JP6309134B1 - 変更装置、変更方法、及び変更プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更する。【解決手段】本願に係る変更装置は、取得部と、算出部と、変更部とを有する。取得部は、複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する。算出部は、参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。変更部は、所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、算出部により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する。【選択図】図3

Description

本発明は、変更装置、変更方法、及び変更プログラムに関する。
従来、会議のスケジュールを調整する技術が提供されている。例えば、参加者の移動を考慮して、会議室の予約を行うTV会議予約システムに関する技術が提供されている。
特開2012−234233号公報
しかしながら、上記の従来技術では、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができるとは限らない。例えば、居室が複数ある場合、一度登録されたイベントのスケジュールを各イベントの時間帯や参加者に矛盾が生じないように、適切に変更することが難しい場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更する変更装置、変更方法、及び変更プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る変更装置は、複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する取得部と、参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出部と、所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、前記算出部により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る変更システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る変更装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る対象者情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る会議室情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るスケジュール情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る変更処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、対象者情報記憶部の他の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る複数の会議の変更処理の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る複数の会議の変更処理の一例を示す図である。 図11は、変更装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る変更装置、変更方法、及び変更プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る変更装置、変更方法、及び変更プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.変更処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る変更処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。図1では、会議室を居室の一例とし、会議をイベントの一例とする場合を示す。なお、居室は会議室に限らず、人が利用する所定の領域の空間であれば、どのような空間であってもよい。また、イベントは会議に限らず、人が参加する対象(事象)であれば、どのような対象(事象)であってもよい。また、以下では、例えば、「会議室」を「居室」と読み替え、「会議」を「イベント」と読み替えてもよい。図1の例では、変更装置100(図2参照)が所定の施設において所定の期間に各会議室で開催される会議のスケジュール情報を変更する場合を示す。図1の例では、所定の施設が会社Xであり、所定の期間がX月Y日の1日である場合を示す。例えば、変更装置100は、会社XのX月Y日の前日の業務終了後、X月Y日の業務開始前の所定の時間(例えば、X月Y日の朝7時等)までに会社XのX月Y日のスケジュール情報を変更してもよい。
〔変更システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて変更システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る変更システムの構成例を示す図である。図2に示すように、変更システム1は、端末装置10と、変更装置100とが含まれる。端末装置10と、変更装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図2に示した変更システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の変更装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザ(対象者)によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、対象者は、端末装置10を操作することにより、会議室の予約を行なったり、予定の登録を行なったりする。また、対象者は、端末装置10により会議室の予約状況を確認したりする。また、端末装置10は、変更装置100によりスケジュール情報が変更された場合、スケジュールが変更されたことを示す情報を変更装置100から受信し、対象者に通知してもよい。また、端末装置10は、対象者の座席がフリーアドレスである場合、変更装置100から対象者が所定の期間において最初の会議の前に位置すべき座席に関する情報を受信し、対象者に通知してもよい。なお、ここでいう対象者とは、後述する移動コストや個人コストの算出対象となるユーザであってもよい。
変更装置100は、複数の会議室を有する施設において所定の期間に各会議室で開催される会議のスケジュール情報であって、複数の対象者の会議への参加予定を示すスケジュール情報を変更する情報処理装置である。例えば、変更装置100は、参加予定の会議が開催される参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出し、算出した総コストを最小化するように所定の条件を満たす各会議の予定を変更することにより、スケジュール情報を変更する。なお、移動コストや総コストの詳細については後述する。
ここから、図1を用いて、変更処理の流れについて説明する。まず、図1に示すスケジュール情報SC11−1〜SC11−3について、簡単に説明する。図1に示すスケジュール情報SC11−1〜SC11−3は、X月Y日における会社X内の会議室で行われる会議のスケジュール情報を模式的に示す図である。図1に示すスケジュール情報SC11−1、スケジュール情報SC11−2、及びスケジュール情報SC11−3は、会議の予定が更新される状態を示すためのものであり、スケジュール情報SC11−1〜SC11−3は、X月Y日における会社X内の会議室で行われる会議のスケジュール情報である点では共通である。また、図1の例では、全対象者がフリーアドレスである場合を示す。すなわち、図1の例では、全対象者の初期位置が自由に変更可能である場合を示す。なお、ここでいう初期位置とは、所定の期間において最初に参加する会議直前における対象者の位置であってもよい。
例えば、スケジュール情報SC11−1は、変更処理前のスケジュール情報を示す。また、スケジュール情報SC11−2は、スケジュール情報SC11−1から変更後のスケジュール情報を示す。また、スケジュール情報SC11−3は、スケジュール情報SC11−2から変更後のスケジュール情報を示す。また、以下では、スケジュール情報SC11−1〜SC11−3について、特に区別なく説明する場合には、スケジュール情報SC11と記載する。なお、図1の例では、説明を簡単にするために、変更処理の対象とする会議室を3つ、変更処理の対象とする時間帯を9時から13時とする場合を示すが、会社Xには、多数の会議室(例えば100部屋)が設けられ、変更処理の対象とする時間帯は所定の期間全体(例えば、X月Y日の0時〜24時)であってもよい。
図1に示すスケジュール情報SC11は、スケジュール情報記憶部123(図6参照)に記憶されたスケジュール情報に対応する。図6中のスケジュール情報記憶部123に図示されるスケジュール情報は、スケジュール情報SC11−1に対応するスケジュール情報、すなわち変更処理が行われる前のスケジュール情報である。
図1に示すスケジュール情報SC11は、会議室CR1や会議室CR2や会議室CR3を対象とするスケジュール情報であることを示す。
上記のように、会議室ID「CR1」により識別される会議室を「会議室CR1」とする場合がある。このように、「会議室CR*(*は任意の数値)」と記載した場合、その会議室は会議室ID「CR*」により識別される会議室であることを示す。例えば、「会議室CR3」と記載した場合、その会議室は会議室ID「CR3」により識別される会議室である。
図1に示すスケジュール情報SC11は、対象者P1〜P15等が会議に参加予定の対象者として含まれることを示す。また、図1に示すスケジュール情報SC11は、来客であるゲストG1、G2が含まれることを示す。
上記のように、対象者ID「P1」により識別される対象者を「対象者P1」とする場合がある。このように、「対象者P*(*は任意の数値)」と記載した場合、その対象者は対象者ID「P*」により識別される対象者であることを示す。例えば、「対象者P15」と記載した場合、その対象者は対象者ID「P15」により識別される対象者である。また、ゲストID「G1」により識別されるゲストを「ゲストG1」とする場合がある。このように、「ゲストG*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのゲストはゲストID「G*」により識別されるゲストであることを示す。例えば、「ゲストG2」と記載した場合、そのゲストはゲストID「G2」により識別されるゲストである。以下では、説明を簡単にするために、ゲストについては、対象外として変更処理を行う場合を示す。
図1の例では、会議室CR1は、会社Xにおいて6階に位置することを示す。また、会議室CR1は、5人までが収容可能であることを示す。また、図1の例では、会議室CR2は、会社Xにおいて7階に位置することを示す。また、会議室CR2は、4人までが収容可能であることを示す。また、図1の例では、会議室CR3は、会社Xにおいて12階に位置することを示す。また、会議室CR3は、10人までが収容可能であることを示す。
例えば、図1中のスケジュール情報SC11−1には、X月Y日に会議室CR1において、会議C11や会議C12が予定されていることを示す。
上記のように、会議ID「C11」により識別される会議を「会議C11」とする場合がある。このように、「会議C*(*は任意の数値)」と記載した場合、その会議は会議ID「C*」により識別される会議であることを示す。例えば、「会議C12」と記載した場合、その会議は会議ID「C12」により識別される会議である。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C11が会議室CR1において、9時から11時の2時間予定されていることを示す。また、会議C11は、対象者P1、P2、P3、P4の4人が参加予定であることを示す。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C12が会議室CR1において、11時から12時30分の1時間30分予定されていることを示す。また、会議C12は、対象者P5、及びゲストG1、G2の3人が参加予定であることを示す。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C21が会議室CR2において、10時から11時の1時間予定されていることを示す。また、会議C21は、対象者P5、P6、P7の3人が参加予定であることを示す。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C22が会議室CR2において、11時から13時の2時間予定されていることを示す。また、会議C22は、対象者P7、P8、P10、P12の4人が参加予定であることを示す。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C31が会議室CR3において、9時から11時の2時間予定されていることを示す。また、会議C31は、対象者P8、P9、P10、P11、P12の5人が参加予定であることを示す。
また、図1中のスケジュール情報SC11−1には、会議C32が会議室CR3において、11時から13時の2時間予定されていることを示す。また、会議C32は、対象者P1、P3、P4、P6、P13、P14、P15の7人が参加予定であることを示す。
このように、図1中のスケジュール情報SC11−1においては、各会議室CR1〜CR3の3つの会議室において同時刻に開催される会議には、同一の対象者が重複して含まれないように登録されている。具体的には、図1中のスケジュール情報SC11−1において、10時に同時に開催される会議C11、C21、C31には、重複した対象者が含まれない。また、図1中のスケジュール情報SC11−1において、12時に同時に開催される会議C12、C22、C32には、重複した対象者が含まれない。このように、図1では、説明を簡単にするために、上記のように同時刻に重複した会議に同一の対象者の参加登録が不可である場合を例に説明する。
まず、変更装置100は、スケジュール情報に含まれる全会議を処理対象リストに追加する。図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1に含まれる全会議C11、C12、C21、C22、C31、C32の6つの会議を処理対象リストに追加する。
そして、変更装置100は、処理対象リストから1つの会議を対象会議として取得し、除外する。図1の例では、変更装置100は、会議C11を対象会議として取得し、会議C11を処理対象リストから除外する。この場合、会議C11除外後の処理対象リストには、会議C12、C21、C22、C31、C32の5つの会議が含まれる。
そして、変更装置100は、対象会議である会議C11と入替えの条件を満たす候補会議が有るかどうかを判定する。なお、ここでいう候補会議とは、条件を満たし対象会議と入替え可能な会議であってもよい。
ここで、変更装置100は、会議C11と他の会議との入替えにより、各対象者の個人コストに基づいて算出した総コストが小さくなる場合、他の会議を候補会議として、会議C11と入れ替える。
例えば、変更装置100は、下記の式(1)により各対象者の個人コストを算出する。図1の例では、個人コストを対象者の階の移動による移動コストに基づいて算出する場合を示す。
Figure 0006309134
上記の式(1)の左辺中の「personal_cost」は、各対象者の個人コストを示す。ここで、変数「i」は、算出対象となった対象者に対応する。例えば、変数「i」が「3」である「personal_cost」は、対象者ID「P3」により識別される対象者P3の個人コストを示す。
また、上記の式(1)の右辺中の「α」は、対応する対象者の重みを示す。ここで、変数「i」は、算出対象となった対象者に対応する。例えば、「i」が「5」である「α」は、対象者ID「P5」により識別される対象者P5の重みを示す。例えば、「α」は、対象者情報記憶部121(図4参照)に示す対象者の役職のレベルや移動困難要因のレベルに応じて決定されてもよい。なお、図1の例では、全対象者の重みが「1」であるものとする。
また、上記式(1)の右辺の「Σ」後の絶対値記号(||)内の第1項は、所定の関数「floor()」(以下、「floor関数」ともいう)が導出する対象者の時刻t+1における所定の値を示す。また、上記式(1)の右辺の「Σ」後の絶対値記号(||)内の第2項は、所定の関数「floor()」が導出する対象者の時刻tにおける所定の値を示す。また、上記式(1)の右辺中の「Pi」は、対象者を識別する情報を示す。例えば、所定の関数「floor()」は、対象者を識別する情報と時刻を入力された場合に、その対象者のその時刻に位置する階数を出力する関数であるものとする。
例えば、「i」が「5」である「P5」は、対象者ID「P5」により識別される対象者P5を示す。また、上記式(1)の右辺中の「t」は、所定の時刻tを示す。また、上記式(1)の右辺中の「t+1」は、時刻tに所定の時間単位分だけインクリメントされた時刻を示す。所定の時間単位が、1分である場合、時刻t+1は、時刻tの1分後に対応する。例えば、所定の関数「floor()」は、対象者を識別する情報と時刻を入力された場合に、その対象者のその時刻に位置する階数を出力する関数であるものとする。
すなわち、上記式(1)の右辺の「Σ」後の絶対値記号(||)内は、所定の単位時間における対象者の移動コストを示す。
例えば、対象者が対象者P1であり、時刻tが11時59分であり、所定の単位時間が1分である場合を例に説明する。この場合、絶対値記号(||)内の第1項のfloor関数は、12時に対象者P1が参加している会議C32の会議室CR3の階数「12」を出力する。また、この場合、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、11時59分に対象者P1が参加している会議C11の会議室CR1の階数「6」を出力する。したがって、対象者が対象者P1であり、11時59分における対象者の移動コストは「6(=|12−6|)」となる。例えば、変更装置100は、対象者P1に関する移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者の個人コストを算出する。
また、例えば、対象者が対象者P1であり、時刻tが12時00分であり、所定の単位時間が1分である場合を例に説明する。この場合、絶対値記号(||)内の第1項のfloor関数は、12時1分に対象者P1が参加している会議C32の会議室CR3の階数「12」を出力する。また、この場合、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、12時00分に対象者P1が参加している会議C32の会議室CR3の階数「12」を出力する。したがって、対象者がP1であり、12時00分における対象者の移動コストは「0(=|12−12|)」となる。例えば、変更装置100は、対象者P2に関する移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者の個人コストを算出する。
上記のように、変更装置100は、対象者P1について、スケジュール情報SC11−1の場合における個人コスト「personal_cost」を「6」と算出する。
また、変更装置100は、対象者P2について、スケジュール情報SC11−1の場合における個人コスト「personal_cost」は、「0」と算出する。図1の例では、対象者P2は、フリーアドレスの対象者であるため、会議C11への移動コストは「0」となる。例えば、対象者P2は、座席が自由な対象者であるため、座席を会議C11が開催される会議室CR1が位置する6階にすることにより、会議C11への移動コストは「0」となる。また、対象者P2は、X月Y日の9時から13時において会議C11以外の会議への参加予定はないため、変更装置100は、対象者P2について、スケジュール情報SC11−1の場合における個人コスト「personal_cost」を「0」と算出する。
具体的には、対象者が対象者P2であり、時刻tが8時59分であり、所定の単位時間が1分である場合を例に説明する。この場合、絶対値記号(||)内の第1項のfloor関数は、9時に対象者P2が参加している会議C11の会議室CR1の階数「6」を出力する。また、この場合、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、8時59分に対象者P2が位置する階数、すなわち対象者P2の座席が位置する階数を出力する。上記のように、図1の例では、対象者P2がフリーアドレスの対象者であるため、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、対象者P2の座席が位置する階数「6」を出力する。したがって、対象者が対象者P2であり、8時59分における対象者の移動コストは「0(=|6−6|)」となる。例えば、変更装置100は、対象者P2に関する移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者の個人コストを算出する。
また、図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P3の個人コストを「6」、対象者P4の個人コストを「6」、対象者P5の個人コストを「1」、対象者P6の個人コストを「5」と算出する。また、図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P7の個人コストを「0」、対象者P8の個人コストを「5」、対象者P9の個人コストを「0」、対象者P10の個人コストを「5」、対象者P11の個人コストを「0」と算出する。また、図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P12の個人コストを「5」、対象者P13の個人コストを「0」、対象者P14の個人コストを「0」、対象者P15の個人コストを「0」と算出する。
また、変更装置100は、下記の式(2)により各対象者の個人コストを合計することにより、総コスト算出する。図1の例では、変更装置100は、下記の式(2)により対象者P1〜P15の個人コストの合計を総コスト「total_cost」として算出する。
Figure 0006309134
上記の式(2)の左辺中の「total_cost」は、総コストを示す。例えば、「total_cost」は、所定の施設において所定の期間に開催される会議により生じる各対象者の個人コストに基づく総コストを示す。
図1の例では、変更装置100は、上記の式(2)により対象者P1〜P15の個人コストの合計「39(=6+0+6+6+1+5+0+5+0+5+0+5+0+0+0)」を総コスト「total_cost」として算出する。
例えば、変更装置100は、対象会議と入替え可能な会議が複数ある場合、対象会議と、入れ替えにより総コストが最も減少する会議とを入れ替えてもよい。図1の例では、変更装置100は、対象会議と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C11とを入れ替えるものとする。
図1の例では、変更装置100は、対象会議である会議C11と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C11とを入れ替える。また、図1の例では、対象会議である会議C11は、会議C21と会議C31の2つの会議と入れ替え可能であるため、変更装置100は、会議C11と、会議C21及び会議C31の各々とを入れ替えた場合における総コストを算出する。
例えば、変更装置100は、対象会議である会議C11と会議C21とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C11と会議C21を入れ替えた場合の総コスト「37(=5+0+5+5+0+6+1+5+0+5+0+5+0+0+0)」を算出する。
例えば、変更装置100は、対象会議である会議C11と会議C31とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C11と会議C31を入れ替えた場合の総コスト「9(=0+0+0+0+1+5+0+1+0+1+0+1+0+0+0)」を算出する。
このように、変更装置100は、会議C11と会議C21とを入れ替えた場合の総コストを「37」と算出し、会議C11と会議C31とを入れ替えた場合の総コストを「9」と算出する。この場合、会議C11と会議C21とを入れ替えるよりも、会議C11と会議C31とを入れ替えたほうが、総コストがより減少する。したがって、変更装置100は、会議C11と会議C31とを入れ替える(ステップS11)。
ステップS11における会議C11と会議C31との入替え後のスケジュール情報SC11は、図1に示すスケジュール情報SC11−2に示すようなスケジュール情報となる。すなわち、ステップS11より後の処理においては、変更装置100は、スケジュール情報SC11−2に示すスケジュールを対象に変更処理を行う。
また、変更装置100は、入れ替えた会議C11と会議C31とを処理対象リストに追加して、処理を繰り返す。例えば、変更装置100は、会議C31が既に処理対象リストに含まれるため、処理対象リスト内の重複を排除するため、入れ替えた会議C11のみを処理対象リストに追加して、処理を繰り返す。なお、変更装置100は、対象会議との入れ替えにより総コストが減少する会議が無い場合は、対象会議のスケジュールを変更しない。
図1の例では、変更装置100は、会議C12を対象会議として取得し、会議C12を処理対象リストから除外する。この場合、会議C12除外後の処理対象リストには、会議C21、C22、C31、C32、C11の5つの会議が含まれる。
図1の例では、変更装置100は、対象会議である会議C12と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C12とを入れ替える。また、図1の例では、対象会議である会議C12は、会議C22と会議C32の2つの会議と入れ替え可能であるため、変更装置100は、会議C12と、会議C22及び会議C32の各々とを入れ替えた場合における総コストを算出する。
例えば、変更装置100は、対象会議である会議C12と会議C22とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C12と会議C22を入れ替えた場合の総コスト「5(=0+0+0+0+0+5+0+0+0+0+0+0+0+0+0)」を算出する。
例えば、変更装置100は、対象会議である会議C12と会議C32とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C12と会議C32を入れ替えた場合の総コスト「27(=6+0+6+6+5+1+0+1+0+1+0+1+0+0+0)」を算出する。
このように、変更装置100は、会議C12と会議C22とを入れ替えた場合の総コストを「5」と算出し、会議C12と会議C32とを入れ替えた場合の総コストを「27」と算出する。この場合、会議C12と会議C32とを入れ替えるよりも、会議C12と会議C22とを入れ替えたほうが、総コストがより減少する。したがって、変更装置100は、会議C12と会議C22とを入れ替える(ステップS12)。
ステップS12における会議C12と会議C22との入替え後のスケジュール情報SC11は、図1に示すスケジュール情報SC11−3に示すようなスケジュール情報となる。すなわち、ステップS12より後の処理においては、変更装置100は、スケジュール情報SC11−3に示すスケジュールを対象に変更処理を行う。
また、変更装置100は、入れ替えた会議C12と会議C22とを処理対象リストに追加して、処理を繰り返す。例えば、変更装置100は、会議C22が既に処理対象リストに含まれるため、処理対象リスト内の重複を排除するため、入れ替えた会議C12のみを処理対象リストに追加して、処理を繰り返す。
例えば、ステップS12の処理後において、変更装置100は、会議C21を対象会議として取得し、会議C12を処理対象リストから除外する。この場合、会議C12除外後の処理対象リストには、会議C22、C31、C32、C11、C12の5つの会議が含まれる。そして、変更装置100は、会議C21を対象会議として、処理を行う。
変更装置100は、上述したような処理を処理対象リストが空になるまで繰り返すことにより、スケジュール情報を変更する。
このように、変更装置100は、各対象者の個人コストから算出される総コストに応じて、会議のスケジュール(予定)を変更する。上述のように、変更装置100は、総コストができるだけ小さくなるように、会議の予定を変更することにより、所定の期間に複数の会議室で開催される会議のスケジュールを適切に変更することができる。したがって、変更装置100は、各対象者のコストが小さくなるように、所定の期間に複数の会議室で開催される会議のスケジュールを適切に変更することにより、各対象者のコストが小さくなるように、全体最適化されたスケジュールを生成することができる。
〔1−1.コストの算出〕
なお、図1の例では、階数を用いて移動コストを算出する場合を示したが、ユーザの位置に関する情報であれば、どのような情報を用いて、移動コストや個人コストを算出してもよい。例えば、変更装置100は、ユーザの位置間の距離に基づいて移動コストや個人コストを算出してもよい。例えば、変更装置100は、以下の式(3)を用いて、個人コストを算出してもよい。
Figure 0006309134
上記の式(3)中の「personal_cost」や「α」は、式(1)と同様である。また、上記の式(3)中の所定の関数「distance()」(以下、「distance関数」ともいう)は、対象者の所定のタイミングでの移動コストを出力する関数である。
また、上記式(3)のdistance関数内の第1項は、所定の関数「place()」(以下、「place関数」ともいう)が導出する対象者の時刻t+1における所定の値を示す。また、上記式(3)のdistance関数内の第2項は、place関数が導出する対象者の時刻tにおける所定の値を示す。また、上記式(3)の右辺中の「Pi」は、対象者を識別する情報を示す。例えば、所定の関数「place()」は、対象者を識別する情報と時刻を入力された場合に、その対象者のその時刻に位置する空間的な位置情報を出力する関数であるものとする。例えば、所定の関数「place()」は、対象者を識別する情報と時刻を入力された場合に、その対象者のその時刻に位置する3次元の座標値を位置情報として出力する関数であるものとする。そして、distance関数は、2つの位置情報が入力された場合に、その2つの位置情報間の距離を出力する。変更装置100は、上記の式(3)を用いて、各対象者の3次元の位置情報により移動コストを算出してもよい。
〔1−2.会議の予定の変更〕
なお、上述した例では、変更装置100が会議を入れ替える場合を例に示したが、総コストが小さくなれば、会議の入替えに限らず、種々の会議の予定の変更を行ってもよい。例えば、変更装置100は、一の会議室が未使用の状態の時間帯が有り、その時間帯に対象会議を登録可能であり、その時間帯に対象会議を移動させることにより総コストが減少する場合、一の会議室のその時間帯に対象会議を移動させてもよい。
例えば、変更装置100は、会議室が未使用である状態の時間端を空の会議として、空の会議と対象会議と入れ替えた場合の総コストを算出してもよい。そして、変更装置100は、空の会議と対象会議との入れ替えにより総コストが減少する場合、その入れ替えを行ってもよい。
〔1−3.開催時間の変更〕
上述した例では、説明を簡単にするために、時間帯が重なっている会議を入れ替える場合を示したが、変更装置100は、時間帯が重なっていない会議を入れ替えてもよい。例えば、会議の開催時間を変更可能である場合、変更装置100は、同一の対象者が同時刻に複数の会議に参加しないことを条件に会議の時刻や開催される会議室を変更する。
なお、変更装置100は、会議間に前後関係がある場合、その前後関係の条件を満たすように変更処理を行う。この場合、変更装置100は、前後関係がある会議については、前後関係を示す情報を会議に対応付けて記憶してもよい。
例えば、前後関係のある事前会議C100と本会議C101との2つの会議がある場合、変更装置100は、事前会議C100の時間帯を本会議C101の時間帯よりも後に変更不可能にして、変更処理を行ってもよい。すなわち、変更装置100は、本会議C101の前に開催される必要がある事前会議C100が本会議C101の後に開催されることが無いように、変更処理を行ってもよい。
〔1−4.開催時間の変更〕
上述した例では、説明を簡単にするために、上記の式(1)の重み「α」が「1」である場合を例に説明したが、各対象者の重み「α」は、対象者の役職のレベルや移動困難要因のレベルに応じて変動する重みが設定されてもよい。例えば、対象者P50が、役職のレベルが「LV5」であり、移動困難要因のレベルが「LV7」である場合、対象者の重み「α50」は、「12(=5+7)」であってもよい。なお、上記は一例であり、変更装置100は、種々の情報を適宜用いて各対象者の重みを算出(決定)してもよい。
〔2.変更装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る変更装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る変更装置の構成例を示す図である。図3に示すように、変更装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、変更装置100は、変更装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、対象者情報記憶部121と、会議室情報記憶部122と、スケジュール情報記憶部123とを有する。
(対象者情報記憶部121)
実施形態に係る対象者情報記憶部121は、対象者に関する各種情報を記憶する。例えば、対象者情報記憶部121は、対象者の属性情報や予定情報等の各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係る対象者情報記憶部の一例を示す図である。図4に示す対象者情報記憶部121は、「対象者ID」、「座席」、「属性情報」、「予定情報」といった項目が含まれる。また、「属性情報」には、「年齢」、「性別」、「役職」、「移動困難要因」といった項目が含まれる。また、「予定情報」には、「日付」、「予定#1」といった項目が含まれる。なお、「予定情報」には、「予定#1」に限らず、対応する日付における対象者の予定に応じて、「予定#2」、「予定#3」等が含まれてもよい。
「対象者ID」は、対象者を識別するための識別情報を示す。「座席」は、対象者IDにより識別される対象者の座席であって、所定の施設(例えば会社X)内において対象者が業務を行う座席の位置を示す。
「属性情報」には、対象者IDにより識別される対象者の属性に関する各種情報が記憶される。「年齢」は、対象者の年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、対象者の具体的な年齢であってもよい。「性別」は、対象者の性別を示す。また、「役職」は、対象者の役職を示す。また、図4の例では、「役職」には、対象者の役職に対応する「レベル」が記憶される。例えば、「役職」に対応する「レベル」は、重み(例えば上記式(1)中の「α」)の決定に用いられる。なお、「役職」に対応する「レベル」が判別可能であれば、「レベル」はどのように記憶されてもよく、例えば記憶部120には、「役職」と「レベル」の対応表が記憶されてもよい。
また、「移動困難要因」は、対象者の移動における所定の困難要因の有無を示す。また、図4の例では、「移動困難要因」には、対象者の移動困難要因に対応する「レベル」が記憶される。例えば、「移動困難要因」に対応する「レベル」は、重み(例えば上記式(1)中の「α」)の決定に用いられる。なお、「移動困難要因」に対応する「レベル」が判別可能であれば、「レベル」はどのように記憶されてもよく、例えば記憶部120には、「移動困難要因」と「レベル」の対応表が記憶されてもよい。
「予定情報」には、対象者IDにより識別される対象者の予定に関する各種情報が記憶される。「日付」は、予定の日付を示す。なお、図4に示す例では、「日付」は、「X月Y日」といった抽象的な符号を図示するが、「2017年3月27日」といった具体的な日付が記憶される。また、「予定#1」は、対応する日付における対象者の予定を示す。
例えば、図4の例では、対象者ID「P1」により識別される対象者(対象者P1)は、所定の施設における座席の位置が「フリー」であることを示す。すなわち、対象者P1は、所定の施設における座席の位置が自由、いわゆるフリーアドレスの対象者であることを示す。また、対象者P1の年齢は、「20代」であり、性別は、「女性」であることを示す。
また、対象者P1の役職は、「−」すなわち役職無しであることを示す。また、対象者P1の役職に対応するレベルは、「LV0」すなわちレベル0であることを示す。また、対象者P1の移動困難要因は、「なし」すなわち対象者の移動における困難要因は無いことを示す。また、対象者P1の移動困難要因に対応するレベルは、「LV0」すなわちレベル0であることを示す。
また、対象者P1のX月Y日の予定は、9時から11時迄の間に会議C11が入っていることを示す。また、対象者P1のX月Z日の予定は、終日出張が入っていることを示す。
例えば、図4の例では、対象者ID「P3」により識別される対象者(対象者P3)は、所定の施設における座席の位置が「フリー」であることを示す。すなわち、対象者P3は、所定の施設における座席の位置が自由、いわゆるフリーアドレスの対象者であることを示す。また、対象者P1の年齢は、「30代」であり、性別は、「女性」であることを示す。
また、対象者P3の役職は、「課長」であることを示す。また、対象者P3の役職に対応するレベルは、「LV2」すなわちレベル2であることを示す。また、対象者P3の移動困難要因は、「車いす」すなわち対象者が車いすによる移動のため困難要因が有ることを示す。また、対象者P1の移動困難要因に対応するレベルは、「LV10」すなわちレベル10であることを示す。
なお、対象者情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、対象者情報記憶部121は、デモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報等の種々の情報を記憶してもよい。例えば、対象者情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入等の情報を記憶してもよい。
(会議室情報記憶部122)
実施形態に係る会議室情報記憶部122は、会議室に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る会議室情報記憶部の一例を示す図である。例えば、会議室情報記憶部122は、会議室に関する情報を記憶する。例えば、会議室情報記憶部122は、行動情報として、所定の施設(例えば会社X)における会議室に関する情報を記憶する。図5に示す会議室情報記憶部122には、「会議室ID」、「階数」、「収容可能人数」、「TV会議」といった項目が含まれる。
「会議室ID」は、会議室を識別するための識別情報を示す。例えば、会議室ID「CR1」により識別される会議室は、図1の例に示した会議室CR1に対応する。また、「階数」は、会議室IDにより識別される会議室が位置する階数を示す。また、「収容可能人数」は、会議室IDにより識別される会議室に収容可能な人数を示す。また、「TV会議」は、会議室IDにより識別される会議室がTV会議が可能かどうかを示す。
例えば、図5に示す例において、会議室ID「CR1」により識別される会議室(会議室CR1)は、所定の施設において6階に位置することを示す。また、会議室CR1は、収容可能人数が5人であることを示す。また、会議室CR1は、TV会議が不可であることを示す。
なお、会議室情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(スケジュール情報記憶部123)
実施形態に係るスケジュール情報記憶部123は、スケジュール情報を記憶する。図6は、実施形態に係るスケジュール情報記憶部の一例を示す図である。例えば、スケジュール情報記憶部123には、日付ごとに所定の施設(例えば会社X)における会議室の使用に関するスケジュール情報を記憶する。図6に示すスケジュール情報記憶部123には、「日付」、「会議室」等の項目が含まれ、各日付に対応付けて各会議室について登録されたスケジュール情報(登録情報)が記憶される。図6に示すスケジュール情報記憶部123は、スケジュール情報として、X月Y日やX月Z日等の日付ごとに各会議室CR1〜CR3等に対応させて「会議#1」、「会議#2」等といった項目を有する。なお、「登録情報」には、「会議#1」、「会議#2」に限らず、各日付における各会議室の登録状況に応じて、「会議#3」、「会議#4」等が含まれてもよい。
「日付」は、予定の日付を示す。なお、図6に示す例では、「日付」は、「X月Y日」といった抽象的な符号を図示するが、「2017年3月29日」といった具体的な日付が記憶される。
「会議室」は、会議室に関する情報を示す。例えば、「会議室」には、各会議室を識別する情報や会議室が位置する階数や会議室の収容可能人数等を示す。各会議について登録される「登録項目」には、「会議ID」や「時間」や「参加者」といった項目が含まれる。
「会議ID」は、会議を識別するための識別情報を示す。「時間」は、対応する会議が開催される時間を示す。「参加者」は、対応する会議の参加者を示す。「会議#1」や「会議#2」は、対応する日付において対応する会議室で開催される会議について登録された情報を示す。
例えば、図6に示す例において、X月Y日の会議室CR1には、会議ID「C11」により識別される会議(会議C11)や会議ID「C12」により識別される会議(会議C12)が予定されていることを示す。また、会議C11は、会議室CR1において、9時から11時の2時間予定されていることを示す。また、会議C11は、対象者P1、P2、P3、P4の4人が参加予定であることを示す。
また、会議C12は、会議室CR1において、11時から12時30分の1時間30分予定されていることを示す。また、会議C12は、対象者P5と2名の来客(G1、G2)の3人が参加予定であることを示す。
なお、スケジュール情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、変更装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(変更プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、算出部132と、変更部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、種々の情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の外部装置から各種情報を取得する。また、取得部131は、対象者情報記憶部121や、会議室情報記憶部122や、スケジュール情報記憶部123等から各種情報を取得する。
例えば、取得部131は、複数の会議室を有する施設において所定の期間に各会議室で開催される会議のスケジュール情報であって、複数の対象者の会議への参加予定を示すスケジュール情報を取得する。例えば、取得部131は、複数階に分散して複数の会議室が配置された施設におけるスケジュール情報を取得する。
例えば、取得部131は、スケジュール情報記憶部123(図6参照)に記憶されたスケジュール情報を取得する。図1の例では、取得部131は、スケジュール情報SC11−1を取得する。
例えば、取得部131は、処理対象リストから1つの会議を対象会議として取得し、除外する。図1の例では、取得部131は、会議C11を対象会議として取得し、会議C11を処理対象リストから除外する。
図1の例では、取得部131は、会議C12を対象会議として取得し、会議C12を処理対象リストから除外する。図1の例では、取得部131は、会議C21を対象会議として取得し、会議C21を処理対象リストから除外する。
(算出部132)
算出部132は、種々の情報を算出する。例えば、算出部132は、端末装置10から取得される情報に基づいて、各種情報を算出する。例えば、算出部132は、対象者情報記憶部121や、会議室情報記憶部122や、スケジュール情報記憶部123等に基づいて、各種情報を算出する。
例えば、算出部132は、参加予定の会議が開催される参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。例えば、算出部132は、参加会議室への移動に要した移動階数に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。例えば、算出部132は、各対象者の属性に応じて各対象者に割り当てられる重みと、移動階数とに基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
例えば、算出部132は、参加会議室への移動に要した距離に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。例えば、算出部132は、参加会議室の前に参加した会議が開催された会議室から、参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。例えば、算出部132は、所定の期間における初期位置から、所定の期間において最初に参加予定の初回参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
図1の例では、算出部132は、上記の式(1)により各対象者の個人コストを算出する。例えば、算出部132は、移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者の個人コストを算出する。例えば、算出部132は、対象者P1に関する移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者P1の個人コストを算出する。
図1の例では、算出部132は、対象者P1について、スケジュール情報SC11−1の場合における個人コスト「personal_cost」を「6」と算出する。図1の例では、算出部132は、対象者P2について、スケジュール情報SC11−1の場合における個人コスト「personal_cost」は、「0」と算出する。例えば、算出部132は、対象者P2に関する移動コストを所定の時間帯(図1の例では9−13時)において合算することにより、対象者P2の個人コストを算出する。
例えば、算出部132は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P3の個人コストを「6」、対象者P4の個人コストを「6」、対象者P5の個人コストを「1」、対象者P6の個人コストを「5」と算出する。例えば、算出部132は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P7の個人コストを「0」、対象者P8の個人コストを「5」、対象者P9の個人コストを「0」、対象者P10の個人コストを「5」、対象者P11の個人コストを「0」と算出する。また、例えば、算出部132は、スケジュール情報SC11−1の場合、対象者P12の個人コストを「5」、対象者P13の個人コストを「0」、対象者P14の個人コストを「0」、対象者P15の個人コストを「0」と算出する。
例えば、算出部132は、上記の式(2)により各対象者の個人コストを合計することにより、総コスト算出する。図1の例では、算出部132は、上記の式(2)により対象者P1〜P15の個人コストの合計を総コスト「total_cost」として算出する。
例えば、算出部132は、上記の式(2)により対象者P1〜P15の個人コストの合計「39(=6+0+6+6+1+5+0+5+0+5+0+5+0+0+0)」を総コスト「total_cost」として算出する。
また、図1の例では、対象会議である会議C11は、会議C21と会議C31の2つの会議と入れ替え可能であるため、算出部132は、会議C11と、会議C31及び会議C31の各々とを入れ替えた場合における総コストを算出する。
例えば、算出部132は、対象会議である会議C11と会議C21とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、算出部132は、会議C11と会議C21を入れ替えた場合の総コスト「37(=5+0+5+5+0+6+1+5+0+5+0+5+0+0+0)」を算出する。
例えば、算出部132は、対象会議である会議C11と会議C31とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、算出部132は、会議C11と会議C21を入れ替えた場合の総コスト「9(=0+0+0+0+1+5+0+1+0+1+0+1+0+0+0)」を算出する。
また、図1の例では、対象会議である会議C12は、会議C22と会議C32の2つの会議と入れ替え可能であるため、算出部132は、会議C12と、会議C22及び会議C32の各々とを入れ替えた場合における総コストを算出する。
例えば、算出部132は、対象会議である会議C12と会議C22とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C12と会議C22を入れ替えた場合の総コスト「5(=0+0+0+0+0+5+0+0+0+0+0+0+0+0+0)」を算出する。
例えば、算出部132は、対象会議である会議C12と会議C32とを入れ替えた場合の総コストを算出する。具体的には、変更装置100は、会議C12と会議C32を入れ替えた場合の総コスト「27(=6+0+6+6+5+1+0+1+0+1+0+1+0+0+0)」を算出する。
(変更部133)
変更部133は、種々の情報を変更する。例えば、変更部133は、対象者情報記憶部121や、会議室情報記憶部122や、スケジュール情報記憶部123等に基づいて、各種情報を変更する。例えば、変更部133は、算出部132により算出された情報に基づいて、種々の情報を変更する。
例えば、変更部133は、所定の条件を満たす各会議の予定を変更することにより、算出部132により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する。例えば、変更部133は、総コストが減少することを条件として含む所定の条件を満たす会議を入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。
例えば、変更部133は、各々が異なる会議室で開催されることを条件として含む所定の条件を満たす会議を入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。例えば、変更部133は、開催される時間が重なることを条件として含む所定の条件を満たす会議を入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。例えば、変更部133は、各対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初期位置を、当該対象者の初回参加会議室に対応する移動コストを最小化するように変更する。
例えば、変更部133は、会議C11と他の会議との入替えにより、各対象者の個人コストに基づいて算出した総コストが小さくなる場合、他の会議を候補会議として、会議C11と入れ替える。例えば、変更部133は、対象会議と入替え可能な会議が複数ある場合、対象会議と、入れ替えにより総コストが最も減少する会議とを入れ替えてもよい。図1の例では、変更部133は、対象会議と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C11とを入れ替えるものとする。
図1の例では、変更部133は、対象会議である会議C11と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C11とを入れ替える。図1の例では、変更部133は、会議C11と会議C21とを入れ替えるよりも、会議C11と会議C31とを入れ替えたほうが、総コストがより減少するため、会議C11と会議C31とを入れ替える
また、図1の例では、変更部133は、対象会議である会議C12と入替え可能な会議が複数ある場合、入れ替えにより総コストが最も減少する会議と会議C12とを入れ替える。図1の例では、変更部133は、会議C12と会議C32とを入れ替えるよりも、会議C12と会議C22とを入れ替えたほうが、総コストがより減少するため、会議C12と会議C22とを入れ替える。
(提供部134)
提供部134は、端末装置10等の外部装置に各種情報を提供する。また、例えば、提供部134は、算出部132により算出された各種情報を外部装置に提供してもよい。また、提供部134は、算出部132により算出された各種の情報を外部装置に提供してもよい。また、提供部134は、変更部133により変更された各種の情報を外部装置に提供してもよい。
例えば、提供部134は、対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初回参加会議室に対応する移動コストが最小化される初期位置に関する情報を提供する。図1の例では、提供部134は、対象者P1、P2、P3、P4に、X月Y日における最初に参加する会議C11が開催される会議室CR3が位置する階である12階を初期位置にすることを推奨する情報を提供する。例えば、提供部134は、対象者P1、P2、P3、P4に、X月Y日の座席の初期位置を12階にすることを推奨する情報を提供する。
また、図1の例では、提供部134は、対象者P5に、X月Y日における最初に参加する会議C21が開催される会議室CR2が位置する階である7階を初期位置にすることを推奨する情報を提供する。例えば、提供部134は、対象者P5に、X月Y日の座席の初期位置を7階にすることを推奨する情報を提供する。
また、図1の例では、提供部134は、対象者P8、P9、P10、P11、P12に、X月Y日における最初に参加する会議C31が開催される会議室CR1が位置する階である6階を初期位置にすることを推奨する情報を提供する。例えば、提供部134は、対象者P8、P9、P10、P11、P12に、X月Y日の座席の初期位置を6階にすることを推奨する情報を提供する。
また、図1の例では、提供部134は、対象者P13、P14、P15に、X月Y日における最初に参加する会議C32が開催される会議室CR3が位置する階である12階を初期位置にすることを推奨する情報を提供する。例えば、提供部134は、対象者P13、P14、P15に、X月Y日の座席の初期位置を12階にすることを推奨する情報を提供する。
〔3.変更処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る変更システム1による変更処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る変更処理の一例を示すフローチャートである。具体的には、図7は、変更処理に応じたコンテンツの提供の処理を含むフローチャートである。
図7に示すように、変更装置100は、スケジュール情報を取得する(ステップS101)。例えば、変更装置100は、スケジュール情報記憶部123(図6参照)から所定の期間のスケジュール情報を取得する。図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1を取得する。
そして、変更装置100は、スケジュール情報に含まれる全会議を処理対象リストに追加する(ステップS102)。図1の例では、変更装置100は、スケジュール情報SC11−1に含まれる全会議C11、C12、C21、C22、C31、C32の6つの会議を処理対象リストに追加する。
また、変更装置100は、処理対象リストから1つの会議を対象会議として取得し、除外する(ステップS103)。図1の例では、変更装置100は、会議C11を対象会議として取得し、会議C11を処理対象リストから除外する。
そして、変更装置100は、対象会議と入替えの条件を満たす候補会議が有るかどうかを判定する(ステップS104)。図1の例では、変更装置100は、候補会議が会議C11と入れ替えられた場合に、いずれの会議も入替え後の会議室の収容可能人数以内であることを含む条件を満たす候補会議が有るかどうかを判定する。
対象会議と入替えの条件を満たす候補会議が有る場合(ステップS104:Yes)、変更装置100は、対象会議と候補会議とを入れ替える(ステップS105)。変更装置100は、会議C11と会議C31とを入れ替える。
そして、変更装置100は、対象会議、候補会議を処理対象リストに追加する(ステップS106)。そして、変更装置100は、ステップS103に戻って処理を繰り返す。例えば、変更装置100は、会議C31が既に処理対象リストに含まれるため、処理対象リスト内の重複を排除するため、入れ替えを行った会議C11のみを処理対象リストに追加して、処理を繰り返す。
また、対象会議と入替えの条件を満たす候補会議が無い場合(ステップS104:No)、変更装置100は、処理対象リストが空かどうかを判定する(ステップS107)。
処理対象リストが空である場合(ステップS107:Yes)、変更装置100は、変更処理を終了する。また、処理対象リストが空でない場合(ステップS107:No)、変更装置100は、ステップS103に戻って処理を繰り返す。
〔4.対象者の初期位置〕
図1の例では、全対象者の座席がフリーアドレスである場合を例に説明したが、対象者の座席がフリーアドレスに限らず、予め位置が設定されていてもよい。この点について図8を用いて説明する。図8は、対象者情報記憶部の他の一例を示す図である。対象者情報記憶部121−2は、対象者に関する各種情報を記憶する。対象者情報記憶部121−2は、対象者P1や対象者P4の座席がフリーアドレスではない点において、図4に示す対象者情報記憶部121と相違する。なお、対象者情報記憶部121と同様の点については、適宜説明を省略する。
例えば、図4の例では、対象者ID「P1」により識別される対象者(対象者P1)は、所定の施設における座席の位置が「5階」であることを示す。すなわち、対象者P1は、所定の施設における座席の位置が固定であることを示す。また、例えば、図4の例では、対象者ID「P4」により識別される対象者(対象者P4)は、所定の施設における座席の位置が「11階」であることを示す。
以下、スケジュール情報がスケジュール情報SC11−3(図1参照)であり、対象者が対象者P1であり、時刻tが8時59分であり、所定の単位時間が1分である場合を例に説明する。この場合、絶対値記号(||)内の第1項のfloor関数は、9時に対象者P1が参加している会議C11の会議室CR3の階数「12」を出力する。また、この場合、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、8時59分に対象者P1が位置する階数、すなわち対象者P1の座席が位置する階数を出力する。
上記のように、図8の例では、対象者P1が5階に座席を有するため、絶対値記号(||)内の第2項のfloor関数は、対象者P1の座席が位置する階数「5」を出力する。したがって、対象者が対象者P1であり、8時59分における対象者の移動コストは「7(=|12−5|)」となる。このように、変更装置100は、所定の期間における最初の会議の階数と、対象者座席の位置とに応じて、最初の会議への移動コストを算出する。そして、変更装置100は、最初の会議への移動コストも合算することにより、個人コストを算出する。
〔5.複数の会議の変更〕
変更装置100は、複数の会議を一括して入れ替えることにより、会議のスケジュールを変更してもよい。この点について、図9及び図10を用いて説明する。図9及び図10は、実施形態に係る複数の会議の変更処理の一例を示す図である。なお、図1と同様の点については適宜説明を省略する。
例えば、変更装置100は、複数の会議を1つのメタ会議として、変更処理を行ってもよい。この点について、図9を用いて説明する。図9の例では、変更装置100は、会議室CR51で開催が予定されている複数の会議C51と会議C52とを1つのメタ会議MC51として、変更処理を行う。また、図9の例では、変更装置100は、会議室CR52で開催が予定されている複数の会議C53と会議C54とを1つのメタ会議MC52として、変更処理を行う。図9の例では、変更装置100は、メタ会議MC51とメタ会議MC52が入替えの条件を満たす場合、メタ会議MC51とメタ会議MC52を入れ替える(ステップS51)。この場合、変更装置100は、複数の会議C51及び会議C52と、複数の会議C53及び会議C54とを入れ替える。このように、変更装置100は、複数の会議をメタ会議として入れ替えることにより、変更処理を高速化することができる。
また、例えば、変更装置100は、会議と会議室の空き状態を1つのメタ会議として、変更処理を行ってもよい。この点について、図10を用いて説明する。図10の例では、変更装置100は、会議室CR51で開催が予定されている複数の会議C51と会議C52とを1つのメタ会議MC51として、変更処理を行う。また、図10の例では、変更装置100は、会議室CR52で開催が予定されている複数の会議C53と空き状態EC50とを1つのメタ会議MC53として、変更処理を行う。図10の例では、変更装置100は、メタ会議MC51とメタ会議MC53が入替えの条件を満たす場合、メタ会議MC51とメタ会議MC53を入れ替える(ステップS61)。この場合、変更装置100は、複数の会議C51及び会議C52と、複数の会議C53及び空き状態EC50とを入れ替える。このように、変更装置100は、複数の会議や会議室の空き状態をメタ会議として入れ替えることにより、変更処理を高速化することができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る変更装置100は、取得部131と、算出部132と、変更部133とを有する。取得部131は、複数の居室(実施形態においては、「会議室」。以下同じ)を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベント(実施形態においては、「会議」。以下同じ)のスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する。算出部132は、参加予定のイベントが開催される参加居室(実施形態においては、「参加会議室」。以下同じ)への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。変更部133は、所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、算出部132により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、総コストを最小化するように所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、変更部133は、総コストが減少することを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、総コストが減少することを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、変更部133は、各々が異なる居室で開催されることを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、各々が異なる居室で開催されることを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、変更部133は、開催される時間が重なることを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、スケジュール情報を変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、開催される時間が重なることを条件として含む所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、取得部131は、複数階に分散して複数の居室が配置された施設におけるスケジュール情報を取得する。算出部132は、参加居室への移動に要した移動階数に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、参加居室への移動に要した移動階数に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、算出部132は、参加居室への移動に要した距離に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、参加居室への移動に要した距離に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、算出部132は、参加居室の前に参加したイベントが開催された居室から、参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、参加居室の前に参加したイベントが開催された居室から、参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、算出部132は、所定の期間における初期位置から、所定の期間において最初に参加予定の初回参加居室(実施形態においては、「初回参加会議室」。以下同じ)への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、所定の期間における初期位置から、所定の期間において最初に参加予定の初回参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、変更部133は、各対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初期位置を、当該対象者の初回参加居室に対応する移動コストを最小化するように変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、各対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初期位置を、当該対象者の初回参加居室に対応する移動コストを最小化するように変更することにより、所定の期間に複数の居室で開催されるイベントのスケジュールを適切に変更することができる。
また、実施形態に係る変更装置100は、提供部134を有する。提供部134は、各対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初回参加居室に対応する移動コストが最小化される初期位置に関する情報を提供する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、各対象者のうち初期位置を変更可能な対象者の初回参加居室に対応する移動コストが最小化される初期位置に関する情報を提供することにより、所定の期間に開催される居室に応じて、所定の期間の最初のイベントの開催前に対象者が位置する場所を示す情報を適切に提供することができる。
また、実施形態に係る変更装置100において、取得部131は、複数の会議室を有する施設において所定の期間に各会議室で開催される会議のスケジュール情報であって、複数の対象者の会議への参加予定を示すスケジュール情報を取得する。算出部132は、参加予定の会議が開催される参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する。変更部133は、所定の条件を満たす各会議の予定を変更することにより、算出部132により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する。
このように、実施形態に係る変更装置100は、総コストを最小化するように所定の条件を満たす各会議の予定を変更することにより、所定の期間に複数の会議室で開催される会議のスケジュールを適切に変更することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る変更装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、変更装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る変更装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 変更システム
100 変更装置
121 対象者情報記憶部
122 会議室情報記憶部
123 スケジュール情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 算出部
133 変更部
134 提供部
10 端末装置
N ネットワーク

Claims (17)

  1. 複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報と、前記複数の対象者の各々の初期位置を示す情報とを取得する取得部と、
    前記初期位置が変更可能な対象者の初期位置を前記所定の期間における最初に参加予定のイベントが開催される居室と対応する位置とし、参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出部と、
    所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、前記算出部により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更部と、
    を備えることを特徴とする変更装置。
  2. 複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する取得部と、
    参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出部と、
    所定の条件を満たす一の居室で開催される複数のイベントであるメタイベントを他の居室で開催されるイベント又はメタイベントと入れ替えることにより、前記算出部により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更部と、
    を備えることを特徴とする変更装置。
  3. 前記変更部は、
    前記総コストが減少することを条件として含む前記所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、前記スケジュール情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の変更装置。
  4. 前記変更部は、
    各々が異なる居室で開催されることを条件として含む前記所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、前記スケジュール情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の変更装置。
  5. 前記変更部は、
    開催される時間が重なることを条件として含む前記所定の条件を満たすイベントを入れ替えることにより、前記スケジュール情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の変更装置。
  6. 前記取得部は、
    複数階に分散して前記複数の居室が配置された前記施設における前記スケジュール情報を取得し、
    前記算出部は、
    前記参加居室への移動に要した移動階数に基づく前記各対象者の前記移動コストを用いて前記総コストを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の変更装置。
  7. 前記算出部は、
    前記各対象者の属性に応じて前記各対象者に割り当てられる重みと、前記移動階数とに基づく前記各対象者の前記移動コストを用いて前記総コストを算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の変更装置。
  8. 前記算出部は、
    前記参加居室への移動に要した距離に基づく前記各対象者の前記移動コストを用いて前記総コストを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の変更装置。
  9. 前記算出部は、
    前記参加居室の前に参加したイベントが開催された居室から、前記参加居室への移動に基づく前記各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の変更装置。
  10. 前記算出部は、
    前記所定の期間における初期位置から、前記所定の期間において最初に参加予定の初回参加居室への移動に基づく前記各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の変更装置。
  11. 前記変更部は、
    前記各対象者のうち前記初期位置を変更可能な対象者の初期位置を、当該対象者の前記初回参加居室に対応する前記移動コストを最小化するように変更する
    ことを特徴とする請求項10に記載の変更装置。
  12. 前記各対象者のうち前記初期位置を変更可能な対象者の前記初回参加居室に対応する前記移動コストが最小化される初期位置に関する情報を提供する提供部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項10又は11に記載の変更装置。
  13. 前記取得部は、
    複数の居室である複数の会議室を有する施設において所定の期間に各会議室で開催されるイベントである会議のスケジュール情報であって、複数の対象者の会議への参加予定を示すスケジュール情報を取得し、
    前記算出部は、
    参加予定の会議が開催される参加会議室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出し、
    前記変更部は、
    所定の条件を満たす各会議の予定を変更することにより、前記算出部により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の変更装置。
  14. コンピュータが実行する変更方法であって、
    複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報と、前記複数の対象者の各々の初期位置を示す情報とを取得する取得工程と、
    前記初期位置が変更可能な対象者の初期位置を前記所定の期間における最初に参加予定のイベントが開催される居室と対応する位置とし、参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出工程と、
    所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、前記算出工程により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更工程と、
    を含むことを特徴とする変更方法。
  15. 複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報と、前記複数の対象者の各々の初期位置を示す情報とを取得する取得手順と、
    前記初期位置が変更可能な対象者の初期位置を前記所定の期間における最初に参加予定のイベントが開催される居室と対応する位置とし、参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出手順と、
    所定の条件を満たす各イベントの予定を変更することにより、前記算出手順により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする変更プログラム。
  16. コンピュータが実行する変更方法であって、
    複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する取得工程と、
    参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出工程と、
    所定の条件を満たす一の居室で開催される複数のイベントであるメタイベントを他の居室で開催されるイベント又はメタイベントと入れ替えることにより、前記算出工程により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更工程と、
    を含むことを特徴とする変更方法。
  17. 複数の居室を有する施設において所定の期間に各居室で開催されるイベントのスケジュール情報であって、複数の対象者のイベントへの参加予定を示すスケジュール情報を取得する取得手順と、
    参加予定のイベントが開催される参加居室への移動に基づく各対象者の移動コストを用いて総コストを算出する算出手順と、
    所定の条件を満たす一の居室で開催される複数のイベントであるメタイベントを他の居室で開催されるイベント又はメタイベントと入れ替えることにより、前記算出手順により算出される総コストが減少するようにスケジュール情報を変更する変更手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする変更プログラム。
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