JP6315060B1 - 車両のタンク構造 - Google Patents

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【課題】車両衝突時に横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる車両のタンク構造を提供する。【解決手段】縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体前後方向一方側の内部空間2aに配置され、略水平方向に延びる仕切面部51と該仕切面部51から車体上方側に延びて燃料タンク1と連結する複数の連結面部52とを有する横バッフルプレート50を備え、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品35,36,37が配置された車両のタンク構造において、燃料系部品35,36,37の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両のタンク構造に関し、特に、燃料タンクの内部空間を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレートと、縦バッフルプレートによって仕切られた燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間に配置されて該内部空間を車体上下方向に仕切る横バッフルプレートとを備えた車両のタンク構造に関する。
エンジンを備えた車両では、車体後部のフロアパネル下方などにエンジンに供給するためのガソリンなどの燃料を貯留する燃料タンクが備えられ、燃料タンクの上面部には一般に、燃料補給時に燃料タンク内の気体を通過させる一方で燃料タンク内の燃料が通過することを遮断する燃料遮断バルブなどの燃料系部品が配置されている。
このように燃料タンクの上面部に燃料系部品が配置された車両では、前面衝突(前突)や後面衝突(後突)などの車両衝突時に燃料タンク内の燃料が車体前後方向に急激に移動して、燃料タンクの上面部に配置された燃料系部品を破損させるおそれがある。
燃料系部品の破損を抑制するものとして、例えば特許文献1には、燃料系部品の前方及び左右側方を覆うように保全プレートを設けて、前突時に慣性によって車体前方側に相対移動する燃料が燃料タンクの前壁部に衝突して車体前方側から燃料系部品に衝突することを抑制するようにした車両のタンク構造が開示されている。
特開2012−66660号公報
ところで、車両の燃料タンクとして、燃料タンク内の燃料が移動して揺動音や燃料切れが生じることを抑制するためなど、燃料タンクの内部空間を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレートや燃料タンクの内部空間を車体上下方向に仕切る横バッフルプレートを備えたものが知られている。
例えば、車両の燃料タンクに、燃料タンクの上面部から車体下方側に延びて燃料タンクの内部空間を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレートが備えられると共に、縦バッフルプレートによって仕切られた燃料タンクの車体後方側の内部空間に、略水平方向に延びる仕切面部と仕切面部から車体上方側に延びて燃料タンクと連結する複数の連結面部とを有する横バッフルプレートが配置されることがある。
このように縦バッフルプレートによって仕切られた燃料タンクの車体後方側の内部空間に横バッフルプレートが配置された車両の燃料タンクでは、加速時や減速時に燃料タンク内の燃料が車体前後方向に移動することを抑制することができるが、後突時に燃料タンク内の燃料が慣性によって車体後方側に急激に相対移動する際には、燃料タンク内の燃料が燃料タンクの後壁部に衝突し、その反動により、横バッフルプレートの仕切面部を車体下方側から押して変形させ、横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置されている場合、横バッフルプレートと燃料系部品とが干渉して燃料系部品を破損させるおそれがある。
これに対し、例えば特許文献1に記載されるように、燃料系部品の周囲を覆うように保全プレートを設けることが考えられるが、別途専用部材を設ける必要があると共に車両衝突時に燃料タンク内の燃料によって保全プレート自体が変形されるおそれがあることから、別途専用部材を設けることなく、車両衝突時に横バッフルプレートの変形を抑制して横バッフルプレートの近傍に配置された燃料系部品の破損を抑制することが望まれる。
そこで、本発明は、横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置された車両の燃料タンクにおいて、車両衝突時に横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる車両のタンク構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、車両に搭載されて燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクの上面部から車体下方側に延びると共に車幅方向に延びて前記燃料タンクの内部空間を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレートと、前記縦バッフルプレートによって仕切られた前記燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間に配置され、前記縦バッフルプレートの下端部より車体上方側において略水平方向に延びて前記燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間を車体上下方向に仕切る仕切面部と前記仕切面部から車体上方側に延びて前記燃料タンクと連結する複数の連結面部とを有する横バッフルプレートとを備え、前記横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置された車両のタンク構造であって、前記燃料系部品は、前記燃料タンクの上面部と前記横バッフルプレートの仕切面部との間に配置され、前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部は、前記横バッフルプレートの他の連結面部より剛性が高く形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部に、ビード部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部は、前記横バッフルプレートの他の連結面部より板厚が厚く形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記車体前後方向一方側は、車体後方側であり、前記横バッフルプレートは、前記縦バッフルプレートによって仕切られた前記燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の発明において、前記燃料系部品は、前記燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された前記横バッフルプレートの車体前方側の仕切面部の車体上方側に配置され、前記横バッフルプレートの車体前方側に設けられた連結面部は、前記横バッフルプレートの車体後方側に設けられた連結面部より剛性が高く形成されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項1から請求項5の何れか1項に記載の発明において、前記燃料系部品は、バルブ及びパイプの少なくとも何れか一方であることを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明によれば、縦バッフルプレートによって仕切られた燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間に配置され、縦バッフルプレートの下端部より車体上方側において略水平方向に延びる仕切面部と仕切面部から車体上方側に延びて燃料タンクと連結する複数の連結面部とを有する横バッフルプレートが備えられ、横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置され、燃料系部品は、燃料タンクの上面部と横バッフルプレートの仕切面部との間に配置され、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部は、横バッフルプレートの他の連結面部より剛性が高く形成される。
これにより、前突や後突などの車両衝突時に、燃料タンク内の燃料が慣性によって車体前後方向一方側に相対移動して燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間に配置された横バッフルプレートの仕切面部を車体下方側から押して横バッフルプレートの連結面部を変形させるときに、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部より先に横バッフルプレートの他の連結面部を変形させることができるので、燃料系部品の近傍に配置された横バッフルプレートの仕切面部が変形して燃料系部品に干渉することを抑制することができ、車両衝突時に横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部に、ビード部が設けられることにより、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部を横バッフルプレートの他の連結面部より剛性を高く形成することができ、比較的容易に前記効果を得ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部は、横バッフルプレートの他の連結面部より板厚が厚く形成されることにより、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレートの連結面部を横バッフルプレートの他の連結面部より剛性を高く形成することができ、比較的容易に前記効果を得ることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、横バッフルプレートは、縦バッフルプレートによって仕切られた燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置されることにより、燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置された車両の燃料タンクにおいて、後突時に横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、燃料系部品は、燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された横バッフルプレートの車体前方側の仕切面部の車体上方側に配置され、横バッフルプレートの車体前方側に設けられた連結面部は、横バッフルプレートの車体後方側に設けられた連結面部より剛性が高く形成されることにより、後突時に横バッフルプレートの車体前方側の仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、燃料系部品は、バルブ及びパイプの少なくとも何れか一方であることにより、横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置されたバルブ及びパイプの少なくとも何れか一方の破損を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る車両のタンク構造を適用した燃料タンクの斜視図である。 図1に示した燃料タンクの上面図及び正面図である。 図2(b)のY3−Y3方向から見たアッパタンクを示す図である。 図3に示すアッパタンクの斜視図である。 燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された横バッフルプレートの斜視図である。 図3のY6−Y6方向から見たアッパタンクの断面斜視図である。 縦バッフルプレートを取り除いた図3のY6−Y6方向から見たアッパタンクの断面斜視図である。 縦バッフルプレートを取り除いた図3のY8−Y8方向から見たアッパタンクの断面斜視図である。 本発明の実施形態に係る燃料タンクを説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両のタンク構造を適用した燃料タンクの斜視図である。図2は、図1に示した燃料タンクの上面図及び正面図であり、図2(a)は燃料タンクの上面図、図2(b)は燃料タンクの正面図である。
本発明の実施形態に係る車両のタンク構造を適用した燃料タンクは、エンジンに供給するためのガソリンなどの燃料を貯留するものであり、車体後部のフロアパネル下方において左右一対の車体前後方向に延びるサイドフレーム間に配置されている。
燃料タンクはまた、燃料タンクより車体前方側及び車体後方側においてそれぞれ車幅方向に延びて左右一対のサイドフレーム間に架設された前側クロスメンバ及び後側クロスメンバに燃料タンクの車体前方側及び車体後方側がそれぞれ取り付けられ、車両に搭載されている。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る燃料タンク1は、車幅方向に延びると共に車体前後方向に延びるように設けられ、車体上方側に配置されるアッパタンク10と車体下方側に配置されるロアタンク20とが接合されて形成されている。
アッパタンク10は、車体上下方向と略直交する略水平方向に延びる上面部11と、上面部11の周縁部から車体下方側に延びる側面部12と、側面部12の下端部から外方に略水平方向に延びる外周フランジ部13とを備え、車体上方側に上面部11が膨出するように形成されている。
一方、ロアタンク20は、略水平方向に延びる下面部21と、下面部21の周縁部から車体上方側に延びる側面部22と、側面部22の上端部から外方に略水平方向に延びる外周フランジ部23とを備え、車体下方側に下面部21が膨出するように形成されている。アッパタンク10とロアタンク20とはそれぞれ、鋼板などの金属製の板状素材をプレス加工して形成されるが、樹脂材料を用いて形成することも可能である。
そして、アッパタンク10とロアタンク20とは、外周フランジ部13、23どうしが重ね合わせて接合されることにより接合され、アッパタンク10とロアタンク20とによって燃料タンク1が形成されている。
燃料タンク1は、アッパタンク10の上面部11による上面部11と、ロアタンク20の下面部21による下面部21と、アッパタンク10の側面部12及びロアタンク20の側面部22による側面部12、22とを有し、上面部11、下面部21及び側面部12、22によって内部に燃料が貯留される中空空間が形成されている。
図2(b)に示すように、燃料タンク1の下面部21は、車幅方向一方側である車体右側が車幅方向他方側である車体左側に比して車体上方側に窪んで形成され、燃料タンク1の車体右側の下面部21の下方にエンジンから車体後方側に延びる排気管等が配設されるようになっている。
燃料タンク1の車体左側の上面部11には、燃料タンク1の内部空間に配置されるように燃料ポンプ30が取り付けられ、燃料ポンプ30は、燃料タンク1内の燃料をエンジンに供給するように構成されている。
図3は、図2(b)のY3−Y3方向から見たアッパタンクを示す図であり、図4は、図3に示すアッパタンクの斜視図である。図3及び図4では、車体下方側から見たアッパタンクを該アッパタンクに配設された燃料系部品と共に示している。
図3及び図4に示すように、燃料タンク1の上面部11、具体的にはアッパタンク10の上面部11には、燃料タンク1の車体上方側に配設される燃料系部品として、燃料補給時に燃料タンク1内の気体を通過させる一方で燃料タンク1内の燃料が通過することを遮断する燃料遮断バルブ31と、燃料タンク1内の圧力を調整する圧力調整バルブ32とが配置されている。
燃料遮断バルブ31は、アッパタンク10の上面部11における車幅方向中央側且つ車体後方側に取付ブラケット33を介して取り付けられ、圧力調整バルブ32は、アッパタンク10の上面部11における車体右側且つ車体後方側に取付ブラケット34を介して取り付けられている。
燃料遮断バルブ31及び圧力調整バルブ32にはそれぞれ、燃料タンク1の車体上方側に配設される燃料系部品として、アッパタンク10の上面部11に沿って配置されたパイプ35及び36が接続されている。パイプ35とパイプ36とは接続されて車体前方側に延び、燃料タンク1の外部に配置されたキャニスタなどの蒸発燃料処理装置(不図示)に接続されている。
アッパタンク10の上面部11にはまた、燃料タンク1の車体上方側に配設される燃料系部品として、燃料補給時に燃料タンク1内の空気を排出するためのパイプ37が配置されている。パイプ37は、アッパタンク10の上面部11における車体左側且つ車体後方側に沿って配置されて車体後方側に延び、燃料タンク1の外部において燃料タンク1に燃料を補給する燃料補給パイプ(不図示)の上流側に接続されている。
燃料タンク1はまた、燃料タンク1の内部空間2を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレート40と、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体前後方向一方側である車体後方側の内部空間2aに配置されて該内部空間2aを車体上下方向に仕切る横バッフルプレート50と、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体前後方向他方側である車体前方側の内部空間2bに配置されて該内部空間2bを車体上下方向に仕切る横バッフルプレート60とを備えている。縦バッフルプレート40と横バッフルプレート50,60とはそれぞれ、鋼板などの金属製の板状素材をプレス加工して形成される。
縦バッフルプレート40は、略垂直方向に延びると共に車幅方向に延びる仕切面部41と、仕切面部41の上端部に設けられて車体前方側に延びる取付フランジ部42とを備え、取付フランジ部42がアッパタンク10の上面部11にスポット溶接等によって接合されることにより仕切面部41が燃料タンク1の上面部11から車体下方側に延びると共に車幅方向に延びるように設けられている。縦バッフルプレート40では、仕切面部41は、燃料タンク1の下面部21、具体的にはロアタンク20の下面部21とは離間するように設けられている。
縦バッフルプレート40の仕切面部41には、複数の貫通穴43が形成されており、加速時や減速時に燃料タンク1内の燃料が車体前後方向に移動することを抑制するようになっている。縦バッフルプレート40の仕切面部41はまた、アッパタンク10の上面部11に沿って延びるパイプ35が仕切面部41の車体上方側を車体前後方向に延びるように仕切面部41の車体上方側が車体下方側に切り欠かれて形成されている。
縦バッフルプレート40は、燃料タンク1の車体前後方向中央側に配置され、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aにおける縦バッフルプレート40の近傍に燃料遮断バルブ31及び圧力調整バルブ32がそれぞれ配置されている。
燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置される横バッフルプレート50は、縦バッフルプレート40と離間して配置されると共に、燃料タンク1に連結されて略水平方向に延びるように設けられている。
横バッフルプレート50は、アッパタンク10の上面部11に略沿って略水平方向に延びて燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aを車体上下方向に仕切る仕切面部51と、仕切面部51から車体上方側に延びて燃料タンク1と連結する連結面部52と、仕切面部51から車体下方側に延びて燃料タンク1と連結する連結面部53と備えている。
図5は、燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された横バッフルプレートの斜視図であり、図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、車体後方側及び車体前方側から見た横バッフルプレート50の斜視図である。図5(a)及び図5(b)に示すように、横バッフルプレート50は、仕切面部51から車体上方側に延びる複数、具体的には6つの連結面部52と、仕切面部51から車体下方側に延びる1つの連結面部53とを備えている。
横バッフルプレート50の連結面部52は、該連結面部52の上端部に設けられた取付フランジ部52aがアッパタンク10の上面部11にスポット溶接等によって接合されて燃料タンク1に連結され、横バッフルプレート50の連結面部53は、該連結面部53の下端部に設けられた取付フランジ部53aがアッパタンク10の側面部12にスポット溶接等によって接合されて燃料タンク1に連結されている。
本実施形態では、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置されたパイプ35,36,37の近傍に、具体的には最短距離に配置される横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成されている。
具体的には、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置されたパイプ35,36,37の最短距離に配置される横バッフルプレート50の連結面部52には、取付フランジ部52a側に断面円弧状に突出するビード部52bが車体上下方向に延びるように設けられ、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成されている。
これにより、横バッフルプレート50は、横バッフルプレート50の連結面部52に車体上下方向に同じ荷重が作用したときにパイプ35,36,37の近傍に、具体的には最短距離に配置される横バッフルプレート50の連結面部52より先に横バッフルプレート50の他の連結面部52が変形されるようになっている。
本実施形態では、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置されたパイプ35,36,37は、図3及び図4に示すように、横バッフルプレート50の車体前方側の仕切面部51の車体上方側に配置され、横バッフルプレート50の車体前方側に設けられた4つの連結面部52が、横バッフルプレート50の車体後方側に設けられた2つの連結面部52より剛性が高く形成されている。
横バッフルプレート50の仕切面部51には、複数の貫通穴54が形成されており、燃料タンク1内の燃料が車体上下方向に移動することを抑制するようになっている。横バッフルプレート50の仕切面部51はまた、アッパタンク10の上面部11に配置されるバルブ31,32に対応して仕切面部51の車体前方側が切り欠かれて形成されている。
横バッフルプレート50はまた、縦バッフルプレート40側に、車両衝突時に、縦バッフルプレート40に係合して縦バッフルプレート40の変形を抑制する変形抑制用フランジ部55を備えている。変形抑制用フランジ部55は、縦バッフルプレート40の近傍に配置されたバルブ31,32より縦バッフルプレート40側に位置し、縦バッフルプレート40とは離間するように設けられている。
変形抑制用フランジ部55は具体的には、縦バッフルプレート40に平行に設けられた平行フランジ部56と、縦バッフルプレート40に対して傾斜して設けられる傾斜フランジ部57とを備え、傾斜フランジ部57は、平行フランジ部56より縦バッフルプレート40側に設けられている。
横バッフルプレート50の仕切面部51から延びる平行フランジ部56には、縦バッフルプレート40側とは反対側に断面円弧状に突出するビード部56aが仕切面部51からの延設方向である車体上下方向に延びるように設けられ、平行フランジ部56がビード部56aによって補強されている。なお、他の平行フランジ部56や傾斜フランジ部57にビード部を設けることも可能である。
図6は、図3のY6−Y6方向から見たアッパタンクの断面斜視図であり、図7は、縦バッフルプレートを取り除いた図3のY6−Y6方向から見たアッパタンクの断面斜視図である。また、図8は、縦バッフルプレートを取り除いた図3のY8−Y8方向から見たアッパタンクの断面斜視図である。
図6から図8に示すように、横バッフルプレート50は、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに縦バッフルプレート40と離間して配置され、変形抑制用フランジ部55、具体的には平行フランジ部56及び傾斜フランジ部57が、縦バッフルプレート40の近傍に配置されたバルブ31,32より縦バッフルプレート40側に位置するように設けられている。
燃料タンク1の車体前方側の内部空間2bに配置される横バッフルプレート60は、横バッフルプレート50と略同様に形成され、縦バッフルプレート40と離間して配置されると共に、燃料タンク1に連結されて略水平方向に延びるように設けられている。
図3、図4及び図6に示すように、横バッフルプレート60は、アッパタンク10の上面部11に略沿って略水平方向に延びて燃料タンク1の車体前方側の内部空間2bを車体上下方向に仕切る仕切面部61と、仕切面部61から車体上方側に延びて燃料タンク1と連結する複数の連結面部62とを備えている。
横バッフルプレート60の複数の連結面部62はそれぞれ、該連結面部62の上端部に設けられた取付フランジ部62aがアッパタンク10の上面部11にスポット溶接等によって接合されて燃料タンク1に連結されている。
横バッフルプレート60の仕切面部61にはまた、複数の貫通穴63が形成されており、燃料タンク1内の燃料が車体上下方向に移動することを抑制するようになっている。
このように、燃料タンク1では、燃料タンク1の内部空間2を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレート40が備えられ、加速時や減速時に燃料タンク1内の燃料が車体前後方向に移動することを抑制するようになっている。また、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体後方側及び車体前方側の内部空間2a,2bにそれぞれ横バッフルプレート50,60が備えられ、燃料タンク1内の燃料が車体上下方向に移動することを抑制するようになっている。
また、燃料タンク1には、燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置される横バッフルプレート50に変形抑制用フランジ部55が備えられ、車両衝突時、具体的には後突時に燃料タンク1内の燃料が慣性によって車体後方側に急激に相対移動して縦バッフルプレート40を車体後方側に変形させる際に、縦バッフルプレート40が横バッフルプレート50の変形抑制用フランジ部55に係合して縦バッフルプレート40が車体後方側に変形することが抑制されるようになっている。
燃料タンク1ではまた、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置された燃料系部品35,36,37の近傍に、具体的には最短距離に配置される横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成され、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置された燃料系部品35,36,37の近傍に配置された横バッフルプレート50の仕切面部51の変形が抑制されるようになっている。
図9は、本発明の実施形態に係る燃料タンクを説明するための説明図である。図9では、燃料タンク1に配設される縦バッフルプレート40、横バッフルプレート50、及び横バッフルプレート50の車体上方側に配置される燃料系部品37を模式的に示している。
図9に示すように、燃料タンク1では、後突時には、燃料タンク1内の燃料が慣性によって矢印A1で示す車体後方側に急激に相対移動して燃料タンク1内の燃料による慣性力が縦バッフルプレート40に作用して縦バッフルプレート40を車体後方側に変形させることとなるが、縦バッフルプレート40が、横バッフルプレート50の変形抑制用フランジ部55に係合して縦バッフルプレート40が車体後方側に変形することが抑制される。
そして、縦バッフルプレート40の車体後方側への変形が抑制されると、燃料タンク1内の燃料が慣性によって矢印A2で示すように縦バッフルプレート40の車体下方側から車体後方側に移動して横バッフルプレート50の仕切面部51を車体下方側から押して変形させることとなるが、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品37の近傍に配置された横バッフルプレート50の連結面部52より先に横バッフルプレート50の他の連結面部52が変形されるので、燃料系部品37の近傍に配置された横バッフルプレート50の仕切面部51が変形することが抑制され、横バッフルプレート50が燃料系部品37に干渉して燃料系部品37を破損させることを抑制することができる。
本実施形態では、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品としてパイプ35,36,37が配置されているが、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料遮断バルブ31や圧力調整バルブ32などのバルブが配置される場合についても同様に、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品の近傍に配置された横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成される。
また、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品としてバルブ及びパイプが配置される場合についても、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品の近傍に配置された横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成される。
また、本実施形態では、燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置された横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品35,36,37が配置されているが、燃料タンク1の車体前方側の内部空間2bに配置された横バッフルプレート60の仕切面部61の車体上方側に燃料系部品が配置される場合、横バッフルプレート60の仕切面部61の車体上方側に配置される燃料系部品の近傍に、具体的には最短距離に配置された横バッフルプレート60の連結面部62が、横バッフルプレート60の他の連結面部62より剛性が高く形成される。
かかる場合には、車両衝突時、具体的には前突時に燃料タンク1内の燃料が慣性によって車体前方側に相対移動して燃料タンク1の車体前方側の内部空間2bに配置された横バッフルプレート60の仕切面部61を車体下方側から押して横バッフルプレート60の連結面部62を変形させるときに、燃料系部品の近傍に、具体的には最短距離に配置された横バッフルプレート60の連結面部62より先に横バッフルプレート60の他の連結面部62が変形されるので、燃料系部品の近傍に配置された横バッフルプレート60の仕切面部61が変形することが抑制され、横バッフルプレート60の仕切面部61の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる。
このように、本実施形態に係る車両のタンク構造では、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体前後方向一方側の内部空間2aに配置され、略水平方向に延びる仕切面部51と仕切面部51から車体上方側に延びて燃料タンク1と連結する複数の連結面部52とを有する横バッフルプレート50が備えられ、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品35,36,37が配置され、燃料系部品35,36,37の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性が高く形成される。
これにより、前突や後突などの車両衝突時に、燃料タンク1内の燃料が慣性によって車体前後方向一方側に相対移動して燃料タンク1の車体前後方向一方側の内部空間2aに配置された横バッフルプレート50の仕切面部51を車体下方側から押して横バッフルプレート50の連結面部52を変形させるときに、燃料系部品35,36,37の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52より先に横バッフルプレート50の他の連結面部52を変形させることができるので、燃料系部品35,36,37の近傍に配置された横バッフルプレート50の仕切面部51が変形して燃料系部品35,36,37に干渉することを抑制することができ、車両衝突時に横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置された燃料系部品35,36,37の破損を抑制することができる。
また、燃料系部品35,36,37の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52に、ビード部52bが設けられることにより、燃料系部品35,36,37の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52を横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性を高く形成することができ、比較的容易に燃料系部品35,36,37の破損を抑制することができる。
また、横バッフルプレート50は、縦バッフルプレート40によって仕切られた燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置されることにより、燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置された横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に燃料系部品35,36,37が配置された車両の燃料タンク1において、後突時に横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置された燃料系部品35,36,37の破損を抑制することができる。
また、燃料系部品35,36,37は、燃料タンク1の車体後方側の内部空間2aに配置された横バッフルプレート50の車体前方側の仕切面部51の車体上方側に配置され、横バッフルプレート50の車体前方側に設けられた連結面部52は、横バッフルプレート50の車体後方側に設けられた連結面部52より剛性が高く形成されることにより、後突時に横バッフルプレート50の車体前方側の仕切面部51の車体上方側に配置された燃料系部品35,36,37の破損を抑制することができる。
また、燃料系部品35,36,37は、バルブ及びパイプ35,36,37の少なくとも何れか一方であることにより、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置されたバルブ及びパイプ35,36,37の少なくとも何れか一方の破損を抑制することができる。
本実施形態では、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品35,36,37の近傍に配置された横バッフルプレート50の連結面部52にビード部52bが設けられているが、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品の近傍に、具体的には最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52を横バッフルプレート50の他の連結面部52より板厚を厚く形成して剛性を高く形成することも可能である。
このように、横バッフルプレート50の仕切面部51の車体上方側に配置される燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52は、横バッフルプレート50の他の連結面部52より板厚が厚く形成されることにより、燃料系部品の最短距離に配置された横バッフルプレート50の連結面部52を横バッフルプレート50の他の連結面部52より剛性を高く形成することができ、比較的容易に、車両衝突時に横バッフルプレート50の仕切面部52の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することができる。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置された車両の燃料タンクにおいて、車両衝突時に横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に配置された燃料系部品の破損を抑制することが可能となるから、燃料タンクを搭載した車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 燃料タンク
2 燃料タンクの内部空間
31 燃料遮断バルブ
32 圧力調整バルブ
35,36,37 パイプ
40 縦バッフルプレート
50,60 横バッフルプレート
51,61 横バッフルプレートの仕切面部
52,53,62 横バッフルプレートの連結面部
52b ビード部
55 変形抑制用フランジ部

Claims (6)

  1. 車両に搭載されて燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクの上面部から車体下方側に延びると共に車幅方向に延びて前記燃料タンクの内部空間を車体前後方向に仕切る縦バッフルプレートと、前記縦バッフルプレートによって仕切られた前記燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間に配置され、前記縦バッフルプレートの下端部より車体上方側において略水平方向に延びて前記燃料タンクの車体前後方向一方側の内部空間を車体上下方向に仕切る仕切面部と前記仕切面部から車体上方側に延びて前記燃料タンクと連結する複数の連結面部とを有する横バッフルプレートとを備え、前記横バッフルプレートの仕切面部の車体上方側に燃料系部品が配置された車両のタンク構造であって、
    前記燃料系部品は、前記燃料タンクの上面部と前記横バッフルプレートの仕切面部との間に配置され、
    前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部は、前記横バッフルプレートの他の連結面部より剛性が高く形成されている、
    ことを特徴とする車両のタンク構造。
  2. 前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部に、ビード部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のタンク構造。
  3. 前記燃料系部品の最短距離に配置された前記横バッフルプレートの連結面部は、前記横バッフルプレートの他の連結面部より板厚が厚く形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両のタンク構造。
  4. 前記車体前後方向一方側は、車体後方側であり、
    前記横バッフルプレートは、前記縦バッフルプレートによって仕切られた前記燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両のタンク構造。
  5. 前記燃料系部品は、前記燃料タンクの車体後方側の内部空間に配置された前記横バッフルプレートの車体前方側の仕切面部の車体上方側に配置され、
    前記横バッフルプレートの車体前方側に設けられた連結面部は、前記横バッフルプレートの車体後方側に設けられた連結面部より剛性が高く形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両のタンク構造。
  6. 前記燃料系部品は、バルブ及びパイプの少なくとも何れか一方である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の車両のタンク構造。
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