JP6318756B2 - ポリエステルフィルム - Google Patents
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Description
(I)全光線透過率が30%以上、光学濃度が0.05以上であって、全光線透過率斑が20%以下、光学濃度斑が20%以下であるポリエステルフィルムであって、前記ポリエステルフィルムを構成するポリエステル樹脂組成物がカーボンブラックを含有しており、下記(1)〜(3)の全てを満たす、ポリエステルフィルム。
(1)前記カーボンブラックの含有量がポリエステルフィルムを構成するポリエステル樹脂組成物全体に対して0.01重量%以上0.50重量%以下であること。
(2)平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAと、平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBを添加して得られること。
(3)前記カーボンブラックAとカーボンブラックBの添加量の比(カーボンブラックAの添加量/カーボンブラックBの添加量)が、70/30〜98/2であること。
(II)前記カーボンブラックの平均二次粒径が0.1μm以上3.0μm未満である(I)に記載のポリエステルフィルム。
(III)前記ポリエステルフィルムの厚みが50μm以下である(I)または(II)に記載のポリエステルフィルム。
(IV)窓貼り用途に用いられる(I)〜(III)のいずれかに記載のポリエステルフィルム。
(V)極限粘度0.70dl/g以上のポリエステル樹脂と、平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAと、平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBを用いて得られるマスターチップを原料として用いて得られる(I)〜(IV)のいずれかに記載のポリエステルフィルム。
(VI)前記マスターチップ中のカーボンブラックの含有量が10重量%以上30重量%以下である(V)に記載のポリエステルフィルム。
(VII)前記マスターチップが、極限粘度0.70dl/g以上のポリエステル樹脂と平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBは予めブレンドした後に押出機へ投入し、平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAは押出機のサイドフィーダーから押出機へ投入して作製する(V)または(VI)に記載のポリエステルフィルム。
(VIII)前記マスターチップに添加するカーボンブラックAとカーボンブラックBの添加量の比(カーボンブラックAの添加量/カーボンブラックBの添加量)が、70/30〜98/2である(VII)に記載のポリエステルフィルム。
[η]a:0.70dl/g以上のポリエステル樹脂の極限粘度(dl/g)
[η]b:カーボンブラック含有ポリエステル樹脂組成物マスターの極限粘度(dl/g)
カーボンブラック含有ポリエステル樹脂組成物マスターは、ポリエステル樹脂の極限粘度[η]aが0.70g/dl以上、より好ましくは0.72g/dl以上のポリエステル樹脂と、カーボンブラックを混練して得ることが好ましい。
[η]b:カーボンブラック含有ポリエステル樹脂組成物マスターの極限粘度(dl/g)
[η]c:カーボンブラックを含有しないポリエステル樹脂組成物(c)のポリエステル樹脂の極限粘度(dl/g)
また、[η]b/[η]cは、遮光性、色調の均一性、連続生産性の観点からより好ましくは、0.85以上、1.05以下であり、さらに好ましくは0.90以上、0.95以下である。
フィルムを30センチ角に切り取り、濁度計(日本電色工業製、NDH300A)を用い、JIS K 7361に準じてフィルムの全光線透過率を均等間隔で10点測定した。得られた数値の平均値を全光線透過率、最大値から最小値を引いた値を平均値で割って百分率で表した数値を全光線透過率斑とした。
フィルムを30センチ角に切り取り、光学濃度計(日本平板機械製、XRite361T)を用い、光学濃度を均等間隔で10点測定した。測定は、フィルムの試料に垂直透過光束を照射し、試料が無い状態との比をlog(対数)で表したものを光学濃度とした。光束幅は直径1mmの円形もしくはそれ以上の広さのものとした。得られた数値の平均値を光学濃度、最大値から最小値を引いた値を平均値で割って百分率で表した数値を光学濃度斑とした。
一辺が5cmの正方形状のフィルムのサンプルを3点準備する。次にサンプルを常態(23℃、相対湿度50%)において、40時間放置する。それぞれのサンプルについて、濁度計(日本電色工業製、NDH5000)を用い、JIS K 7136に準じて測定した。サンプル3点の平均値をフィルムヘイズとした。
カーボンブラックの粉体をエポキシ樹脂で包埋し、ミクロトームで切片を切り出して、これを走査型電子顕微鏡(日立製作所製、S−2100A)にて1000〜10000倍の倍率で観測し、カーボンブラックの二次粒子を視野内でランダムに100個選び、これらの等価円直径を測定し、粒子径が最大のものから5個、及び最小のものから5個を除き、残る90個から平均粒子径(数平均粒子直径)を算出し、カーボンブラックの平均二次粒径とした。
マイクロメータを用い、JIS C 2151「マイクロメータ法」に準じて測定した。製品幅1000mmの幅方向に沿ってほぼ等間隔になるように測定し、幅方向30点の平均値をフィルム厚みとした。
オルトクロロフェノール100mlに測定試料を溶解させ(溶液濃度C=1.2g/dl)、該溶液の25℃での粘度をオストワルド粘度計を用いて測定した。また、同様に溶媒の粘度を測定した。得られた溶液粘度、溶媒粘度を用いて、下記の式(a)により、[η](dl/g)を算出し、得られた値を極限粘度とした。
ここで、ηsp=(溶液粘度(dl/g)/溶媒粘度(dl/g))−1、Kはハギンス定数(0.343とする)である。
i)オルトクロロフェノール100mLに測定試料を溶解させ、溶液濃度が1.2mg/mLよりも濃い溶液を作成する。ここで、オルトクロロフェノールに供した測定試料の重量を測定試料重量とする。
ii)次に、不溶物を含む溶液を濾過し、不溶物の重量測定と、濾過後の濾液の体積測定を行う。
iii)濾過後の濾液にオルトクロロフェノールを追加して、(測定試料重量(g)−不溶物の重量(g))/(濾過後の濾液の体積(mL)+追加したオルトクロロフェノールの体積(mL))が、1.2g/100mLとなるように調整する。
iv)iii)で得られた溶液を用いて、25℃の粘度をオストワルド粘度計を用いて測定し、得られた溶液粘度、溶媒粘度を用いて、上記の式(a)により、[η]を算出し、得られた値を極限粘度とした。
全光線透過率斑を、以下の基準で評価した。
◎(特に良好):全光線透過率斑が5%未満
○(良好):全光線透過率斑が5%以上15%未満
△(可):全光線透過率斑が15%以上20%以下
×(不良):全光線透過率斑が20%を超える。
光学濃度斑を、以下の基準で評価した。
◎(特に良好):光学濃度斑が5%未満
○(良好):光学濃度斑が5%以上15%未満
△(可):光学濃度斑が15%以上20%以下
×(不良):光学濃度斑が20%を超える。
製膜を48時間実施した際のフィルムの破れ回数を24時間当たりに換算した計算値、及び実施例、比較例に用いたフィルム原料を以下の条件で濾過性試験を行った際の濾圧上昇値より、以下の基準で評価した。
◎(特に良好):24時間当たりの破れが1回未満 かつ 濾圧上昇値が80kg/cm2未満
○(良好):24時間当たりの破れが1回未満 かつ 濾圧上昇値が80kg/cm2以上100kg/cm2未満
△(可):24時間当たりの破れが1回未満 かつ 濾圧上昇値が100kg/cm2以上120kg/cm2未満
×(不良):24時間当たりの破れが1回以上 あるいは 濾圧上昇値が120kg/cm2以上。
実施例、比較例で用いたフィルム原料のペレットを、140℃で8時間、133Pa以下の減圧下で乾燥した。乾燥した該ペレットを、単軸の押出機を用いて渡辺製作所製のX4型20μmダイナロイフィルター(濾過面積4.5cm2)に通し、ポリマー温度280℃、通過量10g/分で濾過を行った。濾過開始から、ポリマーの通過量が1200gの時点の濾圧(R0)、8400gの時点の濾圧(R1)を測定し、R1−R0(kg/cm2)を濾圧上昇値とした。
ジメチルテレフタレートとエチレングリコールの混合物に、ジメチルテレフタレートに対して、酢酸カルシウム0.09重量%と三酸化アンチモン0.03重量%とを添加して、常法により加熱昇温してエステル交換反応を行った。次いで、得られたエステル交換反応生成物に、原料であるジメチルテレフタレートに対して、酢酸リチウム0.15重量%とリン酸トリメチル0.21重量%とを添加した後、重合反応槽に移行し、次いで加熱昇温しながら反応系を徐々に減圧して1mmHgの減圧下、290℃で常法により重合し、極限粘度0.54dl/gのポリエチレンテレフタレート(以下、PETと呼ぶことがある)を得た。得られたPETポリマーを、回転型真空重合装置を用いて、1mmHg以下の減圧下、225℃の温度で35時間加熱処理し、融点255℃、極限粘度0.73dl/gのポリエステル樹脂Aを得た。
極限粘度0.54dl/gのPETを、20時間加熱処理する以外は、上記のポリエステル樹脂Aの製造方法と同様にして、融点255℃、極限粘度0.63dl/gのポリエステル樹脂Bを得た。
ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックB1をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 9.5重量部を、カーボンブラックA1とカーボンブラックB1の添加量の比(カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%))が95/5となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックA1とカーボンブラックB1の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップ0.2重量部、ポリエステル樹脂B99.8重量部を押出機に供した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
フィルム厚みを12μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップ5.0重量部、ポリエステル樹脂B95.0重量部を押出機に供し、フィルム厚みを12μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル樹脂Aを75重量部、カーボンブラックA1を23.75重量部、カーボンブラックB1を1.25重量部用いて、25重量%カーボンブラック含有マスターチップを作製し、該25重量%カーボンブラック含有マスターチップを0.4重量部、ポリエステル樹脂Bを99.6重量部を押出機に供した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル樹脂Aを75重量部、カーボンブラックA1を23.75重量部、カーボンブラックB1を1.25重量部用いて、25重量%カーボンブラック含有マスターチップを作製し、該25重量%カーボンブラック含有マスターチップを0.8重量部、ポリエステル樹脂Bを99.2重量部を押出機に供し、フィルム厚みを12μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=80/20の割合とした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=80/20の割合とし、該10重量%カーボンブラック含有マスターチップを0.1重量部、ポリエステル樹脂Bを99.9重量部を押出機に供し、フィルム厚みを50μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=80/20の割合とし、また、10重量%カーボンブラック含有マスターチップを5.0重量部、ポリエステル樹脂Bを95.0重量部を押出機に供し、フィルム厚みを12μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 0.5重量部、及び平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 9.5重量部を予めブレンドし、押出機のサイドフィーダーを用いなかった以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部のみを押出機に供し、押出機のサイドフィーダー2台から、平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 9.5重量部、及び平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 0.5重量部を、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=95/5の割合となるように個別に供した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=97/3の割合とした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
フィルム厚みを75μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップを6.0重量部、ポリエステル樹脂Bを94.0重量部を押出機に供した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.9μmのカーボンブラックB2 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックB2をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が0.9μmのカーボンブラックA2 9.5重量部を、カーボンブラックA2の添加量(重量%)/カーボンブラックB2の添加量(重量%)=95/5の割合となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックA2とカーボンブラックB2の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=65/35の割合とし、該10重量%カーボンブラック含有マスターチップを6.0重量部、ポリエステル樹脂Bを94.0重量部を押出機に供した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%)=65/35の割合とし、該10重量%カーボンブラック含有マスターチップを0.5重量部、ポリエステル樹脂Bを99.5重量部を押出機に供し、フィルム厚みを50μmとした以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 10重量部を予めブレンドし、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックA1をブレンドしたものを押出機に供し、押出機のサイドフィーダーを用いてカーボンブラックB1を加えなかった以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 10重量部を予めブレンドし、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックB1をブレンドしたものを押出機に供し、カーボンブラックA1を加えなかった以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が0.9μmのカーボンブラックA2 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックA2をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 9.5重量部を、カーボンブラックA1とカーボンブラックA2の添加量の比(カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックA2の添加量(重量%))が95/5となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックA1とカーボンブラックA2の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックB1をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が1.9μmのカーボンブラックB2 9.5重量部を、カーボンブラックB2とカーボンブラックB1の添加量の比(カーボンブラックB2の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%))が95/5となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックB1とカーボンブラックB2の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が3.3μmのカーボンブラックC1 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックC1をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が0.6μmのカーボンブラックA1 9.5重量部を、カーボンブラックA1とカーボンブラックC1の添加量の比(カーボンブラックA1の添加量(重量%)/カーボンブラックC1の添加量(重量%))が95/5となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックA1とカーボンブラックC1の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
10重量%カーボンブラック含有マスターチップの作製において、ポリエステル樹脂A90重量部と平均二次粒径が1.4μmのカーボンブラックB1 0.5重量部を予めブレンドした。次に、ニーディングパドル混練部を設けた真空ベント付き同方向回転式二軸混練押出機(L/D=40)に、ポリエステル樹脂AとカーボンブラックB1をブレンドしたものを供するとともに、押出機のサイドフィーダーから平均二次粒径が3.3μmのカーボンブラックC1 9.5重量部を、カーボンブラックC1とカーボンブラックB1の添加量の比(カーボンブラックC1の添加量(重量%)/カーボンブラックB1の添加量(重量%))が95/5となるように供し、カーボンブラック(カーボンブラックB1とカーボンブラックC1の合計)が10重量%含有するカーボンブラック含有マスターチップを作製した以外、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
Claims (8)
- 全光線透過率が30%以上、光学濃度が0.05以上であって、全光線透過率斑が20%以下、光学濃度斑が20%以下であるポリエステルフィルムであって、前記ポリエステルフィルムを構成するポリエステル樹脂組成物がカーボンブラックを含有しており、下記(1)〜(3)の全てを満たすポリエステルフィルム。
(1)前記カーボンブラックの含有量がポリエステルフィルムを構成するポリエステル樹脂組成物全体に対して0.01重量%以上0.50重量%以下であること。
(2)平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAと、平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBを添加して得られること。
(3)前記カーボンブラックAとカーボンブラックBの添加量の比(カーボンブラックAの添加量/カーボンブラックBの添加量)が、70/30〜98/2であること。 - 前記カーボンブラックの平均二次粒径が0.1μm以上3.0μm未満である請求項1に記載のポリエステルフィルム。
- 前記ポリエステルフィルムの厚みが50μm以下である請求項1または2に記載のポリエステルフィルム。
- 窓貼り用途に用いられる請求項1〜3のいずれかに記載のポリエステルフィルム。
- 極限粘度0.70dl/g以上のポリエステル樹脂と、平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAと、平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBを用いて得られるマスターチップを原料として用いて得られる請求項1〜4のいずれかに記載のポリエステルフィルム。
- 前記マスターチップ中のカーボンブラックの含有量が10重量%以上30重量%以下である請求項5に記載のポリエステルフィルム。
- 前記マスターチップが、極限粘度0.70dl/g以上のポリエステル樹脂と平均二次粒径が1.0μm以上3.0μm未満のカーボンブラックBは予めブレンドした後に押出機へ投入し、平均二次粒径が0.1μm以上1.0μm未満のカーボンブラックAは押出機のサイドフィーダーから押出機へ投入して作製する請求項5または6に記載のポリエステルフィルム。
- 前記マスターチップに添加するカーボンブラックAとカーボンブラックBの添加量の比(カーボンブラックAの添加量/カーボンブラックBの添加量)が、70/30〜98/2である請求項7に記載のポリエステルフィルム。
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