JP6309233B2 - 板状部材の組み付け構造及び車両用ドア - Google Patents

板状部材の組み付け構造及び車両用ドア Download PDF

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Description

本発明は、第一板状部材に第二板状部材を組み付ける板状部材の組み付け構造及び該板状部材の組み付け構造を備えた車両用ドアに関する。
従来、板状に形成されたワイヤハーネス配索体が係合ピンによってドアトリムに組み付けられた車両用ドアが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された車両用ドアでは、ドアトリムに係合ピンと係合する係合部が形成され、ワイヤハーネス配索体に係合ピンが挿通される挿通孔が形成されていることで、係合ピンを挿通孔に挿通するとともに係合部に係合させ、ワイヤハーネス配索体がドアトリムに組み付けられる。
特開2005−329838号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用ドアでは、ワイヤハーネス配索体やその内部のワイヤハーネスを交換したり修理したりする際に係合ピンと係合部との係合を解除しようとすると、係合ピンや係合部が破損してしまい、再度組み付けることができなくなってしまう可能性があった。一方、係合ピンと係合部との係合を解除しやすくすると、ワイヤハーネス配索体とドアトリムとを固定する力が弱くなってしまい、振動や衝撃によって係合ピンが意図せずに外れてしまうという不都合が考えられる。
本発明の目的は、一対の板状の部材同士を確実に組み付けるとともに、組み付けを解除して再度組み付けることができる板状部材の組み付け構造及び車両用ドアを提供することにある。
本発明の板状部材の組み付け構造は、第一板状部材に第二板状部材を組み付ける板状部材の組み付け構造であって、前記第一板状部材は、前記第二板状部材の厚さ寸法よりも大きい突出寸法を有するとともに熱変形可能な突起部と、別体の係合ピンと係合可能な係合部と、を有して構成され、前記第二板状部材には、前記突起部が挿通される挿通孔が形成され、前記突起部は、前記挿通孔から突出する突出部と、破断することで前記突出部を前記第一板状部材から除去可能な破断部と、を備え、前記突起部は、前記破断部においてくびれ形状を有し、前記突起部を前記挿通孔に挿通するとともに、前記突出部の外径が該挿通孔の内径よりも大きくなるように熱変形させることで、前記第一板状部材に前記第二板状部材が組み付けられ、前記破断部を破断して前記突出部を前記第一板状部材から除去することで、前記第一板状部材から前記第二板状部材が取り外し可能となり、前記係合ピンを前記係合部に係合させることで、前記第一板状部材に前記第二板状部材又は他の第二板状部材が組み付け可能に構成されていることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、突出部を熱変形させることで第一板状部材に第二板状部材を確実に組み付けることができる。さらに、突出部が破断部によって第一板状部材から除去可能に設けられていることで、板状部材同士の組み付けを解除することができ、別体の係合ピンを係合部に係合させることで板状部材同士を再度組み付けることができる。
この際、本発明の板状部材の組み付け構造では、前記係合部は、前記突起部とは異なる位置に形成されていることが好ましい。このような構成によれば、係合部が突起部と異なる位置に形成されていることで、突起部の形状を簡単化することができるとともに、突出部の除去後の破断部に凹凸が形成されてしまっても、係合部と係合ピンとを確実に係合させることができる。
さらに、本発明の板状部材の組み付け構造では、前記係合部は、前記破断部付近に形成され、前記突出部の除去後に前記係合ピンと係合可能に設けられていることが好ましい。このような構成によれば、係合部が破断部付近に形成される、即ち、係合部と突起部とが略同一位置に形成されていることで、再度組み付けられる第二板状部材に係合ピン用の挿通孔を形成する必要がなく、第二板状部材の構成を簡単化することができるとともに、同一の第二板状部材を再利用したり、最初に組み付けられる第二板状部材と再度組み付けられる第二板状部材との形状を共通化したりすることができる。
また、本発明の板状部材の組み付け構造では、前記第二板状部材には、該第二板状部材と熱変形した前記突出部との間から該突出部を操作するための操作部が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、第二板状部材に操作部が形成されていることで、突出部を操作して破断部を容易に破断することができるとともに、破断に必要な力を大きくして外部からの衝撃等によって破断部が意図せずに破断されてしまうことを防ぐことができる。尚、操作部は、例えば、第二板状部材と突出部との間に手指や治具等が差し込み可能な凹部であってもよいし、弾性変形可能な第二板状部材に切込が形成され、第二板状部材を弾性変形させて突出部との間に隙間を形成することで手指や治具等が差し込み可能な構成であってもよい。
一方、本発明の車両用ドアは、板状部材の組み付け構造を備えた車両用ドアであって、前記第一板状部材は、ドアパネルに取り付けられるドアトリムであって、前記第二板状部材は、前記ドアトリムに組み付けられるワイヤハーネス配索体であることを特徴とする。このような本発明によれば、前述のように第一板状部材であるドアトリムに第二板状部材であるワイヤハーネス配索体を確実に組み付けることができるとともに、組み付けを解除してワイヤハーネス配索体やその内部のワイヤハーネスを交換したり修理したりした後に、再び組み付けることができる。
以上のような本発明の板状部材の組み付け構造及び車両用ドアによれば、突起部が破断部を備えるとともに第一板状部材に係合部が形成されていることで、一対の板状の部材同士を確実に組み付けるとともに、組み付けを解除して再度組み付けることができる
本発明の実施形態に係る車両用ドアを示す斜視図である。 前記車両用ドアにおいてドアトリムとワイヤハーネス配索体とを組み付ける様子を示す断面図である。 前記ドアトリムと前記ワイヤハーネス配索体との組み付けを解除して再度組み付ける様子を示す断面図である。 本発明の変形例に係る車両用ドアにおいてドアトリムとワイヤハーネス配索体とを組み付け、組み付けを解除し、再度組み付ける様子を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の車両用ドア1は、図1に示すように、車両用ドア1の本体であるドアパネル2と、ドアパネル2に車両内側から取り付けられる第一板状部材としてのドアトリム3と、ドアトリム3に組み付けられる第二板状部材としてのワイヤハーネス配索体4と、を備えて構成され、ドアトリム3とワイヤハーネス配索体4とが以下に説明する板状部材の組み付け構造によって互いに固定されている。
ドアパネル2は、パワーウインドウや車両本体に対するロック部、スピーカ等を駆動する図示しない複数の駆動機器を備えている。
ドアトリム3は、熱変形可能な樹脂製の本体部に複数の操作部を備えたものであって、操作部を操作することでワイヤハーネス配索体4のワイヤハーネス43によってドアパネル2の駆動機器に電力を供給したり信号を送信したりする。また、ドアトリム3には、図2(A)にも示すように、後述するワイヤハーネス配索体4の挿通孔44に挿通されるとともにワイヤハーネス配索体4の厚さ寸法よりも大きな突出寸法を有する突起部31と、後述する係合ピン5と係合する係合部32と、が互いに異なる位置に形成されている。突起部31には、ワイヤハーネス配索体4の挿通孔44から突出する突出部311と、突出部311よりも小径に形成された破断部312と、が形成され、外力によって破断部312を破断することで突出部311が除去可能に形成されている。
ワイヤハーネス配索体4は、第一吸音部材41と、第二吸音部材42と、ワイヤハーネス43と、を備え、車両内側の第一吸音部材41と車両外側の第二吸音部材42とによってワイヤハーネス43が挟持されている。また、吸音部材41、42には略同軸上に挿通孔44が形成され、後述するようにドアトリム3の突起部31が挿通孔44に挿通されるとともに熱変形させられることで、ワイヤハーネス配索体4とドアトリム3とが組み付けられる。さらに、吸音部材41、42は弾性変形可能に形成されるとともに、第二吸音部材42には、操作部としての切込421が形成されている。
吸音部材41、42は、適宜な発泡率で発泡したポリエチレンやポリウレタン等の連続気泡発泡体、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリスチレン、エラストマー等の独立発泡体、塩化ビニルやポリエチレン等のフィルム、又は、ポリプロピレン繊維やポリエステル系繊維の不織布から構成されており、吸音だけでなく断熱の機能も有する。また、第一吸音部材41と第二吸音部材42とが同一の材質で構成されていてもよいし、互いに異なる材質で構成されていてもよく、各吸音部材41、42が複数層で構成されていてもよい。
次に、突起部31と挿通孔44とを係合させてドアトリム3にワイヤハーネス配索体4を組み付ける方法を図2に基づいて説明する。尚、以降の操作は全ての突起部31及び挿通孔44に対して行うものとする。
まず、図2(A)に示すように、挿通孔44に突起部31を挿通する。次に、突出部311付近を加熱して軟化させるとともに図2中下方に押圧することで、図2(B)に示すように突出部311を熱変形させ、挿通孔44の内径よりも熱変形した突出部311Aの外径が大きくなるようにする。熱変形させた突出部311Aをワイヤハーネス配索体4に密着させることで、ドアトリム3にワイヤハーネス配索体4が組み付けられる。
次に、ドアトリム3とワイヤハーネス配索体4との組み付けを解除し、ドアトリム3に別のワイヤハーネス配索体4Bを組み付ける方法を図3に基づいて説明する。まず、第二吸音部材42を切込421付近において図3中下方に押し込んで弾性変形させることで、図3(A)に示すように突出部311Aとの間に隙間を作る。次に、この隙間に図示しない適宜な治具を差し込んでこじることで、図3(B)に示すように、破断部312を破断して突出部311Aをドアトリム3から除去する。突起部31と挿通孔44との係合が解除されることで、ドアトリム3とワイヤハーネス配索体4との組み付けを解除し、ドアトリム3からワイヤハーネス配索体4を取り外す。
さらに、図3(C)に示すように、別のワイヤハーネス配索体4Bをドアトリム3に重ね合わせる。ここで、ワイヤハーネス配索体4Bには、係合部32に対応した位置に挿通孔44Bが形成されている。次に、図3(D)に示すように、挿通孔44Bよりも大径な頭部を有する別体の係合ピン5を挿通孔44Bに挿通するとともに係合部32に係合させることで、ドアトリム3にワイヤハーネス配索体4Bを組み付ける。このとき、係合ピン5が係合部32に圧入されてもよいし、先端がネジ状に形成された係合ピン5とネジ切りされた係合部32とが螺合する構成であってもよい。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、挿通孔44に挿通した突起部31を熱変形させることでドアトリム3とワイヤハーネス配索体4とを確実に組み付けることができる。さらに、熱変形させた突出部311Aが破断部312によってドアトリム3から除去可能に設けられていることで、ドアトリム3とワイヤハーネス配索体4との組み付けを解除することができ、別体の係合ピン5を係合部32に係合させることでドアトリム3にワイヤハーネス配索体4Bを組み付けることができる。
また、係合部32が突起部31と異なる位置に形成されていることで、突起部31の形状を簡単化することができるとともに、突出部311Aの除去後の破断部312付近に凹凸が形成されてしまっても、係合部32と係合ピン5とを確実に係合させることができる。
さらに、弾性変形可能な第二吸音部材42に切込421が形成されていることで、突出部311Aを治具によって容易に操作し、破断部312を容易に破断することができる。また、破断部312の径を適宜設定し、車両用ドア1の開閉時や車両の走行時等に衝撃や振動によって意図せずに破断部312が破断してしまうことを防ぐことができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、弾性変形可能な第二吸音部材42に切込421が形成されて操作部として機能するものとしたが、熱変形した突出部311A付近においてワイヤハーネス配索体が凹状に形成されることで、突出部311Aとワイヤハーネス配索体との間に手指や治具が差し込み可能な構成であってもよく、このような構成においては、ワイヤハーネス配索体は弾性変形可能でなくてもよい。また、操作部は省略されていてもよい。
また、前記実施形態では、係合部32が突起部31と異なる位置に形成されるものとしたが、図4に示すように、係合部32Bが突起部31に形成されていてもよい。このような構成において、係合部32Bは、図4(A)に示すように、変形前の突出部311B(二点鎖線で図示)から破断部312の下方にまで連続する凹状に形成されており、突出部311Bを実線で示すように熱変形させた後に前記実施形態と略同様に除去すると、図4(B)に示すように、係合部32Bが別体の係合ピン5と係合可能な状態となる。さらに、ワイヤハーネス配索体4やワイヤハーネス43を修理したり交換したりした後に、図4(C)に示すように、係合ピン5を係合部32Bに係合させ、ドアトリム3にワイヤハーネス配索体4を再び組み付ける。このような構成によれば、ドアトリム3からワイヤハーネス配索体4を取り外した後に再び同一のワイヤハーネス配索体4を組み付けることができる。また、別のワイヤハーネス配索体4を組み付ける場合であっても、挿通孔44を略同一の位置に形成することができ、形状を共通化することができる。
また、前記実施形態では、突起部31に対応した挿通孔44が最初に組み付けられるワイヤハーネス配索体4に形成されるとともに、係合部32に対応した挿通孔44Bが再度組み付けられるワイヤハーネス配索体4Bに形成されるものとしたが、ワイヤハーネス配索体には突起部31及び係合部32にそれぞれ対応した挿通孔が形成されていてもよく、このような構成によれば、同一のワイヤハーネス配索体を再度組み付けたり、共通形状のワイヤハーネス配索体を組み付けたりすることができる。
また、前記実施形態では、係合ピン5の頭部が挿通孔44Bよりも大径に形成されていることでドアトリム3にワイヤハーネス配索体4Bが組み付けられるものとしたが、係合ピンが突起部31と略同様の形状を有するとともに熱変形可能に形成され、挿通孔44Bに挿通された後に突出部が熱変形させられることでドアトリム3にワイヤハーネス配索体4Bが組み付けられる構成であってもよい。
また、前記実施形態では、板状部材の組み付け構造として車両用ドア1のドアトリム3にワイヤハーネス配索体4が組み付けられる構成を例示したが、板状部材の組み付け構造は、ルーフやインストゥルメントパネル、フロア等の車両の適宜な部位に設けられていてもよいし、車両に設けられるものに限らず、組み付けられた一対の板状部材同士の組み付けを解除して再度組み付ける適宜なものであればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 車両用ドア
2 ドアパネル
3 ドアトリム(第一板状部材)
4 ワイヤハーネス配索体(第二板状部材)
5 係合ピン
31 突起部
32 係合部
44 挿通孔
311 突出部
312 破断部
421 切込(操作部)

Claims (5)

  1. 第一板状部材に第二板状部材を組み付ける板状部材の組み付け構造であって、
    前記第一板状部材は、前記第二板状部材の厚さ寸法よりも大きい突出寸法を有するとともに熱変形可能な突起部と、別体の係合ピンと係合可能な係合部と、を有して構成され、
    前記第二板状部材には、前記突起部が挿通される挿通孔が形成され、
    前記突起部は、前記挿通孔から突出する突出部と、破断することで前記突出部を前記第一板状部材から除去可能な破断部と、を備え、
    前記突起部は、前記破断部においてくびれ形状を有し、
    前記突起部を前記挿通孔に挿通するとともに、前記突出部の外径が該挿通孔の内径よりも大きくなるように熱変形させることで、前記第一板状部材に前記第二板状部材が組み付けられ、
    前記破断部を破断して前記突出部を前記第一板状部材から除去することで、前記第一板状部材から前記第二板状部材が取り外し可能となり、
    前記係合ピンを前記係合部に係合させることで、前記第一板状部材に前記第二板状部材又は他の第二板状部材が組み付け可能に構成されていることを特徴とする板状部材の組み付け構造。
  2. 前記係合部は、前記突起部とは異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の板状部材の組み付け構造。
  3. 前記係合部は、前記破断部付近に形成され、前記突出部の除去後に前記係合ピンと係合可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の板状部材の組み付け構造。
  4. 前記第二板状部材には、該第二板状部材と熱変形した前記突出部との間から該突出部を操作するための操作部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の板状部材の組み付け構造。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の板状部材の組み付け構造を備えた車両用ドアであって、
    前記第一板状部材は、ドアパネルに取り付けられるドアトリムであって、
    前記第二板状部材は、前記ドアトリムに組み付けられるワイヤハーネス配索体であることを特徴とする車両用ドア。
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