JP6308538B1 - エネルギー管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建物におけるエネルギー管理の管理者の負担を軽減すること。【解決手段】建物に設けられた複数の設備3の状態を示す計測データを収集する収集部24と、前記設備3のそれぞれを遠隔制御する遠隔制御部30と、を有した中央監視装置14を備えたエネルギー管理システム1において、中央監視装置14から取得した計測データに基づいて、建物におけるエネルギーの使用状態を評価し、評価結果を改善するように設備3を制御する制御命令を中央監視装置14に出力するエネルギー管理支援装置16を備え、中央監視装置14がエネルギー管理支援装置16の制御命令に基づいて設備3を遠隔制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、建物のエネルギー管理技術に関する。
例えばビルや商業施設、工場などの大規模な建物には、その建物の管理室などに中央監視装置が設けられている。中央監視装置は、建物の設備、及び機器を遠隔制御するとともに、建物に設けられた各種センサーからの情報を収集する装置であり、BAS(Building Automation System)とも称されている。建物の管理者は、中央監視装置によって収集される情報に基づいて設備、及び機器を監視し、また適宜に各種操作を中央監視装置に入力して設備、及び機器を遠隔操作している(例えば、特許文献1参照)。
一方、中央監視装置とは別に、建物のエネルギー管理の効率化を図るための装置も知られている。この種の装置には、建物におけるエネルギー使用状態を解析し、エネルギー使用状態の合理性を評価し、解析結果、及び評価結果を建物の管理者に提示するエネルギー管理装置が知られている(例えば、特許文献2、及び特許文献3参照)。
国際公開第2013/031735号 特開2015−28789号公報 特開2015−72613号公報
建物の管理者は、エネルギー管理装置の解析結果、及び評価結果に基づいて中央監視装置を手動で操作し、建物の設備、及び機器を遠隔操作することで、建物におけるエネルギー使用状態を合理化できる。
しかしながら、建物の設備、及び機器の操作は、建物の管理者に委ねられているため、遠隔操作対象の設備、及び機器の数が膨大になるほど、エネルギー管理における管理者の負担が増し、適切なエネルギー管理の遂行が困難になる。
そこで本発明は、建物におけるエネルギー管理の管理者の負担を軽減できるエネルギー管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、建物に設けられた複数の設備の状態を示す計測データを収集する収集部と、前記設備のそれぞれを遠隔制御する遠隔制御部と、を有した中央監視手段を備えたエネルギー管理システムにおいて、前記中央監視手段から前記計測データを取得するデータ取得部と、前記建物におけるエネルギーの使用状態の合理性を、前記建物におけるエネルギーフローに基づいて評価する評価部と、前記評価部の評価を改善するように前記設備を制御する制御命令を生成する制御命令生成部と、前記中央監視手段に前記制御命令を出力する出力部と、を有するエネルギー管理支援手段を備え、前記中央監視手段は、前記遠隔制御部が、前記エネルギー管理支援手段の前記制御命令に基づいて、前記設備を遠隔制御し、前記エネルギー管理支援手段は、前記建物が備える施設の利用状況に関する利用状況情報、及び/又は、前記施設の利用者に関する利用者情報を取得する利用情報取得部を備え、前記制御命令生成部は、前記利用状況情報、及び/又は、前記利用者情報に応じて変更した前記制御命令を学習し、学習結果に基づいて、前記制御命令を生成する人工知能部を備える、ことを特徴とする。
本発明は、上記エネルギー管理システムにおいて、前記エネルギー管理支援手段の前記制御命令を、前記中央監視手段が遠隔制御のために受付可能な形式に変換し、当該制御命令を前記中央監視手段に入力する制御命令入力手段を、備えることを特徴とする。
本発明によれば、建物におけるエネルギー管理の管理者の負担を軽減できる。
本発明の実施形態に係るエネルギー管理システムの構成を示す図である。 エネルギー管理装置の機能的構成を示す図である。 エネルギー管理システムの動作を示す図である。 本発明の変形例に係るエネルギー管理装置の機能的構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るエネルギー管理システム1の構成を示す図である。
エネルギー管理システム1は、ビルや商業施設、集合住宅などの大規模な建物におけるエネルギーの使用を管理するシステムである。エネルギーは、例えば電気や天然ガス、石油、灯油などである。管理対象の建物には、図1に示すように、エネルギーを消費する多数の設備3が設けられている。設備3は、例えば空調設備や、受変電設備、熱源・衛生設備、防災設備、搬送設備である。
エネルギー管理システム1は、設備3の各々のエネルギー使用状態を監視し、建物におけるエネルギーの使用状態の合理性を評価し、評価結果が改善されるように設備3を自動で遠隔制御する。本実施形態のエネルギー管理システム1は、図1に示すように、計測部10と、コントローラ12と、中央監視装置14と、BEMS17と、施設管理システム15と、エネルギー管理支援装置16と、制御命令入力装置18と、を備えている。
計測部10は、設備3の状態を計測し、当該状態を示す計測データをコントローラ12に出力する。設備3の状態には、設備3の稼働状態や設備3のエネルギー使用状態などが含まれる。本実施形態では、設備3の状態を特定するために多数の計測ポイントが設定されており、計測部10は、それらの計測ポイントに配置された多数のセンサデバイスを備え、それぞれのセンサデバイスの検出信号が計測データとしてコントローラ12に出力される。
例えば、設備3が空調設備であれば、計測部10には、温度センサーや湿度センサー、人感センサーなどが設けられ、設備3が受変電設備であれば、計測部10には電力量計などが設けられる。
なお、本実施形態において、計測部10は設備3ごとに設けられているものの、必ずしも、計測部10と設備3とが対に設けられている必要はない。
コントローラ12は、設備3ごとに設けられ、中央監視装置14、及び設備3と相互に通信する。この通信を通じて、コントローラ12は、計測部10の計測データを中央監視装置14に送信し、また中央監視装置14から遠隔制御命令を受信する。中央監視装置14は、遠隔制御命令を受信すると、当該遠隔制御命令にしたがって設備3を制御する。コントローラ12が実行する制御は、一般にローカル制御とも呼ばれる。
本実施形態では、コントローラ12、設備3、及び計測部10の間は、設備3のメーカーやベンダが独自に定めた仕様の配線21で接続されている。一方、中央監視装置14とコントローラ12の間は、仕様、及び通信プロトコルが中央監視装置14のメーカーやベンダによって定められた専用線20によって接続されている。各コントローラ12が専用線20によって中央監視装置14に接続されることで、中央監視装置14は、各設備3の配線21の仕様に依らずに、コントローラ12と通信できる。
中央監視装置14は、建物の管理者が管理室に居ながら設備3を監視し、遠隔操作を可能にする装置であり、BAS(Building Automation System)とも称される。
本実施形態の中央監視装置14は、専用線I/F部23と、収集部24と、表示部26と、操作部28と、遠隔制御部30と、通信I/F部32と、データ提供部34と、を備えている。中央監視装置14は、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって構成されている。
専用線I/F部23は、専用線20を通じてコントローラ12と通信する。
収集部24は、コントローラ12を通じて、計測部10の計測データを逐次に取得し、計測データに基づいて、各設備3の稼働状態、及びエネルギー使用状態を収集する。
表示部26は、各設備3の稼働状態、及びエネルギー使用状態を表示する。この表示によって、管理者が設備3の状態を監視できる。
操作部28は、管理者の操作入力を受け付けるデバイスである。
遠隔制御部30は、設備3を遠隔制御する遠隔制御命令を生成し、当該遠隔制御命令をコントローラ12に送信する。コントローラ12が遠隔制御命令を実行することで、設備3が制御される。本実施形態の遠隔制御部30は、操作部28に対する管理者の操作の他、エネルギー管理支援装置16から入力される後述の制御命令に基づいて、遠隔制御命令を生成する。
通信I/F部32は、通信ネットワーク35を通じてエネルギー管理支援装置16、及び制御命令入力装置18と通信するインターフェースである。通信ネットワーク35は、LANやインターネットなどのコンピュータネットワークである。
データ提供部34は、エネルギー管理支援装置16から要求があった場合に、収集部24によって収集されている各種のデータをエネルギー管理支援装置16に通信ネットワーク35を通じて送信し、当該データをエネルギー管理支援装置16に提供する。
なお、中央監視装置14は、上記の構成や機能の他にも、一般的なBASが備える任意の構成、及び機能を備える。
BEMS17は、一般に、ビルエネルギーマネージメントシステム(Building and Energy Management System)と称されるシステムであり、建物のエネルギーを管理する。
BEMS17は、データ採取機能、制御機能、及びデータ監視機能を備えている。データ採取機能は、中央監視装置14を通じて設備3の運転やエネルギー使用状況に係るデータを採取する機能である。制御機能は、設備3に対して所定の制御を実行する機能である。またデータ監視機能は、採取されたデータを適宜にデータ形式で表示し、管理者などに通知する機能である。
なお、中央監視装置14やBEMS17が建物に既設の場合は、既設のものが用いられる。
施設管理システム15は、建物が備える施設の利用の状態を管理する。
例えば、建物がホテル等の宿泊施設である場合、施設管理システム15は、客室予約システムや宴会場予約システムである。建物が病院である場合、施設管理システム15は、例えば手術室管理システムである。施設管理システム15としては、その他にも、会議室管理システムや生産管理システム、施設利用者リクエスト管理システムなどが挙げられる。
本実施形態では、施設管理システム15は、エネルギー管理支援装置16から要求があった場合、通信ネットワーク35を通じて施設の利用情報をエネルギー管理支援装置16に送信する。利用情報は、その施設の利用時における空調設備や照明設備等の設備3の最適設定値を決定付ける情報を含み、本実施形態では、施設利用状況情報と利用者情報とを含む。
施設利用状況情報は、建物が備える施設の利用状況を示す情報であり、施設が利用される時間、及び利用目的が含まれている。利用者情報は、施設の利用者に関する情報であり、利用者の人数、年齢層の内訳、及び性別の内訳が含まれている。
図2は、エネルギー管理支援装置16の機能的構成を示す図である。
エネルギー管理支援装置16は、エネルギー管理を支援する装置である。
ここで、エネルギー使用の合理化に関する日本国の法律(以下、「省エネルギー法」と言う)では、エネルギーを使用する事業者等(以下、「ユーザー」と言う)がエネルギー管理に関する所定の管理標準の設定や、この管理標準に基づくエネルギー管理、エネルギー使用の合理化に係る取り組みを行うことが求められている。
管理標準とは、建物におけるエネルギー使用合理化のための管理要領を定めた、いわば管理マニュアルであり、省エネルギー法に詳細が規定されている。すなわち、省エネルギー法では、当該省エネルギー法で規定された判断基準に従って管理標準を作成することとし、この判断基準部分に規定された事項を遵守するための内容をマニュアルとしてしっかり管理標準に記載することが重要とされている。
判断基準とは、事業者等がエネルギー使用の合理化の適切かつ有効な実施を図るための計画に関し、判断の基準となる具体的な事項を国が定めたものである。省エネルギー法では、事業者等は、この判断基準に基づき、エネルギー使用の合理化に係る取組方針や上記管理指針を作成し、エネルギー使用の合理化に取り組むことが求められており、さらに、特定事業者(又は特定連鎖化事業者又は第一種・第二種管理指定工場)は、毎年国に提出する定期報告書の中で判断基準の遵守状況を報告することが求められている。
そして、エネルギー管理支援装置16は、建物のエネルギー使用状況が合理的になるように支援することで、エネルギー使用の合理化への取り組みの支援を図る。
具体的には、本実施形態のエネルギー管理支援装置16は、建物におけるエネルギー使用状態の合理性の評価結果に基づいて設備3の制御命令を出力することで、エネルギー使用の合理化への取り組みを支援している。
本実施形態のエネルギー管理支援装置16は、図2に示すように、計測データ取得部40と、利用情報取得部41と、合理性評価部42と、制御命令生成部44と、出力部46と、を備えている。また、エネルギー管理支援装置16は、管理基準値評価部50と、省エネ項目探査部51と、ナビゲーション部52と、省エネ計算部54と、エネルギー俯瞰部56と、エネルギーフロー表示部58と、グラフ表示部59と、を備えている。エネルギー管理支援装置16は、例えばパーソナルコンピュータなどのコンピュータによって構成されている。
計測データ取得部40は、中央監視装置14のデータ提供部34に対し、収集部24によって収集されている各種の計測データを要求し、当該計測データを取得する。なお、計測データ取得部40は、計測データの他にも、収集部24が計測データに基づいて生成した各種データを取得してもよい。
利用情報取得部41は、施設の利用情報を施設管理システム15から取得する。
なお、利用情報は、ユーザが手動でエネルギー管理支援装置16に入力することもできる。
合理性評価部42は、計測データ取得部40によって取得された計測データを解析し、建物におけるエネルギー使用状態の合理性を評価する。合理性の評価は、リアルタイム性を維持するために、例えば10分〜1時間の間の適宜のインターバルで行われる。また、本実施形態の合理性の評価は、個々の設備3のエネルギー使用の過多の評価ではなく、建物における包括的なエネルギー使用状態の評価である。
すなわち、本実施形態の合理性評価部42は、建物のエネルギーフローに係る次の4つの評価項目について、エネルギーの使用状態を評価することで、包括的なエネルギー使用状態の評価を実現している。すなわち、建物におけるエネルギー供給に関する項目、エネルギー変換システムに関する項目、エネルギー搬送システムに関する項目、及びエネルギー需要に関する項目である。
エネルギー供給に関する項目については、建物におけるエネルギー消費量に係る物理量(例えば、エネルギー消費原単位)を管理パラメータとしてエネルギーの使用状態が評価される。
エネルギー変換システムに関する項目については、建物に供給される各エネルギーの変換効率を管理パラメータとしてエネルギーの使用状態が評価される。
エネルギー搬送システムに関する項目については、建物に供給される各エネルギーの搬送効率を管理パラメータとしてエネルギーの使用状態が評価される。
エネルギー需要に関する項目については、建物に供給される各エネルギーの需要量を管理パラメータとしてエネルギーの使用状態が評価される。
それぞれの項目には、エネルギーが合理的に使用されているとみなせる値の管理基準値が予め設定されている。「合理的に使用されているとみなせる値」とは、その建物の規模や種類、用途、設備3などに照らして、その項目について妥当とみなせる値である。管理基準値の設定は、エネルギー管理に熟練した者や専門の業者によって、装置の設置、納入時などに予め行われる。
なお、1つの項目は、複数の管理パラメータを含み、それぞれの管理パラメータに管理基準値が設定されてもよい。係る管理パラメータの選定、及び合理性判断手法等については、特許第5773345号に開示された技術を用いることができる。
合理性評価部42は、管理パラメータが管理基準値に収まっている場合、その項目についてのエネルギー使用状態は合理的であると評価する。一方、管理パラメータが管理基準値から逸脱している場合、管理パラメータが管理基準値から乖離している程、合理性評価部42は、その項目についてのエネルギー使用状態が合理的でないと評価する。
管理者には、各項目の合理性評価結果が表示などにより提示される。この提示により、管理者は、エネルギーが不合理に消費されている項目を容易に発見できる。
制御命令生成部44は、エネルギー使用状態が合理的でないと評価された項目の評価が改善されるように各設備3を制御する制御命令を生成し、当該制御命令を出力部46に出力する。
詳述すると、本実施形態において、制御命令生成部44には、中央監視装置14が遠隔制御可能な各設備3の機器、及びパラメータが予め設定されている。これらの機器、及びパラメータを制御対象として制御命令が生成されることで、エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14の遠隔制御部30を用いて各設備3を遠隔制御可能になる。
そして制御命令生成部44は、項目の評価の改善に寄与する機器、及びパラメータを選定し、それらの機器、及びパラメータの制御目標値を決定し、これら機器、パラメータ、及び制御目標値を含む制御命令を生成し、当該制御命令を出力部46に出力する。例えば、設備3が空調設備である場合、制御命令生成部44は、制御可能な機器として室内機を選定し、またパラメータとして室内温度を選定し、これら室内機の最適な運転台数、及び、室内温度の最適値を制御目標値として決定する。
出力部46は、例えばUSBケーブル等の任意の通信線で制御命令入力装置18と接続されており、制御命令を制御命令入力装置18に出力する。
また本実施形態のエネルギー管理支援装置16は、図2に示すように、制御命令生成部44が利用情報反映部48を備える。利用情報反映部48は、利用情報取得部41によって取得された利用情報に基づいて、制御命令に、施設利用状況、及び利用者の状況が反映されるようにする。
詳述すると、本実施形態の利用情報反映部48は、建物の施設と、その施設の利用によって稼働状態が変動する設備3(或いは、設備3が備える機器)との対応関係を予め記憶している。例えば、施設が会議室である場合、利用情報反映部48は、その施設に対応する設備3として、空調設備や照明設備などを対応付けて記憶している。
そして、利用情報反映部48は、施設の利用情報を取得すると、施設の施設利用状況情報と利用者情報とに基づいて、設備3の適切な稼働状態を特定する。
施設が会議室である場合を説明すると、例えばイベントの内容が運動を伴うとき、利用情報反映部48は、通常よりも室内設定温度を低くする。
また例えば、利用情報反映部48は、利用者の温熱感覚(暑がり、寒がり)の特性にあわせて、温度設定、及び湿度設定を決定する。利用者の温熱感覚は、利用者情報が示す利用者の年齢層、及び性別から統計学的に導かれる。
また例えば、利用情報反映部48は、イベントの内容に応じて、施設の空調設備の運転停止時刻を、施設利用の終了時刻よりも早める。
また例えば、中央監視装置14による従前の遠隔制御では、冷房需要の増加に対応して冷凍機の運転台数を単純に増加させている。これに対して、利用情報反映部48は、施設の利用状況情報に基づき、冷房需要が必要となる残存時間を求め、当該残存時間が所定時間を下回っている場合には、冷凍機の増加を行わないようにする。
また例えば、利用情報反映部48は、施設の利用状況情報に基づいて、施設の利用時間帯を特定し、当該利用時間帯に基づき空調設備、及び照明設備の発停時間を設定する。この場合において、施設の利用が規定時間外であり、空調設備が停止しているときには、利用情報反映部48は、外気温湿度条件に応じて空調設備の予冷予熱運転時間を調整する。
施設が物を生産する工場等である場合を説明すると、利用情報反映部48は、生産設備の稼働スケジュール、及び、生産時の要求仕様(生産設備の稼働状態として要求される仕様)と連動して空調設備の発停、温湿度の設定、風量(給気量、外気量、排気量、等)を調整する。
また施設がホテルなどの宿泊施設である場合を説明すると、利用情報反映部48は、客室の予約システムと連動して空調設備の予冷予熱運転時間を調整する。
制御命令生成部44は、利用情報反映部48によって特定された稼働状態に基づいて、必要に応じて制御命令に含める情報を変更する。
これにより、施設の施設利用状況情報、及び利用者情報に応じて適切に設備3、及び機器が制御されることとなる。
制御命令入力装置18は、中央監視装置14が受付可能なデータ形式に制御命令を変換し、当該制御命令を制御命令入力装置18に通信ネットワーク35を介して入力する。
具体的には、制御命令入力装置18は、中央監視装置14が他の装置との間の通信に用いる通信プロトコルに基づいて、制御命令のデータ形式を変換し、中央監視装置14に送信する。この通信プロトコルには、ビルディングオートメーションと制御ネットワークのためのプロトコルが用いられ、例えばBACnet(A Data Communication Protocol for Building Automation and Control Networks)などの標準的プロトコルが挙げられる。中央監視装置14の通信プロトコルが未公開であったり、製造メーカー独自のプロトコルである場合、中央監視装置14への制御命令の入力には、例えば特許文献1の技術を用いることもできる。
なお、エネルギー管理支援装置16の出力部46が制御命令入力装置18の機能を備えてもよい。
管理基準値評価部50は、計測データ取得部40によって取得された計測データに基づいて、管理項目ごとに管理基準値からの逸脱を検出することで、各管理項目の現状を評価する。管理項目は、管理対象の建物について策定された管理標準に基づいて、当該建物におけるエネルギー使用の合理性の判断のために管理すべきと定められた項目である。
省エネ項目探査部51は、管理基準値を逸脱した管理項目を探査し、探査によって見つかった管理項目を管理者に省エネ対策として対応が必要な項目として提示する。
ナビゲーション部52は、上記省エネ対策を実施するための手順や改善方法を管理者に案内する。これら手順や改善方法は、対応が必要な管理項目ごとにデータベースに予め登録されている。
省エネ計算部54は、省エネ対策の実施によって得られるエネルギー削減費用(排出CO量)を算出し(見積もり)、管理者に提示する。
エネルギー俯瞰部56は、管理者がエネルギー使用の合理性を判断可能にするために、建物全体の効率と原単位とを俯瞰表示する。具体的には、設備3ごとにエネルギー効率、及びエネルギー消費原単位の各々の現状値を算出し、これらを俯瞰可能に表示する。なお、係る俯瞰表示の技術には、特開2015-72613号公報に開示された技術を用いることができる。
エネルギーフロー表示部58は、建物のエネルギーフローの流れ、及び各設備3で使用されているエネルギー割合などを評価、表示する。
グラフ表示部59は、計測データ取得部40によって取得された計測データに基づいて、管理項目ごとに、その管理項目の現在値、その管理項目に適した形式のグラフで表示する。
図3は、エネルギー管理システム1の動作を示す図である。
エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14に対し、収集部24によって収集されている各種のデータの提供を要求する(ステップSa1)。中央監視装置14は、要求を受けると、データをエネルギー管理支援装置16に送信する(ステップSa2)。
またエネルギー管理支援装置16は、施設管理システム15に対し、施設の利用情報を要求する(ステップSa3)。施設管理システム15は、要求を受けると、施設利用状況情報と利用者情報とを含む上記利用情報をエネルギー管理支援装置16に送信する(ステップSa4)。
なお、エネルギー管理支援装置16から中央監視装置14への要求は、例えば10分〜1時間の間の適宜のインターバルで行われる。また、施設の利用情報に変更が生じるごとに、施設管理システム15がエネルギー管理支援装置16に利用情報を送信してもよい。
エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14から提供されたデータに基づいて、建物におけるエネルギー使用状態の合理性を評価する(ステップSa5)。合理性評価の結果、エネルギー使用状態が合理的でない場合(ステップSa6:No)、エネルギー使用状態の合理性の評価結果に基づいて、当該評価結果を改善する制御命令を生成し(ステップSa7)、制御命令入力装置18を介して中央監視装置14に入力する(ステップSa8)。この制御命令の生成において、エネルギー管理支援装置16は、施設の利用情報に基づいて、施設に対応する設備3、及び機器の最適な稼働状態を特定し、設備3、及び機器を当該稼働状態で稼働させる制御命令を生成する。
中央監視装置14は、制御命令が入力されると、当該制御命令に基づいて、設備3を遠隔制御する遠隔制御命令を生成し、当該遠隔制御命令をコントローラ12に送信し、コントローラ12を通じて設備3を制御する(ステップSa9)。
この制御により、建物におけるエネルギー使用状態の合理性が改善されるように、かつ、施設の利用状況、及び利用者に応じて、設備3のそれぞれが適切に自動で制御される。
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
本実施形態のエネルギー管理システム1は、建物におけるエネルギーの使用状態を評価し、この評価を改善するように設備を制御する制御命令を生成し、当該制御命令を中央監視装置14に出力するエネルギー管理支援装置16を備え、中央監視装置14は、エネルギー管理支援装置16の制御命令に基づいて、設備3を遠隔制御する構成を有する。
この構成によれば、エネルギー管理支援装置16によるエネルギー使用状態の合理性の評価、及び、評価に基づいて遠隔制御が行われる。これにより、BEMS17の制御に比べて、エネルギー使用状態が更に合理的になるように制御される。
また、管理者に依ることなく、自動で行われるので、管理者の負担が減り、省人化が実現できる。これにより近年における建物の管理者の人材不足および高齢化に対するソリューションが得られる。
また、自動で遠隔制御が行われるので、建物の管理者の管理技術レベルに依存しない高品質なエネルギー管理が実施できる(エネルギー管理の標準化が可能になる)。
また、管理者は、設備3の制御状態を中央監視装置14の表示部26の表示で確認できるため、エネルギー管理支援装置16による制御動作の安定性を確保できる。
また、エネルギー管理支援装置16によって中央監視装置14の遠隔制御が自動化されるので、制御が必要なタイミングで、必要な制御をリアルタイムに実施し、省エネエネルギー性能の更なる向上が図られる。
また、建物に設けられている中央監視装置14が遠隔制御を行うので、設備3を遠隔制御するための装置等を別途に建物に設ける必要がなく、中央監視装置14が建物に既設の場合は、これを利用して安価に、エネルギー管理支援装置16の制御命令に基づく遠隔制御が実現できる。
また、エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14の遠隔制御を利用して、エネルギー使用状態の改善のための制御を行うので、設備3の側に、新たなローカル制御(例えば熱源機器自動台数制御、ポンプ稼働台数制御、空調機の給気温度制御、空調機の外気導入量制御など)を導入する必要がない。
本実施形態のエネルギー管理システム1は、エネルギー管理支援装置16の制御命令を、中央監視装置14が遠隔制御のために受付可能な形式に変換し、当該制御命令を中央監視装置14に入力する制御命令入力装置18を、備える。
これにより、中央監視装置14に用いられているデータ入力形式に依らずに、エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14の遠隔制御機能を用いて設備3の遠隔制御が可能になる。
本実施形態のエネルギー管理支援装置16は、建物が備える施設の利用状況に関する利用状況情報、及び/又は、施設の利用者に関する利用者情報に応じた制御命令を生成する。
これにより、施設の利用状況、及び利用者の状況を反映した設備3の遠隔制御が行われる。この結果、建物におけるエネルギー使用状態の合理性が更に高められた状態に維持される。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、図4に示すように、エネルギー管理支援装置16の利用情報反映部48が、人工知能部60を備え、施設の施設利用状況情報と利用者情報とに基づく設備3の適切な稼働状態を人工知能部60が学習する構成としてもよい。この学習手法には、任意の手法が用いられる。
学習内容を例示すると、人工知能部60は、施設の利用状況(利用者の年齢、イベントの内容など)に応じた管理者の設定を学習し、当該学習結果に基づいて制御命令を生成する。これにより、管理者の運用知識が制御命令に反映され、制御性を向上させることができる。
また、人工知能部60の学習結果を制御命令の生成に用いることで、数値化が困難な情報も管理者の運用知識としてデータ化し、制御命令に反映させることができる。
また学習内容の他の例を挙げると、人工知能部60は、設備3の遠隔制御によって過去に発生したクレーム(苦情)事例と、そのときの対応結果(設備3の制御命令の変更結果)とを学習する。これにより、クレームが発生し得る状態を予測可能となり、そのクレームが発生し得る状態を回避できる設備3の制御命令を生成できる。
上述した実施形態において、エネルギー管理支援装置16は、エネルギー使用状態が改善される改善案を、例えば表示により管理者に通知してもよい。
上述した実施形態において、制御命令入力装置18が中央監視装置14から計測データを取得し、エネルギー管理支援装置16に出力する機能を備えてもよい。この場合において、制御命令入力装置18は、制御データのデータ形式を変換し、エネルギー管理支援装置16に出力する。これにより、エネルギー管理支援装置16は、中央監視装置14との間の通信の仕様や、計測データの仕様の影響を受けることなく、中央監視装置14の計測データを取得できる。
上述した実施形態において、中央監視装置14の通信I/F部32が表示装置(ディスプレイ)や操作デバイス(キーボード、マウスなど)の周辺装置の接続インターフェースを兼ねてもよい。この場合において、制御命令入力装置18が周辺装置として中央監視装置14に接続されてもよい。
上述した実施形態において、中央監視装置14と設備3のコントローラ12との間の通信には、専用線20ではなく、例えばBACnetなどの標準的プロトコルに基づく通信ネットワーク35を用いてもよい。
上述した実施形態において、中央監視装置14が、BEMS17、エネルギー管理支援装置16、施設管理システム15、及び制御命令入力装置18の全て、或いは、それらの一部の機能を備える構成でもよい。
上述した実施形態において、エネルギー管理システム1がBEMS17を必ずしも備える必要はない。
1 エネルギー管理システム
3 設備
10 計測部
12 コントローラ
14 中央監視装置(中央監視手段)
15 施設管理システム
16 エネルギー管理支援装置(エネルギー管理支援手段)
17 BEMS
18 制御命令入力装置(制御命令入力手段)
24 収集部
28 操作部
30 遠隔制御部
34 データ提供部
40 計測データ取得部
41 利用情報取得部
42 合理性評価部(評価部)
44 制御命令生成部
46 出力部
48 利用情報反映部
60 人工知能部

Claims (2)

  1. 建物に設けられた複数の設備の状態を示す計測データを収集する収集部と、前記設備のそれぞれを遠隔制御する遠隔制御部と、を有した中央監視手段を備えたエネルギー管理システムにおいて、
    前記中央監視手段から前記計測データを取得するデータ取得部と、
    前記建物におけるエネルギーの使用状態の合理性を、前記建物におけるエネルギーフローに基づいて評価する評価部と、
    前記評価部の評価を改善するように前記設備を制御する制御命令を生成する制御命令生成部と、
    前記中央監視手段に前記制御命令を出力する出力部と、
    を有するエネルギー管理支援手段を備え、
    前記中央監視手段は、
    前記遠隔制御部が、前記エネルギー管理支援手段の前記制御命令に基づいて、前記設備を遠隔制御し、
    前記エネルギー管理支援手段は、
    前記建物が備える施設の利用状況に関する利用状況情報、及び/又は、前記施設の利用者に関する利用者情報を取得する利用情報取得部を備え、
    前記制御命令生成部は、
    前記利用状況情報、及び/又は、前記利用者情報に応じて変更した前記制御命令を学習し、学習結果に基づいて、前記制御命令を生成する人工知能部を備える、
    ことを特徴とするエネルギー管理システム。
  2. 前記エネルギー管理支援手段の前記制御命令を、前記中央監視手段が遠隔制御のために受付可能な形式に変換し、当該制御命令を前記中央監視手段に入力する制御命令入力手段を、備えることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー管理システム。
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