JP2016066124A - スケジューリング方法及び情報処理装置 - Google Patents

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恵 多比良
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政秀 野田
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達郎 松本
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理一郎 武
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Abstract

【課題】複数のタスクの実行順序に基づき複数のタスクの実行順序や実行タイミングを規定したスケジュールを作成してタスク実行者に提示しつつ、タスク実行者にスケジュールの選択権を付与するスケジューリング方法を提供する【解決手段】複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、第1スケジュールに関する通知がなされた場合に、第1スケジュールとは異なる内容を有する第2スケジュールを作成する工程を有する。【選択図】図5

Description

本開示は、スケジューリング方法及び情報処理装置に関する。
人の行動予定を記録しておく電子ツールとして、個人の携帯端末装置内、または複数人がアクセス可能な共通端末装置内に格納された電子スケジュール帳等のスケジュール管理ツールがある。電子スケジュール帳には、電子スケジュール帳の利用者が実行するべき行動内容(以下、「タスク」と呼ぶ)の開始予定時刻や終了予定時刻が記憶される。電子スケジュール帳のユーザ(以下、「タスク実行者」と呼ぶ)は、当該電子スケジュール帳の内容を例えば端末装置のディスプレイに表示させて確認することにより、自身のスケジュールを管理することができる。また、例えば特定の業務で発生するタスクの実行を、当該業務に携わる担当者に対して指示することで、業務遂行の管理を行うBusiness Process Management(BPM)といったタスク管理ツールも開発されている。
従来の電子スケジュール帳としては、予定表の同日同時刻の欄に複数のタスクをスケジューリングすることができるものがある。この場合、タスク実行者は同日同時刻に設定された複数のタスクに対し、どのタスクを選択すべきか、また選択されなかったタスクはいつ実行すべきか、等を検討して自身の行動を決定する必要がある。これらの検討及び決定は、各タスクの重要度や実行期限、タスク実行に要する時間、関連タスクの進行状況、タスクの関係者の属性等、多くの要素に基づいてなされなければならない。このことは、タスク実行者に一定の負担を与えることになる。
これに対し、複数のタスクに設定された実行期限等に基づいて、複数のタスクの適切な実行順序や実行期間が自動で設定されてタスク実行者に提示されれば、タスク実行者の負担を軽減させることができる。
特開平11‐306253号公報 特開平11‐238090号公報 特開平11‐353360号公報 特開2013‐196535号公報
複数のタスクに設定された実行期限等に基づいて複数のタスクのスケジューリングが行われたとしても、タスク実行者は必ずしも実行期限という観点に基づいてタスクを順に実行しなければならない訳ではない。例えば、タスク実行者が二つのタスクをどの順序で実行しても両方のタスクが共に実行期限までに終了する場合等は、タスク実行者はその時の気分や、その時に居る場所や、誰と一緒にいるか等の状況に基づいて、自身の行動を選択することを希望する場合もある。
本発明は、複数のタスクの実行順序に基づき複数のタスクの実行順序や実行タイミングを規定したスケジュールを作成してタスク実行者に提示しつつ、タスク実行者にスケジュールの選択権を付与するスケジューリング方法を提案することを目的とするものである。
開示のスケジューリング方法は、複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、第1スケジュールに関する通知がなされた場合に、第1スケジュールとは異なる内容を有する、複数のタスクに関する第2スケジュールを作成する工程をコンピュータに実行させるものである。
複数のタスクに関する第1スケジュールが作成され、第1スケジュールに関する通知がなされた場合は、第1スケジュールとは異なる第2スケジュールが作成されることにより、タスク実行者はより自らの希望に沿ったスケジュールを選択することができる。
第1実施例におけるスケジューリング支援装置(情報処理装置)を含むシステムの構成図である。 第1実施例におけるスケジューリング支援装置のハードウェア構成図である。 第1実施例におけるユーザインターフェース装置のハードウェア構成図である。 第1実施例におけるスケジューリング支援装置の有するプロセッサの機能ブロック図である。 第1実施例におけるタスク情報源、スケジューリング支援装置、ユーザインターフェース装置間での処理の流れを例示する図である。 第1実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 第1実施例における実行順序を例示する図である。 第1実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 第1実施例におけるスケジュールの内容(予定表)を例示する図である。 第1実施例におけるユーザインターフェース装置に表示されるフィードバック画面の内容を例示する図である。 第1実施例における変更された実行順序を例示する図である。 第1実施例における変更されたスケジュール内容を反映したタスク情報を例示する図である。 第1実施例における調停の処理フローチャートである。 第2実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 第2実施例におけるユーザインターフェース装置に表示されるフィードバック画面の内容を例示する図である。 第3実施例におけるスケジューリング支援装置の有するプロセッサの機能ブロック図である。 第3実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 第3実施例におけるユーザインターフェース装置のハードウェア構成図である。 第4実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 第4実施例における調停の処理フローチャートである。 第5実施例におけるスケジューリング支援装置(情報処理装置)を含むシステムの構成図である。 第5実施例におけるタスク情報の内容を例示する図である。 スケジューリング格納部の配置位置のバリエーションを示す図である。 タスク情報源のハードウェア構成図である。
まず、本明細書にて使用する用語の意味について説明する。「タスク」とは、人が行う行為全般を含み得る用語として使用され、業務上の作業に限定されず、プライベートでの旅行や会食等の行為も含み得るものである。また、複数の行為の間の休息や、次の行為を実行するために特定の場所へ移動する行為等も、全て「タスク」に含めることができる。「タスク情報」とは、タスク内容を規定する情報を意味し、具体的な作業の内容や、タスクの実行者、タスクの実行に要する時間、タスクが実行される場所、タスク実行に用いられるツール等が含まれ得る。尚、「タスク情報」には、タスクの開始予定時刻および終了予定時刻を規定しているものも規定していないものも含まれ得る。「スケジューリング」とは、開始予定時刻および終了予定時刻が設定されていないタスクについて開始予定時刻および終了予定時刻の少なくとも一方を設定すること、又は、開始予定時刻および終了予定時刻の少なくとも一方が設定されているタスクについて、開始予定時刻や終了予定時刻を変更して再設定することを意味する。「スケジュール」とは、タスクの内容を特定する情報と当該タスクの開始予定時刻および終了予定時刻の少なくとも一方を規定する情報を含むものを意味し、「スケジュール」を視覚や聴覚、触覚、嗅覚等、人が認識し得る形態で表示したものを「予定表」と呼ぶ。また「調停」とは、複数のタスクについて実行順序を特定してスケジューリングを行うことを意味する。
<第1実施例>
図1は、第1実施例におけるスケジューリング支援装置100を含むシステムの構成例を示す図である。スケジューリング支援装置100は、複数のタスクについての調停や、作成されたスケジュールの変更等を行う。スケジューリング支援装置100としては、サーバ等の情報処理装置を用いることができる。タスク情報源1乃至nは、タスク情報を生成する。タスク情報源1乃至nは例えばBusiness Process Management(BPM)サーバである。タスク情報源1乃至nは、ネットワーク500を介してスケジューリング支援装置100に接続され、タスク情報源が生成したタスク情報はスケジューリング支援装置100へ送信される。
スケジューリング支援装置100はネットワーク500を介してユーザインターフェース装置200と接続される。ユーザインターフェース装置200はタスクの実行者が利用し得る電子装置である。タスク実行者は、ユーザインターフェース装置200を用いてタスク内容やスケジュール内容を認識することができる。またタスク実行者は、ユーザインターフェース装置200を用いてスケジューリング支援装置100に対して、スケジュール内容の変更を要求することができる。ユーザインターフェース装置200としては、スマートフォン等のような携帯端末装置や、ノート型あるいはデスクトップ型のPersonal Computer(PC)、Personal Digital Assistant(PDA)等を用いることができる。以下、システムの動作概要を説明する。
まずタスク情報源1乃至nは、タスク実行者が実行するタスクの内容を規定する複数のタスク情報を生成し、スケジューリング支援装置100へ送信する。タスク情報源1乃至nから送信された複数のタスク情報を受信したスケジューリング支援装置100は、複数のタスクについての調停を行うために、複数のタスクの実行順序を決定する。そしてスケジューリング支援装置100は、決定した実行順序に基づいて、複数のタスクについて、タスクの開始予定時刻や終了予定時刻についての調停を行う。実行順序の定め方の詳細については後述する。
スケジューリング支援装置100は、調停によって作成したスケジュールをタスク実行者に知らせるために、複数のタスク情報と、各タスクの開始予定時刻及び終了予定時刻を、タスク実行者のユーザインターフェース装置200に送信する。ユーザインターフェース装置200は、スケジュールを確定させる過程において、タスク実行者とスケジューリング支援装置100との仲介役として機能する。タスク実行者は、ユーザインターフェース装置200に設けられたディスプレイ等に表示されたスケジュールの内容を確認することができる。タスク実行者は、提示されたスケジュールの内容で各タスクを実行することが困難であると考える場合や、他のスケジュールの提示を要望する場合等には、ユーザインターフェース装置200を介してスケジューリング支援装置100に対して、スケジュールの変更要求を行うことができる。タスク実行者が、提示されたスケジュールに対して同意する旨や、スケジュールの変更を要求する旨を、ユーザインターフェース装置200を用いてスケジューリング支援装置100へ通知する行為を「フィードバック」と呼ぶこととする。また、「フィードバック」によってユーザインターフェース装置200からスケジューリング支援装置100へ送信される情報を「フィードバック情報」と呼ぶこととする。フィードバックの方法や、フィードバック情報の詳細については後述する。
フィードバック情報としてスケジュールの変更要求を受信したスケジューリング支援装置100は、タスクの実行順序を変更し、変更された実行順序に基づき、各タスクについて再度調停を行う。そしてスケジューリング支援装置100は、再度の調停によって作成された新たなスケジュールを、ユーザインターフェース装置200に送信する。タスク実行者が新たなスケジュール内容に同意する場合は、ユーザインターフェース装置200は、スケジューリング支援装置100に対して、スケジュールの内容に同意する旨の通知をフィードバック情報として送信する。スケジュールの内容に対して同意の旨の通知を得たスケジューリング支援装置100は、各タスクについての開始予定時刻や終了予定時刻を確定させる。
このように開示のスケジューリング支援装置100は、複数のタスクについて実行順序を決定し、実行順序に基づいて複数のタスクの調停を行う。またスケジューリング支援装置100は、実行順序に基づいて作成したスケジュールをそのまま確定させるのではなく、作成したスケジュール内容をタスク実行者に提示する。そしてタスク実行者がスケジュール内容に同意しない場合は、ユーザインターフェース装置200は、スケジューリング支援装置100に対して、スケジュール内容に同意しない旨の通知をフィードバック情報として送信する。スケジューリング支援装置100は、実行順序を変更してスケジュールを再作成する。これにより、スケジューリング支援装置100が、タスク実行者の希望を反映させたスケジュールを作成することが可能となる。
図2は、第1実施例におけるスケジューリング支援装置100のハードウェア構成図である。スケジューリング支援装置100は、プロセッサ110、メモリ130、データ格納デバイス140、入力デバイス150、表示デバイス160、Network Interface Card(NIC)170およびバス190を有する。プロセッサ110は、スケジューリング支援装置100の全体の制御やデータ処理等を行う。またプロセッサ110は、タスク情報源1乃至nから受信した複数のタスクの調停や、作成したスケジュールのユーザインターフェース装置200への送信、ユーザインターフェース装置200から受信したフィードバック情報に基づく再度の調停などを行なう。プロセッサ110は、Central Processing Unit(CPU)、Micro Control Unit(MCU)、Micro Processing Unit(MPU)、Digital Signal Processor(DSP)、Field Programmable Gate Array(FPGA)等の電子回路部品である。
メモリ130は、プロセッサ110が所定の処理を行うために使用するデータや、プロセッサ110が行ったデータ処理の結果であるデータ等を格納する。メモリ130は、Dynamic Random Access Memory(DRAM)、Static Random Access Memory(SRAM)等の揮発性メモリや、Mask Read Only Memory(マスクROM)、Programable ROM(PROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含む電子回路部品である。データ格納デバイス140は、プロセッサ110によって実行されるコンピュータプログラムや、その他のスケジューリング支援装置100の動作に必要なデータ等を格納する。入力デバイス150は、スケジューリング支援装置100へのデータ等の入力を行うデバイスである。入力デバイス150は例えばスケジューリング支援装置100に接続されたキーボードやマウスである。表示デバイス160は、例えばプロセッサ110が行った処理の結果を視覚的に認識し得るよう表示するデバイスであり、例えばスケジューリング支援装置100に設けられたディスプレイである。NIC170は、他の電子装置やサーバ等の情報処理装置との間でデータ通信を行うデバイスである。データ通信は無線による通信と有線による通信の何れであってもよい。バス190は、プロセッサ110、メモリ130、データ格納デバイス140、入力デバイス150、表示デバイス160等のデバイス間を接続し、デバイス間のデータ送信の経路として機能する。尚、図2はスケジューリング支援装置100のハードウェア構成図として説明したが、タスク情報源1乃至nにも、図2と同様のハードウェア構成を有する情報処理装置を用いることができる。
図3は、第1実施例におけるユーザインターフェース装置200のハードウェア構成図である。ユーザインターフェース装置200は、プロセッサ210、メモリ230、データ格納デバイス240、入力デバイス250、表示デバイス260、通信モジュール270、音出力デバイス280、音入力デバイス285およびバス290を有する。プロセッサ210は、ユーザインターフェース装置200の全体の制御やデータ処理等を行う。プロセッサ210は、CPU、MCU、MPU、DSP、FPGA等の電子回路部品である。メモリ230は、プロセッサ210が所定の処理を行うために必要なデータや、プロセッサ210が行ったデータ処理の結果であるデータ等を格納する。またメモリ230を、スケジューリング支援装置100から送信された確定したスケジュールを格納するスケジュール格納部として機能させてもよい。メモリ230は、DRAMやSRAM等の電子回路部品である。データ格納デバイス240は、プロセッサ210によって実行されるコンピュータプログラムや、その他のユーザインターフェース装置200の動作に必要なデータ等を格納する。データ格納デバイス240は、Hard Disk Drive(HDD)、マスクROM、PROM、フラッシュメモリ等の電子回路部品である。入力デバイス250は、ユーザインターフェース装置200へのデータ等の入力を行うデバイスである。入力デバイス250は例えばキーボードやマウス、タッチパネル方式のディスプレイ等である。表示デバイス260は、例えばスケジューリング支援装置100から送信されたスケジュール等をタスク実行者が視覚的に認識し得るよう表示するデバイスであり、例えばユーザインターフェース装置200に設けられたディスプレイである。通信モジュール270は、他の電子装置やサーバ等の情報処理装置との間でデータ通信を行う通信デバイスである。データ通信は無線による通信と有線による通信の何れであってもよい。通信モジュール270は例えば無線回路、ベースバンド回路、増幅回路、アンテナ等を含む。音出力デバイス280は、例えばスケジューリング支援装置100から送信されたスケジュール等を音声でタスク実行者に通知するデバイスであり、例えばユーザインターフェース装置200に設けられたスピーカである。また音入力デバイス285は、例えばタスク実行者がフィードバック情報を音声で入力する場合等に利用されるデバイスであり、例えばユーザインターフェース装置200に設けられたマイクである。バス290はプロセッサ210、メモリ230、データ格納デバイス240、通信モジュール270等のデバイスを互いに接続し、デバイス間のデータ送信の経路として機能する。
次に、複数のタスクの実行順序の定め方や、タスク実行者がスケジュールの変更要求を行った場合の実行順序の変更方法等について説明する。
ここでは例として、タスク情報源1が、第1タスクを規定する第1タスク情報を生成し、タスク情報源2が、第1タスクのタスク実行者と同一のタスク実行者が実行する第2タスクを規定する第2タスク情報を生成する場合を例として説明する。また、第1タスク情報には、第1タスクの第1実行期限が規定され、第2タスク情報には第2タスクの第2実行期限が規定されているものとする。
第1タスク情報と第2タスク情報を受信したスケジューリング支援装置100は、第1タスクと第2タスクの実行順序を決定する。例えば第2タスクの第2実行期限が、第1タスクの第1実行期限よりも早い日時に設定されている場合、第2タスクの実行順序の順位が第1タスクの実行順序の順位よりも上位に設定される。次にスケジューリング支援装置100は、設定された実行順序に基づき、各タスクの開始予定時刻や終了予定時刻を決定する。具体的には実行順序の順位が上位に設定された第2タスクが先に実行され、実行順序の順位が下位に設定された第1タスクが後に実行されるように、各タスクの開始予定時刻や終了予定時刻を決定してスケジュール(以下、第1スケジュール)を作成する。また原則として、第1タスクの実行予定期間(開始予定時刻と終了予定時刻の間の期間)と第2タスクの実行予定期間が重ならないよう、調停が行われる。
スケジューリング支援装置100は、作成した第1スケジュールをユーザインターフェース装置200に送信する。第1スケジュールに対するフィードバック情報として、スケジュールの変更要求を受信したスケジューリング支援装置100は、第1タスクと第2タスクについて実行順序を変更する。第1スケジュールを作成する際に定めた実行順序では、実行期限が早い日時に設定されている第2タスクの順位が、第1タスクの順位よりも高く設定されていた。これに対し、スケジュールの変更要求を受けた場合は、例えば第1タスクの順位が第2タスクの順位よりも高くなるように実行順序が変更される。次にスケジューリング支援装置100は、変更された実行順序に基づき、各タスクについて再度調停を行う。例えば実行順序の順位が上位の第1タスクが先に実行され、実行順序の順位が下位の第2タスクが後に実行されるように、各タスクの開始予定時刻や終了予定時刻を決定する。そしてスケジューリング支援装置100は、再度の調停によって作成された新たなスケジュール(以下、第2スケジュール)をユーザインターフェース装置200に送信する。タスク実行者が第2スケジュール内容に同意する場合は、ユーザインターフェース装置200は、スケジューリング支援装置100に対して、第2スケジュールに同意する旨の通知をフィードバック情報として送信する。第2スケジュールに対して同意の旨の回答を得たスケジューリング支援装置100は、第1タスクおよび第2タスクについての開始予定時刻や終了予定時刻を確定させる。
図4は、第1実施例におけるプロセッサ110の機能ブロック図である。プロセッサ110は、データ格納デバイス140等に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより、タスク情報格納部111、スケジュール格納部112、調停部113、ユーザインターフェース装置通信部114、及びタスク情報源通信部115として機能する。タスク情報格納部111は、特定のデータ記憶領域、例えばメモリ130やデータ格納デバイス140にタスク情報を格納する。尚、タスク情報格納部111は、メモリ130等の他のデバイスにタスク情報を格納して保持させる代わりに、自身でタスク情報を格納して保持してもよい。以下の説明では、タスク情報格納部111自身が、タスク情報を格納して保持するものとして説明する。タスク情報格納部111に格納されるタスク情報は、タスク情報源1乃至nから送信される場合の他、スケジューリング支援装置100に設けられた入力デバイス150から入力される場合や、ユーザインターフェース装置200から送信される場合もある。ユーザインターフェース装置200からタスク情報が送信される場合とは、タスク実行者が自らタスク情報を作成してユーザインターフェース装置200に書込み、スケジューリング支援装置100に調停を依頼する場合等である。
スケジュール格納部112は、特定のデータ記憶領域、例えばメモリ130やデータ格納デバイス140に、実行予定期間が定められたタスク情報を格納する。尚、スケジュール格納部112は、メモリ130等の他のデバイスにスケジュール情報を格納して保持させる代わりに、自身でスケジュールを保持してもよい。以下の説明では、スケジュール格納部112自身が、スケジュールを格納して保持するものとして説明する。実行予定期間が定められたタスク情報とは、例えばタスク情報格納部111に格納されたタスク情報のうち、後述の調停部113がスケジューリングして実行予定期間が定められたタスク情報である。また、タスク実行者自身がタスクの実行予定期間を定めてユーザインターフェース装置200内のスケジュール帳等に格納したタスク情報を、スケジュール格納部112が取得して格納する場合もある。
調停部113は、タスク情報についてタスクの実行予定期間を決定する。タスク情報が複数ある場合は、複数のタスク情報によって規定される複数のタスクの実行順序を特定し、実行順序に基づいて複数のタスクの実行予定期間の調停を行う。ここで、「複数のタスクの実行予定期間を調停する」とは、実行予定期間が定められていない複数のタスクについて実行予定期間の調停を行う場合の他、実行予定期間が定められていない一のタスクと、実行予定期間が定められてスケジュール格納部112に格納されている他のタスクについて、実行予定期間の調停を行う場合も含まれる。後者の場合、調停の結果、他のタスクについては既に定められている実行予定期間が変更される場合もある。尚、タスク情報が1つしか存在しない場合は、調停部113は調停を行うことなく、当該単一のタスクについてスケジューリングを行い、実行予定期間を決定する。
ユーザインターフェース装置通信部114は、ユーザインターフェース装置200との通信を行う。例えばユーザインターフェース装置通信部114は、調停部113が作成した複数のタスクに関するスケジュールを、ユーザインターフェース装置200へ送信する。ユーザインターフェース装置通信部114は、複数のタスクについてスケジュールを作成した場合、全てのタスクのスケジュールをユーザインターフェース装置200へ通知しなくてもよい。このような場合、ユーザインターフェース装置通信部114は、少なくとも一部のタスク、例えば最も早い日時に実行予定期間が設定されているタスクについて、スケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信してもよい。またユーザインターフェース装置通信部114は、ユーザインターフェース装置200へ送信したスケジュールの内容に対してタスク実行者が同意する旨又は不同意である旨を示すフィードバック情報を、ユーザインターフェース装置200から受信する。タスク実行者がスケジュール内容に同意する場合は、ユーザインターフェース装置通信部114は、実行予定期間が確定した旨の通知をユーザインターフェース装置200へ送信してもよい。
タスク情報源通信部115は、タスク情報源1乃至nとの通信を行う。例えばタスク情報源通信部115は、タスク情報源1乃至nから送信されたタスク情報を受信する。またタスク情報源通信部115は、タスクの実行予定期間が確定した後に、対応するタスク情報の送信元であるタスク情報源1乃至nへ、確定した実行予定期間を通知する。
尚、プロセッサ110は、図4に示される機能のうち、一部の機能をプロセッサ110とは異なる他の回路に実行させてもよい。
図5は、タスク情報源1乃至n、スケジューリング支援装置100およびユーザインターフェース装置200の間での処理の流れを示す図である。ここでは、上述した第1タスクと第2タスクの調停を例として説明する。
まず処理501においてタスク情報源1および2は、それぞれ第1タスク情報及び第2タスク情報を生成する。なお、図5は、タスク情報源1およびタスク情報源2をまとめてタスク情報源と示す。処理502においてタスク情報源1及び2は、生成された第1タスク情報及び第2タスク情報をそれぞれスケジューリング支援装置100へ送信する。処理503においてスケジューリング支援装置100は、タスク情報源1および2から受信した第1タスク情報及び第2タスク情報を格納する。処理504においてスケジューリング支援装置100は、第1タスク情報にて示される第1タスクおよび第2タスク情報にて示される第2タスクについて調停を行い、各タスクについての実行予定期間を定めた第1スケジュールを作成する。処理505においてスケジューリング支援装置100は、作成した第1スケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信する。ここでタスク実行者が、第1スケジュールの内容に対する「不同意」の旨をユーザインターフェース装置200に入力したとする。この場合はその入力に応答して、処理506においてユーザインターフェース装置200は、タスク実行者が入力した「不同意」を示すフィードバック情報をスケジューリング支援装置100へ送信する。処理507においてスケジューリング支援装置100は、ユーザインターフェース装置200から受信した「不同意」を示すフィードバック情報に基づき、第1スケジュールとは内容の相違する第2スケジュールを作成してユーザインターフェース装置200へ送信する。第2スケジュールの内容についてタスク実行者が同意し、ユーザインターフェース装置200に「同意」の旨の入力がなされると、処理508においてユーザインターフェース装置200は、「同意」を示すフィードバック情報をスケジューリング支援装置100へ送信する。処理509においてスケジューリング支援装置100は、ユーザインターフェース装置200から受信した「同意」を示すフィードバック情報に基づき、第1タスクおよび第2タスクの実行予定期間を第2スケジュールに規定された内容で確定させ、タスク情報源1および2と、ユーザインターフェース装置200へ確定したスケジュールを送信する。処理510においてタスク情報源であるタスク情報源1および2は、確定したスケジュールを受信することにより、自身が作成したタスク情報についてのスケジュール内容を認識することができる。処理511においてユーザインターフェース装置200は、確定したスケジュールを受信する。その後、ユーザインターフェース装置200は、例えばそのスケジュールで示されるタスクの開始予定時刻が近付いたタイミングでタスク実行者にタスクの実行を促す通知を行う処理等を行うことができる。
尚、処理501において2つのタスク情報が同時刻に生成されているように説明されているが、2つのタスク情報は異なる時刻に生成されるものであってもよい。また処理502では、2つのタスク情報が異なるタイミングでスケジューリング支援装置100に送信されてもよい。例えば第1タスク情報が先にスケジューリング支援装置100に送信され、第1タスクについてのスケジューリングが行われた後に第2タスク情報がスケジューリング支援装置100に送信されてもよい。この場合であっても、処理504において2つのタスクに関して調停が行われる。
次に、タスクの具体的な例を挙げて実施例の詳細を説明する。ここでは、第1タスクについては開始予定時刻および終了予定時刻が規定され、第2タスクについては開始予定時刻および終了予定時刻が未だ規定されていない状態での調停を例として説明する。図6(a)及び図6(b)は、第1タスク情報及び第2タスク情報の規定内容の例を示す図である。図6(a)に示すように、第1タスク情報には、「タスクID」「タスク名」「タスク実行者」「所要時間」「実行期限」「開始予定時刻」「終了予定時刻」が規定される。「タスクID」は、各タスクに固有に割り当てられる情報であり、この例では、タスク情報源1のID、例えば「#1」と、タスク情報源1で生成されたタスクの番号、例えば「001」とを組み合わせた「#1001」をタスクIDとしている。「タスク名」はタスク実行者がタスク内容を理解しやすいようにタスク内容を簡潔に表現するものが好ましく、この例ではタスク名は「返却商品Dの不良解析」とする。「タスク実行者」は、当該タスクを実行する人を特定する情報であり、この例では「タスク実行者」として「A氏」が規定されている。尚、「タスク実行者」には、タスク実行者個人の名前を規定する必要はなく、タスク実行者の個人のID、タスク実行者に対応付けられたユーザインターフェース装置200のIDでもよい。また、特にタスク実行者として個人を指定する必要がない場合、例えば特定部署所属の誰かが実行すればよいタスクである場合等は、「タスク実行者」としてタスク実行者の属性を規定してもよい。スケジューリング支援装置100は、「タスク実行者」の規定に基づき、特定のユーザインターフェース装置200に対して、タスク内容や実行予定期間等を示す情報を送信する。「所要時間」はタスクを実行するのに要する目安となる時間を示すものであり、例えば過去の実績から当該タスクの実行に要した平均時間を用いて所要時間を定めてもよい。この例では「所要時間」は「4時間」と規定されている。「実行期限」は、タスクが実行されるべき期限を示すものであり、本例では実行期限は「2014年8月20日17時」に設定されている。「開始予定時刻」は、タスクの実行が開始される予定時刻であり、「終了予定時刻」はタスクの実行が終了する予定時刻である。上述のように、本例では第1タスクについては「開始予定時刻」と「終了予定時刻」がそれぞれ「2014年8月17日13時」と「2014年8月17日17時」に設定されている。
一方、第2タスク情報については、「タスクID」に「#2001」、「タスク名」に「新規開発商品Eの市場動向調査」、「タスク実行者」に「A氏」、「所要時間」に「3時間」、「実行期限」に「2014年8月18日17時」が、それぞれ規定されている。開始予定時刻」と「終了予定時刻」については未定の状態である。スケジューリング支援装置100は、これら2つのタスク情報によって規定される2つのタスクについて調停を行う場合、まず2つのタスクの実行順序を決定する。
図7は、図6(a)及び図6(b)に示すタスク情報に基づいて定められた複数のタスクの実行順序を示す図である。タスクの実行順序は様々な観点で定めることができる。例えばタスクの実行期限までの時間が短いタスクが優先して実行されるように実行順序を定めたり、タスクの成果物を提示する相手が重要顧客であるタスクが優先して実行されるように実行順序を定めることができる。実行順序を決定する際に用いる情報を「優先度情報」と呼び、その情報の種別を「ソーティング項目」と呼ぶ。ここでは「実行期限」がソーティング項目である場合について説明する。第1タスク情報が規定する優先度情報である第1タスクの実行期限は「2014年8月20日17時」であり、第2タスク情報が規定する優先度情報である第2タスクの実行期限は「2014年8月18日17時」である。この場合、第2タスクの実行期限である「2014年8月18日17時」の方が、第1タスクの実行期限である「2014年8月20日17時」よりも早い時期に設定されている。そのため、第2タスクの方が第1タスクよりも優先度(緊急度)が高いタスクであると判断でき、実行順序としては、第2タスクが上位に、第1タスクが下位に配置される。この実行順序に基づき、第2タスクの実行予定期間を、第1タスクの実行予定期間よりも早い日時に設定される。
図8(a)及び図8(b)は、図7に示したタスクの実行順序に基づいて実行予定期間が定められた2つのタスク情報の内容を示すものである。尚、この事例では、この2つのタスクに関する調停が、2014年8月17日12時に行われたものとして説明する。図8(a)が第1タスク情報を、図8(b)が第2タスク情報の内容を示す。図8(b)に示すように、実行順序の順位が上位の第2タスクについて、「2014年8月17日13時」に開始予定時刻が設定され、「2014年8月17日16時」に終了予定時刻が設定される。また図8(a)に示すように、実行順序の順位が下位の第1タスクについては、第2タスクの終了予定時刻よりも遅い「2014年8月18日8時」に開始予定時刻が設定され、「2014年8月18日12時」に終了予定時刻が設定される。第1タスクについては、調停前に既に開始予定時刻として「2014年8月17日13時」が、終了予定時刻として「2014年8月17日17時」が設定されていたため、第2タスクとの調停によって開始予定時刻及び終了予定時刻が変更されたことになる。図8(a)に示される第1タスク情報及び図8(b)に示される第2タスク情報を併せて、ここでは第1スケジュールと呼ぶこととする。第1スケジュールは、例えば、第1スケジュールにて示されるタスク実行者の情報に基づいて、そのタスク実行者によって操作されるユーザインターフェース装置200宛へスケジューリング支援装置100から送信される。
次に、調停によって定められた第1スケジュールについて、タスク実行者がスケジュールの内容に同意しなかった場合に他のスケジュールを作成する手順の詳細について説明する。
図9は、ユーザインターフェース装置200の表示デバイス260に表示される、第1スケジュールの内容を表示した予定表を例示する図である。このように、スケジューリング支援装置100が行った調停によって作成された第1スケジュールの内容を、タスク実行者はユーザインターフェース装置200を用いて認識することができる。尚、ここでは表示デバイス260が第1スケジュールの内容を表示する例を示したが、他にも音出力デバイス280が音声でタスク実行者にスケジュール内容を通知してもよい。また図9の例では、「タスク名」、「開始時刻」、「終了時刻」といったタスク実行に関する情報の他に、「備考」として「実行期限」も表示される。これにより、タスク実行者は、各タスクの実行期限を認識することができ、例えば第1スケジュールの内容に同意すべきか、他のスケジュールの提示を要求すべきかを検討することができる。また、第1タスクに関しては更に「備考」の欄に、「2014年8月17日13時からの変更」の旨を表示してもよい。この表示によりタスク実行者は、第1タスクが「2014年8月17日13時」に開始するようスケジューリングされていたこと、及びスケジュールが変更された結果として、現在表示されているスケジュール内容となったことを認識することができる。
図10は、タスク実行者が、第1スケジュールの内容に同意するか否かをスケジューリング支援装置100に対してフィードバックする際に用いる、表示デバイス260に表示される画面の一例を示す図である。表示デバイス260には、スケジューリング支援装置100が作成した第1スケジュールの内容に、タスク実行者が「同意」するか「不同意」であるかを選択するボタンが設定される。タスク実行者は、スケジューリング支援装置100から提示された第1スケジュールの内容に同意する場合には、表示デバイス260に設けられた「同意」のボタンを選択する。またタスク実行者は、第1スケジュールの内容に同意しない場合は、「不同意」のボタンを選択する。例えば第1タスクの実行期限が「2014年8月20日17時」に設定されてはいるが、それよりも早い時期に不良原因を解明することを顧客に対して表明している場合や、第2タスクについては既に基本的な情報収集が済んでいる等の場合に、タスク実行者は「不同意」を選択することができる。これにより、タスク実行者は他のスケジュールの作成および提示をスケジューリング支援装置100に要求することができる。
図11は、第1スケジュールに対してタスク実行者が「不同意」を選択した場合の、変更された実行順序について説明する図である。図7では、スケジューリング支援装置100は、第1タスクの実行期限と第2タスクの実行期限を比較し、実行期限が早い日時に設定されているタスクの実行順序の順位を上位に設定した。そして、設定した実行順序に基づき、実行順序の順位が上位のタスクが先に実行されるように、2つのタスクのそれぞれの開始予定時刻及び終了予定時刻を設定して第1スケジュールを作成した。このようにして作成された第1スケジュールに対してタスク実行者が「不同意」である場合は、スケジューリング支援装置100は2つのタスクの実行順序を変更する。ここでは、第1タスクの順位が第2タスクの順位よりも上位に配置されるように実行順序を変更する。但し、各タスクの実行期限は変更しないものとする。
図12は、図11に示した変更された実行順序に基づいて調停された、2つのタスク情報の内容を示すものである。実行順序の順位が上位のタスクが、実行順序の順位が下位のタスクよりも先に実行されるように、2つのタスクの開始予定時刻と終了予定時刻が調停され設定される。図12(a)は変更後の第1タスク情報を示し、図12(b)は変更後の第2タスク情報を示す。第1タスク情報では、「2014年8月17日13時」が第1タスクの開始予定時刻として規定され、「2014年8月17日17時」が終了予定時刻として規定される。また第2タスク情報では、「2014年8月18日8時」が第2タスクの開始予定時刻として規定され、「2014年8月18日11時」が終了予定時刻として規定される。第1スケジュールに比べて、第1タスクと第2タスクの開始時刻及び終了予定時刻が変更され、異なる内容のスケジュール(以下、第2スケジュールと呼ぶ)が作成される。スケジューリング支援装置100は、作成した第2スケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信する。ユーザインターフェース装置200は、スケジューリング支援装置100から送られた第2スケジュールの内容を表示デバイス260に表示する。また、ユーザインターフェース装置200は、図10に示したように、第2スケジュールの内容に対するフィードバックのための画面を表示する。タスク実行者は、第2スケジュールの内容に同意する場合は、図10で示した「同意」のボタンを選択する。これにより、2つのタスクのスケジューリングに関する調停、及びタスク実行者からのフィードバックを受けての再度の調停が終了し、スケジュール作成の動作が終了する。第2スケジュールについてもタスク実行者が不同意の場合は、更なる調停が行われる。
図13は、プロセッサ110が実行する調停処理のフローチャートである。調停処理は処理1000により開始され、処理1001においてタスク情報格納部111が、タスク情報を取得して格納する。処理1002において調停部113が、タスク情報格納部111とスケジュール格納部112の中に複数のタスク情報が格納されているか否かを判定する。処理1002において複数のタスク情報が格納されていると判定された場合は処理1003へ移行し、一つのタスク情報のみが格納されていると判定された場合は、処理1004へ移行する。処理1003において調停部113は、複数のタスク情報の内容を参照し、複数のタスク情報によって規定される複数のタスクの実行順序を決定する。処理1004において調停部113は、タスクの開始予定時刻及び終了予定時刻を決定してスケジュールを作成する。複数のタスク情報が存在する場合は、調停部113は、処理1003で決定された実行順序に基づいて、実行順序の順位が上位のタスクが実行順序の順位が下位のタスクよりも早い日時に実行されるよう、複数のタスクの調停を行う。処理1005においてユーザインターフェース装置通信部114は、作成したスケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信する。処理1006においてユーザインターフェース装置通信部114が、ユーザインターフェース装置200からフィードバック情報を受信する。処理1007において調停部113は、フィードバック情報に基づき、タスク実行者がスケジュールの内容に同意したか否か判定する。処理1007においてタスク実行者がスケジュールの内容に同意しなかったと判定された場合は処理1008へ移行し、タスク実行者がスケジュールの内容に同意したと判定された場合は処理1009へ移行する。処理1008において調停部113は、処理1003で作成された実行順序を変更する。処理1008の後は処理1004へ戻り、調停部113は変更された実行順序に基づいてスケジューリングを再度実行する。また、処理1009において調停部113は、スケジュールの内容を確定させる。そして処理1010においてユーザインターフェース装置通信部114およびタスク情報源通信部115は、確定したスケジュールをユーザインターフェース装置200及びタスク情報源1へそれぞれ通知し、処理1011にて処理が終了する。
このように第1実施例では、複数のタスクが発生した場合、スケジューリング支援装置100が各タスク情報に含まれる優先度情報に基づいて調停を行い、ユーザインターフェース装置200へスケジュールを通知する。複数のタスクの調停は、例えば各タスクの実行期限を考慮して行われる。スケジュールの内容にタスク実行者が同意しない場合は、スケジューリング支援装置100は実行順序を変更して別のスケジュールを作成しタスク実行者に提示する。そのため、スケジュール確定にあたってタスク実行者の希望が考慮され、よりタスク実行者にとって遂行しやすい、もしくはタスク実行者自身が納得するスケジュールの作成が可能となる。
尚、第1実施例では、スケジューリングにおいてタスクの開始予定時刻および終了予定時刻の両方を定める例について説明したが、開始予定時刻と終了予定時刻の片方のみをスケジューリングしてもよい。例えばタスクの所要時間が明確に定まらないタスクについては開始予定時刻と終了予定時刻の両方をスケジューリングすることが困難な場合がある。このような場合、スケジューリング支援装置100は、開始予定時刻と終了予定時刻の片方のみをスケジューリングしてもよい。
また、第1実施例では、複数のタスク情報が異なるタスク情報源から生成される例について説明したが、複数のタスク情報が複数の独立したタスク情報源から生成される必要はなく、単一のタスク情報源が複数のタスク情報を生成してもよい。
<第2実施例>
第2実施例では、複数のタスクの実行順序の定め方、及びタスク実行者が使用するユーザインターフェース装置200の操作画面の例について説明する。第2実施例では、A氏が勤める会社内の複数の異なる部署もしくは複数の異なるプロジェクトのそれぞれが有する複数の管理サーバが、A氏が実行するタスクを規定するタスク情報を生成するケースを例に挙げて説明する。
図14は、第2実施例におけるタスク情報の内容を示す図である。図14(a)は、タスク情報源1が生成した「返却商品Dの不良解析」(第1タスク)を規定する第1タスク情報、図14(b)は、タスク情報源2が生成した「新規開発商品Eの市場動向調査」(第2タスク)を規定する第2タスク情報、図14(c)は、タスク情報源3が生成した「商品Fの出荷前電気特性試験」(第3タスク)を規定する第3タスク情報を、それぞれ示している。タスクの実行期限は、第1タスクでは「2014年8月20日17時」に、第2タスクでは「2014年8月18日17時」に、第3タスクでは「2014年8月21日17時」に、それぞれ設定されている。またタスクの実行場所としては、第1タスクでは「川崎工場内H実験棟」と、第2タスクでは「横浜支店I資料室」と、第3タスクでは「川崎工場内H実験棟」と、それぞれ設定されている。また、タスクを実行する際の使用ツールとしては、第1タスクでは「解析装置P」と、第2タスクでは「資料室備え付け専用端末Q」と、第3タスクでは「プローバR」と、それぞれ設定されている。また、タスクの関係者の属性としては第1タスクでは「顧客」と、第2タスクでは「上司」と、第3タスクでは「顧客」と、それぞれ設定されている。また、タスク情報作成者属性としては第1タスクでは「社長」と、第2タスクでは「部長」と、第3タスクでは「課長」と、それぞれ設定されている。これら3つのタスクについての調停を行う際、実行順序を決定するためのソーティング項目が「実行期限」である場合は、第2タスクが第1優先、第1タスクが第2優先、第3タスクが第3優先となる。そしてこの実行順序で3つのタスクが実行されるようにスケジューリングが行われる。
図15は、図14に示した3つのタスクについて作成されたスケジュールについて、タスク実行者が不同意の意志をユーザインターフェース装置200に入力する際の、表示デバイス260の表示内容を例示するものである。図15に示す内容は、例えば図10に示した表示デバイス260の表示において、タスク実行者が「不同意」のボタンを選択した場合に、表示されるものである。スケジューリング支援装置100が作成したスケジュール内容にタスク実行者が不同意の場合、タスク実行者は単に不同意である旨をスケジューリング支援装置100に通知するだけでもよい。その場合は、タスク実行者の希望内容が具体的にスケジューリング支援装置100へ通知されないため、新たに作成されたスケジュールもタスク実行者の希望に沿わない場合がある。このようなことを極力避けるために本実施例では、どのような方針で新たなスケジュールが作成されることを希望するのかを、タスク実行者が指定もしくは選択する。例えば表示デバイス260には「実行順序変更」「ソーティング項目変更」「個別日時指定」のボタンが表示される。「実行順序変更」のボタンを選択すると、調停の対象となっている各タスクについて、タスク実行者が実行順序を指定することができる。最初にスケジューリング支援装置100によって作成されたスケジュールは、第2タスクの実行順を第1位、第1タスクの実行順を第2位、第3タスクの実行順を第3位として作成されているが、この実行順序をタスク実行者が任意に変更することができる。また「ソーティング項目変更」のボタンを選択すると、タスク情報に規定される「実行期限」「実行場所」「使用ツール」「関係者属性」「タスク情報作成者属性」等の項目の何れを用いて実行順序を定めるかを、タスク実行者が特定することができる。例えば、「実行場所」が選択された場合は、タスクの実行場所が、現時点でタスク実行者が居る場所に近いものほど実行順序の順位が上位に設定されるか、もしくは実行場所が近い複数のタスクが連続して実行されるようにスケジューリングがなされる。尚、タスク実行者の居る場所の検出方法については、第3実施例にて説明する。また「使用ツール」が選択された場合は、タスクの使用ツールが、現時点でタスク実行者が使用しているツールと同一のタスクが先に実行されるように実行順序が定められる、もしくは使用ツールが同一である複数のタスクが連続して実行されるようにスケジューリングされる。現時点でタスク実行者が使用しているツールは、現時点でタスク実行者が実行しているタスクのタスク情報の規定内容に基づいて特定される。また「関係者属性」が選択された場合は、関係者属性に基づいてスケジューリングがなされる。例えば「関係者属性」の種別として「顧客」、「上司」、「同僚」が規定され、関係者属性が「顧客」と規定されるタスクの優先度が1位、関係者属性が「上司」と規定されるタスクの優先度が2位、関係者属性が「同僚」と規定されるタスクの優先度が3位と定められているとものする。その場合は、関係者属性として「顧客」を規定している第1タスク及び第3タスクの順位が上位に設定されてスケジューリングが行われる。また「タスク情報作成者属性」が選択された場合は、タスク情報作成者の属性に基づいてスケジューリングがなされる。例えば「タスク情報作成者属性」の種別として「社長」、「部長」、「課長」が規定され、タスク情報作成者属性が「社長」と規定されるタスクの優先度が1位、タスク情報作成者属性が「部長」と規定されるタスクの優先度が2位、タスク情報作成者属性が「課長」と規定されるタスクの優先度が3位と定められているものとする。その場合は、実行順序が第1タスク、第2タスク、第3タスクの順に設定されてスケジューリングが行われる。また、表示デバイス260に表示された「個別日時指定」が選択された場合は、タスク毎に開始予定時刻として具体的な日時を指定することができる。例えば図15の例では、第1タスクと第2タスクについては、提示されたスケジュールの内容で確定され、第3タスクについては「2014年8月19日以降」という指定がなされる。スケジューリング支援装置100は、このようなユーザインターフェース装置200からの指示に従ってスケジューリングを実行する。これにより、スケジューリングされた内容に対してタスク実行者が単に不同意である意志を示すだけではなく、具体的にどのような観点でのスケジュール変更を希望するのかがスケジューリング支援装置100へ通知され、よりタスク実行者の意向に沿ったスケジュール変更が行われる。
尚、本実施例で示したソーティング項目はあくまでも一例であり、他の内容がソーティング項目として設定されてもよい。また、提案されたスケジュール内容に対してタスク実行者が同意しない場合であっても、タスク実行者は必ずしも希望するスケジュール内容を具体的に特定することなく、単にスケジュール内容に同意しない旨のみのフィードバックを行ってもよい。
<第3実施例>
第1実施例および第2実施例では、タスク情報が生成された後にどのタイミングでそのタスク情報によって規定されるタスクのスケジューリングが実行されるのかについては規定していない。第3実施例では、タスクのスケジューリングを実行する条件を定め、条件が満たされたことを契機としてスケジューリングが実行される例について説明する。
図16は、第3実施例におけるスケジューリング支援装置100のプロセッサ110の機能ブロック図である。プロセッサ110は、データ格納デバイス140等に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより、図4にて説明したタスク情報格納部111、スケジュール格納部112、調停部113、ユーザインターフェース装置通信部114、およびタスク情報源通信部115に加え、条件判定部116として機能する。条件判定部116は、スケジューリング実行条件が満たされたか否かを判定する機能ブロックである。スケジューリング実行条件が満たされたと条件判定部116が判定した場合は、調停部113がタスクのスケジューリングを実行する。
図17は、第3実施例におけるタスク情報の内容を示す図である。図17(a)は、スケジューリング実行条件が付されたタスク情報を示す図である。この例では、タスクの内容が、「映画Gの鑑賞」であるものとする。このタスク情報の生成元は、映画配給会社もしくは映画興行会社が管理するサーバ等のタスク情報源4であるものとする。タスク情報には、第1実施例にて説明したように、「タスクID」「タスク名」「タスク実行者」「所要時間」「実行期限」「実行場所」等、タスク内容を特定する情報が含まれる。この例では「実行期限」には、映画の最終上映日の最終回の上映開始時刻が規定されている。本タスクの「タスク実行者」は、映画Gの前売り券を購入し、自身のユーザインターフェース装置200をタスク情報源4に登録した者(A氏)とする。またこの映画Gは複数の映画館で上映されるものであり、上映される映画館や上映時刻は変更されることもあるため、「実行場所」としては「特定映画館」と規定され、特定映画館の詳細や上映時刻の詳細は、タスク情報とは別の補足情報としてタスク情報源4内に保持されるものとする。図17(b)は、補足情報の一例を示す図である。尚、図17(b)には図示されていないが、補足情報は、各映画館の位置情報として経度情報および緯度情報を有していてもよい。
図17(a)に示すタスク情報には、「スケジューリング実行条件」が規定されている。この例では、「スケジューリング実行条件」として、「特定映画館から半径2km以内」という条件が規定されている。これは、タスク実行者のユーザインターフェース装置200が、補足情報によって特定される映画館の位置から2km以内の範囲に存在することが、スケジューリングが実行される条件であることを意味する。
図18は、第3実施例を実施するためのユーザインターフェース装置200のハードウェア構成を示す図である。ユーザインターフェース装置200は、図3で示したユーザインターフェース装置200のハードウェア構成に加え、測位手段としてGlobal Positioning System(GPS)モジュール295を有する。これによりスケジューリング支援装置100は、ユーザインターフェース装置200の位置情報を取得することができる。尚、GPSモジュール295は、ユーザインターフェース装置200の位置情報を取得するためのデバイスの例であり、他のデバイスが用いられてもよい。
図16に戻り、条件判定部116は、ユーザインターフェース装置200の位置と特定の映画館との位置との関係に基づき、スケジューリング実行条件が満たされたか否かを判定する。スケジューリング実行条件が満たされたと判定された場合は、条件判定部116は調停部113へ通知し、調停部113がスケジューリングを実行する。調停部113はスケジューリングを行うにあたって、タスク情報の補足情報である上映映画館毎の上映時刻を参照し、例えば現在時刻に最も近い映画の上映開始時刻を、タスクの開始予定時刻として設定する。このように、映画の前売りチケットを購入したタスク実行者が、特定の映画館の近くを通った時には、自動的に映画鑑賞のタスクについてスケジューリングが行われるため、タスク実行者は、適切なタイミングで映画Gを鑑賞することが可能となる。勿論、他のタスクが存在する場合、例えば映画Gの上映時刻には既に別のタスクがスケジューリングされている場合には、スケジューリング支援装置100は、映画鑑賞のタスクと当該別のタスクに関して実行順序を決定し、調停を行ったうえで各タスクについてスケジューリングを行う。また作成されたスケジュール内容はユーザインターフェース装置200へ送信され、タスク実行者がスケジュール内容に同意しない場合は、スケジューリング支援装置100は他のスケジュールを作成する。
このように第3実施例では、タスク情報はスケジューリングを実行するための条件を含み、スケジュール実行条件が満たされた場合にスケジューリングが実行されるため、適切なタイミングでタスクをスケジュール上に配置することができる。本実施例では、映画館の近くに来た場合にスケジューリングが実行される例を示したが、他にも、映画の上映期間末日までの日数が10日となったこと等を、スケジューリングの実行条件として規定してもよい。
<第4実施例>
第4実施例では、調停の対象となる複数のタスクの中に、既にスケジューリングが行われて開始予定時刻や終了予定時刻が定められているタスクがある場合に、そのタスクのスケジュールを変更させることが可能か否かをタスク情報源に問合せる例を説明する。
図19(a)は、「映画Gの鑑賞」というタスク(第4タスク)のタスク情報の例を、図19(b)は、「英会話クラスKの受講」というタスク(第5タスク)のタスク情報の例を示す図である。第4タスクは、図17(a)に示したタスク情報と同内容のタスク情報であり、映画配給会社もしくは映画興行会社が管理するサーバであるタスク情報源4をタスク情報源とするものとする。そして、タスク実行者のユーザインターフェース装置200が特定の映画館から2km以内に位置する場合に、第4タスクについてのスケジューリングが実行される。第4タスクの実行期限は、映画の最終上映日の最終回上演の開始時刻、この例では2014年8月24日23時40分に設定されている。
一方、第5タスクは、英会話スクールWが管理する予約サーバであるタスク情報源5をタスク情報源とするものである。第5タスクについては、既に開始予定時刻と終了予定時刻が定められている。これは、例えばタスク実行者が英会話教室の予約サーバであるタスク情報源5に対して、英会話クラスKの受講予約の手続きを行い、予約が完了している場合等である。但し、英会話スクールWの取決めとして、このクラスの受講は、2014年8月26日までの間に複数回開講され、クラスが定員オーバにならない限り、予約の変更が可能となっているものとする。そのため、第5タスクについては実行期限が2014年8月26日に設定されている。
このような状況において第4タスクと第5タスクについての調停が実行される。例えばソーティング項目として「実行期限」が設定されていれば、第4タスクの優先度が第5タスクの優先度よりも高いため、第5タスクのスケジュールが変更される可能性がある。しかし、英会話クラスKのスケジュールを変更するためには、英会話スクールWが英会話クラスKを何日のどの時間帯に開催するのか、またその回の空き席状況がどのようになっているか、等の情報を収集する必要がある。このような場合、図19(b)に示すように、第5タスクの実行期限の欄にフラグ(*)を生成しておく。そしてフラグが付されている場合には、調停部113は、調停を行う際にタスク情報源5に問合せを行う。問合せ内容は、英会話クラスKの空き席状況を確認するものである。英会話クラスに空き席が存在しない場合は、調停部113は、第5タスクのスケジュール内容を固定のものとし、第4タスクのスケジューリングによって第5タスクのスケジュールが変更されないように調停を行う。逆に英会話クラスKに空き席があり、予約を変更することが可能な場合は、第5タスクのスケジュールを変更可能なものとして調停が行われ、変更されたスケジュールがユーザインターフェース装置200へ送信される。この場合調停部113は、英会話スクールWのサーバであるタスク情報源5に対して、変更後の時間帯で英会話クラスKの仮予約を行ってもよい。そして変更されたスケジュールにタスク実行者が同意した場合には、調停部113は仮予約を本予約に変更する。これにより、タスク実行者が英会話スクールWに連絡をする手間なく予約を変更することが可能となる。
図20は、第4実施例においてプロセッサ110が行う調停処理のフローチャートである。図13で示した処理内容と同一の処理については同一の参照符号を付し、説明を省略する。処理1002において複数のタスク情報があると判定された場合は、処理2001において調停部113が、タスク情報に含まれる「実行期限」の欄にフラグが設定されているか否かを判定する。処理2001においてフラグが設定されていないと判定された場合は、処理1003へ移行し、処理2001においてフラグが設定されていると判定された場合は、処理2002へ移行する。処理2002において調停部113が、タスク情報源に予定変更の可能性について問合せを行う。そして処理1003において調停部113が複数のタスクの実行順序を決定する。この際、処理2002において予定変更が不可である場合は、「実行期限」の欄にフラグが設定されたタスクを調停対象外とする。
<第5実施例>
第5実施例では、同一のタスクが複数のタスク実行者によって実行される場合について説明する。例えば会社での会議のように、複数人が協働して単一のタスクを実行する場合、スケジューリング支援装置100は、複数のタスク実行者に対するスケジュールの送信や、複数のタスク実行者からのフィードバック情報に基づく調停処理を行う。
図21は、ネットワーク500を介して複数のユーザインターフェース装置200a、200b、200cがスケジューリング支援装置100に接続されたシステムの構成図である。また図22は、タスク実行者が複数人いる場合のタスク情報の例を示す。
図22に示されるタスク情報によって規定されるタスク(以下、第6タスク)は、タスクIDが「#1002」、タスク名が「商品Dの不良解析の結果に基づく対策会議」、タスク実行者が「A氏、B氏、C氏」、所要時間が「3時間」、実行期限が「2014年8月25日17時」と規定されている。このような場合、スケジューリング支援装置100は個々のタスク実行者に対して調停処理を行い、第6タスクのタスク実行者の全員が参加できる時間帯を特定して第6タスクの開始予定時刻と終了予定時刻を設定する。その後スケジューリング支援装置100は、作成したスケジュールを第6タスクのタスク実行者全員のユーザインターフェース装置200a、200b、200cに対して送信する。第6タスクのタスク実行者は各自、作成されたスケジュールの内容に対するフィードバック情報を、ユーザインターフェース装置200a、200b、200cを介してスケジューリング支援装置100に対して通知する。タスク実行者の全員が、作成されたスケジュールの内容に対して同意する場合は、スケジューリング支援装置100はスケジュールを確定させる。複数のタスク実行者の一部のタスク実行者が、スケジュールの内容に対して同意しない場合は、スケジューリング支援装置100は再度のスケジューリングを行う。但し、タスク実行者の全員の意見が一致しなくても会議を開催するべきとタスク作成者が判断する場合は、例えば「タスク実行者の過半数が参加可能な場合はタスク実行可」等の条件をタスク情報にて規定する。これにより、一部のタスク実行者がスケジュールの内容に不同意であってもタスクの実行予定期間が設定される。
尚、本実施例において、第6タスクのタスク情報には、「先行タスクID」を特定する情報が含まれている。これは、第6タスクの実行が、特定の他のタスクが実行された後に行われるものであることを意味する情報である。例えば一つのプロジェクトを進めるために複数の関連するタスクが順次実行されるような場合、タスク情報は、タスクの連結状態を示すために、一のタスクと当該一のタスクの先行タスクもしくは後続タスクを特定する情報を含んでもよい。先行するタスクのスケジュールが変更された場合は、必要に応じて後続のタスクについてもスケジュールが変更される。
ここまで、複数の実施例について説明したが、更に幾つかの変形例及びスケジューリング支援装置100の付加的な機能について以下に説明する。
(スケジュールの格納場所について)
図23は、スケジュールを格納する機能部の配置場所のバリエーションを示している。第1実施例では、スケジューリング支援装置100のプロセッサ110もしくはメモリ130が、スケジュール格納部として機能する例を示した。その他、タスク情報源1乃至nの一つにスケジュールを格納する領域を設けてもよく、またスケジューリング支援装置100がアクセス可能なクラウドシステム600上にスケジュールを格納してもよい。この場合、スケジューリング支援装置100は、必要に応じてタスク情報源1乃至nまたはクラウドシステム600にアクセスする。また各タスク実行者のユーザインターフェース装置200内にスケジュールを格納する領域を設けてもよい。スケジューリング支援装置100は、タスクの調停を行う際には、ユーザインターフェース装置200からタスク実行者のスケジュールを取得し、更新されたスケジュールが作成された場合は、更新されたスケジュールをユーザインターフェース装置200へ通知する。
(ユーザインターフェース装置200へのスケジュールの送信時期について)
ここでは、スケジューリング支援装置100が、作成したスケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信する時期の変形例について説明する。スケジューリング支援装置100は、スケジューリング後、直ちに作成したスケジュールをユーザインターフェース装置200に送信してもよい。しかし、タスクの開始予定時刻までの時間が非常に長いタスク、例えば1年以上も先に実行が予定されるタスクのスケジュールは、タスク実行者にとって重要な情報でない場合がある。よって、例えば開始予定時刻が現在から所定期間以降のタスク、例えば3ヶ月以上先のタスクについては、ユーザインターフェース装置200への送信をしない等の制御をスケジューリング支援装置100が行ってもよい。言い換えれば、スケジューリング支援装置100は、タスクの開始実行予定時刻までの時間が所定時間になった時点でスケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信し、タスク実行者のフィードバックに基づいて再度の調停やスケジュールの確定を行ってもよい。
また、スケジューリング支援装置100は、作成したスケジュールの全内容を同じタイミングでユーザインターフェース装置200へ送信しなくてもよい。スケジューリング支援装置100は、例えば開始予定時刻が近付いたタスクのスケジュールから順次選択的に、ユーザインターフェース装置200へ送信してもよい。
(タスク情報源について)
タスク情報源1乃至nとしては、BPMを実行するサーバや、個人用または複数人が共同で入力することができる電子スケジュールデバイス、実行されるべきタスクを列挙して電子的に格納しておく電子アクションアイテムリストデバイス等を用いることができる。
(ハードウェア構成について)
第1乃至第5実施例では、タスク情報源1乃至nやユーザインターフェース装置200が、スケジューリング支援装置100とはハードウェアとして別体である例を説明した。しかし、タスク情報源1乃至nやユーザインターフェース装置200は、スケジューリング支援装置100と一体のハードウェア構成で実現されてもよい。例えばタスク情報源1乃至n自身が、複数のタスクについて調停を行い、作成したスケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信してもよい。また、スケジューリング支援装置100の入力デバイス150および表示デバイス160を、タスク実行者とのユーザインターフェースとして機能させてもよい。この場合、タスク実行者が表示デバイス160を用いてタスクのスケジュール内容を確認し、入力デバイス150を用いてスケジュール内容に対するフィードバック情報を入力する。またユーザインターフェース装置200の中にスケジューリング支援装置100と同等の機能を含め、ユーザインターフェース装置200がタスク情報源1乃至nからタスク情報を取得して調停を行ってもよい。更には、タスク実行者が自ら作成したタスクをユーザインターフェース装置200に入力し、ユーザインターフェース装置200に調停を実行させてもよい。この場合は、図1に示したシステム全体がユーザインターフェース装置200にて実現されることになる。
(アラーム機能について)
第1乃至第5実施例では、スケジューリング支援装置100は、確定したスケジュールをユーザインターフェース装置200へ送信する。しかし一般にタスク実行者は、ユーザインターフェース装置200を用いてスケジュール内容を常時確認している訳ではなく、あるタスクを所定の時間に開始すべきことを忘れている場合もある。そこで、スケジューリング支援装置100は、タスクの開始予定時刻が近付いた時点で、ユーザインターフェース装置200にタスクの開始予定時刻が近付いたことを通知する。ユーザインターフェース装置200は、例えば音出力デバイス280からアラーム音等を出力することにより、タスク実行者に注意を促す。タスクの開始予定時刻が近付いたことの管理は、スケジューリング支援装置100ではなくユーザインターフェース装置200が行ってもよい。
尚、このアラームが発行された時点においても、タスク実行者はユーザインターフェース装置200を用いてスケジューリング支援装置100に対してスケジュール内容に「不同意」である旨のフィードバック情報を送信してもよい。スケジュールが作成された時点では、タスク実行者がスケジュール内容に同意していても、タスクが実行される直前の時点では状況が変わり、スケジュール内容の変更をタスク実行者が希望する場合もあるからである。この場合は、スケジューリング支援装置100は再度調停を行い、新しいスケジュールを作成する。
(フィードバックについて)
第1乃至第5実施例では、スケジューリング支援装置100へのフィードバック情報は、ユーザインターフェース装置200の表示デバイス260に表示された「同意」や「不同意」等のボタンを用いて選択される例を示した。しかしフィードバック情報の選定方法としては他の方法も適用し得る。例えば、ユーザインターフェース装置200に設けられた音入力デバイス285にタスク実行者が特定の音声を入力し、プロセッサ110が、タスク実行者がスケジュールに同意であるのか不同意であるのかを、音声認識アルゴリズムにより特定してもよい。他の方法としては、例えばスケジューリング支援装置100が、ユーザインターフェース装置200に設けられたGPSモジュール295を用いてユーザインターフェース装置200の移動状況を取得する。そして、直近に実行されるべきタスクの実行場所に向かってユーザインターフェース装置200が移動していると判定できる場合は、スケジューリング支援装置100は、タスク実行者の意図がスケジュール内容に「同意」であると判断する。逆に、直近に実行されるべきタスクの実行場所に向かってユーザインターフェース装置200が移動していないと判定できる場合は、スケジューリング支援装置100は、タスク実行者の意図がスケジュール内容に「不同意」であると判断する。このように、スケジューリング支援装置100へのフィードバックは、タスク実行者が積極的に自身の意図をユーザインターフェース装置200に入力するだけでなく、ユーザインターフェース装置200が検知するタスク実行者の行為に基づいてなされてもよい。
尚、フィードバック情報には、実施例で示した「同意」、「不同意」以外にも、「延期」、「他者への委譲」等の変更を要求するものや、「開始」、「中断」、「延長」、「完了」等のタスクの進行状況に関するものを含めてもよい。これらのフィードバック情報を受けたスケジューリング支援装置100は、必要に応じてスケジュールの再作成や、タスク情報源1乃至nへの通知を行う。例えば第2実施例では映画鑑賞のタスクについて説明したが、この映画鑑賞のタスクのスケジューリングに対するフィードバック情報として「延期」が選択された場合、スケジューリング支援装置100は次回上映時刻を開始予定時刻としてスケジューリングを行う。
(調停方法について)
複数のタスクについて調停を行ってスケジュールを作成する場合、それぞれのタスクに設けられた実行期限を満たすようなスケジュールが複数通り作成できる場合がある。このような場合、調停部113は、更に以下の基準でスケジュールを作成してもよい。一の基準としては、調停部113は、各タスクの「所要時間」を参照し、一定時間以上の長いタスクが連続して実行されるようなスケジュールが作成されないように調停する。長時間のタスクを連続して実行することは、タスク実行者の疲労を増長させる恐れがあるため、長時間のタスクを実行した後には、短時間のタスクを実行できるよう、調停部113は複数のタスクのスケジューリングを行う。他の基準としては、調停部113は、タスク内容が同じタイプのタスクが連続して実行されるようなスケジューリングを避ける。同じ、もしくは類似する作業を連続して実行することは、タスク実行者の集中力を欠落させる恐れがあるため、あるタイプのタスクが実行された後には、異なるタイプのタスクが実行されるよう、調停部113は複数のタスクのスケジューリングを行う。このようなスケジューリングを行うためには、タスク情報に「タスクタイプ」といった情報が規定される。タスクタイプには、例えば「運搬作業」「包装作業」のように肉体労働のタイプに属するものや、「文書作成作業」「情報検索作業」のように知的労働のタイプに属するものを含ませてもよい。
またタスクタイプとして、当該タスクの実行が、複数回に分割して実行されることが可能か否かを示す情報が記載されてもよい。例えばタスクの所要時間が8時間である場合、8時間という長時間のタスクを連続して実行することは、タスク実行者にとっては負荷が大きい。しかしタスクの実行が複数回に分割して行うことが可能であれば、調停部113は、適宜タスクの実行期間を分割してスケジューリングする。これにより、タスク実行者の作業効率の改善を図ることができる。この場合は、タスクタイプとして「分割可」等の情報がタスク情報に規定される。
またタスクタイプとして、タスク実行者が、当該タスクの実行中に他のタスクを実行することが可能か否かを示す情報を記載してもよい。例えば電車を利用した大阪から東京への移動を規定するタスクであれば、タスク実行者は、電車での移動中にノート型PC等を用いた書面作成等のタスクを同時に実行することができる。そのため調停部113は、移動のタスクと書面作成のタスクを同じ時間帯に重ねてスケジューリングすることにより、タスク実行者の作業効率の改善を図ることができる。この場合、タスクタイプとして「PC使用タスクとの併存可」等の情報がタスク情報に規定される。
(既に実行予定期間が定められたタスクの調停について)
ここでは、調停の対象となる複数のタスクの中に、既にスケジューリングが行われて開始予定時刻や終了予定時刻が定められているタスクがある場合の、そのタスクの扱いの変形例について説明する。
既に開始予定時刻や終了予定時刻が定められているタスクについては、タスク実行者は定められたスケジュールに沿ってタスクを実行することについて準備を進めている場合がある。また、実行期限の観点ではスケジュールを後の日程に変更することが可能なタスクであっても、タスク実行者がスケジュール変更を希望しない場合もある。このようにタスク実行者が既定のスケジュールの変更を希望しない場合は、タスク実行者は、特定のタスクに関してはスケジュール内容を固定する旨を、ユーザインターフェース装置200を介してスケジューリング支援装置100へ通知する。この通知を受けたスケジューリング支援装置100は、当該タスクを調停の対象外として管理し、他のタスクが発生した場合であっても、当該タスクに関してはスケジュールの変更は行わない。このように、特定のタスクについて既に確定したスケジュールを変更不可のものとして指定する機能は、タスク実行者にとって自身のスケジュールを自身の意志で管理するうえで有用な機能である。
その他、開始予定時刻等が既に定められているタスクについて、その開始予定時刻が迫っているタイミングで場合は、そのタスクを調停対象から除外してもよい。このように調停対象の除外を行うことにより、開始予定時刻の直前になってスケジュールが変更されるということが抑制できる。
(タスク情報源1乃至nのハードウェア構成について)
図24は、タスク情報源1乃至nのハードウェア構成図である。タスク情報源1乃至nはそれぞれ、プロセッサ310、メモリ330、データ格納デバイス340、入力デバイス350、表示デバイス360、NIC370およびバス390を有する。プロセッサ310は、タスク情報源1乃至nの全体の制御やデータ処理、タスク情報作成等に関する処理を行う。プロセッサ310は、CPU、MCU、MPU、DSP、FPGA等の電子回路部品である。メモリ330は、プロセッサ310が所定の処理を行うために使用するデータや、プロセッサ310が行ったデータ処理の結果であるデータ等を格納する。メモリ330は、DRAM、SRAM等の揮発性メモリや、マスクROM、PROM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含む電子回路部品である。データ格納デバイス340は、プロセッサ310によって実行されるコンピュータプログラムや、その他のタスク情報源1乃至nの動作に必要なデータ等を格納する。入力デバイス350は、タスク情報源1乃至nへのデータ等の入力を行うデバイスである。入力デバイス350は例えばタスク情報源1乃至nに設けられたキーボードやマウスである。表示デバイス360は、例えばプロセッサ310が行った処理の結果を表示するデバイスであり、例えばタスク情報源1乃至nに設けられたディスプレイである。NIC370は、他の電子装置やサーバ等の情報処理装置との間でデータ通信を行うデバイスである。データ通信は無線による通信と有線による通信の何れであってもよい。バス390は、プロセッサ310、メモリ330、データ格納デバイス340、入力デバイス350、表示デバイス360等のデバイス間を接続し、デバイス間のデータ送信の経路として機能する。
開示の実施例に基づき、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、前記複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、
前記第1スケジュールに関する通知がなされた場合に、前記複数のタスクに関するスケジュールであって前記第1スケジュールとは異なる内容を有する第2スケジュールを作成する
ことを特徴とするコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記2)
前記第1スケジュールは、前記複数のタスクの各々について、開始予定時刻、終了予定時刻、実行予定期間の少なくとも一つを規定するものであり、
前記第2スケジュールは、前記複数のタスクの各々について、開始予定時刻、終了予定時刻、実行予定期間の少なくとも一つを規定するものであり、
前記第2スケジュールで規定される前記複数のタスクの前記開始予定時刻、前記終了予定時刻、または前記実行予定期間は、前記第1スケジュールで規定される前記複数のタスクの前記開始予定時刻、前記終了予定時刻、または前記実行予定期間と相違するものであることを特徴とする付記1に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記3)
前記第1スケジュールでは、前記複数のタスクに含まれる第1タスクの実行予定期間よりも、前記複数のタスクに含まれる第2タスクの実行予定期間が早い日時に設定され、
前記第2スケジュールでは、前記第2タスクの実行予定期間よりも、第1タスクの実行予定期間が早い日時に設定されることを特徴とする付記2に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記4)
前記複数のタスク情報はそれぞれ、前記複数のタスクの各々の優先度を示す優先度情報を含み、
前記第1実行順序は、前記複数のタスク情報に含まれる前記優先度情報に基づいて定められることを特徴とする付記1乃至3何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記5)
前記第2スケジュールは、前記複数のタスクの実行順序であって前記第1実行順序とは相違する第2実行順序に基づいて定められ、
前記第1実行順序および前記第2実行順序の少なくとも一方は、前記複数のタスク毎に定められた、タスクの実行期限、タスクの実行場所、タスクを実行する際に使用するツール、タスク情報作成者の属性、およびタスクの関係者の属性、の少なくとも一つをソーティング項目として選択して定められることを特徴とする付記1乃至4何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記6)
前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、前記ソーティング項目として同一の項目を選択して行われることを特徴とする付記5に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記7)
前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置にて実行され、
前記第1スケジュールは、前記第1情報処理装置から電子装置へ送信され、
前記第1スケジュールに関する通知は、前記電子装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
前記第2スケジュールは、前記第1情報処理装置から前記電子装置へ送信される
ことを特徴とする付記1乃至6何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記8)
前記複数のタスクに含まれる第1タスクの前記実行予定期間が第1期間と定められた後に、前記複数のタスクに含まれる第2タスクと前記第1タスクとについて前記第1スケジュールを作成する場合において、前記第1スケジュールで定められた前記第1タスクの前記実行予定期間である第2期間が前記第1期間とは異なる場合は、前記第1タスクの前記実行予定期間が変更となった旨を前記電子装置へ通知することを特徴とする付記3乃至7何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記9)
前記電子装置は、表示部と入力部と送信部とを有し、
前記表示部に前記第1スケジュールの内容が表示された後、前記電子装置のユーザが前記第1スケジュールに同意しない旨の入力が前記入力部になされ、前記通知が前記送信部から前記第1情報処理装置に送信されることを特徴とする付記7又は8に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記10)
前記電子装置から前記第1情報処理装置に、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールに前記ユーザが同意する旨の通知がなされると、前記第1情報処理装置は、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールを、前記複数のタスクのスケジュールとして確定させることを特徴とする付記7乃至9何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記11)
前記複数のタスク情報は、前記第1情報処理装置にネットワークを介して接続される1又は複数の第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信され
ることを特徴とする付記7乃至10何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記12)
前記複数のタスクに含まれる第1タスクの前記実行予定期間が第1期間と定められた後に、前記複数のタスクに含まれる第2タスクと前記第1タスクとについて前記第1スケジュールを作成する場合において、前記第1タスクの前記実行予定期間を前記第1期間に固定して前記第1スケジュールを作成することを特徴とする付記2乃至11何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記13)
前記第2スケジュールによって規定される前記複数のタスクの前記終了予定時刻の何れかが、前記実行期限よりも遅い時期に設定される場合は、前記第1情報処理装置は前記電子装置へ前記実行期限を満たさない旨の通知を行うことを特徴とする付記7乃至12何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記14)
前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置により実行され、
前記複数のタスク情報に含まれる第1タスク情報は第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
前記第2タスク情報が前記第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信された後、前記第2タスク情報にて規定されたスケジューリング実行条件が満たされたことを契機として、前記第1スケジュールの作成が実行されることを特徴とする付記1乃至6何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記15)
前記第1スケジュールは、前記第1情報処理装置から電子装置へ送信され、
前記スケジューリング実行条件は、前記第1タスクの実行場所と前記電子装置の位置との距離が所定距離以下となること、または前記第1のタスクの実行期限までの時間が所定時間以下となることの少なくとも一方であることを特徴とする付記14に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記16)
前記電子装置は、前記第1スケジュールに関する通知を前記第1情報処理装置に送信する際、前記複数のタスクの実行順序を指定する順序指定情報を前記第1情報処理装置へ送信し、
前記第1情報処理装置は、前記電子装置から送信された前記順序指定情報に基づき、前記第2スケジュールを作成することを特徴とする付記7乃至15何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記17)
前記電子装置は、前記第1スケジュールに関する通知を前記第1情報処理装置に送信する際、前記実行期限、前記実行場所、前記ツール、前記関係者の属性の少なくとも一つを特定するソーティング項目情報を前記第1情報処理装置に通知し、
前記第1情報処理装置は、特定された前記ソーティング項目情報に基づいて前記第2実行順序を定め、定められた前記第2実行順序に基づいて前記第2スケジュールを作成することを特徴とする付記7乃至16何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記18)
前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置にて実行され、
前記複数のタスク情報に含まれる第1タスク情報は第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
前記第1情報処理装置は、前記第2情報処理装置に対して、前記第1期間を変更することが可能か否かを問い合わせる問合せを発行し、前記問合せに対する前記第2情報処理装置からの応答内容に基づき、前記第2スケジュールを作成する付記1乃至6何れか一つに記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記19)
前記電子装置から前記第1情報処理装置に、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールに同意する旨の通知がなされると、前記第1情報処理装置は、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールを、前記複数のタスクのスケジュールとして確定させ、確定した前記スケジュールを前記第2情報処理装置へ送信することを特徴とする付記11に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
(付記20)
複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、前記複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、
前記第1スケジュールに関する通知がなされた場合に前記複数のタスクに関するスケジュールであって前記第1スケジュールとは異なる内容を有する第2スケジュールを作成する
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記21)
前記複数のタスクに含まれる第1タスクの実行予定期間が第1期間と定められた後に、前記複数のタスクに含まれる第2タスクと前記第1タスクとについて前記第1スケジュールを作成する場合において、前記第1タスクの前記実行予定期間を前記第1期間に固定して前記第1スケジュールを作成することを特徴とする付記20に記載の情報処理装置。
(付記22)
前記複数のタスク情報のうち、前記第1タスク情報を規定する第1タスク情報を他の情報処理装置から受信し、
前記第1タスク情報にて規定されたスケジューリング実行条件が満たされたことを契機として、前記第1スケジュールの作成を実行することを特徴とする付記21に記載の情報処理装置。
1〜n タスク情報源
100 スケジューリング支援装置
200(200a、200b、200c) ユーザインターフェース装置
500 ネットワーク
110、210、310 プロセッサ
130、230、330 メモリ
140、240、340 データ格納デバイス
150、250、350 入力デバイス
160、260、360 表示デバイス
170、370 NIC
190、290、390 バス
270 通信モジュール
280 音出力デバイス
285 音入力デバイス
295 GPSモジュール
111 タスク情報格納部
112 スケジュール格納部
113 調停部
114 ユーザインターフェース装置通信部
115 タスク情報源通信部
116 条件判定部

Claims (12)

  1. 複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、前記複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、
    前記第1スケジュールに関する通知がなされた場合に、前記複数のタスクに関するスケジュールであって前記第1スケジュールとは異なる内容を有する第2スケジュールを作成する
    ことを特徴とするコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  2. 前記第1スケジュールは、前記複数のタスクの各々について、開始予定時刻、終了予定時刻、実行予定期間の少なくとも一つを規定するものであり、
    前記第2スケジュールは、前記複数のタスクの各々について、開始予定時刻、終了予定時刻、実行予定期間の少なくとも一つを規定するものであり、
    前記第2スケジュールで規定される前記複数のタスクの前記開始予定時刻、前記終了予定時刻、または前記実行予定期間は、前記第1スケジュールで規定される前記複数のタスクの前記開始予定時刻、前記終了予定時刻、または前記実行予定期間と相違するものであることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  3. 前記複数のタスク情報はそれぞれ、前記複数のタスクの各々の優先度を示す優先度情報を含み、前記第1実行順序は、前記複数のタスク情報に含まれる前記優先度情報に基づいて定められることを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  4. 前記第2スケジュールは、前記複数のタスクの実行順序であって前記第1実行順序とは相違する第2実行順序に基づいて定められ、
    前記第1実行順序および前記第2実行順序の少なくとも一方は、前記複数のタスク毎に定められた、タスクの実行期限、タスクの実行場所、タスクを実行する際に使用するツール、タスク情報作成者の属性、およびタスクの関係者の属性、の少なくとも一つをソーティング項目として選択して定められることを特徴とする請求項1乃至3何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  5. 前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置にて実行され、
    前記第1スケジュールは、前記第1情報処理装置から電子装置へ送信され、
    前記第1スケジュールに関するは、前記電子装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
    前記第2スケジュールは、前記第1情報処理装置から前記電子装置へ送信される
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  6. 前記複数のタスク情報は、前記第1情報処理装置にネットワークを介して接続される1又は複数の第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信されることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  7. 前記複数のタスクに含まれる第1タスクの前記実行予定期間が第1期間と定められた後に、前記複数のタスクに含まれる第2タスクと前記第1タスクとについて前記第1スケジュールを作成する場合において、前記第1タスクの前記実行予定期間を前記第1期間に固定して前記第1スケジュールを作成することを特徴とする請求項2乃至6何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  8. 前記第2スケジュールによって規定される前記複数のタスクの前記終了予定時刻の何れかが、前記実行期限よりも遅い時期に設定される場合は、前記第1情報処理装置は前記電子装置へ前記実行期限を満たさない旨の通知を行うことを特徴とする請求項5乃至7何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  9. 前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置にて実行され、
    前記複数のタスク情報に含まれる第1タスク情報は第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
    前記第1タスク情報が第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信された後、前記第1タスク情報にて規定されたスケジューリング実行条件が満たされたことを契機として、前記第1スケジュールの作成が実行されることを特徴とする請求項5乃至7何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  10. 前記第1スケジュールの作成及び前記第2スケジュールの作成は、第1情報処理装置にて実行され、
    前記複数のタスク情報に含まれる第1タスク情報は第2情報処理装置から前記第1情報処理装置へ送信され、
    前記第1情報処理装置は、前記第2情報処理装置に対して、前記第1期間を変更することが可能か否かを問い合わせる問合せを発行し、前記問合せに対する前記第2情報処理装置からの応答内容に基づき、前記第2スケジュールを作成する請求項1乃至4何れか一項に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  11. 前記電子装置から前記第1情報処理装置に、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールに同意する旨の通知がなされると、前記第1情報処理装置は、前記第1スケジュールまたは前記第2スケジュールを、前記複数のタスクのスケジュールとして確定させ、確定した前記スケジュールを前記第2情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータを用いたスケジューリング方法。
  12. 複数のタスク情報にて規定される複数のタスクの第1実行順序に基づき、前記複数のタスクに関する第1スケジュールを作成し、
    前記第1スケジュールに関する通知がなされた場合に、前記複数のタスクに関するスケジュールであって前記第1スケジュールとは異なる内容を有する第2スケジュールを作成する
    ことを特徴とする情報処理装置。
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