JP6309433B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、送風装置に関する。送風装置とは、吸込口から空気を吸引し、何らかの処理を加え、又は加圧以外の処理を加えることなく、吹出口から空気を吹き出す装置をいう。例えば、送風装置には、除湿機、加湿器、空気調和機、サーキュレータ、冷風機、温風機、及び扇風機等が該当する。
吹出口から風(空気)が吹き出す方向を変化させることができる除湿機や加湿器が従来から提案されている。例えば、この種の加湿器が、特許文献1に開示されている。
特許文献1の加湿器は、本体ケース及び本体ケースの上部に配置された風向変更部(送風部)を有する。風向変更部は、本体ケースに対して回転可能である。また、風向変更部は、その側面に加湿した空気を吹き出すためのスポット用吹出口を有する。
しかし、特許文献1の加湿器は、風向変更部を本体部とは別体で構成しているため、風向変更部を持って上方へ持ち上げた場合、風向変更部が本体部から外れるおそれがある。
特開2014−20707号公報
本発明は、ヘッド部を持ち上げた場合でも、いずれかの部位への持ち上げ力の集中を防止できる送風装置を提供することを課題とする。
本発明は、吸込口、送風手段、及びこれらを内部に配置して第1係合部が上部に設けられたアウターケーシングを有する本体部と、前記本体部の上方に軸線周りに前記本体部に対して回転可能に配置される部分を有し、前記送風手段により前記吸込口から吸引された空気を吹き出す吹出口が設けられ、前記第1係合部と前記軸線方向に隙間をもって位置し、前記軸線方向に前記本体部から離れる方向に移動された際に係合する第2係合部を下部に有するヘッド部とを備える、送風装置を提供する。
この送風装置によれば、ヘッド部に対して上方向の力(持ち上げ力)が付加された場合、いずれかの部位に持ち上げ力が集中することを防止できる。特に本体部に対して回転するヘッド部は、本体部とは別体で構成されているため、本体部とヘッド部とが係合する係合部(第1係合部及び第2係合部)をそれぞれに設ける必要がある。第1係合部を本体部の製品外側を構成するアウターケーシングに配置する。ヘッド部に対して持ち上げ力を付加するときはヘッド部の外周に対して持ち上げ力を作用する。従って、送風装置の外側で持ち上げ力が伝達されるため、持ち上げ力が集中していずれかの部位が破損することを防止できる。
前記第1係合部は前記アウターケーシングの全周にわたって設けられており、前記第2係合部は、前記ヘッド部の全周にわたって設けられていることが好ましい。
この送風装置によれば、アウターケーシング及びヘッド部の全周にわたって第1係合部及び第2係合部が設けられていることで持ち上げ力を装置全体に分散できる。また、アウターケーシングに第1係合部を設けることで長い寸法で係合させることが可能となる。ここで、全周にわたってとは、第1係合部及び第2係合部が全周にわたって途切れなく設けられている場合の他、全周にわたって間欠的に設けられている場合も含む。
前記アウターケーシング及び前記ヘッド部の少なくとも一方は、少なくとも2部品の組み合わせで構成されていることが好ましい。
第1係合部及び第2係合部を全周にわたって設ける場合、アウターケーシング及びヘッド部を2部品以上に分割することで、第1係合部及び第2係合部を互いに係合させて組立できる。
前記第1係合部は、径方向内側へ突出した内側フランジ部を有し、前記第2係合部は、径方向外側へ突出した外側上フランジ部と、外側上フランジ部の下方に配置され径方向外側へ突出した外側下フランジ部とを有し、前記内側フランジ部は、前記外側上フランジ部と前記外側下フランジ部の間に配置されていることが好ましい。
この送風装置によれば、簡易な構成で第1係合部及び第2係合部の係合を実現でき、いずれかの部位への持ち上げ力の集中を防止できる。具体的には、ヘッド部に持ち上げ力が付加された場合、外側下フランジ部の上面と内側フランジ部の下面が当接し、ヘッド部に付加された持ち上げ力をアウターケーシングに伝達する。また、ヘッド部に対して下方向の力(押し下げ力)が付加された場合、外側上フランジ部及び内側フランジ部を介してヘッド部に付加された押し下げ力をアウターケーシングに伝達することが可能となる。
前記ヘッド部は、外周に第3係合部が設けられ、前記本体部に固定されている固定頂部と、内周に第3係合部と前記軸線方向に隙間をもって位置し前記軸線方向に前記本体部から離れる方向に移動された際に係合する第4係合部が設けられ、前記固定頂部及び前記本体部に対して回転可能に配置されている回転部とを備えることが好ましい。
この送風装置によれば、持ち上げ力が付加された場合、第1係合部及び第2係合部が係合するのに加え、第3係合部及び第4係合部がさらに係合することでいずれかの部位に持ち上げ力が集中することを防止できる。第1係合部及び第2係合部と第3係合部及び第4係合部の係合は同時でもよいし、第1係合部及び第2係合部が、第3係合部及び第4係合部よりも先に係合するようにしてもよい。後者の場合、第1係合部及び第2係合部が係合した状態からさらに負荷がかかると、装置が撓み、第3係合部及び第4係合部が係合する。また、第1係合部及び第2係合部は装置の外側に構成され、第3係合部及び第4係合部は装置の中央側に構成されているため、装置全体に持ち上げ力を及ぼすことができる。
本発明によれば、係合部を本体部のアウターケーシングに配置することで、ヘッド部を持ち上げた場合でも、いずれかの部位への持ち上げ力の集中を防止できる。
本発明の実施形態に係る除湿機の斜視図。 図1の除湿機の分解斜視図。 図2の本体を正面側から見た斜視図。 図2の本体を背面側から見た斜視図。 本発明の第1実施形態に係る除湿機の概念的な断面図。 除湿機のシステム図。 図2のヘッド部の分解斜視図。 図6のヘッド部の一部を下側から見た斜視図。 外装パネル及びヘッド部の断面図。 図8の部分拡大模式図。 本発明の第2実施形態に係る係合部を示す概念図。 本発明の第3実施形態に係る係合部を示す概念図。 本発明の第4実施形態に係る係合部を示す概念図。 本発明の第5実施形態に係る係合部を示す概念図。 本発明の第6実施形態に係る除湿機の概念的な断面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
図1から図3Bは本発明の実施形態に係る除湿機1を示す。図4は除湿機1の概念的な断面図である。図5は除湿機1のシステム図である。
(全体構成)
図1及び図2を参照すると、除湿機1は、円柱形状の外観を有し、本体(本体部)100と、本体100の上部に配置されたヘッド部600と、本体100の下部に配置された貯水部700とを備える。除湿機1は、本体100の吸込口112から吸引した外部(例えば除湿対象の室内)の空気(処理空気)を、本体100内で除湿ロータ200による水分吸着により除湿する。除湿された処理空気は、ヘッド部600の吹出口642から外部へ吐出される。除湿ロータ200に吸着された水分は、本体100内の閉経路を循環する空気(再生空気)により回収され、貯水部700の貯水タンク720内に貯留される。
ヘッド部600は、本体100の軸線Lを中心として回転可能な送風部640を備える。送風部640は、図1に示す位置を基準(基準位置)として、収容ケース680回りを略±180度の範囲で周方向Aに往復(首振り)回転できる。送風部640の吹出口642には可動式のルーバー660が配置されている。ルーバー660は、上下方向Bの設定範囲で揺動可能である。
図4及び図5に示すように、除湿機1は、破線で示す処理空気が流れる経路(処理空気経路)2と、実線で示す再生空気が流れる経路(再生空気経路)3とを備える。除湿ロータ200は、処理空気経路2及び再生空気経路3に跨がって配置されている。除湿機1は、除湿ロータ200の一面側(吸込口112側)に、再生空気及び除湿ロータ200を加熱するヒータ(加熱手段)250を備える。また、除湿機1は、除湿ロータ200の一面側に配置された主熱交換器(第1熱交換器)300と、除湿ロータ200の他面側に配置された副熱交換器(第2熱交換器)350とを備える。さらに、除湿機1は、処理空気を吸引及び吐出するための処理空気ファン(送風手段)400と、再生空気を循環させるための再生空気ファン450とを備える。
図1から図3Bに示すように、本体100は、除湿ロータ200、ヒータ250、主熱交換器300、副熱交換器350、処理空気ファン400、及び再生空気ファン450を含む部品を配置するベース101を備える。ベース101は、下端に位置する平面視円形状の基部102と、基部102から矩形状をなすように立設した立壁部103とを備える。ベース101の外周部は、半円筒状である樹脂製の外装パネル(アウターケーシング)110A,110Bにより覆われている。外装パネル110A,110Bは、内面側に金属製の補強パネル111A,111Bを備える。一方の外装パネル110Aには、室内の空気を取り入れるための吸込口112が設けられている。吸込口112は、上下方向に延びる多数条のスリットからなる。なお、吸込口112の内面側には、図示しないフィルタが外装パネル110Aに沿って着脱可能に配置されている。外装パネル110A,110Bは、ベース101にねじ止めにより固定されている。
(処理空気経路)
図4及び図5に示すように、処理空気経路2は、吸込口112から吹出口642までを接続している。処理空気経路2には、吸込口112から吹出口642に向けて処理空気が流れる方向に沿って順に、主熱交換器300、除湿ロータ200、副熱交換器350、及び処理空気ファン400が配置されている。
図5に最も明瞭に示すように、処理空気経路2は、第1から第5の部分2a〜2eを備える。第1部分2aは、吸込口112から主熱交換器300までを接続している。図4に示すように、第1部分2aは、吸込口112と主熱交換器300との間に形成された空間からなる。第2部分2bは、主熱交換器300から除湿ロータ200までを接続している。図4に示すように、第2部分2bは、主熱交換器300と除湿ロータ200との間に形成された空間からなる。第3部分2cは、除湿ロータ200から副熱交換器350までを接続している。図4に示すように、第3部分2cは、除湿ロータ200と副熱交換器350との間に形成された空間からなる。第4部分2dは、副熱交換器350から処理空気ファン400までを接続している。図4に示すように、第4部分2dは、副熱交換器350と処理空気ファン400の吸込口との間に形成された空間からなる。第5部分2eは、処理空気ファン400の吐出口から吹出口642までを接続している。図4に示すように、第5部分2eは、処理空気ファン400のファンケース410の送出部411、及びヘッド部600の送風案内部641を備える。
処理空気ファン400が駆動されると、吸込口112から処理空気が吸い込まれる。処理空気は、主熱交換器300で昇温された後、除湿ロータ200を通過する際に除湿される。ついで、副熱交換器350で更に昇温された後、処理空気ファン400のファンケース410内に流入する。その後、ファンケース410の送出部411から上向きに送出され、ヘッド部600の吹出口642から室内へ排出される。
(再生空気経路)
図4及び図5に示すように、再生空気経路3には、ヒータ250を起点として再生空気が流れる方向に従って順に、除湿ロータ200、副熱交換器350、主熱交換器300、及び再生空気ファン450が配置されている。
図5に最も明瞭に示すように、再生空気経路3は、第1から第5の部分3a〜3eを備える。第1部分3aは、再生空気ファン450の吐出口からヒータ250までを接続している。図3A,B及び図4に示すように、第1部分3aは、再生空気ファン450のファンケース460とヒータ250のヒータケース260の間のダクト部462を備える。第2部分3bは、ヒータ250から除湿ロータ200までを接続している。図4に示すように、第2部分3bは、ヒータケース260中のヒータ250と除湿ロータ200との間に形成された空間(隙間)からなる。第3部分3cは、除湿ロータ200から副熱交換器350までを接続している。図4に示すように、第3部分3cは、副熱交換器350の上部ヘッダ370の内部空間からなる。第4部分3dは、副熱交換器350から主熱交換器300までを接続している。図3A,B及び図4に示すように、第4部分3dは、副熱交換器350の下部ヘッダ380、ダクト部材500、及び主熱交換器300の上部ヘッダ320を備える。第5部分3eは、主熱交換器300から再生空気ファン450までを接続している。図3B及び図4に示すように、第5部分3eは、主熱交換器300の下部ヘッダ330と再生空気ファン450のファンケース460の間のダクト部461を備える。
再生空気ファン450が駆動されると、再生空気ファン450から送出された再生空気は、ヒータ250で加熱される。ついで、再生空気は、除湿ロータ200を通過する際に、除湿ロータ200が吸着した水分を回収(吸湿)した後、副熱交換器350で冷却される。ついで、ダクト部材500を通って主熱交換器300に流入し、再び冷却される。その後、再生空気は、再生空気ファン450に戻り、再びヒータ250へ送出される。
(ヘッド部の詳細)
図6はヘッド部600の分解斜視図である。図4及び図6に示すように、ヘッド部600は、本体100の上端に固定されたヘッドベース610と、ヘッドベース610に回転可能に配置された送風部640と、送風部640をヘッドベース610との間に挟み込む収容ケース680とを備える。ヘッドベース610は、本実施形態のようにヘッド部600が備える以外に、本体100が備えていてもよいし、本体100の例えばベース101と一体であってもよい。
図6に示すように、ヘッドベース610は、いずれも平面視で概ね円環状の金属製のベース本体620と、樹脂製のベースカバー630とを備え、これらがネジ止めにより固定されている。ベース本体620は、ベース101のねじ孔104(図2参照)とねじ止めを行うためのねじ止め部627が下向きに突出するように設けられている。ベース本体620は、実質的な中央に本体100の送出部411に連通する連通口621を備える。ベースカバー630は、連通口621に連通する連通口631を備える。ベースカバー630には、連通口631の内周部から上向きに突出するボス632が設けられている。
図6に示すように、送風部640は、ヘッドベース610に載置された回転本体部650と、回転本体部650を覆う外装カバー670とを備え、これらがネジ止めにより固定されている。これらの間のねじ止め機構については後述する。回転本体部650は、平面視円環状であり、ヘッドベース610に対して回転する駆動機構を備える。この駆動機構については後に詳細に説明する。
図6に示すように、回転本体部650は、連通口621,631に連通する平面視円形状の流入部651と、流入部651から径方向外向きに延びる吹出部652とを備える。これら流入部651及び吹出部652により、平面視U字形状の送風案内部641が形成されている。また、吹出部652の外側端の吹出口642に、可動式のルーバー660が配置されている。ルーバー660は、回転本体部650上に配置したステッピングモータ(第2駆動手段)661により上下方向に揺動される。外装カバー670は、連通口631の上部に位置する円形状の第1開口部671と、ルーバー660を含む吹出口642を露出させる第2開口部672とを備える。第1開口部671の周囲には、内側に突出した係止部(第4係合部)673が設けられている。
収容ケース680は、ヘッドベース610に送風部640を配置し、送風部640の第1開口部671内に位置するボス632にネジ止めすることにより固定されている。収容ケース680は、送風部640のヘッドベース610に対する後述の軸線L周りの回転は許容するが送風部640の軸線L方向(図において上方)のヘッドベース610に対する変位を規制する。収容ケース680は、上端開口の収容ケース本体681と、収容ケース本体681を閉塞するカバーパネル(固定頂部)682とを備える。収容ケース本体681の内部には、図示しない操作基板が配置されている。カバーパネル682には、操作基板のスイッチに対応する入力部が形成されている。カバーパネル682の上部には、フランジ部(第3係合部)684が形成されている。カバーパネル682のフランジ部684と外装カバー670の係止部673が係止することにより、送風部640は上方への変位が規制されている。
図7は、回転本体部650とヘッドベース610を下側から見た斜視図である。図7に示すように、回転本体部650は、底面側の全周にわたってギア部653を備える。ギア部653には、ギア624が噛合されている。ギア624は、ギア625,626を介してヘッドベース610の下部に配置した電動モータ(第1駆動手段)623により駆動される。電動モータ623の回転出力がギア626,625,624を介してギア部653に伝達され、それによって図1に示す本体100の軸線Lを中心として回転本体部650が回転される。
図7に示すように、回転本体部650の下側には複数の第1のコロ691が配置されている。第1のコロ691は、軸線Lから径方向に等しい距離に等間隔で3個配置されている。本実施形態では3個の第1のコロ691を採用したが、4個以上であってもよい。第1のコロ691は、回転本体部650のコロ取付部654から部分的に下方へ突出して取り付けられている。従って、回転本体部650が回転されると、第1のコロ691は回転本体部650の下方に配置されたベースカバー630の上面633(図6参照)上を回転し、回転本体部650とベースカバー630との間の摩擦抵抗を低減する。
また、図6に示すように、回転本体部650には、流入部651の上部に複数の第2のコロ692が配置されている。第2のコロ692は、軸線Lから等距離に流入部651の周囲に等間隔で6個配置されている。第2のコロ692は、その軸を軸線Lと同方向に配置されており、カバーパネル682の側面683に当接する。従って、回転本体部650が回転されると、第2のコロ692は、カバーパネル682の側面683上を回転し、回転本体部650とカバーパネル682との間の摩擦抵抗を低減する。また、送風部640の水平方向(軸線Lと交差する方向)の可動範囲を第2のコロ692とカバーパネル682の側面683とが当接することにより規制している。
ヘッド部600と本体100との接続について説明する。図8は、外装パネル110A,110B及びヘッド部600の断面図である。図9は、図8の部分拡大模式図である。図8及び図9に示すように、ヘッド部600の下部は、外装パネル110A,110Bの上部とヘッド部600が持ち上げられた際に係合する。
図2を合わせて参照すると、外装パネル110A,110Bの上部内側には、内側フランジ部113A,113Bが全周にわたってそれぞれ設けられている。内側フランジ部113A,113Bが、本発明における第1係合部を構成している。内側フランジ部113A,113Bは、外装パネル110A,110Bの最上面を形成し、軸線Lに向かって径方向内側へ突出している。軸線Lの方向から見ると、内側フランジ部113A,113Bは半円環状で外装パネル110A,110Bの内面からの突出量が一定である。本実施形態では、内側フランジ部113A,113Bが本体100の最上部に設けられているが、これに限らず、ヘッド部600と係合できるように上部に配置されていればよい。
図6及び図7を合わせて参照すると、ヘッド部600の下部には、外側上フランジ部655及び外側下フランジ部656が全周にわたって設けられている。外側上フランジ部655及び外側下フランジ部656が、本発明における第2係合部を構成している。本実施形態では、外側上フランジ部655及び外側下フランジ部656がヘッド部600の最下部に設けられているが、これに限らず、本体100と係合できるように下部に配置されていればよい。
外側上フランジ部655及び外側下フランジ部656は、回転本体部650の下部に設けられている。外側下フランジ部656は、回転本体部650の最下面の一部を形成し、軸線Lから離れる向きに径方向外側へ突出している。外側上フランジ部655は、回転本体部650の側面から軸線Lから離れる向きに径方向外側へ突出している。外側上フランジ部655は、外側下フランジ部656の上方に配置されている。
図6に示すように、ヘッド部600の外装カバー670は、下端部に爪部674を有する。爪部674は、外装カバー670の最下面の一部を形成し、本実施形態では外装カバー670の内周上の7箇所に内側に突出するように配置されている。また、図8を合わせて参照すると、外装カバー670は、回転本体部650とねじ止めするためのねじ止めボス675を有する。ねじ止めボス675は、全部で4つ設けられており、外装カバー670の上部内面から下方へ延びている。
図8及び図9に示すように、ヘッド部600が組み合わせられた状態では、爪部674は、回転本体部650の外側上フランジ部655と外側下フランジ部656の間に位置し、外側上フランジ部655の下面に係止されている。外装カバー670は、外装カバー670のねじ止めボス675と回転本体部650のねじ止めボス657がねじ止めされ、回転本体部650に固定される。
図8及び図9に示すように、ヘッド部600と本体100が組み合わせられた状態では、内側フランジ部113A,113Bは、外側上フランジ部655と外側下フランジ部656の間の環状溝A内に位置する。外側上フランジ部655及び外側下フランジ部656は、内側フランジ部113A,113Bと接触しておらず、上下方向に隙間Sをもって配置されている。これにより、送風部640が回転する際、摩擦抵抗を受けることなく回転できる。また、第1係合部113A,113Bと第2係合部655,656間、及び、第3係合部684と第4係合部673間には、それぞれの間に回転体や板ばね等を設けて、通常状態では本体100に対して送風部640を摺動させるようにしてもよい。
ヘッド部600に対して上方向の力(ヘッド部600を本体100に対して持ち上げ用とする力)が付加された場合の力の伝達について説明する。
ヘッド部600に対して、より具体的には除湿機1の外周部を構成する外装カバー670に対して上方向の力が付加された場合、ねじ止めボス657,675を介して回転本体部650に力が伝達される。
回転本体部650に対して伝達された上方向の力は、回転本体部650の外側下フランジ部656と外装パネル110A,110Bの内側フランジ部113A,113Bを介して外装パネル110A,110Bに伝達される。具体的には、回転本体部650に上方向の力が伝達されると、回転本体部650が上方に持ち上げられ、隙間Sがなくなり外側下フランジ部656の上面が内側フランジ部113A,113Bの下面に当接することで力が伝達される。外側下フランジ部656及び内側フランジ部113A,113Bは、除湿機1の全周にわたって設けられているため、伝達される力をいずれかの部位に集中することなく分散して伝達できる。また、このとき同時に外装カバー670の係止部673とカバーパネル682のフランジ部684も当接し、これらを通じた力の伝達もなされる。これに変えて、同時に外装カバー670の係止部673とカバーパネル682のフランジ部684も当接しなくてもよい。具体的には、外側下フランジ部656及び内側フランジ部113A,113Bが係合した状態から、さらに負荷がかかると、送風装置1が撓み、外装カバー670の係止部673とカバーパネル682のフランジ部684が当接するようにしてもよい。
外装パネル110A,110Bに伝達された上方向の力は、ねじ止めにより外装パネル110A,110Bに固定されたベース101に伝達され、このようにして本体100の全体に伝達される。
このように、ヘッド部600に対して上方向の力(持ち上げ力)が付加された場合、いずれかの部位に持ち上げ力が集中することなく、除湿機1の全体に持ち上げ力を分散できる。特に本体100に対して回転するヘッド部600は、本体100とは別体で構成されている。従って、除湿機1の全体を持ち上げるためには本体100にヘッド部600との係合部を設ける必要がある。この係合部を本体100の外装パネル110A,110Bに配置することで、除湿機1の全体に持ち上げ力を及ぼすことができ、持ち上げ力が集中していずれかの部位が破損することを防止できる。
ヘッド部600が押し下げられた場合、同様にねじ止めボス657,675を介して外装カバー670から回転本体部650に下方向の力(押し下げ力)が伝達される。そして、回転本体部650に配置された第1のコロ691がベースカバー630の上面633を押圧して押し下げ力がベースカバー630に伝達される。ベースカバー630は、ベースカバー630とねじ止め固定されたベース本体620を押圧してベース本体620に押し下げ力を伝達する。ベース本体620は、ねじ止め部627を介して本体100のベース101のねじ孔104(図2参照)とねじ止めされているため、ベース101に押し下げ力を伝達し、本体100の全体に押し下げ力は伝達される。また、さらに過大な押し下げ力が付加された場合、外側上フランジ部655が、係止された爪部674を介して内側フランジ部113A,113Bに係合し、外装パネル110A,110Bにも押し下げ力を伝達する。従って、応力の集中を防止できるためいずれかの部位が破損することを防止できる。
なお、本実施形態では本発明の第1係合部113A,113Bを外装パネル110A,110Bに設けたが、アウターケーシングを構成する補強パネル111A,111Bに設けてもよい。また、本体100の外径とヘッド部600の外径がほぼ同じであるが、本体100側の外径がヘッド部600の外径より大きくてもよいし、又はヘッド部600の外径が本体100側の外径より大きくてもよい。
(第2実施形態)
図10Aは、本発明の第2実施形態に係る第1係合部及び第2係合部を示す概念図である。第1係合部及び第2係合部に関する部分以外の構成は第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態に示した構成と同様の部分については説明を省略する。
図10Aに示すように、外装パネル110A,110Bは、1つの凸部115Aを有する。また、回転本体部650は、1つの凹部658Aを有する。凸部115Aは、凹部658Aに挿入され、ヘッド部600に対して持ち上げ力や押し下げ力が付加され、凹部658Aが上下方向(軸線Lの延びる方向)に移動されることでこれらが係合する。
(第3実施形態)
図10Bは、本発明の第3実施形態に係る第1係合部及び第2係合部を示す概念図である。第1係合部及び第2係合部に関する部分以外の構成は第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態に示した構成と同様の部分については説明を省略する。
図10Bに示すように、外装パネル110A,110Bは、1つの凹部115Bを有する。また、回転本体部650は、1つの凸部658Bを有する。凸部658Bは、凹部115Bに挿入され、ヘッド部600に対して持ち上げ力や押し下げ力が付加され、凸部658Bが上下方向(軸線Lの延びる方向)に移動されることで凸部658B及び凹部115Bが係合する。
(第4実施形態)
図10Cは、本発明の第4実施形態に係る第1係合部及び第2係合部を示す概念図である。第1係合部及び第2係合部に関する部分以外の構成は第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態に示した構成と同様の部分については説明を省略する。
図10Cに示すように、外装パネル110A,110Bは、2つの凸部115C,116Cを有する。また、回転本体部650は、1つの凸部658Cを有する。凸部658Cは、2つの凸部115C,116Cの間に挿入され、ヘッド部600に対して持ち上げ力や押し下げ力が付加され、凸部658Cが上下方向(軸線Lの延びる方向)に移動されることでこれらが係合する。
(第5実施形態)
図10Dは、本発明の第5実施形態に係る第1係合部及び第2係合部を示す概念図である。第1係合部及び第2係合部に関する部分以外の構成は第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態に示した構成と同様の部分については説明を省略する。
図10Dに示すように、外装パネル110A,110Bは、1つの凸部115Dを有する。凸部115Dは基端において回転本体部650の方向へ延びた延長部を有し、この部分の先端において軸線L方向(図において上方)へ延びた延長部を有する。また、回転本体部650は、1つの凸部658Dを有する。凸部658Dの先端は、基端において外装パネル110A,110Bの方向へ延びた延長部を有し、この部分の先端において軸線L方向(図において下方)へ延びた延長部を有する。これらの2つの凸部115D,658Dが噛合することで係合する。
(第6実施形態)
図11は、第6実施形態に係る除湿機1の概念的な断面図を示している。本実施形態の除湿機1は、ヘッド部600の一部分以外の構成は図4の第1実施形態と同様である。従って、図4に示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態の除湿機1は、第1実施形態と異なり、ヘッドベース610及び収容ケース680を備えていない。このため、本発明の回転部を構成する送風部640は、本実施形態では本体100の上に配置され、本体100に対して回転可能である。第1実施形態ではヘッド部600が本発明の回転可能に配置される部分(送風部640)を有するが、本実施形態では、ヘッド部600全体が本発明の回転可能に配置される部分を構成している。また、ヘッドベース610は、例えば本体100の上面に一体に成形されていてもよい。このようにすることで、本実施形態では第1実施形態と比べ、部品数を減らし簡易な構成で除湿機1を実現できる。
なお、本実施形態の除湿機1は、例えば室内を乾燥させることを目的とした室内空気を除湿対象とする他、衣類の乾燥を目的とした衣類の水分を除湿対象とするものや、これらの両方の目的を達成するものが含まれる。
また、除湿機を例に本発明を説明したが、本発明は、加湿器、空気調和機、サーキュレータ、冷風機、温風機、及び扇風機のような除湿機以外の送風装置にも適用できる。
1…除湿機(送風装置)
2…処理空気経路
2a〜2e…処理空気経路の部分
3…再生空気経路
3a〜3e…再生空気経路の部分
100…本体(本体部)
101…ベース
102…基部
103…立壁部
104…ねじ孔
110A,110B…外装パネル(アウターケーシング)
111A,111B…補強パネル
112…吸込口
113A,113B…内側フランジ部(第1係合部)
115A,115C,116C,115D…凸部(第1係合部)
115B,…凹部(第1係合部)
200…除湿ロータ
250…ヒータ
260…ヒータケース
300…主熱交換器
320…上部ヘッダ
330…下部ヘッダ
350…副熱交換器
370…上部ヘッダ
380…下部ヘッダ
400…処理空気ファン(送風手段)
410…ファンケース
411…送出部
450…再生空気ファン
460…ファンケース
461…第1ダクト部
462…第2ダクト部
500…ダクト部材
600…ヘッド部
610…ヘッドベース
620…ベース本体
621,631…連通口
623…モータ(第1駆動手段)
624,625,626…ギア
627…ねじ止め部
630…ベースカバー
632…ボス
633…ベースカバー上面
640…送風部
641…送風案内部
642…吹出口
650…回転本体部
651…流入部
652…吹出部
653…ギア部
654…コロ取付部
655…外側上フランジ部(第2係合部)
656…外側下フランジ部(第2係合部)
657…ねじ止めボス
658A…凹部(第2係合部)
658B,658C,658D…凸部(第2係合部)
660…ルーバー
661…モータ(第2駆動手段)
670…外装カバー
671…第1開口部
672…第2開口部
673…係止部(第4係合部)
674…爪部
675…ねじ止めボス
680…収容ケース
681…収容ケース本体
682…カバーパネル(固定頂部)
683…カバーパネル側面
684…フランジ部(第3係合部)
691…第1のコロ
692…第2のコロ
700…貯水部
720…貯水タンク

Claims (4)

  1. 吸込口、送風手段、及びこれらを内部に配置して第1係合部が上部に設けられたアウターケーシングを有する本体部と、
    前記本体部の上方に軸線周りに前記本体部に対して駆動手段により回転可能に配置される部分を有し、前記送風手段により前記吸込口から吸引された空気を吹き出す吹出口が設けられ、前記駆動手段により回転可能に配置される部分が回転する際に前記第1係合部と前記軸線方向に隙間をもって位置し、前記軸線方向に前記本体部から離れる方向に移動された際に前記第1係合部と係合する第2係合部を下部に有するヘッド部と を備える、送風装置。
  2. 前記第1係合部は前記アウターケーシングの全周にわたって設けられており、前記第2係合部は、前記ヘッド部の全周にわたって設けられている、請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記第1係合部は、径方向内側へ突出した内側フランジ部を有し、
    前記第2係合部は、径方向外側へ突出した外側上フランジ部と、外側上フランジ部の下方に配置され径方向外側へ突出した外側下フランジ部とを有し、
    前記内側フランジ部は、前記外側上フランジ部と前記外側下フランジ部の間に配置されており、前記駆動手段により回転可能に配置される部分が回転する際に前記外側上フランジ部と前記外側下フランジ部とに対して前記軸線方向に隙間をもって配置されている、請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記ヘッド部は、
    外周に第3係合部が設けられ、前記本体部に固定されている固定頂部と、
    内周に第3係合部と前記軸線方向に隙間をもって位置し、前記軸線方向に前記本体部から離れる方向に移動された際に係合する第4係合部が設けられ、前記固定頂部及び前記本体部に対して回転可能に配置されている回転部と
    を備える、請求項1からのいずれか1項に記載の送風装置。
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