JP6300690B2 - 溶接ワイヤ送給装置 - Google Patents

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本発明は、消耗電極ガスシールドアーク溶接に使用される溶接ワイヤ送給装置に関するものである。
消耗電極ガスシールドアーク溶接において、安定して溶接ワイヤを送給するために溶接ワイヤ送給装置が使用されている。従来、図4及び図5に示す溶接ワイヤ送給装置1が提案されていた。図4(A)は、従来技術の溶接ワイヤ送給装置1を後方から見たときのワイヤリール3とワイヤスタンド5を示す図であり、図4(B)は、従来技術の溶接ワイヤ送給装置1の構成を示す図であり、図5は、従来技術の溶接ワイヤ送給装置1のワイヤ送給部4を示す図である。
図4及び図5において、ワイヤ送給装置本体2に取り付けられたワイヤリール3から溶接ワイヤ16が送り出される。ワイヤリール3から送り出された溶接ワイヤ16は、ワイヤ送給装置本体2に取り付けられたワイヤ送給部4に挿入される。
図4及び図5において、ワイヤ送給部4は、モータ6によって送給ロール8a、8bが回転して、送給ロール8a、8bと加圧ロール9a、9bとによって、溶接ワイヤ16がそれぞれ挟まれて加圧されて送給される。インレットガイド10は、ワイヤ送給部4の溶接ワイヤ16の送入部に設けられていて、センターガイド11は、送給ロール8aと送給ロール8bの間に設けられて、インレットガイド10から挿入された溶接ワイヤ16をガイドする。アウトレットガイド12は、ワイヤ送給部4の溶接ワイヤ16の送出部に設けられていて、溶接ワイヤ16をガイドする。一線式パワーケーブル15がアウトレットガイド12から送出された溶接ワイヤ16を溶接トーチ7までガイドしている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2009−131873号公報
従来の溶接ワイヤ送給装置1は、溶接ワイヤ16が送給中に、溶接ワイヤ16がアウトレットガイド12に引っ掛かったり、一線式パワーケーブル15内のコイルライナーの曲がりが大きくなって送給抵抗が大きくなったりすると、溶接ワイヤ16が座屈を生じて送給不良が発生していた。溶接ワイヤ16の送給不良が発生した場合、電気的には、溶接ワイヤ16の送給不良によって溶接電源からエラー警告の信号が出力されて、溶接ワイヤ16の送給を停止していた。しかし、機械的には、溶接ワイヤ16の送給不良を回避する手段が無かったために、継続して溶接ワイヤ16は送給ロール8a,8bによって送給されていた。そのために、溶接作業者が溶接ワイヤ16の送給異常に気付いたときは、意図的に溶接作業を中止していた。しかし、溶接作業者が溶接ワイヤ16の送給異常に気付かないときには、溶接ワイヤ16が座屈した状態で溶接ワイヤ16が送給され続けられるという問題点があった。
本発明は、溶接ワイヤ16の座屈を低減する溶接ワイヤ送給装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
送給ロールと加圧ロールとの間に溶接ワイヤが挟まれて送給される溶接ワイヤ送給装置において、
軸心部方向の先端部に送給ロール軸が設けられ、軸心部からずれた位置の先端部に突起部が設けられた駆動軸と、
先端部にばね押さえが設けられ、ばねが挿通されて、基端部が前記送給ロール軸の先端部に取り付けられたばね挿通軸と、
前記溶接ワイヤの送給方向で前記送給ロールの前後にそれぞれ設けられた第1のワイヤガイドと第2のワイヤガイドとを備え、
前記送給ロールの外周面に溶接ワイヤ用溝が形成されて、前記溶接ワイヤ用溝と前記送給ロールの前記駆動軸側の一方の側面との間に段部が形成されて、前記送給ロールの軸心部に前記送給ロール軸が挿通する軸挿通孔が形成されて、前記送給ロールの前記駆動軸側の一方の側面に前記突起部が挿入される突起部挿入孔が形成され、
前記送給ロールの前記突起部挿入孔に前記突起部が挿入されて、前記ばねのばね力によって前記送給ロールが前記駆動軸方向に付勢されていることを特徴とする溶接ワイヤ送給装置である。
請求項2の発明は、
前記溶接ワイヤの送給経路における送給抵抗が、前記駆動軸による前記送給ロールの送給力よりも大と成ったときに、前記駆動軸の前記突起部が前記送給ロールの前記突起部挿入孔から外れるように、前記突起部の形状が形成されていることを特徴とする請求項1記載の溶接ワイヤ送給装置である。
請求項3の発明は、
前記突起部の先端部にテーパーが形成されているか、又は前記突起部の先端部が湾曲に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の溶接ワイヤ送給装置である。
請求項4の発明は、
前記送給ロールの一方の側面に、前記送給ロールの軸心部に対して前記突起部挿入孔の軸心部と同心円上の位置に軸心部が位置するくぼみが形成され、
前記くぼみに前記突起部の先端部が挿入されたときに、前記送給ロールの一方の側面が前記駆動軸の先端部から離間するように前記くぼみが形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶接ワイヤ送給装置である。
請求項5の発明は、
前記送給ロールの一方の側面の前記突起部挿入孔と前記くぼみとの間に、前記送給ロールの軸心部に対して同心円上の円弧形状の突起部用溝を形成し、
前記突起部用溝の深さが前記くぼみ側よりも前記突起部挿入孔側が深いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶接ワイヤ送給装置である。
本発明の溶接ワイヤ送給装置は、溶接ワイヤ16の送給不良が発生した状態で溶接ワイヤ16の送給が継続することを減少させることができる。
本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等を示す図である。 本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等の動作を説明する部分断面図である。 本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等の動作を説明する図である。 従来技術の溶接ワイヤ送給装置1を示す図である。 従来技術の溶接ワイヤ送給装置1のワイヤ送給部4を示す図である。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
図1は、本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等を示す図であって、同図(A)は正面図であり、同図(B)は側面図であり、同図(C)は平面図である。図1において、駆動軸22の軸心部方向の先端部に送給ロール軸27が設けられている。駆動軸22の先端部で、駆動軸22の軸心部からずれた位置に突起部26が設けられている。突起部26の先端部にはテーパーが形成されているか、又は突起部26の先端部が湾曲に形成されている。送給ロール23の軸心部に送給ロール軸27が挿通する軸挿通孔23aが形成されていて、送給ロール23が駆動軸22の送給ロール軸27にはめ込まれている。送給ロール23の外周面に溶接ワイヤ用溝23cが形成されている。送給ロール23の溶接ワイヤ用溝23cと駆動軸22側の送給ロール23の一方の側面との間に段部23dが形成されている。送給ロール23の駆動軸22側の一方の側面に、駆動軸22の突起部26が挿入される突起部挿入孔23bが形成されている。
送給ロール23の一方の側面に、くぼみ23eが形成されている。くぼみ23eの軸心部は送給ロール23の軸心部に対して、突起部挿入孔23bの軸心部と同心円上の位置にある。くぼみ23eに突起部26の先端部が挿入されたときに、送給ロール23の一方の側面が駆動軸22の先端部から離間する方向へ移動するように、くぼみ23eの形状が形成されている。また、送給ロール23の一方の側面の突起部挿入孔23bとくぼみ23eとの間に、送給ロール23の軸心部に対して同心円上の円弧形状の突起部用溝23fを形成している。送給ロール23の一方の側面の突起部用溝23fの深さは、くぼみ23b側よりも突起部挿入孔23b側が深く形成されている。
ばね挿通軸24の先端部にばね押さえ25が設けられて、ばね挿通軸24の基端部に雄ねじが形成されている。送給ロール軸27の先端部には、ばね挿通軸24の雄ねじに対応する雌ねじが形成されている。ばね挿通軸24にばね28が挿通されて、ばね挿通軸24が送給ロール軸27にねじこまれて固定されている。ばね28の先端部は、ばね押さえ25に当接し、ばね28の基端部は送給ロール23の他方の側面に当接している。送給ロール23の突起部挿入孔23bに突起部26が挿入されて、ばね28のばね力によって送給ロール23が駆動軸22方向に付勢されている。送給ロール23と加圧ロール31との間に溶接ワイヤ16が挟まれて送給される。溶接ワイヤ16の送給方向で送給ロール23の前後に、第1のワイヤガイド29及び第2のワイヤガイド30がそれぞれ設けられている。その他の機能は、図4及び図5に示した従来技術の溶接ワイヤ送給装置1の機能と同じであるので、説明を省略する。
以下、動作を説明する。図2は、本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等の動作を説明する部分断面図であり、図3は、本発明の溶接ワイヤ送給装置の送給ロール23等の動作を説明する図である。図1〜図3において、送給ロール23及び加圧ロール31がそれぞれ1個の場合を示しているが、送給ロール23及び加圧ロール31がそれぞれ2個の場合も動作及び効果は、以下に説明する送給ロール23及び加圧ロール31がそれぞれ1個の場合の動作及び効果と同様であるので、説明を省略する。
本発明の溶接ワイヤ送給装置において、溶接が開始されて、溶接ワイヤ16が送給ロール23と加圧ロール31との間に挟まれて送給されている。溶接ワイヤ16の座屈が発生したときは、溶接ワイヤ16の送給が停止して、送給ロール23が溶接ワイヤ16との摩擦によって回転が不安定になったり停止したりする。この場合、駆動軸22は回転し続ける。この動作を容易に説明するために、図2においては、駆動軸22を固定させて、送給ロール23を回転させたときの状態を示している。
図2(A)において、送給ロール23が駆動軸22の送給ロール軸27にはめ込まれて、ばね挿通軸24にばね28が挿通されて、ばね挿通軸24が送給ロール軸27にねじこまれて固定されている。駆動軸22の先端部に設けられた突起部26が、送給ロール23の突起部挿入孔23bに挿入されている。この状態で、溶接ワイヤ16が送給されて溶接が行われる。
溶接中に、溶接ワイヤ16の送給経路における不具合によって、溶接ワイヤ16の送給が不安定になったり、停止したりすると、溶接ワイヤ16の送給経路における送給抵抗が、駆動軸22による送給ロール23の送給力よりも大と成り、図2(B)に示すように、駆動軸22が紙面の後方へ1/8回転して、駆動軸22の突起部26が送給ロール23の突起部挿入孔23bから外れそうになる。ここで、溶接ワイヤ16の送給経路における送給抵抗が、駆動軸22による送給ロール23の送給力よりも大と成ったときに、駆動軸22の突起部26が送給ロール23の突起部挿入孔23bから外れるように、突起部26の先端部にはテーパーが形成されているか、又は突起部26の先端部が湾曲に形成されている。そして、送給ロール23が矢印で示す駆動軸22から離れる方向に押さえばね28を圧縮して、送給ロール23が移動する。このとき、突起部用溝23fの深さがくぼみ23e側よりも突起部挿入孔23b側が深いので、駆動軸22の突起部26が送給ロール23の突起部挿入孔23bから容易に外れる。またこのとき、溶接ワイヤ16の送給方向で送給ロール23の前後に、第1のワイヤガイド29及び第2のワイヤガイド30がそれぞれ設けられて、送給ロール23の溶接ワイヤ16の挿入側と送出側における溶接ワイヤ16の位置が固定されているために、送給ロール23の溶接ワイヤ用溝23cにあった溶接ワイヤ16のみが溶接ワイヤ用溝23cから外れて、溶接ワイヤ16が送給ロール23の溶接ワイヤ用溝23cの縁に乗り上げている。このとき、加圧ロール31は、矢印で示す上の方向に移動している。
駆動軸22が、紙面の後方へさらに1/8回転して図2(C)の状態になると、駆動軸22の突起部26は、送給ロール23の突起部挿入孔23bとくぼみ23eとの間に形成された円弧形状の突起部用溝23fを摺動しているので、送給ロール23が矢印で示す駆動軸22から離れる方向にさらに移動する。この結果、図3にも示すように、溶接ワイヤ16が送給ロール23の溶接ワイヤ用溝23cの縁を乗り越えたのちに、溶接ワイヤ16が送給ロール23の段部23dに落ちて、溶接ワイヤ16が溶接ワイヤ用溝23cから完全に外れる。このとき、加圧ロール31は、矢印で示す下の方向に移動している。
駆動軸22が、紙面の後方へさらに1/8回転して図2(D)の状態になると、駆動軸22の突起部26は、送給ロール23のくぼみ23eに挿入されて、送給ロール23が矢印で示す駆動軸22方向に移動する。この状態で、送給ロール23が駆動軸22によって回転されると、溶接ワイヤ16は段部23dに落ちているために、溶接ワイヤ16が、送給ロール23と加圧ロール31との間で損傷することが軽減される。
駆動軸22が、紙面の後方へさらに1/8回転して図2(E)の状態になった場合、駆動軸22の突起部26が、送給ロール23の別の突起部挿入孔23bに挿入される。
その後、溶接作業者が、溶接ワイヤ16の座屈の不具合を改善して、溶接を再開する。
この結果、本発明の溶接ワイヤ送給装置は、溶接ワイヤ16の送給中に、溶接ワイヤ16の送給経路における不具合によって、溶接ワイヤ16に対して過度な送給抵抗が働いたときに、特別な制御回路を設けることなく、簡易な機構で溶接ワイヤ16の送給を停止させることができる。そのために、溶接ワイヤ16が座屈を起こす前に機械的に溶接ワイヤ16の送給を停止することができるので、溶接ワイヤ16の送給不良が発生した状態で溶接ワイヤ16の送給が継続することを減少させることができ、溶接品質を低下させることがない。従って、溶接不良による手直し工数を削減することができる。また、溶接ワイヤ16の送給経路にあるるセンタ―ガイド11、アウトレットガイド12及び一線式パワーケーブル15内のコイルライナ等の組込部品が損傷することを減少させることが出来るので、組込部品の損傷による部品交換作業の工数を短縮することができる。
1 溶接ワイヤ送給装置
2 ワイヤ送給装置本体
3 ワイヤリール
4 ワイヤ送給部
5 ワイヤスタンド
6 モータ
7 溶接トーチ
8a,8b 送給ロール
9a,9b 加圧ロール
10 インレットガイド
11 センターガイド
12 アウトレットガイド
15 一線式パワーケーブル
16 溶接ワイヤ
22 駆動軸
23 送給ロール
23a 軸挿通孔
23b 突起部挿入孔
23c 溶接ワイヤ用溝
23d 段部
23e くぼみ
23f 突起部摺動用溝
24 ばね挿通軸
25 ばね押さえ
26 突起部
27 送給ロール軸
28 ばね
29 第1のワイヤガイド
30 第2のワイヤガイド
31 加圧ロール

Claims (5)

  1. 送給ロールと加圧ロールとの間に溶接ワイヤが挟まれて送給される溶接ワイヤ送給装置において、
    軸心部方向の先端部に送給ロール軸が設けられ、軸心部からずれた位置の先端部に突起部が設けられた駆動軸と、
    先端部にばね押さえが設けられ、ばねが挿通されて、基端部が前記送給ロール軸の先端部に取り付けられたばね挿通軸と、
    前記溶接ワイヤの送給方向で前記送給ロールの前後にそれぞれ設けられた第1のワイヤガイドと第2のワイヤガイドとを備え、
    前記送給ロールの外周面に溶接ワイヤ用溝が形成されて、前記溶接ワイヤ用溝と前記送給ロールの前記駆動軸側の一方の側面との間に段部が形成されて、前記送給ロールの軸心部に前記送給ロール軸が挿通する軸挿通孔が形成されて、前記送給ロールの前記駆動軸側の一方の側面に前記突起部が挿入される突起部挿入孔が形成され、
    前記送給ロールの前記突起部挿入孔に前記突起部が挿入されて、前記ばねのばね力によって前記送給ロールが前記駆動軸方向に付勢されていることを特徴とする溶接ワイヤ送給装置。
  2. 前記溶接ワイヤの送給経路における送給抵抗が、前記駆動軸による前記送給ロールの送給力よりも大と成ったときに、前記駆動軸の前記突起部が前記送給ロールの前記突起部挿入孔から外れるように、前記突起部の形状が形成されていることを特徴とする請求項1記載の溶接ワイヤ送給装置。
  3. 前記突起部の先端部にテーパーが形成されているか、又は前記突起部の先端部が湾曲に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の溶接ワイヤ送給装置。
  4. 前記送給ロールの一方の側面に、前記送給ロールの軸心部に対して前記突起部挿入孔の軸心部と同心円上の位置に軸心部が位置するくぼみが形成され、
    前記くぼみに前記突起部の先端部が挿入されたときに、前記送給ロールの一方の側面が前記駆動軸の先端部から離間するように前記くぼみが形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶接ワイヤ送給装置。
  5. 前記送給ロールの一方の側面の前記突起部挿入孔と前記くぼみとの間に、前記送給ロールの軸心部に対して同心円上の円弧形状の突起部用溝を形成し、
    前記突起部用溝の深さが前記くぼみ側よりも前記突起部挿入孔側が深いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶接ワイヤ送給装置。
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