JP6314808B2 - 排気センサ用ヒータ制御装置 - Google Patents
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Description
図1に示す実施形態のECU1は、車両に搭載されたエンジンの排気管に設けられている排気センサ3を制御する。
メインリレー23は、車両のイグニッションスイッチ(以下、IGSWと記載する)25がオンしている場合、或いは、ソークタイマ13からの電源起動信号Si2がハイの場合、或いは、マイコン11からの電源保持信号Shがハイの場合に、オンするようになっている。IGSW25は、エンジンの電源スイッチであり、車両の使用者によってオンとオフとに操作される。
カウンタ28は、ソークタイマ13内で発生されるクロックによってカウントアップする。カウンタ28のカウント値は、当該ソークタイマ13が計測する時間の値に相当し、以下では、ソークタイムともいう。
(A)マイコン11から通信線31を介して与えられる指令(コマンド)に応じて、ソークタイムのリセットと、電源起動信号Si2のリセットと、カウンタ28のカウント動作のスタートとが、実施される。尚、電源起動信号Si2のリセットとは、ローへのリセットである。
一方更に、ECU1は、データの書き換えが可能な不揮発性メモリ33と、IGSW信号Si1をマイコン11に入力させるためのバッファ回路35と、排気センサ3のヒータ7に通電するためのトランジスタ37と、センサ制御回路39と、を備えている。
マイコン11は、IGSW25がオフされたことを検出すると、図2のエンジン停止時処理を実行する。IGSW25がオフされるとエンジンは停止するため、図2のエンジン停止時処理は、エンジンが停止すると実行されることとなる。また、マイコン11は、IGSW25のオン/オフ状態をIGSW信号Si1に基づいて検出する。
第1時間T1は、図6に示すように、センサ温度が結露発生温度まで下がるのに要する時間(図6における時刻t1から時刻t2までの時間)である。結露発生温度は、排気センサ3の検知素子5に結露が発生する可能性がある温度であり、本実施形態では例えば100℃を想定しているが、それよりも低い温度(例えば80℃等)でも良い。
そして、第2時間T2とエンジン停止中デューティDsは、図6に示すように、センサ温度が前述の結露発生温度から、それよりも低い所定温度(この例ではエンジン停止時の外気温)まで下がる際の低下傾きが、緩やかな所定値となるように決定される。換言すれば、第2時間T2とエンジン停止中デューティDsは、センサ温度が結露発生温度から上記所定温度まで下がる時間が、一定となるように決定される。尚、図6では、センサ温度が結露発生温度から外気温まで下がる時間と、第2時間T2とが、同じのように図示しているが、必ずしもそうではない。
具体的には、マイコン11は、ヒータ7への通電を、S120で算出したエンジン停止中デューティDsで、且つ、S120で算出した第2時間T2だけ、実施するのに必要な電力量W1を算出する。尚、電力量W1は、例えば、ROM18内に用意されたデータマップあるいは計算式に基づいて算出されるように構成することができる。更に、マイコン11は、その算出した電力量W1と、スタータによってエンジンを始動させるのに必要な電力量W2とを、加算した合計電力量W3を算出する。尚、合計電力量W3は所定のマージン分だけ大きく算出される。そして、マイコン11は、現在バッテリ21に蓄積されている電力量W4を、例えば、バッテリ21の充放電収支を管理している他のECUから取得し、「W4≧W3」であるか否かを判定する。つまり、マイコン11は、合計電力量W3がバッテリ21に蓄積されている否かを判定する。そして、マイコン11は、「W4≧W3」であって、バッテリ21に合計電力量W3が蓄積されていれば、バッテリ21の電力が足りると判定して、S140に進む。
そして、マイコン11は、次のS350にて、ソークタイマ13に指令を与えて、電源起動信号Si2のリセットを行うことにより、メインリレー23をオフさせる。すると、マイコン11は動作を停止することとなる。尚、マイコン11がソークタイマ13によって起動した場合にも、電源保持信号Shをハイにするのであれば、マイコン11は、S350にて、メインリレー23をオフさせるために、電源保持信号Shをハイからローにする処理も行えば良い。
マイコン11は、起動した後、今回の起動要因がIGSW25のオンであると判定した場合には、図5のエンジン始動時処理を実行する。図5のエンジン始動時処理は、エンジンが始動される毎に実行され、この例では、スタータへの通電が開始されると実行される。また例えば、図5のエンジン始動時処理は、IGSW25のオンによってマイコン11が起動した直後に実行されるようになっていても良い。
例えば、第2時間T2とエンジン停止中デューティDsとの、一方または両方を、固定値にしても良い。また例えば、エンジン停止中デューティDsを、ヒータ7への通電実施期間中(つまり第2時間T2の間)に、変化させるように構成しても良い。また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。また、上述したECUの他、当該ECUを構成要素とするシステム、当該ECUとしてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、排気センサのヒータ制御方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
Claims (6)
- エンジンの排気管に設けられた排気センサ(3)が備える検知素子(5)を加熱するための、ヒータ(7)への通電を制御する、排気センサ用ヒータ制御装置(1)であって、
前記エンジンが停止すると、前記検知素子の温度であるセンサ温度が、前記検知素子に結露が発生する可能性がある所定の結露発生温度まで下がるのに要する時間(T1)を推定する推定手段(11,S110)と、
前記エンジンが停止してから、前記推定手段により推定された前記時間が経過すると、前記ヒータに対する通電を所定の通電時間(T2)だけ実施するエンジン停止中通電手段(11,S310〜S330)と、
を備えること、を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。 - 請求項1に記載の排気センサ用ヒータ制御装置において、
前記推定手段は、前記エンジンの停止時における前記センサ温度及び外気温に基づいて、前記時間を推定すること、
を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の排気センサ用ヒータ制御装置において、
前記エンジンが停止すると、前記通電時間を前記エンジンの停止時における外気温に基づいて算出する算出手段(11,S120)を備え、
前記エンジン停止中通電手段は、前記ヒータに対する通電を、前記算出手段により算出された通電時間だけ実施すること、
を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。 - 請求項3に記載の排気センサ用ヒータ制御装置において、
前記算出手段は、前記エンジン停止中通電手段が前記ヒータに通電する際のデューティ比も、前記外気温に基づいて算出し、
前記エンジン停止中通電手段は、前記ヒータに対する通電を、前記算出手段により算出されたデューティ比で前記通電時間だけ実施すること、
を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の排気センサ用ヒータ制御装置において、
前記ヒータに対する通電の電力源は、前記エンジンが搭載された車両のバッテリ(21)であり、
当該排気センサ用ヒータ制御装置は、
前記エンジンが停止したときに前記バッテリに蓄積されている電力量に基づいて、前記エンジン停止中通電手段を作動させるか否かを決定する通電可否決定手段(11,S130)、を備えること、
を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。 - 請求項5に記載の排気センサ用ヒータ制御装置において、
前記通電可否決定手段は、前記エンジン停止中通電手段が前記ヒータに対する通電を前記通電時間だけ実施するのに必要な電力量と、前記エンジンを始動させるのに必要な電力量との、合計の電力量が、前記バッテリに蓄積されている否かを判定し、前記合計の電力量が前記バッテリに蓄積されていないと判定した場合には、前記エンジン停止中通電手段を作動させないこと、
を特徴とする排気センサ用ヒータ制御装置。
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