JP6305469B2 - 自動車用のサウンド伝送システムおよびサウンド伝送システムのための方法 - Google Patents

自動車用のサウンド伝送システムおよびサウンド伝送システムのための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6305469B2
JP6305469B2 JP2016134663A JP2016134663A JP6305469B2 JP 6305469 B2 JP6305469 B2 JP 6305469B2 JP 2016134663 A JP2016134663 A JP 2016134663A JP 2016134663 A JP2016134663 A JP 2016134663A JP 6305469 B2 JP6305469 B2 JP 6305469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
guide tube
transmission system
generator
sound guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016134663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017021348A (ja
Inventor
ヒラーズ トビアス
ヒラーズ トビアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Ing HCF Porsche AG filed Critical Dr Ing HCF Porsche AG
Publication of JP2017021348A publication Critical patent/JP2017021348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305469B2 publication Critical patent/JP6305469B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/16Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0846Insulating elements, e.g. for sound insulation for duct, cable or rod passages, e.g. between engine and passenger compartments
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/22Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound for conducting sound through hollow pipes, e.g. speaking tubes
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K15/00Acoustics not otherwise provided for
    • G10K15/04Sound-producing devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

本発明は、特許請求項1の前段に記載のタイプの自動車用のサウンド伝送システムに関する。さらに、本発明は、特許請求項13に記載のサウンド伝送システムのための方法に関する。
自動車の様々なサウンドを自動車のパッセンジャーセルまたは車外に伝送する自動車用のサウンド伝送システムが知られている。これらのシステムは、一方では、自動車の現行の状態に応じて、パッセンジャーセル内のサウンドレベルおよびサウンド特性を設定する働きをする。その結果、パッセンジャーセルの遮音にもかかわらず、内燃機関の音響サウンドを運転者に伝えることができる。
これは、特に、自動車の駆動アセンブリが小型化されると共にますます静音化されており、そのため、自動車の運転者が、パッセンジャーセルに入ってくるサウンドによって現行の車両状態を即時に把握することができなくなっているという背景に照らして考えることができる。
そこで、例えば(特許文献1)は、サウンド発生器を有する自動車用のサウンド伝送システムを開示している。このサウンド発生器は導音管に接続されており、導音管は、サウンド発生器を放出空間に音響的および流体的に接続する。自動車の制御ユニットが、自動車の走行状態に応じてサウンド発生器を制御する。
(特許文献2)は、自動車用のサウンド伝送システムを記載しており、このサウンド伝送システムは、サウンド発生器をベースとしており、サウンド発生器によって発生したサウンドを、例えば拡声器の形態でのサウンド放出デバイスに渡す。サウンド放出デバイスは1つまたは複数の導音管に接続されており、導音管は、サウンド放出デバイスからパッセンジャーセルに通じている。
(特許文献3)は、振動アクチュエータを有するサウンド発生器を備えるサウンド伝送システムを開示している。振動アクチュエータは、自動車の現行の走行状態に応じて作動され、発生される音波がサウンド発生器の端部から放出される。
(特許文献4)は、自動車用の拡声器システムの形態でのサウンド伝送システムを開示している。この拡声器システムは、パッセンジャーセルの外に配置された拡声器を備え、拡声器は、導音管を介してパッセンジャーセルに音響的に接続される。導音管は、望ましくないまたは妨害となるノイズの伝送を減少または防止するための遮音デバイスを有する。
(特許文献5)は、自動車用のサウンド伝送システムを開示しており、このサウンド伝送システムは、排気ガスターボチャージャおよび/または吸気空気フィルタおよび/またはエンドサイレンサのサウンドを伝送するための導音管を伝送する。導音管は制御弁を有し、この制御弁を使用して、導音管のサウンドの伝送の度合いに影響を及ぼすことができる。
(特許文献6)は、自動車のパッセンジャーセルに連通する2つの導音管を有する自動車用のサウンド伝送システムを開示している。導音管のそれぞれの合流端部は、パッセンジャーセル内部の乗員室座席の一点から同じ距離にある。
独国特許出願公開第10 2013 208 098 A1号明細書 独国特許出願公開第10 2012 107 814 A1号明細書 国際公開第2012/053043 A1号パンフレット 独国特許第10 2012 003 769 B3号明細書 独国特許出願公開第10 2010 005 067 A1号明細書 特開2008−062718号公報
本発明の目的は、代替となる自動車用のサウンド伝送システムを利用可能にすることである。本発明のさらなる目的は、サウンド伝送システムのための方法を規定することである。
本発明によると、この目的は、特許請求項1の特徴を有する自動車用のサウンド伝送システムによって、および特許請求項の特徴を有するサウンド伝送システムのための方法によって実現される。本発明の好適であり自明でない改良を伴う有利な実施形態が、それぞれの従属請求項で規定されている。
自動車用の本発明によるサウンド伝送システムは、サウンド発生器と、音伝導性の第1の導音管および第2の導音管とを備え、第1の導音管および第2の導音管が、サウンド発生器によって発生されるサウンドを伝送するように設計される。第1の導音管、サウンドを伝送するように第1の端部でサウンド発生器に接続され、第1の導音管が、第3の端部を有し、第3の端部、第1の端部とは反対側に形成されて車外領域に連通し、第3の端部を通して、発生されサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域に出て、第2の導音管が、サウンドを伝送するように第2の端部でサウンド発生器に接続され、第2の導音管が、第4の端部を有し、第4の端部が、第2の端部とは反対側に形成されて車外領域に連通し、第4の端部を通して、発生されるサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域に出て、最終的に生じるサウンドの特定のサウンド特性を生み出すために、第1の導音管の第1の長さ、および/または第1の導音管の第1の直径、および/または第1の導音管の第1の断面領域が、発生されるサウンドに応じて適合され、さらに、第2の導音管の第2の長さ、および/または第2の導音管の第2の直径、および/または第2の導音管の第2の断面領域が、発生されるサウンドに応じて適合される。
サウンド発生器によって発生され、乗員室および/または車外領域に伝送されるように意図されたサウンドは、第1の導音管の規定の幾何形状によって影響を及ぼされる。導音管の幾何形状、すなわち長さ、直径、断面領域が、導音管の伝送特性および周波数特性を決定する。第1の導音管の特定の規定の幾何形状により、第1の導音管で引き起こされる共鳴を効果的に意図的に使用することができ、その結果、発生されたサウンドから生じて、最終的に乗員室および/または車外領域で知覚される実効のサウンドは、特定の所定のサウンド特性を有する。また、実効のサウンドの特定のサウンド部分を増幅する共鳴を強調させることもできる。
さらなる利点は、本質的に同じ設計のサウンド発生器を多くの自動車に使用することができ、伝送すべきサウンドが第1の導音管の幾何形状によって適合されることである。その結果、本発明によるサウンド伝送システムは、好ましくは、現代の自動車の費用対効果の高いモジュール設計に従って使用することができる。
本発明によるサウンド伝送システムの1つの改良形態では、第2の長さと、第2の直径と、第2の断面領域とを備える第2の導音管が提供され、この第2の導音管は、サウンドを伝送するようにその第2の端部でサウンド発生器に接続される。利点は、複数の導音管を有するこの実施形態では、高調波挙動または例えば和音に関する音楽の原理を考慮に入れることができるように導音管の長さを互いに適合させることができることである。
したがって、例えば同じ長さの導音管の場合、導音管の合流点で位相オフセットを発生させることが可能であり、この位相オフセットを好適に使用することができる。例えば異なる長さの2つ以上の導音管を使用する場合には、強調される共鳴を特定の二和音または三和音に調節することができるように長さを互いに適合させることができる。
さらなる改良形態では、サウンド発生器は、サウンドを発生させるための調節可能なアクチュエータを有する。アクチュエータは、振動運動を発生するように設計される。調節可能性により、サウンド発生のさらなる自由度がある。サウンドは、自由に決定することができる様々な規則に従ってアクチュエータによって発生させることができる。この例では、アクチュエータは、例えば、駆動アセンブリの動作挙動によってまたは車両の状態に適合されるようにサウンドを発生させる。
アクチュエータが、サウンド発生器のメンブレンを動かすことができるように設計される場合、単純なサウンド発生が提供される。メンブレンは、アクチュエータによって動かされ、加振されて振動するか、または振動状態にされる。振動により、空気圧波が生成される。この空気圧波は、空気圧振動または音波とも呼ばれる。空気圧波は、サウンド発生器で保持された導音管の端部から導音管に入り、この空気圧波は、導音管を通して乗員室または車外領域内に案内され、サウンドとして知覚される。
さらなる改良形態では、アクチュエータは、自動車の開ループおよび閉ループ制御システムによって作動可能である。この構成の本質的な利点は、サウンド発生器によって生成されるサウンドに選択的に影響を及ぼすことができることである。すなわち、発生させるべき、最終的に生じるサウンドを、能動的に発生させることができ、変更することもできる。
この改良形態のさらなる利点は、駆動アセンブリからのサウンド伝送システムの機械的な切り離しである。いわゆるサウンドシンポーザは、それとは対照的に、導音管を介して駆動アセンブリに結合される。この切り離しにより、サウンド伝送システムを駆動アセンブリから独立して自動車に収容することができるので、いわゆるパッケージングの面での利点が得られた。さらに、内燃機関または燃焼機関として形成された駆動アセンブリの負荷変化に場合によっては悪影響を及ぼすことがある、サウンド伝送システムと駆動アセンブリとの機械的結合のバックラッシュの可能性を回避することができる。
開ループおよび閉ループ制御システムによるアクチュエータの活性化のさらなる利点は、アクチュエータの制御を広範囲に行えることである。例として、例えば、開ループおよび閉ループ制御システムがバス(CANバスまたはFlexRayバスと呼ばれる)に接続される場合、現行の駆動動作データに応じて開ループおよび閉ループ制御システムによってアクチュエータを作動させることができ、現行の走行動作データは、バスと、開ループおよび閉ループ制御システムとの間で交換される。すなわち、開ループおよび閉ループ制御システムがバスに接続される場合、例えば速度、エンジン回転数、負荷などの走行状態変数がこの接続を介して受信され、そのデータに応じてアクチュエータの作動または動作が行われる。
さらなる可能な形態は、駆動アセンブリの吸気区域および/または排気管の振動に応じてアクチュエータを動作させることである。このために、開ループおよび閉ループ制御システムに接続された測定要素が、振動を捕捉するために提供される。すなわち、これは、アクチュエータが現実の振動に応じて動作されることを意味し、この振動は、測定データの形態で開ループおよび閉ループ制御システムに渡され、そこからアクチュエータに直接伝達されて、アクチュエータを動作させる。同様に、この測定データは、開ループおよび閉ループ制御システムによって変更することもできる。
さらなる可能な形態は、開ループおよび閉ループ制御システム内に作成された特性図によってアクチュエータを作動させることである。この可能な形態では、例えば、開ループおよび閉ループ制御システムに記録された信号が使用され、その信号を例えば負荷−速度特性図にマッピングすることができる。
さらなる改良形態では、導音管は、プラスチックから作製される。伝送特性および周波数特性は、選択される導音管材料にも依存するので、導音管材料の適切な選択によって、また幾何学的変数を考慮に入れることによって、費用対効果の高いサウンド伝送システムを提供することが可能である。プラスチックから導音管を作製することにより、サウンド伝送システムの低い総重量および費用対効果の高い製造が実現される。例えば、少なくとも端部を含む導音管の部分領域を弾性に形成することもできる。それにより、ハウジングまたはハウジングの管状区域への導音管の単純な取付けを実現することができる。取付けの目的のために、まず、伸張力を加えることによって部分領域を広げ、その後、パイプラインに被せて引っぱることができる。それらの部分領域がパイプライン上の対応する位置に達したとき、伸長力が除去され、部分領域が再び縮み、管状フランジへの固い接続を成すことができる。
本発明のさらなる改良形態では、導音管の一端が自動車のパッセンジャーセルに通じている。これは、サウンド発生器によって発生されるサウンドを自動車の運転者が直接知覚することができるという利点を有する。
本発明のさらなる改良形態では、導音管の一端が車外領域に通じている。これは、サウンド発生器によって発生されたサウンドを他の道路利用者が直接知覚することができるという利点を有する。自動車が例えば電気自動車(そのサウンドは、通常、内燃機関によって動作される自動車のサウンドよりもかなり低い)の形態で具現化される場合、車外領域に向けられるサウンドは、その自動車に対する他の道路利用者の注意を喚起することができる。
製造コストおよび重量を低減させるために、サウンド発生器は、有利にはプラスチックから作製される。
本発明のさらなる態様は、サウンド発生器と、音伝導性の第1の導音管および第2の導音管とを有するサウンド伝送システムのための方法であって、第1の導音管および前記第2の導音管が、サウンド発生器によって発生されサウンドを伝送するように設計される方法に関する。第1の導音管、サウンドを伝送するように第1の端部でサウンド発生器に接続され第1の導音管が、第3の端部を有し、第3の端部、第1の端部とは反対側に形成されて車外領域に連通し、第3の端部を通して、発生されサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域に出て、第2の導音管が、サウンドを伝送するように第2の端部でサウンド発生器に接続され、第2の導音管が、第4の端部を有し、第4の端部が、第2の端部とは反対側に形成されて車外領域に連通し、第4の端部を通して、発生されるサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域に出て、最終的に生じるサウンドの特定のサウンド特性を生み出すために、第1の導音管の第1の長さ、および/または第1の導音管の第1の直径、および/または第1の導音管の第1の断面領域が適合され、さらに、第2の導音管の第2の長さ、および/または第2の導音管の第2の直径、および/または第2の導音管の第2の断面領域が適合される
利点は、導音管の伝送特性および周波数特性が、導音管の規定可能な幾何形状、すなわち導音管の長さ、直径、断面領域によって決定されることである。したがって、第1の導音管において引き起こされる共鳴を効果的に意図的に使用することが可能であり、その結果、発生されるサウンドに基づいて、最終的に乗員室および/または車外領域で知覚することができる実効のサウンドが、特定の所定のサウンド特性を有する。実効のサウンドの特定のサウンド部分を増幅する共鳴を強調することができる。
特に、サウンドを伝送するように第2の端部でサウンド発生器に接続された、第2の長さと、第2の直径と、第2の断面領域とを備える第2の導音管が提供され、第2の長さ、および/または第2の直径、および/または第2の断面領域が適合される限り、高調波挙動または例えば和音に関する音楽の原理を考慮に入れることができるように幾何学的パラメータの長さ、直径、および断面領域を互いに合わせることができる。
本発明のさらなる改良形態では、サウンド発生器は、自動車の開ループおよび閉ループ制御システムに接続され、開ループおよび閉ループ制御システムのデータが、サウンドを発生するために使用される。開ループおよび閉ループ制御システムのデータは、例えばバスによって供給される信号でよく、データは、特性図面データの形で作成することもできる。
本発明のさらなる利点、特徴、および詳細は、好ましい例示的実施形態の以下の説明から、および図面を参照すれば分かるであろう。本明細書に記載される特徴および特徴の組合せ、ならびに図面の説明で以下に指定される、および/または単に上記にて図面に示される特徴および特徴の組合せは、それぞれの指定された組合せでのみならず、他の組合せでも、または単独でも、本発明の範囲から逸脱することなく使用することができる。同一または機能的に同一の要素には、同一の参照符号が割り当てられている。分かりやすくするために、必ずしも全ての図面で要素に参照符号が付されてはいないが、それにより要素への参照符号の割当てがなくされるわけではない。
第1の例示的実施形態における本発明によるサウンド伝送システムの概略図である。 第2の例示的実施形態における本発明によるサウンド伝送システムの概略図である。 自動車での図2によるサウンド伝送システムの概略図である。
本発明によるサウンド伝送システム1は、図1による第1の例示的実施形態で具現化される。サウンド伝送システム1は、メンブレン4を備えるサウンド発生器2を有し、メンブレン4は、サウンド発生器2のハウジング3内に振動可能に保持され、アクチュエータ5によって加振して振動させることができる。この例示的実施形態では円形状に形成されているメンブレン4は、この例示的実施形態では、その全周にわたって完全にハウジング内に固定されている。すなわち、メンブレンは、その外縁部でハウジング内に固定して保持されている。同様に、メンブレン4は、他の形状、例えば長円形や多角形を有していてもよい。メンブレン4の外側輪郭とハウジング3の内側輪郭とは、好ましくは、メンブレン4が保持される領域で相補的に形成される。
メンブレン4が振動する場合、音波または空気圧波もしくは空気圧振動がハウジング3内で発生される。ハウジング3は、音波を伝送するように、すなわち音伝導可能な形で、第1の導音管6に接続される。この第1の導音管6は管状に形成され、それにより、音波は、固体伝播音の形態と空気伝播音の形態の両方で管6内を伝送され、管6を通って伝播することができる。
第1の導音管6は、その第1の端部7で、音伝導可能な形でハウジング3に接続される。第1の導音管6は、第1の長さL1、第1の直径D1、および第1の断面領域Q1を有する。
図2に、本発明によるサウンド伝送システム1が第2の例示的実施形態で示されている。このサウンド伝送システム1は、第1の導音管6に加えて第2の導音管8を備え、第2の導音管8は、その第2の端部9で、音伝導可能な形でハウジング3に接続される。
第2の導音管8は、第2の長さL2、第2の直径D2、および第2の断面領域Q2を有する。
図2に示されるように第1の導音管6と第2の導音管8がハウジング3に同軸に保持される必要は必ずしもない。同様に、第1の導音管6がハウジング3の片側10に保持され、第2の導音管8が、その側10とは反対に形成されたハウジング3の別の側11に保持される必要は必ずしもない。同様に、それらがどちらも片側10または別の側11に保持されてもよい。
図3には、図2に従って、本発明によるサウンド伝送システム1が、自動車12内に設置された状態で示されている。自動車12は、四気筒内燃機関の形態での駆動アセンブリ13を有する。内燃機関は、信号伝送可能な形で自動車12の開ループおよび閉ループ制御システム14に接続される。信号の伝送は、ここでは双方向で行われる。すなわち、言い換えると、内燃機関13を動作させるための信号が、開ループおよび閉ループ制御システム14から内燃機関13に伝送され、測定信号、例えば測定された圧力および/または温度および/または質量流量の信号が、内燃機関13から開ループおよび閉ループ制御システム14に伝送される。開ループおよび閉ループ制御システム14は、好ましくは、CAN(Control Area Network)バスまたはFlexRayバス15を有する。
図示される例示的実施形態では、サウンド伝送システム1は、自動車12の前側領域16内に配置される。同様に、このサウンド伝送システムは、自動車12の後側領域17内、または自動車12の中央領域18内に配置することもできる。ここでは、サウンド伝送システム1によるサウンドの伝送は、導音管6、8によって、パッセンジャーセルの形態で形成された乗員室19に向けて、および/または車外領域20に向けて行うことができる。
図3による図示される例示的実施形態では、サウンドがパッセンジャーセル19内に伝送される。第1の導音管6の第3の端部21(第1の端部7とは反対側に形成された端部)は、第2の導音管8の第4の端部22(第2の端部9とは反対側に形成された端部)と同様に、パッセンジャーセル19に通じるように配置され、自動車12の車体26に接続される。アクチュエータ5によって振動させられたメンブレン4によって発生された空気圧振動が、パッセンジャーセル19内に伝達される。
第1の導音管6と第2の導音管8は、互いに独立して車体26に接続される。第1の導音管6と第2の導音管8は、同一形状の断面領域Q1、Q2を有する。すなわち、導音管6、8の断面領域Q1、Q2は同一または合同である。同様に、導音管6、8の直径D1、D2も同一である。パッセンジャーセル19内で倍音を生み出すために、第1の導音管6の第1の長さL1は、第2の導音管8の第2の長さL2よりも大きくなるように形成される。
1つの例示的実施形態(より詳細には示さない)では、長さL1、L2および直径D1、D2は同一であるが、断面領域Q1、Q2は合同には形成されず、このとき、特に倍音の和音が生み出される。
すなわち、第1の導音管6および第2の導音管8は、音伝導可能な形で車体26の異なる位置に接続される。第1の導音管6および第2の導音管8は、好ましくは、車体26のAピラー(より詳細には示さず)で、プラグ式の接続によって保持される。
第3の端部21および/または第4の端部22が車外領域20に通じている場合、上述したように発生された空気圧振動は車外領域20に伝達される。
第3の端部21および第4の端部22で生じる導音管6、8の端部での空気振動または最終的に生じるサウンドは、サウンド発生器2によって元々発生されたサウンドおよび/またはサウンド発生器2によって発生された空気振動と、長さL1、L2、直径D1、D2、および断面領域Q1、Q2の形状に応じた上記サウンドまたは空気振動の変化とによるものである。したがって、最終的に生じるサウンドは、幾何学的変数L1、L2、D1、D2、Q1、Q2に依存する。
さらに、最終的に生じるサウンドは、選択される導音管6、8の材料、およびそれらの加工に依存する。導音管6、8を伝播する空気圧波は、管状の導音管6、8の粗い内面では、滑らかな内面とは異なる摩擦を受ける。すなわち、最終的に生じるサウンドは、導音管6、8の内面の表面粗さにも依存する。
同様に、導音管6、8の材料を選択するとき、空気伝播音または導音管を伝播する空気振動に加えて、固体伝播音も、最終的に生じるサウンドの一部であることを考慮に入れる必要もある。これは、プラスチックから作製される導音管6、8において、金属から作製される導音管6、8とは異なるサウンドを生じる。
アクチュエータ5は、開ループおよび閉ループ制御システム14によって調節可能であり、また開ループおよび閉ループ制御システム14によって作動され、すなわち、メンブレン4が加振されて振動が発生する。開ループおよび閉ループ制御システム14によって様々な形で作動を行うことができる。
一例では、例えば速度、エンジン回転数、エンジン負荷など現行の走行状態変数が、アクチュエータ5の作動のための入力変数として働く。この文脈で、対応するよう選択された走行状態変数が、現行の測定データを捕捉するように形成されたバス15によって開ループおよび閉ループ制御システム14に伝送される。アクチュエータ5は、開ループおよび閉ループ制御システム14によって、これらの走行状態変数に応じて作動される。すなわち、言い換えると、アクチュエータ5は、使用されている走行状態変数に応じてメンブレン4に加振する。したがって、例えば高いエンジン回転数の場合、メンブレン4は、アクチュエータ5によって高周波数に加振される。
さらなる例では、アクチュエータ5を動作させるために、開ループおよび閉ループ制御システム14に特性図を記憶することができる。この特性図は、多次元で作成することができる。したがって、アクチュエータ5の動作は、自動車12の動作中に定められる所定の走行状態変数に応じて行われる。これらの走行状態変数は、開ループおよび閉ループ制御システム14で処理され、走行状態に従って、アクチュエータ5の対応する動作点がアクチュエータ5の特性図中で選択される。
さらなる例では、アクチュエータ5は、駆動アセンブリ13の吸気区域23および/または排気管(より詳細には示さず)、例えば吸気区域23の吸気管路(より詳細には示さず)または排気管の排気ガス管路(より詳細には示さず)で起きている振動に応じて動作される。これらの振動は、測定要素によって記録される。関連の測定データは、開ループおよび閉ループ制御システム14に伝送され、アクチュエータ5は、開ループおよび閉ループ制御システム14によって作動される。この可能な形態では、開ループおよび閉ループ制御システム14を使用して、前に得られた測定信号に影響を及ぼすことができる。例えば、現行の振動の振幅が低い場合、この振幅を、アクチュエータ5の活性化前に開ループおよび閉ループ制御システム14によって増加または減少させることができる。
内燃機関13は、第1のシリンダバンク24および第2のシリンダバンク25を備える。第1のシリンダバンク24および第2のシリンダバンク25は、複数のシリンダ(より詳細には示さず)を有し、シリンダは、入口管路と出口管路(より詳細には示さず)を備える。管路は、入口弁および出口弁(より詳細には示さず)を使用して作業サイクルによって開閉される。入口側で、これらの入口管路は、吸気区域23に流通可能に接続され、この吸気区域23は、とりわけ空気フィルタおよび給気冷却器を備える。
排気側で、出口管路は、内燃機関13の排気管(より詳細には示さず)に接続され、この排気管を通って、シリンダ内で燃焼された燃料混合物が周囲に流れることができる。通常、この排気管は、例えば粒子フィルタまたは触媒コンバータなど排出削減ユニットに加えて、サイレンサを備える。内燃機関13の動作中、とりわけ吸気区域23および排気管の対応する構成によって、この内燃機関13に特徴的なサウンドが生じる。
2 サウンド発生器
6 第1の導音管
7 第1の端部
21 第3の端部
12 自動車
26 車体
19 乗員室
20 車外領域
L1 第1の長さ
D1 第1の直径
Q1 第1の断面領域

Claims (10)

  1. 自動車(12)のサウンド伝送システムであって、サウンド発生器(2)と、音伝導性の第1の導音管(6)および第2の導音管(8)とを備え、前記第1の導音管(6)および前記第2の導音管(8)が、前記サウンド発生器(2)によって発生されサウンドを伝送するように設計され、
    前記第1の導音管(6)が、サウンドを伝送するように第1の端部(7)で前記サウンド発生器(2)に接続され、前記第1の導音管(6)が、第3の端部(21)を有し、前記第3の端部(21)が、前記第1の端部(7)とは反対側に形成されて車外領域(20)に連通し、前記第3の端部(21)を通して、前記発生されサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域(20)に出て、
    前記第2の導音管(8)が、サウンドを伝送するように第2の端部(9)で前記サウンド発生器(2)に接続され、前記第2の導音管(8)が、第4の端部(22)を有し、前記第4の端部(22)が、前記第2の端部(9)とは反対側に形成されて車外領域(20)に連通し、前記第4の端部(21)を通して、前記発生されるサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域(20)に出て、
    前記最終的に生じるサウンドの特定のサウンド特性を生み出すために、前記第1の導音管(6)の第1の長さ(L1)、および/または前記第1の導音管(6)の第1の直径(D1)、および/または前記第1の導音管(6)の第1の断面領域(Q1)が、前記発生されるサウンドに応じて適合され、さらに、前記第2の導音管(8)の第2の長さ(L2)、および/または前記第2の導音管(8)の第2の直径(D2)、および/または前記第2の導音管(8)の第2の断面領域(Q2)が、前記発生されるサウンドに応じて適合される
    ことを特徴とするサウンド伝送システム。
  2. 前記サウンド発生器(2)が、サウンドを発生するための調節可能なアクチュエータ(5)を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサウンド伝送システム。
  3. 前記アクチュエータ(5)が、前記サウンド発生器(2)のメンブレン(4)を動かすように設計される
    ことを特徴とする請求項に記載のサウンド伝送システム。
  4. 前記アクチュエータ(5)を、前記自動車(12)の開ループおよび閉ループ制御システム(14)によって作動させることができる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のサウンド伝送システム。
  5. 前記開ループおよび閉ループ制御システム(14)がバス(15)に接続される
    ことを特徴とする請求項に記載のサウンド伝送システム。
  6. 前記アクチュエータ(5)を作動させるために、前記開ループおよび閉ループ制御システム(14)内に特性図が作成される
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のサウンド伝送システム。
  7. 前記第1の導音管(6)及び前記第2の導音管(8)がプラスチックから作製される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のサウンド伝送システム。
  8. 前記サウンド発生器(2)がプラスチックから作製される
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載のサウンド伝送システム。
  9. 自動車(12)のサウンド伝送システムのための方法であって、前記サウンド伝送システムが、サウンド発生器(2)と、音伝導性の第1の導音管(6)および第2の導音管(8)とを備え、前記第1の導音管(6)および前記第2の導音管(8)が、前記サウンド発生器(2)によって発生されサウンドを伝送するように設計され、
    前記第1の導音管(6)が、サウンドを伝送するように第1の端部(7)で前記サウンド発生器(2)に接続され、前記第1の導音管(6)が、第3の端部(21)を有し、前記第3の端部(21)が、前記第1の端部(7)とは反対側に形成されて車外領域(20)に連通し、前記第3の端部(21)を通して、前記発生されサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域(20)に出て、
    前記第2の導音管(8)が、サウンドを伝送するように第2の端部(9)で前記サウンド発生器(2)に接続され、前記第2の導音管(8)が、第4の端部(22)を有し、前記第4の端部(22)が、前記第2の端部(9)とは反対側に形成されて車外領域(20)に連通し、前記第4の端部(21)を通して、前記発生されるサウンドから最終的に生じるサウンドが車外領域(20)に出て、
    前記最終的に生じるサウンドの特定のサウンド特性を生み出すために、前記第1の導音管(6)の第1の長さ(L1)、および/または前記第1の導音管(6)の第1の直径(D1)、および/または前記第1の導音管(6)の第1の断面領域(Q1)が、前記発生されるサウンドに応じて適合され、さらに、前記第2の導音管(8)の第2の長さ(L2)、および/または前記第2の導音管(8)の第2の直径(D2)、および/または前記第2の導音管(8)の第2の断面領域(Q2)が、前記発生されるサウンドに応じて適合される方法。
  10. 前記サウンド発生器(2)が、前記自動車(12)の開ループおよび閉ループ制御システム(14)に接続され、前記開ループおよび閉ループ制御システム(14)のデータが、サウンドを発生するために使用される
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
JP2016134663A 2015-07-08 2016-07-07 自動車用のサウンド伝送システムおよびサウンド伝送システムのための方法 Active JP6305469B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015111054.7A DE102015111054A1 (de) 2015-07-08 2015-07-08 Geräuschübertragungssystem für ein Kraftfahrzeug und Verfahren für ein Geräuschübertragungssystem
DE102015111054.7 2015-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017021348A JP2017021348A (ja) 2017-01-26
JP6305469B2 true JP6305469B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=56891168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016134663A Active JP6305469B2 (ja) 2015-07-08 2016-07-07 自動車用のサウンド伝送システムおよびサウンド伝送システムのための方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9994149B2 (ja)
JP (1) JP6305469B2 (ja)
KR (1) KR101976243B1 (ja)
CN (1) CN106340289B (ja)
DE (1) DE102015111054A1 (ja)
GB (1) GB2541518A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017103968A1 (de) * 2017-02-24 2018-09-20 Claas Tractor Sas Landwirtschaftliches Fahrzeug
DE102017203183B4 (de) 2017-02-28 2021-09-02 Audi Ag Klangerzeugungsvorrichtung zur Erzeugung von Abgasanlagensound sowie ein zugehöriges Kraftfahrzeug
DE102017207199B3 (de) 2017-04-28 2018-08-09 Audi Ag Energieabsorptionselement für einen Tragrahmen eines Kraftfahrzeugs als Resonanzvolumen und Kraftfahrzeug
US20180315708A1 (en) * 2017-05-01 2018-11-01 Globalfoundries Inc. Power rail and mol constructs for fdsoi
DE102017109372A1 (de) 2017-05-02 2018-11-08 Faurecia Emissions Control Technologies, Germany Gmbh Kraftfahrzeug-Schallgebersystem
JP6579154B2 (ja) * 2017-05-11 2019-09-25 マツダ株式会社 車両用サウンドシステム
JP6583354B2 (ja) * 2017-06-22 2019-10-02 マツダ株式会社 車両用サウンドシステム
KR102378054B1 (ko) 2017-08-25 2022-03-25 현대자동차주식회사 차량의 배기음 발생장치
GB202111213D0 (en) * 2021-08-03 2021-09-15 Mclaren Automotive Ltd Improved sound bypass

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US660408A (en) * 1900-05-22 1900-10-23 Adolf Wolf Hop-drier.
US5237617A (en) * 1991-10-17 1993-08-17 Walter Miller Sound effects generating system for automobiles
JPH07182587A (ja) * 1993-12-21 1995-07-21 Honda Motor Co Ltd 電気車両用擬似音発生装置
JPH086575A (ja) * 1994-06-24 1996-01-12 Fujitsu Ten Ltd 騒音制御装置
US5557078A (en) * 1994-09-14 1996-09-17 Cascade Engineering, Inc. Acoustical barrier
DE4435296C2 (de) * 1994-10-01 2002-04-25 Bayerische Motoren Werke Ag Kraftfahrzeug mit einer Brennkraftmaschine
DE19704376A1 (de) * 1997-02-06 1998-08-13 Knecht Filterwerke Gmbh Luftfilteranordnung
DE19922216A1 (de) * 1999-05-14 2000-11-30 Mahle Filtersysteme Gmbh Schallübertragungsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
DE10042012B4 (de) * 1999-11-22 2004-08-19 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung zur Geräuschgestaltung bei einem Kraftfahrzeug
DE10114397A1 (de) 2001-03-23 2002-09-26 Mahle Filtersysteme Gmbh Schallübertragungsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
US20050133300A1 (en) * 2002-05-29 2005-06-23 Marcus Hofmann Device for establishing noise in a motor vehicle
DE10223871A1 (de) * 2002-05-29 2003-12-11 Daimler Chrysler Ag Vorrichtung zur Geräuschgestaltung bei einem Kraftfahrzeug
JP2005219715A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Pioneer Electronic Corp 擬似音発生装置、車両、擬似音発生方法および擬似音発生プログラム
JP4316397B2 (ja) * 2004-02-09 2009-08-19 パイオニア株式会社 擬似音発生装置、車両、擬似音発生方法および擬似音発生プログラム
JP2006342695A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Fuji Heavy Ind Ltd 車両のパワートレーン音導入構造
JP4689363B2 (ja) * 2005-06-20 2011-05-25 日産自動車株式会社 増音装置
US7353791B2 (en) * 2005-10-07 2008-04-08 Nissan Motor Co., Ltd. Sound increase apparatus
JP4626471B2 (ja) * 2005-10-07 2011-02-09 日産自動車株式会社 増音装置
US20070186895A1 (en) * 2006-01-31 2007-08-16 Daisuke Ochi Air cleaner box, intake sound control apparatus, and intake sound control method
JP2007231930A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd エアクリーナボックス及び吸気音制御装置及び吸気音制御方法
JP4853190B2 (ja) 2006-09-05 2012-01-11 三菱自動車工業株式会社 車室内音制御装置
US7690478B2 (en) * 2006-09-15 2010-04-06 Visteon Global Technologies, Inc. Continuously variable tuned resonator
JP4946723B2 (ja) * 2007-08-21 2012-06-06 ヤマハ株式会社 エンジン音加工装置
DE102008038350B4 (de) * 2008-08-19 2016-05-12 Mahle International Gmbh Schallübertragungsvorrichtung
JP2010228564A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Yamaha Corp 自動車
US8666088B2 (en) * 2009-06-24 2014-03-04 Ford Global Technologies Tunable, sound enhancing air induction system for internal combustion engine
DE102010005067B4 (de) 2010-01-15 2022-10-20 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Geräuschübertragung
JP4669585B1 (ja) * 2010-01-29 2011-04-13 パイオニア株式会社 擬似音発生装置及び擬似音発生方法
BR112012019929B1 (pt) * 2010-02-09 2021-03-30 Nissan Motor Co., Ltd Aparelho de emissão de som de notificação de veículo
CN102146861A (zh) * 2010-02-09 2011-08-10 福特环球技术公司 内燃发动机的进气系统和用于操作所述类型的系统的方法
WO2012053043A1 (ja) 2010-10-18 2012-04-26 パイオニア株式会社 音出力装置及び車両想起音発生方法
US8127888B1 (en) * 2011-02-02 2012-03-06 Mann + Hummel, GmbH Engine sound distribution apparatus for a motor vehicle
DE102011018459A1 (de) * 2011-04-21 2012-10-25 J. Eberspächer GmbH & Co. KG Übertragungsstreckenkompensator
DE102011051689A1 (de) * 2011-07-08 2013-01-10 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Ag Geräuschübertragungssystem
DE102012003769B3 (de) 2012-02-24 2013-07-04 Audi Ag Lautsprechersystem für ein Kraftfahrzeug
DE102012107814A1 (de) 2012-08-24 2014-05-15 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Geräuscherzeugung im Innen- und Außenraum eines Kraftfahrzeugs
DE102013208098A1 (de) 2013-05-03 2014-11-06 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Straßenfahrzeug
US9407225B2 (en) * 2014-10-22 2016-08-02 Mann+Hummel Gmbh Sound amplifier system and method for amplifying engine sounds
DE102015002956B4 (de) * 2015-03-07 2017-04-13 Audi Ag Kraftfahrzeug mit einem ein Bediengeräusch verursachenden Bediengerät
DE102015106000A1 (de) * 2015-04-20 2016-10-20 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Schallgenerator für ein Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
GB2541518A (en) 2017-02-22
US20170008453A1 (en) 2017-01-12
DE102015111054A1 (de) 2017-01-12
JP2017021348A (ja) 2017-01-26
US9994149B2 (en) 2018-06-12
CN106340289B (zh) 2020-03-13
CN106340289A (zh) 2017-01-18
GB201611594D0 (en) 2016-08-17
KR101976243B1 (ko) 2019-05-07
KR20170007139A (ko) 2017-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6305469B2 (ja) 自動車用のサウンド伝送システムおよびサウンド伝送システムのための方法
JP4661694B2 (ja) 吸気増音装置
US8763384B2 (en) Exhaust apparatus of internal combustion engine
CN101366072B (zh) 发动机声音控制装置及控制方法
CN104895648A (zh) 排气噪音的有源设计
US20140321659A1 (en) System for influencing exhaust noise, engine noise and/or intake noise
US9706295B2 (en) System for influencing exhaust noise in a multi-flow exhaust system
JP2002364473A (ja) 自動車両における騒音構成のための装置
US20060236973A1 (en) Active intake muffler
JP2008013064A (ja) 自動車用内燃機関の運転音伝達装置
EP1813801A1 (en) Apparatus and method for controlling intake sound
JP2010126129A (ja) 車両存在報知装置
JP4853190B2 (ja) 車室内音制御装置
JP2008115707A (ja) スピーカ装置及び車両用排気音低減装置
JP4618122B2 (ja) 吸気音増音装置
JP2014118815A (ja) ハイブリッド車両の走行音制御装置
JPH06101444A (ja) 能動型消音器
JP2005527862A (ja) 自動車内の音を修正するための装置
US20200256227A1 (en) Exhaust system as well as motor vehicle with an exhaust system
JP2009030505A (ja) 吸気増音装置
JPH033912A (ja) エンジンの排気騒音低減装置
JP5083013B2 (ja) 吸気音調節装置
EP1162600A2 (en) Active control of automotive induction noise
JPH09179566A (ja) 能動型消音装置
KR20140021425A (ko) 차량용 사운드 발생유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250