JP6305217B2 - 情報処理装置およびその制御方法、カメラシステム、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置およびその制御方法、カメラシステム、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像の劣化を補正する処理に関し、特に画像回復処理に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置により得られた画像は、ボケによって画質が劣化している。画像のボケを補正する方法として、撮像光学系の光学伝達関数(OTF)の情報から画像回復フィルタを生成し、該画像回復フィルタを用いて補正するものが知られている。この方法は画像回復や画像復元という言葉で呼ばれており、以降、この撮像光学系(撮像系)の光学伝達関数の情報(画像回復フィルタ)を用いて画像の劣化を補正する処理を画像回復処理と記す。
しかしながら、画像回復フィルタやOTFのデータ量は膨大である。例えば1画素に対して3000ピクセル以上の情報が必要であり、単純計算すると、画像の画素数に対して、その数百倍のデータ量が必要になってしまう。そこで、データ量を削減するために、特許文献1ではOTFのデータを特定の関数によって近似し、OTFを関数の係数として持つことでデータを削減している。
特開2012−73691号公報
特許文献1の方法では、データの削減は可能であるが、OTF係数からOTFへ復元(再構成)し、画像回復フィルタを生成する処理は、特にリソースの少ない撮像装置のような状況では、ハードウェア処理として実装することが望ましい。しかし、ハードウェアとして実装してしまうと、装置のコストが増加してしまう。装置の置かれた状況に応じて、応答性が重視される場合、あるいはコスト的に余裕がある場合にはハードウェアとして実装することが可能であるが、そうでない場合にはソフトウェアとして実装することも検討すべきである。
また、データの保持方法については、一眼レフカメラのように、1つの撮像装置に複数のレンズが装着可能で、複数のデータをそれぞれ持つ必要がある場合には、全てのデータを撮像装置内に持っておくことは現実的ではない。したがって、装置内のリソースが許す限りのデータを一時的に持ち、必要に応じて外部のサーバやコンピュータ、あるいは高性能のレンズから毎回取得するようなシステムが考えられる。現実的なカメラを考えた際には、前述したとおり、保持するデータ自体は撮像装置の回路構成(主にカメラの価格ラインナップ等)によって最適なものが異なる。そのため、主にカメラの価格ラインナップ等に応じて、柔軟に対応したい反面、共通のレンズやサーバやPCを用いる場合には、保持するデータも共通にしておく必要があるという問題がある。
このように、従来では、OTF係数から画像回復フィルタを生成するハードウェアが搭載される撮像装置の構成か、搭載されない撮像装置の構成かを選択する必要があり、撮像装置の構成を、コスト等の状況に応じて機種ごとに柔軟に変更することができなかった。
本発明は、上記課題を鑑み、撮像装置で画像回復処理を行うのに有利な情報処理装置およびその制御方法、カメラシステム、プログラム、記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての情報処理装置は、撮像装置と通信可能な情報処理装置であって、前記撮像装置から撮影条件を取得する取得部と、前記撮像装置が撮像光学系の光学伝達関数を再構成するための情報を用いて画像回復フィルタを生成可能かどうか判定する判定部と、前記判定部において前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成可能な場合に、前記撮像装置に前記情報を送信する第1の送信部と、前記判定部において前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成不可能な場合に、前記撮像装置に撮影条件に応じた画像回復フィルタを送信する第2の送信部と、を有することを特徴とする。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、撮像装置で画像回復処理を行うのに有利な情報処理装置およびその制御方法、カメラシステム、プログラム、記憶媒体を提供することができる。
本発明における、情報処理装置の代表的な構成を示したブロック図である。 本発明の実施例における、検知部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、OTF取得部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、撮影条件取得部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、判定部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、OTF送信部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、フィルタ生成部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、フィルタ送信部の処理フローを示した図である。 本発明の実施例における、フィルタ生成フロー中のフィルタコピーに関する模式図である。 本発明の実施例における、通信のシーケンスを示したシーケンス図である。 本発明の実施例における、撮像装置の代表的な構成図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の撮像装置により得られた画像のボケ(劣化)を光学伝達関数(OTF:Optic Transfer Function)の情報を用いて補正する方法(回復処理)について以下に説明する。画像のボケが起こる要因は、撮像光学系の球面収差、コマ収差、像面湾曲および非点収差等である。これらの収差は、点像分布関数(PSF:Point Spread Function)により表すことができる。点像分布関数(以下、PSF)をフーリエ変換することにより得ることができる光学伝達関数(以下、OTF)は、収差の周波数空間における情報である。このOTFは複素数で表すことができ、OTFの絶対値、即ち、振幅成分はMTF(Modulation Transfer Function)、位相成分はPTF(Phase Transfer Function)と呼ばれる。
撮像光学系のOTFは画像の振幅成分(以下、MTF)と位相成分(以下、PTF)に影響(劣化)を与えるため、撮像光学系を介して取得された被写体の画像は、各点がコマ収差のように非対称にボケた画像(劣化画像)になる。さらに、画像が有する色成分(例えば、赤、青、緑など)ごとにPSFが異なるため、色成分ごとに異なるボケが発生し、色がにじんだような画像(劣化画像)になる。
以下に回復処理の概要を示す。
劣化した画像をg(x,y)、元の画像をf(x,y)、g(x、y)を取得するために用いた撮像系の点像分布関数(PSF)をh(x,y)としたとき、以下の式が成り立つ。ただし、*はコンボリューション(畳み込み積分、積和)を示し、(x,y)は実空間における画像の座標を示す。
g(x,y)=h(x,y)*f(x,y) (式1)
式1をフーリエ変換して周波数空間での表示形式に変換すると、式2のように表すことができる。
G(u,v)=H(u,v)・F(u,v) (式2)
ここで、H(u,v)は点像分布関数(PSF)であるh(x,y)をフーリエ変換した光学伝達関数(OTF)である。G(u,v)、F(u,v)はそれぞれg(x,y)、f(x,y)をフーリエ変換したものである。(u,v)は2次元周波数空間での周波数(座標)を示す。
劣化画像から元の画像(元画像)を得るためには、式2の両辺をH(u,v)で除算すればよい。
G(u,v)/H(u,v)=F(u,v) (式3)
このF(u,v)、即ちG(u,v)/H(u,v)を逆フーリエ変換して実空間に戻すことで元画像f(x,y)を回復画像として得ることができる。
式3の両辺を逆フーリエ変換すると式3は式4で表される。
g(x,y)*R(x,y)=f(x,y) (式4)
ここで、1/H(u,v)を逆フーリエ変換したものをR(x,y)表した。このR(x,y)が画像回復フィルタである。
この画像回復フィルタは光学伝達関数(OTF)に基づいているため、振幅成分および位相成分の劣化を補正することができる。
本発明の代表的な情報処理装置100の構成を図1に示す。図1において、103は情報処理装置100と通信可能な撮像装置(カメラ)の状態を検知する検知部である。102は処理に必要なOTF係数を取得するOTF取得部である。105はOTF係数から画像回復フィルタを生成するフィルタ生成部である。104は撮影条件を撮像装置から取得する撮影条件取得部である。101は撮像装置がOTF係数から画像回復フィルタを生成可能かどうか判定する判定部である。107は判定部101の判定の結果、撮像装置において画像回復フィルタが生成可能な場合に、該撮像装置にOTF係数を送信するOTF送信部である。
106は判定部101の判定の結果、撮像装置において画像回復フィルタが生成不可能な場合に、撮影条件に応じた画像回復フィルタを生成し送信するフィルタ送信部である。108は情報処理装置全体を制御する制御部である。つまり、制御部108は、情報処理装置に搭載される、判定部101、OTF取得部102、検知部103、撮影条件取得部104、フィルタ生成部105、フィルタ送信部106、OTF送信部107、を統括的に制御することができる。
情報処理装置100は、本実施例においてはカメラと通信可能な外部のサーバ装置(コンピュータ装置)であるが、本発明はこれに限定されず、カメラと通信可能なレンズ装置であってもよい。すなわち、カメラと着脱可能に構成された交換レンズ装置に、図1に示す構成を搭載する場合、該交換レンズ装置は、本発明の情報処理装置として機能する。
次に、図2〜9を用いて、本発明の代表的な形態における処理の流れを説明する。
まず、本発明の情報処理装置100の制御部108は、図2に示されるフローを実行する。図2のフローでは、はじめに、検知部103において、カメラが情報処理装置100と接続されているかどうかの判定を行う(S201)。本実施例における情報処理装置は、インターネット等のネットワークを介して、一眼レフカメラ(撮像装置)と接続可能なコンピュータであることを想定している。ただし、該コンピュータは、ネットワークではなく、USBのような有線のケーブルにて接続しても構わないし、ケーブルを介さずに直接カメラ本体と接続する構成でも構わない。
また、該コンピュータは、通常1:1の接続をすれば十分であるが、必要に応じて、1:多の接続も可能である。各カメラとの処理は独立であるため、今回は1:1の接続として説明を行う。S201の判定結果によりカメラと接続されていると判定された場合には、カメラの状態を判定する判定部101へ通知する(S202)。また、カメラと接続されていないと判定された場合には、フローを終了する。なお、カメラとの接続については、厳密には値取得要求を送信し、カメラからの応答で値を受け取るメッセージ通信が必要だが、本実施例では要求と取得のプロセスをまとめて取得と表現することとする。
次に、図2のS202における詳細な処理について図5を用いて説明する。
S202の処理が開始されると、まず、判定部101は、接続されたカメラとの通信を行い、データ送信モードを切替える処理を行う。そして、接続されたカメラのカメラ識別子を取得する(S501)。これは機種固有のものでも構わないし、対応しているかどうかのフラグのようなシンプルなものでもよい。バージョンや世代のようなグルーピングの値としておけば、新しい機種が増えた際に処理装置側への影響が最小限にすむかもしれない。
また、次に、レンズ識別子を取得する(S502)。レンズ識別子もカメラと同様に、対応非対応を見分けるために取得するが、個々のレンズの機種まで判定できるようにする必要がある。つまり、レンズの機種ごとに識別子として定めておき、それを整数のような数値でやりとりすることで、カメラに接続されているレンズを、処理装置で特定することができる。次に、判定部101は、取得した識別子から、カメラとレンズが対応機種であるか否かの判定を行う(S503)。カメラとレンズが対応機種であれば(S503のYes)、フィルタ生成回路を保持するかどうかのフラグをカメラより取得する(S504)。
カメラとレンズが対応機種でなければ(S503のNo)、図5のフローを終了する。S504から取得されるフラグに基づいて、判定部101はOTF係数から画像回復フィルタを生成する生成回路をカメラが保持しているか否かの判定を行う。換言すれば、接続されたカメラが撮像光学系の光学伝達関数を再構成するための情報(光学伝達関数を所定の関数に近似することにより得られた係数(OTF係数))から画像回復フィルタを生成可能か否かを判定する。もしカメラが生成回路を保持していれば(S505のYes)、現在接続されているレンズの全データのOTF係数を送信するため、OTF係数送信モードをセットする(S506)。
一方、カメラが生成回路を保持していなければ(S505のNo)、撮影条件ごとに画像回復フィルタを送信するため、回復フィルタ送信モードをセットする(S508)。モードをセットした後に、それぞれで必要なOTFを取得するための、OTF取得部102に通知する(S507)。
次に、図5のS507における詳細な処理について図3を用いて説明する。
S507の処理が開始されると、まず、OTF取得部102は、通知されたレンズの識別子を取得し(S301)、内部に保持しているデータベース(S303)から該当レンズのOTF係数を、そのレンズの全データをメモリ上に読み込む(S302)。次に、OTF取得部102は、セットされたモードが、OTF係数送信モードであるか否か(すなわち、図5のS506でセットされたOTF係数送信モードであるか、S508でセットされた回復フィルタ送信モードであるか)判別する。もし、OTF係数送信モードであれば(S304のYes)、取得したOTF係数を送信するために、OTF送信部107に通知を行う(S305)。
一方、回復フィルタ送信モードであれば(S304のNo)、撮影条件取得部104に通知をし(S306)、撮影条件を取得した後に、撮影条件に対応するOTF係数を、必要であれば補間をし、取得する(S307)。本実施例では、撮影条件に離散的に保持しているOTF係数の精度が高く、補間が必要ない状況を想定し、撮影条件に一番近い離散点のOTF係数を取得するものとする。
撮影条件に応じたOTF係数を抽出した後に、OTF係数から画像回復フィルタを生成するフィルタ生成部に通知を行う(S308)。本実施例は、OTF係数送信の場合でも、回復フィルタ送信の場合でも、同じOTF係数から送信データを生成するモデルである。ただし、画像回復フィルタは毎回生成せずに、予め全ての条件で画像回復フィルタを保持しておき、回復フィルタ送信モードの際にはそこから撮影条件に応じた画像回復フィルタを取得し、送信するという方法も考えられる。
本実施例のように、コンピュータを想定している場合には、リソースの制約も少ないことが考えられるため、そのように画像回復フィルタそのものを情報処理装置側で保持しておく事も可能である。その場合には、撮影条件を取得した後に、フィルタ生成部で保持している画像回復フィルタから抽出する処理となる。
次に、図3のS305における詳細な処理について図6を用いて説明する。
S305の処理が開始されると、まず、OTF送信部107は、カメラの状態を取得してデータ送信可能状態であるか否かを判定する(S601)。もしカメラの状態が送信可能状態であれば(S601のYes)、送信するためのヘッダを作成する(S602)。これは、データを送信している間にもカメラの状態が変化している場合があるので、念のため送信可能かどうかを更に確認している。一方、送信できない状態であれば(S601のNo)、さまざまな原因が考えられるが、1つにはカメラ側のメモリが一杯である場合があるため、カメラ内のキャッシュをクリアするように通知を行う(S605)。特に前回の処理で利用した画像回復フィルタ等が残っているとメモリが足りない場合があるため、クリアを要求し、再度送信可能状態かどうかを確認する(S606)。それでも送信可能状態とならない場合は(S606のNo)、図6のフローを終了する。
最終的に、送信可能状態となれば(S606のYes)、送信するためのヘッダを作成する(S602)。ヘッダに何を記録しておくかは様々であるが、ここでは最低限レンズの識別子、焦点距離、撮影距離、絞りの値を記録することとする。先に取得したOTF係数とヘッダをセットとして送信データを作成し(S603)、カメラに対してOTF係数の入ったデータを送信する(S604)。換言すれば、OTF送信部(第1の送信部)は、判定部101においてカメラがOTF係数から画像回復フィルタを生成可能な場合に、カメラにOTF係数を送信する。
次に、図3のS306における詳細な処理について図4を用いて説明する。
S306の処理が開始されると、まず、撮影条件取得部104は、カメラに対し現在の撮影条件(撮影距離、焦点距離、絞り等)を要求する(S401)。そして、つぎに、カメラから撮影条件を示す情報を受け取り(S402)、フローを終了する。
次に、図3のS308における詳細な処理について図7を用いて説明する。
S308の処理が開始されると、まず、フィルタ生成部105は、撮影条件やレンズの識別子から、多項式近似式で近似したようなOTF係数を取得する(S701)。なお、全画素のOTFデータを取得する形態でも可能であるが、現実的にはデータ量や処理速度との兼ね合いで、画像領域内部の離散点においてデータを保持し、実際の画像に適用する際に近傍の画像回復フィルタを補間して用いるほうがよいであろう。
なお、処理速度の懸念がある場合には、全面ではなく、さらに画面の一部分のOTFや画像回復フィルタを生成し、適用するときに補間して使う場合もある。次に、本実施例の一例であるOTFデータの生成方法について、図9の概念図を用いて説明を行う。はじめに、画像の中心から周辺までの像高を10分割した離散点を取得し、まずはその10像高分のOTFを生成する(S702、901)。そして、その10像高分のOTFを回転させ全面の4分の1領域について離散点のOTFを生成する(S703、902)。そして、カメラの機種によって異なるナイキスト周波数でOTFを切り出し(S704)、撮像装置の特性である光学ローパスフィルタや開口劣化特性を掛け合わせる(S705)。そして次に、画像回復フィルタ生成に必要なゲインを算出する(S706)。OTFは撮影される画像の各点における特性を示したものなので、画像回復フィルタ生成のためには、OTFの逆特性を求める。ここで入力されたゲインを加味して、OTFの逆特性を求めたあとに(S707)、その逆特性のデータをフーリエ変換することで(S708)、画像回復フィルタが求まる。OTFデータは位相情報も含むため、複素数データであったが、画像回復フィルタにすることで実数の二次元フィルタが生成できる。
図9(a)のように、画面の4分の1の範囲で演算していた場合には、図9(b)のように、更に全面になるようにデータをコピーして(903)、全面の画像回復フィルタを生成する(S709、904)。そして、生成した画像回復フィルタを出力し(S710)、フィルタ送信部106に通知を行う(S711)。生成した画像回復フィルタは、画像の各画素に適用する。実際には、画像全体にかけて適用する場合もあれば、拡大表示をするために画像の一部分について適用を行う場合もある。また、回復フィルタは画像の全ての画素に対して生成せず、いくつかの離散点に対して生成することが一般的である。したがって、フィルタ生成部105で算出した画像回復フィルタから、対象の画素位置における画像回復フィルタを、補間等の方法を用いてさらに算出し、その結果を適用することが考えられる。
画像回復フィルタは、対象画素1つにつき、幅と高さを持つ二次元のデータ配列になっており、対象画素を含む領域に対して、フィルタの各値をそれぞれの画素を求める。フィルタ適用部の処理の、一般的な画像処理のフィルタ処理の際は、画像の領域ごとに異なるパラメータをもち、場合によってはサイズが異なるため、フィルタのサイズも対象画素によって異なることが考えられる。
次に、図7のS711における詳細な処理について図8を用いて説明する。
S711の処理が開始されると、まず、フィルタ送信部106は、カメラの状態を取得してデータ送信可能状態であるか否かを判定する(S801)。もしカメラの状態が送信可能状態であれば(S801のYes)、送信するためのヘッダを作成する(S802)。これは、データを送信している間にもカメラの状態が変化している場合があるので、念のため送信可能かどうかを更に確認している。
一方、送信できない状態であれば(S801のNo)、さまざまな原因が考えられるが、1つにはカメラ側のメモリが一杯である場合があるため、カメラ内のキャッシュをクリアするように通知を行う(S806)。特に前回の処理で利用した画像回復フィルタ等が残っているとメモリが足りない場合があるため、クリアを要求し、再度送信可能状態かどうかを確認する(S807)。それでも送信可能状態とならない場合は(S807のNo)、図8のフローを終了する。
最終的に、送信可能状態となれば(S807のYes)、送信するためのヘッダを作成する(S802)。ヘッダに何を記録しておくかは様々であるが、ここでは最低限レンズの識別子、焦点距離、撮影距離、絞りの値を記録することとする。先に取得した画像回復フィルタとヘッダをセットとして送信データを作成し(S803)、カメラに対して画像回復フィルタの入ったデータを送信する(S804)。換言すれば、フィルタ送信部(第2の送信部)は、判定部101においてカメラがOTF係数から画像回復フィルタを生成不可能な場合に、カメラに撮影条件に応じた画像回復フィルタを送信する。画像回復フィルタの入ったデータをカメラに送信した後は、正常に送信できたかの確認を行う(S805)。
最後に、図10を用いてカメラと情報処理装置の連携について、シーケンスを説明する。はじめにカメラの識別子やレンズの識別子等のやり取りをする初期化を行い(10−1)、正常終了(10−2)の場合には、次にフィルタ生成回路の有無を取得する(10−3)。もし、フィルタ生成回路を保持している場合(10−4)には、該当するレンズのOTF係数を一括で送信して(10−5)、カメラ側のフィルタ生成処理(10−6)を進めてもらう。その一方で、同様に初期化(10−7、10−8)やフィルタ生成回路の有無を取得し(10−9)、フィルタ生成回路がないカメラの場合(10−10)であれば、現在の撮影条件を取得する(10−11、10−12)。取得した撮影条件に対応したOTF係数を取得し、それを元に画像回復フィルタを生成し(10−13)、作成した画像回復フィルタをカメラに対して送信する(10−14)。
図11は、本発明の実施例の撮像装置の構成を示す図である。以下に撮像装置の構成について説明する。
図11において、1はデジタルカメラである。図11では、本発明の実施形態に係る撮像装置として、カメラ本体とレンズ装置とが一体的に形成されたレンズ一体型の撮像装置を例示的に示すが、本発明はこれに限定されない。例えば、レンズ交換式一眼レフカメラ(カメラ本体)および交換レンズ(レンズ装置)から構成されるレンズ交換型の撮像装置を適用することも可能である。
10は撮影レンズ、12は光学像を電気信号に変換する撮像素子、14は撮像素子12のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
16は画像処理回路であり、A/D変換器14からのデータ或いはメモリ制御回路20からのデータに対して所定のデモザイク処理や色変換処理を行う。
20はメモリ制御回路であり、A/D変換器14、画像処理回路16を制御する。
A/D変換器14のデータが画像処理回路16、メモリ制御回路20を介して、或いはA/D変換器14のデータが直接メモリ制御回路20を介して、画像表示メモリ26或いはメモリ28に書き込まれる。
26は画像表示メモリ、22はD/A変換器、24はTFT LCD等から成る画像表示部である。画像表示メモリ26に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器22を介して画像表示部24により表示される。
画像表示部24を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、ライブビュー機能を実現することが可能である。
28は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ28に対して行うことが可能となる。また、メモリ28はシステム制御回路32の作業領域としても使用することが可能である。
32はデジタルカメラ全体を制御するシステム制御回路である。システム制御回路32において、外部のコンピュータと通信し、レンズデータやそれに付随する情報のやり取りも行う。受け取ったデータはメモリ28に格納する。
34はシャッタースイッチSW1である。不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
36はシャッタースイッチSW2である。不図示のシャッターボタンの完全な押下でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器14、メモリ制御回路20を介して、画像処理回路16やメモリ制御回路20での演算を用いた現像処理の動作開始を指示する。また、メモリ28から画像データを読み出し、圧縮処理を行い、記録媒体を含む記録部30に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
40は、ユーザーがデジタルカメラ1に各種指示や設定を入力するためのスイッチ、ボタン、ダイヤル等の入力デバイス群などから成る操作部である。撮影開始/一時停止ボタン、ズームスイッチ、静止画撮影ボタン、方向ボタン、メニューボタン、実行ボタンなどが操作部40に含まれる。
実施例2は、フィルタ生成部において、毎回の撮影条件毎に画像回復フィルタを必ず作らない点が実施例1と異なる。実施例2では、一度生成した画像回復フィルタを装置内のメモリにキャッシュしておき、再度同じ撮影条件で生成する必要があった際に、画像回復フィルタを生成せずに、キャッシュをそのまま利用する。ここで、メモリ(記憶部)は、撮影条件と関連付けて生成した画像回復フィルタをその内部に記憶している。そして、撮影条件がメモリに記憶される撮影条件と同じである場合は、新たに画像回復フィルタを生成することなく、メモリに記憶されている画像回復フィルタを使用する。
この場合、装置内のメモリには制限があるため、古いものからキャッシュを削除していくという基本的な仕組みに加え、より効率的になるように優先度付を行い、削除する回復フィルタを選択するということも考えられる。換言すれば、メモリは、記憶する画像回復フィルタに対して優先度を設定し、メモリの空き容量などに応じて優先度の低い順から画像回復フィルタを消去するように構成されてもよい。優先度の付け方も複数考えられるが、本実施例では、使用回数をインクリメントし保存しておき、使用回数の少ない順から削除するということを想定する。
実施例3は、フィルタ生成部において、現在必要な画像回復フィルタを生成した後に、現在の撮影条件の近傍にあたる撮影条件を予測して、画像回復フィルタをあらかじめ生成しておく点が実施例1と異なる。換言すれば、フィルタ生成部は、現在の撮影条件で画像回復フィルタを生成した後に、現在の撮影条件から次の撮影条件を予測し、予測した撮影条件に応じた画像回復フィルタを生成する。
特に、カメラで露出を自動制御するモードで、絞りが随時変更される場合や、一眼レフカメラのレンズのように、手動でユーザーが自由に焦点距離を連続して変更していく場合など、一定の確率で次に必要となる撮影条件が予測できる場合がある。そのために、図1で示す撮影条件取得部104にて撮影条件を取得して画像回復フィルタを生成した後、カメラの撮影モード等の状態を取得する。
そして、例えば、絞り優先モードであったら絞りは固定であるため、撮影距離の近傍の画像回復フィルタを生成する等の予測を行い、あらかじめ予測した撮影条件の画像回復フィルタを生成しておく。換言すれば、フィルタ生成部は、現在の撮影条件で画像回復フィルタを生成した後に、カメラの撮影モードを取得し、該撮影モードに応じて次の撮影条件を予測する。例えば、撮影モードが絞り優先モードである場合は、現在の撮影条件から撮影距離の範囲を変更する。
このように、上記実施例によれば、画像回復フィルタおよびそのOTFの係数を保持する情報処理装置が、撮像装置の回路構成を検出し、それぞれに必要なデータを送信するように構成されている。撮像装置の回路構成を検出し、それぞれに必要な画像回復フィルタまたはOTF係数のデータを送信することができるので、撮像装置におけるフィルタ生成回路の有無に関わらず、撮像装置にて画像回復処理を行うことを可能にすることができる。これにより、撮像装置は画像回復フィルタやOTF係数を全て保持する必要なく、画像回復処理を行うことができる。
したがって、本発明によれば、撮像装置で画像回復処理を行うのに有利な情報処理装置(もしくは、情報処理装置と撮像装置とから構成されるカメラシステム)を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するための手順が記述されたコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
本発明は、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に好適に利用できる。
100 情報処理装置
101 判定部
106 フィルタ送信部
107 OTF送信部

Claims (11)

  1. 撮像装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記撮像装置から撮影条件を取得する取得部と、
    前記撮像装置が撮像光学系の光学伝達関数を再構成するための情報を用いて画像回復フィルタを生成可能かどうか判定する判定部と、
    前記判定部において前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成可能な場合に、前記撮像装置に前記情報を送信する第1の送信部と、
    前記判定部において前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成不可能な場合に、前記撮像装置に撮影条件に応じた画像回復フィルタを送信する第2の送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報は、前記光学伝達関数を所定の関数に近似することにより得られた係数であり、
    前記係数から前記画像回復フィルタを生成するフィルタ生成部(105)と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記撮影条件と関連付けて前記画像回復フィルタを記憶する記憶部を有し、
    前記取得部から取得する撮影条件が前記記憶部に記憶される前記撮影条件と同じ場合は、前記記憶部に記憶される前記画像回復フィルタを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶部は、記憶する画像回復フィルタに対して優先度を設定し、前記記憶部の空き容量に応じて前記優先度の低い順から画像回復フィルタを消去することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記フィルタ生成部は、現在の撮影条件で画像回復フィルタを生成した後に、前記現在の撮影条件から次の撮影条件を予測し、予測した撮影条件に応じた画像回復フィルタを生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記フィルタ生成部は、前記撮像装置の撮影モードを取得し、前記撮影モードに応じて前記次の撮影条件を予測することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記フィルタ生成部は、前記撮影モードが絞り優先モードである場合は、前記現在の撮影条件から撮影距離の範囲を変更することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 撮像装置と、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報処理装置と、を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  9. 撮像装置と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記撮像装置から撮影条件を取得する取得ステップと、
    前記撮像装置が撮像光学系の光学伝達関数に関する情報を用いて画像回復フィルタを生成可能かどうか判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成可能な場合に、前記撮像装置に前記情報を送信する第1の送信ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記撮像装置が前記情報から前記画像回復フィルタを生成不可能な場合に、前記撮像装置に撮影条件に応じた画像回復フィルタを送信する第2の送信ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の情報処理装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  11. コンピュータに、請求項9に記載の情報処理装置の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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