JP6302256B2 - 電子機器及び電子機器の情報表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、未読メールの内容について複数回インフォメーションを行うことができる電子機器及び電子機器の情報表示方法に関するものである。
フィーチャーフォン及びスマートフォン等の電子機器が有する機能の1つとして、電子メール(以下適宜「メール」と略記する)の送受信による通信機能がある。電子機器は、メールを受信すると、電子機器のユーザに受信を通知する。例えば、電子機器は、受信音を発信したり、バイブレーションによる振動を発生したり、電子機器に備えられるLEDを点滅したりすることにより、メールの受信をユーザに通知する。このとき、電子機器は、受信した電子メールの概要を表示部に表示できることが知られている。例えば、特許文献1には、受信した電子メールの送信元と、その電子メールのタイトル(サブジェクト)とを示すメール情報とをピクトインフォメーション(登録商標)として表示させる携帯電話機が記載されている。
特開2011−70497号公報
ピクトインフォメーションは、電子機器がメールを受信した直後に表示されるものである。すなわち、電子機器は、一度ピクトインフォメーションを表示した後、未読メールの件数は表示部に表示するが、未読メールの概要(内容)に係る情報は表示しない。そのため、ユーザは、ピクトインフォメーションによる通知を見逃した場合及びピクトインフォメーションによる通知を再確認したい場合等においては、メールの受信ボックスからメールを開いて確認する必要があり、利便性が悪い。しかも、ピクトインフォメーションは、メールの受信直後に表示されるため、メールの受信にユーザが気付かない場合及びメールの受信時にユーザが電子機器を確認できない状況にある場合等、ユーザがピクトインフォメーションを見逃す可能性は低くない。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、利便性を向上することができる電子機器及び電子機器の情報表示方法を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、本発明の一実施形態に係る電子機器は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
前記表示部は、前記オンの状態においてロック画面を表示し、
前記制御部は、前記未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションし、
前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、
前記制御部は、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させる
本発明の他の一実施形態に係る電子機器は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
前記表示部の前記画面は、当該電子機器の電源が起動したとき前記オンの状態となり、
前記表示部は、前記電源の起動後にロック画面を表示し、
前記制御部は、前記未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションし、
前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、
前記制御部は、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させる。
本発明の他の一実施形態に係る電子機器は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
複数の前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
前記制御部は、
前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに第1メール情報を最後まで表示していない場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、前記第1メール情報を、前記画面が前記オフの状態となった時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させ、
前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに前記第1メール情報を最後まで表示していた場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、次の第2メール情報を冒頭から表示させる。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明の一実施形態に係る電子機器の情報表示方法は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記表示部の画面がオンの状態において、前記表示部にロック画面を表示させるステップと、
前記表示部の画面がオフの状態から前記オンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションするステップと、
前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、を含む。
本発明の他の一実施形態に係る電子機器の情報表示方法は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記表示部の画面を、当該電子機器の電源が起動したときオンの状態とするステップと、
前記表示部に、前記電源の起動後にロック画面を表示させるステップと、
前記表示部の前記画面がオフの状態から前記オンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションするステップと、
前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、を含む。
本発明の他の一実施形態に係る電子機器の情報表示方法は、
メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションするステップを含み、
複数の前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに第1メール情報を最後まで表示していない場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、前記第1メール情報を、前記画面が前記オフの状態となった時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、
前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに前記第1メール情報を最後まで表示していた場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、次の第2メール情報を冒頭から表示させるステップと、
を含む。
上記のように構成された本発明に係る電子機器及び電子機器の情報表示方法によれば、利便性を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子機器の実行構造を示す図である。 電子機器の表示部に表示されるメール情報の例を示す図である。 電子機器の表示部に複数のメール情報が表示される場合の例を示す図である。 電子機器の表示部のロック画面メール情報が表示される場合の例を示す図である。 電子機器の電源が起動したときにメール情報が表示される場合の例を示す図である。 ユーザがロック画面の解除操作を行ったときのメール情報の表示の例を示す図である。 ユーザがロック画面の解除操作を行ったときのメール情報の表示の例を示す図である。 メール情報のスクロールを停止する場合の例を示す図である。 メール情報の表示を消去する場合の例を示す図である。 表示部の画面をオンの状態にした場合のメール情報の表示の例を示す図である。 メール情報の表示後に表示部の画面をオフの状態にする場合の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電子機器10の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、電子機器10は、制御部11と、表示部12と、入力部13と、通信部14と、記憶部15と、マイク16と、スピーカ17とを備える。
制御部11は、電子機器10の各機能ブロックをはじめとして、電子機器10の全体を制御及び管理するプロセッサである。例えば、制御部11は、所定の条件において、電子機器10が通信部14を介して受信した未読メールの内容の一部であるメール情報を、表示部12に表示させることによりユーザにインフォメーション(通知)する。また、例えば、制御部11は、入力部13に入力されたユーザの操作に基づいて、電子機器10が操作に応じた動作を行うように各機能ブロックを制御する。上述した所定の条件及び制御部11が行う具体的な制御については後述する。
表示部12は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部12は、文字、写真、操作用オブジェクト等の画像を表示する。例えば、表示部12は、電子機器10が通信部14を介してメールを受信したとき、メールの送信元及びメールのタイトル(サブジェクト)等を含むメール情報を表示する。
入力部13は、ユーザからの操作入力を受け付けるものであり、例えば、操作ボタン(操作キー)から構成される。電子機器10がタッチパネルを有する場合には、タッチパネルが、ユーザの指及びスタイラスペン等の接触を検出して操作入力を受け付けることにより、入力部13として機能する。
通信部14は、基地局又は他の電子機器と無線通信を行うことにより、データを送受信する。例えば、通信部14は、他の電子機器が送信したメールを基地局から受信する。
記憶部15は、半導体メモリ等で構成することができ、各種情報や電子機器10を動作させるためのプログラム等を記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。
マイク16は、ユーザの発話等の周囲の音を集音する。マイク16が集音した音は、電気信号に変換して制御部11に送られる。
スピーカ17は、音声、音楽、着信音等の音を出力する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器10の実装構造を示す図である。図2(a)に示す電子機器10はいわゆる折りたたみ式のフィーチャーフォンであり、図2(a)はその正面図を示している。電子機器10の筐体18において、上側の前面に表示部12が配置され、下側の前面に入力部13としての操作ボタンが配置されている。電子機器10は、図示しない背面側において、表示部12としてサブディスプレイを備えていてもよい。サブディスプレイには、フィーチャーフォンを折りたたんだ状態で、例えば時刻及びメール情報等が表示される。なお、図2(a)には、いわゆる折りたたみ式のフィーチャーフォンが示されているが、フィーチャーフォンは折りたたみ式に限定されず、例えば、いわゆるストレート式やスライド式のフィーチャーフォンであってもよい。
図2(b)に示す電子機器10はいわゆるスマートフォンであり、図2(b)はその正面図を示している。電子機器10の筐体18において、前面のほぼ中央に表示部12が配置され、ユーザの操作のため、表示部12の前面にタッチパネルとして入力部13が配設される。
次に、本実施形態における電子機器10の表示部12の表示について説明する。電子機器10は、通信部14を介してメールを受信すると、表示部12にメール情報を表示することにより、メール情報をユーザにインフォメーションする。メール情報は、メールの内容の一部を示す情報であり、例えば、メールの送信元、メールのタイトル(サブジェクト)及びメールの本文から選択された情報である。以下、本実施形態においては、メール情報はメールの送信元及びメールのタイトルであるとして説明するが、メール情報には、例えば、メール本文の冒頭部の所定数の文字を含んでもよい。
例えば、電子機器10が、「○○ ○○」という名称で記憶部15に登録されているメールの発信元から、「明日の打合せ開始時間について」というタイトル(サブジェクト)のメールを受信したとする。すると、電子機器10の制御部11は、メール情報を表示するためのメール情報表示部19を表示部12の一部に設け、メール情報である発信元とタイトルとをメール情報表示部19に表示させる。なお、発信元のメールアドレスが記憶部15に登録されていない場合、制御部11は、発信元のメールアドレスをメール情報表示部19に表示してもよい。
図3は、電子機器10の表示部12に表示されるメール情報の例を示す図である。図3に示すように、メール情報は表示部12において一定の範囲を占めるメール情報表示部19に表示される。図3においては、メール情報表示部19は、表示部12の上端に位置しているが、メール情報表示部19の位置はこの態様に限定されず、例えば表示部12の中央部又は下端に位置してもよい。また、メール情報表示部19は、例えばメール情報を縦書きにして、表示部12の右端又は左端に位置してもよい。電子機器10が、表示部12としてサブディスプレイを備える折りたたみ式のフィーチャーフォンである場合、メール情報表示部19はサブディスプレイに位置してもよい。また、メール情報の全てがメール情報表示部19に収まらない場合には、制御部11は、メール情報をスクロールさせてメール情報表示部19に表示させてもよい。
従来の電子機器は、上述のように電子機器10がメールを受信したときにメール情報を表示部12に表示した後、未読メールの件数を表示していた。しかし、一度表示されたメール情報は繰り返して表示されず、ユーザがメール情報を確認したい場合には、メールの受信ボックスからメールを開いて確認する必要があった。これに対し、本発明に係る電子機器10は、所定の条件において、未読メールのメール情報をユーザに再度インフォメーションすることができる。以下、本発明に係る電子機器10を使用して、繰り返してメール情報を確認する方法について説明する。
例えば、電子機器10の制御部11は、表示部12の画面がオフの状態からオンの状態となったとき、メール情報を表示部12に表示させることができる。画面がオフの状態は、表示部12の表示が消灯した状態である。従って、画面がオフの状態は、例えば、電子機器10の電源がオフの状態である。また、画面がオフの状態は、例えば、ユーザが電子機器10に所定の操作を行った場合又は一定時間(例えば10秒間)電子機器10に何らの操作も行われなかった場合に、表示部12の表示が消え、節電画面となった状態である。電子機器10が、折りたたみ式のフィーチャーフォンである場合、フィーチャーフォンを開いた状態から閉じた状態にした場合においても、画面がオフの状態となる。また、画面がオンの状態は、ユーザが電子機器10に所定の操作を行うことにより、表示部12の表示がされた状態である。例えば、ユーザが電子機器10の電源を起動した場合、画面はオンの状態となる。また、例えば、閉じた状態の折りたたみ式のフィーチャーフォンを開いたとき、表示部12の画面がオンの状態となり、電子機器10の表示部12に図3に示すようにメール情報が表示される。このようにして、メール情報がユーザに対して再度インフォメーションされることにより、ユーザは、電子機器10の画面をオンの状態にすることによって、メールの受信ボックスからメールを開いてメールの内容を確認することなく、簡単にメール情報を確認することができる。従って、電子機器10の利便性が向上する。
ここで、再度インフォメーションを行うメール情報が複数ある場合には、制御部11は、複数のメール情報を、例えばメールの受信日時が早い順又は遅い順に、順次表示部12のメール情報表示部19にスクロールさせて表示することができる。図4は、電子機器10の表示部12に複数のメール情報が表示される場合の例を示す図である。例えば電子機器10の記憶部15に3通の未読メールがある場合、制御部11は、図4に示すように、3通の未読メールのメール情報を順次メール情報表示部19にスクロールさせて表示する。このとき、メール情報として、例えば各メールの受信日時が含まれていてもよい。このようにして、ユーザは複数のメール情報を簡単に確認することができる。従って、電子機器10の利便性が向上する。
また、電子機器10が特にスマートフォンである場合、ユーザが電子機器10に所定の操作を行うことにより画面がオン状態になると、表示部12には通常ロック画面が表示される。この場合、制御部11は、表示部12に表示されたロック画面にメール情報を表示させることによりユーザに再度インフォメーションすることができる。図5は、表示部12に表示されたロック画面にメール情報が表示される場合の例を示す図である。このようにロック画面においてメール情報を表示することにより、ユーザはロックを解除することなく簡単にメール情報を確認することができ、電子機器10の利便性が向上する。なお、ロック画面は、電子機器10が有する情報の保護等のセキュリティの観点から設けられているため、ロック画面において表示するメール情報を、ロック画面解除後に表示するメール情報より限定された情報としても良い。
また、電子機器10の制御部11は、電子機器10の電源が起動したとき、メール情報を表示部12に表示させることができる。図6は、電子機器10の電源が起動したときにメール情報が表示される場合の例を示す図である。図6に示すように、電子機器10の電源がオフの状態においては、表示部12は消灯している(ステップS101)。そしてユーザが電子機器10を操作することにより電源を起動すると、表示部12に電子機器10が起動中であることを示す画面が表示される(ステップS102)。電源の起動が完了し、電子機器10の電源がオンの状態になると、メール情報表示部19にメール情報が表示される(ステップS103)。このようにして、ユーザに対してメール情報が再度インフォメーションされることにより、ユーザは電子機器10の電源を起動させることによって簡単にメール情報を確認することができる。特に、ユーザは、映画館及び劇場等、電子機器10の電源をオフにする必要がある場所から離れた場合、電子機器10の電源を起動することにより、迅速にメール情報を確認することができ、電子機器10の利便性が向上する。
電子機器10の電源起動時にメール情報を表示する場合において、電子機器10が特にスマートフォンである場合、電源が起動すると、表示部12には通常ロック画面が表示される。この場合、制御部11は、図6のステップS103において、図5に示すようにロック画面にメール情報を表示させることによりユーザに再度インフォメーションすることができる。
次に、ロック画面にメール情報が表示されているときに、ユーザがロック画面の解除操作を行った場合におけるメール情報の表示について説明する。図7は、ユーザがロック画面の解除操作を行ったときのメール情報の表示の一例を示す図である。まず、電子機器10の表示部12にロック画面が表示され、制御部11は、ロック画面のメール情報表示部19にメール情報を表示しているとする(ステップS201)。この状態において、ユーザがロック画面の解除操作を行う。このとき、ロック画面の解除を行うために所定の時間を要するため、メール情報表示部19のメール情報の表示は、ロック画面が解除されるまでの該当時間分スクロールされた状態となる。そこで、制御部11は、ロック画面が解除されると、解除操作後に表示部12に表示される画面のメール情報表示部19に、メール情報を冒頭から再度表示させる(ステップS202)。このようにすることで、ロック画面の解除操作中にメール情報を確認できないユーザであっても、解除操作後にメール情報を確認することができる。
ここで、ユーザによっては、ロック画面の解除操作をしながらメール情報を確認しており、解除操作後にメール情報が再度冒頭から表示されることを望まない場合がある。この場合には、ロック画面の解除前後において、メール情報のスクロールが連続して表示されることが好ましい。図8は、ユーザがロック画面の解除操作を行ったときのメール情報の表示の他の例を示す図であり、具体的には、メール情報のスクロールが連続して表示される場合の例を示す図である。まず、電子機器10の表示部12にロック画面が表示され、制御部11は、ロック画面のメール情報表示部19にメール情報を表示しているとする(ステップS301)。この状態において、ユーザがロック画面の解除操作を行うと、ロック画面の解除を行うために所定の時間を要するため、メール情報表示部19のメール情報の表示は、ロック画面が解除されるまでの該当時間分スクロールされた状態となる。そして、制御部11は、ロック画面が解除されると、解除操作後に表示部12に表示される画面のメール情報表示部19に、解除操作の終了時点において表示部12のメール情報表示部19に表示されていた状態から、メール情報をスクロールして表示させる(ステップS302)。つまり、制御部11は、ロック画面の解除時点で表示されていた箇所から、メール情報を表示する。このようにすることで、表示部12は、ロック画面の解除操作の前後において重複する情報を表示することがないため、ユーザは、メール情報を再度冒頭から確認する必要がなく、スムーズにメール情報を確認することができる。
次に、メール情報がスクロールして表示されている間にスクロールを停止させる操作について説明する。図9は、メール情報のスクロールを停止する場合の例を示す図である。図9に示すように、表示部12のメール情報表示部19において、メール情報のスクロールが開始されたとする(ステップS401)。そして、ユーザがスクロールを一時的に停止したい場合、ユーザは入力部13を介して所定の操作を行う。所定の操作は任意の操作とすることができ、例えば、入力部13の操作ボタンのうち、スクロールを停止させるための特定のボタンを押下する操作とすることができる。また、電子機器10がスマートフォンである場合、所定の操作は、例えばメール情報表示部19を特定方向(例えば上方向)にフリックする操作とすることができる。ユーザがスクロールを停止させるための所定の操作を行うと、制御部11は、入力部13を介して入力された所定の操作により、メール情報のスクロールを停止させる(ステップS402)。一旦メール情報のスクロールが停止すると、制御部11はスクロールの停止状態を維持し、メール情報表示部19の表示は停止したままとなる(ステップS403)。
ユーザは、停止したスクロールを再度動作させてメール情報を確認したい場合には、入力部13を介して、スクロールを動作させるための所定の操作を行う。これにより、制御部11は、メール情報のスクロールを再度動作させる。なお、スクロールを動作させるための所定の操作は、スクロールを停止させる場合と同様に任意の操作とすることができる。例えば、所定の操作は、スクロールを停止させる所定の操作と同一の操作とすることができる。このように、メール情報のスクロールを途中で一時停止させることにより、例えばユーザがメール情報表示部19から一時的に目を離したい場合等において、ユーザがメール情報の確認を再開する際、表示部12は、スクロールの一時停止前後において重複する情報を表示することがない。そのため、ユーザは、メール情報を再度冒頭から確認する必要がなく、スムーズにメール情報を確認することができる。
次に、メール情報表示部19にメール情報が表示されている間に、メール情報の表示を消去する操作について説明する。図10は、メール情報の表示を消去する場合の例を示す図である。ユーザは、メール情報の表示を消去したい場合、メール情報表示部19にメール情報が表示された状態において、入力部13を介して、メール情報の表示に係る操作以外の操作を入力する。メール情報の表示に係る操作は、例えば上述したメール情報のスクロールを停止又は動作させるための操作等である。ユーザがメール情報の表示に係る操作以外の操作を入力すると、制御部11は、入力部13を介して入力された操作により、メール情報の表示を表示部12のメール情報表示部19から消去する。メール情報の表示が消去された場合、表示部12においてメール情報が表示されていた箇所には、他の情報、例えば電子機器10の電池の残量、通信部14が通信するための電波の強弱及び未読メールの有無等が表示される。このように、メール情報の表示を消去させることにより、ユーザは、確認済みのメール情報又は不要なメール情報を消去し、電子機器10により実行可能な他の操作を行うことができる。
次に、電子機器10の表示部12の画面がオフの状態となる場合について説明する。電子機器10は通常、ユーザが電子機器10に所定の操作を行った場合又は一定時間(例えば10秒間)電子機器10に何らの操作も行われなかった場合に、表示部12の表示が消え、表示部12の画面がオフの状態となる。オフの状態において、表示部12は、消灯した節電画面である。ここでは、記憶部15に3通の未読メールが記憶されており、制御部11は、3通分のメール情報を表示するものとして説明する。
まず、ユーザが電子機器10に所定の操作を行うことによって画面がオフの状態となる場合のメール情報の表示について説明する。図11は、表示部12の画面をオンの状態にした場合のメール情報の表示の例を示す図である。図11(a)に示すように、表示部12のメール情報表示部19において、制御部11の制御によりメール情報のスクロールが開始されたとする(ステップS501)。すると、時間の経過に伴い、メール情報表示部19に表示されるメール情報がスクロールされる(ステップS502)。そして、メール情報がスクロールされている途中で、ユーザが画面をオフにするための所定の操作を行うと、表示部12の画面がオフの状態となる(ステップS503)。ここでは、図11(a)のステップS502に示すように、1通目のメール情報が表示されている途中で、表示部12の画面がオフの状態となったとする。その後、ユーザが画面をオンにするための所定の操作を行うと、表示部12の画面が点灯してオンの状態となり、メール情報表示部19に再度メール情報が表示される。このとき、制御部11は、画面がオフの状態となった時点において表示部12に表示されていた状態からメール情報を表示させることができる(ステップS504)。これにより、ユーザは画面をオンの状態にするたびに、画面をオフした時点におけるメール情報を途中から確認することができる。
次に、図11(b)を参照する。図11(a)と同様に、制御部11の制御によりメール情報のスクロールが開始される(ステップS505)。ここで、メール情報がスクロールされ、1通目のメール情報の最後の部分までメール情報表示部19に表示され、2通目のメール情報がスクロールにより表示された状態となったとする(ステップS506)。この状態において、ユーザが画面をオフにするための所定の操作を行うと、表示部12の画面がオフの状態となる(ステップS507)。その後、ユーザが画面をオンにするための所定の操作を行うと、メール情報表示部19にメール情報が表示されるが、このとき制御部11は、次のメール情報、すなわちここでは1通目の次の2通目のメール情報を表示させる(ステップS508)。これにより、ユーザは、メール情報を再度冒頭から確認する必要がなく、スムーズにメール情報を確認することができる。なお、ここではメール情報が複数ある場合について説明したが、メール情報が1つの場合には、ステップS508における次のメール情報は、同一のメール情報の冒頭としてもよい。
次に、一定時間電子機器10に何らの操作も行われなかった場合の画面の消灯について説明する。電子機器10は、一定時間ユーザから何らの操作も行われない場合、節電のために画面を消灯してオフの状態にする機能を有するものがある。この一定時間は、例えば10秒間等、予め設定されており変化しない。しかし、記憶部15に記憶されたメール情報の量が多く、メール情報の表示に時間を必要とする場合、全てのメール情報の表示が終了していないにもかかわらず、一定時間が経過することによって、画面が消灯するのは利便性が悪い。従って、全てのメール情報の表示が終了してから、画面が消灯することが好ましい。
図12は、メール情報の表示後に表示部12の画面をオフの状態にする場合の例を示す図である。ここでは、記憶部15に3通の未読メールが記憶されており、制御部11は、3通分のメール情報を表示するものとして説明するが、未読メールの数及びメール情報の表示時間は、以下の説明に限定されず、適宜変化するものである。ここで、メール情報の表示中に、ユーザは電子機器10に対して何らの操作も行わないものとする。また、電子機器10について、10秒間何らの操作も行われない場合に、通常は表示部12の画面がオフの状態となるように設定されているものとする。
制御部11は、まず1通目のメール情報を表示部12のメール情報表示部19に表示させる(ステップS601)。図12に示すように、表示部12が点灯してオンの状態となった時間、すなわち制御部11が1通目のメール情報の表示を開始した時間が、16時13分58秒であるとする。ユーザから何らの操作も行われない場合、制御部11は、通常16時14分08秒に表示部12の画面を消灯してオフの状態とする。1通目のメール情報を表示させるために8秒の時間を要したとすると、制御部11は、1通目のメール情報の表示が終わった後、16時14分06秒から2通目のメール情報を表示させる(ステップS602)。ここで、2通目のメール情報を表示させるために、9秒の時間を要するとする。そうすると、2通目のメール情報を表示の途中で16時14分08秒となり、通常は、制御部11は、表示部12の画面を消灯させる。しかし、ここではメール情報の表示が継続して行われているため、制御部11は表示部12の画面を消灯させず、オンの状態のままとする。そして、制御部11は、3通目のメール情報を表示させる(ステップS603)。3通目のメール情報の表示が終了したとき、すなわち、メール情報の全てを表示したとき、制御部11は、画面を消灯してオフの状態とする(ステップS604)。これにより、制御部11はメール情報の全てを表示したときに画面をオフの状態とするため、ユーザが何らの操作を行わなくとも、メール情報を確認している途中で画面が消灯せず、ユーザは全てのメール情報を確認することができる。なお、制御部11は、メール情報の全てを表示した場合に画面をオフの状態とするため、画面がオフの状態となるまでの時間は、表示するメール情報の数及びメール情報の文字数等に依存して変化する。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図13は、本発明の第2の実施形態に係る電子機器20の概略構成を示すブロック図である。第2の実施形態に係る電子機器20は、第1の実施形態に係る電子機器10と比較して、更に押圧検出部21を備える。その他の構成については第1の実施形態と同一であるため、同一の参照番号を付して説明を省略する。
押圧検出部21は、入力部13に対してユーザが操作を行う際の押圧を検出し、押圧に基づくデータを制御部11に出力する。押圧検出部21は、例えば、押圧に応じて物理的又は電気的な特性(歪み、抵抗、電圧等)が変化する歪みゲージセンサや圧電素子等を用いて構成される。押圧検出部21が、例えば圧電素子を用いて構成された場合、押圧検出部21の圧電素子は、入力部13に対する押圧による荷重(力)の大きさ(又は、荷重の大きさが変化する速さ(加速度))に応じて、電気的な特性である電圧値(押圧に基づくデータ)が変化する。なお、押圧に基づくデータは、電圧値の代わりに、押圧による荷重の大きさ、電力値、抵抗値等でもよい。
制御部11は、押圧検出部21から入力部13に対する押圧に基づくデータを取得する。そして、制御部11は、押圧に基づくデータが所定の閾値以上である場合に、所定の操作が行われたと判断し、操作内容に応じて例えばアプリケーションに基づく等して、所定の処理を行うように制御する。
また、押圧検出部21は、接触検出方式に応じて構成することができる。例えば、接触検出方式が抵抗膜方式の場合には、接触面積の大きさに応じた抵抗の大きさを、タッチセンサのタッチ面に対する押圧の荷重に対応付けることにより、歪みゲージセンサや圧電素子等を用いることなく押圧検出部21を構成することができる。あるいは、タッチセンサが静電容量方式の場合には、静電容量の大きさを、タッチセンサに対する押圧の荷重に対応付けることにより、歪みゲージセンサや圧電素子等を用いることなく構成することができる。
第2の実施形態に係る電子機器20において、制御部11は、例えば図9のスクロールを停止するための操作に関し、押圧検出部21から取得した入力部13に対する押圧に基づくデータを用いることができる。すなわち、制御部11は、押圧検出部21から取得したデータが所定の閾値を満たす場合に、入力部13への操作をフリック操作として検出することができる。
このように、第2の実施形態に係る電子機器20は、押圧検出部21を更に備える。そのため、電子機器20は、他の物体と軽く接触しただけでユーザによる操作が行われたと判断することを防止できる。特に、電子機器20を保持する際には入力部13に指が接触するが、押圧検出部21により押圧を検出することにより、ユーザが操作を意図していないのにもかかわらず操作したものと誤判断することを防止できる。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、図7及び図8において、ロック画面の解除操作前後におけるメール情報の表示方法について説明したが、この表示方法が行われるのは、ロック画面の解除操作前後に限定されない。例えば、サブディスプレイを備える折りたたみ式フィーチャーフォンにおいて、フィーチャーフォンの開閉操作前後においても同様の表示方法を行うことができる。具体的には、フィーチャーフォンが閉じた状態でサブディスプレイにメール情報が表示されている場合において、ユーザがフィーチャーフォンを開いたとき、制御部11は、表示部12に表示される画面のメール情報表示部19に、メール情報を冒頭から再度表示させることができる。また、ユーザがフィーチャーフォンを開いたとき、制御部11は、フィーチャーフォンを開いた時点において表示部12のメール情報表示部19に表示されていた状態から、メール情報をスクロールして表示させることができる。
また、例えば、制御部11は、メール情報を表示する前後に、他の任意の情報を表示部12に表示させることができる。例えば、制御部11は、メール情報を表示する前に、一定時間(例えば2秒間)時刻を表示することができる。そして、制御部11は、時刻の表示を終了したとき、メール情報を表示することができる。このとき、制御部11は、時刻等の他の情報の表示をしている間に、ユーザが入力部13を使用して所定の操作を行った場合には、他の表示をする一定時間を経過する前にメール情報を表示してもよい。また、制御部11は、メール情報と他の情報とを、同時に表示部12に表示してもよい。このとき、メール情報と他の情報とは、例えば上下方向の2行で表示される。これにより、ユーザは、メール情報に優先して又はメール情報と同時に、他の情報を確認することができる。
また、制御部11は、重要度の高いメールのメール情報を優先的に表示させることができる。重要度の高いメールは、例えば、ユーザが入力部13を使用して予め記憶部15に登録した所定の送信元からのメール、所定の文字列を含むメール及び所定の時間帯に送信されたメール等とすることができる。制御部11は、メール情報の表示にあたり、まず、重要度の高いメールのメール情報を表示部12に表示させ、その後、その他のメールのメール情報を表示させることができる。また、制御部11は、重要度の高いメールを優先して表示させるとともに、又は優先して表示させる代わりに、重要度の高いメールを強調して表示部12に表示させてもよい。強調は、任意の方法により行うことができ、例えば、メール情報を表示する文字及びメール情報表示部19の色を変更したり、文字の大きさを大きくしたり、表示部12の画像を変更したりすることができる。また、制御部11は、スピーカ17より音を出したり、電子機器10を振動させたりすることによっても、重要度の高いメールを強調することができる。これにより、ユーザは重要度の高いメールのメール情報に注意を向けやすくなる。
また、制御部11は、所定の情報を除いた状態で、メール情報を表示部12に表示させることができる。所定の情報は、ユーザが入力部13を使用して予め記憶部15に登録した任意の情報とすることができ、例えば、所定の送信元及び所定の文字列等とすることができる。例えば、ユーザがメール情報として所定の送信元を表示させないように設定した場合、制御部11は、メール情報からその送信元の表示を除いて、他の部分のメール情報を表示させる。このとき、ユーザの設定により、制御部11は、予め登録された代わりの文字列を表示してもよい。例えば、「○○ ○○」という送信元の情報を除き、代わりに「送信者A」と表示させるように、ユーザが設定していた場合、制御部11は、「○○ ○○」から送信されたメールのメール情報を表示部12に表示する際に、送信元として「送信者A」との表示を行う。これにより、ユーザが第三者に知られることを希望しない情報が表示部12に表示されないため、例えばロック画面にメール情報が表示される場合であっても、かかる情報が第三者に知られることを防ぐことができる。
また、例えば表示部12が自発光素子のディスプレイ(有機ELディスプレイ)の場合、制御部11は、表示部12の画面がオフの状態において、メール情報表示部19の画面のみをオンの状態にして、メール情報を表示することができる。すなわち、メール情報表示部19以外の画面はオフの状態(節電画面)としたまま、メール情報表示部19の画面にメール情報を表示することができる。このように、画面がオンの状態となる範囲を限定することにより、電子機器10の消費電力を低減することができる。
また、上述の実施形態の説明において、制御部11は、表示部12にメール情報を表示するとして説明したが、メール情報の出力方法はこの態様に限定されない。例えば、制御部11は、スピーカ17からメール情報を読み上げた音声として出力することができる。
また、上述の実施形態の説明において、メール情報の表示について説明したが、表示されるアイテムはメール情報に限定されない。例えば、電子機器10に入力されたスケジュールに係る情報を表示してもよい。また、電子機器10は、フィーチャーフォン又はスマートフォンに限定されるものではなく、他の任意の電子機器、例えばタブレット端末等であってもよい。
10、20 電子機器
11 制御部
12 表示部
13 入力部
14 通信部
15 記憶部
16 マイク
17 スピーカ
18 筐体
19 メール情報表示部
21 押圧検出部

Claims (6)

  1. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
    前記表示部は、前記オンの状態においてロック画面を表示し、
    前記制御部は、前記未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションし、
    前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
    前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、
    前記制御部は、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させる、
    電子機器
  2. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
    前記表示部の前記画面は、当該電子機器の電源が起動したとき前記オンの状態となり、
    前記表示部は、前記電源の起動後にロック画面を表示し、
    前記制御部は、前記未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションし、
    前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
    前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、
    前記制御部は、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させる、
    電子機器。
  3. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記制御部は、前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションする電子機器であって、
    複数の前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
    前記制御部は、
    前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに第1メール情報を最後まで表示していない場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、前記第1メール情報を、前記画面が前記オフの状態となった時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させ、
    前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに前記第1メール情報を最後まで表示していた場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、次の第2メール情報を冒頭から表示させる、
    電子機器。
  4. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記表示部の画面がオンの状態において、前記表示部にロック画面を表示させるステップと、
    前記表示部の画面がオフの状態から前記オンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションするステップと、
    前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、
    を含む情報表示方法。
  5. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記表示部の画面を、当該電子機器の電源が起動したときオンの状態とするステップと、
    前記表示部に、前記電源の起動後にロック画面を表示させるステップと、
    前記表示部の前記画面がオフの状態から前記オンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部の前記ロック画面に再度インフォメーションするステップと、
    前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、前記表示部に前記ロック画面が表示された状態において前記ロック画面の解除操作が行われると、前記解除操作後に前記表示部に表示される画面に、前記未読メールの前記メール情報を前記解除操作の終了時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、
    を含む情報表示方法。
  6. メールを受信したときに該メールの内容の一部であるメール情報を表示部にインフォメーションする制御部を備える電子機器において、
    前記表示部の画面がオフの状態からオンの状態となったとき未読メールの前記メール情報を前記表示部に再度インフォメーションするステップを含み、
    複数の前記メール情報の表示がスクロールにより行われる場合において、
    前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに第1メール情報を最後まで表示していない場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、前記第1メール情報を、前記画面が前記オフの状態となった時点において前記表示部に表示されていた状態からスクロールして表示させるステップと、
    前記表示部の前記画面が前記オフの状態となったときに前記第1メール情報を最後まで表示していた場合、前記オフの状態から前記オンの状態となったとき、次の第2メール情報を冒頭から表示させるステップと、
    を含む情報表示方法。
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