JP6315607B2 - 後入れランナ - Google Patents
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Description
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、カーテンレール2のレール溝3の両側に形成されたレール面11を転動する車輪8を有する車輪部5と、鉛直の貫通孔13を有していてレール溝3に長手方向に移動自在に挿通されるガイド部6と、ガイド部6の下方でカーテンを掛け止めする掛止部7と、掛止部7に上方突設された柱部10を備え、柱部10はガイド部6の貫通孔13に縦軸廻りに回動自在に挿通されていて上部が車輪部5に連結されており、柱部10の縦軸廻りの回動により、車輪部5はカーテンレール2に平行してレール溝3に挿通可能になる挿通姿勢Xとカーテンレール2に直交してレール面11に車輪8が載置される転動姿勢Yとに姿勢変更自在とされ、
ガイド部6内に前記貫通孔13に連通する収納空間30が設けられ、車輪部5が転動姿
勢Yのときに前記柱部10の収納空間30に臨む位置に係止凹部25が設けられ、収納空間30内に係止凹部25と係合可能な係合凸部45を有するストッパ46が収納され、ストッパ46は車輪部5が転動姿勢Yのときに係合凸部45が係止凹部25に係合して柱部10を回動不能にロックするロック位置Lと係止凹部25から外れる解除位置Mとに移動自在に支持され、ストッパ46を解除方向に移動操作するための操作部51がストッパ46に設けられた後入れランナにおいて、
ストッパ46の操作部51をガイド部6の外側から解除操作するための操作部材55がガイド部6に押動操作可能に設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ストッパ46はガイド部6に揺動自在に支持されており、ガイド部6内にストッパ46をロック位置Lに向けて付勢する付勢手段53が設けられ、操作部材55は付勢手段53の付勢に抗して操作部51をストッパ46が解除位置Mに揺動するようにガイド部6の外側から押動操作可能とされている点にある。
図1〜図6は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図5において、後入れランナ1は、カーテンレール2に着脱自在に装着されるもので、車輪部5とガイド部6と掛止部7と柱部10とを備える。
ここで、カーテンレール2は左右方向に長い角筒状に形成され、底部にレール溝3が長手方向に形成され、レール溝3の前後両側に一対のレール面11が形成されている。
車輪8は支持体12に外方突出状に挿通保持した車軸9廻りに回転自在に支持されている。車輪部5の車軸9以外は合成樹脂等により形成され、車軸9は軽量メタル等で形成されている。ガイド部6は、鉛直の貫通孔13を有していてレール溝3に長手方向に移動自在に挿通される。
柱部10は掛止部7のフランジ体18に上方突設されており、ガイド部6の貫通孔13に縦軸廻りに回動自在に挿通されていて、上部が車輪部5の支持体12に連結されている。
前記柱部10は、車輪部5の支持体12、掛止部7のフランジ体18、柱状体19及び取付体20と共に合成樹脂等によって一体に形成され、車輪部5が転動姿勢Yのときに後述する収納空間30に臨む位置に係止凹部25が設けられ、この係止凹部25は柱部10の径方向に一対配置されている。柱部10の係止凹部25よりも上方に環状凸部26が設けられている。
ガイド部6は前後に2つ割りの一対の割部材6A,6Bで形成され、ガイド部6の貫通孔13よりも左右方向の一方側(図3の左側)は、前後方向の中央で前後に割られ、左右方向の他方側(図3の右側)は、前後方向の中央よりもやや後側で前後に割れており、一対の割部材6A,6Bの左右方向の一方側の前後方向の厚みは同一であり、左右方向の他方側の前後方向の厚みは一方(図3では前側)の割部材6Aが他方(図3では後側)の割部材6Bよりも厚くなっている。これら割部材6A,6Bは合成樹脂等によってそれぞれ一体に形成されている。
9a,29bに柱部10の環状凸部26を嵌合するように、柱部10を前後の割部材6A,6Bで挟んで、左右の嵌合凸部39と左右の嵌合凹部40とを嵌合し、前後の割部材6A,6Bの割り面a,b同士を互いに重合して、左右の取付孔36にリベット43を挿入してカシメることによって前後の割部材6A,6Bでガイド部6が形成されている。
収納空間30内に係止凹部25と係合可能な係合凸部45を有するストッパ46が収納されている。ストッパ46は鋼その他の金属板等により板状に形成され、横軸41に嵌合する枢支孔47を有しており、横軸41に枢支孔47を介して嵌合することにより、横軸41廻りに揺動自在に支持され、これにより、ストッパ46は車輪部5が転動姿勢Yのときに係合凸部45が係止凹部25に係合して柱部10を回動不能にロックするロック位置Lと係止凹部25から外れる解除位置Mとに移動自在に支持されている。
操作部材55の上部は保持孔32から上方に突出していて保持孔32に挿通不能な抜止部58とされ、抜止部58は抜止収納部33に上下移動自在に収納保持され、ストッパ46の操作部51を上方に付勢手段53の付勢に抗して押動するようになっている。従って、操作部材55はガイド部6に常備され、付勢手段53の付勢に抗して操作部51をストッパ46が解除位置Mに揺動するようにガイド部6の外側から押動操作可能とされている。
その後、後入れランナ1をやや下降させて、車輪部5の一対の車輪8をそれぞれレール面11に載置すると、後入れランナ1はカーテンレール2に長手方向に移動自在に保持される。
その後、柱部10をガイド部6に対して縦軸廻りに90度回動して、車輪部5を転動姿勢Yからカーテンレール2に平行になる挿通姿勢Xにし、後入れランナ1をカーテンレール2の下方に移動して、車輪部5及びガイド部6をレール溝3から下方に取り出す。
また、本実施形態では、左右方向の一方側の前後方向の厚みは割部材6Aが割部材6Bよりも厚くなっていて、ストッパ46を収納する収納空間30と保持孔32とは割部材6Aのみに形成されているので、前後の割部材6A,6Bでガイド部6を組み立てる前に、割部材6Aにストッパ46、付勢手段53及び操作部材55を嵌合保持し易くなり、それだけガイド部6乃至後入れランナ1が組み立て簡単になる。
図7及び図8は第2実施形態を示し、車輪部5はその支持体12が一対の車輪8の上側を通って車輪8の外側を覆うように倒伏したE字状に形成されている。また、掛止部7は、掛止部本体61とリング吊62とリング体21とから構成され、掛止部本体61は、柱部10によって車輪部5に連結されている。リング吊62は、座金64を介して掛止部本体61に縦軸廻りに回転自在に取り付けられ、リング体21はリング吊62に連結されている。
図9は第3実施形態を示し、バネ収納部31が操作部51の上方に配置されており、バネ収納部31に付勢手段53であるコイルバネが収納されて、コイルバネが操作部51の操作部材当接面の背面側に配置され、コイルバネの一端部が操作部51に上方から当接されている。その他の点は前記第2実施形態の場合と同様の構成である。
また、前記実施形態では、操作部材55はガイド部6の保持孔32に上下移動自在に挿入保持され、操作部材55の下部は保持孔32から下方に突出していて押動操作部57とされているが、これに代え、操作部材55をガイド部6の左右側面から外側方に突出させるようにしてもよいし、ガイド部6の前後面から前後方向に突出させるようにしてもよい。
2 カーテンレール
3 レール溝
5 車輪部
6 ガイド部
6A 割部材
6B 割部材
7 掛止部
8 車輪
10 柱部
11 レール面
13 貫通孔
25 係止凹部
30 収納空間
32 保持孔
41 横軸
45 係合凸部
46 ストッパ
51 操作部
53 付勢手段
55 操作部材
57 押動操作部
X 挿通姿勢
Y 転動姿勢
L ロック位置
M 解除位置
Claims (3)
- カーテンレール(2)のレール溝(3)の両側に形成されたレール面(11)を転動する車輪(8)を有する車輪部(5)と、鉛直の貫通孔(13)を有していてレール溝(3)に長手方向に移動自在に挿通されるガイド部(6)と、ガイド部(6)の下方でカーテンを掛け止めする掛止部(7)と、掛止部(7)に上方突設された柱部(10)を備え、柱部(10)はガイド部(6)の貫通孔(13)に縦軸廻りに回動自在に挿通されていて上部が車輪部(5)に連結されており、柱部(10)の縦軸廻りの回動により、車輪部(5)はカーテンレール(2)に平行してレール溝(3)に挿通可能になる挿通姿勢(X)とカーテンレール(2)に直交してレール面(11)に車輪(8)が載置される転動姿勢(Y)とに姿勢変更自在とされ、
ガイド部(6)内に前記貫通孔(13)に連通する収納空間(30)が設けられ、車輪部(5)が転動姿勢(Y)のときに前記柱部(10)の収納空間(30)に臨む位置に係止凹部(25)が設けられ、収納空間(30)内に係止凹部(25)と係合可能な係合凸部(45)を有するストッパ(46)が収納され、ストッパ(46)は車輪部(5)が転動姿勢(Y)のときに係合凸部(45)が係止凹部(25)に係合して柱部(10)を回動不能にロックするロック位置(L)と係止凹部(25)から外れる解除位置(M)とに移動自在に支持され、ストッパ(46)を解除方向に移動操作するための操作部(51)がストッパ(46)に設けられた後入れランナにおいて、
ストッパ(46)の操作部(51)をガイド部(6)の外側から解除操作するための操作部材(55)がガイド部(6)に押動操作可能に設けられており、
ガイド部(6)には、下端面から収納空間(30)に連通する保持孔(32)が形成され、操作部材(55)は杆材により形成されていて、保持孔(32)に上下移動自在に挿入保持され、操作部材(55)の下部は保持孔(32)から下方に突出していて押動操作部(57)とされていることを特徴とする後入れランナ。 - ストッパ(46)はガイド部(6)に揺動自在に支持されており、ガイド部(6)内にストッパ(46)をロック位置(L)に向けて付勢する付勢手段(53)が設けられ、操作部材(55)は付勢手段(53)の付勢に抗して操作部(51)をストッパ(46)が解除位置(M)に揺動するようにガイド部(6)の外側から押動操作可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の後入れランナ。
- 貫通孔(13)及び収納空間(30)はガイド部(6)の前後方向略中央に形成され、ガイド部(6)は前後2つ割りの割部材(6A,6B)で形成され、ストッパ(46)を収納する収納空間(30)は前後割部材(6A,6B)の一方のみに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の後入れランナ。
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