JP6317162B2 - 伸縮継手の水平切断撤去方法における溝の形成方法 - Google Patents

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本発明は、老朽化等により交換が必要となった高架道路や橋梁等の伸縮継手をダイヤモンドワイヤソーを使用して水平切断する方法において、ダイヤモンドワイヤソーを走行させる溝等を効率よく形成できるようにして短時間で撤去できるようにする方法に関する。
老朽化したり、損傷した橋梁の伸縮継手を補修・交換するため伸縮継手を解体撤去する必要がある。伸縮継手を撤去するには、伸縮継手と一体化されているコンクリート床版を切断して撤去しなければならず、コンクリート床版の切断には、静穏性の観点からダイヤモンドワイヤソーを使用して伸縮継手を水平切断して床版から撤去する工法が採用されている。
この工法は、特許文献1(特許第3968380号公報)にあるように、伸縮継手を囲む溝を形成し、この溝内にエンドレスにしたダイヤモンドワイヤソーを設置し、溝内のワイヤソーを水平走行させて床版を水平切断して伸縮継手を撤去するものである。
ダイヤモンドワイヤソーを設置する溝の形成にはコンクリートカッターが使用され、伸縮継手に沿って橋軸に対して直角方向に片側ずつ溝を形成し、伸縮継手の両端部、また必要に応じて伸縮継手の中央部に橋軸方向に溝を形成して伸縮継手を包囲する溝を形成している。
そして、伸縮継手を囲む溝の角部にはコアドリルで円形溝を形成し、溝の角を曲線状とすることによって切断開始時のダイヤモンドワイヤソーの走行を円滑にしている。
特許第3968380号公報
図4に示すように、ダイヤモンドワイヤソーを走行させて伸縮継手を切断撤去するためには伸縮継手を包囲する溝5を形成するものであるが、溝5の形成手順は、伸縮継手1を挟んで両側に橋軸方向に直角な溝5A、5Bと伸縮継手1の両側端部において橋軸方向の溝5C、5Dを形成して伸縮継手1を囲む溝5を形成している。
溝5の形成には回転ブレードを有するコンクリートカッター(図示しない)を使用するが、回転ブレードの駆動源の電動モーター、または、エンジンを収納する筐体と、これを移動させるための車輪を有しており、幅が大きなものとなっているのでコンクリートカッターを並走させて伸縮継手1の両側に同時に溝を形成することは不可能であり、このため、伸縮継手を囲む溝5の形成が長時間にわたり、伸縮継手交換の工事にかかる時間が長くなり、伸縮継手交換のための通行止めの時間が10時間程度と長いものとなっていた。
更に、伸縮継手の切断撤去工事の効率向上のため、また、施工時のトラブルに対処するためにダイヤモンドワイヤソーを走行させる溝5A〜5Dより幅の狭い補助溝5E、5F、5Gをそれらに近接させて形成することがおこなわれており、工事に要する時間が長いものとなっている。
これらの溝を切削して形成する時間を短縮することができれば、全体の工期を短縮でき、伸縮継手交換のために通行止めとする時間を短縮することが可能である。このため、溝の形成を複数箇所で同時進行させることが望まれているが、前述のようにコンクリートカッターは、幅が大きくて並走させると干渉するため、伸縮継手の両側を同時に切削することができなかった。
本発明は、伸縮継手の両側にダイヤモンドワイヤソーの走行用溝を同時に形成できるようにして施工時間の短縮を達成しようとするものである。
伸縮継手の水平切断撤去方法における伸縮継手を包囲する溝の形成方法であって、伸縮継手を挟む位置に橋軸直角方向にウォールソーの走行用レールを設置するために、切断撤去する伸縮継手の左右両端近傍及び伸縮継手中央部の両側の近傍にレール固定装置をアンカーボルトで固定して伸縮継手を挟んでレールを設置し、これらの各レールに沿って少なくとも1台のウォールソーマシンを稼動させることによって溝切削作業を行って伸縮継手を挟む橋軸直角方向の溝を同時に形成し、レール固定装置のアンカーボルトの固定位置を移動させることなくレール固定装置を90度回転してレールの配設方向を伸縮継手の両端部において橋軸方向に配設し、両端部に設置したレールに沿ってウォールソーマシンを稼動させて床版を橋軸方向に切削することによって伸縮継手の両端部に溝を同時に形成して伸縮継手を囲むダイヤモンドワイヤソー走行用の溝を形成することによって溝の形成時間を短縮し、伸縮継手交換の工事時間を大幅に短縮するものである。
ダイヤモンドワイヤソー用の溝を伸縮継手の両側にレールを設置し、これらの各レール上を少なくとも1台のウォールソーマシン走行させることによって伸縮継手の両側に溝を同時に形成し、更に、このレールの敷設方向をレール固定装置のアンカーボルトを打ち直すことなく90度回転して橋軸方向に変更することによって溝の形成時間を短縮するものであり、従来方法に比較して伸縮継手交換の作業時間を大幅に短縮できるため、伸縮継手の交換工事のための通行止めの時間を短縮でき、物流等の滞りによる経済的損失を小さくすることができる。
ウォールソーマシンがレール上を走行しながら溝を形成するため、切削中の安全確保が容易であり、橋軸方向及び橋軸直角方向の溝の切削を2台同時並行して作業することができ、溝の切削に要する時間を大幅に短縮することが可能である。また、橋軸方向切削時には、ピット開口部を形成するためのコア穿孔等を同時進行させることができるので効率的である。
また、伸縮継手の撤去において、交通を一部開放した状態で伸縮継手交換工事をおこなう場合であっても、ウォールソーマシンがレールを自動的に走行しながら切削作業がおこなわれるので作業員が危険に曝されることなく安全を確保して作業をおこなうことが可能である。
また、ウォールソーの駆動は高周波モーター、または、油圧モーターによっておこなわれるので、コンクリートカッターのガソリンエンジン仕様と比較して騒音が小さく、市街地の夜間工事の低騒音化に適しており、また、制御が容易である。
本発明の伸縮継手を囲む橋軸直角方向の溝の形成方法の説明図。 本発明の伸縮継手を囲む橋軸方向の溝の形成方法の説明図。 レール固定装置の平面図。 従来の伸縮継手の水平切断撤去工法の概念図。
ウォールソー工法は、切削対象物の予定切削線に沿って走行レールを設置し、このレールにウォールソーマシンを設置し、ウォールソーマシンがレールに案内されながら走行すると共にダイヤモンドブレードで切削する工法であり、高い精度で切削作業をおこなうことが可能である。
図1に示すように、撤去する伸縮継手1の両側にレール固定装置2を固定するためのアンカーボルト21を設置する穴を床版に形成する。レール固定装置2は、図3に示すように、ベース20にアンカーボルト用の長穴22が形成してあり、ベース20から延びる支柱23の上端にレール3を固定するレール受24が固定されたものであり、アンカーボルトによって床版に固定されるものである。
長穴22を利用することによってアンカーボルトを新たに設置することなくレール固定装置2の位置を100〜200mm程度移動させることができるようにしてある。また、レール固定装置2を90度回転してアンカーボルト21で固定することによって同様にアンカーボルト21の位置を変更することなくレールの敷設方向を90度変更できるので、橋軸直角方向の溝の切削から橋軸方向の溝の切削への変換を素早くおこなうことができる。したがって、固定装置2のアンカーボルト21の配列を十分検討して決定する必要がある。長穴22の両脇にはネジ穴25、25が形成してあり、このネジ穴25にボルトネジ等が挿入してあり、レール固定装置2の水平度を調節できるようにしてある。
レール固定装置2をアンカーボルトで所定の位置に固定し、伸縮継手1を挟んで橋軸直角方向にレール30、31を設置する。レールは必要に応じて単位レールをジョイントによって接続して延長する。
伸縮継手1を包囲するダイヤモンドワイヤソー用の溝5を形成するのに最適なアンカーボルト21の配置は、図1に示すように、撤去する伸縮継手1の中央線の両側と、伸縮継手1の左右両端の4箇所に設置するのが好ましい。
この配置とすることによって切削用の溝5A、5Bを切削した後、アンカーボルト21を緩めてレール固定装置2を内側に移動させ、ウォールソーマシン4に装着したブレード41を変更して幅の狭い補助溝5E、5Fを切削することができる。
ダイヤモンドワイヤソーを設置する溝5A〜5Dの切削にはブレードの厚さ12mm程度(5.5mm厚を2枚合わせて使用)、また、補助溝5E、5F及び中央の溝5Gの切削には厚さ3mm〜5mm程度のブレードを使用する。
溝5A、5Bと補助溝5E、5Fの切削が完了したら、レール固定装置2からレールを外し、図2に示すように、伸縮継手1の左右両側のレール固定装置2を90度回転することによって、新たにアンカーボルト21を設置することなくレール32、33を橋軸方向に配設し、ウォールソーマシン4によって溝5C、5Dを切削する。
また、施工時間を特に短縮しなければならない事情があるときは、レール2に相互に干渉がおきない間隔をあけて2台以上の複数のウォールマシンを走行させて溝切削を行うことも可能である。ウォールソーマシン4はレールに2に案内されて溝5を切削するので形成される溝は精度の高いものであり、同じレールに複数のワイヤソーマシン4を稼動させても形成される溝がずれることがなく一直線となるので、切削したした溝の接合部のズレを修復する必要は生じない。
溝5C、5Dの切削作業中に床版に方向変換プーリや、案内プーリを配設するためのピットを形成するためにコアドリルによる複数の穿孔6、6を同時におこなうことができ、施工時間の短縮が図れる。
また、伸縮継手1の中央部にも橋軸方向の溝5Gを形成して伸縮継手1を二分割し、ダイヤモンドワイヤソーによって水平切断した伸縮継手1の撤去を容易にする。
伸縮継手1を包囲する溝5の角部にはコアドリルで円形溝を形成して角を曲線状とし、ダイヤモンドワイヤソーの走行開始が円滑におこなわれるようにする。
ピットに近接する位置の床版上にワイヤソー切断機(図示しない)を固定し、駆動プーリに巻きまわされたダイヤモンドワイヤソーを適宜の位置に配設したガイドプーリ(図示しない)を介して溝5の内部に導いて配設して一周させ、溝5の内部をワイヤソーを循環走行させて床版を水平切断する。
水平切断が完了したら、伸縮継手1を周囲の床版コンクリートと共に引き上げて撤去する。
以上に説明したように、ダイヤモンドワイヤソーを走行させる溝の形成をウォールソーを使用することによって2本の溝を同時並行して形成することができるので、従来のコンクリートカッターによる溝の形成に比較して2〜3時間短縮することが可能となり、伸縮継手交換工事のための通行止めの時間の大幅短縮が可能となった。
1 伸縮継手
2 レール固定装置
21 アンカーボルト
22 アンカーボルト穴
4 ウォールソーマシン
41 ブレード
5 溝

Claims (3)

  1. 伸縮継手の水平切断撤去方法における伸縮継手を包囲する溝の形成方法であって、伸縮継手を挟む位置に橋軸直角方向にウォールソーの走行用レールを設置するために、切断撤去する伸縮継手の左右両端近傍及び伸縮継手中央部の両側の近傍にレール固定装置をアンカーボルトで固定して伸縮継手を挟んでレールを設置し、各レールにおいて少なくとも1台のウォールソーマシンを稼動させて溝切削作業を行って伸縮継手を挟む橋軸直角方向の溝を同時に形成し、レール固定装置のアンカーボルトの固定位置を移動させることなくレール固定装置を90度回転してレールの配設方向を伸縮継手の両端部において橋軸方向に配設し、両端部に設置したレールに沿ってウォールソーマシンを稼動させて床版を橋軸方向に切削することによって伸縮継手の両端部に溝を同時に形成して伸縮継手を囲むダイヤモンドワイヤソー走行用の溝を形成する方法。
  2. 請求項1において、橋軸直角方向の溝の切削後、レール固定装置のアンカーボルトの固定位置を移動させることなくレールを伸縮継手側に平行移動させて固定し、ウォールソーマシンによって橋軸直角方向の溝に平行な補助溝を形成する伸縮継手を囲むダイヤモンドワイヤソー走行用の溝を形成する方法。
  3. 請求項1または2において、伸縮継手の両端部に溝を形成する作業と平行してダイヤモンドワイヤソーの走行をガイドするプーリを設置するためのピットを形成する伸縮継手を囲むダイヤモンドワイヤソー走行用の溝を形成する方法。
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