JP6314717B2 - ラダープログラム作成装置、モニタリング装置、コンピュータプログラム及び機器制御装置 - Google Patents

ラダープログラム作成装置、モニタリング装置、コンピュータプログラム及び機器制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、ラダープログラム作成装置、モニタリング装置、コンピュータプログラム及び機器制御装置に関する。
産業用機器の制御をするコントローラの動作を記述するものとして、ラダーチャートに基づくラダープログラムが一般に使用されている。ラダープログラムを実行するコントローラ上では、ラダープログラム中で使用されるレジスタの値は、その実行に伴い刻々と変化する。
現在、ラダープログラムは、コンピュータ上でラダープログラム作成用のソフトウェアを用いて作成されることが一般的となっている。このようなソフトウェアでは、ラダープログラム中で使用されるレジスタの値を表示し、またその値を任意のものに設定することが可能であることが多い。この設定は、コンピュータの画面上で値を設定したいレジスタを選択し、設定したい数値をキーボードなどを用いて入力することによりなされることが通常である。
本発明の解決しようとする課題は、ラダープログラムで使用されるレジスタの値の変更を容易にすることである。
本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置は、ラダープログラムで使用されるレジスタの値を記憶するレジスタ値記憶部と、前記レジスタ値記憶部に記憶されたレジスタの値をレジスタ値表示領域に表示させるレジスタ値表示部と、前記レジスタ値表示領域に表示されたレジスタへの書換入力を、書き換えるべき値を入力することにより受け付ける第1の書換入力受付部と、前記レジスタ値表示領域に表示されたレジスタへの書換入力を、前記レジスタ値表示領域の少なくとも一部が選択されることにより受け付ける第2の書換入力受付部と、前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択する書換入力選択部と、を有する。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記書換入力選択部は、少なくとも1以上の前記レジスタ毎に前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、レジスタ毎に、前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれを前記書換入力選択部が選択すべきか指定する、書換入力選択指定部を有し、前記第2の書換入力受付部が選択されたレジスタについて、前記レジスタ値表示部による表示の態様を指定する表示態様指定部を有してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置は、前記レジスタ値表示領域に値を表示するレジスタを選択するレジスタ選択部を有してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記レジスタ値表示部は、前記書換入力選択部による選択結果に応じて、前記レジスタ値表示領域における表示の態様を変更してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記第2の書換入力受付部は、前記書換入力が受け付けられる毎に、前記レジスタの値を、あらかじめ定められた2以上の値の内で切り替えて選択してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域に1のボタンを表示し、前記第2の書換入力受付部は、前記ボタンが選択される毎に当該レジスタの値を切り替えてよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域に2以上のボタンを表示し、前記第2の書換入力受付部は、前記ボタンが選択されると、レジスタの値を当該ボタンに対応付けられた値に切り替えてよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記第2の書換入力受付部は、前記書換入力が受け付けられた際に、前記レジスタ値表示領域内における選択位置に応じて前記レジスタの値を定めてよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域にスライドバー又は棒グラフを表示してよい。
さらに、本発明の一の側面に係るラダープログラム作成装置では、前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域を、レジスタの値に応じて連続的に又は不連続に定まる色彩で表示してよい。
また、本発明の別の一の側面に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、上述のラダープログラム作成装置として機能させる。
また、本発明の別の一の側面に係るモニタリング装置は、前記レジスタ値記憶部と、前記レジスタ値表示部と、前記第1の書換入力受付部と、前記第2の書換入力受付部と、前記書換入力選択部と、を有し、前記書換入力選択部は、上述のラダープログラム作成装置における前記書換入力選択指定部により指定された、前記第1の書換入力受付部及び前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択する。
また、本発明の別の一の側面に係るコンピュータプログラムは、電子機器を、上述のモニタリング装置として機能させる。
また、本発明の別の一の側面に係る機器制御装置は、 上述のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータプログラム記憶部と、外部の電子機器と接続する電子機器接続部と、前記電子機器における前記コンピュータプログラムのインストールの有無を判別するインストール判別部と、前記コンピュータプログラムを前記電子機器に転送するコンピュータプログラム転送部と、を有する。
本発明の実施形態に係るラダープログラム作成装置を含む機械制御システムの構成例を示す図である。 ラダープログラム作成装置の物理的な構成を示すブロック図である。 機器制御システムの機能的な構成例を示す機能ブロック図である。 ラダープログラム作成装置のモニタ上に表示される画面の例を示す図である。 レジスタ値表示領域の表示例を示す図である。 レジスタ値表示領域の別の表示例を示す図である。 単独の押しボタンによる切り替え表示の例を示す図である。 棒グラフによる表示の例を示す図である。 全レジスタを一覧表示させている状態のレジスタ値表示領域の表示の例を示す図である。 モニタリング部によるレジスタ値のモニタ動作を示すフロー図である。 モニタリング装置を機器制御装置に接続した機械制御システムの構成例を示す図である。 モニタリング装置を機器制御装置に接続した機械制御システムの機能ブロック図である。 モニタリング装置が接続される際の機器制御装置の動作を示すフロー図である。
図1は、本発明の実施形態に係るラダープログラム作成装置2を含む機械制御システム1の構成例を示す図である。同図には、機器制御システム1の一例として、ラダープログラム作成装置2及び機器制御装置3に加え、機械制御装置3に接続されたサーボコントローラ4、スイッチ5及びランプ6と、さらにサーボコントローラ4に接続されたサーボモータ7が示されている。
ここで、機械制御システム1は、一般に産業用機器(FA機器)として認識される各種の自動化機器類を主に取り扱い、自動制御又は半自動制御を行うための系である。図1に示した各種機器はそのような産業用機器の代表的な例となっている。
機器制御装置3は、自身に接続された種々の機器の動作をラダープログラムに基いて制御する装置である。ここでの機器制御装置3は、一般に産業用機器のコントローラとして知られる機器と同種の装置であり、シーケンサ、或いはPLC(Programabble Logic Controller)として知られる装置であってよい。
また、ラダープログラム作成装置2は、ラダーチャートを作成し、機器制御装置3で実行されるラダープログラムへと変換して転送する装置である。ラダープログラム作成装置2は、ここでは、機器制御装置3で実行されるラダープログラムで使用されるレジスタの値をリアルタイムにラダープログラム作成装置2のモニタに表示し、またユーザの操作に応じて該レジスタの値を書き換えるモニタリング機能を備えている。ラダープログラム作成装置2としては後述するように各種の装置を用いることができるが、図1で示した例のように、一般的なコンピュータを用い、ラダープログラム作成装置2として機能させるコンピュータプログラムを実行することにより実現されている。かかるコンピュータプログラムは、各種の光ディスクや半導体メモリなどのコンピュータ可読情報記憶媒体に格納されてよく、該媒体からコンピュータにインストールされるようにすることが好ましい。或いは、インターネット等の各種の情報通信ネットワークからコンピュータにダウンロードされてもよく、さらには情報通信ネットワークを通じて遠隔地にあるサーバによりその機能が提供される、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
なお、ここでラダーチャートという語は、人間が理解できる形で図示されたいわゆるラダーチャートそのものを指すものとして、またラダープログラムという語は、ラダーチャートを機器制御装置3が理解し実行できるよう、電子データに変換したものを指すものとして用いる。
なお、以上の説明及び図1では、本実施形態の説明に不要な他の詳細な構成や配線、例えば、電源線や接地線の接続については説明及び図示を簡略化するため省略している。また、接続態様やコネクタの種類等についても特に限定されるものではない。さらに、機器制御装置3の動作自体は、ラダープログラム作成装置2が接続されずとも動作可能である。
図2は、ラダープログラム作成装置2の物理的な構成を示すブロック図である。ラダープログラム作成装置2は前述したように一般的なコンピュータでよく、CPU(Central Processing Unit)2a、RAM(Random Access Memory)2b、外部記憶装置2c、GC(Graphics Controller)2d、入力デバイス2e及びI/O(Inpur/Output)2fがデータバス2gにより相互に電気信号のやり取りができるよう接続されている。ここで、外部記憶装置2cはHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の静的に情報を記録できる装置である。またGC2dからの信号はフラットパネルディスプレイ等の、使用者が視覚的に画像を認識するモニタ2hに出力され、画像として表示される。入力デバイス2eはキーボードやマウス、タッチパネル等の、ユーザが情報を入力するための機器であり、I/O2fはラダープログラム作成装置2が外部の機器、ここでは、機器制御装置3と情報をやり取りするためのインタフェースである。
図3は機械制御システム1の機能的な構成例を示す機能ブロック図である。本図の特にラダープログラム作成装置2内に示す各機能ブロックは、上述のラダープログラム作成装置2の物理的構成を用いて、例えば、CPU2aにより所定のプログラムを実行したり、RAM2bや外部記憶装置1cに所定の情報を記憶する領域を割り当てたりすることにより仮想的に実現されており、ラダープログラム作成装置2としての個別の機能に着目し、機能ごとに個別に示したものである。従って、本図に示す機能ブロックは必ずしもラダープログラム作成装置2の物理的構成や、ラダープログラム作成装置2上で実行されるプログラムモジュール或いはプログラム自体が機能ブロック毎に区分されることを意味しない。また、本図にはラダープログラム作成装置2が有する全ての機能が示されているわけではなく、本発明と技術的関連の低い部分は省略されている。
まず、前述のモニタリング機能を主として実現する部分であるモニタリング部10について説明する。モニタリング部10にはレジスタ値記憶部11が設けられており、ラダープログラム作成装置2に機器制御装置3が接続されている場合には適宜の通信により、機器制御装置3上で実行されるラダープログラムで用いられるレジスタの値が記憶され、そのリアルタイムの値の変化が反映される。また、レジスタ値記憶部11に記憶されたレジスタの値を書き換えることにより、機器制御装置3上で保持されているレジスタの値も書き換えられる。
なお、ここで示した例では、ラダープログラム作成装置2に機器制御装置3が接続されていない場合には、ラダープログラム作成装置2で作成したラダーチャートの動作のシミュレーションが行えるようになっており、後述するシミュレーション部25においてラダーチャートの動作のシミュレーションの際にも、シミュレーション部25で用いられるレジスタの値が記憶され、そのリアルタイムの値の変化が反映される。
レジスタ値表示部12は、レジスタ値記憶部11に記憶されたレジスタの値の一部又は全部をモニタ2hに表示する部分である。表示の態様については後述する。
第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14は、入力デバイス2eからの入力に基いて、レジスタ値記憶部11に記憶されたレジスタの値への書換入力を受け付ける部分である。第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14のいずれが選択されるかは、書換入力選択部15により選択される。第1の書換入力受付部13と第2の書換入力受付部14の動作の差異については後述する。
書換入力選択指定部16は、入力デバイス2eからの入力に基いて、書換入力選択部15が第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14のいずれを選択するかを指定する。また、表示態様指定部17は、書換入力選択指定部16により第2の書換入力受付部14が指定された際に、レジスタ値表示部12においてどのようにレジスタ値を表示するか、その態様を指定する。これらの動作の詳細についても後述する。
レジスタ選択部18は、レジスタ値記憶部11に記憶されたレジスタの内、レジスタ値表示部12によりモニタ2hに値を表示するレジスタを、入力デバイス2eからの入力に基いて選択する部分である。
次に、ラダープログラムを作成する機能を主として実現するラダープログラム作成部20について説明する。ラダープログラム作成部20には、入力デバイス2eからの入力に基いてラダーチャートを作成するラダーチャート作成部21と、作成された或いは作成途中のラダーチャートを記憶するラダーチャート記憶部22、作成された或いは作成途中のラダーチャートをモニタ2hに表示するラダーチャート表示部23、作成されたラダーチャートをラダープログラムに変換して、機器制御装置3へと転送するラダープログラム変換部24、及び、作成されたラダーチャートの動作をシミュレートするシミュレーション部25が含まれる。
ラダープログラム作成部20により実現される機能は、ラダープログラムを作成するための市販のアプリケーションと同等のものであり、各部の動作の詳細については特段説明を要しないため割愛する。なお、シミュレーション部25はラダープログラム作成部20に必須の機能ではないため、これを省略しても差し支えない。或いは、図3に示した構成では、シミュレーション部25はラダーチャート記憶部22に記憶されたラダーチャートに基いてその動作をシミュレートしているが、これに替えて、ラダープログラム変換部24により変換されたラダープログラムに基いてその動作をシミュレートするようにしてもよい。
図4は、ラダープログラム作成装置2のモニタ2h上に表示される画面100の例を示す図である。この例では、画面100は、作成された或いは作成途中のラダーチャートを表示するラダーチャート表示領域101と、複数のラダーチャートが1つのプロジェクトに含まれるような場合に、ラダーチャート表示領域101に表示されるラダーチャートを選択するとともに指し示すプロジェクト表示領域102、選択され又は実行されているラダープログラムで用いられるレジスタの値を表示するレジスタ値表示領域103を含んでいる。
先の図3に即して言うと、ラダーチャート表示領域101及びプロジェクト表示領域102はラダープログラム作成部20のラダーチャート表示部23によりモニタ2hに表示され、レジスタ値表示領域103は、モニタリング部10のレジスタ値表示部12によりモニタ2hに表示されていることになる。
図5は、レジスタ値表示領域103の表示例を示す図である。この例では、レジスタ値表示領域103は表形式で選択されたレジスタの値その他の情報を表示している。表の各列は表示される項目に対応しており、この例では左からレジスタの名前(番号)、値、レジスタに付されたコメントとなっている。もちろん、ここで示した項目は、表示すべきレジスタに関する情報の例であり、これらに換え又は加えて他の情報を表示すべき項目としてよい。表の各行はここのレジスタに対応している。一番上側の行は項目名を示している。
ここで、レジスタの値を示す列には、上の行からそれぞれ、「ON」、「OFF」、「30」、「10000」といった値が示されている。ここで、「ON」「OFF」は二値をとるレジスタについてその値を示すものであり、それぞれ、1と0に対応している。そのため、この値を「1」「0」と表示しても差し支えない。
このように、単純にレジスタの値そのものがレジスタ値表示領域103に示されている場合、ユーザがこのレジスタの値を書き換えようとする際にはおおむね次のような手順が必要である。
まず、書き換えたいレジスタの値が表示されている欄を選択する。この選択は、ポインティングデバイスとして例えばマウスを用いている場合には、カーソルを該当する欄上に移動させ、適宜のボタン、例えば左ボタンをクリックすることによりなされる。そうすると、該当する欄が値の入力待ち状態となるので、適切な入力デバイス、例えばキーボードにより書き換えたい値を入力する。レジスタの「ON」「OFF」を変更したい場合にはそれぞれ「1」「0」を、特定の値としたい場合にはその数値を入力する。
このように、レジスタの値を書き換えるための入力である書換入力を、書き換えるべき値を入力することにより受け付ける方法では、書き換えたい欄を選択し、ついでその値を入力するという二段階の操作が必要である。また、書き換え得る値の範囲はレジスタにより異なるが、入力デバイスにより入力される値は制限されないので、入力した値がレジスタの有効な値の範囲を逸脱する場合には、書換入力が受け付けられないといったことが起こる。
このように、書き換えるべき値を入力することによりする書換入力は、図3に示した第1の書換入力受付部13により受け付けられる。
これに対し、図6は、レジスタ値表示領域103の別の表示例を示す図である。同図に示したレジスタは、先の図5のものと同じであるが、第2〜5行目に示されたレジスタ(「OB0013」、「OL8010」、「OL8023」)の値の表示態様が異なっている。具体的には、第2行目のレジスタ「OB0013」では、値の表示がインジケータランプと押しボタンを模したものになっている。また、第3行目のレジスタ「OL8010」では、それぞれ値が表示された複数の押しボタンを模した表示となっている。さらに、第4行目のレジスタ「OL8023」では、スライドバーを模した表示となっている。
このように、レジスタの値の表示態様が単純にその値を表示したものでなく、何らかの図柄を用いて表示したものである場合には、ユーザがこのレジスタの値を書き換えようとする際にはそれぞれの図柄に即した操作をすればよい。
例えば、第2行目のレジスタ「OB0013」の場合であれば、ユーザは該当欄中に表示された押しボタンを選択する、すなわち、GUI(Graphical User Interface)上で押しボタンを「押す」操作をすることにより、当該レジスタの値は「1」及び「0」に交互に切り替わる。レジスタの値が「1」であれば、図示のようにインジケータランプが点灯し、押しボタンは押し込まれた状態の図柄として表示される。レジスタの値が「0」である場合には逆に、インジケータランプは消灯し、押しボタンは飛び出した状態の図柄として表示されることになる。
また、第3行目のレジスタ「OL8010」の場合であれば、ユーザは該当欄中に表示された押しボタンのいずれかを選択する、すなわち、GUI上でいずれかの押しボタンを「押す」操作をすることにより、当該レジスタの値は、押された押しボタン上に表示された、すなわち、対応付けられた値に切り替わる。例えば、「30」と表示された中央の押しボタンが押されると、当該レジスタの値は「30」に書き換えられる。図示のように、選択された押しボタンは押し込まれた状態の図柄として、またその他の押しボタンは飛び出した状態の図柄として表示されるから、現在選択されているレジスタの値は直ちに認識できる。
さらに、第4行目のレジスタ「OL8023」の場合であれば、ユーザは該当欄中に表示されたスライドバー上の特定の位置を選択しドラッグする、すなわち、GUI上でスライドバーのスライダをつまみ、移動させる操作をすることにより、当該レジスタの値はスライダの位置に応じた値に切り替わる。図示のように、スライダの位置が該当レジスタの値を示すことになる。
以上のように、レジスタの値がHMI(Human−Machine Interface)を模した何らかの図柄により表示されている場合には、書換入力は、レジスタ値表示領域103の少なくとも一部を選択することにより受け付けられる。かかる受け付けは、図3に示した第2の書換入力受付部14によりなされる。
このように、レジスタの値を書き換えるための入力である書換入力を、レジスタ値表示領域103の少なくとも一部を選択することにより受け付ける方法では、単に画面上のある位置を選択するのみでレジスタの値の書き換えが可能であり、直感的かつ効率的な操作が可能である。また、書き換えられるべきレジスタの値は、あらかじめ定められた2以上の値を切り替えて選択するか、あらかじめ定められた数値範囲の中から選択されるため、レジスタの値として有効範囲外の数値を指定することがない。特に、上述の押しボタンによる入力の場合にはシンプルな操作、いわゆるワンクリックによる値の書き換えが可能であり、また、上述のスライドバーによる入力の場合には、直感的に数値を入力することができる。
特定のレジスタについて、書換入力の受け付けが上述のいずれの方式によりなされるか、すなわち、書換入力が第1の書換入力受付部13により受け付けられるのか、第2の書換入力受付部14により受け付けられるのかは、表示されるレジスタごとに図3の書換入力選択部15により選択される。この選択は択一的に、すなわち、第1の書換入力受付部13と第2の書換入力受付部14のいずれかが選択されることによりなされる。そして、レジスタ値表示部12は、書換入力選択部15による選択結果に応じて、レジスタ値表示領域103におけるレジスタの値の表示の態様を変更する。すなわち、ここで示したように、第1の書換入力受付部13が選択されている場合にはレジスタの値そのものをレジスタ値表示領域103に表示し、第2の書換入力受付部14が選択されている場合には、レジスタの値に応じた図柄によりその値をグラフィカルにレジスタ値表示領域103に表示する。これにより、レジスタの現在の値を直感的に知ることができ、また、当該レジスタの値に対する書き換え入力の方法が、第1の書換入力受付部13による数値入力の方法によるのか、第2の書換入力受付部14による位置選択の方法によるのかを直ちに知ることができる。また、グラフィカルな表示が必要ないレジスタについては、数値としての表示のままとすることもできる。
第2の書換入力受付部14が選択されている場合のレジスタ値の表示態様は、図6に例示したものに限られず、さらに他の態様としてよい。例えば、図6の第3行目のレジスタ「OL8010」のような複数の押しボタンによる表示に換えて、図7に示すように、単独の押しボタンによる切り替え表示としてもよい。すなわち、押しボタン上に現在のレジスタの値が表示されており、押しボタンが押されるたびにレジスタの値はあらかじめ定められた値に順次切り替わっていく。この例では、押しボタンを押すたびにレジスタの値は10、30、50へと順に切り替わり、さらに押しボタンが押されると再び10に戻るようになっている。この例では、表示する押しボタンの数はレジスタあたり1つで済むため、レジスタ値表示領域103上に占める面積が小さく、省スペースとなる。
あるいは、図6の第4行目のレジスタ「OL8023」のようなスライドバーによる表示に換えて、図8に示すように、棒グラフによる表示としてもよい。この場合では、棒グラフ上の任意の位置を指定することにより、棒グラフの長さは指定した位置のものとなり、レジスタの値も棒グラフの長さに応じたものに書き換えられる。この場合には、先に説明したスライドバーと同じく、直感的な数値入力が可能である。
さらに、レジスタの値に応じて棒グラフの色を変更するようにしてもよい。例えば、レジスタの値が小さいと赤色で、レジスタの値が大きくなるにつれて黄色を経て緑色に連続的に変化するなどである。又は、1又は2以上の閾値を設けておき、レジスタの値が閾値を超えるとその色彩を異なるものに変化させてもよい。いずれにせよ、棒グラフは、レジスタの値に応じて、連続的又は不連続に定まる色彩で表示される。あるいは、棒グラフ自体を例えば左端が赤、中央が黄、右端が緑となるようなグラデーション表示としたり、不連続に色彩を区分して表示したりしてもよい。このようにすると、レジスタの値の大小やその意味合いを直感的に理解することができる。
さらに、上述のようにレジスタの値に応じた色彩で表示させるものは、棒グラフには限定されない。前述のボタンやスライドバー、レジスタ値表示領域103の該当欄そのものの色彩をレジスタの値に応じたものとしてもよい。
ところで、図5に示したレジスタ値表示領域103に表示されたレジスタは、必ずしもラダープログラムにおいて用いられる全てのレジスタの値を表示しているわけではなく、必要なレジスタについてのみその値を表示するようになされている。すなわち、図3のレジスタ値表示部12は、必要なレジスタに関して、レジスタ値記憶部11より現在のレジスタの値を読み出し、モニタ2hに表示しているのである。
モニタリング部10がモニタすべきレジスタ及び、それらレジスタに対する書換入力の方法、レジスタの値の表示態様が全て定まっている場合には、以上説明した構成にて必要なレジスタの値についてのモニタが可能であるが、そのためにはこれらの条件をあらかじめ定めておく必要がある。
図3のモニタリング部10における書換入力選択指定部16は、レジスタ値表示領域103に表示されたレジスタについて、第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14のいずれによって書換入力の受け付けをするのかを指定する。この指定は入力デバイス2eを通じユーザによりなされるが、例えば、レジスタ値表示領域103中のレジスタの値が表示されている欄で特定の操作、例えばマウスの右クリックやタッチパネル上での長押しをすることにより、プルダウンメニューやダイアログなどのGUIを表示し、ユーザによる指定を受け付けるとよい。また、このとき、第2の書換入力受付部14による方法が選択された場合には、表示態様指定部17により、当該レジスタの値の表示の態様を指定するようにするとよい。表示態様指定部17では、レジスタの値の表示をどのような態様とするか、例えば、上述の例では押しボタン表示とするのか、スライドバー表示とするのか等を指定する。さらに、押しボタンに関連付けられるレジスタの値や、その色彩、また色彩を変化させる場合のグラデーションや閾値の設定を行う。これにより、レジスタの性質に応じて最適な表示の態様を選択することができる。もちろん、レジスタの値の表示の態様は、表示態様指定部17により自動的に指定されるようにしてもよい。
また、レジスタ選択部18は、レジスタ値表示領域103中に表示すべきレジスタを選択する。この指定もまた、特定の操作、例えばメニューの項目を選択するなどに応じて適宜ダイアログを表示するなどして受け付けるとよい。これにより、モニタする必要のないレジスタが大量に表示され、重要なレジスタの値の監視が困難となる事態を避けることができる。
しかしながら、全レジスタを一覧表示させ、レジスタごとに第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14のいずれによって書換入力の受け付けをするのかを指定するようにしてもよい。図9は、全レジスタを一覧表示させている状態のレジスタ値表示領域103の表示の例を示す図である。レジスタのいくつかのものについては第2の書換入力受付部14が選択されており、その値がグラフィカルなインジケータランプと押しボタンにより表示されており、その他のレジスタについては第1の書換入力受付部13が選択され、数値(「ON」「OFF」の別)が表示されている。
図10は、モニタリング部10によるレジスタ値のモニタ動作を示すフロー図である。モニタを開始すると、まず、ステップST1にて、レジスタ値表示部12により、レジスタ選択部18により選択されたレジスタの値をモニタ2hのレジスタ値表示領域103に表示する。
続いて、ステップST2で、入力デバイス2eによるユーザからの書換入力を待つ。書換入力がなければステップST1へと戻り、レジスタの値をリアルタイムに更新し、最新の情報を表示する。書換入力があればステップST3へと進む。
ステップST3では、ユーザにより選択されたレジスタについて、書換入力選択指定部16により第1の書換入力受付部13か、第2の書換入力受付部14のいずれが指定されたかを、書換入力選択部15が判別する。第1の書換入力受付部13が指定されている場合には、第1の書換入力受付部13が選択され、ステップST4へと進む。第2の書換入力受付部14が指定されている場合には、第2の書換入力受付部14が選択され、ステップST5へと進む。
ステップST4では第1の書換入力受付部13による書換入力の受け付けがなされ、ステップST5では第2の書換入力受付部14による書換入力の受け付けがなされる。いずれの場合でもステップST6へと進む。
ステップST6では、受け付けられた書換入力に応じて、レジスタ値記憶部11に記憶されたレジスタの値が書き換えられる。その後ステップST1へと戻り、モニタを継続する。
以上の説明では、ラダープログラム作成装置2を用いて、レジスタの値のモニタリングを行った。これにより、ラダープログラムの作成中やその動作確認等の保守作業中に、当該ラダープログラムが使用するレジスタの値の確認及び書き換えが容易に行え、ラダープログラムの作成や保守の効率が向上する。しかしながら、ラダープログラムが使用するレジスタの値の確認及び書き換えは、必ずしもラダープログラム作成装置2によらずともよく、そのモニタリングのみを簡易に行えることが好ましい場合が想定される。
図11は、ラダープログラムで使用されるレジスタの値の確認及び書き換えを簡易に行いうるものとして、モニタリング装置8を機器制御装置3に接続した機械制御システム1の構成例を示す図である。また、図12は、この場合の機械制御システム1の機能ブロック図である。両図において、先に示した例と同一の構成には同符号を付すものとし、重複する説明は省略する。
モニタリング装置8としては、適宜の電子機器、例えばタッチパネルや、PDA、スマートフォンなどの携帯機器などを用いることができる。図11では、モニタリング装置8としてタッチパネルを使用した場合を示した。これら電子機器のシステム構成は、基本的には図2に示したものと同様であり、コンピュータとしての一般的な構成を備えていることが多い。また、これら電子機器と機器制御装置3との接続の有線・無線の別や、直接接続・ネットワーク経由接続の別は問わない。
図12より明らかなように、モニタリング装置8のモニタリング部10にはレジスタ値記憶部11、レジスタ値表示部12、第1の書換入力受付部13及び第2の書換入力受付部14、並びに書換入力選択部15が含まれており、先の図3にて示した他の構成は必ずしも必要でない。このような構成であっても、先の図1、図3にて示したラダープログラム作成装置2を用い、表示すべきレジスタとその書換入力の方法の選択、また表示態様の指定がなされているならば、図6〜図10に示したと同様のレジスタ値の表示及び書き換えが問題なく可能であり、コンパクトで限定的な情報処理能力しか持たない機器、例えばここでモニタリング装置8として示した産業用のタッチパネルのような機器であってもモニタリング装置8として使用することができる。
また、図12に示したように、さらに選択的に、機器制御装置3に電子機器接続部30、インストール判別部31、コンピュータプログラム転送部32及びコンピュータプログラム記憶部33が含まれていてもよい。
ここでコンピュータプログラム記憶部33には、電子機器を、モニタリング装置8として機能させるためのプログラムが記憶されている。そして、電子機器接続部30は、機器制御装置3と電子機器、ここではモニタリング装置8とを接続するインタフェースであり、有線接続又は無線接続である。
このとき、機器制御装置3は、電子機器接続部30にモニタリング装置8が接続されると、図13に示すフロー図のように動作する。まず、ステップST7にて、何らかの電子機器が接続されたか否かを判定する。接続されていなければ処理を終了し、接続された場合には、続くステップST8へと進む。
ステップST8では、電子機器をモニタリング装置8として機能させるためのコンピュータプログラムが既にインストールされているか否かを、インストール判別部31により判別する。インストール済みであれば、やはり処理を終了し、未インストールであれば、ステップST9へと進む。
ステップST9では、コンピュータプログラム転送部32により、コンピュータプログラム記憶部33に記憶されたコンピュータプログラムを、電子機器接続部30を介して電子機器へと転送する。この結果、電子機器は、あらかじめモニタリング装置8としての機能を有していなかったり、モニタリング装置8として機能させるためのコンピュータプログラムがインストールされていない状態であっても、機器制御装置3に接続さえすればモニタリング装置8として動作することができるようになる。
また、機器制御装置3は、電子機器に当該コンピュータプログラムがインストールされていない場合に限り、かかるコンピュータプログラムを転送するので、無駄な通信が発生することがなく、一度インストールが済んでいれば、時間をかけることなく直ちにレジスタの値のモニタが可能である。
もちろん、電子機器をモニタリング装置8として機能させるためのコンピュータプログラムは、必ずしも機器制御装置3から転送する必要はなく、別途インターネット等の滋情報通信ネットワークを通じ、あるいはCD−ROM等の情報記憶媒体から転送しインストールするようにしてもよい。さらには、図1〜3に示したラダープログラム作成装置2に、電子機器をモニタリング装置8として機能させるためのコンピュータプログラムを記憶させておき、ラダープログラム作成装置2から電子機器へとかかるコンピュータプログラムを転送しインストールするようにしてもよい。
以上説明した各実施形態の構成は具体例として示したものであり、本明細書にて開示される発明をこれら具体例の構成そのものに限定することは意図されていない。当業者はこれら開示された実施形態に種々の変形、例えば、各部材あるいはその部分の形状や数、配置等を適宜変更してもよく、また、フローチャートに示した制御は、同等の機能を奏する他の制御に置き換えてもよい。本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 機械制御システム、2 ラダープログラム作成装置、2a CPU、2b RAM、2c 外部記憶装置、2d GC、2e 入力デバイス、2f I/O、2h モニタ、3 機器制御装置、4 モータコントローラ、5 ボタン、6 ランプ、7 サーボモータ、8 モニタリング装置、10 モニタリング部、11 レジスタ値記憶部、12 レジスタ値表示部、13 第1の書換入力受付部、14 第2の書換入力受付部、15 書換入力選択部、16 書換入力選択指定部、17 表示態様指定部、18 レジスタ選択部、20 ラダープログラム作成部、21 ラダーチャート作成部、22 ラダーチャート記憶部、23 ラダーチャート表示部、24 ラダープログラム変換部、25 シミュレーション部、30 電子機器接続部、31 インストール判別部、32 コンピュータプログラム転送部、33 コンピュータプログラム記憶部、100 画面、101 ラダーチャート表示領域、102 プロジェクト表示領域、103 レジスタ値表示領域。

Claims (15)

  1. ラダープログラムで使用されるレジスタの値を記憶するレジスタ値記憶部と、
    前記レジスタ値記憶部に記憶されたレジスタの値をレジスタ値表示領域に表示させるレジスタ値表示部と、
    前記レジスタ値表示領域に表示されたレジスタへの書換入力を、書き換えるべき値を入力することにより受け付ける第1の書換入力受付部と、
    前記レジスタ値表示領域に表示されたレジスタへの書換入力を、当該レジスタの値に応じた図柄が表示された前記レジスタ値表示領域の少なくとも一部が選択されることにより受け付ける第2の書換入力受付部と、
    前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択する書換入力選択部と、を有し、
    前記レジスタ値表示部は、前記第1の書換入力受付部が選択されている場合は、前記レジスタの値そのものを前記レジスタ値表示領域に表示し、前記第2の書換入力受付部が選択されている場合は、前記レジスタの値に応じた図柄を前記レジスタ値表示領域に表示し、
    前記レジスタ値表示部は、前記レジスタ毎に、前記レジスタの値そのものと、前記レジスタの値に応じた図柄とのいずれかを択一的に、前記レジスタ値表示領域に表示するラダープログラム作成装置。
  2. 前記書換入力選択部は、少なくとも1以上の前記レジスタ毎に前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択する請求項1に記載のラダープログラム作成装置。
  3. レジスタ毎に、前記第1の書換入力受付部と前記第2の書換入力受付部のいずれを前記書換入力選択部が選択すべきか指定する、書換入力選択指定部を有し、
    前記第2の書換入力受付部が選択されたレジスタについて、前記レジスタ値表示部による表示の態様を指定する表示態様指定部を有する請求項1又は2に記載のラダープログラム作成装置。
  4. 前記レジスタ値表示領域に値を表示するレジスタを選択するレジスタ選択部を有する請求項3に記載のラダープログラム作成装置。
  5. 前記レジスタ値表示部は、前記書換入力選択部による選択結果に応じて、前記レジスタ値表示領域における表示の態様を変更する請求項3又は4に記載のラダープログラム作成装置。
  6. 前記第2の書換入力受付部は、前記書換入力が受け付けられる毎に、前記レジスタの値を、あらかじめ定められた2以上の値の内で切り替えて選択する請求項5に記載のラダープログラム作成装置。
  7. 前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域に1のボタンを表示し、前記第2の書換入力受付部は、前記ボタンが選択される毎に当該レジスタの値を切り替える請求項6に記載のラダープログラム作成装置。
  8. 前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域に2以上のボタンを表示し、前記第2の書換入力受付部は、前記ボタンが選択されると、レジスタの値を当該ボタンに対応付けられた値に切り替える請求項6に記載のラダープログラム作成装置。
  9. 前記第2の書換入力受付部は、前記書換入力が受け付けられた際に、前記レジスタ値表示領域内における選択位置に応じて前記レジスタの値を定める請求項5に記載のラダープログラム作成装置。
  10. 前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域にスライドバー又は棒グラフを表示する請求項9に記載のラダープログラム作成装置。
  11. 前記レジスタ値表示部は前記レジスタ値表示領域を、レジスタの値に応じて連続的に又は不連続に定まる色彩で表示する請求項9に記載のラダープログラム作成装置。
  12. コンピュータを、請求項1〜11のいずれか1項に記載のラダープログラム作成装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  13. 前記レジスタ値記憶部と、前記レジスタ値表示部と、前記第1の書換入力受付部と、前記第2の書換入力受付部と、前記書換入力選択部と、を有し、
    前記書換入力選択部は、請求項3〜11のいずれか1項に記載のラダープログラム作成装置における前記書換入力選択指定部により指定された、前記第1の書換入力受付部及び前記第2の書換入力受付部のいずれかを選択する、
    モニタリング装置。
  14. 電子機器を、請求項13に記載のモニタリング装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  15. 請求項14に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータプログラム記憶部と、
    外部の電子機器と接続する電子機器接続部と、
    前記電子機器における前記コンピュータプログラムのインストールの有無を判別するインストール判別部と、
    前記コンピュータプログラムを前記電子機器に転送するコンピュータプログラム転送部と、を有する機器制御装置。
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