JP6314944B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用収納装置に関する。
下記特許文献1には、車両用収納装置が開示されている。具体的には、運転席と助手席との間に配置され、上面に開口部を有するボックスと、このボックスの開口部を開閉する蓋部とを有している。蓋部は、車両幅方向に沿って薄肉とされたヒンジ部が車両前後方向に間隔をあけて複数形成されている。したがって、蓋部は、車両前後方向で弾性的に変形することができる。また、蓋部の車両幅方向両端部には、それぞれ複数の摺動軸が車両幅方向外側に突出されており、この摺動軸がボックスの開口部に車両前後方向に沿って延設されたガイド溝部に挿入されることで、蓋部がガイド溝部に沿って摺動可能となる。つまり、蓋部を車両前後方向に沿ってスライドさせることで、ボックスの開口部の開閉が行われる。
特開2013−28240号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成によると、蓋部は車両平面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。つまり、蓋部は車両幅方向の寸法が一定とされている。この蓋部は、車両幅方向両端部に突出された摺動軸がボックスに形成されたガイド溝に沿って摺動するが、開口部の開口幅が所定位置から増加する構成とした場合、蓋部をガイド溝に沿ってスライドさせると蓋部と開口部との間に隙間が発生し、外観意匠性が低下する。このため、蓋部の形状及びこの蓋部によって開閉される開口部の形状は、車両幅方向の寸法が一定となる形状にする必要があるため、蓋部及び開口部ひいては車両用収納装置の形状の自由度が制限される。したがって、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記問題を考慮し、車両用収納装置の形状の自由度を向上させることを目的とする。
請求項1記載の発明に係る車両用収納装置は、車室内側に向かって開口する開口部が形成された長尺状の収納装置本体部と、前記開口部の車室内側に設けられかつ前記収納装置本体部に対してその長手方向に沿って移動可能に支持されかつ意匠面を構成する意匠部を備えた蓋部と、を有し、前記開口部の開口幅は前記収納装置本体部の長手方向一方側から他方側へ向かう所定位置から増加すると共に、前記蓋部の幅方向の寸法は前記開口部の開口幅に追従して増加されかつ前記蓋部の移動に伴って前記意匠部が前記蓋部の幅方向に沿って伸張又は巻き込まれる、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、収納装置本体部に設けられた開口部の開口幅は、収納装置本体部の長手方向一方側から他方側へ向かう所定位置から増加する。また、この開口部の車室内側に設けられた蓋部の幅方向の寸法は、開口部の開口幅に追従して増加する。このため、蓋部を収納装置本体部の長手方向に沿って移動させた際に、蓋部と開口部との間に隙間が発生するのが抑制される。つまり、開口部の開口幅を変化させる構成とした場合でも、蓋部と開口部との間に隙間が出来て外観意匠性が低下するのを抑制することができる。したがって、開口部の開口幅ひいては車両用収納装置の幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。
請求項2記載の発明に係る車両用収納装置は、請求項1記載の発明において、前記収納装置本体部の長手方向に直交する方向でかつ前記開口部を挟むように対向して配置された一対の側壁には、前記収納装置本体部の長手方向に沿って延設されたレール部がそれぞれ形成されていると共に、前記蓋部は、意匠面を構成する意匠部と、前記収納装置本体部に設けられた幅可変機構と、を有し、当該幅可変機構は、前記開口部内に配置されると共に前記収納装置本体部の長手方向に間隔をあけて複数設けられたベース部材と、前記ベース部材に取り付けられると共に前記ベース部材から前記側壁に向けて突出されかつ前記レール部内に挿入された一端部が前記レール部に追従して前記開口部の開口幅方向へ移動可能とされた左右一対のピン状のスライド部材と、前記収納装置本体部の長手方向視で少なくとも前記側壁と対向する位置に円弧部が形成されかつ前記スライド部材によって前記開口部の開口幅方向に回動可能に支持されると共に、前記意匠部における前記開口部の開口幅方向での端末部が前記円弧部に取り付けられた左右一対の第1支持部材と、前記開口部の略開口幅方向を長手方向として延設されていると共に、当該長手方向の一端部が前記スライド部材に結合された左右一対の第1連結部材と、前記第1連結部材の長手方向の他端部によって前記開口部の開口幅方向に回動可能に支持されると共に前記第1支持部材と連動して前記第1支持部材と逆方向に回動する左右一対の第2支持部材と、長尺状に形成されると共に一端部が前記ベース部材に支持されかつ他端部が前記第2支持部材における前記第2支持部材の回動中心より車両下側に取り付けられることで前記第2支持部材を前記開口部の開口幅方向に回動させる左右一対の第2連結部材と、を有している。
請求項2記載の発明によれば、蓋部には幅変更機構が設けられている。この幅変更機構におけるベース部材には、側壁に向けて突出されたスライド部材が取り付けられている。スライド部材は、レール部内に端部が挿入されていると共に、レール部に追従して開口部の開口幅方向へ移動可能とされている。この一対のレール部は、開口部を挟むように対向して配置された側壁に形成されていることから、レール部同士は開口部の開口幅方向で互いに離間するように延設されている。したがって、蓋部を収納装置本体部の長手方向に沿って開口部の開口幅が大きくなる方向へ移動させると、スライド部材は開口部の開口幅方向外側へと移動するが、このときスライド部材に支持されている第1支持部材も開口部の開口幅方向外側へと移動する。これと同時に、スライド部材に第1連結部材を介して支持されている第2支持部材も開口部の開口幅方向外側へと移動する。この際、第2支持部材は、第2支持部材の回動中心より車両下側に第2連結部材が取り付けられているため、第2支持部材は収納装置本体部の長手方向視で開口部上側から蓋部幅方向外側へ向けて回動する。これによって、第2支持部材と逆方向に回動するように連動する第1支持部材は、開口部上側から蓋部幅方向内側へ向けて回動する。この第1支持部材の回動によって、第1支持部材の円弧部に取り付けられた意匠部を蓋部幅方向に沿って伸張させながら蓋部の幅方向の寸法を大きくさせることができる。これにより、開口部の開口幅方向が増加する部位における開口部と蓋部との間に隙間が発生するのを抑制することができる。
一方、蓋部を収納装置本体部の長手方向に沿って開口部の開口幅が小さくなる方向へ移動させると、開口部の開口幅に追従してスライド部材は開口部の開口幅方向内側へと移動するが、このときスライド部材に支持されている第1支持部材も開口部の開口幅方向内側へと移動する。これと同時に、スライド部材に第1連結部材を介して支持されている第2支持部材も開口部の開口幅方向内側へと移動する。この際、第2支持部材は、第2支持部材の回動中心より車両下側に第2連結部材が取り付けられているため、第2支持部材は収納装置本体部の長手方向視で開口部上側から蓋部幅方向内側へ向けて回動する。これによって、第2支持部材と逆方向に回動するように連動する第1支持部材は、開口部上側から蓋部幅方向外側へ向けて回動する。この第1支持部材の回動によって、第1支持部材の円弧部に取り付けられた意匠部を蓋部の内部へと巻き込ませて蓋部幅方向に沿って収縮させながら蓋部の幅方向の寸法を小さくさせることができる。これにより、開口部の開口幅が減少する部位で蓋部がスライドできなくなることが抑制される。以上より、蓋部は幅方向の寸法を開口部に設けられた一対のレール部同士の間隔に追従させることができるため、開口部の開口幅ひいては車両用収納装置の車両幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。
請求項1、2記載の本発明に係る車両用収納装置は、車両用収納装置の形状の自由度を向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用収納装置を示す分解斜視図である。 (A)は第1実施形態に係る車両用収納装置における第1基部を示す概略斜視図であり、(B)は第1実施形態に係る車両用収納装置における第2基部を示す概略斜視図である。 (A)は第1実施形態に係る車両用収納装置における要部を示す断面図であり、(B)は(A)に対してスライド部材が延出された状態を示す断面図である。 (A)は対比例に係る車両用収納装置を示す平面図であり、(B)は(A)に対して蓋部を車両前側へ摺動させた状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る車両用収納装置における要部を示す断面図である。 第3実施形態に係る車両用収納装置における要部を示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜3を用いて、本発明に係る車両用収納装置の一実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車両用収納装置10は、収納装置本体部12と、蓋部14とを含んで構成されている。収納装置本体部12は、車両前後方向を長手方向とする長尺箱状に形成されている。また、収納装置本体部12は、図示しない運転席と助手席との間に配置されており、運転席と助手席との間の間隔が狭い部位に合わせて車両幅方向の寸法が設定された一般部16と、運転席と助手席とのそれぞれの前端部より車両前側に配置されると共に車両幅方向の寸法が一般部16に対して車両幅方向外側へ拡大された幅広部18とで構成されている。換言すると、収納装置本体部12は、車両平面視で車両幅方向の寸法が所定位置としての運転席と助手席とのそれぞれの前端部から車両前方側へ向かうに連れて増加されている。
収納装置本体部12には、開口部20が形成されている。この開口部20は、車室内側、具体的には車両上側に向かって開口されており、収納装置本体部12の車両幅方向外側に配置された側壁としての一対の側壁部22と、車両前側に配置された前壁部24と、車両後側に配置された後壁部26と、で形成されている。なお、開口部20は、収納装置本体部12に沿って車両前後方向を長手方向として形成されており、開口幅は車両幅方向とされている。
収納装置本体部12の一対の側壁部22には、レール部28がそれぞれ形成されている。このレール部28は、側壁部22の車両幅方向内側の側面30における車両上側に略車両前後方向に沿って延設されており、この延設された方向に直交する断面形状が車両幅方向外側へ向かって凹形状とされている(図3(A)、(B)参照)。なお、このレール部28は、対向する側壁部22にも同様に形成されている。つまり、レール部28は対向して形成されている。なお、このレール部28の延設方向は車両前後方向のみならず、多少ずれていてもよい。
蓋部14は、車両平面視で略矩形状に形成されており、長手方向の寸法が開口部20の長手方向の寸法よりも短く設定されている。また、蓋部14は、意匠部としてのソフトパッド部32(図3(A)参照)及び表皮材34と、基部36とを含んで構成されている。ソフトパッド部32は、車両平面視で車両前後方向を長手方向とする略矩形状に形成されており、一例としてウレタンフォームによって構成されている。また、ソフトパッド部32は、表皮材34で覆われた構成とされている。
基部36は、ソフトパッド部32の車両下方側に車両前後方向に沿って略等間隔に複数設けられている。つまり、一方の基部36と他方の基部36同士の間が離間されていることで、蓋部14は車両前後方向に弾性的に変形が可能とされている。
基部36は、図2(A)に示されるように、幅変更機構38が設けられた第1基部40と、図2(B)に示されるように、幅変更機構38が設けられていない第2基部42と、によって構成されている。幅変更機構38は、図3に示されるように、ベース部材44と、スライド部材46と、第1支持部材48と、第1連結部材50と、第2支持部材52と、第2連結部材54と、を含んで構成されている。
ベース部材44は、車両幅方向の寸法が開口部20の開口幅よりも小さく設定されたサイズの略矩形板状に形成されており、開口部20内に配置されている。このベース部材44の車両幅方向外側の両端部における車両下側には、車両幅方向外側に向かって延出されたベース延出部56がそれぞれ形成されている。なお、ベース延出部56の先端部は、側壁部22と離間されている。そして、それぞれのベース延出部56の内部には、車両幅方向を軸方向とする円柱状の空洞58が形成されており、この空洞58の内部には、車両幅方向を伸縮方向とするスプリング60と、スライド部材46の一部とが挿入されている。具体的には、スライド部材46は、車両幅方向を軸方向として円柱状に形成された摺動軸部64(図2(A)参照)と支柱部66とを含んで構成されており、この摺動軸部64の端部62が空洞58の内部に挿入されている。つまり、ベース部材44からスライド部材46が側壁部22へ向けて突出されている。また、スプリング60は、伸縮方向の一方の端部が空洞58の底壁部に当接されていると共に、他方の端部がスライド部材46の端部62と当接されている。したがって、スライド部材46は、スプリング60の付勢力によって車両幅方向外側へと移動するように付勢されている。
摺動軸部64の長手方向の一端部としての端部68は、収納装置本体部12のレール部28内に挿入されている。これにより、端部68は、このレール部28内を摺動しながら車両前後方向に移動可能とされている。つまり、スライド部材46ひいては蓋部14は、車両前後方向をスライド方向として移動可能とされている。また、摺動軸部64における端部68と反対側の端部62は、ベース部材44の空洞58内に挿入されていると共に、図示しない脱落防止構造により空洞58内に保持されている。
支柱部66は、摺動軸部64の長手方向略中央部から車両上方側へ向かって立設されている。この支柱部66は、摺動軸部64と一体的に形成されている。
第1支持部材48は、車両正面視で側壁部22と対向する位置に円弧部70を有する略扇状に形成されている。円弧部70の車両幅方向外側の端部72には、ソフトパッド部32の車両幅方向外側の端末部74が結合されている。したがって、円弧部70に沿ってソフトパッド部32が車両下方側へ巻き込まれるように構成されている。また、第1支持部材48における円弧部70の車両幅方向内側には、第1ギヤ76が円弧状に形成されている。そして、第1支持部材48は、スライド部材46の支柱部66における先端部78によって支持されていると共に、車両前後方向を軸方向とする軸S1を中心に車両幅方向に回動可能とされている。なお、本実施形態では、第1支持部材48は車両正面視で略扇状に形成されているが、これに限らず、円形等その他の形状としてもよい。
第1連結部材50は、略車両幅方向を長手方向として延設されていると共に、長手方向の一端部80が支柱部66の先端部78に結合されている。また、一端部80と反対側の他端部82には、第2支持部材52が車両前後方向を軸方向とする軸S2を中心として車両幅方向に回動可能に取り付けられている。
第2支持部材52は、車両正面視で円弧部84を有する略扇状に形成されている。この円弧部84には、円弧に沿って第2ギヤ86が形成されている。第2ギヤ86は、第1支持部材48の第1ギヤ76と噛合する構成とされている。また、第2支持部材52は軸S2を中心として車両幅方向に回動可能とされていることから、第1支持部材48と第2支持部材52とは互いに連動して回動する。なお、第1支持部材48と第2支持部材52とは回動方向が互いに逆方向に回動される。また、第2支持部材52は、本実施形態では車両正面視で略扇状に形成されているが、これに限らず、円形等その他の形状としてもよい。
第2連結部材54は、本実施形態では3部品に分割して構成されている。具体的には、車両上下方向を長手方向として延設された延設部材55と、延設部材55の車両下端に設けられかつ車両前後方向に延設された一端部としての第1シャフト88と、延設部材55の車両上端に設けられかつ車両前後方向に延設された他端部としての第2シャフト94とで構成されている。第1シャフト88は、ベース部材44のベース延出部56に形成された長穴部92に係合されている。この長穴部92は、車両正面視で車両上下方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。したがって、第2連結部材54は、車両上下方向に沿って変位することができる。
また、第2連結部材54の第1シャフト88と反対側の第2シャフト94は、第2支持部材52へ車両前後方向を軸方向として回動可能に取り付けられている。具体的には、第2連結部材54の第2シャフト94は、第2支持部材52の回動中心である軸S2より車両下側に取り付けられている。なお、本実施形態では、第2連結部材54は、延設部材55と第1シャフト88と第2シャフト94との3部品に分割して構成されているが、これに限らず、3部品を一体成形によって形成することで、第2連結部材54を1部品としてもよい。
図2(B)に示されるように、蓋部14に設けられた第2基部42は、ベース部材44とスライド部材47と図示しないスプリング60とによって構成されている。スライド部材47は、車両幅方向を軸方向とした円柱状に形成されており、長手方向の一方の端部69が収納装置本体部12のレール部28内に挿入されている(不図示)。したがって、スライド部材47がレール部28内を摺動しながら車両前後方向に移動可能とされている。これにより、蓋部14はレール部28に沿って開口部20の車両上側を車両前後方向に沿って移動可能とされている。なお、蓋部14は、第1支持部材48の円弧部70に対応したソフトパッド部32における表皮材34を介して側壁部22と当接されている(図3(A)、(B)参照)。
また、第2基部42におけるベース部材44のベース延出部56の内部には、スプリング60(不図示)とスライド部材47が挿入されている。このスプリング60は、伸縮方向の一方の端部が空洞58の底壁部に当接すると共に、他方の端部がスライド部材47の端部69と反対側の端部(不図示)と当接するように構成されている。したがって、スライド部材47は、スプリング60の付勢力によって車両幅方向外側へと移動するように付勢されている。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図4に示される対比例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図4(A)に示されるように、収納装置本体部12は、車両平面視で車両幅方向の寸法が車両前側へ向かうに連れて車両幅方向外側へと大きくされている。この収納装置本体部12には、内部に設けられた開口部20に蓋部200が車両前後方向に移動可能に取り付けられている。蓋部200は、車両前後方向を長手方向しかつ幅方向で開口部20の幅方向の寸法と略同一とされた車両平面視で略矩形状に形成されている。
図4(B)に示されるように、蓋部200を車両前方側へ移動させると、収納装置本体部12の側壁部22と蓋部200の車両幅方向の端部との間に隙間Cが発生する。つまり、蓋部200は幅方向の寸法が一定のため、蓋部200を車両前方側へ移動させた場合、蓋部200と側壁部22とは離間していくため、隙間Cが発生し外観品質が低下する。これを避けるために、蓋部200の形状及びこの蓋部200に対応する開口部20の形状は、車両幅方向の寸法が一定となる形状にする必要があるため、蓋部200及び開口部20ひいては収納装置本体部12の形状の自由度が制限される。特に、この対比例では、運転席と助手席との間隔が狭い小型車の場合、運転席と助手席との間に車両用収納装置10を設けようとすると、収納装置本体部12の開口部20の開口幅及び蓋部200の幅方向の寸法は、車両幅方向で運転席と助手席との間の狭い箇所に合わせて設定される。そして、この車両幅方向の寸法が車両用収納装置の車両前後方向で一定とされる。このため、開口部20が小さくなって収納装置本体部12の内部の収容量が小さくなる。これにより、小型車の運転席と助手席との間には蓋部200を有する車両用収納装置10を設けることが実用的ではなかった。
これに対し、本実施形態では、図1に示されるように、収納装置本体部12に設けられた開口部20の開口幅は、収納装置本体部12の長手方向一方側から他方側へ向かう所定位置から増加する。また、この開口部20の車両上側に設けられた蓋部14の幅方向の寸法は、開口部20の開口幅に追従して増加する。このため、蓋部14を収納装置本体部12の長手方向に沿って移動させた際に、蓋部14と開口部20との間に隙間C(図4(B)参照)が発生するのが抑制される。つまり、開口部20の開口幅を変化させる構成とした場合でも、蓋部14と開口部20との間に隙間Cが出来て外観意匠性が低下するのを抑制することができる。したがって、開口部20の開口幅ひいては車両用収納装置10の幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。
また、蓋部14には幅変更機構38が設けられている。この幅変更機構38におけるベース部材44には、側壁部22に向けて突出されたスライド部材46が取り付けられている。スライド部材46は、レール部28内に端部68が挿入されていると共に、レール部28に追従して開口部20の開口幅方向へ移動可能とされている。この一対のレール部28は、開口部20を挟むように対向して配置された側壁部22に形成されていることから、レール部28同士は開口部20の開口幅方向で互いに離間するように延設されている。したがって、蓋部14を収納装置本体部12の長手方向に沿って開口部20の開口幅が大きくなる方向へ移動させると、図3(B)に示されるように、スライド部材46は開口部20の開口幅方向外側へと移動するが、このときスライド部材46に支持されている第1支持部材48も開口部20の開口幅方向外側へと移動する。これと同時に、スライド部材46に第1連結部材50を介して支持されている第2支持部材52も開口部20の開口幅方向外側へと移動する。この際、第2支持部材52は、第2支持部材52の回動中心(軸S2)より車両下側に第2連結部材54が取り付けられているため、第2支持部材52は収納装置本体部12の長手方向視で開口部上側から蓋部14の幅方向外側へ向けて回動する。これによって、第2支持部材52と逆方向に回動するように連動する第1支持部材48は、開口部上側から蓋部14の幅方向内側へ向けて回動する。この第1支持部材48の回動によって、第1支持部材48の円弧部70に取り付けられた表皮材34及びソフトパッド部32を蓋部14の幅方向に沿って伸張させながら蓋部14の幅方向の寸法を大きくさせることができる。これにより、開口部20の開口幅方向が増加する部位における開口部20と蓋部14との間に隙間Cが発生するのを抑制することができる。
一方、蓋部14を収納装置本体部12の長手方向に沿って開口部20の開口幅が小さくなる方向へ移動させると、開口部20の開口幅に追従してスライド部材46は開口部20の開口幅方向内側へと移動するが、このときスライド部材46に支持されている第1支持部材48も開口部20の開口幅方向内側へと移動する。これと同時に、スライド部材46に第1連結部材50を介して支持されている第2支持部材52も開口部20の開口幅方向内側へと移動する。この際、第2支持部材52は、第2支持部材52の回動中心(軸S2)より車両下側に第2連結部材54が取り付けられているため、第2支持部材52は収納装置本体部12の長手方向視で開口部上側から蓋部14の幅方向内側へ向けて回動する。これによって、第2支持部材52と逆方向に回動するように連動する第1支持部材48は、開口部上側から蓋部14の幅方向外側へ向けて回動する。この第1支持部材48の回動によって、第1支持部材48の円弧部70に取り付けられた表皮材34及びソフトパッド部32を蓋部14の内部へと巻き込ませて蓋部14の幅方向に沿って収縮させながら蓋部14の幅方向の寸法を小さくさせることができる。これにより、開口部20の開口幅が減少する部位で蓋部14がスライドできなくなることが抑制される。以上より、蓋部14は幅方向の寸法を開口部20に設けられた一対のレール部28同士の間隔に追従させることができるため、開口部20の開口幅ひいては車両用収納装置10の車両幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。すなわち、小型車の運転席と助手席との間に車両用収納装置10を設ける場合、運転席と助手席との制約を受けない位置を所定位置として開口部20を車両幅方向に拡大させることで、収納装置本体部12の内部の収容量を実用的な量にすることができるため、小型車の運転席と助手席との間に蓋部14を有する車両用収納装置10を設けることが可能となる。
また、蓋部14の表皮材34及びソフトパッド部32は、車両上側に表皮材34で巻かれたソフトパッド部32が設けられていることから、蓋部14を車両前後方向で任意の位置に移動させることでこの蓋部14をアームレストとして使用することが可能となる。これにより、乗員の快適性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、図5を用いて、本発明の第2実施形態に係る車両用収納装置について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図5に示されるように、この第2実施形態に係る車両用収納装置96は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、蓋部98のスライド部材100には、従属部102が形成されている点に特徴がある。
すなわち、収納装置本体部12の側壁部22には、レール部104が形成されている。このレール部104は、側壁部22の車両幅方向内側の側面30に略車両前後方向に沿って延設されており、この延設された方向に直交する断面で車両上下方向に延設された一対のレール側壁部105によって形成された略L字状の空間を有する構成とされている。なお、このレール部104は、対向する側壁部22にも同様に形成されている。つまり、レール部104は車両幅方向に対向して形成されている。
ベース部材44は、車両正面視で略矩形板状に形成されており、このベース部材44の車両幅方向外側の端部における車両下側には、車両幅方向外側に向かって延出されたベース延出部56が形成されている。ベース延出部56の内部には、車両幅方向を軸方向とする円柱状の空洞58が形成されており、この空洞58の内部には、スライド部材100が挿入されている。
スライド部材100は、摺動軸部106と、支柱部66と、を含んで構成されている。摺動軸部106は、車両幅方向を長手方向として延設されていると共に、一端部としての摺動軸部106の長手方向の一方の端部108には従属部102が形成されている。この従属部102は、一対のレール側壁部105同士の間に配置されかつ摺動軸部106の端部108から車両上方側に延設されている。そして、この従属部102を有する端部108は、収納装置本体部12のレール部104内に挿入されている。したがって、スライド部材100は、従属部102をレール側壁部105へ当接させながらレール部104内を車両前後方向に移動可能とされている。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、第2実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によっても、スライド部材100には、従属部102が形成されている点以外は第1実施形態の車両用収納装置10と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、蓋部98を収納装置本体部12の長手方向に沿って移動させた際に、蓋部98と開口部20との間に隙間C(図4(B)参照)が発生するのを抑制させることができる。したがって、開口部20の開口幅ひいては車両用収納装置96の幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。
また、スライド部材100に従属部102が形成されており、スライド部材100が車両前後方向に摺動する際に、従属部102がレール部104内のレール側壁部105と当接する。すなわち、車両平面視で一対のレール部104同士が車両前方側に向かうに連れて車両幅方向で互いに離間するように延設された収納装置本体部12では、従属部102がレール部104内のレール側壁部105と当接することで、従属部102ひいてはスライド部材100がレール部104に追従して車両幅方向で移動する。つまり、スライド部材100を簡素な構成でレール部104に追従させることができる。これにより、蓋部98は幅方向の寸法を開口部20の開口幅方向の寸法に追従させることができるため、開口部20の開口幅ひいては車両用収納装置96の車両幅方向の寸法を周囲の部品に合わせて自由に設定することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、図6を用いて、本発明の第3実施形態に係る車両用収納装置について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、この第3実施形態に係る車両用収納装置110は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、蓋部113の第2支持部材52は第2連結部材111を介してベース部材112に回動可能に取り付けられている点に特徴がある。
すなわち、ベース部材112は、車両幅方向の寸法が開口部20の開口幅よりも小さく設定されたサイズの略矩形板状に形成されており、開口部20内に配置されている。このベース部材112の車両幅方向外側の両端部における車両下側には、車両幅方向外側に向かって延出されたベース延出部114がそれぞれ形成されている。なお、ベース延出部114の先端部は、側壁部22と離間されている。そして、それぞれのベース延出部114の内部には、車両幅方向を軸方向とする円柱状の空洞58が形成されており、この空洞58の内部には、車両幅方向を伸縮方向とするスプリング60と、スライド部材46の一部とが挿入されている。したがって、スライド部材46は、スプリング60の付勢力によって車両幅方向外側へと移動するように付勢されている。
ベース延出部114の車両上側には、後述する第2連結部材111の一部として延設部115が設けられている。この延設部115は、車両正面視で第2支持部材52の車両下側部と重なる位置まで設けられていると共に、ベース延出部114及びベース部材112と一体的に形成されている。
第1連結部材50の他端部82には、第2支持部材52が軸S2を中心として回動可能に取り付けられていると共に、第2支持部材52における軸S2より車両下側には、第2連結部材111が取り付けられている。この第2連結部材111は、本実施形態では2部品に分割されて構成されている。具体的には、延設部115と、シャフト117とで構成されている。シャフト117は、車両前後方向に延設されていると共に、図示しない長手方向の一端部が延設部115に形成された長穴部118に係合されている。この長穴部118は、車両上下方向を長手方向として形成されている。また、シャフト117は、図示しない長手方向の他端部が第2支持部材52における軸S2より車両下側に回動可能に取り付けられている。なお、シャフト117は、第2支持部材52における軸S2より車両下側に一体的に形成されてもよい。
(第3実施形態の作用・効果)
次に、第3実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によっても、第2支持部材52はベース部材112に第2連結部材111によって回動可能に取り付けられている点以外は第1実施形態の車両用収納装置10と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、蓋部113を収納装置本体部12の長手方向に沿って移動させた際に、蓋部113と開口部20との間に隙間C(図4(B)参照)が発生するのを抑制することができる。したがって、開口部20の開口幅ひいては車両用収納装置110の幅方向の寸法を周囲の部品に合わせた上で自由に設定することが可能となる。
また、第2連結部材111は、延設部115と、シャフト117との2部品で構成されている。つまり、第2連結部材111の構成を簡素なものとすることができるため、組立工数を削減することが可能となる。
なお、本実施形態では、スライド部材46は、スプリング60の付勢力によって車両幅方向外側へと移動するように付勢されているが、これに限らず、レール部28を車両幅方向に沿った断面で車両上下方向に延設された一対のレール側壁部によって形成された略L字状の空間を有するように形成すると共に、このレール部28内部に配置されかつレール側壁部と当接可能とされた従属部をスライド部材46の端部68に設ける構成としてもよい。これにより、スライド部材46を簡素な構成でレール部28に追従させることができる。
また、上述の第1〜第3実施形態では、基部36は幅変更機構38が設けられた第1基部40と幅変更機構38が設けられていない第2基部42とが複数組み合わされて構成されているが、これに限らず、基部36は第1基部40のみで構成されてもよい。
さらに、第1〜第3実施形態では、車両用収納装置10は、運転席と助手席との間に設けられたいわゆるコンソールとされているが、これに限らず、後部座席の中央等その他の位置に設けられた構成としてもよい。
さらにまた、第1〜第3実施形態では、蓋部14、98、113は、表皮材34に覆われたソフトパッド部32が車両上側に設けられた構成とされているが、これに限らず、薄肉部を設けて車両幅方向に変形可能とした樹脂板等その他の部品が設けられた構成としてもよい。
また、蓋部14、98、113は、レール部28、104に沿って開口部20の車両上側を車両前後方向に沿って移動する構成されているが、これに限らず、蓋部14、98、113によって開口部20の開閉を行う構成としてもよい。具体的には、レール部の後側を車両下側へと延伸させると共に蓋部の長手方向の寸法を開口部の長手方向の寸法と同一以上に設定する。これにより、蓋部を車両前側へ移動させることで開口部を閉じることができると共に、蓋部を車両後側へ移動させて蓋部の後端部をレール部に沿って車両下側へと移動させることで、車両平面視での蓋部の長手方向の寸法が短くなり、開口部を開くことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用収納装置
12 収納装置本体部
14 蓋部
20 開口部
22 側壁部(側壁)
28 レール部
32 ソフトパッド部(意匠部)
34 表皮材(意匠部)
38 幅変更機構
44 ベース部材
46 スライド部材
48 第1支持部材
50 第1連結部材
52 第2支持部材
54 第2連結部材
68 端部(スライド部材の一端部)
70 円弧部
74 端末部
80 一端部
82 他端部
88 第1シャフト(第2連結部材の一端部)
94 第2シャフト(第2連結部材の他端部)
96 車両用収納装置
98 蓋部
100 スライド部材
104 レール部
108 端部(スライド部材の一端部)
110 車両用収納装置
111 第2連結部材
112 ベース部材
113 蓋部
S2 軸(第2支持部材の回動中心)

Claims (2)

  1. 車室内側に向かって開口する開口部が形成された長尺状の収納装置本体部と、
    前記開口部の車室内側に設けられかつ前記収納装置本体部に対してその長手方向に沿って移動可能に支持されかつ意匠面を構成する意匠部を備えた蓋部と、
    を有し、
    前記開口部の開口幅は前記収納装置本体部の長手方向一方側から他方側へ向かう所定位置から増加すると共に、前記蓋部の幅方向の寸法は前記開口部の開口幅に追従して増加されかつ前記蓋部の移動に伴って前記意匠部が前記蓋部の幅方向に沿って伸張又は巻き込まれる、
    ことを特徴とする車両用収納装置。
  2. 前記収納装置本体部の長手方向に直交する方向でかつ前記開口部を挟むように対向して配置された一対の側壁には、前記収納装置本体部の長手方向に沿って延設されたレール部がそれぞれ形成されていると共に、
    前記蓋部は、意匠面を構成する意匠部と、前記収納装置本体部に設けられた幅可変機構と、を有し、
    当該幅可変機構は、前記開口部内に配置されると共に前記収納装置本体部の長手方向に間隔をあけて複数設けられたベース部材と、前記ベース部材に取り付けられると共に前記ベース部材から前記側壁に向けて突出されかつ前記レール部内に挿入された一端部が前記レール部に追従して前記開口部の開口幅方向へ移動可能とされた左右一対のスライド部材と、前記収納装置本体部の長手方向視で少なくとも前記側壁と対向する位置に円弧部が形成されかつ前記スライド部材によって前記開口部の開口幅方向に回動可能に支持されると共に、前記意匠部における前記開口部の開口幅方向での端末部が前記円弧部に取り付けられた左右一対の第1支持部材と、前記開口部の略開口幅方向を長手方向として延設されていると共に、当該長手方向の一端部が前記スライド部材に結合された左右一対の第1連結部材と、前記第1連結部材の長手方向の他端部によって前記開口部の開口幅方向に回動可能に支持されると共に前記第1支持部材と連動して前記第1支持部材と逆方向に回動する左右一対の第2支持部材と、長尺状に形成されると共に一端部が前記ベース部材に支持されかつ他端部が前記第2支持部材における前記第2支持部材の回動中心より車両下側に取り付けられることで前記第2支持部材を前記開口部の開口幅方向に回動させる左右一対の第2連結部材と、を有している、
    請求項1記載の車両用収納装置。
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