JP6299717B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置に関する。
フィルタに付着した塵埃を除去する機構を備えた空気調和装置が知られている(特許文献1(特開2009−192211号公報)参照)。
この種の空気調和装置は、一般的に、フィルタに付着した塵埃を除去する除去ブラシと、除去ブラシに付着した塵埃を剥がす剥離ブラシと、剥離ブラシにより剥がされた塵埃を貯留する貯留部とを備える。除去ブラシ、剥離ブラシ、および貯留部の配置関係によっては、貯留部の容積を十分に確保できない場合がある。
本発明の課題は、除去ブラシ、剥離ブラシ、および貯留部の配置による、貯留部の容積の低下を抑制する空気調和装置を提供することである。
本発明の第1観点に係る空気調和装置は、フィルタと、清掃ユニットとを備える。清掃ユニットは、フィルタに対して相対的に移動して、フィルタを清掃する。清掃ユニットは、除去ブラシと、剥離ブラシと、貯留部とを有する。除去ブラシは、フィルタに付着した塵埃を除去する。剥離ブラシは、除去により除去ブラシに付着した塵埃を剥がす。貯留部は、剥離ブラシにより剥がされた塵埃を貯留する。除去ブラシ、剥離ブラシ、および貯留部は、フィルタの面に沿った方向に配置されている。除去ブラシは、剥離ブラシと貯留部の間に位置している。
本発明の第1観点に係る空気調和装置では、除去ブラシは、剥離ブラシと貯留部の間に位置している。すなわち、貯留部は、除去ブラシを挟んで、剥離ブラシとは反対側に位置している。したがって、剥離ブラシが除去ブラシと貯留部の間に位置している場合に比べて、貯留部と剥離ブラシの間の距離が長くなる。結果として、上記の場合に比べて、貯留部の容積を増大させることができる。よって、貯留部の容積の低下を抑制することができる。
また、本発明の第1観点に係る空気調和装置においては、除去ブラシと剥離ブラシが互いに接する領域のうち、清掃ユニットの内側の部分は、清掃ユニットの外側の部分よりも強く接している。
それゆえ、本発明の第1観点に係る空気調和装置では、塵埃が剥離ブラシと除去ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを防止することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和装置においては、剥離ブラシにより剥がされた塵埃が貯留部に案内されるときに、剥離ブラシおよび除去ブラシは、互いに接触している。すなわち、剥離ブラシと除去ブラシの間に隙間が存在しない。
したがって、本発明の第2観点に係る空気調和装置では、塵埃が剥離ブラシと除去ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを防止することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和装置においては、清掃ユニットは、除去ブラシ側に剥離ブラシを付勢する付勢部材をさらに有する。
したがって、本発明の第3観点に係る空気調和装置では、剥離ブラシは、より確実に、除去ブラシに接触する。これにより、塵埃が除去ブラシと剥離ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを、より確実に防止することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和装置においては、清掃ユニットがフィルタに対して移動する。清掃ユニットの清掃時の移動方向の前側から順に、剥離ブラシ、除去ブラシ、および貯留部が位置している。
本発明の第4観点に係る空気調和装置では、剥離ブラシが除去ブラシと貯留部の間に位置している場合に比べて、貯留部と剥離ブラシの間の距離が長くなる。結果として、上記の場合に比べて、貯留部の容積を増大させることができる。よって、貯留部の容積の低下を抑制することができる。
本発明の第1観点に係る空気調和装置では、剥離ブラシが除去ブラシと貯留部の間に位置している場合に比べて、貯留部と剥離ブラシの間の距離が長くなる。結果として、上記の場合に比べて、貯留部の容積を増大させることができる。よって、貯留部の容積の低下を抑制することができる。また、塵埃が剥離ブラシと除去ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを防止することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和装置では、剥離ブラシと除去ブラシの間に隙間が存在しないので、塵埃が剥離ブラシと除去ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを防止することができる。
本発明の第3観点に係る空気調和装置では、剥離ブラシを、より確実に、除去ブラシに接触させることができる。結果として、塵埃が除去ブラシと剥離ブラシの間から清掃ユニット外にこぼれ落ちることを、より確実に防止することができる。
本発明の第4観点に係る空気調和装置では、貯留部の容積の低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の外観斜視図である。 前面板が取り外された空気調和装置の外観斜視図である。 図1のIII−III断面図である。 空気調和装置の一部の分解斜視図である。 清掃ユニットの外観斜視図である。 清掃ユニットの外観斜視図である。 清掃ユニットの外観斜視図である。 図5のVIII−VIII断面図である。 清掃ユニットの組み立て図である。 清掃ユニットの組み立て図である。 コイルバネが取り付けられた剥離ブラシをX軸マイナス方向から見た平面図である。 コイルバネおよびコイルバネ周辺を拡大した斜視図である。 図10のXII−XII断面の一部拡大図である。
本発明の実施形態を以下に示す。なお、以下の実施形態は、具体例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
<第1実施形態>
(1)空気調和装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置100の外観斜視図である。本明細書では、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、および「右」の6つの方向は、図1に示されるように定義される。図2は、後述の前面板116が取り外された空気調和装置100の外観斜視図である。図3は、図1のIII−III断面図である。図4は、空気調和装置100の一部の分解斜視図である。
空気調和装置100は、主として、本体ケーシング110、室内ファン120、室内熱交換器130、支持フレーム140、フィルタ150、および清掃ユニット160を備える。本体ケーシング110の背面側が側壁WLに取り付けられることにより、空気調和装置100は室内RSの側壁WLに設置される。
(1−1)本体ケーシング
本体ケーシング110は、背面板111、天板113、左側板114、右側板115、および前面板116により構成されている。本体ケーシング110は、室内ファン120、室内熱交換器130、支持フレーム140、フィルタ150、および清掃ユニット160等を収納している。本体ケーシング110の上部には、吸込口101が形成されている。本体ケーシング110の下部の中央付近には、調和空気を吹き出す吹出口102が形成されている。
(1−2)室内ファン
室内ファン120は、本体ケーシング110の、上下方向における略中央部分に配置されている。室内ファン120は、クロスフローファンである。室内ファン120は、ファンモータに接続されている。室内ファン120がファンモータの駆動により回転すると、室内の空気は、吸込口101から本体ケーシング110の内部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、室内熱交換器130を通過した後、吹出口102に通じる案内流路を案内されて、最終的に吹出口102から吹き出される。
(1−3)室内熱交換器
室内熱交換器130は、室内ファン120の一部を覆うように配置されている。より詳細には、室内熱交換器130は、室内ファン120の上部付近、すなわち、室内ファン120の前方下側付近から室内ファン120の後方上側付近にかけて、位置している。室内熱交換器130は、冷房運転時に冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時に冷媒の放熱器として機能する。
(1−4)支持フレーム
支持フレーム140は、室内熱交換器130を覆うように配置されている。支持フレーム140の後端は、化粧板であるグリル117にビス止めされている。支持フレーム140は、フィルタ150および清掃ユニット160を支持している。支持フレーム140は、中央フレーム140C、左側支持フレーム部分140L、および右側支持フレーム部分140Rを有する。
中央フレーム140Cは、支持フレーム140の左右方向の中央に設けられている。中央フレーム140Cは、支持フレーム140の前方下側の端部から後方上側の端部にかけて位置している。中央フレーム140Cは、支持フレーム140を左側支持フレーム部分140Lと右側支持フレーム部分140Rに区画している。
左側支持フレーム部分140Lは、支持フレーム140のうち、中央フレーム140Cにより区画された左側の部分である。左側支持フレーム部分140Lは、2つの爪部141Lと、2つの取付部142Lとを含む。2つの爪部141Lは、左側支持フレーム部分140Lの前方下側に設けられている。2つの爪部141Lは、互いに左右方向に離れて位置している。一方の取付部142Lは、左側支持フレーム部分140Lの左側端部の側壁に設けられている。他方の取付部142Lは、中央フレーム140Cのうち左側支持フレーム部分140L側の側壁に設けられている。すなわち、2つの取付部142Lは、互いに左右方向に離れて位置している。2つの取付部142Lは、左右方向に対向して位置している。また、左側支持フレーム部分140Lの上部の左右両端には、ガイドレール143Lが設けられている。
左側支持フレーム部分140Lの前方下側の端部には、左用シャフトが左右方向に沿って設けられている。左用シャフトは、左用モータにより回転する。左用シャフトの両端には、左用駆動ギアが連結されている。それぞれの左用駆動ギアには、左用ワイヤーベルトが掛けられている。それぞれの左用ワイヤーベルトは、左側支持フレーム部分140Lの前方下側(すなわち左用駆動ギア)から後方上側に沿って環状に配置されている。2つの取付部142Lは、左用ワイヤーベルトのそれぞれに固定されている。それぞれの左用駆動ギアが回転することによって、左用ワイヤーベルトが左側支持フレーム部分140Lに沿った軌道上を移動する。そうすると、2つの取付部142Lも移動する。より詳細には、前方下側の端部から後方上側の端部の間を移動する。
右側支持フレーム部分140Rは、支持フレーム140のうち、中央フレーム140Cにより区画された右側の部分である。右側支持フレーム部分140Rは、2つの爪部141Rと、2つの取付部142Rとを含む。2つの爪部141Rは、右側支持フレーム部分140Rの前方下側に設けられている。2つの爪部141Rは、互いに左右方向に離れて位置している。一方の取付部142Rは、右側支持フレーム部分140Rの右側端部の側壁に設けられている。他方の取付部142Rは、中央フレーム140Cのうち右側支持フレーム部分140R側の側壁に設けられている。すなわち、2つの取付部142Rは、互いに左右方向に離れて位置している。2つの取付部142Rは、左右方向に対向して位置している。また、右側支持フレーム部分140Rの上部の左右両端には、ガイドレール143Rが設けられている。
右側支持フレーム部分140Rの前方下側の端部には、右用シャフトが左右方向に沿って設けられている。右用シャフトは、右用モータにより回転する。右用シャフトの両端には、右用駆動ギアが連結されている。それぞれの右用駆動ギアには、右用ワイヤーベルトが掛けられている。それぞれの右用ワイヤーベルトは、右側支持フレーム部分140Rの前方下側(すなわち右用駆動ギア)から後方上側に沿って環状に配置されている。2つの取付部142Rは、右用ワイヤーベルトのそれぞれに固定されている。それぞれの右用駆動ギアが回転することによって、右用ワイヤーベルトが右側支持フレーム部分140Rに沿った軌道上を移動する。そうすると、2つの取付部142Rも移動する。より詳細には、前方下側の端部から後方上側の端部の間を移動する。
(1−5)フィルタ
フィルタ150は、支持フレーム140を覆うように、すなわち、室内熱交換器130を覆うように、配置されている。フィルタ150は、室内熱交換器130に向かう空気中に含まれる塵埃を捕集する。本実施形態においては、フィルタ150は、左側フィルタ150Lおよび右側フィルタ150Rを含む。
左側フィルタ150Lは、室内熱交換器130の左半分を覆う。左側フィルタ150Lは、2つの溝部151Lと、複数の突起部152Lとを有する。2つの溝部151Lは、左側フィルタ150Lの前方下側に設けられている。2つの溝部151Lは、左右方向に離れて位置している。2つの溝部151Lが2つの爪部141Lに掛けられ、かつ、左側フィルタ150Lの左右両端のフレーム部分が左右のガイドレール143Lに差し込まれることによって、左側フィルタ150Lは、左側支持フレーム部分140Lに支持されている。
複数の突起部152Lは、左側フィルタ150Lの左右両端のそれぞれに列状に設けられている。より詳細には、複数の突起部152Lは、左右の外枠部分のそれぞれに前側から後側にかけて一定間隔毎に形成されている。複数の突起部152Lは、後述の清掃ユニット160Lの動作状態を、清掃状態とリフレッシュ状態との間で切り換える役割を担う。
右側フィルタ150Rは、室内熱交換器130の右半分を覆う。右側フィルタ150Rは、2つの溝部151Rと、複数の突起部152Rとを有する。2つの溝部151Rは、右側フィルタ150Rの前方下側に設けられている。2つの溝部151Rは、左右方向に離れて位置している。2つの溝部151Rが2つの爪部141Rに掛けられ、かつ、右側フィルタ150Rの左右両端のフレーム部分が左右のガイドレール143Rに差し込まれることによって、右側フィルタ150Rは、右側支持フレーム部分140Rに支持されている。
複数の突起部152Rは、右側フィルタ150Rの左右両端のそれぞれに列状に設けられている。より詳細には、複数の突起部152Rは、左右の外枠部分のそれぞれに前側から後側にかけて一定間隔毎に形成されている。複数の突起部152Rは、後述の清掃ユニット160Rの動作状態を、清掃状態とリフレッシュ状態との間で切り換える役割を担う。
(1−6)清掃ユニット
清掃ユニット160は、支持フレーム140に摺動可能に取り付けられている。清掃ユニット160は、フィルタ150に対して移動してフィルタ150を清掃する。より詳細には、清掃ユニット160は、フィルタ150の前方下側の端部から後方上側の端部の間を移動する。清掃ユニット160の動作状態は、後方上側に向けて移動する場合に清掃状態となり、前方下側に向けて移動する場合にリフレッシュ状態となる。なお、清掃状態は、フィルタ150に付着した塵埃を除去する状態であり、リフレッシュ状態は、後述の除去ブラシ170に付着した塵埃を剥がす状態である。本実施形態においては、清掃ユニット160は、清掃状態とリフレッシュ状態の切換を細かく繰り返す。より詳細には、清掃ユニット160がフィルタ150の前方下側の端部から後方上側の端部まで移動する間に、清掃ユニット160は、清掃状態とリフレッシュ状態の切換を複数回行う。
清掃ユニット160は、フィルタ150に対向して配置されている。なお、本明細書においては、清掃ユニット160のうちフィルタ150に対向する面とは反対側の面を表面と記し、フィルタ150に対向する面を裏面と記す場合がある。本実施形態においては、清掃ユニット160は、清掃ユニット160Lおよび清掃ユニット160Rを含む。
清掃ユニット160Lは、左側フィルタ150Lに対向して配置されている。清掃ユニット160Lは、2つの固定部161Lを有する。一方の固定部161Lは、左側面に設けられている。より詳細には、左側面から左方向に突出している。他方の固定部161Lは、右側面に設けられている。より詳細には、右側面から右方向に突出している。2つの固定部161Lが2つの取付部142Lに取り付けられることにより、清掃ユニット160Lは、支持フレーム140に支持されている。2つの取付部142Lが移動することにより、清掃ユニット160Lも移動する。
清掃ユニット160Rは、右側フィルタ150Rに対向して配置されている。清掃ユニット160Rは、2つの固定部161Rを有する。一方の固定部161Rは、左側面に設けられている。より詳細には、左側面から左方向に突出している。他方の固定部161Rは、右側面に設けられている。より詳細には、右側面から右方向に突出している。2つの固定部161Rが2つの取付部142Rに取り付けられることにより、清掃ユニット160Rは、支持フレーム140に支持されている。2つの取付部142Rが移動することにより、清掃ユニット160Rも移動する。
(2)清掃ユニットの詳細構成
清掃ユニット160Lの構成および清掃ユニット160Rの構成は、同一である。したがって、ここでは、清掃ユニット160Lを例に挙げて説明する。
図5、図6、および図7は、清掃ユニット160Lの外観斜視図である。図5および図6は、清掃ユニット160Lの表面側の外観斜視図である。図5は、後述のカバー部163が閉じた状態の清掃ユニット160Lを示す。図6は、カバー部163が開いた状態の清掃ユニット160Lを示す。図7は、清掃ユニット160Lの裏面側の外観斜視図である。図7は、カバー部163が閉じた状態の清掃ユニット160Lを示す。なお、本明細書では、Z軸は、カバー部163が閉じた状態において、後述のダストボックス162とカバー部163が重ねられた方向である。Z軸プラス方向は、ダストボックス162からカバー部163に向かう方向である。X軸およびY軸は、Z軸に直交する平面における、互いに直交する2軸である。具体的には、X軸は、図5において、清掃ユニット160Lの幅方向(すなわち、紙面の左右方向)である。X軸プラス方向は、紙面の右方向である。Y軸は、図5において、清掃ユニット160Lの奥行方向(すなわち、紙面の前後方向)である。Y軸プラス方向は、紙面の奥方向である。
清掃ユニット160Lは、2つの固定部161Lに加えて、ダストボックス162およびカバー部163を有する。清掃ユニット160Lは、カバー部163が閉じられた状態では、全体として略直方体の形状を有する。カバー部163が閉じられた状態では、清掃ユニット160LのうちのX軸方向の長さが最も長く、Z軸方向の長さが最も短い。
ダストボックス162は、第1凹部162aを有する。第1凹部162aは、ダストボックス162の表面側に形成されている。すなわち、第1凹部162aは、Z軸マイナス方向に窪んでいる。本実施形態においては、第1凹部162aは、ダストボックス162のX軸方向の一端から他端にかけて形成されている。第1凹部162aは、ダストボックス162のY軸マイナス方向寄りに形成されている。本実施形態においては、第1凹部162aは、ダストボックス162のY軸中心付近からY軸マイナス方向の端部にかけて形成されている。
カバー部163は、板状の部材である。カバー部163のX軸方向およびY軸方向の長さは、ダストボックス162のX軸方向およびY軸方向の長さに合わせて形成されている。カバー部163は、ダストボックス162に取り付けられている。カバー部163が閉じられた状態においては、カバー部163は、Z軸プラス方向側からダストボックス162に重ねられている。すなわち、カバー部163は、ダストボックス162の表面側をカバーする。ダストボックス162の第1凹部162aとカバー部163とにより、後述の貯留部190が構成されている。
清掃ユニット160は、上述のダストボックス162およびカバー部163に加えて、除去ブラシ170および剥離ブラシ180を有する。
除去ブラシ170は、左側フィルタ150Lに付着した塵埃を除去する。除去ブラシ170は、X軸方向に伸びた棒形状を有する。除去ブラシ170は、後述の第2凹部162b(図9および図10を参照)に取り付けられている。
除去ブラシ170は、基材部分171、毛部分172、および2つのゴム製のベロ部材173を含む。基材部分171は、樹脂材料により形成されている。毛部分172は、基材部分171の一面に固定されている。毛部分172は、全体として一定の長さに揃えられている。除去ブラシ170の表面は、断面視において、略円弧状に形成されている(図8参照)。2つのベロ部材173は、除去ブラシ170を回転させる役割を担う。2つのベロ部材173は、Z軸マイナス方向に突出している。一方のベロ部材173は、除去ブラシ170のX軸プラス方向の端部に設けられている。他方のベロ部材173は、除去ブラシ170のX軸マイナス方向の端部に設けられている。
剥離ブラシ180は、左側フィルタ150Lに付着した塵埃を除去することにより除去ブラシ170に付着した塵埃を剥がす。剥離ブラシ180は、X軸方向に伸びた棒形状を有する。剥離ブラシ180は、第2凹部162bに取り付けられている。
剥離ブラシ180は、基材部分181および毛部分182を含む。基材部分181は、樹脂材料により形成されている。毛部分182は、基材部分181の一面に固定されている。毛部分182は、全体として一定の長さに揃えられている。
図8は、図5のVIII−VIII断面図である。図8は、清掃時の清掃ユニット160Lを示す。図8において、破線矢印は、清掃ユニット160Lの清掃時の進行方向を示す。太線矢印は、塵埃の流れを示す。既に説明したように、2つの固定部161Lが2つの取付部142Lに取り付けられた場合に、清掃ユニット160Lは、左側フィルタ150Lに対向して配置される。このとき、清掃ユニット160Lの裏面は、左側フィルタ150Lの面に沿う。
除去ブラシ170、剥離ブラシ180、および貯留部190は、左側フィルタ150Lの面に沿った方向に配置されている。より詳細には、除去ブラシ170は、剥離ブラシ180と貯留部190の間に位置している。すなわち、貯留部190は、除去ブラシ170を挟んで、剥離ブラシ180とは反対側に位置している。換言すると、清掃ユニット160Lの清掃時の進行方向の前側から順に、剥離ブラシ180、除去ブラシ170、および貯留部190が位置している。貯留部190は、剥離ブラシ180により剥がされた塵埃を貯留する。
既に説明したように、左側フィルタ150Lの左右の外枠部分のそれぞれには、複数の突起部152Lが列状に形成されている。すなわち、左側フィルタ150Lの左右の外枠部分のそれぞれには、突起部列が形成されている。清掃ユニット160Lが移動する場合に、2つのベロ部材173は、突起部列のそれぞれの列上を移動する。
除去ブラシ170の毛部分172が左側フィルタ150Lに対向している場合には、図8に示されるように、ベロ部材173は、清掃ユニット160LのY軸方向の略中央に位置している。このとき、ベロ部材173は、紙面下方に向いている。清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの後方上側の方向(図8の破線矢印で示す方向)に移動すると、2つのベロ部材173は、それぞれの突起部列の突起部152Lの各々を乗り越える。したがって、毛部分172が左側フィルタ150Lに対向した状態が維持される。よって、この間に、左側フィルタ150Lに対する清掃動作が行われる。すなわち、毛部分172により、左側フィルタ150Lに付着した塵埃が除去される。
一方、清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの前方下側の方向(図8の破線矢印で示す方向とは反対方向)に移動すると、2つのベロ部材173は、それぞれの突起部列のいずれかの突起部152Lに引っ掛かり、押されることにより、Y軸プラス方向に移動する。これにより、除去ブラシ170の全体が反時計周りに回転する。そうすると、毛部分172が清掃ユニット160Lの内部に収納される。毛部分172が左側フィルタ150Lに対向しないので、左側フィルタ150Lに付着した塵埃の除去は行われない。
一方、除去ブラシ170の全体が反時計周りに回転することにより、除去ブラシ170の毛部分172と剥離ブラシ180の毛部分182とが、互いに接触する。これにより、除去ブラシ170に付着した塵埃が取り除かれる。すなわち、リフレッシュ動作が行われる。このとき、除去ブラシ170と剥離ブラシ180が互いに接する領域のうち、清掃ユニット160Lの内側の部分Aは、清掃ユニット160Lの外側の部分Bよりも強く接している。除去ブラシ170と剥離ブラシ180の位置関係は、部分Aが部分Bよりも強く接するように、調整されている。塵埃は、太線矢印に示されるように案内されて貯留部190に貯留される。
2つのベロ部材173がY軸プラス方向に移動した結果、2つのベロ部材173は、清掃ユニット160LのY軸方向の中央よりもプラス方向寄りに位置している。このとき、ベロ部材173は、紙面上方に向いている。その後、清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの後方上側の方向に再度移動すると、2つのベロ部材173は、それぞれの突起部列のいずれかの突起部152Lに引っ掛かり、押されることにより、Y軸マイナス方向に移動する。これにより、除去ブラシ170の全体が時計周りに回転する。そうすると、毛部分172が清掃ユニット160Lの外部に現れ、毛部分172は、左側フィルタ150Lに再び対向する。
上述のように、剥離ブラシ180により剥がされた塵埃が貯留部190に案内されるときに、剥離ブラシ180および除去ブラシ170は、互いに接触している。すなわち、剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間に隙間が存在しない。詳しくは後述するが、本実施形態においては、清掃ユニット160Lは、付勢部材の一例としてのコイルバネを有する。コイルバネは、除去ブラシ170側に剥離ブラシ180を付勢する。これにより、より確実に、剥離ブラシ180と除去ブラシ170を接触させている。
ここでは、塵埃の流れをより詳細に説明する。既に説明したように、清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの前方下側の端部から後方上側の端部まで移動する間に、清掃ユニット160Lは、清掃状態とリフレッシュ状態の切換を複数回行う。すなわち、清掃ユニット160Lは、左側フィルタ150Lの後方上側の方向への移動と、前方下側の方向への移動とを繰り返しながら、最終的に後方上側の端部まで移動する。ここで、清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの前方下方から前方上方の間を移動する場合には、除去ブラシ170から剥がされた塵埃は、重力により貯留部190に運ばれる。
清掃ユニット160Lは、左側フィルタ150Lの後方に向かうにつれて、その体勢を起こす。すなわち、清掃ユニット160Lの姿勢は、清掃ユニット160Lの裏面が水平面に沿う水平姿勢に近づく。したがって、清掃ユニット160Lが左側フィルタ150Lの前方上方から後方上方の間を移動する場合には、除去ブラシ170から剥がされた塵埃は、貯留部190に運ばれ難くなる。つまり、塵埃は、除去ブラシ170および剥離ブラシ180の近辺に滞留する。その後、清掃ユニット160Lが前方に向けて移動し、さらに上方から下方に移動すると、滞留していた塵埃は、重力により貯留部190に運ばれる。塵埃が除去ブラシ170および剥離ブラシ180の近辺に滞留している間のリフレッシュ動作中においても、剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間には隙間が存在しない。
図9および図10は、清掃ユニット160Lの組み立て図である。図9は、ダストボックス162と剥離ブラシ180の取付を示す。図10は、ダストボックス162と除去ブラシ170の取付を示す。
ダストボックス162は、第2凹部162bを有する。第2凹部162bは、ダストボックス162の裏面側に形成されている。すなわち、第2凹部162bは、Z軸プラス方向に窪んでいる。本実施形態においては、第2凹部162bは、ダストボックス162のX軸方向の一端から他端にかけて形成されている。第2凹部162bは、ダストボックス162のY軸プラス方向寄りに形成されている。すなわち、第2凹部162bは、第1凹部162aからずれた位置に形成されている。
ダストボックス162の第2凹部162bの底面には、2つの切欠部162cが形成されている。2つの切欠部162cは、X軸方向に離れて位置している。第2凹部162bの底面の奥側(すなわちZ軸プラス方向側)には、回動軸162dがX軸方向に沿って配置されている。回動軸162dの一部は、2つの切欠部162cから露出している。
ダストボックス162の第2凹部162bには、2つの第1孔部162eが形成されている。2つの第1孔部162eは、第2凹部162bのX軸方向の両端部の内壁の手前に互いに対向するように位置している。ダストボックス162の第2凹部162bには、軸受としての2つの第2孔部162fが形成されている。一方の第2孔部162fは、第2凹部162bのX軸プラス方向の端部の側壁に形成されている。他方の第2孔部162fは、第2凹部162bのX軸マイナス方向の端部の側壁に形成されている。
剥離ブラシ180は、2つの爪部183と、2つの腕部184とを有する。2つの爪部183は、剥離ブラシ180のうちダストボックス162に対向する側面に形成されている。2つの爪部183は、X軸方向に離れて位置している。2つの腕部184は、剥離ブラシ180のうちダストボックス162に対向する側面に形成されている。2つの腕部184は、X軸方向に離れて位置している。一方の腕部184は、X軸プラス方向の端部に形成されており、他方の腕部184は、X軸マイナス方向の端部に形成されている。2つの爪部183が回動軸162dを挟持することにより、剥離ブラシ180はダストボックス162に取り付けられる。剥離ブラシ180は、第2凹部162bのうちY軸プラス方向寄りの部分に取り付けられる。このとき、2つの腕部184の先端は、第2孔部162fに嵌め込まれる。
既に説明したように、清掃ユニット160Lは、除去ブラシ170側に剥離ブラシ180を付勢するコイルバネ200を有する。本実施形態においては、コイルバネ200は、剥離ブラシ180のX軸方向の両端部に配置されている。コイルバネ200は、腕部184に取り付けられる。
除去ブラシ170は、回動軸174を有する。回動軸174は、X軸方向に沿って配置されている。回動軸174の一端は、基材部分171のX軸プラス方向の端部から、X軸プラス方向に突出している。回動軸174の他端は、基材部分171のX軸マイナス方向の端部から、X軸マイナス方向に突出している。回動軸174の両端が2つの第2孔部162fに挿入されることにより、除去ブラシ170は、ダストボックス162に回動可能に取り付けられる。除去ブラシ170は、第2凹部162bのうちY軸マイナス方向寄りの部分に取り付けられる。すなわち、除去ブラシ170は、第1凹部162aに隣接した位置に取り付けられる。除去ブラシ170は、剥離ブラシ180に対向している。
図11は、剥離ブラシ180とコイルバネ200の取付を説明する図である。特に、図11Aは、コイルバネ200が取り付けられた剥離ブラシ180をX軸プラス方向側から見た平面図である。図11Bは、コイルバネ200およびコイルバネ200周辺を拡大した斜視図である。ここでは、2つの腕部184のうち、X軸プラス方向の端部に形成された腕部184を例に挙げて説明する。図12は、図10のXII−XII断面の一部拡大図である。
腕部184は、起立部184aおよび装着部184bを有する。起立部184aは、基材部分181の側面からZ軸プラス方向に突出して形成されている。装着部184bは、起立部184aの先端からX軸プラス方向に突出して形成されている。装着部184bは、略円柱の形状である。基材部分181の側面には、溝部185が形成されている。溝部185は、起立部184aに隣接して形成されている。
コイルバネ200は、本体部201と、2つの脚部202(すなわち脚部202aおよび脚部202b)とを有する。本体部201は、略円筒の形状である。本体部201は、装着部184bに取り付けられる。本体部201のX軸方向の長さは、溝部185のX軸方向の長さに略等しい。脚部202aは、本体部201のX軸プラス方向の端部から伸びており、脚部202bは、本体部201のX軸マイナス方向の端部から伸びている。脚部202aは、溝部185に嵌められている。すなわち、脚部202bが基材部分181に引っ掛けられる。一方、脚部202bは、ダストボックス162の内壁に接して配置されている。図10に示したように、除去ブラシ170がダストボックス162に取り付けられると、コイルバネ200により、剥離ブラシ180が除去ブラシ170側に付勢される。
(3)空気調和装置の特徴
本実施形態の空気調和装置100においては、フィルタ150と、清掃ユニット160とを備える。清掃ユニット160は、フィルタ150に対して移動してフィルタ150を清掃する。清掃ユニット160は、除去ブラシ170と、剥離ブラシ180と、貯留部190とを有する。
本実施形態の空気調和装置100においては、清掃ユニット160の清掃時の移動方向の前側から順に、剥離ブラシ180、除去ブラシ170、および貯留部190が位置している。したがって、剥離ブラシ180が除去ブラシ170と貯留部190の間に位置している場合に比べて、貯留部190と剥離ブラシ180の間の距離が長くなる。すなわち、剥離ブラシ180から貯留部190に至るアプローチ部分も、貯留部190として活用することができる。結果として、上記の場合に比べて、貯留部190の容積を増大させることができる。よって、貯留部190の容積の低下を抑制することができる。
既に説明したように、清掃ユニット160の姿勢は、フィルタ150の後方に向かうにつれて、水平姿勢に近づく。清掃ユニット160が水平姿勢に近づくと、塵埃の一部は、除去ブラシ170の回転により、貯留部190に案内され得るものの、塵埃の大部分は、除去ブラシ170および剥離ブラシ180の近辺に滞留し得る。このとき、仮に、剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間に隙間が存在すれば、塵埃が清掃ユニット160外にこぼれ落ちる恐れがある。
本実施形態の空気調和装置100においては、剥離ブラシ180により剥がされた塵埃が貯留部190に案内されるときに、剥離ブラシ180および除去ブラシ170は、互いに接触している。すなわち、剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間に隙間が存在しない。特に、本実施形態の空気調和装置100においては、清掃ユニット160は、除去ブラシ170側に剥離ブラシ180を付勢するコイルバネ200を有する。これにより、剥離ブラシ180は、より確実に、除去ブラシ170に接触する。したがって、塵埃が剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間から清掃ユニット160外にこぼれ落ちることを防止することができる。
ここで、除去ブラシ170と剥離ブラシ180が互いに接する領域のうち、仮に、清掃ユニット160の外側の部分が、清掃ユニット160の内側の部分よりも強く接していれば、除去ブラシ170に付着した塵埃は、清掃ユニット160の外側の部分で剥がされることになる。そうすると、塵埃が清掃ユニット160外にこぼれ落ちる恐れがある。
本実施形態の空気調和装置100においては、除去ブラシ170と剥離ブラシ180が互いに接する領域のうち、清掃ユニットの内側の部分Aは、清掃ユニットの外側の部分Bよりも強く接している。したがって、塵埃は、清掃ユニットの内側の部分Aで、除去ブラシ170から剥がされる。よって、塵埃が剥離ブラシ180と除去ブラシ170の間から清掃ユニット160外にこぼれ落ちることを防止することができる。
<変形例>
本発明の実施形態に適用可能な変形例を説明する。
(1)変形例A
以上の説明では、付勢部材としてコイルバネ200を例に挙げたが、板バネ等の他のバネを用いることもできる。
(2)変形例B
以上の説明では、清掃ユニット160がフィルタ150に対して移動したが、フィルタ150が清掃ユニット160に対して移動してもよい。より詳細には、清掃ユニット160が支持フレーム140に固定され、フィルタ150が支持フレーム140に摺動可能に取り付けられてもよい。すなわち、清掃ユニット160は、フィルタ150に対して相対的に移動すればよい。
以上のように、本発明は実施形態を用いて説明されたが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲に限定されない。多様な変更または改良を上記の実施形態に加えることが可能であることは、当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 空気調和装置
150 フィルタ
160 清掃ユニット
170 除去ブラシ
180 剥離ブラシ
190 貯留部
200 コイルバネ
特開2009−192211号公報

Claims (4)

  1. フィルタ(150)と、
    前記フィルタに対して相対的に移動して、前記フィルタを清掃する清掃ユニット(160)と、
    を備え、
    前記清掃ユニットは、
    前記フィルタに付着した塵埃を除去する除去ブラシ(170)と、
    前記除去により前記除去ブラシに付着した前記塵埃を剥がす剥離ブラシ(180)と、
    前記剥離ブラシにより剥がされた前記塵埃を貯留する貯留部(190)と、
    を有し、
    前記除去ブラシ、前記剥離ブラシ、および前記貯留部は、前記フィルタの面に沿った方向に配置されており、
    前記除去ブラシは、前記剥離ブラシと前記貯留部の間に位置し、前記除去ブラシと前記剥離ブラシが互いに接する領域のうち前記清掃ユニットの内側の部分が前記清掃ユニットの外側の部分よりも強く接している、空気調和装置。
  2. 前記剥離ブラシにより剥がされた前記塵埃が前記貯留部に案内されるときに、前記剥離ブラシおよび前記除去ブラシは、互いに接触している、
    請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記清掃ユニットは、前記除去ブラシ側に前記剥離ブラシを付勢する付勢部材(200)をさらに有する、
    請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記清掃ユニットが前記フィルタに対して移動し、
    前記清掃ユニットの清掃時の移動方向の前側から順に、前記剥離ブラシ、前記除去ブラシ、および前記貯留部が位置している、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
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