JP6307038B2 - 建物ユニット用梯子 - Google Patents

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Description

本発明は、建物ユニットに対する昇降に用いる建物ユニット用梯子に関するものである。
複数の建物ユニットからなるユニット式建物を施工する場合には、ユニット製造工場で建物ユニットが製造された後、その建物ユニットがトラック等の運搬手段で建物施工現場に運搬される。そして、建物施工現場において複数の建物ユニットを組み合わせることでユニット式建物が施工される。その施工時には、建物ユニットを吊り下げ器具を用いて吊り下げ移動したり、ユニット天井裏の作業をしたりすることがあり、その都度、作業者が建物ユニットに対して昇降する。この昇降には一般に梯子が用いられる。ただし、梯子を使って建物ユニットへの昇降を行う場合、梯子が不安定になることに起因して作業性の低下が懸念される。
建物ユニットの吊り下げ移動に関する作業は、例えば、トラックの荷台に建物ユニットを載置した状態で、その建物ユニットの上に作業者が載った状態で行われる。この場合、トラック荷台上の建物ユニットに対する昇降に梯子が使用される。ここで、トラック荷台昇降用の梯子として、特許文献1に記載された技術が知られている。かかる技術では、トラック荷台に取り付けられたアオリを降ろした状態で、アオリ上端部にフックを係止させるとともに、アオリ当接脚の先端をアオリ面に当接させることとし、さらにその梯子装着状態で、梯子本体の下端を空中に浮かせるように構成している。
特開2005−313887号公報
しかしながら、建物ユニットに対する昇降を考えた場合、梯子の構成に関して改善の余地があると考えられる。すなわち、梯子をトラックの荷台(アオリ)に装着する方法では、建物ユニットに対する梯子の相対位置が荷台に対する建物ユニットの相対位置に依存することになり、梯子から建物ユニットへの載り移りが困難になることが考えられる。そのため、建物ユニットへの昇降が安定せず、作業性の低下が懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、建物ユニットへの昇降を安定状態で行わせ、ひいては作業性の向上を図ることができる建物ユニット用梯子を提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、発明の実施の形態において対応する構成の符号を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
第1の発明は、
柱(11)、天井大梁(12)及び床大梁(13)を有する建物ユニット(10)に対する昇降に用いる建物ユニット用梯子(20)であって、
一対の支柱(21)の間に複数の踏桟(22)が設けられてなる梯子本体(23)と、
前記梯子本体から梯子両面の一方の側に延び、前記建物ユニットの前記天井大梁に取り付けられる上側取付部(30)と、
前記梯子本体から前記上側取付部と同じ側に延び、前記建物ユニットの前記床大梁に取り付けられる下側取付部(40)と、
を備え、
前記上側取付部は、前記天井大梁の上面に当接する上面当接部(33)と、前記天井大梁の側面に設けられた貫通孔(12a)に挿通された状態で前記天井大梁に対して係止される係止部(37)とを有し、
前記下側取付部は、前記床大梁の側面に当接し、その当接状態を保持する当接保持部(43)を有することを特徴とする。
ユニット式建物に用いられる建物ユニットでは、一般に天井裏部において隣り合うユニット間に空調ダクトや電気配線を通すために、天井大梁に貫通孔が設けられており、本発明の梯子は、天井大梁の貫通孔を利用して、建物ユニットに対する装着を行うようにしている。つまり、本発明の梯子は、建物ユニットの天井大梁及び床大梁に対して取り付けられることを前提に、さらに天井大梁の貫通孔を利用して天井大梁への係止を行わせる構成としている。そのため、建物ユニットに対して安定状態で梯子を取り付けることができる。
ここで、天井大梁の側面は、ユニット側面部に外壁パネルが取り付けられない状態では、屋根構造等の、ユニット上部の構成に関係なく外部に露出した状態(むき出しの状態)となっている。つまり、天井大梁の側面は他部材との干渉が生じにくい部分であり、その側面に設けられた貫通孔を係止部の係止に用いることで、簡易に梯子の安定保持が可能となっている。以上によって、建物ユニットへの昇降を安定状態で行わせ、ひいては作業性の向上を図ることができる。
第2の発明は、前記上側取付部は、前記天井大梁の前記側面において前記貫通孔よりも上方の位置に当接する側面当接部(36)を有し、当該側面当接部が天井大梁側面の表側に当接するとともに、前記係止部が天井大梁側面の裏側に係止されることを特徴とする。
天井大梁においては、側面当接部が上、係止部が下となるようにして上側取付部が取り付けられる。この場合、側面当接部及び係止部は、互いに上下に離れ、かつ一方の側面当接部が天井大梁側面の表側に当接し、他方の係止部が天井大梁側面の裏側に係止されるものであるため、建物ユニットへの取り付け状態で、梯子の縦方向の回転、すなわち上側取付部を支点として下側取付部が建物ユニットから離間する側への回転が生じにくいものとなっている。そのため、建物ユニットへの取り付け状態で梯子を安定させることができる。
第3の発明は、前記一対の支柱は、長手方向の中間位置で分割された上柱部(21a)及び下柱部(21b)と、それら上柱部及び下柱部を互いに回転可能に連結する連結部(24)とを有し、前記連結部での回転により前記梯子本体が折り畳み可能であり、前記上柱部には、前記梯子本体の折り畳み状態で前記下柱部に干渉しない位置に前記上側取付部が固定され、前記下柱部には、前記梯子本体の折り畳み状態で前記上柱部に干渉しない位置に前記下側取付部が固定されていることを特徴とする。
梯子本体が折り畳み可能であると、梯子の保管や持ち運びに便利である。またこの場合、梯子本体において梯子両面の一方の側に上下の各取付部が設けられていると、梯子本体と各取付部との干渉が懸念される。この点、上柱部には、梯子本体の折り畳み状態で下柱部に干渉しない位置に上側取付部が固定されるとともに、下柱部には、梯子本体の折り畳み状態で上柱部に干渉しない位置に下側取付部が固定されているため、干渉の発生による不都合を抑制できる。
第4の発明は、前記上側取付部は、前記一対の支柱及び上下に隣り合う一対の前記踏桟により囲まれた空間部に挿通可能であることを特徴とする。
上記構成によれば、梯子本体の折り畳み状態で、一対の支柱及び上下に隣り合う一対の踏桟により囲まれた空間部に上側取付部が挿通される。そのため、梯子折り畳み状態では、上柱部から張り出した上側取付部が下柱部の厚みで吸収され、コンパクトな納まりを実現できる。
第5の発明は、前記下柱部の長さ寸法を前記上柱部の長さ寸法よりも大きくしており、前記上柱部に対する前記下柱部の余剰長さ部分に、前記下側取付部が固定されていることを特徴とする。
上記構成では、梯子が折り畳まれた状態では、下側取付部の存在位置に上柱部が存在しないこととなり、下側取付部について上柱部に対する干渉回避を好適に実現できる。
第6の発明は、前記一対の支柱は、横断面が溝形状をなし、溝開口が互いに内向きとなっており、前記各支柱の溝内には、溝開口を閉じる下地部材(51)が取り付けられ、前記一対の支柱間に、前記下地部材に対して固定された状態で前記上側取付部が設けられていることを特徴とする。
梯子において強度確保と軽量化とを図る上では、左右一対の支柱を横断面溝形状にするとよいが、かかる構成では、上側取付部を左右一対の支柱間に固定する際にその固定が困難になることが考えられる。この点、支柱(上柱部)の溝内に下地部材を設けたため、上側取付部の固定を容易に実施できる。
第7の発明は、前記上側取付部は、前記支柱からその長手方向に交差する向きに延びる横材(31)を有しており、前記横材には、前記支柱に対する回転を規制する回転規制部材(38)が取り付けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、支柱に対する横材(上側取付部)の回転抑制効果を向上させることができるため、より一層安定した状態で建物ユニットへの昇降を実施できることとなる。
第8の発明は、前記建物ユニットへの取り付け状態で、前記支柱が鉛直方向に延び、前記支柱の下端部が前記建物ユニットの床大梁の下面と略同じ又はそれよりも高い位置にあるように構成されていることを特徴とする。
建物ユニットに対して梯子を取り付けた状態で、梯子が鉛直方向に延びるように構成した。そのため、梯子取り付け態でのユニット側方への梯子の張出量を少なくすることができ、例えば建物ユニットをトラック搭載した状態でその脇スペースに余裕がない場合にも、梯子を使った建物ユニットの昇降を好適に実施できる。また、支柱の下端部が建物ユニットの床大梁の下面と略同じ又はそれよりも高い位置にあるように構成したため、建物ユニットよりも下方となる余剰部分が邪魔になることを抑制できる。
第9の発明は、前記支柱には、その長手方向の複数の位置に、前記上側取付部を固定する固定部(51,53)がそれぞれ設けられており、複数の前記固定部に対して前記上側取付部の付け替えが可能になっていることを特徴とする。
建物ユニットには、高さ寸法が異なる複数種類の建物ユニットが存在することがあるが、上側取付部の付け替えを可能にしたため、高さの異なる建物ユニットについても共通の梯子を使用できる。
第10の発明は、前記当接保持部は、金属材料よりなる前記床大梁の側面に対して磁力により吸着される磁石部材であることを特徴とする。
ユニット製造工場で建物ユニットが製造された状態では、床大梁の上に床面材が固定されていることが考えられる。ただしこの状態では、床大梁の外側側面は露出している。この場合、床大梁の外側側面を磁石部材との吸着面として利用することで、床大梁に対する梯子(下側取付部)の取り付けを好適に実施できる。
(a)は梯子の正面図、(b)は梯子の側面図。 梯子の折り畳み状態を示す側面図。 (a)は上側取付部を梯子先端側から見た上面図、(b)は上側取付部を側方から見た側面図。 上側取付部を側方から見た側面図。 (a)は下側取付部を梯子先端側から見た上面図、(b)は下側取付部を側方から見た側面図。 建物ユニットに取り付けた梯子を作業者が昇降する状態を示す外観図。 建物ユニットの構成を示す斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、ユニット式建物を施工する際に用いる建物ユニット用梯子についてその構造及び使用方法を詳しく説明する。
なお、建物ユニット、及び複数の建物ユニットを用いて構築されるユニット式建物の構成は既に周知であり、ここではその構成を簡単に説明する。図7に示すように、建物ユニット10は、四隅に配置された柱11と、柱11の上端部に連結された天井大梁12と、柱11の下端部に連結された床大梁13とを有しており、これら柱11、天井大梁12及び床大梁13により直方体状の躯体(フレーム)が形成されている。柱11は四角筒状の角形鋼よりなる。また、天井大梁12及び床大梁13は断面コ字状の溝形鋼よりなり、溝開口が向き合うようにユニット内側に向けて配置されている。天井大梁12(詳細にはそのウエブ)には、空調ダクトや電気配線を通すための複数の梁貫通孔12aが設けられている。そして、上記躯体に対して天井小梁15や床小梁16が固定されるとともに、これら各小梁15,16に対して天井面材17、床面材18が取り付けられている。また、必要に応じて外壁パネルが取り付けられるものとなっている。
ユニット式建物は、ユニット製造工場で製造された複数の建物ユニット10を用い、その複数の建物ユニット10を施工現場で互いに連結して構築される、いわゆる工業化住宅である。その施工に際しては、各建物ユニット10は、運搬手段としてのトラックにより製造工場から施工現場に運搬され、施工現場においてクレーン等の重機により吊り上げられて所定の設置位置に配置される。そのクレーン移動に際しては、ユニット上部における吊り下げ器具の取り付け作業が行われた後、建物ユニット10のクレーン移動が行われ、さらにその後、吊り下げ器具の取り外し作業が行われる。
ユニット式建物の施工時には、例えば吊り下げ器具の着脱等、建物ユニット10の上に昇って行われる作業があり、その作業の都度、作業者が建物ユニット10に対して昇降する。この場合、単体の建物ユニット10に対しては梯子(建物ユニット用梯子)を使って昇降を行うことが想定される。以下には、建物ユニット10の昇降に用いる梯子について説明する。
図1は梯子20の全体構成を示す図面であり、(a)は梯子20を正面視した正面図、(b)は梯子20の側面図である。梯子20は、左右一対の支柱21と、その左右一対の支柱21の間に設けられた複数の踏桟22とからなる梯子本体23を有している。これら支柱21及び踏桟22はいずれもアルミニウム等の金属材料により形成されている。支柱21は横断面コ字状の溝形状をなしており、溝開口を互いに内向きにして配置されている。また、踏桟22は中空棒状をなしており、支柱21の長手方向に所定間隔で並べて配置されている。
支柱21は、上柱部21aと下柱部21bとを有しており、それら各柱部21a,21bは連結部材24により互いに回転可能に連結されている。この連結部材24により、梯子20は一直線状に延びる使用状態と、折り畳んだ状態の非使用状態(図2参照)とに切り替えることが可能になっている。連結部材24は、使用状態と非使用状態とのそれぞれにおいて状態を保持するためのロック機構(図示略)を有している。
支柱21は建物ユニット10の高さ寸法よりも大きい長さ寸法を有している。また、上柱部21aの長さ寸法と下柱部21bの長さ寸法とを比べると、後者の方が大きいものとなっている。そのため、梯子20の折り畳み状態では、図2に示すように、下柱部21bの一部が上柱部21aの先端よりもはみ出るようになっている。
梯子20は、建物ユニット10に取り付けた状態で使用するものであり、建物ユニット10への取り付けに関する構成として、建物ユニット10の天井大梁12に取り付けられる上側取付部30と、床大梁13に取り付けられる下側取付部40とを有している。梯子20は、上側取付部30が天井大梁12に取り付けられるとともに、下側取付部40が床大梁13に取り付けられることで、建物ユニット10に固定され、その固定状態で使用される。
次に、上側取付部30及び下側取付部40について詳細な構成を説明する。図3(a)は上側取付部30を梯子先端側から見た上面図であり、図3(b)は上側取付部30を側方から見た側面図である。
図3(a)、(b)に示すように、上側取付部30は、左右一対の支柱21(上柱部21a)の間において、梯子本体23の一面側に延びるようにして設けられている。上側取付部30が張り出す向きは、連結部材24により上下の柱部21a,21bが折り畳まれる際に内となる側の向きである。支柱21は内側開口の溝形状をなしていることから、支柱21の溝内には溝開口を閉じる下地部材51が設けられ、その下地部材51を介して支柱21に対して上側取付部30が取り付けられている。
上側取付部30は、一端が下地部材51に固定され、支柱21の長手方向に直交する向きに延びる左右一対の横材31と、横材31の先端側に固定され、支柱21と同方向(すなわち上下方向)に延びる左右一対の縦材32と、左右の縦材32に固定される上側プレート33及び下側プレート34とを有している。上側プレート33及び下側プレート34の横幅は、左右一対の横材31の横並びで占める横寸法、左右一対の縦材32の横並びで占める横寸法と略同じであり、左右一対の支柱21の離間寸法よりも小さいものとなっている。これら横材31、縦材32、上側プレート33及び下側プレート34は、互いの結合部分においてボルト・ナット、リベット、溶接等の結合手段により分離不能に結合されている。
上側プレート33は、例えばL字状のアングル材よりなり、水平部と鉛直部とを有している。上側プレート33は、天井大梁12の上面(詳しくは上側フランジの上面)に当接し、梯子20及びその梯子20上の作業者の重量を支えるための荷重受け部である。上側プレート33の水平部分の下面には板状又はシート状の緩衝部材35が固定され、鉛直部分の大梁側面には板状又はシート状の緩衝部材36が固定されている。これら緩衝部材35は例えばゴム材又は合成樹脂よりなる。上側プレート33が上面当接部に相当し、緩衝部材36が側面当接部に相当する。
また、下側プレート34には、天井大梁12の梁貫通孔12aに挿通された状態で天井大梁12に係止されるフック37が取り付けられている。フック37は、L字状の鈎形状をなしており、先端鈎部が下向きとなるように設けられている。フック37は、上側取付部30が天井大梁12に対して取り付けられた状態(すなわち、上側プレート33が大梁上面に当接した状態)で、フック37の先端鈎部が天井大梁12のウエブ内側面に係止されるようになっている(図3(b)参照)。フック37が係止部に相当する。
なお、天井大梁12の梁貫通孔12aに対してフック37を係止させる際には、フック37の先端鈎部を梁貫通孔12aに挿通させてから、天井大梁12に対して上側取付部30を下方に移動させて上側プレート33を大梁上面に当接させる。この場合、フック37の先端部が梁貫通孔12aの周縁部に当たることが懸念される。また、上側プレート33に緩衝部材36が突出状態で固定されていると、その下端が天井大梁12の角部(上側出隅部分)に当たることが懸念される。この点、フック37の先端部に面取り37aが形成されている。また、緩衝部材36の下端部に斜めにカットしたテーパ部36a(勾配)が形成されている。これにより、上側取付部30の取り付け時には、面取り37aとテーパ部36aとが案内部の役割を果たし、上側取付部30の取り付けが容易となる構成となっている。
上側取付部30を天井大梁12に取り付けた状態では、緩衝部材36及びフック37は、互いに上下に離れ、かつ一方の緩衝部材36が天井大梁側面の表側に当接し、他方のフック37が天井大梁側面の裏側に係止される。そのため、梯子20の縦方向の回転、すなわち上側取付部30を支点として下側取付部40が建物ユニット10(床大梁13)から離間する側への回転が生じにくいものとなっている。
左右一対の横材31は、下地部材51に対してボルト及びナットの締結部材52により結合される。この場合、支柱21に対する上側取付部30の締結強度を高めるべく、支柱21の外側には補強プレート53が取り付けられており、補強プレート53と下地部材51とにより支柱21を挟み込んだ状態で締結がなされている。かかる構成では、締結部材52を用いることで、支柱21に対する上側取付部30の取り付け及び取り外しが可能となっている。
締結部材52の締結部分を複数箇所(図では2カ所)にすることで、支柱21に対する上側取付部30の回転抑制が図られている。ただしかかる構成にあっても、若干の回転やがたつきが懸念される。この点、横材31に、支柱21の長手方向に延びる回転規制部材38を設けることで、支柱21に対する上側取付部30の回転抑制効果の向上が図られている。回転規制部材38は、例えばL字状のアングル材よりなり、当接板部38aが支柱21の側面に当接することで、支柱21に対する上側取付部30の回転やがたつきが抑制されるようになっている。
上側取付部30を構成する各部材は、いずれも強度を確保する観点から鉄鋼材等の金属材料により構成されることが望ましい。また、上側取付部30において天井大梁12に接触する接触部分は、天井大梁12の表面に対して損傷を与えることのないよう保護部材が取り付けられていることが望ましく、上側プレート33の緩衝部材35,36が保護部材として機能する。また、フック37には、その表面に保護皮膜が被せられているとよい。例えば熱収縮チューブにより保護皮膜を構成するとよい。
天井大梁12の上面(上フランジの上面)には、建物の仕様に応じて構造物が取り付けられることがあり、例えば建物ユニット10の上方にフラットルーフを設ける場合には、図4に示すように、天井大梁12の上面にブラケット61が固定され、さらにそのブラケット61を介してフラットルーフフレーム62が固定されることがある。この点、天井大梁12の上フランジの長さL1(梁幅寸法)に対して、上側プレート33の当接部の長さL2を短くすることで、ブラケット61の固定に支障を来しにくいものとなっている。かかる場合、上側プレート33の当接部の長さL2が短くても、天井大梁12にフック37が係止されていることから、天井大梁12に対する上側取付部30の離脱が生じにくいものとなっている。
また、建物ユニット10には、高さ寸法、すなわち天井大梁12と床大梁13との上下離間寸法が大小異なるものが存在する。この点、本実施形態では、上側取付部30の取付位置を変更可能にすることで、高さ寸法の異なる建物ユニット10について共通の梯子20の使用を可能にしている。具体的には、支柱21の長手方向において異なる位置に、固定部としての下地部材51及び補強プレート53がそれぞれ設けられている。図1(b)には、上下異なる2カ所に補強プレート53の位置が示されている。固定部を3カ所以上に設けることも可能である。この場合、締結部材52による付け外しの作業により、上側取付部30の付け替えが可能となっている。
次に、下側取付部40の構成を説明する。図5(a)は下側取付部40を梯子先端側から見た上面図であり、図5(b)は下側取付部40を側方から見た側面図である。
図5(a)、(b)に示すように、下側取付部40は、左右一対の支柱21(下柱部21b)に取り付けられ、梯子本体23の一面側に延びるようにして設けられている。下側取付部40が張り出す向きは、上側取付部30と同じ向きである。上述した上側取付部30は、左右一対の支柱21の内側に取り付けられるのに対し、下側取付部40は、左右一対の支柱21の外側に取り付けられる構成となっている。この場合、下側取付部40は、上側取付部30とは異なり、支柱21の外側(すなわち溝開口とは逆側)に取り付けられるため、支柱21への直接の取り付けが可能であり、下地部材が不要となっている。
下側取付部40は、一端が支柱21に固定され、支柱21の長手方向に直交する向きに延びる左右一対の横材41と、左右一対の横材41の先端部に固定され、踏桟22と同方向(すなわち水平方向)に延びる先端プレート42とを有している。これら横材41及び先端プレート42は、互いの結合部分においてボルト・ナット、リベット、溶接等の結合手段により分離不能に結合されている。下側取付部40を構成する各部材は、上側取付部30と同様に鉄鋼材等の金属材料により構成されている。
先端プレート42は、例えばL字状のアングル材よりなり、水平部と鉛直部とを有している。先端プレート42の水平部の上には、磁力により床大梁13に対する吸着を行わせる磁石部材としてのマグネットチャック43が取り付けられている。マグネットチャック43は、下側取付部40の先端側面を吸着面として、床大梁13の側面(すなわちウエブ面)への吸着が可能となっている。マグネットチャック43は、磁力のオンオフが可能であり、先端吸着面を床大梁13に当接させた状態で磁力をオンすることで、床大梁13に対して下側取付部40が吸着された状態を保持できるものとなっている。マグネットチャック43が当接保持部に相当する。
ここで、図2に示すように、梯子20を折り畳んだ状態にすると、上柱部21aに設けられた上側取付部30が下柱部21bの中間部分に重なり合うことになる。この場合、上側取付部30は、左右一対の上柱部21aの内側に取り付けられていることから、左右一対の下柱部21bの内側に入り込むこととなり、下柱部21bと上側取付部30との干渉が抑制されている。また、所定間隔の踏桟22との干渉も回避されるものとなっている。つまり、上側取付部30は、一対の支柱21及び上下に隣り合う一対の踏桟22により囲まれた空間部に挿通可能となっている。
一方、梯子20の折り畳み状態では、下柱部21bの一部が上柱部21aの先端よりもはみ出し、そのはみ出し部分(余剰長さ部分)に下側取付部40が設けられていることから、やはり上柱部21aと下側取付部40との干渉が抑制されている。
要するに、梯子20は、梯子本体23から一面側に張り出して設けられた上下の各取付部30,40が梯子本体23(支柱21及び踏桟22)に干渉することなく折り畳むことが可能になっている。また、折り畳まれた状態では、支柱21の折り重なりの厚みを利用して、上下の各取付部30,40が収容される。これにより、折り畳み状態(非使用状態)での梯子20のコンパクト化が可能となり、持ち運びに有利な構成となっている。
図1(a)に示すように、上柱部21a及び下柱部21bには、側方に突出した状態でリング25a,25bが取り付けられている。このリング25a,25bは、作業者の転落防止リールを接続する接続金具である。
図6は、建物ユニット10に取り付けた梯子20を作業者が昇降する状態を示す外観図である。なお図6では、トラックの荷台Nに建物ユニット10を搭載した状態を示している。荷台N上には、ユニット長手方向(桁方向)を車両前後方向にして建物ユニット10が搭載されており、建物ユニット10の桁側の天井大梁12及び床大梁13に対して各取付部30,40が固定された状態で、梯子20が取り付けられている。
梯子20は鉛直方向に延びる向きで取り付けられている。この状態では、梯子20の下端部が床大梁13の下面と略同じ又はそれよりも高い位置にある。そのため、荷台Nの存在に関係なく梯子20の取り付けが可能となっている。また、梯子20の上部は約1mほどがユニット上方に突き出た状態となっている。
そして、作業者は梯子20を使って建物ユニット10への昇降を行う。この場合、梯子20を延ばした状態で、転落防止リール26の一方のフック26aを梯子20のリング25aに結合するとともに、他方のフック26bを引き出してリング25bに結合することで、転落防止リール26を梯子20に装着する。そして、その状態で梯子20を建物ユニット10に固定した後、作業者は、脚立Kを使用して荷台Nに近づき、作業者側(下側)のフック26bをリング25bから外して作業者の安全ベルトのリングに結合する。そしてその後、梯子20の昇降及びユニット上部への載り移りを行う。梯子本体23の上部においては、左右一対の支柱21の間に踏桟22が設けられていない部分が設けられており(図1のA1)、作業者は、支柱21のA1部分を持った状態で最上段の踏桟22からユニット上に載り移ることが可能となっている。
なお、建物ユニット10において桁側に梯子20を取り付ける以外に、妻側に梯子20を取り付けることも可能である。また、梯子20は、建物施工時において建物ユニット10がトラックの荷台に搭載された状態で使用される以外に、ユニット製造工場において建物ユニット10の製作時に使用されることも考えられる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
本実施形態の梯子20は、建物ユニット10の天井大梁12及び床大梁13に対して取り付けられることを前提に、さらに天井大梁12の梁貫通孔12aを利用して天井大梁12に係止させる構成としている。そのため、建物ユニット10に対して安定状態で梯子20を取り付けることができる。
ここで、天井大梁12の側面は、ユニット側面部に外壁パネルが取り付けられない状態では、屋根構造等の、ユニット上部の構成に関係なく外部に露出した状態(むき出しの状態)となっている。つまり、天井大梁12の側面は他部材との干渉が生じにくい部分であり、その側面に設けられた梁貫通孔12aをフック37の係止に用いることで、簡易に梯子20の安定保持が可能となっている。以上によって、建物ユニット10への昇降を安定状態で行わせ、ひいては作業性の向上を図ることができる。
天井大梁12には、緩衝部材36が上、フック37が下となるようにして上側取付部30が取り付けられる。この場合、建物ユニット10への取り付け状態で、梯子20の縦方向の回転が生じにくいものとなっており、梯子20を安定させることができる。
梯子本体23が折り畳み可能であると、梯子20の保管や持ち運びに便利である。またこの場合、梯子本体23において梯子両面の一方の側に上下の各取付部30,40が設けられていると、梯子本体23と各取付部30,40との干渉が懸念される。この点、上柱部21aには、梯子本体23の折り畳み状態で下柱部21bに干渉しない位置に上側取付部30が固定されるとともに、下柱部21bには、梯子本体23の折り畳み状態で上柱部21aに干渉しない位置に下側取付部40が固定されているため、干渉の発生による不都合を抑制できる。
上側取付部30は、一対の支柱21及び上下に隣り合う一対の踏桟22により囲まれた空間部に挿通可能となっている。そのため、梯子折り畳み状態では、上柱部21aから張り出した上側取付部30が下柱部21bの厚みで吸収され、コンパクトな納まりを実現できる。
下柱部21bにおいて下端部の長さ余剰部分(上柱部21aに対する余剰部分)に下側取付部40を設けたため、梯子20が折り畳まれた状態では、下側取付部40の存在位置に上柱部21aが存在しない。そのため、下側取付部40について上柱部21aに対する干渉回避を好適に実現できる。この場合、上側取付部30とは異なり、下側取付部40については左右一対の支柱21に対して外付けとしても(すなわち横材41を支柱外側に取り付けても)折り畳み状態での干渉が生じることはない。そのため、上側取付部30のように下地部材51を要することなく、下側取付部40を固定することができ、構成の簡素化を図る上で有利となる。
梯子20において強度確保と軽量化とを図る上では、左右一対の支柱21を横断面溝形状にするとよいが、かかる構成では、上側取付部30を左右一対の支柱21間に固定する際にその固定が困難になることが考えられる。この点、支柱21(上柱部21a)の溝内に下地部材51を設けたため、上側取付部30の固定を容易に実施できる。
上側取付部30において、横材31に、支柱21に対する回転を規制する回転規制部材38を取り付けたため、支柱21に対する横材31(上側取付部30)の回転抑制効果を向上させることができる。したがって、より一層安定した状態で建物ユニット10への昇降を実施できることとなる。
建物ユニット10に対して梯子20を取り付けた状態で、梯子20が鉛直方向に延びるように構成した。そのため、梯子取り付け態でのユニット側方への梯子20の張出量を少なくすることができ、例えば建物ユニット10をトラック搭載した状態でその脇スペースに余裕がない場合にも、梯子20を使った建物ユニット10の昇降を好適に実施できる。
また、梯子20を鉛直状態で使用する場合、例えばトラックの荷台との緩衝が懸念される。この点、支柱21の下端部が建物ユニット10の床大梁13の下面と略同じ又はそれよりも高い位置にあるように構成したため、トラック荷台上でも好適に梯子20を使用することができる。
建物ユニット10には、高さ寸法が異なる複数種類の建物ユニット10が存在するが、上側取付部30の付け替えを可能にしたため、高さの異なる建物ユニット10についても共通の梯子20を使用できる。
ユニット製造工場で建物ユニット10が製造された状態では、床大梁13の上に床面材18が固定されていることが考えられる。ただしこの状態では、床大梁13の外側側面は露出している。この場合、床大梁13の外側側面をマグネットチャック43との吸着面として利用することで、床大梁13に対する梯子20(下側取付部40)の取り付けを好適に実施できる。
[他の実施形態]
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
・梯子20の支柱21において上柱部21aと下柱部21bとの長さ比率を変更し、上柱部21aの方が長くなる構成としてもよい。この場合、図1〜図5の構成とは逆に、上側取付部30を支柱外付け、下側取付部40を支柱内付けとし、これにより、折り畳み状態での梯子厚み寸法の縮小化を図るとよい。ただし折り畳み状態での梯子20の全長を考えると、図1等の構成の方が有利であると言える。
・上記実施形態では、梯子20を折り畳み式としたが、これを変更してもよく、分離連結式であってもよい。この場合にも上記同様に、上柱部に上側取付部30を固定し、下柱部に下側取付部40を固定する。また、梯子20を分離不可能な一連式とすることも可能である。
・支柱21の上柱部21a及び下柱部21bの長さ寸法は同じであってもよい。この場合、上側取付部30及び下側取付部40は共に、左右一対の支柱21の間に入り込むように構成されるとよい。
・上記実施形態では、下側取付部40に当接保持部としてマグネットチャック43(磁石部材)を用いたが、これを変更してもよい。例えば当接保持部としてベルトを用い、ベルトを床大梁13に巻き付けることで、床大梁13の側面に対する下側取付部40の当接状態を保持するようにしてもよい。
10…建物ユニット、11…柱、12…天井大梁、13…床大梁、20…梯子、21…支柱、21a…上柱部、21b…下柱部、22…踏桟、23…梯子本体、24…連結部材(連結部)、30…上側取付部、33…上側プレート(上面当接部)、36…緩衝部材(側面当接部)、37…フック(係止部)、38…回転規制部材、40…下側取付部、41…横材、43…マグネットチャック(当接保持部)、51…下地部材。

Claims (10)

  1. 柱、天井大梁及び床大梁を有する建物ユニットに対する昇降に用いる建物ユニット用梯子であって、
    一対の支柱の間に複数の踏桟が設けられてなる梯子本体と、
    前記梯子本体から梯子両面の一方の側に延び、前記建物ユニットの前記天井大梁に取り付けられる上側取付部と、
    前記梯子本体から前記上側取付部と同じ側に延び、前記建物ユニットの前記床大梁に取り付けられる下側取付部と、
    を備え、
    前記上側取付部は、
    前記支柱の長手方向である上下方向に延びる縦材と、
    その縦材に固定され、前記天井大梁の上面に当接する上面当接部と、
    その上面当接部よりも下側で前記縦材に固定され、前記天井大梁の側面に設けられた貫通孔に挿通された状態で前記天井大梁に対して係止される係止部とを有し、
    前記下側取付部は、前記床大梁の側面に当接し、その当接状態を保持する当接保持部を有することを特徴とする建物ユニット用梯子。
  2. 前記上側取付部は、前記係止部の上方に配置され前記天井大梁の前記側面において前記貫通孔よりも上方の位置に当接する側面当接部を有し、当該側面当接部が天井大梁側面の表側に当接するとともに、前記係止部が天井大梁側面の裏側に係止されることを特徴とする請求項1に記載の建物ユニット用梯子。
  3. 前記一対の支柱は、長手方向の中間位置で分割された上柱部及び下柱部と、それら上柱部及び下柱部を互いに回転可能に連結する連結部とを有し、前記連結部での回転により前記梯子本体が折り畳み可能であり、
    前記上柱部には、前記梯子本体の折り畳み状態で前記下柱部に干渉しない位置に前記上側取付部が固定され、
    前記下柱部には、前記梯子本体の折り畳み状態で前記上柱部に干渉しない位置に前記下側取付部が固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物ユニット用梯子。
  4. 前記上側取付部は、前記一対の支柱及び上下に隣り合う一対の前記踏桟により囲まれた空間部に挿通可能であることを特徴とする請求項3に記載の建物ユニット用梯子。
  5. 前記下柱部の長さ寸法を前記上柱部の長さ寸法よりも大きくしており、
    前記上柱部に対する前記下柱部の余剰長さ部分に、前記下側取付部が固定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の建物ユニット用梯子。
  6. 前記一対の支柱は、横断面が溝形状をなし、溝開口が互いに内向きとなっており、
    前記各支柱の溝内には、溝開口を閉じる下地部材が取り付けられ、
    前記一対の支柱間に、前記下地部材に対して固定された状態で前記上側取付部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の建物ユニット用梯子。
  7. 前記上側取付部は、前記支柱からその長手方向に交差する向きに延びる横材を有しており、
    前記横材には、前記支柱に対する回転を規制する回転規制部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の建物ユニット用梯子。
  8. 前記建物ユニットへの取り付け状態で、前記支柱が鉛直方向に延び、前記支柱の下端部が前記建物ユニットの床大梁の下面と同じ又はそれよりも高い位置にあるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の建物ユニット用梯子。
  9. 前記支柱には、その長手方向の複数の位置に、前記上側取付部を固定する固定部がそれぞれ設けられており、
    複数の前記固定部に対して前記上側取付部の付け替えが可能になっていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の建物ユニット用梯子。
  10. 前記当接保持部は、金属材料よりなる前記床大梁の側面に対して磁力により吸着される磁石部材であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の建物ユニット用梯子。
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