されてきた第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記ユーザ識別データ送信ステップにおいて前記第2の端末装置から送信されてきた第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記第2の端末装置に送信する第2のスポットデータ送信ステップと、
    前記第2の端末装置が、前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行うスポット表示ステップと
    を備える方法。
  2. 前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、前記第1の端末装置は、スポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すスポット属性データを前記サーバ装置に送信し、
    前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記サーバ装置は、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたスポット属性データを、前記第1の端末装置から送信されてきたスポット識別データに対応付けて記憶し、
    前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて、前記サーバ装置は、スポット識別データとともに、当該ユーザ識別データに対応付けて前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット属性データを、前記第2の端末装置に送信し、
    前記スポット表示ステップにおいて、前記第2の端末装置は、前記第2のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット属性データにより示される属性を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信するグループ識別データ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記グループ識別データ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきた一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記第1の端末装置に送信する第3のスポットデータ送信ステップと、
    前記第1の端末装置が、前記第3のスポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてきたスポット識別データを、任意の端末装置である第3の端末装置もしくは前記第3の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータのネットワーク上の格納場所に対し送信する第4のスポットデータ送信ステップと
    を備える請求項3に記載の方法。
  5. (フォルダを他のメンバにコピーして渡す)
    互いに異なる複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信するグループ複製要求データ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶されているスポット識別データのうち、前記グループ複製要求データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを、前記グループ複製要求データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶するスポット識別データ記憶ステップと
    を備える請求項3または4に記載の方法。
  6. (フォルダを他のメンバと共有)
    互いに異なる複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信するグループ共有要求データ送信ステップと、
    前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、当該他の第1の端末装置は、前記グループ利用許可データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から前記サーバ装置に送信された前記一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
    請求項3乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記サーバ装置は、互いに異なる複数の第1の端末装置の各々に関し、前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて当該第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
    前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置が、前記位置データ取得ステップにおいて取得した位置データを前記サーバ装置に送信する位置データ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶したスポット識別データのうち、前記位置データ送信ステップにおいて当該一の第1の端末装置から送信されてきた位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信するスポット識別データ送信ステップと
    を備え、
    前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて、当該一の第1の端末装置は、前記スポット識別データ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてきた1以上のスポット識別データの中から選択された一のスポット識別データを前記サーバ装置に送信する
    請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. (タイムマシン)
    前記スポットデータ記憶ステップにおいて、前記サーバ装置は、前記第1のスポットデータ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてきたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
    前記第1の端末装置が、過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信する時刻データ送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶しているスポット識別データのうち、前記時刻データ送信ステップにおいて前記第1の端末装置から送信されてくる時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶しているスポット識別データを、前記第1の端末装置に送信する過去スポットデータ送信ステップと、
    前記第1の端末装置が、前記過去スポットデータ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第1の端末装置のユーザに対し行う過去スポット表示ステップと
    を備える請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. (ヒートマップ)
    前記サーバ装置が、前記スポットデータ記憶ステップにおいて記憶している複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する分布データ生成ステップと、
    前記サーバ装置が、前記分布データ生成ステップにおいて生成した分布データを前記第1の端末装置に送信する分布データ送信ステップと、
    前記第1の端末装置が、前記分布データ送信ステップにおいて前記サーバ装置から送信されてくる分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を前記第1の端末装置のユーザに対し表示する地図表示ステップと
    を備える請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. (システム、請求項1に対応)
    任意数のユーザの各々により各々操作される任意数の端末装置と、前記任意数の端末装置の各々との間でネットワークを介してデータ通信を行うサーバ装置とを備えるデータ通信システムであって、
    前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第1の端末装置は
    前記第1の端末装置の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段と、
    前記第1の端末装置のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで前記第1の端末装置のユーザの前記第1の端末装置に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
    前記第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得手段により取得された位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより入力されたデータであって当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記任意数の端末装置のうちの任意の端末装置である第2の端末装置は
    前記第2の端末装置のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで前記第2の端末装置のユーザの前記第2の端末装置に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
    自機の前記操作手段に対し前記第2の端末装置のユーザにより入力された前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと、前記第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    自機の前記送信手段により送信された第1のユーザ識別データおよび第2のユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う表示手段と
    を備え、
    前記サーバ装置は
    前記第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、前記第2の端末装置から送信されてくる第1のユーザ識別データと第2のユーザ識別データとを受信する受信手段と、
    自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第2の端末装置に送信する送信手段と
    を備えるシステム。
  11. (システム、請求項2に対応)
    前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記第1の端末装置の前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより入力されたデータであって、前記サーバ装置に送信するスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくるスポット属性データを受信し、
    前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット属性データを、自機の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット識別データに対応付けて記憶し、
    前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット属性データのうち自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ自機の前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット属性データを抽出し、
    前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット属性データを前記第2の端末装置に送信し、
    前記第2の端末装置の前記受信手段は、前記第2の端末装置の前記送信手段により送信されたユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置からスポット属性データを受信し、
    前記第2の端末装置の前記表示手段は、前記第2の端末装置の前記受信手段により受信されたスポット属性データにより示される属性を示す表示を前記第2の端末装置のユーザに対し行う
    請求項10に記載のシステム。
  12. (システム、請求項3に対応)
    前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
    請求項11に記載のシステム。
  13. (システム、請求項4に対応)
    前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記第1の端末装置の前記操作手段に対し前記第1の端末装置のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくる一のグループ識別データを受信し、
    前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記サーバ装置の前記受信手段により前記第1の端末装置から受信された一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出し、
    前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第1の端末装置に送信し、
    前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置の前記送信手段により送信されたユーザ識別データとおよび一のグループ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
    前記第1の端末装置の前記送信手段は、前記第1の端末装置の前記受信手段により前記サーバ装置から受信されたスポット識別データを、任意の端末装置である第3の端末装置もしくは前記第3の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータを格納するネットワーク上の格納場所に対し送信する
    請求項12に記載のシステム。
  14. (システム、請求項5に対応)
    互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
    前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から自機の前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、自機の前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力されたユーザ識別データであって、前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくるグループ複製要求データを受信し、
    前記サーバ装置の前記抽出手段は、自機の前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、自機の前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを複製用のスポット識別データとして抽出し、
    前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記抽出手段により抽出された複製用のスポット識別データを、自機の前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶する
    請求項12または13に記載のシステム。
  15. (システム、請求項6に対応)
    互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
    前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、自機の前記記憶手段に記憶されている前記複数のグループ識別データの中から自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により入力された前記複数の第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくるグループ利用許可データを受信し、
    当該他の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置から前記サーバ装置に対し送信されたグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
    請求項12乃至14のいずれかに記載のシステム。
  16. (システム、請求項7に対応)
    互いに異なる複数の前記第1の端末装置を備え、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、前記複数の第1の端末装置の各々に関し、当該第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、
    前記サーバ装置の前記記憶手段は、前記サーバ装置の前記受信手段により前記複数の第1の端末装置の各々から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
    前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置の前記位置データ取得手段により取得された位置データを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から送信されてくる位置データを受信し、
    前記サーバ装置の前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記サーバ装置の前記受信手段により当該一の第1の端末装置から受信された位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを抽出し、
    前記サーバ装置の前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信し、
    当該一の第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる1以上のスポット識別データを受信し、
    当該一の第1の端末装置の前記送信手段は、当該一の第1の端末装置の前記受信手段により前記サーバ装置から受信された1以上のスポット識別データの中から当該一の第1の端末装置の前記操作手段に対し当該一の第1の端末装置のユーザにより行われた操作に応じて選択された一のスポット識別データを、ユーザ識別データおよび閲覧許可ユーザ識別データとともに送信する前記スポット識別データとして、前記サーバ装置に送信する
    請求項10乃至15のいずれかに記載のシステム。
  17. (システム、請求項8に対応)
    前記サーバ装置の前記記憶手段は、自機の前記受信手段により受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
    前記第1の端末装置の前記送信手段は、自機の前記操作手段に対しユーザにより行われた操作により入力された過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信し、
    前記サーバ装置の前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくる時刻データを受信し、
    前記サーバ装置の前記抽出手段は、自機の前記記憶手段により記憶されているスポット識別データのうち、自機の前記受信手段により受信された時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶されているスポット識別データを過去スポット識別データとして抽出し、
    前記サーバ装置の前記送信手段は、自機の前記抽出手段により抽出された過去スポット識別データを前記第1の端末装置に送信し、
    前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる過去スポット識別データを受信し、
    前記第1の端末装置は、自機の前記受信手段により受信された過去スポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を前記第1の端末装置のユーザに対し行う表示手段を備える
    請求項10乃至16のいずれかに記載のシステム。
  18. (システム、請求項9に対応)
    前記サーバ装置は、自機の前記記憶手段に記憶されている複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する分布データ生成手段を備え、
    前記サーバ装置の前記送信手段は、前記分布データ生成手段により生成された分布データを前記第1の端末装置に送信し、
    前記第1の端末装置の前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる分布データを受信し、
    前記第1の端末装置は、自機の前記受信手段により受信された分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を前記第1の端末装置のユーザに対し表示する表示手段を備える
    請求項10乃至17のいずれかに記載のシステム。
  19. (登録側端末、請求項10に対応)
    画像を自機のユーザに対し表示する表示手段と、
    現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段と、
    自機のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで自機のユーザの自機に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
    自機のユーザを識別するユーザ識別データと、前記位置データ取得手段により取得された位置データにより識別される地理的な位置を識別するデータであるスポット識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより入力されたデータであって当該スポット識別データの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と
    を備える端末装置。
  20. (登録側端末、請求項11に対応)
    前記送信手段は、前記操作手段に対し自機のユーザにより入力されたデータであって、前記サーバ装置に送信するスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記サーバ装置に送信する
    請求項19に記載の端末装置。
  21. (登録側端末、請求項12に対応)
    前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
    請求項20に記載の端末装置。
  22. (登録側端末、請求項13に対応)
    前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データを前記サーバ装置に送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段により送信された一のグループ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
    前記送信手段は、前記受信手段により前記サーバ装置から受信されたスポット識別データを、任意の端末装置もしくは当該任意の端末装置のユーザに宛てられたメッセージデータを格納するネットワーク上の格納場所に対し送信する
    請求項21に記載の端末装置。
  23. (登録側端末、請求項14に対応)
    前記送信手段は、前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された自機と同じ構成を備える他の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして前記サーバ装置に送信する
    請求項21または22に記載の端末装置。
  24. (登録側端末、請求項15に対応)
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のグループ識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により選択された一のグループ識別データと、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された自機と同じ構成を備える他の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして前記サーバ装置に送信し、
    前記送信手段は、自機と同じ構成を備える他の端末装置から前記サーバ装置に対し送信されたグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを前記サーバ装置に送信する
    請求項21乃至23のいずれかに記載の端末装置。
  25. (登録側端末、請求項16に対応)
    前記送信手段は、前記位置データ取得手段により取得された位置データを前記サーバ装置に送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段により送信された位置データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくる1以上のスポット識別データを受信し、
    前記送信手段は、前記受信手段により前記サーバ装置から受信された1以上のスポット識別データの中から前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作に応じて選択された一のスポット識別データを、ユーザ識別データおよび閲覧許可ユーザ識別データとともに送信する前記スポット識別データとして、前記サーバ装置に送信する
    請求項19乃至24のいずれかに記載の端末装置。
  26. (登録側端末、請求項17に対応)
    前記送信手段は、前記操作手段に対し自機のユーザにより行われた操作により入力された過去の時刻を示す時刻データを前記サーバ装置に対し送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段により送信された時刻データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくるスポット識別データを受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を行う
    請求項19乃至25のいずれかに記載の端末装置。
  27. (登録側端末、請求項18に対応)
    前記受信手段は、前記サーバ装置から送信されてくる分布データであって、複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段により受信された分布データに従った表示態様で当該分布データにより示されるエリアを表示した地図を表示する
    請求項19乃至26のいずれかに記載の端末装置。
  28. (閲覧側端末、請求項10に対応)
    自機のユーザによる操作に応じて所定のデータを生成することで自機のユーザの自機に対するデータの入力を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段に対し自機のユーザにより入力された自機とは異なる他の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと、自機のユーザを識別する第2のユーザ識別データとをサーバ装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された第1のユーザ識別データおよび第2のユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から送信されてくる、地理的な位置を識別するスポット識別データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたスポット識別データにより識別される地理的な位置を示す表示を自機のユーザに対し行う表示手段と
    を備える端末装置。
  29. (閲覧側端末、請求項11に対応)
    前記受信手段は、前記送信手段により送信されたユーザ識別データに対する応答として前記サーバ装置から地理的な位置の属性を示すスポット属性データを受信し、
    前記表示手段は、前記受信手段により受信されたスポット属性データにより示される属性を示す表示を自機のユーザに対し行う
    請求項28に記載の端末装置。
  30. (閲覧側端末、請求項12に対応)
    前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
    請求項29に記載の端末装置。
  31. (サーバ装置、請求項10に対応)
    第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データと、地理的な位置を識別するスポット識別データと、当該ユーザ識別データと当該スポット識別データとの組み合わせの閲覧を許可する1以上のユーザを識別するデータである閲覧許可ユーザ識別データとを前記第1の端末装置から受信し、前記第1の端末装置のユーザを識別する第1のユーザ識別データと第2の端末装置のユーザを識別する第2のユーザ識別データとを前記第2の端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたスポット識別データ前記第2の端末装置に送信する送信手段と
    を備えるサーバ装置。
  32. (サーバ装置、請求項11に対応)
    前記受信手段は、前記第1の端末装置から送信されてくるスポット識別データにより識別される地理的な位置の属性を示すデータであるスポット属性データを前記第1の端末装置から受信し、
    前記記憶手段は、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット属性データを、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信されたスポット識別データに対応付けて記憶し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段により記憶されているスポット属性データのうち前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第1のユーザ識別データに対応付けて記憶され、かつ前記受信手段により前記第2の端末装置から受信された第2のユーザ識別データにより識別されるユーザを含む1以上のユーザを識別する閲覧許可ユーザ識別データに対応付けて記憶されているスポット属性データを抽出し、
    前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット属性データを前記第2の端末装置に送信する
    請求項31に記載のサーバ装置。
  33. (サーバ装置、請求項12に対応)
    前記スポット属性データは、各々1以上のスポット識別データを含み得る複数のスポット識別データ群を各々識別する複数のグループ識別データのうち1以上のグループ識別データを含む
    請求項32に記載のサーバ装置。
  34. (サーバ装置、請求項13に対応)
    前記受信手段は、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データを前記第1の端末装置から受信し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により前記第1の端末装置から受信された一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを抽出し、
    前記送信手段は、前記抽出手段により抽出されたスポット識別データを前記第1の端末装置に送信する
    請求項33に記載のサーバ装置。
  35. (サーバ装置、請求項14に対応)
    前記受信手段は、互いに異なる複数の前記第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと前記複数の前記第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザに対する当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の複製を要求するグループ複製要求データとして受信し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる一のグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶されているスポット識別データを複製用のスポット識別データとして抽出し、
    前記記憶手段は、前記抽出手段により抽出された複製用のスポット識別データを、前記受信手段により受信されたグループ複製要求データに含まれる当該他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データに対応付け、かつ新たな一のグループを識別するグループ識別データを含むスポット属性データに対応付けて記憶する
    請求項33または34に記載のサーバ装置。
  36. (サーバ装置、請求項15に対応)
    前記受信手段は、互いに異なる複数の前記第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から、前記複数のグループ識別データのうちの一のグループ識別データと前記複数の前記第1の端末装置のうちの当該一の第1の端末装置とは異なる他の第1の端末装置のユーザを識別するユーザ識別データとを、当該他の第1の端末装置のユーザによる当該一のグループ識別データにより識別されるスポット識別データ群の利用を許可するグループ利用許可データとして受信し、
    前記受信手段は、当該一の第1の端末装置から受信したグループ利用許可データに含まれる一のグループ識別データを含む前記スポット属性データを、当該他の第1の端末装置から受信する
    請求項33乃至35のいずれかに記載のシステム。
  37. (サーバ装置、請求項16に対応)
    前記受信手段は、互いに異なる複数の第1の端末装置の各々に関し、当該第1の端末装置から送信されてくるユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを受信し、
    前記記憶手段は、前記受信手段により前記複数の第1の端末装置の各々から受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとを互いに対応付けて記憶し、
    前記受信手段は、前記複数の第1の端末装置のうちの一の第1の端末装置から送信されてくる位置データを受信し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により当該一の第1の端末装置から受信された位置データにより示される位置から所定距離以内の地理的な位置を各々識別する1以上のスポット識別データを抽出し、
    前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された1以上のスポット識別データを当該一の第1の端末装置に送信する
    請求項31乃至36のいずれかに記載のサーバ装置。
  38. (サーバ装置、請求項17に対応)
    前記記憶手段は、前記受信手段により受信されたユーザ識別データとスポット識別データと閲覧許可ユーザ識別データとに対応付けて、現在時刻を示す時刻データを記憶し、
    前記受信手段は、前記第1の端末装置から、過去の時刻を示す時刻データを受信し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段により記憶されているスポット識別データのうち、前記受信手段により受信された時刻データにより示される時刻以前の時刻を示す時刻データに対応付けて記憶されているスポット識別データを過去スポット識別データとして抽出し、
    前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された過去スポット識別データを前記第1の端末装置に送信する
    請求項31乃至37のいずれかに記載のサーバ装置。
  39. (サーバ装置、請求項18に対応)
    前記記憶手段に記憶されている複数のスポット識別データの各々により各々識別される複数の地理的な位置の密度に応じた表示態様で当該複数の地理的な位置を含むエリアを地図上に表示することを指示する分布データを生成する地図データ生成手段を備え、
    前記送信手段は、前記分布データ生成手段により生成された分布データを前記第1の端末装置に送信する
    請求項31乃至38のいずれかに記載のサーバ装置。
  40. (登録側端末用のプログラム)
    外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段と、自機の現在位置を示す位置データを取得する位置データ取得手段とを備えるコンピュータ装置を、
    請求項19乃至27のいずれかに記載の端末装置が備える前記表示手段、前記操作手段および前記送信手段として機能させるプログラム。
  41. (閲覧側端末用のプログラム)
    外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段を備えるコンピュータ装置を、
    請求項28乃至30のいずれかに記載の端末装置が備える前記操作手段、前記送信手段、前記受信手段および前記表示手段として機能させるプログラム。
  42. (サーバ用のプログラム)
    外部のデータ通信装置との間でネットワークを介してデータ通信を行う通信手段を備えるコンピュータ装置を、
    請求項31乃至38のいずれかに記載のサーバ装置が備える前記受信手段、前記記憶手段、前記抽出手段および前記送信手段として機能させるプログラム。
  43. (サーバ用のプログラム、請求項39に対応)
    前記コンピュータ装置を、
    請求項39に記載のサーバ装置が備える前記分布データ生成手段として機能させる請求項42に記載のプログラム。
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